JPH10222297A - マウス入力装置 - Google Patents

マウス入力装置

Info

Publication number
JPH10222297A
JPH10222297A JP9036940A JP3694097A JPH10222297A JP H10222297 A JPH10222297 A JP H10222297A JP 9036940 A JP9036940 A JP 9036940A JP 3694097 A JP3694097 A JP 3694097A JP H10222297 A JPH10222297 A JP H10222297A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mouse
input device
ball
members
mouse input
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9036940A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaru Okazaki
大 岡▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP9036940A priority Critical patent/JPH10222297A/ja
Publication of JPH10222297A publication Critical patent/JPH10222297A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Position Input By Displaying (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 マウス操作およびキー入力操作に支障を与え
ることなく小型化することができるマウス入力装置を提
供する。 【解決手段】 マウス筐体10の表側にはスイッチボタ
ン11a、11bが設けられており、その裏側にはその
面から一部が露出するようにボール14が収納されてい
る。マウス筐体10は折り畳まれた4つの部材21、2
2、23、24からなり、その両側には留め金13が設
けられている。留め金13を外すと、4つの部材21、
22、23、24が板状に展開され、展開された部材2
4、23、22の面には複数のキーが配置されている。
また、部材21の下部材21bを回転軸17を中心に転
回させると、ボール14はトラックボールとして機能す
る。通常、マウスとして使用し、キーボードが必要なと
きにだけキーボード付きトラックボールとして使用する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンピュータなど
の機器に使用されるマウス入力装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、基本ソフトウェア(OS)におけ
るユーザインターフェースは、キーボード主体からマウ
ス、ペン、タッチパネルなどの主体に移行し、グラフィ
ックユーザインターフェースをふんだんに用いた操作が
主流になりつつある。
【0003】このような状況では、キーボードは単なる
入力手段の1つでしかなく、キーボードを使用する頻度
が少なくなっている。
【0004】また、コンピュータの小型化が進み、キー
ボードの大きさがコンピュータの小型化のボトルネック
になりつつある。現状では、キーボードの小型化を図る
ために、そのキーの大きさを小さくしたり、テンキーを
省くことが行われている。
【0005】テンキーを省いた場合、数値を入力する頻
度の高いコンピュータの使用状況では、キー入力が簡単
にできなくなってしまう。
【0006】また一方、マウスにテンキーの機能を付加
したものが製品化されている。図8はテンキーが付加さ
れたマウスの外観を示す斜視図である。マウス本体60
はケーブル62によりコンピュータに接続されている。
マウス本体60にはテンキーなど複数のキー63が配置
されているので、マウスボタン61によりイメージ選択
を行う一方、キー63によりキー入力が可能である。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
マウス入力装置では、マウス上面の大きさは限られてい
るので、キーを並べる数には限界がありテンキーを配置
するだけで一杯であった。しかも、マウス操作中に誤っ
てキーを押してしまうおそれがあった。
【0008】また、キーを小さくしてキーボードを小型
化する場合、非常にキーが押しづらくなってしまう。
【0009】そこで、本発明は、マウス操作およびキー
入力操作に支障を与えることなく小型化することができ
るマウス入力装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の請求項1に記載のマウス入力装置は、表面
にマウスボタンを配置し、裏面から一部が露出するよう
にボールを収納したマウス筐体を有するマウス入力装置
において、展開自在な複数の部材を折り畳んで前記マウ
ス筐体を形成し、展開される前記部材の内側に複数のキ
ーを配置したことを特徴とする。
【0011】請求項2に記載のマウス入力装置では、請
求項1に係るマウス入力装置において前記複数の部材は
一枚の板状に展開されることを特徴とする。
【0012】請求項3に記載のマウス入力装置は、請求
項2に係るマウス入力装置において前記展開される部材
に凹部を形成し、該形成された凹部の底面に前記複数の
キーが配置されたことを特徴とする。
【0013】請求項4に記載のマウス入力装置は、請求
項1に係るマウス入力装置において押しボタンスイッチ
が配置された上部材と前記ボールが収納された下部材と
に分割された前記部材を有し、他の部材と連結された前
記上部材に対して前記下部材が表裏に転回自在であるこ
とを特徴とする。
【0014】請求項5に記載のマウス入力装置では、請
求項4に係るマウス入力装置において前記押しボタンス
イッチおよび前記ボールが外側に露出するように前記複
数の部材は折り畳み可能であることを特徴とする。
【0015】請求項6に記載のマウス入力装置では、請
求項1に係るマウス入力装置において前記ボールが露出
する前記部材の周縁部は抉られて形成されていることを
特徴とする。
【0016】請求項7に記載のマウス入力装置は、請求
項4に係るマウス入力装置において前記マウスボタンが
配置された部材の裏側に該マウスボタンと一体の突起を
設け、前記複数の部材を折り畳んだときに該突起が挿通
される孔を他の部材に形成し、該突起で前記押しボタン
スイッチが押圧されることを特徴とする。
【0017】請求項8に記載のマウス入力装置は、表面
にマウスボタンを配置し、裏面から一部が露出するよう
にボールを収納したマウス筐体を有するマウス入力装置
において、展開自在な複数の部材を折り畳んで前記マウ
ス筐体を形成したことを特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明のマウス入力装置の実施の
形態について説明する。図1は実施の形態におけるマウ
ス入力装置の外観を示す斜視図である。マウス筐体10
はケーブル12を介して図示しないコンピュータに接続
されており、その表側にはスイッチボタン11a、11
bが設けられている。
【0019】図2はマウス筐体10の裏側を示す図であ
る。マウス筐体10の裏側にはその面から一部が露出す
るようにボール14が収納されている。ボール14が露
出する裏側の周縁部15は抉られて形成されており、ボ
ール14の露出面積は広くなっている。
【0020】マウス筐体10は4つの板状の部材21、
22、23、24からなり、辺25a、25b、25c
で結合されている4つの部材21、22、23、24は
折り畳んだり延ばしたりすることが可能である。
【0021】また、マウス筐体10の側部には留め金1
3が設けられており、留め金13を外すと、4つの部材
21、22、23、24は展開自在になる。図3は4つ
の部材21、22、23、24が展開される様子を示す
斜視図である。図4は板状に展開された4つの部材2
1、22、23、24を示す図である。
【0022】部材24にはマウスボタン11a、11b
とそれぞれ一体に成形されたピン31a、31bが紙面
垂直に突起する形で設けられている。また、部材23、
22には、折り畳んだときにピン31a、31bが挿通
される穴32a、32b、32c、32dが形成されて
いる。ピン31a、31bの先端は折り畳んだ状態でマ
ウスボタン33a、33bに接触し、マウスボタン11
a、11bを押すと、ピン31a、31bを介してマウ
スボタン33a、33bが押される機構になっている。
【0023】また、部材21はマウスボタン33a、3
3bが設けられた上部材21aおよびボール14が収納
された下部材21bに分割されており、部材22に連結
された上部材21aに対して下部材21bは回転軸17
を中心に転回自在に設けられている。図5は下部材21
bを転回させてボール14をマウスボタン33a、33
bと同じ向きにさせた状態を示す図である。
【0024】回転軸17を中心に下部材21bを転回さ
せると、ボール14はトラックボールとして使用するこ
とができる。ボール14が露出する部材21の周縁部1
5は抉られて形成されているので、ボール14をトラッ
クボールとして使用する場合、手で操作し易い。また、
展開された部材24、23、22の面には複数のキーが
配置されており、これらのキーはキーボードのキーに相
当する機能を有する。
【0025】図6は図5の矢印A方向から視たマウス筐
体の断面図である。各部材24、23、22の面には凹
部24aが形成されており、その底面には複数のキー4
2が縦横に配設されていてキーボード部を形成する。キ
ー42の外枠42aは弾力性のあるプラスチックあるい
はゴムからできている。外枠42aの内側および凹部底
面には電極42b、42cが対向して配置されており、
キー42の外枠42aが押されると電極42b、42c
は接触して導通する。尚、各部材を折り畳む際、キー4
2の外枠42aがつぶれない深さに凹部24aは形成さ
れている。
【0026】このような構造を有するマウス入力装置で
は、コンピュータの入力装置としてキーボードを使う頻
度の少ないユーザ、あるいはキーボードの極端に小さい
携帯情報端末装置のユーザなどに対しては、通常、図1
に示すようにマウスとして使用し、キーボードが必要な
ときにだけ図5のように展開してキーボード付きトラッ
クボールとして使用することができる。また、通常のマ
ウスと同じ大きさであるので、設置に場所をとらないで
済む。
【0027】尚、ピン31a、31bと一体に成形され
たマウスボタン11a、11bを部材24から取り外し
可能な構造とし、各部材21、22、23、24を図3
と逆向きに、つまりマウスボタン33a、33bが表側
になる向きに折り畳める構造としてもよい。図7は各部
材21、22、23、24を図3と逆向きに折り畳んだ
状態のマウス筐体を示す図である。この場合、マウス筐
体をトラックボールとして使用することができる。トラ
ックボールとして使用する場合、マウス筐体を移動させ
るスペースが必要なくなるので、座標入力にマウスを使
う場合に比べてボール14およびマウス筐体10を大き
くすることができ、キーボードも大きくなって使い易く
なる。このようにトラックボールとして使用すること
で、更に省スペースを図ることか可能である。
【0028】また、上記実施形態では、展開される部材
の内側に複数のキーを配置した場合を示したが、複数の
キーの代わりに液晶表示部やタッチパネルなどを設けて
もよい。
【0029】
【発明の効果】本発明の請求項1に記載のマウス入力装
置によれば、複数の部材を折り畳んでマウス筐体とした
ときにマウスとして使用し、複数の部材を展開させたと
きにキーボードとして使用することが可能であるので、
マウス操作およびキー入力操作に支障を与えることなく
小型化することができる。
【0030】請求項2に記載のマウス入力装置によれ
ば、前記複数の部材は一枚の板状に展開されるので、平
らな机の面での使用を容易にできる。
【0031】請求項3に記載のマウス入力装置によれ
ば、前記展開される部材に凹部を形成し、該形成された
凹部の底面に前記複数のキーが配置されたので、キーが
邪魔にならずに折り畳むことができる。
【0032】請求項4に記載のマウス入力装置によれ
ば、押しボタンスイッチが配置された上部材と前記ボー
ルが収納された下部材とに分割された前記部材を有し、
他の部材と連結された前記上部材に対して前記下部材が
表裏に転回自在であるので、複数の部材を展開したとき
にトラックボールとして使用することがてぎる。
【0033】請求項5に記載のマウス入力装置によれ
ば、前記押しボタンスイッチおよび前記ボールが外側に
露出するように前記複数の部材は折り畳み可能であるの
で、トラックボールとして使用することができる。この
場合、マウス筐体を移動させなくて済むので、マウス筐
体あるいはボールを大きくすることができ、キーボード
部も大きくなるので、使い易くなる。また、省スペース
を図ることが可能である。
【0034】請求項6に記載のマウス入力装置によれ
ば、前記ボールが露出する前記部材の周縁部は抉られて
形成されているので、ボールの露出面積を広くでき、手
でトラックボールを操作し易くなる。
【0035】請求項7に記載のマウス入力装置によれ
ば、前記マウスボタンが配置された部材の裏側に該マウ
スボタンと一体の突起を設け、前記複数の部材を折り畳
んだときに該突起が挿通される孔を他の部材に形成し、
該突起で前記押しボタンスイッチが押圧されるので、マ
ウスボタンのスイッチ機能を押しボタンスイッチと共用
させることができ、マウスボタンを簡単な構成にするこ
とができる。
【0036】請求項8記載のマウス入力装置によれば、
表面にマウスボタンを配置し、裏面から一部が露出する
ようにボールを収納したマウス筐体を有するマウス入力
装置において、展開自在な複数の部材を折り畳んで前記
マウス筐体を形成したので、展開される各部材の内側に
キーボード、液晶表示部、タッチパネルなどを設けるこ
とができ、入力装置をコンパクトにまとめることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施の形態におけるマウス入力装置の外観を示
す斜視図である。
【図2】マウス筐体10の裏側を示す図である。
【図3】4つの部材21、22、23、24が展開され
る様子を示す斜視図である。
【図4】板状に展開された4つの部材21、22、2
3、24を示す図である。
【図5】下部材21bを転回させてボール14をマウス
ボタン33a、33bと同じ向きにさせた状態を示す図
である。
【図6】図5の矢印A方向から視たマウス筐体の断面図
である。
【図7】各部材21、22、23、24を図3と逆向き
に折り畳んだ状態のマウス筐体を示す図である。
【図8】テンキーが付加されたマウスの外観を示す斜視
図である。
【符号の説明】
10 マウス筐体 11a、11b マウスボタン 14 ボール 17 回転軸 21、22、23、24 部材 33a、33b 押しボタンスイッチ 42 キー

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 表面にマウスボタンを配置し、裏面から
    一部が露出するようにボールを収納したマウス筐体を有
    するマウス入力装置において、 展開自在な複数の部材を折り畳んで前記マウス筐体を形
    成し、 展開される前記部材の内側に複数のキーを配置したこと
    を特徴とするマウス入力装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の部材は一枚の板状に展開され
    ることを特徴とする請求項1記載のマウス入力装置。
  3. 【請求項3】 前記展開される部材に凹部を形成し、 該形成された凹部の底面に前記複数のキーが配置された
    ことを特徴とする請求項2記載のマウス入力装置。
  4. 【請求項4】 押しボタンスイッチが配置された上部材
    と前記ボールが収納された下部材とに分割された前記部
    材を有し、他の部材と連結された前記上部材に対して前
    記下部材が表裏に転回自在であること請求項1記載のマ
    ウス入力装置。
  5. 【請求項5】 前記押しボタンスイッチおよび前記ボー
    ルが外側に露出するように前記複数の部材は折り畳み可
    能であることを特徴とする請求項4記載のマウス入力装
    置。
  6. 【請求項6】 前記ボールが露出する前記部材の周縁部
    は抉られて形成されていることを特徴とする請求項1記
    載のマウス入力装置。
  7. 【請求項7】 前記マウスボタンが配置された部材の裏
    側に該マウスボタンと一体の突起を設け、前記複数の部
    材を折り畳んだときに該突起が挿通される孔を他の部材
    に形成し、該突起で前記押しボタンスイッチが押圧され
    ることを特徴とする請求項4記載のマウス入力装置。
  8. 【請求項8】 表面にマウスボタンを配置し、裏面から
    一部が露出するようにボールを収納したマウス筐体を有
    するマウス入力装置において、 展開自在な複数の部材を折り畳んで前記マウス筐体を形
    成したことを特徴とするマウス入力装置。
JP9036940A 1997-02-06 1997-02-06 マウス入力装置 Pending JPH10222297A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9036940A JPH10222297A (ja) 1997-02-06 1997-02-06 マウス入力装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9036940A JPH10222297A (ja) 1997-02-06 1997-02-06 マウス入力装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10222297A true JPH10222297A (ja) 1998-08-21

Family

ID=12483760

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9036940A Pending JPH10222297A (ja) 1997-02-06 1997-02-06 マウス入力装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10222297A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7035089B2 (en) Portable electronic device with hidden keyboard
US6798649B1 (en) Mobile computer with foldable keyboard
US20050002158A1 (en) Mobile computer with foldable keyboard
JP4739787B2 (ja) 電子機器
US8102646B2 (en) Information processing apparatus having switch for inputting key data
US20150316959A1 (en) Moveable keyboard lattice for a portable electronic device
US7393151B1 (en) Portable computer keyboard
JP2005051550A (ja) パソコン兼用携帯電話機。
JPWO2008117451A1 (ja) 電子機器
US20020164187A1 (en) Foldable keyboard with point stick
JPH09292936A (ja) ポータブルコンピュータ
JP2003167662A (ja) コンピュータ
CA2383730A1 (en) Keyboard unit
JPH08202473A (ja) 電子機器
US6773179B2 (en) Input device
US20040200701A1 (en) Electronic apparatus having push buttons on the housing
CN201130987Y (zh) 一种新型移动终端
JPH10222297A (ja) マウス入力装置
JP2005228054A (ja) 携帯端末
JP3192040B2 (ja) 座標入力機能付き携帯用コンピュータ
JPH1115587A (ja) ノート型情報処理装置
KR100237591B1 (ko) 접철식 컴퓨터
JPH04340122A (ja) キーボード翼動式ラップトップコンピュータ
US20100295786A1 (en) Input device
JPH06149416A (ja) 携帯用情報処理装置