JPH10221116A - モータ制御用信号発生装置及びモータ制御装置 - Google Patents

モータ制御用信号発生装置及びモータ制御装置

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JPH10221116A
JPH10221116A JP9020580A JP2058097A JPH10221116A JP H10221116 A JPH10221116 A JP H10221116A JP 9020580 A JP9020580 A JP 9020580A JP 2058097 A JP2058097 A JP 2058097A JP H10221116 A JPH10221116 A JP H10221116A
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phase pulse
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秀幸 石井
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茂春 加藤
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隆寿 佐久間
Shoji Ito
昭二 伊藤
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Abstract

(57)【要約】 【課題】ロータリエンコーダの異常検出精度が高く、し
かもロータが1回転する前に異常を検出できる機能を備
えたモータ制御用信号発生装置を提供する。 【解決手段】 A相,B相,C相の各パルス信号を出力
するロータリエンコーダから、1回転に1回発生するC
相パルス信号Cの発生周期の1/2以下の短い周期で、
定周期パルス信号を出力させる。定周期パルス信号D
は、C相パルス信号と重ならないように、C相パルス信
号と同じ出力ラインから出力させて、パルス信号分離回
路22で両パルス信号を分離して、別々に出力させる。
ロータリエンコーダの異常発生は、A相,B相の各パル
ス信号の逓倍信号を加減算カウンタ23でカウントし
て、カウント値から判定部25が判定する。加減算カウ
ンタ23のリセット信号として1回転に2回以上発生す
る定周期パルス信号Dを用いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ブラシレスモータ
の制御に必要なモータ制御用信号を発生するモータ制御
用信号発生装置及びこの装置を用いたモータ制御装置に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、特開平2−159994号公報に
は、ブラシレスモータの励磁相を切り替える相切り替え
信号を得るために用いる相信号を出力するロータセンサ
と、速度検出信号を出力するロータリエンコーダと、ロ
ータリエンコーダの出力信号の欠相を検出してロータリ
エンコーダの異常を判定してモータを停止させる欠相検
出回路とを備えたモータ制御装置が開示されている。こ
の従来の装置の欠相検出回路では、ロータセンサから出
力される相信号に基づいて複数ビットからなる組合せ状
態信号を作り、この組合せ状態信号が発生する期間内に
ロータリエンコーダから出力される速度検出信号のパル
ス数を数えて、計数値が規定値以下の場合に欠相が発生
している(ロータリエンコーダに異常が発生している)
と判断して、モータを停止させている。この公報に記載
されているロータリエンコーダの異常検出技術は、ロー
タセンサから出力される相信号に基づいて作った組合せ
状態信号を、エンコーダから出力される速度検出信号を
カウントする加減算カウンタのリセット信号として用い
ることと同じである。
【0003】ロータリエンコーダの異常を検出する技術
に関しては、特開昭57−39312号公報にも同様の
技術が示されている。この技術では、ロータリエンコー
ダから出力されるC相パルス信号(エンコーダが1回転
する間に1回だけ出力される信号)をエンコーダから出
力される速度検出信号をカウントする加減算カウンタの
リセット信号として用いている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】特開昭57−3931
2号公報に示された技術では、エンコーダから出力され
る高精度のC相パルス信号を加減算カウンタのリセット
信号として用いるため、ロータリエンコーダの異常検出
精度は高い。しかしながらC相パルス信号は、1回転に
1回しか出力されないため、ロータが1回転するまでは
異常を検出できない。
【0005】これに対して特開平2−159994号公
報に示された技術では、ロータセンサから出力される相
信号に基づいて加減算カウンタのリセット信号を作って
いるため、ロータが1回転するまでの間に、複数のリセ
ット信号を発生させることができる。しかしながらロー
タセンサの出力精度は、エンコーダの出力精度と比べて
低く、リセット信号の発生精度が悪くなり、結果として
異常検出精度が悪くなる。
【0006】本発明の目的は、異常検出精度が高く、し
かもロータが1回転する前にロータリエンコーダの異常
を検出できる機能を備えたモータ制御用信号発生装置を
提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、ロータセンサの異常
も検出できる機能を備えたモータ制御用信号発生装置を
提供することにある。
【0008】本発明の別の目的は、異常検出精度が高
く、しかもロータが1回転する前にロータリエンコーダ
の異常を検出できる機能を備えたモータ制御装置を提供
することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明が対象とするモー
タ制御用信号発生装置及びモータ制御装置は、n相(n
は3以上の正の整数)のブラシレスモータの励磁相を切
り替える相切り替え信号を得るために用いるn相分の相
信号を出力するロータセンサと、ロータリエンコーダを
備えて90度位相が異なるA相パルス信号及びB相パル
ス信号と1回転に1回発生するC相パルス信号とを出力
するエンコーダ装置と、A相パルス信号及びB相パルス
信号に基づいてA相パルス信号及びB相パルス信号のm
逓倍(mは2以上の正の整数)の逓倍信号(速度検出信
号)を出力する逓倍信号発生回路と、ロータリエンコー
ダの異常を検出すると異常検出信号を出力する異常検出
回路とを具備する。そして異常検出回路は、モータの回
転方向に応じて逓倍信号を加減算する加減算カウンタ
と、加減算カウンタをリセットするリセット信号が入力
されたときの加減算カウンタのカウント値からロータリ
エンコーダの異常を判定して異常検出信号を出力する異
常判定回路とから構成されている。モータ制御装置で
は、ロータセンサ,エンコーダ装置,逓倍信号発生回路
及び異常検出回路からの出力に基づいてブラシレスモー
タを制御するモータ制御部を更に具備する。
【0010】本発明では、ロータリエンコーダとして、
C相パルス信号の発生周期の1/2よりも短い周期で発
生する定周期パルス信号がC相パルス信号と重ならない
ようにC相パルス信号と同じ出力ラインから出力される
ように構成されている(定周期パルス信号とC相パルス
信号とを含んだパルス信号を発生するように構成されて
いる)ロータリエンコーダを用いる。このようなロータ
リエンコーダとして、例えばA相パルス信号、B相パル
ス信号及びC相パルス信号を発生するための複数のスリ
ットが形成された回転板を備えた光学式のロータリエン
コーダを用いる場合には、この光学式のロータリエンコ
ーダのスリットを形成する回転板にC相パルス信号を発
生するためのスリットと重ならないようにして該スリッ
トと同心円上に複数のスリットを等間隔で形成する。こ
のようにすると、前述の複数のスリットに基づいてC相
パルス信号の1/2以下の周期で定周期パルス信号がC
相パルス信号と同じ出力ラインから出力される。一般的
に言えば、定周期パルス信号の周期は、C相パルス信号
が出力される周期の1/p(pは2以上の正の整数)の
周期となる。例えば、ブラシレスモータが3相励磁の場
合には、C相パルス信号が出力される周期の1/4の周
期で定周期パルス信号を発生するようにスリット間の間
隔を定めるのが好ましい。後に詳しく説明するように本
発明では、この定周期パルス信号を加減算カウンタのリ
セット信号として用いる。特に、光学式のロータリエン
コーダであれば、C相パルス信号を得るためのスリット
を形成するスリット列に、定周期パルス信号を発生する
ためのスリットを形成するだけで、特に回転板を大きく
することなく簡単に、しかも高い精度で定周期パルス信
号(リセット信号)を発生させることができる。
【0011】本発明では、定周期パルス信号をリセット
信号として用いるために、ロータセンサから出力される
n相分の相信号の2以上の相信号と出力ラインから出力
されるパルス信号との位相関係に基づいて、出力ライン
から出力されるパルス信号からC相パルス信号と定周期
パルス信号とを分離してC相パルス信号及び定周期パル
ス信号を別々に出力するパルス信号分離回路を更に備え
ている。そして異常検出回路はパルス信号分離回路によ
って分離された定周期パルス信号をリセット信号として
用いる。
【0012】パルス信号分離回路を設けておけば、C相
パルス信号と定周期パルス信号とが同じ出力ラインから
出力されても、エンコーダ装置から出力される定周期パ
ルス信号を加減算カウンタのリセット信号として利用す
ることができる。
【0013】本発明によれば、エンコーダ装置から出力
されるC相パルス信号の発生周期の1/2以下の短い周
期の定周期パルス信号を加減算カウンタのリセット信号
として用いるため、加減算カウンタのリセットを高い精
度で行える。またロータが1回転する間に複数回のリセ
ット信号が出力されるため、ロータリエンコーダの異常
を早期に検出できる。
【0014】異常判定回路による異常判定の検出方法は
任意であるが、例えば異常判定回路を、モータが同じ方
向に回転しているときには、リセット信号間の加減算カ
ウンタのカウント値が規定値より大きいかまたは小さい
かによりロータリエンコーダの異常を判定し、モータの
回転方向が切り替わったときには回転方向が切り替わっ
た後に最初に加減算カウンタのカウント値が0になるか
否かによりロータリエンコーダの異常を判定するように
構成してもよい。本発明によれば、加減算カウンタのリ
セットを高い精度で行えるため、このような判定手法に
よる異常の検出精度が従来よりも大幅に高くなる。
【0015】また異常判定回路を、モータが同じ方向に
回転しているときに、リセット信号間の加減算カウンタ
のカウント値が、前記規定値よりも大きい上限規定値よ
り大きいとき及び前記規定値よりも小さい下限規定値よ
り小さいときに、ロータセンサに異常が発生していると
判定するように構成してもよい。ロータセンサで異常が
発生すると、複数の相信号の一部がHighまたはLo
wに固定された状態になる。このような状態になると、
パルス信号分離回路でC相パルス信号と定周期パルス信
号とを分離する場合に、C相パルス信号と定周期パルス
信号とを正確に分離できなくなって、C相パルス信号が
リセット信号として用いられたり、定周期パルス信号の
一部が出力されくなる。そのためリセット信号の発生周
期が部分的に極端に短くなったり、またはリセット信号
の発生周期が部分的に極端に長くなる。そこで、前述の
ように、ロータリエンコーダの異常を検出するための規
定値よりも大きい上限規定値または小さい下限規定値を
設けて、これらの規定値との比較を行うことにより、ロ
ータセンサに異常が発生したことを検出することができ
る。
【0016】なお異常判定回路にロータセンサの異常検
出機能を持たせずに、パルス信号分離回路から出力され
るC相パルス信号及び定周期パルス信号の少なくとも一
方の信号の発生態様の変化に基づいてロータセンサの異
常を検出するロータセンサ異常検出回路を別に設けても
よい。先に述べたように、ロータセンサに異常が発生す
るとC相パルス信号が1回転に複数回出たり、定周期パ
ルス信号の周期が極端に短くなったり、または極端に長
くなったりする現象が発生する。したがってロータセン
サ異常検出回路で、この現象を検出すれば、ロータセン
サの異常を検出することが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態の一例を説明する。
【0018】図1は本発明のモータ制御装置の実施の形
態の一例を示すブロック図である。同図において、1は
交流電源、2は整流回路、3は平滑用コンデンサ、4は
モータ駆動回路、5は3相のブラシレスモータ、6はモ
ータ5のロータ位置を検出するロータセンサ、7はロー
タリエンコーダである。8は相切換制御回路、9は逓倍
信号発生回路としての4逓倍回路、10は異常検出回路
である。11はモータ制御回路、12はベースドライブ
回路であり、両回路11,12はモータ制御部を構成す
る。
【0019】以上の構成になるモータ制御装置の動作に
ついて説明する。ロータセンサ6は、ブラシレスモータ
5の励磁相を切り換える相切換信号を得るために用いる
3相分の相信号U,V,Wを出力する(図6のU,V,
W信号参照)。ロータリエンコーダ7は、90度位相が
異なるA相パルス信号及びB相パルス信号と、1回転に
1回発生するC相パルス信号(図6のC−Dの信号C参
照)と、C相パルス信号の発生周期の1/2よりも短い
周期で発生する定周期パルス信号(図6のC−Dのリセ
ット用信号D参照)とを出力するエンコーダ装置であ
る。定周期パルス信号Dは、C相パルス信号と重ならな
いようにC相パルス信号と同じ出力ラインから出力され
るようになっている(図6のC−D参照)。ロータリエ
ンコーダ7から出力されるA相,B相パルス信号は4逓
倍回路9に入力されて、4逓倍パルス信号に変換され、
この4逓倍パルス信号がモータ制御回路11に入力され
てモータ5の速度検出が行われる。
【0020】また、ロータセンサ6から出力されるU,
V,W信号を相切換制御回路8に入力し、相切換制御回
路8は通電すべきモータ固定子巻線への通電を決定する
相切換信号をベースドライブ回路12に入力する。ベー
スドライブ回路12はモータ制御回路11からの速度検
出信号と相切換制御回路8からの相切換信号とに基づい
て、モータ5を駆動する駆動回路4に駆動信号を出力し
て、モータ5の速度制御を行う。
【0021】異常検出回路10は、ロータリエンコーダ
7から出力される定周期パルス信号Dの発生間隔または
発生期間の間に、4逓倍回路9から出力される4逓倍パ
ルス信号をカウントして、カウント値が規定値より大き
いか、または小さいかによりロータリエンコーダ7の異
常を検出する。
【0022】例えば、ロータリエンコーダ7から出力さ
れるA相,B相のパルス信号が欠相した場合(パルス信
号が出なかった場合)、4逓倍回路9から出力されるパ
ルス信号を上記の期間カウントしている異常検出回路1
0は、カウント値が規定値より小さいことからA相また
はB相が欠相したと判断し、ベースドライブ回路12に
モータ停止信号を出力して、モータ5を停止させる。ま
たロータリエンコーダ7から出力されるA相,B相のパ
ルス信号にノイズが混入してパルス信号が多くなった場
合には、カウント値が規定値よりも大きくなる。異常検
出回路10はこのことの検出から異常の発生と判断し
て、ベースドライブ回路12にモータ停止信号を出力し
て、モータ5を停止させる。なお規定値をある特定の1
つの値に限定すると、瞬間的なノイズの発生でモータが
停止するおそれがあるため、この規定値に幅を持たせて
もよい。ノイズの発生でA相,B相のパルス信号が欠相
した状態になることは少ないので、例えばカウント値が
ある値Rから2以上異なった場合(この場合の規定値は
R乃至R+2)に異常が発生したと判断するようにして
もよい。
【0023】次に、本発明のモータ制御用信号発生装置
の要部の具体的な実施形態について説明する。図2にお
いて、13はロータリエンコーダの発光素子、14は回
転スリット、15は固定スリット、16は受光素子であ
る。17はパルス変換回路であり、10は異常検出回路
である。発光素子13から放射された光は、モータの軸
に固定された回転スリット板14及び固定スリット板1
5に形成した各スリットを通過して、回転スリット14
板の回転に対応した明暗を有する光信号となり、受光素
子16に供給される。受光素子16は、光の明暗を電流
の強弱に変換し、パルス変換回路17の波形整形回路へ
と供給する。
【0024】受光素子16は、例えば図3に示したよう
な6個の素子16a〜16c,16a´〜16c´から
なり、受光素子16aに比べ受光素子16bは出力信号
が90度位相がずれるように配置されている。受光素子
16aの出力と受光素子16a´からの出力が180度
位相がずれるように回転スリットが配置されていて、互
いの出力を減算してより一層立上り、立下りの急峻な波
形を得ている。受光素子16bと受光素子16b´の出
力についても同様である。受光素子16aと16a´は
A相パルス信号を、受光素子16bと16b´はB相パ
ルス信号を得るためのものである。また、受光素子16
cと受光素子16c´は回転スリット14の1回転につ
き1個のC相パルス信号及び前述の定周期パルス信号D
1〜D4を得るためのものである。図中の矢印は回転ス
リットの回転方向を示すものである。
【0025】図4は本発明に用いられるロータリエンコ
ーダの回転スリットを備えた回転スリット板14の一例
を示したものである。同図の28は回転板、14AはA
相パルス信号を、14BはB相パルス信号を、14Cは
C相パルス信号を得るための回転スリットである。これ
らの回転スリットは、半径を異にする3つの円周上に周
方向に、回転スリット14A,14Bはそれぞれ多数個
並列され、回転スリット14Cは1個設けられている。
回転スリット14D…は前述の定周期パルス信号D1〜
D4を得るための回転スリットであり、この回転スリッ
トは、回転スリット14Cと同一円周上の位置にスリッ
ト14Cと適宜の間隔をおいて、本例では4個のスリッ
ト14D…が等間隔になるように配置されている。これ
らのスリット14D…に基づいて、C相パルス信号の発
生周期の1/4の定周期で、定周期パルス信号D1〜D
4がC相パルス信号と同じ出力ラインから出力されるよ
うになる。
【0026】次に、図2におけるパルス変換回路17及
び異常検出回路10の一例を図5により説明する。図5
において、6はロータセンサ、16A,16B,16C
はそれぞれ図3に示したような受光素子16〜16c´
から得たA相信号、B相信号及びC相信号(定周期パル
ス信号D1〜D4を含む)である。また17は、図2の
パルス変換回路、10は異常検出回路である。パルス変
換回路17に含まれるブロック18〜20はいずれも波
形整形回路であり、ブロック21は方向判別及び4逓倍
回路、22はパルス信号分離回路である。23はモータ
の回転方向に応じて逓倍信号を加減算する加減算カウン
タ、24はレジスタ、25は判定部であり、ブロック2
6が異常判定回路を構成する。
【0027】図5の装置の構成及び動作を説明すると、
A相パルス出力は波形整形回路18を通って整形され、
方向判別及び4逓倍回路21に加えられる。A相パルス
出力に対し90度位相がずれたB相パルス出力も同様に
波形整形回路19を通って整形され、方向判別及び4逓
倍回路21に加えられる。方向判別及び4逓倍回路21
においては、波形整形回路18,19からそれぞれ入力
される2つのパルス信号の波形レベルの関係から回転ス
リットの回転方向を判別する。即ち、波形整形回路19
の出力波形の立上り時に、波形整形回路18の出力が高
レベルであるか低レベルであるかによって、回転方向を
判別する。更に、方向判別及び4逓倍回路21において
は、波形整形回路18,19の出力信号の立上り及び立
下りの時点でパルスを発生させて、4倍周波数信号を上
述の判別法により判別した回転方向、即ち時計回り方向
または反時計回り方向に従って別々の端子に出力する。
これらの異なる方向出力は、それぞれ加減算カウンタ2
3の加算入力または減算入力に入力される。
【0028】一方、図4の回転スリット14C,14D
の回転により1回転に1回発生するC相パルス信号と、
C相パルス信号の発生周期の1/2よりも短い周期で発
生する定周期パルス信号D1〜D4とが、互いに重なら
ないようにC相パルス信号と同じ出力ラインから出力さ
れて[図6(C)のC−Dパターン]、波形整形回路2
0に入力される。波形整形回路20を通って整形された
C相パルス信号及び定周期パルス信号Dは、パルス信号
分離回路22に入力される。
【0029】他方、ロータセンサ6からは、本例では3
相のブラシレスモータの励磁相を切り換える相切換信号
を得るために用いる3相分の相信号U,V,W[図6
(A)〜(C)参照]がパルス信号分離回路22に入力
される。パルス信号分離回路22は、ロータセンサ6か
らの3相分の相信号と、波形整形回路20から入力され
るパルス信号との位相関係に基づいて、波形整形回路2
0から入力されるパルス信号[図6(C)のC−Dパタ
ーン]から、C相パルス信号と定周期パルス信号Dとを
分離して、これらの各信号を別々に出力する。パルス信
号分離回路22は、例えば図7に示したような論理回路
の組み合わせで構成される。図7の禁止回路22aに図
6(A)及び(B)のU相,V相の各パルス信号を図示
のように入力させ、出力端より図6(E)のU*Vパル
ス信号を出力させる。この信号を切換信号としてアンド
回路22b,禁止回路22cに図示のように入力させ
る。他方、アンド回路22b,禁止回路22cにはそれ
ぞれ図6(D)のC−Dパターンのパルス信号を入力さ
せる。そして、アンド回路22bよりC相パルス信号
[図6(F)]を出力させ、禁止回路22cより定周期
パルス信号D1〜D4[図6(G)]を出力させる。上
記の定周期パルス信号D1〜D4の出力は、加減算カウ
ンタ23及びレジスタ24に入力されて、カウンタ23
及びレジスタ24をリセットするリセット信号として用
いられる。加減算カウンタ23は、定周期パルス信号の
発生周期または発生間隔の間に4逓倍回路21から出力
される逓倍信号をカウントして、カウント値をレジスタ
24にセットする。判定部25は、モータが同じ方向に
回転しているときには、上記のようにしてレジスタ24
にセットされたカウント値が、所定の規定値より大きい
かまたは小さいかによりロータリエンコーダの異常を判
定する。また、モータの回転方向が切り換わったときに
は、回転方向が切り換わった後に最初に前記のカウント
値が0になる(回転方向が切り換わってから最初に発生
するリセット信号によりリセットされるカウント値が0
である)か否かによりロータリエンコーダの異常を判定
する。このカウント値が0でないことは、ロータリエン
コーダから出力されるパルス信号が少ないかまたは多い
ことを意味しており、このことはロータリエンコーダに
異常が発生していることを意味する。
【0030】更に、判定部25においては、モータが同
じ方向に回転しているときに、定周期パルス信号(例え
ばD1−D2)間の加減算カウンタ23のカウント値が
前記の規定値よりも大きい上限規定値より大きいとき、
及び前記規定値よりも小さい下限規定値より小さいとき
に、ロータセンサ6に異常が発生していると判定する。
ロータセンサ6に異常が発生すると、図6においては、
例えばU相信号がHighのままになったり、またV相
信号がLowのまま等になる。U相信号がHighのま
まであると、図6(E)のU*V信号はLowのままと
なり、D1,C及びD3信号がリセット用信号として出
力されることになる。この状態では、パルス信号D1と
パルス信号Cとの間の間隔を正常時のパルス間隔(D1
−D2)よりも短くなり、またパルス信号Cとパルス信
号D3との間隔またはパルス信号D3とパルス信号D1
との間隔が正常時のパルス間隔(D1−D2)よりも長
くなる。またV相信号がLowのままであるとすると、
パルス信号D2及びD4のみがリセット用信号として出
力されることになり、パルス信号D2とD4との間の間
隔は正常時のパルス間隔(D1−D2)よりも長くな
る。そこでパルス信号D1とパルス信号Cとの間の間隔
を基準にして下限規定値(例えば正常な1周期の2/3
の周期の間にカウントされるカウント値)を定め、パル
ス信号D2とD4との間の間隔(2周期分)を基準にし
て上限規定値(例えば正常な1周期の4/3の周期の間
にカウントされるカウント値)を定める。これらの下限
基準値及び上限基準値は、ロータリエンコーダの異常を
判定する場合に用いる規定値と区別し得る値であり、こ
の下限基準値は前述の規定値より小さく上限規定値は前
述の規定値よりも大きい値である。
【0031】判定部25は、ロータリエンコーダまたは
ロータセンサの異常を判定すると、モータを停止させる
ための異常検出信号を出力する。そして更に判定部25
は、その異常がロータリエンコーダ及びロータセンサの
いずれに発生した異常であるかを判定する。ロータセン
サが異常であることを判定した場合には、そのことをラ
ンプ表示や、ブザー表示等によって表示するようにすれ
ばよい。
【0032】なお本例では、判定部25がカウント値か
らロータリセンサにおける異常の発生を検出している
が、判定部25とは別にパルス信号分離回路から出力さ
れるC相パルス信号及び定周期パルス信号の少なくとも
一方の信号の発生態様の変化に基づいてロータセンサ6
の異常を検出するロータセンサ異常検出回路を設けても
よい。ロータセンサ6で異常が発生すると、1回転中に
2以上のC相パルス信号が出力されたり、定周期パルス
信号の発生周期が一定でなくなる現象が発生する。した
がってパルス信号分離回路から出力されるC相パルス信
号及び定周期パルス信号の少なくとも一方の信号の発生
態様の変化を観察すれば、ロータセンサ6の異常を検出
することができるのである。なおこのようなロータセン
サ異常検出回路をどのように構成するかは任意である。
【0033】上記の実施の形態では、3相のブラシレス
モータを用い、ロータセンサは3相分の相信号を出力す
るものを用いたが、本発明はブラシレスモータがn相
(nは3以上の正整数)のものでもよく、またロータセ
ンサはn相のブラシレスモータの励磁相を切り換える相
切換信号を得るために用いるn相分の相信号を出力する
ものであればよい。
【0034】また、逓倍信号発生回路は、A相パルス信
号及びB相パルス信号のm逓倍(mは2以上の正の整
数)の逓倍信号を出力するものであればよい。
【0035】更に、前述の実施の形態では、定周期パル
ス信号の発生周期をC相パルス信号の発生周期の1/4
としたが、定周期パルス信号の発生周期は、C相パルス
信号の発生周期の1/P(Pは2以上の正整数)よりも
短い定周期であればよい。
【0036】
【発明の効果】本発明のモータ制御用信号発生装置によ
れば、定周期パルス信号を加減算カウンタのリセット信
号として用いるので、加減算カウンタのリセットを高い
精度で行うことができる。これにより、ロータリエンコ
ーダの異常検出精度を従来よりも大幅に高くすることが
できる。また、ロータが1回転する間にリセット信号が
複数回出力されるため、ロータリエンコーダの異常を従
来よりも早期に検出することができる。
【0037】更に、本発明のモータ制御装置によれば、
ロータリエンコーダの異常を迅速且つ適確に検出して、
ブラシレスモータの駆動を極めて良好に制御することが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るモータ制御装置の実施の形態の一
例を示すブロック図である。
【図2】本発明のモータ制御用信号発生装置の概略的な
構成例を示す説明図である。
【図3】図2の受光素子の配置要領を示す説明図であ
る。
【図4】本発明に用いるロータリエンコーダの回転板の
構成例を示す説明図である。
【図5】本発明に係るモータ制御用信号発生装置の要部
の実施形態の例を示すブロック図である。
【図6】(A)〜(G)は図5におけるパルス信号分離
回路の動作を説明するための信号波形図である。
【図7】図5のパルス信号分離回路の具体的な構成例を
示す回路図である。
【符号の説明】
4 モータ駆動回路 5 ブラシレスモータ 6 ロータセンサ 7 ロータリエンコーダ 8 相切換制御回路 9 逓倍信号発生回路 10 異常検出回路 11 モータ制御回路 12 ベースドライブ回路 13 発光素子 14 回転スリット板 14A A相パルス用スリット 14B B相パルス用スリット 14C C相パルス用スリット 14D 定周期パルス用スリット 16,16a〜16c 受光素子 17 パルス変換回路 18〜20 波形整形回路 21 方向判別及び4逓倍信号発生回路 22 パルス信号分離回路 23 加減算カウンタ 24 レジスタ 25 判定部 26 異常判定回路 28 回転板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 昭二 東京都豊島区北大塚一丁目十五番一号 山 洋電気株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n相(nは3以上の正の整数)のブラシ
    レスモータの励磁相を切り替える相切り替え信号を得る
    ために用いるn相分の相信号を出力するロータセンサ
    と、ロータリエンコーダを備えて90度位相が異なるA
    相パルス信号及びB相パルス信号と1回転に1回発生す
    るC相パルス信号とを出力するエンコーダ装置と、前記
    A相パルス信号及びB相パルス信号に基づいて前記A相
    パルス信号及びB相パルス信号のm逓倍(mは2以上の
    正の整数)の逓倍信号を出力する逓倍信号発生回路と、
    前記ロータリエンコーダの異常を検出すると異常検出信
    号を出力する異常検出回路とを具備し、 前記異常検出回路が、モータの回転方向に応じて前記逓
    倍信号を加減算する加減算カウンタと、前記加減算カウ
    ンタをリセットするリセット信号が入力されたときの前
    記加減算カウンタのカウント値から前記ロータリエンコ
    ーダの異常を判定して前記異常検出信号を出力する異常
    判定回路とから構成されているモータ制御用信号発生装
    置であって、 前記ロータリエンコーダは、前記C相パルス信号の発生
    周期の1/2よりも短い周期で発生する定周期パルス信
    号が前記C相パルス信号と重ならないように前記C相パ
    ルス信号と同じ出力ラインから出力されるように構成さ
    れ、 前記n相分の相信号の2以上の相信号と前記出力ライン
    から出力されるパルス信号との位相関係に基づいて、前
    記出力ラインから出力されるパルス信号から前記C相パ
    ルス信号と前記定周期パルス信号とを分離して前記C相
    パルス信号及び前記定周期パルス信号を別々に出力する
    パルス信号分離回路を更に備え、 前記加減算カウンタは前記パルス信号分離回路によって
    分離された前記定周期パルス信号を前記リセット信号と
    することを特徴とするモータ制御用信号装置。
  2. 【請求項2】 前記ロータリエンコーダは、前記A相パ
    ルス信号,前記B相パルス信号及び前記C相パルス信号
    を発生するための複数のスリットが形成された回転板を
    備えた光学式のロータリエンコーダからなり、しかも前
    記回転板には前記C相パルス信号を発生するためのスリ
    ットと重ならないようにして該スリットと同心円上に複
    数のスリットが等間隔で形成されており、該複数のスリ
    ットに基づいて前記C相パルス信号の発生周期の1/2
    以下の定周期で定周期パルス信号が前記C相パルス信号
    と同じ出力ラインから出力されるように構成されている
    請求項1に記載のモータ制御用信号装置。
  3. 【請求項3】 3相ブラシレスモータの励磁相を切り替
    える相切り替え信号を得るために用いる3相分の相信号
    を出力するロータセンサと、ロータリエンコーダを備え
    て90度位相が異なるA相パルス信号及びB相パルス信
    号と1回転に1回発生するC相パルス信号とを出力する
    エンコーダ装置と、前記A相パルス信号及びB相パルス
    信号に基づいて4逓倍信号を出力する逓倍信号発生回路
    と、前記ロータリエンコーダの異常を検出すると異常検
    出信号を出力する異常検出回路とを具備し、 前記異常検出回路が、モータの回転方向に応じて前記4
    逓倍信号を加減算する加減算カウンタと、前記加減算カ
    ウンタをリセットするリセット信号が入力されたときの
    前記加減算カウンタのカウント値から前記ロータリエン
    コーダの異常を判定して前記異常検出信号を出力する異
    常判定回路とから構成されているモータ制御用信号発生
    装置であって、 前記ロータリエンコーダは、前記A相パルス信号,前記
    B相パルス信号及び前記C相パルス信号を発生するため
    の複数のスリットが形成された回転板を備えた光学式の
    ロータリエンコーダからなり、しかも前記回転板には前
    記C相パルス信号を発生するためのスリットと重ならな
    いようにして該スリットと同心円上に複数のスリットが
    等間隔で形成されており、前記複数のスリット間の間隔
    は前記C相パルス信号の発生周期の1/4の周期で前記
    複数のスリットに基づく定周期パルス信号が発生するよ
    うに定められており、 前記3相分の相信号の2つの相信号と前記出力ラインか
    ら出力されるパルス信号との位相関係に基づいて、前記
    出力ラインから出力されるパルス信号から前記C相パル
    ス信号と前記定周期パルス信号とを分離して前記C相パ
    ルス信号及び前記定周期パルス信号を別々に出力するパ
    ルス信号分離回路を更に備え、 前記加減算カウンタは前記パルス信号分離回路によって
    分離された前記定周期パルス信号を前記リセット信号と
    することを特徴とするモータ制御用信号発生装置。
  4. 【請求項4】 前記異常判定回路は、前記モータが同じ
    方向に回転しているときには、前記リセット信号間の前
    記加減算カウンタの前記カウント値が規定値より大きい
    かまたは小さいかにより前記ロータリエンコーダの異常
    を判定し、前記モータの回転方向が切り替わったときに
    は回転方向が切り替わった後に最初に前記加減算カウン
    タの前記カウント値が0になるか否かにより前記ロータ
    リエンコーダの異常を判定するように構成されている請
    求項1または2に記載のモータ制御用信号発生装置。
  5. 【請求項5】 前記異常判定回路は、前記モータが同じ
    方向に回転しているとき、前記リセット信号間の前記加
    減算カウンタの前記カウント値が、前記規定値よりも大
    きい上限規定値より大きいとき及び前記規定値よりも小
    さい下限規定値より小さいときに、前記ロータセンサに
    異常が発生していると判定することを特徴とする請求項
    3に記載のモータ制御用信号発生装置。
  6. 【請求項6】 前記パルス信号分離回路から出力される
    前記C相パルス信号及び前記定周期パルス信号の少なく
    とも一方の信号の発生態様の変化に基づいて前記ロータ
    センサの異常を検出するロータセンサ異常検出回路を更
    に備えている請求項1または2に記載のモータ制御用信
    号発生装置。
  7. 【請求項7】 n相(nは3以上の正の整数)のブラシ
    レスモータの励磁相を切り替える相切り替え信号を得る
    ために用いるn相分の相信号を出力するロータセンサ
    と、ロータリエンコーダを備えて90度位相が異なるA
    相パルス信号及びB相パルス信号と1回転に1回発生す
    るC相パルス信号とを出力するエンコーダ装置と、前記
    A相パルス信号及びB相パルス信号に基づいて前記A相
    パルス信号及びB相パルス信号のm逓倍(mは2以上の
    正の整数)の逓倍信号を出力する逓倍信号発生回路と、
    前記ロータリエンコーダの異常を検出すると異常検出信
    号を出力する異常検出回路と、前記ロータセンサ,前記
    エンコーダ装置,前記逓倍信号発生回路及び前記異常検
    出回路からの出力に基づいて前記ブラシレスモータを制
    御するモータ制御部とを具備し、 前記異常検出回路が、モータの回転方向に応じて前記逓
    倍信号を加減算する加減算カウンタと、前記加減算カウ
    ンタをリセットするリセット信号が入力されたときの前
    記加減算カウンタのカウント値から前記ロータリエンコ
    ーダの異常を判定して前記異常検出信号を出力する異常
    判定回路とから構成されているモータ制御装置であっ
    て、 前記ロータリエンコーダは、前記C相パルス信号の発生
    周期の1/P(Pは2以上の正の整数)よりも短い周期
    で発生する定周期パルス信号を前記C相パルス信号と重
    ならないように前記C相パルス信号と前記定周期パルス
    信号とを同じ出力ラインから出力するように構成され、 前記n相分の相信号の2以上の信号との位相関係に基づ
    いて前記出力ラインから出力されるパルス信号から前記
    C相パルス信号と前記定周期パルス信号とを分離して前
    記C相パルス信号及び前記定周期パルス信号を別々に出
    力するパルス信号分離回路を更に備え、 前記加減算カウンタは前記パルス信号分離回路によって
    分離された前記定周期パルス信号を前記リセット信号と
    することを特徴とするモータ制御装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2004026005A (ja) * 2002-06-25 2004-01-29 Denso Corp 電動アクチュエータシステム

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