JPH10222452A - マルチ接続ｓｃｓｉ装置 - Google Patents
マルチ接続ｓｃｓｉ装置Info
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- JPH10222452A JPH10222452A JP2505297A JP2505297A JPH10222452A JP H10222452 A JPH10222452 A JP H10222452A JP 2505297 A JP2505297 A JP 2505297A JP 2505297 A JP2505297 A JP 2505297A JP H10222452 A JPH10222452 A JP H10222452A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 複数のコンピュータ装置から１台のＳＣＳＩ
装置にアクセスし、ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上す
る。 【解決手段】 ＳＣＳＩインターフェース装置１５，１
６を備える複数のコンピュータ装置１１，１２とＳＣＳ
Ｉインターフェース装置１７，１８を備えるＳＣＳＩ装
置１３，１４とを有し、ＳＣＳＩインターフェース装置
１５〜１８が、データ送受信部（不図示）とデータ判定
部（不図示）とデータ伝送・変換部（不図示）とを備え
るＳＣＳＩ接続装置であって、データ伝送・変換部が、
複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル（不図示）を備え、１台
のＳＣＳＩインターフェース装置に対して複数のコンピ
ュータ装置が接続される。このとき、複数のＳＣＳＩ−
ＩＤテーブルが、複数のコンピュータ装置のそれぞれに
対して異なるＩＤを備える。
装置にアクセスし、ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上す
る。 【解決手段】 ＳＣＳＩインターフェース装置１５，１
６を備える複数のコンピュータ装置１１，１２とＳＣＳ
Ｉインターフェース装置１７，１８を備えるＳＣＳＩ装
置１３，１４とを有し、ＳＣＳＩインターフェース装置
１５〜１８が、データ送受信部（不図示）とデータ判定
部（不図示）とデータ伝送・変換部（不図示）とを備え
るＳＣＳＩ接続装置であって、データ伝送・変換部が、
複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル（不図示）を備え、１台
のＳＣＳＩインターフェース装置に対して複数のコンピ
ュータ装置が接続される。このとき、複数のＳＣＳＩ−
ＩＤテーブルが、複数のコンピュータ装置のそれぞれに
対して異なるＩＤを備える。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はＳＣＳＩ接続装置に
関し、特にコンピュータ装置にＳＣＳＩ装置を接続する
際のＳＣＳＩインターフェース装置に関する。
関し、特にコンピュータ装置にＳＣＳＩ装置を接続する
際のＳＣＳＩインターフェース装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来のＳＣＳＩ装置は、特開平２−２１
１５６９号公報に記載されている情報処理装置の発明の
ように、２つのバスに接続されたＳＣＳＩ装置のバス制
御を行うことはできるが、１台のＳＣＳＩ装置にコンピ
ュータ装置を２台接続して、両方のコンピュータ装置か
らアクセス可能なＳＣＳＩ装置はなかった。
１５６９号公報に記載されている情報処理装置の発明の
ように、２つのバスに接続されたＳＣＳＩ装置のバス制
御を行うことはできるが、１台のＳＣＳＩ装置にコンピ
ュータ装置を２台接続して、両方のコンピュータ装置か
らアクセス可能なＳＣＳＩ装置はなかった。
【０００３】図３は、従来例におけるＳＣＳＩ接続装置
の構成を示すブロック図である。図３に示したＳＣＳＩ
接続装置は、コンピュータ装置３１と、ＳＣＳＩ装置３
３，３４と、コンピュータ装置３１に接続されているＳ
ＣＳＩインターフェース装置３５と、ＳＣＳＩ装置３
３，３４にそれぞれ接続されているＳＣＳＩインターフ
ェース装置３７，３８と、これらを接続するＳＣＳＩケ
ーブル３９とを有する構成となっている。
の構成を示すブロック図である。図３に示したＳＣＳＩ
接続装置は、コンピュータ装置３１と、ＳＣＳＩ装置３
３，３４と、コンピュータ装置３１に接続されているＳ
ＣＳＩインターフェース装置３５と、ＳＣＳＩ装置３
３，３４にそれぞれ接続されているＳＣＳＩインターフ
ェース装置３７，３８と、これらを接続するＳＣＳＩケ
ーブル３９とを有する構成となっている。
【０００４】ここで、コンピュータ装置３１とＳＣＳＩ
装置３３とはＳＣＳＩケーブル３９ａによって接続され
ている。このとき、コンピュータ装置３１のバスとＳＣ
ＳＩケーブル３９ａとの間はＳＣＳＩインターフェース
装置３５によって接続されている。また、ＳＣＳＩ装置
３３のバスとＳＣＳＩケーブル３９ａとの間はＳＣＳＩ
インターフェース装置３７によって接続されている。さ
らに、ＳＣＳＩ装置３３とＳＣＳＩ装置３４とは、ＳＣ
ＳＩケーブル３９ｃを用いてデジィチェーンで接続され
ている。
装置３３とはＳＣＳＩケーブル３９ａによって接続され
ている。このとき、コンピュータ装置３１のバスとＳＣ
ＳＩケーブル３９ａとの間はＳＣＳＩインターフェース
装置３５によって接続されている。また、ＳＣＳＩ装置
３３のバスとＳＣＳＩケーブル３９ａとの間はＳＣＳＩ
インターフェース装置３７によって接続されている。さ
らに、ＳＣＳＩ装置３３とＳＣＳＩ装置３４とは、ＳＣ
ＳＩケーブル３９ｃを用いてデジィチェーンで接続され
ている。
【０００５】図３においては、コンピュータ装置を１
台、ＳＣＳＩ装置を２台備える構成としたが、現状にお
いては、１台のコンピュータ装置に接続可能なＳＣＳＩ
装置は７台となっている。
台、ＳＣＳＩ装置を２台備える構成としたが、現状にお
いては、１台のコンピュータ装置に接続可能なＳＣＳＩ
装置は７台となっている。
【０００６】図３に示した構成においては、コンピュー
タ装置３１に接続されたＳＣＳＩ装置３３，３４はデジ
ィチェーンで接続され、終端のＳＣＳＩインターフェー
ス装置にＳＣＳＩターミネータが接続される。すなわ
ち、コンピュータ装置３１に対してＳＣＳＩインターフ
ェース装置３８は終端のＳＣＳＩインターフェース装置
となるので、コネクタにＳＣＳＩターミネータ３８ａが
接続される。
タ装置３１に接続されたＳＣＳＩ装置３３，３４はデジ
ィチェーンで接続され、終端のＳＣＳＩインターフェー
ス装置にＳＣＳＩターミネータが接続される。すなわ
ち、コンピュータ装置３１に対してＳＣＳＩインターフ
ェース装置３８は終端のＳＣＳＩインターフェース装置
となるので、コネクタにＳＣＳＩターミネータ３８ａが
接続される。
【０００７】図４は、図３におけるＳＣＳＩインターフ
ェース装置の構成を示すブロック図である。図４に示し
たＳＣＳＩインターフェース装置４０は、データ送受信
部４１とデータ判定部４２とデータ伝送・変換部４３と
を備える構成となっている。図４においては、データ送
受信部４１がＳＣＳＩケーブルに接続され、データ伝送
・変換部４３がコンピュータ装置またはＳＣＳＩ装置の
バスに接続されている。
ェース装置の構成を示すブロック図である。図４に示し
たＳＣＳＩインターフェース装置４０は、データ送受信
部４１とデータ判定部４２とデータ伝送・変換部４３と
を備える構成となっている。図４においては、データ送
受信部４１がＳＣＳＩケーブルに接続され、データ伝送
・変換部４３がコンピュータ装置またはＳＣＳＩ装置の
バスに接続されている。
【０００８】図３に示したコンピュータ装置３１のバス
に接続されるＳＣＳＩインターフェース装置３５は、Ｓ
ＣＳＩ装置３３，３４からのデータ受信およびＳＣＳＩ
装置３３，３４へのデータ送信を行う。また、図３に示
したＳＣＳＩ装置３３，３４のバスに接続されるＳＣＳ
Ｉインターフェース装置３７，３８は、コンピュータ装
置３１からのデータ受信およびコンピュータ装置３１へ
のデータ送信を行う。
に接続されるＳＣＳＩインターフェース装置３５は、Ｓ
ＣＳＩ装置３３，３４からのデータ受信およびＳＣＳＩ
装置３３，３４へのデータ送信を行う。また、図３に示
したＳＣＳＩ装置３３，３４のバスに接続されるＳＣＳ
Ｉインターフェース装置３７，３８は、コンピュータ装
置３１からのデータ受信およびコンピュータ装置３１へ
のデータ送信を行う。
【０００９】コンピュータ装置３１がＳＣＳＩ装置３
３，３４からのデータ受信を行う場合の、コンピュータ
装置３１のＳＣＳＩインターフェース装置３５の動作を
説明する。データ送受信部４１は、ＳＣＳＩ装置３３，
３４から送信されるデータを受信してデータ判定部４２
に送信する。データ判定部４２は、ＳＣＳＩ装置３３，
３４から送信されたデータが自コンピュータ装置３１宛
てのデータか否かを判断して、自コンピュータ装置３１
宛てのデータであれば受信したデータをデータ伝送・変
換部４３に送信し、自コンピュータ装置３１宛てのデー
タでなければデータを廃棄する。データ伝送・変換部４
３は、データ判定部４２から送信されたデータをバスに
送信する。
３，３４からのデータ受信を行う場合の、コンピュータ
装置３１のＳＣＳＩインターフェース装置３５の動作を
説明する。データ送受信部４１は、ＳＣＳＩ装置３３，
３４から送信されるデータを受信してデータ判定部４２
に送信する。データ判定部４２は、ＳＣＳＩ装置３３，
３４から送信されたデータが自コンピュータ装置３１宛
てのデータか否かを判断して、自コンピュータ装置３１
宛てのデータであれば受信したデータをデータ伝送・変
換部４３に送信し、自コンピュータ装置３１宛てのデー
タでなければデータを廃棄する。データ伝送・変換部４
３は、データ判定部４２から送信されたデータをバスに
送信する。
【００１０】コンピュータ装置３１からＳＣＳＩ装置３
３，３４にデータ送信を行う場合の、コンピュータ装置
３１のＳＣＳＩインターフェース装置３５の動作を説明
する。データ伝送・変換部４３は、コンピュータ装置３
１のバスからデータを取り込み、データ判定部４２に送
信する。データ判定部４２は、データ伝送・変換部４３
から送信されたデータをデータ送受信部４１に送信す
る。データ送受信部４１は、データ判定部４２から送信
されたデータを、ＳＣＳＩケーブル３９ａ，３９ｃを介
してＳＣＳＩ装置３３，３４に送信する。
３，３４にデータ送信を行う場合の、コンピュータ装置
３１のＳＣＳＩインターフェース装置３５の動作を説明
する。データ伝送・変換部４３は、コンピュータ装置３
１のバスからデータを取り込み、データ判定部４２に送
信する。データ判定部４２は、データ伝送・変換部４３
から送信されたデータをデータ送受信部４１に送信す
る。データ送受信部４１は、データ判定部４２から送信
されたデータを、ＳＣＳＩケーブル３９ａ，３９ｃを介
してＳＣＳＩ装置３３，３４に送信する。
【００１１】ＳＣＳＩ装置３３，３４がコンピュータ装
置３１からのデータ受信を行う場合の、ＳＣＳＩ装置３
３，３４のＳＣＳＩインターフェース装置３７，３８の
動作を説明する。データ送受信部４１は、コンピュータ
装置３１から送信されるデータを受信してデータ判定部
４２に送信する。データ判定部４２は、コンピュータ装
置３１から送信されたデータが自ＳＣＳＩ装置３３また
は３４宛てのデータか否かを判断して、自ＳＣＳＩ装置
３３または３４宛てのデータであれば受信したデータを
データ伝送・変換部４３に送信し、自ＳＣＳＩ装置３３
または３４宛てのデータでなければデータを廃棄する。
データ伝送・変換部４３は、データ判定部４２から送信
されたデータをバスに送信する。
置３１からのデータ受信を行う場合の、ＳＣＳＩ装置３
３，３４のＳＣＳＩインターフェース装置３７，３８の
動作を説明する。データ送受信部４１は、コンピュータ
装置３１から送信されるデータを受信してデータ判定部
４２に送信する。データ判定部４２は、コンピュータ装
置３１から送信されたデータが自ＳＣＳＩ装置３３また
は３４宛てのデータか否かを判断して、自ＳＣＳＩ装置
３３または３４宛てのデータであれば受信したデータを
データ伝送・変換部４３に送信し、自ＳＣＳＩ装置３３
または３４宛てのデータでなければデータを廃棄する。
データ伝送・変換部４３は、データ判定部４２から送信
されたデータをバスに送信する。
【００１２】ＳＣＳＩ装置３３，３４からコンピュータ
装置３１にデータ送信を行う場合の、ＳＣＳＩ装置３
３，３４のＳＣＳＩインターフェース装置３７，３８の
動作を説明する。データ伝送・変換部４３は、ＳＣＳＩ
装置３３，３４のバスからデータを取り込み、データ判
定部４２に送信する。データ判定部４２は、データ伝送
・変換部４３から送信されたデータをデータ送受信部４
１に送信する。データ送受信部４１は、データ判定部４
２から送信されたデータを、ＳＣＳＩケーブル３９ａ，
３９ｃを介してコンピュータ装置３１に送信する。
装置３１にデータ送信を行う場合の、ＳＣＳＩ装置３
３，３４のＳＣＳＩインターフェース装置３７，３８の
動作を説明する。データ伝送・変換部４３は、ＳＣＳＩ
装置３３，３４のバスからデータを取り込み、データ判
定部４２に送信する。データ判定部４２は、データ伝送
・変換部４３から送信されたデータをデータ送受信部４
１に送信する。データ送受信部４１は、データ判定部４
２から送信されたデータを、ＳＣＳＩケーブル３９ａ，
３９ｃを介してコンピュータ装置３１に送信する。
【００１３】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術の問題点
は、１台のＳＣＳＩ装置を１台のコンピュータ装置にし
か接続できないことである。
は、１台のＳＣＳＩ装置を１台のコンピュータ装置にし
か接続できないことである。
【００１４】その第１の理由は、コンピュータ装置がＳ
ＣＳＩ装置を認識するＩＤ番号が、１台のＳＣＳＩ装置
に１つしか設定できないからである。
ＣＳＩ装置を認識するＩＤ番号が、１台のＳＣＳＩ装置
に１つしか設定できないからである。
【００１５】第２の理由は、１台のＳＣＳＩ装置を２台
のコンピュータ装置に接続できたとしても、どちらのコ
ンピュータからアクセスされるのか、またはどちらのコ
ンピュータにアクセスするのかを判定することができな
いからである。
のコンピュータ装置に接続できたとしても、どちらのコ
ンピュータからアクセスされるのか、またはどちらのコ
ンピュータにアクセスするのかを判定することができな
いからである。
【００１６】本発明の目的は、１台のＳＣＳＩ装置を複
数のコンピュータ装置に接続することによって、複数の
コンピュータ装置から１台のＳＣＳＩ装置にアクセス
し、ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上することである。
数のコンピュータ装置に接続することによって、複数の
コンピュータ装置から１台のＳＣＳＩ装置にアクセス
し、ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上することである。
【００１７】
【課題を解決するための手段】本発明のマルチ接続ＳＣ
ＳＩ装置は、ＳＣＳＩインターフェース装置１５，１６
を備える複数のコンピュータ装置１１，１２とＳＣＳＩ
インターフェース装置１７，１８を備えるＳＣＳＩ装置
１３，１４とを有し、該ＳＣＳＩインターフェース装置
２０（１５〜１８）が、データ送受信部２１とデータ判
定部２２とデータ伝送・変換部２３とを備えるＳＣＳＩ
接続装置であって、該データ伝送・変換部２３が、複数
のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n を備え、１台
の該ＳＣＳＩインターフェース装置２０に対して複数の
該コンピュータ装置１１，１２が接続される。このと
き、前記複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n
が、前記複数のコンピュータ装置１１，１２のそれぞれ
に対して異なるＩＤを備える。
ＳＩ装置は、ＳＣＳＩインターフェース装置１５，１６
を備える複数のコンピュータ装置１１，１２とＳＣＳＩ
インターフェース装置１７，１８を備えるＳＣＳＩ装置
１３，１４とを有し、該ＳＣＳＩインターフェース装置
２０（１５〜１８）が、データ送受信部２１とデータ判
定部２２とデータ伝送・変換部２３とを備えるＳＣＳＩ
接続装置であって、該データ伝送・変換部２３が、複数
のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n を備え、１台
の該ＳＣＳＩインターフェース装置２０に対して複数の
該コンピュータ装置１１，１２が接続される。このと
き、前記複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n
が、前記複数のコンピュータ装置１１，１２のそれぞれ
に対して異なるＩＤを備える。
【００１８】コンピュータ装置１１，１２は、接続され
ているＳＣＳＩ装置１３，１４を、ＳＣＳＩ装置１３，
１４が備えるＩＤ番号を用いて管理する。このため、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置
１７，１８が複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２
３n を備えることによって、接続された複数のコンピュ
ータ装置１１，１２のそれぞれに対して、異なるＩＤ番
号を設定することが可能となる。
ているＳＣＳＩ装置１３，１４を、ＳＣＳＩ装置１３，
１４が備えるＩＤ番号を用いて管理する。このため、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置
１７，１８が複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２
３n を備えることによって、接続された複数のコンピュ
ータ装置１１，１２のそれぞれに対して、異なるＩＤ番
号を設定することが可能となる。
【００１９】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【００２０】図１は、本発明の一実施の形態におけるマ
ルチ接続ＳＣＳＩ装置の構成を示すブロック図である。
図１に示したマルチ接続ＳＣＳＩ装置は、コンピュータ
装置１１，１２と、ＳＣＳＩ装置１３，１４と、コンピ
ュータ装置１１，１２にそれぞれ接続されているＳＣＳ
Ｉインターフェース装置１５，１６と、ＳＣＳＩ装置１
３，１４にそれぞれ接続されているＳＣＳＩインターフ
ェース装置１７，１８と、これらを接続するＳＣＳＩケ
ーブル１９とを有する構成となっている。
ルチ接続ＳＣＳＩ装置の構成を示すブロック図である。
図１に示したマルチ接続ＳＣＳＩ装置は、コンピュータ
装置１１，１２と、ＳＣＳＩ装置１３，１４と、コンピ
ュータ装置１１，１２にそれぞれ接続されているＳＣＳ
Ｉインターフェース装置１５，１６と、ＳＣＳＩ装置１
３，１４にそれぞれ接続されているＳＣＳＩインターフ
ェース装置１７，１８と、これらを接続するＳＣＳＩケ
ーブル１９とを有する構成となっている。
【００２１】ここで、コンピュータ装置１１とＳＣＳＩ
装置１３とはＳＣＳＩケーブル１９ａによって接続さ
れ、コンピュータ装置１２とＳＣＳＩ装置１４とはＳＣ
ＳＩケーブル１９ｂによって接続されている。このと
き、コンピュータ装置１１のバスとＳＣＳＩケーブル１
９ａとの間はＳＣＳＩインターフェース装置１５によっ
て接続されており、コンピュータ装置１２のバスとＳＣ
ＳＩケーブル１９ｂとの間はＳＣＳＩインターフェース
装置１６によって接続されている。また、ＳＣＳＩ装置
１３のバスとＳＣＳＩケーブル１９ａとの間はＳＣＳＩ
インターフェース装置１７によって接続されており、Ｓ
ＣＳＩ装置１４とＳＣＳＩケーブル１９ｂとの間はＳＣ
ＳＩインターフェース装置１８によって接続されてい
る。さらに、ＳＣＳＩ装置１３とＳＣＳＩ装置１４と
は、ＳＣＳＩケーブル１９ｃを用いてデジィチェーンで
接続されている。
装置１３とはＳＣＳＩケーブル１９ａによって接続さ
れ、コンピュータ装置１２とＳＣＳＩ装置１４とはＳＣ
ＳＩケーブル１９ｂによって接続されている。このと
き、コンピュータ装置１１のバスとＳＣＳＩケーブル１
９ａとの間はＳＣＳＩインターフェース装置１５によっ
て接続されており、コンピュータ装置１２のバスとＳＣ
ＳＩケーブル１９ｂとの間はＳＣＳＩインターフェース
装置１６によって接続されている。また、ＳＣＳＩ装置
１３のバスとＳＣＳＩケーブル１９ａとの間はＳＣＳＩ
インターフェース装置１７によって接続されており、Ｓ
ＣＳＩ装置１４とＳＣＳＩケーブル１９ｂとの間はＳＣ
ＳＩインターフェース装置１８によって接続されてい
る。さらに、ＳＣＳＩ装置１３とＳＣＳＩ装置１４と
は、ＳＣＳＩケーブル１９ｃを用いてデジィチェーンで
接続されている。
【００２２】図１においては、コンピュータ装置を２
台、ＳＣＳＩ装置を２台備える構成としたが、現状にお
いては、１台のコンピュータ装置に接続可能なＳＣＳＩ
装置は７台となっている。
台、ＳＣＳＩ装置を２台備える構成としたが、現状にお
いては、１台のコンピュータ装置に接続可能なＳＣＳＩ
装置は７台となっている。
【００２３】図２は、図１におけるＳＣＳＩインターフ
ェース装置の構成を示すブロック図である。図２に示し
たＳＣＳＩインターフェース装置２０は、データ送受信
部２１とデータ判定部２２とデータ伝送・変換部２３と
を有する構成となっている。図２に示した本実施の形態
においては図４に示した従来例と異なり、データ送受信
部２１が、ＳＣＳＩケーブルとコンピュータ装置または
ＳＣＳＩ装置のバスとの両方に接続されている。
ェース装置の構成を示すブロック図である。図２に示し
たＳＣＳＩインターフェース装置２０は、データ送受信
部２１とデータ判定部２２とデータ伝送・変換部２３と
を有する構成となっている。図２に示した本実施の形態
においては図４に示した従来例と異なり、データ送受信
部２１が、ＳＣＳＩケーブルとコンピュータ装置または
ＳＣＳＩ装置のバスとの両方に接続されている。
【００２４】また、データ伝送・変換部２３は、ｎ個の
ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n を備える構成と
なっている。このｎ個のテーブルに、ｎ台のコンピュー
タのそれぞれに対応するＳＣＳＩ−ＩＤが登録される。
このＳＣＳＩ−ＩＤが、接続されている各コンピュータ
装置を識別する識別データとなる。図１に示した本実施
の形態においては、コンピュータ装置を２台備える構成
となっているので、ＳＣＳＩ−ＩＤテーブルは２３1 ，
２３2 の２個必要となる。
ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２３1 〜２３n を備える構成と
なっている。このｎ個のテーブルに、ｎ台のコンピュー
タのそれぞれに対応するＳＣＳＩ−ＩＤが登録される。
このＳＣＳＩ−ＩＤが、接続されている各コンピュータ
装置を識別する識別データとなる。図１に示した本実施
の形態においては、コンピュータ装置を２台備える構成
となっているので、ＳＣＳＩ−ＩＤテーブルは２３1 ，
２３2 の２個必要となる。
【００２５】図１に示したコンピュータ装置１１，１２
のバスに接続されるＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６は、ＳＣＳＩ装置１３，１４からのデータ受信
およびＳＣＳＩ装置１３，１４へのデータ送信を行う。
また、図１に示したＳＣＳＩ装置１３，１４のバスに接
続されるＳＣＳＩインターフェース装置１７，１８は、
コンピュータ装置１１，１２からのデータ受信およびコ
ンピュータ装置１１，１２へのデータ送信を行う。
のバスに接続されるＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６は、ＳＣＳＩ装置１３，１４からのデータ受信
およびＳＣＳＩ装置１３，１４へのデータ送信を行う。
また、図１に示したＳＣＳＩ装置１３，１４のバスに接
続されるＳＣＳＩインターフェース装置１７，１８は、
コンピュータ装置１１，１２からのデータ受信およびコ
ンピュータ装置１１，１２へのデータ送信を行う。
【００２６】コンピュータ装置１１，１２がＳＣＳＩ装
置１３，１４からのデータ受信を行う場合の、コンピュ
ータ装置１１，１２のＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６の動作を説明する。データ送受信部２１は、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４から送信されるデータを受信して
データ判定部２２に送信する。データ判定部２２は、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４から送信されたデータが自コンピ
ュータ装置１１または１２宛てのデータか否かを判断し
て、自コンピュータ装置１１または１２宛てのデータで
あれば受信したデータをデータ伝送・変換部２３に送信
し、自コンピュータ装置１１または１２宛てのデータで
なければデータを廃棄する。データ伝送・変換部２３
は、データ判定部２２から送信されたデータをバスに送
信する。
置１３，１４からのデータ受信を行う場合の、コンピュ
ータ装置１１，１２のＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６の動作を説明する。データ送受信部２１は、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４から送信されるデータを受信して
データ判定部２２に送信する。データ判定部２２は、Ｓ
ＣＳＩ装置１３，１４から送信されたデータが自コンピ
ュータ装置１１または１２宛てのデータか否かを判断し
て、自コンピュータ装置１１または１２宛てのデータで
あれば受信したデータをデータ伝送・変換部２３に送信
し、自コンピュータ装置１１または１２宛てのデータで
なければデータを廃棄する。データ伝送・変換部２３
は、データ判定部２２から送信されたデータをバスに送
信する。
【００２７】コンピュータ装置１１，１２からＳＣＳＩ
装置１３，１４にデータ送信を行う場合の、コンピュー
タ装置１１，１２のＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６の動作を説明する。データ送受信部２１は、コ
ンピュータ装置１１，１２のバスからデータを取り込
み、データ判定部２２を介してデータ伝送・変換部２３
に送信する。データ伝送・変換部２３は、ＳＣＳＩ−Ｉ
Ｄテーブル２３1 ，２３2を用いてどちらのコンピュー
タ装置１１または１２から送信されたデータであるかを
判断して、コンピュータ装置を識別する識別データであ
るＳＣＳＩ−ＩＤを送信データに付加し、データ判定部
２２に送信する。データ判定部２２は、データ伝送・変
換部２３から送信されたデータをデータ送受信部２１に
送信する。データ送受信部２１は、データ判定部２２か
ら送信されたデータをＳＣＳＩケーブル１９ａ，１９ｂ
を介してＳＣＳＩ装置１３，１４に送信する。
装置１３，１４にデータ送信を行う場合の、コンピュー
タ装置１１，１２のＳＣＳＩインターフェース装置１
５，１６の動作を説明する。データ送受信部２１は、コ
ンピュータ装置１１，１２のバスからデータを取り込
み、データ判定部２２を介してデータ伝送・変換部２３
に送信する。データ伝送・変換部２３は、ＳＣＳＩ−Ｉ
Ｄテーブル２３1 ，２３2を用いてどちらのコンピュー
タ装置１１または１２から送信されたデータであるかを
判断して、コンピュータ装置を識別する識別データであ
るＳＣＳＩ−ＩＤを送信データに付加し、データ判定部
２２に送信する。データ判定部２２は、データ伝送・変
換部２３から送信されたデータをデータ送受信部２１に
送信する。データ送受信部２１は、データ判定部２２か
ら送信されたデータをＳＣＳＩケーブル１９ａ，１９ｂ
を介してＳＣＳＩ装置１３，１４に送信する。
【００２８】ＳＣＳＩ装置１３，１４がコンピュータ装
置１１，１２からのデータ受信を行う場合の、ＳＣＳＩ
装置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置１７，
１８の動作を説明する。データ送受信部２１は、コンピ
ュータ装置１１，１２から送信されるデータを受信して
データ判定部２２に送信する。データ判定部２２は、コ
ンピュータ装置１１，１２から送信されたデータが自Ｓ
ＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータか否かを判断し
て、自ＳＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータであれ
ば受信したデータをデータ伝送・変換部２３に送信し、
自ＳＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータでなければ
データを廃棄する。データ伝送・変換部２３は、受信し
たデータに付加されているＳＣＳＩ−ＩＤから、ＳＣＳ
Ｉ−ＩＤテーブル２３1 ，２３2 を用いて、受信したデ
ータがどちらのコンピュータ装置１１または１２から送
信されたデータであるかを判断して、データ判定部２２
を介してデータ送受信部２１からＳＣＳＩ装置１３また
は１４にデータを送信する。
置１１，１２からのデータ受信を行う場合の、ＳＣＳＩ
装置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置１７，
１８の動作を説明する。データ送受信部２１は、コンピ
ュータ装置１１，１２から送信されるデータを受信して
データ判定部２２に送信する。データ判定部２２は、コ
ンピュータ装置１１，１２から送信されたデータが自Ｓ
ＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータか否かを判断し
て、自ＳＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータであれ
ば受信したデータをデータ伝送・変換部２３に送信し、
自ＳＣＳＩ装置１３または１４宛てのデータでなければ
データを廃棄する。データ伝送・変換部２３は、受信し
たデータに付加されているＳＣＳＩ−ＩＤから、ＳＣＳ
Ｉ−ＩＤテーブル２３1 ，２３2 を用いて、受信したデ
ータがどちらのコンピュータ装置１１または１２から送
信されたデータであるかを判断して、データ判定部２２
を介してデータ送受信部２１からＳＣＳＩ装置１３また
は１４にデータを送信する。
【００２９】ＳＣＳＩ装置１３，１４からコンピュータ
装置１１，１２にデータ送信を行う場合の、ＳＣＳＩ装
置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置１７，１
８の動作を説明する。データ送受信部２１は、ＳＣＳＩ
装置１３，１４のバスからデータを取り込み、データ判
定部２２を介してデータ伝送・変換部２３に送信する。
データ伝送・変換部２３は、ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２
３1 ，２３2 を用いてどちらのコンピュータ装置１１ま
たは１２に送信するデータであるかを判断して、コンピ
ュータ装置を識別する識別データであるＳＣＳＩ−ＩＤ
を送信データに付加し、データ判定部２２に送信する。
データ判定部２２は、データ伝送・変換部２３から送信
されたデータをデータ送受信部２１に送信する。データ
送受信部２１は、データ判定部２２から送信されたデー
タをＳＣＳＩケーブル１９ａ，１９ｂを介してコンピュ
ータ装置１１，１２に送信する。
装置１１，１２にデータ送信を行う場合の、ＳＣＳＩ装
置１３，１４のＳＣＳＩインターフェース装置１７，１
８の動作を説明する。データ送受信部２１は、ＳＣＳＩ
装置１３，１４のバスからデータを取り込み、データ判
定部２２を介してデータ伝送・変換部２３に送信する。
データ伝送・変換部２３は、ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル２
３1 ，２３2 を用いてどちらのコンピュータ装置１１ま
たは１２に送信するデータであるかを判断して、コンピ
ュータ装置を識別する識別データであるＳＣＳＩ−ＩＤ
を送信データに付加し、データ判定部２２に送信する。
データ判定部２２は、データ伝送・変換部２３から送信
されたデータをデータ送受信部２１に送信する。データ
送受信部２１は、データ判定部２２から送信されたデー
タをＳＣＳＩケーブル１９ａ，１９ｂを介してコンピュ
ータ装置１１，１２に送信する。
【００３０】本実施の形態においては、１台のＳＣＳＩ
装置に対してコンピュータ装置を２台接続する構成につ
いて説明したが、接続コンピュータ装置の台数はこれに
限られず、３台以上接続することも可能である。
装置に対してコンピュータ装置を２台接続する構成につ
いて説明したが、接続コンピュータ装置の台数はこれに
限られず、３台以上接続することも可能である。
【００３１】
【発明の効果】本発明の効果は、複数のコンピュータ装
置から１台のＳＣＳＩ装置にアクセスすることができ、
ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上することができるという
ことである。
置から１台のＳＣＳＩ装置にアクセスすることができ、
ＳＣＳＩ接続装置の性能を向上することができるという
ことである。
【００３２】その理由は、ＳＣＳＩインターフェース装
置のデータ伝送・変換部が、複数のＳＣＳＩ−ＩＤテー
ブルを備え、コンピュータ装置によって管理されるＳＣ
ＳＩ−ＩＤを複数のコンピュータ装置のそれぞれに対し
て設定することによって、１台のＳＣＳＩ装置に対して
複数のコンピュータ装置を接続することができるからで
ある。
置のデータ伝送・変換部が、複数のＳＣＳＩ−ＩＤテー
ブルを備え、コンピュータ装置によって管理されるＳＣ
ＳＩ−ＩＤを複数のコンピュータ装置のそれぞれに対し
て設定することによって、１台のＳＣＳＩ装置に対して
複数のコンピュータ装置を接続することができるからで
ある。
【図１】本発明の一実施の形態におけるマルチ接続ＳＣ
ＳＩ装置の構成を示すブロック図
ＳＩ装置の構成を示すブロック図
【図２】図１におけるＳＣＳＩインターフェース装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図３】従来例におけるマルチ接続ＳＣＳＩ装置の構成
を示すブロック図
を示すブロック図
【図４】図３におけるＳＣＳＩインターフェース装置の
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
１１，１２，３１ コンピュータ装置 １３，１４，３３，３４ ＳＣＳＩ装置 １５〜１８，３５，３７，３８ ＳＣＳＩインターフ
ェース装置 １９，３９ ＳＣＳＩケーブル ２０，４０ ＳＣＳＩインターフェース装置 ２１，４１ データ送受信部 ２２，４２ データ判定部 ２３，４３ データ伝送・変換部 ２３1 〜２３n ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル ３８ａ ＳＣＳＩターミネータ
ェース装置 １９，３９ ＳＣＳＩケーブル ２０，４０ ＳＣＳＩインターフェース装置 ２１，４１ データ送受信部 ２２，４２ データ判定部 ２３，４３ データ伝送・変換部 ２３1 〜２３n ＳＣＳＩ−ＩＤテーブル ３８ａ ＳＣＳＩターミネータ
Claims (2)
- 【請求項１】 ＳＣＳＩインターフェース装置を備える
複数のコンピュータ装置とＳＣＳＩインターフェース装
置を備えるＳＣＳＩ装置とを有し、該ＳＣＳＩインター
フェース装置が、データ送受信部とデータ判定部とデー
タ伝送・変換部とを備えるＳＣＳＩ接続装置において、 該データ伝送・変換部が、複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブ
ルを備え、 １台の該ＳＣＳＩインターフェース装置に対して複数の
該コンピュータ装置が接続される、マルチ接続ＳＣＳＩ
装置。 - 【請求項２】 前記複数のＳＣＳＩ−ＩＤテーブルが、
前記複数のコンピュータ装置のそれぞれに対して異なる
ＩＤを備える、請求項１に記載のマルチ接続ＳＣＳＩ装
置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505297A JPH10222452A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | マルチ接続ｓｃｓｉ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2505297A JPH10222452A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | マルチ接続ｓｃｓｉ装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10222452A true JPH10222452A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12155158
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2505297A Pending JPH10222452A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | マルチ接続ｓｃｓｉ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10222452A (ja) |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP2505297A patent/JPH10222452A/ja active Pending
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