JPH10221093A - ナビゲーションシステム - Google Patents

ナビゲーションシステム

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JPH10221093A
JPH10221093A JP9024756A JP2475697A JPH10221093A JP H10221093 A JPH10221093 A JP H10221093A JP 9024756 A JP9024756 A JP 9024756A JP 2475697 A JP2475697 A JP 2475697A JP H10221093 A JPH10221093 A JP H10221093A
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JP
Japan
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color
display
weather
color information
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JP9024756A
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English (en)
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Satoru Hirose
悟 広瀬
Masayuki Watabe
眞幸 渡部
Norimasa Kishi
則政 岸
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Nissan Motor Co Ltd
Original Assignee
Nissan Motor Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 季節、天候、または時間帯に応じてナビゲー
ション地図の表示色を現実の背景の支配色に合致した色
に変化させ、現実の風景との違和感を少なくする。 【解決手段】 このナビゲーションシステムは、ナビゲ
ーション地図情報をカラー表示手段1によってカラー表
示する際に、色補正手段2が季節情報指定手段6によっ
て指定された季節に対応したカラー情報を季節対応カラ
ー情報記憶手段20から読み出して色補正し、季節に対
応した色でナビゲーション地図情報を表示する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ナビゲーションシ
ステムに関し、特に季節や天候に応じて画面に表示され
る道路地図の背景の色を変化させるナビゲーションシス
テムに関する。
【0002】
【従来の技術】車載ナビゲーションシステムとして図7
に示す構成のものが知られている。この従来のナビゲー
ションシステムは、道路地図情報をカラー表示する液晶
若しくはCRTカラーディスプレイ1と、マイクロコン
ピュータを搭載し、また道路地図情報を高密度に記憶し
ているCD−ROMドライブを備えているナビゲーショ
ン装置本体2と、このナビゲーション装置本体2に対し
て自車両位置情報をサーチして入力するGPS3、自車
の進行方向を検知して入力するジャイロ4および自車の
車速を検知して入力する車速センサ5とから構成されて
いる。
【0003】そして従来のナビゲーションシステムで
は、ナビゲーション装置本体2がGPS3からの信号、
ジャイロ4からの信号および車速センサ5からの信号に
基づいて現在の自車両位置を求め、この自車両位置を含
む周辺地域の地形や道路の地図情報をCD−ROMから
読込み、演算処理してカラーディスプレイ1に自車両位
置を含む周辺地域の道路地図とその道路地図上での自車
両位置とをカラー表示する。
【0004】一方、地形の立体表示として、例えば、図
8に示すような立体表示を行う地図帳が知られている。
そしてこのような地図帳では、標高値に応じて異なる色
で塗り分けることによってより現実感を出すようにした
ものが知られている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上述した従
来のナビゲーションシステムでは、道路や地形などの背
景の表示色は常に一定にしているか、あるいは多少の調
整代が設けてあったとしても、季節により又は天候や時
間帯によって表示色の色を変化させる機能を備えたもの
はなく、現実の車外の風景とカラーディスプレイに表示
されている道路地図の背景との色が合致せず、表示の現
実感が乏しいという問題点があった。
【0006】本発明はこのような従来の問題点に鑑みて
なされたもので、季節により、天候により、あるいは時
間帯によって地図情報の背景の表示色を変化させ、人間
がその季節、天候あるいは時間帯に対応してイメージす
る色に合致させる補正を行うことにより、現実の車外の
風景とカラーディスプレイに表示されている道路地図の
色を合致させ、表示の現実感を高めることができるナビ
ゲーションシステムを提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明のナビゲ
ーションシステムは、季節情報を指定する季節情報指定
手段と、季節に対応したカラー情報を記憶する季節対応
カラー情報記憶手段と、ナビゲーション地図情報のカラ
ー表示を行うカラー表示手段と、前記カラー表示手段が
表示する前記ナビゲーション地図情報に対して、前記季
節情報指定手段によって指定された季節に対応したカラ
ー情報を前記季節対応カラー情報記憶手段から読み出し
て色補正を行う色補正手段とを備えたものである。
【0008】この請求項1の発明のナビゲーションシス
テムでは、ナビゲーション地図情報をカラー表示手段に
よってカラー表示する際に、色補正手段が季節情報指定
手段によって指定された季節に対応したカラー情報を季
節対応カラー情報記憶手段から読み出して色補正し、季
節に対応した色でナビゲーション地図情報を表示する。
【0009】請求項2の発明は、請求項1のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記季節対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を人間の持つ各季節に対応する
記憶色に基づくようにしたものであり、これによってカ
ラー表示手段に表示されるナビゲーション地図情報に季
節感を与え、現実の周囲の風景の色との違和感を少なく
することができる。
【0010】請求項3の発明は、請求項2のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記季節対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を、春は青緑、夏は黄、秋は
赤、冬は白としたものであり、これによって多くの人が
抱く各季節ごとの記憶色を用いてナビゲーション地図情
報の色補正を行うことができ、現実の周囲の風景の色と
の違和感を少なくすることができる。
【0011】請求項4の発明のナビゲーションシステム
は、現在時刻を指定する現在時刻指定手段と、現在時刻
に対応したカラー情報を記憶する時刻対応カラー情報記
憶手段と、ナビゲーション地図情報のカラー表示を行う
カラー表示手段と、前記カラー表示手段が表示する前記
ナビゲーション地図情報に対して、前記現在時刻指定手
段によって指定された現在時刻に対応したカラー情報を
前記時刻対応カラー情報記憶手段から読み出して色補正
を行う色補正手段とを備えたものである。
【0012】この請求項4の発明のナビゲーションシス
テムでは、ナビゲーション地図情報をカラー表示手段に
よってカラー表示する際に、色補正手段が現在時刻指定
手段によって指定された現在時刻に対応したカラー情報
を時刻対応カラー情報記憶手段から読み出して色補正
し、現在時刻に対応した色でナビゲーション地図情報を
表示する。
【0013】請求項5の発明は、請求項4のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記時刻対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を、人間の持つ朝、昼、夕方、
夜の時間帯別の記憶色に基づくようにしたものであり、
これによってカラー表示手段に表示されるナビゲーショ
ン地図情報に時間推移感を与えることができ、現実の周
囲の風景の色との違和感を少なくすることができる。
【0014】請求項6の発明は、請求項5のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記時刻対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を、朝はクリーム系白、昼は
黄、夕方はオレンジ、夜は赤黒としたものであり、これ
によって多くの人が抱く各時間帯別の記憶色を用いてナ
ビゲーション地図情報の色補正を行うことができ、現実
の周囲の風景の色との違和感を少なくすることができ
る。
【0015】請求項7の発明のナビゲーションシステム
は、現在の天候を指定する天候指定手段と、天候に対応
したカラー情報を記憶する天候対応カラー情報記憶手段
と、ナビゲーション地図情報のカラー表示を行うカラー
表示手段と、前記カラー表示手段が表示する前記ナビゲ
ーション地図情報に対して、前記天候指定手段によって
指定された現在の天候に対応したカラー情報を前記天候
対応カラー情報記憶手段から読み出して色補正を行う色
補正手段とを備えたものである。
【0016】この請求項7の発明のナビゲーションシス
テムでは、ナビゲーション地図情報をカラー表示手段に
よってカラー表示する際に、色補正手段が天候指定手段
によって指定された現在の天候に対応したカラー情報を
天候対応カラー情報記憶手段から読み出して色補正し、
現在の天候に対応した色でナビゲーション地図情報を表
示する。
【0017】請求項8の発明は、請求項7のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記天候対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を、人間の持つ晴れ、曇り、雨
それぞれの天候に対応する記憶色に基づくようにしたも
のであり、これによってカラー表示手段に表示されるナ
ビゲーション地図情報に現在の天候に対応して多くの人
が抱く記憶色による色補正を行うことができ、現実の周
囲の風景の色との違和感を少なくすることができる。
【0018】請求項9の発明は、請求項8のナビゲーシ
ョンシステムにおいて、前記天候対応カラー情報記憶手
段の記憶するカラー情報を、晴れは黄、曇りは白、雨は
青としたものであり、これによって多くの人が抱く天候
別の記憶色を用いてナビゲーション地図情報の色補正を
行うことができ、現実の周囲の風景の色との違和感を少
なくすることができる。
【0019】請求項10の発明は、請求項1〜9のナビ
ゲーションシステムにおいて、前記色補正手段が、CI
ELUV均等色空間の色差ΔEuvの値を道路や文字など
の固定された色に対して、12以上、かつ250/(中
間色の使用数+2)以下の範囲で地形などの背景となる
表示色を変化させるものであり、これによって道路や文
字などの色が固定された地図情報と背景の地図情報とを
十分識別でき、かつ現実の周囲の風景と合致した色でナ
ビゲーション地図情報を表示することができる。
【0020】請求項11の発明は、請求項1〜9のナビ
ゲーションシステムにおいて、前記色補正手段が、AT
Dモデルに基づき、ベクトル輝度を道路や文字などの固
定された色に対して、1.5<ΔATD<25/(中間
色の使用数+2)の範囲で地形などの背景となる表示色
を変化させるものであり、これによって道路や文字など
の色が固定された地図情報と十分識別でき、かつ現実の
周囲の風景と合致した色でナビゲーション地図情報を表
示することができる。
【0021】請求項12の発明は、請求項1〜11のナ
ビゲーションシステムにおいて、前記カラー表示手段が
立体地図情報をカラー表示し、前記色補正手段が所定以
上の標高の表示色のみ色補正するようにしたものであ
り、これによって特に人が自然環境から受ける季節、時
間帯、または天候に対応した記憶色に合致した色にカラ
ー道路地図情報を変化させて表示することができる。
【0022】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、ナビゲーショ
ン地図情報をカラー表示手段によってカラー表示する際
に、指定された季節に対応した色に色補正してナビゲー
ション地図情報を表示することができる。
【0023】請求項2の発明によれば、人間の持つ各季
節に対応する記憶色に基づいてナビゲーション地図情報
の色を補正するので、ナビゲーション地図情報に季節感
を与え、季節のより変化する現実の周囲の風景の色との
違和感を少なくすることができる。
【0024】請求項3の発明によれば、ナビゲーション
地図情報の色を春は青緑、夏は黄、秋は赤、冬は白を基
調とする色に色補正でき、季節により変化する現実の周
囲の風景の色との違和感を少なくすることができる。
【0025】請求項4の発明によれば、ナビゲーション
地図情報をカラー表示手段によってカラー表示する際
に、指定された現在時刻に対応した色でナビゲーション
地図情報を表示することができる。
【0026】請求項5の発明によれば、人間の持つ朝、
昼、夕方、夜の時間帯別の記憶色に基づいてナビゲーシ
ョン地図情報の色を補正するので、ナビゲーション地図
情報に時間推移感を与えることができ、時間帯により変
化する現実の周囲の風景の色との違和感を少なくするこ
とができる。
【0027】請求項6の発明によれば、ナビゲーション
地図情報の色を朝はクリーム系白、昼は黄、夕方はオレ
ンジ、夜は赤黒を基調とする色に色補正でき、時間帯で
変化する現実の周囲の風景の色との違和感を少なくする
ことができる。
【0028】請求項7の発明によれば、ナビゲーション
地図情報をカラー表示手段によってカラー表示する際
に、指定された現在の天候に対応した色でナビゲーショ
ン地図情報を表示することができる。
【0029】請求項8の発明によれば、人間の持つ晴
れ、曇り、雨それぞれの天候に対応する記憶色に基づい
てナビゲーション地図情報の色を補正するので、ナビゲ
ーション地図情報に現在の天候に対応して多くの人が抱
く記憶色による色補正を行うことができ、天候により変
化する現実の周囲の風景の色との違和感を少なくするこ
とができる。
【0030】請求項9の発明によれば、ナビゲーション
地図情報の色を晴れは黄、曇りは白、雨は青を基調とす
る色に色補正でき、天候によって変化する現実の周囲の
風景の色との違和感を少なくすることができる。
【0031】請求項10の発明によれば、色補正手段
が、CIELUV均等色空間の色差ΔEuvの値を道路や
文字などの固定された色に対して、12以上、かつ25
0/(中間色の使用数+2)以下の範囲で地形などの背
景となる表示色を変化させるので、道路や文字などの色
が固定された地図情報と背景の地図情報とを十分識別で
きる範囲で、かつ現実の周囲の風景と合致した色でナビ
ゲーション地図情報を表示することができる。
【0032】請求項11の発明によれば、色補正手段
が、ATDモデルに基づき、ベクトル輝度を道路や文字
などの固定された色に対して、1.5<ΔATD<25
/(中間色の使用数+2)の範囲で地形などの背景とな
る表示色を変化させるので、道路や文字などの色が固定
された地図情報と背景の地図情報とを十分識別できる範
囲で、かつ現実の周囲の風景と合致した色でナビゲーシ
ョン地図情報を表示することができる。
【0033】請求項12の発明によれば、立体地図情報
をカラー表示し、所定以上の標高の表示色のみ季節、時
間帯または天候に対応して色補正するようにしたので、
特に人が自然環境から受ける季節、時間帯または天候に
対応した記憶色に合致した色にカラー道路地図情報を変
化させて表示することができ、現実の周囲の風景といっ
そう良く合致した立体ナビゲーション地図表示が可能と
なる。
【0034】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図に
基づいて詳説する。図1 は本発明の第1 の実施の形態を
示しており、この実施の形態のナビゲーションシステム
は、道路地図情報をカラー表示する液晶若しくはCRT
カラーディスプレイ1と、マイクロコンピュータを搭載
し、また道路地図情報を高密度に記憶しているCD−R
OMドライブを備えているナビゲーション装置本体2と
を備え、このナビゲーション装置本体2に対して自車両
位置情報をサーチして入力するGPS3、自車の進行方
向を検知して入力するジャイロ4、自車の車速を検知し
て入力する車速センサ5、現在年月日を入力するカレン
ダ6が各種情報入力手段として接続してある。
【0035】ナビゲーション装置本体2には、各種演算
処理を実行するCPU20、また季節対応の色補正のた
めのカラーテーブル21が登録されている。
【0036】次に、上記構成のナビゲーションシステム
の動作について説明する。図2のフローチャートに示す
ように、ナビゲーション装置本体2に組み込まれている
マイクロコンピュータは組み込まれているナビゲーショ
ンプログラムを実行し、GPS3から自車位置の経度、
緯度データを入力し、またジャイロ4から自車の進行方
位を入力し、さらに車速センサ5から車速を入力して自
車位置を割り出し、CD−ROMに記憶されている道路
地図情報から自車位置の周囲の対応する地域の道路地図
情報を読み込み、カラーディスプレイ1に自車位置周辺
の道路地図情報をカラー表示し、同時に自車位置マーク
と方向を表示し、ナビゲーションを行う。なお、この場
合、道路地図情報の表示カラーの色はCD−ROMにあ
らかじめ登録されているものである。
【0037】そしてこのナビゲーション実行時に、図2
に示すフローチャートの手順によって季節対応のカラー
表示色の色補正を行う。そのためにまず、カレンダ6の
年月日データに基づいて(ステップS1)、現在の季
節、春夏秋冬を決定する(ステップS2)。
【0038】続いて、この季節判定結果に基づき、カラ
ーテーブル21を参照して表示色の変更処理を行い、カ
ラーディスプレイ1に表示されているナビゲーション地
図画面において、道路、文字などの固定された情報以外
の地図背景の色を変更する(ステップS3)。
【0039】そしてこの変更された表示色に対して、後
述する基準範囲12≦ΔEuv≦250/(中間色の使用
数+2)に収まる変更がどうか判定し(ステップS
4)、ふさわしくない場合にはさらに表示色の変更処理
を行い(ステップS5)、カラーテーブル21から該当
する表示色を取り出して再変更する(ステップS3)。
【0040】以下、この表示色の変更処理は後述する基
準範囲に収まるまで繰り返し、基準範囲に収まれば、そ
の表示色で画面表示する(ステップS4)。
【0041】次に、ナビゲーション装置本体2に登録さ
れているカラーテーブル21について説明する。例え
ば、図8に示した立体地図表示の配色はすでに人の記憶
色相当になっていることが多く、これに類似した値を基
準とする。そして、季節による色分けは、人の持つ記憶
色(イメージカラー)のアンケート結果や色彩関係の文
献を参考にして、春は青緑、夏は黄、秋は赤、冬は白を
基本色とする方法を採用し、あるいは、基準の色全体を
これらの記憶色方向にシフトさせる方法を採用する。
【0042】そして色の操作を定量的に表現する方法と
しては、CIELUV均等色空間を用いるのが一般的で
あり、また便利である。そこで表示の三刺激値をもとに
JISで定義された計算方法に従い、色差ΔEuvを求め
る。一般的なディスプレイとしてCRTを用いた場合、
蛍光体FB値(Frame−Buffer値の略で、0
〜255の整数値)−色差特性を計算した例を図3に示
してある。この図3は固定色「赤」(R,G,B)=
(255,0,0)に対する色差の計算例を示してい
る。
【0043】道路や文字などの固定色と背景となる地図
情報との弁別量、またはシフト量としては、色彩ハンド
ブックや心理実験などで確認されている色識別値ΔEab
>12、ΔEab〜ΔEuvを用いて、最低弁別量およびシ
フト量を12とした。これは個人や表示内容、観察条件
などで変化することが予想されるが、目標値としては十
分である。
【0044】次に最大の弁別量およびシフト量は、ディ
スプレイの色差の最大値が200〜300程度なので、
中間色の存在考慮すると、最大の弁別量およびシフト量
は250/(中間色の使用数+2)以下とする。
【0045】すなわち、12≦ΔEuv≦250/(中間
色の使用数+2)を基準範囲としてシフト量ΔEuvを決
定するのである。
【0046】また、代表的な季節の記憶色は、建物や人
の服装色などの「街」の色というよりも山などの「自
然」の色の変化が大きく影響していると思われる。この
考え方に従うと、地形などの表示の色変化は標高の高い
部分、特に山の色を変化させることが有効である。現実
には平野部でもその標高によって季節的な変化は大きい
ので、ここでは300〜500m以上の標高を山として
その色を変化させることにする。なお、実際の山だけの
色変化を行う場合には、標高データから山を認識する方
法として、標高の勾配を用いて、勾配>15〜20°の
部分を山と認識する方法を採用することもできる。
【0047】次に、CIELUV均等色空間の代わり
に、ATDモデルを用いる場合について説明する。CR
Tや液晶ディスプレイのような発光型ディスプレイで
は、CIELUV均等色空間で表現した値と現実の色感
覚とがあまり合致しないことから、それを補正するモデ
ルの1つであるATDモデルを利用するのである。AT
Dモデルのベクトル輝度は、Guth氏らの論文などか
ら以下の計算で求めることができる。
【0048】A(明度)チャンネル、T(赤−緑)チャ
ンネル、D(青−黄)チャンネルの値は、三刺激値X,
Y,Zを用いて、次のように表すことができる。 A=mA・0.9341X T=mT・(0.7401X−0.6801Y−0.1
567Z) D=mD・(−0.0061−0.0212Y+0.0
314Z) ここで、mA,mT,mDは三原色のB/Lから、mA
=0.3,mT=1,mD=6とし、ベクトル輝度Vを
次の式で求め、
【数1】 CIELUV均等色空間の場合と同様にその結果を図4
に示してある。これより、シフト量ΔATDは、1.5
以上、かつ25/(中間色の使用数+2)以下とした。
【0049】以上の処理により、カラーディスプレイに
表示するナビゲーション地図情報の色と季節にによって
変化する現実の周囲の風景の色との違和感を少なくする
ことができる。
【0050】次に、本発明の第2の実施の形態のナビゲ
ーションシステムについて説明する。図5に示すよう
に、第2の実施の形態のナビゲーションシステムは、第
1の実施の形態と同様にカラーディスプレイ1と、ナビ
ゲーション装置本体2と、GPS3と、ジャイロ4と、
車速センサ5と、カレンダ6とを備えており、さらに、
現在時刻を入力する時計7、FM多重文字放送を受信す
る受信機8、移動電話10、日照センサ11、雨滴セン
サ12および湿度計13を各種情報入力手段として備え
ている。
【0051】ナビゲーション装置本体2にはCPU20
を備え、また季節対応の色補正のためのカラーテーブル
21と共に、天候対応の色補正のためのカラーテーブル
22および時刻対応の色補正のためのカラーテーブル2
3が登録されている。
【0052】次に、上記構成の第2の実施の形態のナビ
ゲーションシステムの動作について説明する。図6のフ
ローチャートに示すように、ナビゲーション装置本体2
はナビゲーションプログラムを実行し、第1の実施の形
態と同様にしてカラーディスプレイ1に自車位置周辺の
道路地図情報をカラー表示し、同時に自車位置マークと
方向を表示し、ナビゲーションを行う。
【0053】そしてこのナビゲーション実行時に、図6
に示すフローチャートの手順によって時間帯対応、天候
対応、かつ季節対応のカラー表示色の色補正を行う。G
PS3から入力されるGPS信号に含まれる時間データ
に基づき、または時計7の時刻データとカレンダ6の年
月日データとに基づいて(ステップS11)、現在の季
節、春夏秋冬を決定し、また昼間夕方の時間帯を決定す
る(ステップS12)。
【0054】またFM多重文字放送受信機8を通じて得
られる天候情報または移動電話9を通じて得られる情報
サービスの天候情報を読み込み、あるいは日照センサ1
0から照度信号、雨滴センサ11から雨滴検知信号、湿
度計12から湿度信号を入力し、これらに基づいて晴
れ、曇り、雨の天候判定を行う(ステップS13)。
【0055】これらの日照センサ10、雨滴センサ11
および湿度計12からの信号に基づく天候判定は、次の
ようにする。 雨の場合:雨滴センサ11がON(雨滴検知)と、湿度
計12の湿度値が80%以上のAND条件で雨と判定す
る。 曇りの場合:上記雨天の条件以外で、日照センサ10が
1000ルックス以下と低い場合には曇りと判定する。 晴れの場合:上記雨でも曇りでもない場合、晴れと判定
する。
【0056】さらに、この天候判定においては地域差、
季節変動も考慮して日照センサ10の照度値の判定基準
は変化させることができる。
【0057】また、天候判定が頻繁に変更され、それに
伴って後述する表示色変化も頻繁に切り替わるのを避け
るために、車速センサ5の車速が10km/h以上で、
20秒以上の間継続してある照度値の±30%以内の範
囲にある場合にその照度値を現実の照度値と見なし、こ
の照度値を用いて上記曇りまたは晴れの判定を行うよう
にするのが好ましい。
【0058】続いて、これらの季節判定、時間帯判定お
よび天候判定の結果に基づき、カラーテーブル21〜2
3を参照して表示色の変更処理を行い(ステップS1
4)、カラーディスプレイ1に表示されている変更が基
準範囲内であれば処理を終了し、基準範囲内でない場合
には、再度表示色の変更処理を行い(ステップS1
6)、カラーテーブル21〜23に基づいて表示色を決
定する(ステップS14)。そして基準範囲内の収まる
までこの処理を繰り返す(ステップS15)。
【0059】上記のカラーテーブル21〜23による表
示色の変更は次のように行う。 季節: 春は青緑、夏は黄、秋はオレンジ、冬は青白、 天候: 晴れは彩度大、曇りは彩度中程度、雨は彩度
小、 時間帯:昼間は明度大、夕方・夜間は明度小、 とし、これらの組み合わせによって表示色をシフトさせ
る。
【0060】たとえば、「春」の「晴れた日」の「昼
間」であれば、「青緑」×「彩度大」×「明度大」によ
って基準の色全体を明るく・鮮やかな・青緑色にシフト
させる。逆に「冬」の「曇り」の「夕方」であれば、
「青白」×「彩度中」×「明度小」によって基準の色全
体をシフトさせるのである。
【0061】そしてこの場合にも、道路や文字などの固
定色と背景となる地図情報との弁別量、またはシフト量
としては、12≦ΔEuv≦250/(中間色の使用数+
2)とし、この範囲内でシフトさせる。そして基準色か
らの補正は、基本色の色相H、彩度S、明度Lとしてこ
のHSL空間座標をRGB空間座標に変換し、その後に
目的の色までRGB空間上で線形補完を行い、表示色を
変化させる手順をとる。たとえば、基本色のHSL空間
座標をRGB空間座標に変換すると、(0,100,1
00)であり、これを(0,50,90)まで変化させ
る場合、これらの2点を結ぶ線上の点(0,90,9
8);(0,80,96);(0,70,94);
(0,60,92);…に該当する色を順次選択して、
前述の基準範囲12≦ΔEuv≦250/(中間色の使用
数+2)に収まる表示色を探るのである。
【0062】以上の処理により、第2の実施の形態によ
れば、カラーディスプレイに表示するナビゲーション地
図情報の色と季節により、天候により、また時間帯によ
って変化する現実の周囲の風景の色との違和感を少なく
することができる。
【0063】なお、この第2の実施の形態でもATDモ
デルを利用することができ、その場合には、第1の実施
の形態と同様にベクトル輝度のシフト量ΔATDを、
1.5以上、かつ25/(中間色の使用数+2)以下と
する。
【0064】またこの第2の実施の形態でも、第1の実
施の形態と同様に地形などの表示の色変化は標高の高い
部分、特に山の色を変化させることが有効である。
【0065】さらに第2の実施の形態における天候の判
定に関しては、FM多重文字放送受信機8や移動電話9
を用いず、日照センサ10、雨滴センサ11および湿度
計12の信号に基づいて判定する機能だけを搭載させる
ことができる。
【0066】さらにまた本発明では、第1の実施の形態
では季節のみを考慮してナビゲーション地図情報の表示
色を変化させ、また第2の実施の形態では季節別、天候
別、時間帯別をすべて考慮して表示色を変化させるよう
にしたが、これに限定されず、天候別のみ、時間帯別の
みを考慮して表示色を変化させるものとすることもで
き、さらにこれらの2種類の組み合わせによって表示色
を変化させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態のブロック図。
【図2】上記の実施の形態によるナビゲーション地図情
報の表示色の変更処理のフローチャート。
【図3】上記の実施の形態における色差ΔEuvの計算結
果を示すグラフ。
【図4】上記の実施の形態におけるベクトル輝度差ΔA
TDの計算結果を示すグラフ。
【図5】本発明の第2の実施の形態のブロック図。
【図6】上記の実施の形態によるナビゲーション地図情
報の表示色の変更処理のフローチャート。
【図7】従来例のブロック図。
【図8】一般的な立体地図の表示例を示す説明図。
【符号の説明】
1 カラーディスプレイ 2 ナビゲーション装置本体 3 GPS 4 ジャイロ 5 車速センサ 6 カレンダ 7 時計 8 FM多重文字放送受信機 9 移動電話 10 日照センサ 11 雨滴センサ 12 湿度計 20 CPU 21,22,23 カラーテーブル

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 季節情報を指定する季節情報指定手段
    と、 季節に対応したカラー情報を記憶する季節対応カラー情
    報記憶手段と、 ナビゲーション地図情報のカラー表示を行うカラー表示
    手段と、 前記カラー表示手段が表示する前記ナビゲーション地図
    情報に対して、前記季節情報指定手段によって指定され
    た季節に対応したカラー情報を前記季節対応カラー情報
    記憶手段から読み出して色補正を行う色補正手段とを備
    えて成るナビゲーションシステム。
  2. 【請求項2】 前記季節対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、人間の持つ各季節に対応する記憶色
    に基づくものであることを特徴とする請求項1に記載の
    ナビゲーションシステム。
  3. 【請求項3】 前記季節対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、春は青緑、夏は黄、秋は赤、冬は白
    であることを特徴とする請求項2に記載のナビゲーショ
    ンシステム。
  4. 【請求項4】 現在時刻を指定する現在時刻指定手段
    と、 現在時刻に対応したカラー情報を記憶する時刻対応カラ
    ー情報記憶手段と、 ナビゲーション地図情報のカラー表示を行うカラー表示
    手段と、 前記カラー表示手段が表示する前記ナビゲーション地図
    情報に対して、前記現在時刻指定手段によって指定され
    た現在時刻に対応したカラー情報を前記時刻対応カラー
    情報記憶手段から読み出して色補正を行う色補正手段と
    を備えて成るナビゲーションシステム。
  5. 【請求項5】 前記時刻対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、人間の持つ朝、昼、夕方、夜の時間
    帯別の記憶色に基づくものであることを特徴とする請求
    項4に記載のナビゲーションシステム。
  6. 【請求項6】 前記時刻対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、朝はクリーム系白、昼は黄、夕方は
    オレンジ、夜は赤黒であることを特徴とする請求項5に
    記載のナビゲーションシステム。
  7. 【請求項7】 現在の天候を指定する天候指定手段と、 天候に対応したカラー情報を記憶する天候対応カラー情
    報記憶手段と、 ナビゲーション地図情報のカラー表示を行うカラー表示
    手段と、 前記カラー表示手段が表示する前記ナビゲーション地図
    情報に対して、前記天候指定手段によって指定された現
    在の天候に対応したカラー情報を前記天候対応カラー情
    報記憶手段から読み出して色補正を行う色補正手段とを
    備えて成るナビゲーションシステム。
  8. 【請求項8】 前記天候対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、人間の持つ晴れ、曇り、雨それぞれ
    の天候に対応する記憶色に基づくものであることを特徴
    とする請求項7に記載のナビゲーションシステム。
  9. 【請求項9】 前記天候対応カラー情報記憶手段の記憶
    するカラー情報は、晴れは黄、曇りは白、雨は青である
    ことを特徴とする請求項8に記載のナビゲーションシス
    テム。
  10. 【請求項10】 前記色補正手段は、CIELUV均等
    色空間の色差ΔEuvの値が、道路や文字などの固定され
    た色に対して、12以上、かつ250/(中間色の使用
    数+2)以下の範囲で地形などの背景となる表示色を変
    化させることを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記
    載のナビゲーションシステム。
  11. 【請求項11】 前記色補正手段は、ATDモデルに基
    づき、ベクトル輝度が道路や文字などの固定された色に
    対して、1.5<ΔATD<25/(中間色の使用数+
    2)の範囲で地形などの背景となる表示色を変化させる
    ことを特徴とする請求項1〜9のいずれかに記載のナビ
    ゲーションシステム。
  12. 【請求項12】 前記カラー表示手段は立体地図情報を
    カラー表示し、 前記色補正手段は、所定以上の標高の表示色のみ色補正
    することを特徴とする請求項1〜11のいずれかに記載
    のナビゲーションシステム。
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