JPH10222470A - 端末装置監視システム - Google Patents

端末装置監視システム

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JPH10222470A
JPH10222470A JP2140697A JP2140697A JPH10222470A JP H10222470 A JPH10222470 A JP H10222470A JP 2140697 A JP2140697 A JP 2140697A JP 2140697 A JP2140697 A JP 2140697A JP H10222470 A JPH10222470 A JP H10222470A
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JP
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monitoring system
video
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JP2140697A
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English (en)
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Tetsuya Mizutani
哲也 水谷
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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Brother Industries Ltd
Xing Inc
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  • Financial Or Insurance-Related Operations Such As Payment And Settlement (AREA)
  • Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
  • Burglar Alarm Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 端末装置が不正に利用されているか否かにつ
いて迅速かつ確実に管理者が認識することのできる端末
装置監視システムを提供する。 【解決手段】 CPU13は、ICカードリーダ11に
ICカード内の利用者の外観データを読み取らせ、該デ
ータをパソコン4へ送信し、ビデオテープレコーダ6に
記録する。と共に、ビデオカメラ1によって記録された
利用者の映像をビデオテープレコーダ5に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば銀行等の現
金自動預払機や、住民票や印鑑証明書などを発行する証
明書自動発行機などの各種端末装置を監視する端末装置
監視システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、銀行等に設置されている
自動預払機などの端末装置では、該装置の利用の際に利
用者本人であるかどうかを確認するために、利用者独自
の識別情報を記憶しているIDカードの挿入操作と、暗
証番号の入力操作の要求を行っており、知らぬ間に、落
としたり等して紛失したIDカードを他人が拾得して不
正に使用すること等の悪用を防いでいる。また、これら
は自動預払機に限らず、ある特定の人物に対して自動的
にサービスを行う、たとえは住民票等の交付を自動的に
行う証明書自動交付機や、特定会員向けの情報提供サー
ビス端末装置等でも同様の操作入力を要求している。
【0003】そして、上述のような端末装置を監視する
方法としては、端末装置に監視カメラを取り付けてお
き、端末装置を利用者を撮影するといった方法がとられ
ていた。そして、この場合、端末装置の利用者が、どの
ようなIDカードを実際に利用したのかについても確認
するために、該カード情報を監視カメラによって撮影さ
れた利用者の映像と合成したり、あるいは、特開平3ー
260864号公報に示すように、該IDカードの表面
の画像データを利用者の映像データと合成するといった
提案もなされている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た方法のような、端末装置を実際に利用している利用者
の映像と共に合成されるIDカードのカード情報やID
カードの表面の画像を見るだけでは、監視カメラで撮影
された利用者が果たして正しいIDカードを使用してい
るのかどうかについて迅速に確認することが容易ではな
かった。
【0005】本発明は、上述した問題点を解決するため
になされたものであり、端末装置が不正に利用されてい
るか否かについて迅速かつ確実に管理者が認識すること
のできる端末装置監視システムを提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に、請求項1に記載の端末装置監視システムは、所定の
処理を実行可能な端末装置と、少なくとも該端末装置の
利用者を撮影可能な撮影装置とで構成される端末装置監
視システムであって、少なくとも前記利用者の外観情報
を記憶可能な記憶媒体から該外観情報を読み出す読み出
し手段と、少なくとも前記読み出し手段が読み出した外
観情報及び前記撮影装置が撮影した映像を対応づけて映
像化する映像化手段とを備えたことを特徴とする。
【0007】本発明の端末装置監視システムを構成する
端末装置は、所定の処理を実行可能であり、該システム
のもう一方の撮影装置が少なくとも該端末装置の利用者
を撮影可能である。
【0008】以上のような基本的な機能に加え、本発明
の端末装置監視システムは、読み出し手段が少なくとも
前記利用者の外観情報を記憶可能な記憶媒体から該外観
情報を読み出し、映像化手段が、該読み出し手段が読み
出した外観情報及び該撮影装置が撮影した映像を対応づ
けて映像化する。
【0009】従って、端末装置の管理者は、該映像化手
段が映像化した映像を見ることによって、撮影装置が撮
影した端末装置の実際の利用者の映像と、それに対応づ
けられて映像化された本来利用すべき利用者の映像との
両者をスムーズに認識することができるので、端末装置
が第三者によって不正利用されているのかどうかの確認
を効率かつ確実に行うことができる。
【0010】また、請求項2に記載の端末装置監視シス
テムは、所定の処理を実行可能な端末装置と、少なくと
も該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで構成さ
れる端末装置監視システムであって、少なくとも前記利
用者の外観情報を記憶しているセンタ装置から該外観情
報を取得する取得手段と、少なくとも前記取得手段が取
得した外観情報及び前記撮影装置が撮影した映像を対応
づけて映像化する映像化手段とを備えたことを特徴とす
る。
【0011】この端末装置監視システムを構成する端末
装置は、所定の処理を実行可能であり、該システムを構
成するもう一方の撮影装置が少なくとも該端末装置の利
用者を撮影可能である。
【0012】上述の基本的な機能は請求項1に記載の端
末装置監視システムと同様であるが、本項記載の監視シ
ステムは、取得手段が少なくとも前記利用者の外観情報
を記憶しているセンタ装置から該外観情報を取得し、映
像化手段が、該読み出し手段が読み出した外観情報及び
該撮影装置が撮影した映像を対応づけて映像化する。ゆ
えに、システムの構成として、利用者の外観情報をセン
タ装置側で記憶しておいた場合でも、端末装置の管理者
は、該映像化手段が映像化した映像を見ることによっ
て、撮影装置が撮影した端末装置の実際の利用者の映像
と、それに対応づけられて映像化された本来利用すべき
利用者の映像との両者をスムーズに認識することができ
るので、端末装置が第三者によって不正利用されている
のかどうかの確認を効率かつ確実に行うことができる。
【0013】また、請求項3に記載の端末装置監視シス
テムは、所定の処理を実行可能な端末装置と、少なくと
も該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで構成さ
れる端末装置監視システムであって、少なくとも前記利
用者の外観情報を記憶可能な記憶媒体から該外観情報を
読み出す読み出し手段と、少なくとも前記読み出し手段
が読み出した外観情報及び前記撮影装置が撮影した映像
を対応づけて記録する記録手段とを備えたことを特徴と
する。
【0014】この端末装置監視システムを構成する端末
装置は、請求項1又は請求項2に記載の端末装置監視シ
ステムにおける端末装置と同様に、所定の処理を実行可
能であり、該システムのもう一方を構成する撮影装置も
同様に少なくとも該端末装置の利用者を撮影可能であ
る。
【0015】が、以上のような基本的な機能に加え、本
発明の端末装置監視システムは、記録手段が、少なくと
も該読み出し手段が読み出した外観情報及び該撮影装置
が撮影した映像を対応づけて記録する。
【0016】従って、端末装置の管理者は、前述の映像
化手段によって映像化された内容をリアルタイムに見つ
づけることなく、記録手段が記録した端末装置の実際の
利用者と本来利用すべき利用者とが対応づけられた映像
を後になって確認することができるので、端末装置の管
理者は、必ずしもリアルタイムに端末装置の監視作業を
する必要はなくなり、監視作業の柔軟化を実現すること
ができる。
【0017】更に、請求項4に記載の端末装置監視シス
テムは、所定の処理を実行可能な端末装置と、少なくと
も該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで構成さ
れる端末装置監視システムであって、少なくとも前記利
用者の外観情報を記憶しているセンタ装置から該外観情
報を取得する取得手段と、少なくとも前記取得手段が取
得した外観情報及び前記撮影装置が撮影した映像を対応
づけて記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0018】この端末装置監視システムを構成する端末
装置は、請求項1、請求項2若しくは請求項3に記載の
端末装置監視システムにおける端末装置と同様に、所定
の処理を実行可能であり、該システムを構成するもう一
方の撮影装置も同様に少なくとも該端末装置の利用者を
撮影可能である。
【0019】が、以上のような基本的な機能に加え、本
発明の端末装置監視システムは、記録手段が、少なくと
も取得手段が取得した外観情報及び撮影装置が撮影した
映像を対応づけて記録する。
【0020】従って、端末装置の管理者は、監視システ
ムの構成が該端末装置がセンタ装置から利用者の外観情
報を取得する場合において、前述の映像化手段によって
映像化された内容をリアルタイムで見続けることなく、
記録手段が記録した映像を後になって確認することがで
きるので、端末装置の管理者は、必ずしもリアルタイム
に端末装置の監視作業をする必要はなくなり、監視作業
の柔軟化を実現することができる。
【0021】また、請求項5に記載の端末装置監視シス
テムは、請求項1または請求項2に記載の端末装置監視
システムであって、少なくとも前記取得手段が取得した
外観情報及び前記撮影装置が撮影した映像を対応づけて
記録する記録手段とを備えたことを特徴とする。
【0022】ゆえに、この端末装置監視システムにおい
て、端末装置を監視する管理者は、リアルタイムで映像
化手段が映像化させた内容を見ることもできるし、該記
録手段が記録した映像を後から確認することによって監
視作業を行うこともでき、より管理者によって柔軟な監
視システムの実現が可能となる。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、本発明を具体化した一実施
例を図面を参照して説明する。
【0024】図1は本発明の端末装置監視システムを具
体化した、情報端末装置を監視カメラによって監視した
際のブロック図である。
【0025】図1に示すように、本実施例の監視カメラ
による端末装置監視システムは、利用者の姿を撮影する
「撮影装置」としてのビデオカメラ1と、所定の処理を
実行する「端末装置」としての情報端末装置2とで基本
的に構成されており、このビデオカメラ1と情報端末装
置2とは接続されている。
【0026】そして、ビデオカメラ1には、該ビデオカ
メラ1によって撮影された映像の内容を表示するための
表示モニタ3が接続されている。また、情報端末装置2
には、該情報端末装置2から読み出した利用者のデジタ
ル映像データを映像化し、かつ表示可能なパソコン4と
が接続されており、該表示モニタ3及び該パソコン4が
本発明における「映像化手段」に相当する。なお、これ
らの映像化されたものを1つの表示画面において分割表
示させるような構成をとってもよい。
【0027】表示モニタ3及びパソコン4のそれぞれに
は、表示モニタ3に表示された映像内容とパソコン4に
よって映像化された表示内容とを対応づけて記録する
「記録手段」としてのビデオテープレコーダー5及び6
が接続されている。
【0028】また、情報端末装置2には、ホストコンピ
ュータ7が通信線等の通信手段によって接続されてい
る。前記ホストコンピュータ7には、各種情報が格納さ
れているデータベース15が内蔵されている。
【0029】次に、図2を参照して、本実施例の監視カ
メラによる端末装置監視システムの実際の設置のされ方
を説明する。
【0030】図2(a)に示すように、情報端末装置2
は適当な台30の上に設置されており、更にビデオカメ
ラ1が情報端末装置2の上方に位置する天井より設置さ
れる。更に別室では、図2(b)に示すように、ビデオ
カメラ1に接続された表示モニタ3及びビデオテープレ
コーダ5、情報端末装置2に接続されたパソコン4及び
ビデオテープレコーダ6が設置されている。なお、ビデ
オカメラ1と情報端末2とは同じ場所に配置される。ま
た、表示モニタ3とパソコン4及びビデオテープレコー
ダー5、6は共に同じ場所に配置されている。
【0031】続いて、図3を参照して、情報端末装置2
の外観について説明する。図3(a)に示すように、情
報端末装置2の前面には、種々の情報を表示するための
CRT表示装置8が設置されている。このCRT表示装
置8の前面には、利用者からの入力を受け付けるタッチ
パネル9が取り付けられている。それらの下方には、I
Cカード50を挿入するためのICカード挿入口10が
形成されている。このICカード挿入口10の内部に
は、ICカード50内に記録された利用者の外観情報等
を読みとる為の「読み出し手段」としてのICカードリ
ーダ11が設置されている。また、図3(b)に示すよ
うに、情報端末装置2の背面には、情報端末装置2とホ
ストコンピュータ7を接続するための入出力ジャック1
2と、パソコン4及びビデオカメラ1とを接続するため
の入出力ジャック31が形成されている。
【0032】次に、図4を参照して、監視カメラによる
端末装置監視システムの電気的構成について説明する。
図4に示すように、情報端末装置2は、入出力ジャック
12を介してホストコンピュータ7と接続された「取得
手段」としてのCPU13の指令によって動作する。
【0033】このCPU13には上述したICカードリ
ーダ11と、CRT表示装置8と、タッチパネル9とが
接続されると共に、CPU13を動作させるプログラム
14−1と、ICカードリーダ11がICカード50か
ら読みとったICカードデータ14−2が記憶可能なH
DD14が接続されている。
【0034】なお、ICカードリーダ11には、前述し
たICカード50を挿入するためのICカード挿入口1
0とカード通路を介してICカード50と接触可能とな
っている。
【0035】更にCPU13には、前述したように、入
出力ジャック12を介してホストコンピュータ7が接続
されており、また、入出力ジャック31を介してパソコ
ン4及びビデオカメラ1が接続されている。前記パソコ
ン4には、ビデオテープレコーダ6と接続されており、
前記ビデオカメラ1にはモニタ3が接続されており、モ
ニタ3には、ビデオテープレコーダ5が接続されてい
る。
【0036】また、前記ホストコンピュータ7には、各
種情報が格納されているデータベース15が内蔵されて
いる。
【0037】続いて、図5を参照して、利用者が持つI
Cカード50に記録されている内容について説明する。
一般にICカードは8KB程度のデジタルデータを記録
しておくことが出来るが、本実施例のICカード50に
は、利用者固有のID50−1と、利用者の顔を映した
映像をデジタル化した映像データ50−2、及び、利用
者の家族等、そのICカード50を使用することのでき
る人間の顔を映した映像をデジタル化した映像データ5
0−3〜50−9が記録されている。
【0038】続いて、情報端末装置2の動作について、
図6に示すフローチャートを参照して説明する。
【0039】情報端末装置2は、通常CPU13の指示
により、例えば図7に示すようなカード挿入画面をCR
T表示装置8に表示している(S1)。そして、利用者
が自分の持つICカード50をICカード挿入口10に
挿入するのを検知すると(S2)、ICカードリーダ1
1にICカード50内に記憶されたIDデータ50ー1
及び利用者等の映像データ50ー2〜50ー9を読みと
らせる(S3)。そして、読みとられたデータを、一旦
HDD14に記憶させる(S4)。
【0040】そして、一旦記憶させたデータの内、映像
データ50−2〜50−9をパソコン4に送信すると共
に、ビデオカメラ1によって撮影された利用者の映像デ
ータをモニタ3に送信する(S5)。なお、モニタ3に
おいては、図12(a)に示すような画面が表示され、
パソコン4においては、図12(b)に示すような画面
が表示される。この時、両者の画面には同じ日時を示す
情報が表示される。そして、それらの表示データは、そ
れぞれビデオテープレコーダ5、6に記録させる。従っ
て、該ビデオテープレコーダ5、6に記録された内容の
中において、日時情報を照合することにより、両者の表
示内容の同一性について、対応づけて確認することがで
きる。
【0041】その後、CPU13は、例えば、図8に示
すような暗証番号入力を促す画面を表示させる(S
6)。そして、利用者がタッチパネル9を利用して暗証
番号を入力したのを検知すると(S7)、該入力された
暗証番号と、ICカード50より取得したID50−1
をホストコンピュータ7に送信する(S8)。ホストコ
ンピュータ7では、送信されてきた暗証番号とID50
−1を元に内蔵のデータベース15を検索し(S9)、
利用者が適正であるかを判断する(S10)。適正でな
かった場合(S10・No)はICカード50をカード
挿入口10から返却し(S14)、カード挿入待ちに戻
る。一方、適正であった場合(S10・Yes)は、C
PU13は、例えば、図9で示すメニュー画面を表示
し、利用者に望む情報を選択させる(S11)。選択さ
れたらそれに従った内容をホストコンピュータ7に送信
し、データベース15に蓄えられた情報を送信して貰う
(S12)。そして送信された内容をCRT表示装置8
に表示させ(S13)、ICカード50をカード挿入口
10から返却させ(S14)、再びカード挿入待ちに戻
る(S1)。
【0042】更に、図10〜図12を参照して、ビデオ
カメラ1によって撮影された利用者の映像及びICカー
ド50内から読み出された利用者等の外観の映像データ
を使用して、監視作業を行う際の手順を説明する。
【0043】まずビデオカメラ1は、常に情報端末装置
2の前面を撮影している。情報端末装置2の付近に利用
者が存在しなかった場合、この時点では、例えば図10
に示すように、ビデオカメラ1によって撮影された映像
を表示する表示モニタ3には情報端末装置2しか映って
いない。ここで、利用者が情報端末装置2に近づくとそ
の利用者の姿も撮影されることになる。即ち、例えば、
図11に示すように、その利用者の映像は、現在時刻と
共に表示モニタ3に映され、更に該データは、ビデオテ
ープレコーダ5にて記録される。
【0044】一方、利用者が情報端末装置2を利用しよ
うとして、ICカード50をICカード挿入口に挿入す
ると、前述したように、CPU13は、ICカードリー
ダ11に、該ICカード50に記憶されている内容を読
みとらせ、その内容の内で利用者及び、利用者の家族等
といったICカード50を利用することができる者の顔
等が記憶された映像データ50−2〜50−9をパソコ
ン4に送信する。
【0045】そして、パソコン4においては、前述した
ように、受信した映像データ50−2〜50−9を展開
して、例えば図12に示すように現在時刻と共に表示す
る。更にその映像はビデオテープレコーダ6にて記録さ
れる。ビデオテープレコーダ5及び6には、利用者が情
報端末装置2を利用した時刻を記録することによって、
両者を対応づけて記録する。
【0046】以上説明した監視カメラによる端末装置の
監視システムによれば、情報端末装置2の監視者は、図
12(a)(b)に示されているように、モニタ3及び
パソコン4に表示されている画面を見比べて、モニタ3
に写っている人物の顔がパソコン4に表示されている正
当な持ち主の顔と同じかどうか見比べ、該情報端末装置
2が不正に利用されていないかどうかを判別することが
できる。或いはまた、ビデオテープレコーダ5及び6に
記録されている映像内容を後日、該映像と共に記録され
た時刻と照らし合わせながら見比べて判断を行うことが
でき、効率的に監視作業を行うことができる。
【0047】なお、本実施例においては、ICカード5
0内に利用者等の顔等の映像といった外観情報がデジタ
ルデータ化されて記憶されている構成であったが、該映
像をICカード50内に記録させておくのではなく、ホ
ストコンピュータ7から、CPU13が取得するような
構成をとっても構わない。
【0048】本実施例においては、ビデオカメラ1によ
って撮影された映像をビデオテープレコーダ5に、情報
端末装置2によって読み出された利用者の外観情報をビ
デオテープレコーダ6に記録させる構成をとったが、こ
の撮影映像及び利用者の外観情報の両者を1つのビデオ
テープレコーダに記録させる構成としてもよい。
【0049】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
請求項1に記載の端末装置監視システムによれば、端末
装置の管理者は、該映像化手段が映像化した映像を見る
ことによって、撮影装置が撮影した端末装置の実際の利
用者の映像と、映像化手段が映像化した、本来利用すべ
き利用者の映像との両者をスムーズに認識することがで
きるので、端末装置が第三者によって不正利用されてい
るのかどうかの確認を効率かつ確実に行うことができ
る。
【0050】また、請求項2に記載の端末装置監視シス
テムによれば、利用者の外観情報をセンタ装置側で記憶
しておいた場合でも、端末装置の管理者は、該映像化手
段が映像化した映像を見ることによって、撮影装置が撮
影した端末装置の実際の利用者の映像と、映像化手段が
映像化した、本来利用すべき利用者の映像との両者をス
ムーズに認識することができるので、端末装置が第三者
によって不正利用されているのかどうかの確認を効率か
つ確実に行うことができる。
【0051】また、請求項3に記載の端末装置監視シス
テムによれば、端末装置の管理者は、前述の映像化手段
によって映像化された内容を見ることなく、記録手段が
記録した映像を後になって確認することができるので、
端末装置の管理者は、必ずしもリアルタイムに端末装置
の監視作業をする必要はなくなり、監視作業の柔軟化を
実現することができる。
【0052】更に、請求項4に記載の端末装置監視シス
テムによれば、端末装置の管理者は、該端末装置がセン
タ装置から利用者の外観情報を取得する場合において、
前述の映像化手段によって映像化された内容を見ること
なく、記録手段が記録した映像を後になって確認するこ
とができるので、端末装置の管理者は、必ずしもリアル
タイムに端末装置の監視作業をする必要はなくなり、監
視作業の柔軟化を実現することができる。
【0053】また、請求項5に記載の端末装置監視シス
テムによれば、端末装置を監視する管理者は、リアルタ
イムで映像化手段が映像化させた内容を見ることもでき
るし、該記録手段が記録した映像を後から確認すること
によって監視作業を行うこともでき、より管理者によっ
て柔軟な監視システムの実現が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の端末装置を具体化した一実施例の監視
システムの全体を示すブロック図である。
【図2】本実施例の端末装置監視システムにおける端末
装置、監視カメラ及び撮影装置の設置を示す図である。
【図3】本実施例の端末装置の外観図である。
【図4】本実施例の端末装置の監視システムの電気的な
構成を示すブロック図である。
【図5】本実施例の端末装置の監視システムに使用され
るICカード内のデータ保持例である。
【図6】本実施例の端末装置の動作を示すフローチャー
トである。
【図7】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図8】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図9】本実施例の端末装置の表示画面を示す図であ
る。
【図10】本実施例の監視カメラにより撮影された映像
示す図である。
【図11】本実施例の監視カメラにより撮影された映像
示す図である。
【図12】本実施例の表示モニタ及びパソコンにおける
表示画面を示す図である。
【符号の説明】
1 ビデオカメラ 2 情報端末装置 3 表示モニタ 4 パソコン 5 ビデオテープレコーダ 6 ビデオテープレコーダ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定の処理を実行可能な端末装置と、少
    なくとも該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで
    構成される端末装置監視システムにおいて、 少なくとも前記利用者の外観情報を記憶可能な記憶媒体
    から該外観情報を読み出す読み出し手段と、 少なくとも前記読み出し手段が読み出した外観情報及び
    前記撮影装置が撮影した映像を対応づけて映像化する映
    像化手段とを備えたことを特徴とする端末装置監視シス
    テム。
  2. 【請求項2】 所定の処理を実行可能な端末装置と、少
    なくとも該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで
    構成される端末装置監視システムにおいて、 少なくとも前記利用者の外観情報を記憶しているセンタ
    装置から該外観情報を取得する取得手段と、 少なくとも前記取得手段が取得した外観情報及び前記撮
    影装置が撮影した映像を対応づけて映像化する映像化手
    段とを備えたことを特徴とする端末装置監視システム。
  3. 【請求項3】 所定の処理を実行可能な端末装置と、少
    なくとも該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで
    構成される端末装置監視システムにおいて、 少なくとも前記利用者の外観情報を記憶可能な記憶媒体
    から該外観情報を読み出す読み出し手段と、 少なくとも前記読み出し手段が読み出した外観情報及び
    前記撮影装置が撮影した映像を対応づけて記録する記録
    手段とを備えたことを特徴とする端末装置監視システ
    ム。
  4. 【請求項4】 所定の処理を実行可能な端末装置と、少
    なくとも該端末装置の利用者を撮影可能な撮影装置とで
    構成される端末装置監視システムにおいて、 少なくとも前記利用者の外観情報を記憶しているセンタ
    装置から該外観情報を取得する取得手段と、 少なくとも前記取得手段が取得した外観情報及び前記撮
    影装置が撮影した映像を対応づけて記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする端末装置監視システム。
  5. 【請求項5】 請求項1または請求項2に記載の端末装
    置監視システムにおいて、 少なくとも前記取得手段が取得した外観情報及び前記撮
    影装置が撮影した映像を対応づけて記録する記録手段と
    を備えたことを特徴とする端末装置監視システム。
JP2140697A 1997-02-04 1997-02-04 端末装置監視システム Pending JPH10222470A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7398555B2 (en) 2000-08-28 2008-07-08 Fujitsu Limited Electronic apparatus and medium

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
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