JPH10220688A - 潤滑剤ディスペンサ - Google Patents

潤滑剤ディスペンサ

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JPH10220688A
JPH10220688A JP9325013A JP32501397A JPH10220688A JP H10220688 A JPH10220688 A JP H10220688A JP 9325013 A JP9325013 A JP 9325013A JP 32501397 A JP32501397 A JP 32501397A JP H10220688 A JPH10220688 A JP H10220688A
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JP
Japan
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case
electric motor
lubricant dispenser
threaded spindle
lubricant
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Withdrawn
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JP9325013A
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Anton May
アントン・マイ
Claus Helbig
クラウス・ヘルビッヒ
Bernd Scheit
ベルント・シヤイト
Stefan Brand
シユテフアン・ブラント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Satzinger GmbH and Co
Original Assignee
Satzinger GmbH and Co
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N11/00Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups
    • F16N11/08Arrangements for supplying grease from a stationary reservoir or the equivalent in or on the machine or member to be lubricated; Grease cups with mechanical drive, other than directly by springs or weights
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F16ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
    • F16NLUBRICATING
    • F16N13/00Lubricating-pumps
    • F16N13/02Lubricating-pumps with reciprocating piston
    • F16N13/06Actuation of lubricating-pumps
    • F16N2013/066Actuation of lubricating-pumps with electromagnetical drive

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
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  • Encapsulation Of And Coatings For Semiconductor Or Solid State Devices (AREA)
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  • Lubricants (AREA)
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  • Toys (AREA)
  • Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
  • Battery Mounting, Suspending (AREA)
  • Transmission Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 回路基板やバッテリーを簡単に取り扱え、そ
の構造を単純化できる潤滑剤ディスペンサを提供する。 【解決手段】 電動モータ駆動部6が電動モータと減速
歯車を含むほぼ円筒状の駆動ケース12を有し、ケース
1内に交換可能な入れ子15を配置し、この入れ子が円
筒状のカバー16と電動モータ駆動部6の駆動ケース1
2に対して底側にある組立板17を有し、しかもバッテ
リー10を入れる収納室も有し、駆動ケース12の端面
に偏心させて配置したネジ付きスピンドル7がケース下
部分2の収納スペース4の中心に突出し、バッテリー1
0の収納室が駆動ケース12の横に隣接するように、駆
動ケース12を組立板17に偏心させて固定し、入れ子
15がケース下部分2に挿入され、ケース下部分2とケ
ース上部分3の間に挟持された外側バンド18を有す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、ケース下部分と
ネジ止めできるケース上部分か成る円筒状のケースと、
電動モータ、減速歯車およびネジ付きスピンドルを有す
る電動モータ駆動部と、電動モータ駆動部用の制御装置
をケース上部分に有する回路基板と、バッテリーと、を
備え、ケース下部分が貯蔵潤滑剤の収納スペースと、潤
滑剤排出通路を備えた下側の機械接続部を有し、調節ピ
ストンを収納スペースに嵌め込み、ネジ付きスピンドル
に通したスピンドルナットに接続し、ネジ付きスピンド
ルの回転運動により押し出し方向に移動する潤滑剤ディ
スペンサ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】この発明の前提となるドイツ実用新案登
録第 92 14 096号明細書により周知の潤滑剤ディスペン
サでは、潤滑剤ディスペンサのケース上部分が同時にギ
ヤボックスとして形成されている。この中では変速装置
の歯車と、更にネジ付きスピンドルが回転可能に支承さ
れている。更に、ギヤボックスとして形成されている潤
滑剤ディスペンサのケース上部分は、回路基板を受け入
れ、バッテリーを入れるスペースを持っている。電動モ
ータは下側をケース上部分の底にフランジ止めされてい
る。ギヤボックスとして形成されているケース上部分
は、互いに溶接された二つの二分割部品で形成されてい
る。ネジで取り外せるカバーガラスが回路基板のところ
に必要であり、蓋がバッテリーの仕切りに必要である。
そのため、回路基板に対して調整を行い、バッテリーを
交換する。この配置は製造技術上非常にコストがかか
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この発明の課題は、回
路基板やバッテリーを簡単に取り扱える潤滑剤ディスペ
ンサの構造を単純化することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、電動モータ駆動部が電動モータと減速歯車を含
むほぼ円筒状の駆動ケースを有し、ケース内に交換可能
な入れ子を配置し、この入れ子が円筒状のカバーと電動
モータ駆動部の駆動ケースに対して底側にある組立板を
有し、しかもバッテリーを入れる収納室も有し、駆動ケ
ースの端面に偏心させて配置したネジ付きスピンドルが
ケース下部分の収納スペースの中心に突出し、バッテリ
ーの収納室が駆動ケースの横に隣接するように、駆動ケ
ースを組立板に偏心させて固定し、入れ子がケース下部
分に挿入され、ケース下部分とケース上部分の間に挟持
された外側バンドを有する、ことによって解決されてい
る。
【0005】この発明による他の有利な構成は特許請求
の範囲の従属請求項に記載されている。
【0006】
【発明の実施の形態】例えば、新しい潤滑剤を充填する
ためおよび/またはバッテリーを交換するためこの発明
による潤滑剤ディスペンサを分解する場合、このディス
ペンサは実質上三つの部品に分離する。即ち、ケース上
部分、固定された電動モータの駆動部とバッテリー仕切
りを伴う入れ子、およびケース下部分である。ケース上
部分はカバーの役目をする。ケース下部分は潤滑剤の貯
蔵容器を引き受ける。接続する構造部品を伴う入れ子は
駆動ユニットである。ケース上部分とケース下部分をネ
ジ止めすると入れ子は挟持され位置止めされる。簡単な
取扱で分解した潤滑剤ディスペンサを再び組み立てるこ
とができる。
【0007】この発明の枠内で他の形状や構成に関する
多くの可能性がある。この発明の有利な構成では、ケー
ス上部分に上向きに案内されるスイッチを配置し、この
スイッチが回路基板に接続し、潤滑剤ディスペンサの電
源のオン・オフを行える。他の構成では、この発明によ
り、回路基板をギヤモータの後端部の上に水平に配置
し、ケース上部分の端面に加圧部材を挿入し、この部材
の調整運動により回路基板の上側に配置されたスイッチ
を操作できることが提唱されている。この加圧部材は回
転ヘッドとして形成され、操作すると、ケース上部分に
成形された楔面に沿って移動し、回転運動に加えて軸方
向の運動も行う。
【0008】回路基板には、場合によってマイクロプロ
セッサを備えた電気制御回路と、電動モータ駆動部の制
御装置がある。この電気制御装置にはスイッチ部品とセ
ンサ素子が接続し、これ等の素子を用いて、円筒状の駆
動ケース内でのネジ付きスピンドルの動きおよび/また
は位置を直接または間接的に調べる。有利な配置では、
電動モータ駆動部の駆動ケースは間隔部材を介在させて
組立板に固定され、組立板の上側の駆動軸またはネジ付
きスピンドルのところにセンサ素子が配置され、このセ
ンサ素子によりネジ付きスピンドルの動きおよび/また
は位置を直接または間接的に調べることができる。
【0009】この発明による潤滑剤ディスペンサは、バ
ッテリーの交換や、更に潤滑剤を消耗したり他の理由で
交換する必要がある場合、潤滑剤の貯蔵部用の部品交換
も簡単に行えるように装備されている。ケース上部分と
ケース下部分は互いに脱着可能にネジ止めされる。バッ
テリーあるいは潤滑剤の貯蔵部を交換したり更新するた
め、ケース上部分はネジで外せるようになっている。こ
の配置はネジ付きスピンドルがスピンドルナットでケー
ス上部分に留まっているようにされている。ケース上部
分とケース下部分の間のネジ連結を緩める前に、モータ
を逆転駆動して、調整ピスストンを上部初期位置に戻す
ことができる。
【0010】この発明の他の構成では、ネジ付きスピン
ドルが差込継手を通して組立板の下側に突き出ている電
動モータ駆動部の駆動軸に連結し、ケース下部分が収納
スペースに挿入された貯蔵潤滑剤、調節ピストンおよび
ネジ付きスピンドルと共に組み立てられたユニットとし
て交換可能な部材群を形成している。貯蔵潤滑剤のある
収納スペースの充填および調節ピストンとネジ付きスピ
ンドルから成る装置の位置決めは、この発明の実施例の
場合、大量生産で行われ、使用者の影響を逃れる。使用
者はただ駆動軸とネジ付きスピンドルを差込継手で連結
し、ケース部品をまとめるだけである。ケース下部分、
調節ピストンおよびネジ付きスピンドルで形成される部
材群は投げ捨て部品である。大抵プラスチックから成る
ケース下部分、同様にプラスチックから成る調節ピスト
ンおよび大抵金属のネジ付きスピンドルは別々に廃棄で
きることも分かる。
【0011】潤滑剤を交換する時、収納スペースの圧力
が上昇する。調節ピストンのピストン面を介して軸方向
の力がネジ付きスピンドルに駆動軸または差込継手の方
向に働く。この軸方向の力のため、ネジ付きスピンドル
が差込継手から緩むことがないようにされている。この
軸方向の力を電動モータの駆動部で遠隔保持するため、
差込継手が組立板の下側に配置されている摺動リングの
上に支持されていると合理的であり、この摺動リングは
軸方向の力を受け止め、この力を潤滑剤ディスペンサの
ケースに導く。ネジ付きスピンドルはその後端部に多角
形ヘッドを有し、このヘッドが差込継手に形状を合わせ
て嵌まり、ネジ付きスピンドルを通す調節ピストンのス
ピンドルナットのストッパーを形成する。
【0012】この発明の他の構成によれば、調節ピスト
ンのスピンドルナットにエラストマーリングが入れてあ
り、このリングがネジ付きスピンドルとスピンドルナッ
トの間の半径方向の遊びを抑制する。更に、調節ピスト
ンが少なくとも一つの縁側にエラストマーパッキングを
有すると実際的で、このパッキングがケース下部分との
摩擦により調節ピストンを収納スペースに回転止めして
保持する。
【0013】
【実施例】以下、実施例を示す図面に基づきこの発明を
詳しく説明する。図1および図2に示す潤滑剤ディスペ
ンサは潤滑剤を一定の機械に渡すためにある。この潤滑
剤ディスペンサには円筒状のケース1があり、このケー
ス1は、ケース下部分2とネジ止めできるケース上部分
3とで形成されている。ケース下部分2は潤滑剤保管部
の収納スペース4を含み、下側に潤滑剤受渡通路5を伴
う機械接続部分を有する。更に、潤滑剤ディスペンサの
基本構造には、電動モータ、減速歯車およびネジ付きス
ピンドル7を伴う電動モータ駆動部6と、時間的な潤滑
剤の供給速度を決める動きを制御できる収納スペース4
に嵌め込まれた調節ピストン8と、電動モータ駆動部6
に対する制御装置を伴う回路基板9と、バッテリー10
とが付属している。ネジ付きスピンドル7にはスピンド
ルナット11が配置され、このスピンドルナット11に
は調節ピストン8が接続している。
【0014】電動モータ駆動部6は電動モータと減速歯
車で構成され、ほぼ円筒状の駆動ケース12を保有す
る。ネジ付きスピンドル7に連結する駆動軸13は駆動
ケース12から偏心して出ている。電動モータ駆動部6
は、ネジ付きスピンドル7が収納スペース4の中心に突
出するように偏心状態に配置されている。収納スペース
4内にあるケース上部分3とケース下部分2はネジ接続
部14を介して互いに合体している。
【0015】ケース1には交換可能な入れ子15が配置
され、この入れ子は円筒状のカバー16と、両側に電動
モータ駆動部6の駆動ケース12に対する組立板12を
保有し、バッテリー10を入れる収納室も保有する。入
れ子15はケース下部分2の中に装着され、ケース下部
分2とケース上部分3の間に挟持される外側バンド19
を保有する。
【0016】回路基板9はケース上部分3の中にあり、
場合によってマイクロプロセッサを有する電気制御回路
と、電動モータ駆動部6の制御装置を担持している。回
路基板9は外に通じる制御装置用のスイッチ19も担持
し、このスイッチは潤滑剤ディスクペンダの電源をオン
オフできる(図1)。電気制御装置にはスイッチ部品と
センサ素子(図示せず)がある。これ等の電子部品は、
例えば組立板17の上側のネジ付きスピンドル7に揃え
て接続されている駆動軸13のところに配置され、この
駆動軸によりネジ付きスピンドル7の動きおよび/また
は位置を直接または間接的に調べることができる。ネジ
付きスピンドルの時間制御部を有する電気制御装置も設
けてある。この場合、ネジ付きスピンドルの位置を間接
的あるいは直接的に調べるセンサ素子は必要でない。
【0017】ケース下部分2とケース上部分3の間のネ
ジ接続部は緩めることができる。ケース上部分3は、バ
ッテリー交換および/または潤滑愛の貯蔵部を新しくす
るために引き離すことができる。この引き離しでネジ付
きスピンドル7のとスピンドルナット11はケース上部
分3に残っている。この取扱に関連して、調節ピストン
8は、図1に示す初期位置に戻ると効果的である。この
ため、電動モータ駆動部を逆転可能に構成されている。
入れ子15は、ケース上部分3とケース下部分2を説明
したように互いに切り離すと、ケース下部分2から取り
外せる。
【0018】図3に示す実施例では、回路基板9は電動
モータ駆動部6の後端部の上に水平に配置されている。
ケース上部分3の端面には、加圧部材20が挿入されて
いる。この部材の調節運動により回路基板9の上側に配
置されているスイッチ19を操作できる。この実施例で
は、加圧部材20は回転ヘッドとして形成されている。
この回転ヘッドは操作時にケース上部分に形成されてい
る楔面に沿って案内され、回転運動に加えて軸方向に動
きも行う。
【0019】更に、図3から分かることは、組立板に固
定されたギヤモータの駆動軸13が組立板17の下側に
突出し、差込継手21を介してネジ付きスピンドル7に
脱着可能に連結している点にある。収納スペース4に導
入されている貯蔵潤滑剤、調節ピストン8およびネジ付
きスピンドル7を有するケース下部分2は組立仕上げさ
れユニットとして交換可能な構造群を形成する。差込継
手21は組立板17の下側に配置されている摺動リング
22に支持されている。摺動リング22は軸方向の力を
受け止め、この力を組立板17に導く。ネジ付きスピン
ドル7は後端部に多角形ヘッド23を有し、このヘッド
は差込継手21に形状を合わせて嵌まり、ネジ付きスピ
ンドル7に導入される調節ピストンのスピンドルナット
11のストッパーを形成する。調節ピストンのスピンド
ルナット11にはエラストマリング24が配設され、こ
のリングはネジ付きスピンドル7とスピンドルナット1
1の間の半径方向の遊びを抑制する。図3から、調節ピ
ストン8が縁側にエラストマーパッキング25を有し、
これ等のパッキングはその摩擦により調節ピストン8の
ケース下部分2のところで収納スペース4に回転止めし
て保持する。
【0020】図3の実施例では、潤滑剤充填部、調節ピ
ストン8およびネジ付きスピンドル7を持つケース下部
分2が大量生産された構造群として供給される。ギヤモ
ータを有する入れ子15は標準化され再利用可能な他の
構造部品を形成する。使用者は入れ子15をケース下部
分に装填する。その場合、ネジ付きスピンドル7の接続
端部を差込継手21に入れる。次いで、ケース上部分3
をネジ込む。その場合、入れ子15をケース上部分3と
ケース下部分2の間に挟持して固定する。
【0021】回転ヘッド20により潤滑剤ディスペンサ
を動作状態にする。制御装置には、タイマーと、図示し
ていない無接触で働くセンサがある。この場合、タイマ
ーは所定の時間間隔でギヤモータのスタートパルスを出
力し、センサは直接または間接的に駆動軸の回転の動き
を監視し、所定の回転数の後にギヤモータのストップ信
号を出力する。更に、制御装置には過負荷保護があり、
これはギヤモータへの電流授受を測定し、電流の授受が
一定の所定値あるいは最大のバイアス値を越えると、ギ
ヤモータへの電流の授受を中断する。最大許容電流の授
受を何度も越えると、電子回路は潤滑剤ディスペンサを
自動的に止め、擾乱信号を出力する。
【0022】
【発明の効果】以上、説明したように、この発明の潤滑
剤ディスペンサにより、回路基板やバッテリーを簡単に
取り扱え、その構造を単純化することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明による潤滑剤ディスペンサの縦断面
図、
【図2】 図1の対象物のA−A方向から見た断面図、
【図3】 この発明による他の構成の潤滑剤ディスペン
サの縦断面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 ケース下部分 3 ケース上部分 4 収納スペース 5 潤滑剤排出通路 6 電動モータ駆動部 7 ネジ付きスピンドル 8 調節ピストン 9 回路基板 10 バッテリー 11 スピンドルナット 12 駆動ケース 13 駆動軸 14 ネジ接続部 15 入れ子 16 カバー 17 組立板 18 外側バンド 19 スイッチ 20 加圧部材 21 差込継手 22 摺動リング 23 多角形ヘッド 24 エラストマリング 25 エラストマパッキング
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ベルント・シヤイト ドイツ連邦共和国、97708 アシユアッア、 ノイゼッツ、25 (72)発明者 シユテフアン・ブラント ドイツ連邦共和国、97688 バート・キッ シンゲン、シユレジーンストラーセ、7

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ケース下部分(2)とネジ止めできるケ
    ース上部分(3)か成る円筒状のケース(1)と、 電動モータ、減速歯車およびネジ付きスピンドル(7)
    を有する電動モータ駆動部(6)と、 電動モータ駆動部(6)用の制御装置をケース上部分
    (3)に有する回路基板(9)と、 バッテリー(10)と、を備え、 ケース下部分(2)が貯蔵潤滑剤の収納スペース(4)
    と、潤滑剤排出通路(5)を備えた下側の機械接続部を
    有し、調節ピストン(8)を収納スペース(4)に嵌め
    込み、ネジ付きスピンドル(7)に通したスピンドルナ
    ット(11)に接続し、ネジ付きスピンドル(7)の回
    転運動により押し出し方向に移動する潤滑剤ディスペン
    サにおいて、 電動モータ駆動部(6)が電動モータと減速歯車を含む
    ほぼ円筒状の駆動ケース(12)を有し、 ケース(1)内に交換可能な入れ子(15)を配置し、
    この入れ子が円筒状のカバー(16)と電動モータ駆動
    部(6)の駆動ケース(12)に対して底側にある組立
    板(17)を有し、しかもバッテリー(10)を入れる
    収納室も有し、駆動ケース(12)の端面に偏心させて
    配置したネジ付きスピンドル(7)がケース下部分
    (2)の収納スペース(4)の中心に突出し、バッテリ
    ー(10)の収納室が駆動ケース(12)の横に隣接す
    るように、駆動ケース(12)を組立板(17)に偏心
    させて固定し、 入れ子(15)がケース下部分(2)に挿入され、ケー
    ス下部分(2)とケース上部分(3)の間に挟持された
    外側バンド(18)を有する、ことを特徴とする潤滑剤
    ディスペンサ。
  2. 【請求項2】 ケース上部分(3)には外側に導入され
    るスイッチ(19)が配置され、このスイッチは回路基
    板(9)に接続し、潤滑剤ディスペンサの電源をオンオ
    フさせることを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤ディ
    スペンサ。
  3. 【請求項3】 回路基板(9)はギヤモータの後端部の
    上に水平に配置され、ケース上部分(3)の端面に加圧
    部材(24)を挿入し、この加圧部材の調節運動により
    回路基板(9)の上側に配置されたスイッチ(19)が
    動作することを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤ディ
    スペンサ。
  4. 【請求項4】 加圧部材(20)は回転ヘッドとして形
    成され、操作時にケース上部分(3)に成形された楔面
    に沿って移動し、回転運動に加えて軸方向の動きも行う
    ことを特徴とする請求項3に記載の潤滑剤ディスペン
    サ。
  5. 【請求項5】 電動モータ駆動部(6)の駆動ケース
    (12)は間隔部材を介在させて組立板(17)に固定
    してあり、組立板(17)の上側ではセンサ素子がネジ
    付きスピンドルに連結する駆動軸(13)のところに配
    置してあり、このセンサ素子によりネジ付きスピンドル
    (7)の動きあるいは位置が直接または間接的に検査さ
    れることを特徴とする請求項1に記載の潤滑剤ディスペ
    ンサ。
  6. 【請求項6】 ネジ付きスピンドル(7)は差込継手
    (21)を通して組立板(17)の下側に突出する電動
    モータ駆動部(6)の駆動軸(13)に連結し、ケース
    下部分(2)は収納スペース(4)に入れた貯蔵潤滑
    剤、調節ピストンおよびネジ付きスピンドル(7)と共
    にユニットとして交換可能で組立仕上げされた構造群を
    形成することを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に
    記載の潤滑剤ディスペンサ。
  7. 【請求項7】 差込継手(21)は組立板(17)の下
    側に配置された摺動リング(22)のところで支持さ
    れ、軸方向の力を受け止め、この力を組立板(17)に
    導くことを特徴とする請求項6に記載の潤滑剤ディスペ
    ンサ。
  8. 【請求項8】 ネジ付きスピンドル(7)はその後端部
    に多角形ヘッド(23)を有し、この多角形ヘッドは差
    込継手(21)に形を合わせて嵌まり、ネジ付きスピン
    ドル(7)に入れる調節ピストン(6)のスピンドルナ
    ット(11)に対するストッパーを形成することを特徴
    とする請求項7に記載の潤滑剤ディスペンサ。
  9. 【請求項9】 スピンドルナット(11)にエラストマ
    リング(24)を装填し、このエラストマリングはネジ
    付きスピンドル(7)とスピンドルナット(11)の間
    の半径方向の遊びを抑制することを特徴とする請求項8
    に記載の潤滑剤ディスペンサ。
  10. 【請求項10】 調節ピストン(8)は少なくとも一つ
    の縁側のエラストマパッキング(25)を有し、このパ
    ッキングはケース下部分(2)での摩擦により調節ピス
    トン(8)を収納スペース(4)に回転止めして保持す
    ることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載の
    潤滑剤ディスペンサ。
JP9325013A 1996-11-27 1997-11-26 潤滑剤ディスペンサ Withdrawn JPH10220688A (ja)

Applications Claiming Priority (4)

Application Number Priority Date Filing Date Title
DE1996149050 DE19649050A1 (de) 1996-11-27 1996-11-27 Schmierstoffspender zur Abgabe eines Schmierstoffes
DE29715808:2 1997-09-03
DE29715808U DE29715808U1 (de) 1997-09-03 1997-09-03 Schmierstoffspender
DE19649050:2 1997-09-03

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10220688A true JPH10220688A (ja) 1998-08-21

Family

ID=26031640

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9325013A Withdrawn JPH10220688A (ja) 1996-11-27 1997-11-26 潤滑剤ディスペンサ

Country Status (6)

Country Link
EP (1) EP0845631B1 (ja)
JP (1) JPH10220688A (ja)
AT (1) ATE227009T1 (ja)
AU (1) AU718684B2 (ja)
DE (1) DE59708614D1 (ja)
ES (1) ES2118695T3 (ja)

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