JPH10222037A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10222037A JPH10222037A JP9021385A JP2138597A JPH10222037A JP H10222037 A JPH10222037 A JP H10222037A JP 9021385 A JP9021385 A JP 9021385A JP 2138597 A JP2138597 A JP 2138597A JP H10222037 A JPH10222037 A JP H10222037A
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- JP
- Japan
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- developer
- stirring
- chamber
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- image forming
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- Cleaning In Electrography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 転写後に像担持体上に残留した現像剤をクリ
ーニング手段により回収し、この回収した現像剤と未使
用現像剤を混合して現像手段に供給し再利用する場合
に、混合を十分にして良好な画像を形成すること。 【解決手段】 像担持体上に潜像を形成し、潜像を現像
手段2により現像し、画像形成後の像担持体上の現像剤
をクリーニング手段により回収し、回収した現像剤を搬
送装置6により攪拌室3cへ戻し、未使用の現像剤と混
合してから再度前記現像手段に供給する現像剤再利用可
能な画像形成装置において、前記撹拌室3c内に少なく
とも2つ以上の撹拌手段302,304を設け、補給室
3a,3bからの未使用現像剤及び回収現像剤を十分に
攪拌して現像手段に供給することにより、良好な現像及
び画像形成を行う。
ーニング手段により回収し、この回収した現像剤と未使
用現像剤を混合して現像手段に供給し再利用する場合
に、混合を十分にして良好な画像を形成すること。 【解決手段】 像担持体上に潜像を形成し、潜像を現像
手段2により現像し、画像形成後の像担持体上の現像剤
をクリーニング手段により回収し、回収した現像剤を搬
送装置6により攪拌室3cへ戻し、未使用の現像剤と混
合してから再度前記現像手段に供給する現像剤再利用可
能な画像形成装置において、前記撹拌室3c内に少なく
とも2つ以上の撹拌手段302,304を設け、補給室
3a,3bからの未使用現像剤及び回収現像剤を十分に
攪拌して現像手段に供給することにより、良好な現像及
び画像形成を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は静電写真複写装置等
の画像形成装置において、クリーニング手段により回収
した現像剤を再度現像プロセスに供する画像形成装置に
関するものである。
の画像形成装置において、クリーニング手段により回収
した現像剤を再度現像プロセスに供する画像形成装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、静電写真像担持体上に静電潜像を
形成し、該静電潜像を現像剤であるトナーにより現像し
て顕画像化し、該顕画像をシートに転写しその後顕画像
をシートに定着する形式の静電画像形成機または静電印
刷機の如き画像形成装置が使用されている。このような
画像形成装置の一連の画像形成工程において、顕画像が
シートに転写された後に像担持体上転写され得ずに残留
する残留現像剤は、像担持体の移動方向に関し転写手段
より下流側に配置されたクリーニング装置によって静電
像担持体上から除去回収される。この回収された現像剤
は、以前は紙粉等の夾雑物が含まれているため廃現像剤
として廃棄されていたが、回収現像剤を有効に再利用し
て資源の有効活用を図ることが近年行われ、そのため、
フィルター等の再生装置により回収現像剤から夾雑物を
除去した後、現像装置やフレッシュ現像剤を供給する現
像剤ホッパー部へ収納し、フレッシュ現像剤と一緒に現
像装置によって再度現像に供するようにしている。
形成し、該静電潜像を現像剤であるトナーにより現像し
て顕画像化し、該顕画像をシートに転写しその後顕画像
をシートに定着する形式の静電画像形成機または静電印
刷機の如き画像形成装置が使用されている。このような
画像形成装置の一連の画像形成工程において、顕画像が
シートに転写された後に像担持体上転写され得ずに残留
する残留現像剤は、像担持体の移動方向に関し転写手段
より下流側に配置されたクリーニング装置によって静電
像担持体上から除去回収される。この回収された現像剤
は、以前は紙粉等の夾雑物が含まれているため廃現像剤
として廃棄されていたが、回収現像剤を有効に再利用し
て資源の有効活用を図ることが近年行われ、そのため、
フィルター等の再生装置により回収現像剤から夾雑物を
除去した後、現像装置やフレッシュ現像剤を供給する現
像剤ホッパー部へ収納し、フレッシュ現像剤と一緒に現
像装置によって再度現像に供するようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
画像形成装置においては、トナー回収室に回収された現
像剤が、トナー収容室であるホッパーに収容されている
新しい未使用現像剤内に再補給される構成であり、それ
故に、このことに起因して次の様な問題が発生する。即
ちトナー収容室内の未使用現像剤が消費されるに従って
回収現像剤の比率が多くなり、現像剤の流動性、現像剤
の荷電性が悪くなり、現像剤の凝集や画像のカブリ現
象、現像剤の飛散等が発生し、画像の劣化が問題となる
ことがあった。
画像形成装置においては、トナー回収室に回収された現
像剤が、トナー収容室であるホッパーに収容されている
新しい未使用現像剤内に再補給される構成であり、それ
故に、このことに起因して次の様な問題が発生する。即
ちトナー収容室内の未使用現像剤が消費されるに従って
回収現像剤の比率が多くなり、現像剤の流動性、現像剤
の荷電性が悪くなり、現像剤の凝集や画像のカブリ現
象、現像剤の飛散等が発生し、画像の劣化が問題となる
ことがあった。
【0004】また、回収された現像剤と未使用現像剤が
良く撹拌、混合されないまま現像装置に供給される場合
にも、上記の様な問題が発生することになる。
良く撹拌、混合されないまま現像装置に供給される場合
にも、上記の様な問題が発生することになる。
【0005】また、回収された現像剤と新しい現像剤を
良く撹拌するために現像装置に戻す前に、撹拌室を設け
ている構成のものが提案されているが、撹拌室から現像
装置へ供給するまで十分に撹拌することが困難であっ
た。
良く撹拌するために現像装置に戻す前に、撹拌室を設け
ている構成のものが提案されているが、撹拌室から現像
装置へ供給するまで十分に撹拌することが困難であっ
た。
【0006】本発明は、上記問題点を解決し、撹拌室内
に少なくとも2つ以上の撹拌手段を設けるとともに、回
収現像剤の撹拌室内への排出口と新しい現像剤の撹拌室
内への排出口が、撹拌室から現像装置への現像剤排出口
に対して、一番遠い位置にある撹拌手段の上方に位置さ
せ、回収現像剤と未使用現像剤を現像装置へ戻す前に設
けられた撹拌室で十分に撹拌するようにした画像形成装
置を提供することを目的とする。
に少なくとも2つ以上の撹拌手段を設けるとともに、回
収現像剤の撹拌室内への排出口と新しい現像剤の撹拌室
内への排出口が、撹拌室から現像装置への現像剤排出口
に対して、一番遠い位置にある撹拌手段の上方に位置さ
せ、回収現像剤と未使用現像剤を現像装置へ戻す前に設
けられた撹拌室で十分に撹拌するようにした画像形成装
置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本出願に係る第1の発明は、画像形成後の像担持体
上の現像剤をクリーニング手段により回収し、回収した
現像剤を搬送装置により攪拌室へ戻し、未使用の現像剤
と混合してから再度現像手段に供給する現像剤再利用可
能な画像形成装置において、前記撹拌室内に少なくとも
2つ以上の撹拌手段を設けたことを特徴とする。
に、本出願に係る第1の発明は、画像形成後の像担持体
上の現像剤をクリーニング手段により回収し、回収した
現像剤を搬送装置により攪拌室へ戻し、未使用の現像剤
と混合してから再度現像手段に供給する現像剤再利用可
能な画像形成装置において、前記撹拌室内に少なくとも
2つ以上の撹拌手段を設けたことを特徴とする。
【0008】本出願に係る第2の発明は、像担持体上に
形成された潜像を現像手段により顕画像とし、顕画像を
転写手段によりシートに転写し、転写後に像担持体に残
留した現像剤をクリーニング手段により回収し、回収し
た現像剤を搬送手段によりホッパーへ戻し、ホッパー内
で未使用の現像剤と回収現像剤を混合してから現像手段
に供給する画像形成装置において、前記ホッパーは、前
記回収した現像剤と未使用の現像剤を撹拌混合する撹拌
室を有し、該攪拌室内に少なくとも2つの撹拌手段を設
けたことを特徴とする。
形成された潜像を現像手段により顕画像とし、顕画像を
転写手段によりシートに転写し、転写後に像担持体に残
留した現像剤をクリーニング手段により回収し、回収し
た現像剤を搬送手段によりホッパーへ戻し、ホッパー内
で未使用の現像剤と回収現像剤を混合してから現像手段
に供給する画像形成装置において、前記ホッパーは、前
記回収した現像剤と未使用の現像剤を撹拌混合する撹拌
室を有し、該攪拌室内に少なくとも2つの撹拌手段を設
けたことを特徴とする。
【0009】本出願に係る第3の発明は、前記ホッパー
の攪拌室上部に、未使用現像剤の補給室及び前記搬送手
段からの回収現像剤が排出される回収現像剤の補給室が
併設され、回収現像剤の撹拌室内への排出口と、未使用
現像剤の撹拌室内への排出口が、撹拌室から現像手段へ
連通する現像剤排出口に対して、略水平に配設された複
数の攪拌手段のうち一番遠い位置にある撹拌手段の上方
に位置していることを特徴とする。
の攪拌室上部に、未使用現像剤の補給室及び前記搬送手
段からの回収現像剤が排出される回収現像剤の補給室が
併設され、回収現像剤の撹拌室内への排出口と、未使用
現像剤の撹拌室内への排出口が、撹拌室から現像手段へ
連通する現像剤排出口に対して、略水平に配設された複
数の攪拌手段のうち一番遠い位置にある撹拌手段の上方
に位置していることを特徴とする。
【0010】本出願に係る第4の発明は、前記回収現像
剤の補給室の撹拌室内への排出口は、未使用現像剤の補
給室の撹拌室内への排出口よりも、攪拌室から現像手段
へ連通する現像剤排出口に対して遠い位置にあることを
特徴とする。
剤の補給室の撹拌室内への排出口は、未使用現像剤の補
給室の撹拌室内への排出口よりも、攪拌室から現像手段
へ連通する現像剤排出口に対して遠い位置にあることを
特徴とする。
【0011】本出願に係る第5の発明は、前記回収現像
剤の補給室はホッパー内の一側に区画形成され、攪拌室
から現像手段へ連通する現像剤排出口は、ホッパーの他
側の最下部に配設されていることを特徴とする。
剤の補給室はホッパー内の一側に区画形成され、攪拌室
から現像手段へ連通する現像剤排出口は、ホッパーの他
側の最下部に配設されていることを特徴とする。
【0012】本出願に係る第6の発明は、隣接する攪拌
手段の間には、一方の攪拌手段から他方の攪拌手段へ現
像剤が直接移送されるのを防止する仕切壁が設けられて
いることを特徴とする。
手段の間には、一方の攪拌手段から他方の攪拌手段へ現
像剤が直接移送されるのを防止する仕切壁が設けられて
いることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は本発明による画像形成装置
を示す概略本体断面図、図2は現像装置へ現像剤を補給
するホッパー部に構成を示す断面図である。
を示す概略本体断面図、図2は現像装置へ現像剤を補給
するホッパー部に構成を示す断面図である。
【0014】1は画像形成部において潜像を形成する電
子写真感光体等の像担持体、2は像担持体1の潜像を現
像して顕画像とする現像装置であり、201はブレード
202によって所定厚にコーティングされた現像剤を像
担持体1上に移動して現像する現像スリーブで、現像ス
リーブ側へは撹拌手段203及び204(図示しない駆
動手段により矢印方向に回転駆動される)によって現像
剤が送り込まれる。205は現像装置内の現像剤の残量
を検知する残検センサーである。次に、3は現像装置2
に補給現像剤を送り込むホッパー部であり、301はホ
ッパー内部の現像剤を現像装置2へ補給するマグネット
ローラーであり、302は現像剤をマグネットローラー
301へ送り込む棒状の撹拌部材であり、回収現像剤を
フレッシュ現像剤中へ引き易いように図示した方向に図
示しない駆動系によって回転駆動されている。
子写真感光体等の像担持体、2は像担持体1の潜像を現
像して顕画像とする現像装置であり、201はブレード
202によって所定厚にコーティングされた現像剤を像
担持体1上に移動して現像する現像スリーブで、現像ス
リーブ側へは撹拌手段203及び204(図示しない駆
動手段により矢印方向に回転駆動される)によって現像
剤が送り込まれる。205は現像装置内の現像剤の残量
を検知する残検センサーである。次に、3は現像装置2
に補給現像剤を送り込むホッパー部であり、301はホ
ッパー内部の現像剤を現像装置2へ補給するマグネット
ローラーであり、302は現像剤をマグネットローラー
301へ送り込む棒状の撹拌部材であり、回収現像剤を
フレッシュ現像剤中へ引き易いように図示した方向に図
示しない駆動系によって回転駆動されている。
【0015】ホッパ部3の内部は、図2に示す様に、未
使用現像剤である新トナーを貯蔵する未使用現像剤室3
aと、回収現像剤を貯蔵する回収現像剤室3bと、そし
て、両トナーを撹拌する撹拌室3cとに分かれている。
それぞれの室部分は隔壁307,308によって区画さ
れている。
使用現像剤である新トナーを貯蔵する未使用現像剤室3
aと、回収現像剤を貯蔵する回収現像剤室3bと、そし
て、両トナーを撹拌する撹拌室3cとに分かれている。
それぞれの室部分は隔壁307,308によって区画さ
れている。
【0016】4は像担持体上の顕画像をシートに転写し
該シートを像担持体から分離する分離帯電器、5は転写
されずに像担持体1上に残留している現像剤を回収する
クリーナー、6はクリーナー5によって回収された現像
剤をホッパー部3の補給室3bへ搬送する回収現像剤搬
送手段で、回収現像剤からフィルタ等の再生手段(図示
せず)により紙粉等の夾雑物を除去した現像剤をホッパ
ー部へ搬送する。そして、回収現像剤は斜めの切り欠き
601aが形成されている搬送パイプ601の内側を線
状又は板状の搬送スクリュー602により搬送され、補
給室3bの画像形成域(紙面に対し垂直方向の領域)に
対応する範囲内に供給される。なお、前記切り欠き60
1aは、紙面に対し垂直方向にみて奥側から手前側へ向
かうに従い徐々に間隔を広げるように傾斜した開口とな
っていて、前記画像形成領域に対応して均一に回収現像
剤を補給室内に排出可能とする。
該シートを像担持体から分離する分離帯電器、5は転写
されずに像担持体1上に残留している現像剤を回収する
クリーナー、6はクリーナー5によって回収された現像
剤をホッパー部3の補給室3bへ搬送する回収現像剤搬
送手段で、回収現像剤からフィルタ等の再生手段(図示
せず)により紙粉等の夾雑物を除去した現像剤をホッパ
ー部へ搬送する。そして、回収現像剤は斜めの切り欠き
601aが形成されている搬送パイプ601の内側を線
状又は板状の搬送スクリュー602により搬送され、補
給室3bの画像形成域(紙面に対し垂直方向の領域)に
対応する範囲内に供給される。なお、前記切り欠き60
1aは、紙面に対し垂直方向にみて奥側から手前側へ向
かうに従い徐々に間隔を広げるように傾斜した開口とな
っていて、前記画像形成領域に対応して均一に回収現像
剤を補給室内に排出可能とする。
【0017】7は像担持体1を帯電させる一次帯電器、
8は原稿画像を読みとる光学系、8aは像担持体1上に
潜像を書き込む露光部、9は原稿を読みとり部へ導く原
稿処理装置、10は画像形成部にシートを給送するシー
ト給送手段、11は画像形成部で形成された顕画像を転
写されたシートを搬送する搬送台、12は画像形成部で
形成された画像をシートに定着する定着手段、13は画
像形成を完了したシートを排出するシート排出部、15
は一度画像形成されて再度画像形成部に給送されるシー
トを一旦収納する中間トレイ、14は再給紙するシート
を中間トレイ15に誘導する再給紙シート誘導部、16
は中間トレイ15に収納されたシートを再度画像形成部
に給送するシート再給紙部である。
8は原稿画像を読みとる光学系、8aは像担持体1上に
潜像を書き込む露光部、9は原稿を読みとり部へ導く原
稿処理装置、10は画像形成部にシートを給送するシー
ト給送手段、11は画像形成部で形成された顕画像を転
写されたシートを搬送する搬送台、12は画像形成部で
形成された画像をシートに定着する定着手段、13は画
像形成を完了したシートを排出するシート排出部、15
は一度画像形成されて再度画像形成部に給送されるシー
トを一旦収納する中間トレイ、14は再給紙するシート
を中間トレイ15に誘導する再給紙シート誘導部、16
は中間トレイ15に収納されたシートを再度画像形成部
に給送するシート再給紙部である。
【0018】次に画像形成装置の動作について説明す
る。図示しないコピー動作ボタンを押すと原稿処理装置
9内の原稿は読みとり部へと導かれ、ついで光学系8に
よって原稿の画像が読みとられる。像担持体1上は一次
帯電器7によって所定の電位に帯電され、ついで原稿の
読取に応じて露光部8aによって露光が行われ、潜像が
像担持体上に形成される。次に像担持体1上の潜像は、
現像装置2によって現像され顕画像とされる。この時現
像装置2内に残検センサー205によって現像剤が足り
ないことを検知すると、ホッパー部3より適宜現像剤が
現像装置2へ補充される。
る。図示しないコピー動作ボタンを押すと原稿処理装置
9内の原稿は読みとり部へと導かれ、ついで光学系8に
よって原稿の画像が読みとられる。像担持体1上は一次
帯電器7によって所定の電位に帯電され、ついで原稿の
読取に応じて露光部8aによって露光が行われ、潜像が
像担持体上に形成される。次に像担持体1上の潜像は、
現像装置2によって現像され顕画像とされる。この時現
像装置2内に残検センサー205によって現像剤が足り
ないことを検知すると、ホッパー部3より適宜現像剤が
現像装置2へ補充される。
【0019】シートpがシート給送部10より画像形成
部に送り込まれると転写分離帯電器4によって像担持体
1上の画像はシートp上に転写されるとともにシートは
像担持体から分離され、搬送台11により定着部12へ
送られシート上の画像は定着される。片面コピーの場合
はそのままシート排出部13へと排出され、両面モー
ド、或は多重モードの場合は、そのまま排出されず、再
給紙シート誘導部14によって中間トレイ15上に積載
・収納され、所定枚数収納されたところで、シート再給
紙部16によってシートは一枚ずつ分離・給紙され画像
形成部へと再度給送される。そしてつぎの原稿が原稿交
換装置9によりプラテン上に配置されると二度目の画像
が形成され、定着部12で画像が定着され、ついでシー
ト排出部13へと排出される。
部に送り込まれると転写分離帯電器4によって像担持体
1上の画像はシートp上に転写されるとともにシートは
像担持体から分離され、搬送台11により定着部12へ
送られシート上の画像は定着される。片面コピーの場合
はそのままシート排出部13へと排出され、両面モー
ド、或は多重モードの場合は、そのまま排出されず、再
給紙シート誘導部14によって中間トレイ15上に積載
・収納され、所定枚数収納されたところで、シート再給
紙部16によってシートは一枚ずつ分離・給紙され画像
形成部へと再度給送される。そしてつぎの原稿が原稿交
換装置9によりプラテン上に配置されると二度目の画像
が形成され、定着部12で画像が定着され、ついでシー
ト排出部13へと排出される。
【0020】そして、転写分離帯電器4によってシート
p上に転写されなかった像担持体1上の残留現像剤はク
リーナー5のブレードやローラ等によって掻き落とされ
クリーニング回収される。ここでクリーニング回収され
た現像剤は図示しない現像剤再生装置(残留現像剤から
現像剤と紙粉等その他異物とを分離し、現像剤のみを抽
出する装置)にて再生された後、回収現像剤搬送手段6
により撹拌室3bへと搬送される。
p上に転写されなかった像担持体1上の残留現像剤はク
リーナー5のブレードやローラ等によって掻き落とされ
クリーニング回収される。ここでクリーニング回収され
た現像剤は図示しない現像剤再生装置(残留現像剤から
現像剤と紙粉等その他異物とを分離し、現像剤のみを抽
出する装置)にて再生された後、回収現像剤搬送手段6
により撹拌室3bへと搬送される。
【0021】次にホッパー部3の動作について説明す
る。
る。
【0022】回収現像剤搬送装置6により搬送された回
収現像剤は隔壁308によって形成された補給室3b内
に排出される。
収現像剤は隔壁308によって形成された補給室3b内
に排出される。
【0023】補給室3bの重力方向下方部分は開放され
ていて排出口3gが形成されている。排出口3g近傍に
は回収トナー補給用マグネットローラ306が設けられ
ており、補給室3b内の回収トナーを一定量ずつ撹拌室
3c内へ補給する。新トナーはトナーボトル等によって
補給口3dより補給室3a内に一定量補給される。補給
室3aの重力方向下方部分は開放されていて、排出口3
fが形成されている。排出口3f近傍には新トナー補給
用マグネットローラ305が設けられており、撹拌室3
c内へ新トナーを一定量ずつ補給する。
ていて排出口3gが形成されている。排出口3g近傍に
は回収トナー補給用マグネットローラ306が設けられ
ており、補給室3b内の回収トナーを一定量ずつ撹拌室
3c内へ補給する。新トナーはトナーボトル等によって
補給口3dより補給室3a内に一定量補給される。補給
室3aの重力方向下方部分は開放されていて、排出口3
fが形成されている。排出口3f近傍には新トナー補給
用マグネットローラ305が設けられており、撹拌室3
c内へ新トナーを一定量ずつ補給する。
【0024】補給室3a,3bの下方には、撹拌室3c
が設けられており、撹拌室内には、棒状の撹拌手段30
2,304が設けられている。撹拌室3cの重力方向下
方部分は開放されていて排出口3eが形成されている。
排出口3e近傍には、トナー補給用マグローラ301が
設けられており、現像器2内へトナーを補給する。
が設けられており、撹拌室内には、棒状の撹拌手段30
2,304が設けられている。撹拌室3cの重力方向下
方部分は開放されていて排出口3eが形成されている。
排出口3e近傍には、トナー補給用マグローラ301が
設けられており、現像器2内へトナーを補給する。
【0025】撹拌手段302と304の間には、仕切壁
3hが形成されており、撹拌手段304部に補給された
トナーが直ぐに撹拌手段302部に移動するのを防いで
いる。仕切壁はトナーの移動を阻止するために図示例よ
り高くしてもよい。
3hが形成されており、撹拌手段304部に補給された
トナーが直ぐに撹拌手段302部に移動するのを防いで
いる。仕切壁はトナーの移動を阻止するために図示例よ
り高くしてもよい。
【0026】また、排出口3f,3gは排出口3eより
離れた位置に配置された撹拌手段304の上方に設けら
れており、かつ、回収トナー排出口3gは、新トナー排
出口3fよりも排出口3eから離れた位置に配置されて
いる。
離れた位置に配置された撹拌手段304の上方に設けら
れており、かつ、回収トナー排出口3gは、新トナー排
出口3fよりも排出口3eから離れた位置に配置されて
いる。
【0027】以上の様な構成によれば、補給室3aの排
出口3fより新現像剤が、また補給室3bの排出口3g
より回収現像剤が、それぞれ撹拌室3c内の撹拌手段3
04部に所定の比率で補給される。撹拌手段304に補
給された両トナーは撹拌手段304及び302によって
十分に撹拌、混合され、補給用マグローラ301によ
り、排出口3eから現像器2内に補給される。図示実施
例では、撹拌手段が2つの場合を例示したが、それ以上
の攪拌手段を使用して本発明を実施することもできる。
出口3fより新現像剤が、また補給室3bの排出口3g
より回収現像剤が、それぞれ撹拌室3c内の撹拌手段3
04部に所定の比率で補給される。撹拌手段304に補
給された両トナーは撹拌手段304及び302によって
十分に撹拌、混合され、補給用マグローラ301によ
り、排出口3eから現像器2内に補給される。図示実施
例では、撹拌手段が2つの場合を例示したが、それ以上
の攪拌手段を使用して本発明を実施することもできる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
回収した現像剤を搬送手段によりホッパーへ戻し、ホッ
パー内で未使用の現像剤と回収現像剤を混合してから現
像手段に供給する画像形成装置において、該ホッパー内
に回収した現像剤と未使用の現像剤を撹拌混合する撹拌
室を有し、該攪拌室内に少なくとも2つの撹拌手段を設
けたことにより、回収現像剤と未使用現像剤を少なくと
も2つの攪拌手段により攪拌して現像手段に供給し、画
像カブリ等の画像劣化を防止し良好な画像を形成するこ
とができる。
回収した現像剤を搬送手段によりホッパーへ戻し、ホッ
パー内で未使用の現像剤と回収現像剤を混合してから現
像手段に供給する画像形成装置において、該ホッパー内
に回収した現像剤と未使用の現像剤を撹拌混合する撹拌
室を有し、該攪拌室内に少なくとも2つの撹拌手段を設
けたことにより、回収現像剤と未使用現像剤を少なくと
も2つの攪拌手段により攪拌して現像手段に供給し、画
像カブリ等の画像劣化を防止し良好な画像を形成するこ
とができる。
【0029】また、前記攪拌室上部に、未使用現像剤の
補給室及び回収現像剤の補給室を設け、回収現像剤の撹
拌室内への排出口と、未使用現像剤の撹拌室内への排出
口が、撹拌室から現像手段へ連通する現像剤排出口に対
して、略水平に配設された複数の攪拌手段のうち一番遠
い位置にある撹拌手段の上方に位置したり、前記回収現
像剤の補給室の撹拌室内への排出口を、未使用現像剤の
補給室の撹拌室内への排出口よりも、攪拌室から現像手
段へ連通する現像剤排出口に対して遠い位置にしたりす
ることにより、現像剤の攪拌が十分行え、より良好な画
像を形成することができる。
補給室及び回収現像剤の補給室を設け、回収現像剤の撹
拌室内への排出口と、未使用現像剤の撹拌室内への排出
口が、撹拌室から現像手段へ連通する現像剤排出口に対
して、略水平に配設された複数の攪拌手段のうち一番遠
い位置にある撹拌手段の上方に位置したり、前記回収現
像剤の補給室の撹拌室内への排出口を、未使用現像剤の
補給室の撹拌室内への排出口よりも、攪拌室から現像手
段へ連通する現像剤排出口に対して遠い位置にしたりす
ることにより、現像剤の攪拌が十分行え、より良好な画
像を形成することができる。
【図1】本発明による画像形成装置の1実施例を示す概
略本体断面図。
略本体断面図。
【図2】現像装置へ現像剤を補給するホッパー部の構成
を示す断面図。
を示す断面図。
1…像担持体 2…現像装置 3…ホッパー 3a,3b…補給
室 3c…攪拌室 3d…補給口 3f,3g,3e…排出口 3h…仕切壁 5…クリーニング手段 6…回収現像剤搬
送手段 302,304…撹拌手段 301,305,306…マグネットローラ
室 3c…攪拌室 3d…補給口 3f,3g,3e…排出口 3h…仕切壁 5…クリーニング手段 6…回収現像剤搬
送手段 302,304…撹拌手段 301,305,306…マグネットローラ
Claims (6)
- 【請求項1】 画像形成後の像担持体上の現像剤をクリ
ーニング手段により回収し、回収した現像剤を搬送装置
により攪拌室へ戻し、未使用の現像剤と混合してから再
度現像手段に供給する現像剤再利用可能な画像形成装置
において、前記撹拌室内に少なくとも2つ以上の撹拌手
段を設けたことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 像担持体上に形成された潜像を現像手段
により顕画像とし、顕画像を転写手段によりシートに転
写し、転写後に像担持体に残留した現像剤をクリーニン
グ手段により回収し、回収した現像剤を搬送手段により
ホッパーへ戻し、ホッパー内で未使用の現像剤と回収現
像剤を混合してから現像手段に供給する画像形成装置に
おいて、前記ホッパーは、前記回収した現像剤と未使用
の現像剤を撹拌混合する撹拌室を有し、該攪拌室内に少
なくとも2つの撹拌手段を設けたことを特徴とする画像
形成装置。 - 【請求項3】 前記ホッパーの攪拌室上部に、未使用現
像剤の補給室及び前記搬送手段からの回収現像剤が排出
される回収現像剤の補給室が併設され、回収現像剤の撹
拌室内への排出口と、未使用現像剤の撹拌室内への排出
口が、撹拌室から現像手段へ連通する現像剤排出口に対
して、略水平に配設された複数の攪拌手段のうち一番遠
い位置にある撹拌手段の上方に位置していることを特徴
とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項4】 前記回収現像剤の補給室の撹拌室内への
排出口は、未使用現像剤の補給室の撹拌室内への排出口
よりも、攪拌室から現像手段へ連通する現像剤排出口に
対して遠い位置にあることを特徴とする請求項2又は3
記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記回収現像剤の補給室はホッパー内の
一側に区画形成され、攪拌室から現像手段へ連通する現
像剤排出口は、ホッパーの他側の最下部に配設されてい
ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 隣接する攪拌手段の間には、一方の攪拌
手段から他方の攪拌手段へ現像剤が直接移送されるのを
防止する仕切壁が設けられていることを特徴とする請求
項2乃至5のいずれかに記載の画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021385A JPH10222037A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9021385A JPH10222037A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10222037A true JPH10222037A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12053628
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9021385A Pending JPH10222037A (ja) | 1997-02-04 | 1997-02-04 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10222037A (ja) |
-
1997
- 1997-02-04 JP JP9021385A patent/JPH10222037A/ja active Pending
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