JP5448016B1 - 金属切削屑圧縮装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】圧縮成形室の内径を大きくせずとも圧縮成形室の手前で金属切削屑が詰ることなく圧縮成形室に集積可能とする。
【解決手段】工作機械から排出された金属切削屑を破砕刃32群で捕捉して破砕し、移送板71の傾斜を利用して圧縮成形室12に移送する。移送板71の下面から上面に貫通する強制送り込み装置72により、圧縮成形室12の手前での金属切削屑の詰りをなくすることを特徴とする。
【選択図】 図12

Description

本発明は、主に金属切削加工時に発生する金属切削屑を圧縮して所定形状に固めるための金属切削屑圧縮装置に関する。
金属切削加工工程では、工作機械から金属切削屑(以下、切粉と呼称する)が大量に排出されるが、この切粉は再利用のため回収される。しかし、切削加工で生じる切粉は、リボン状、螺旋・コイル状、渦巻き状、縮れ・カール状、チップ状など様々な形態、寸法をしており、そのままでは取り扱いが煩雑になるため、これらの切粉は下記の特許文献1に示すような圧縮装置を用いて所定形状に固められている。
特開2003−311576号公報
しかしながら、この種の切粉圧縮装置では、切粉が様々な形態、寸法をしているため切粉が滑らかに圧縮成形室に入っていかないので、圧縮成形室の内径を大きくして、様々な形態、寸法の切粉を圧縮成形室に無理やり押し込むようにしておかなければならず、圧縮成形室の内径を直径とする大きな圧縮面積に見合う大きな圧縮用の動力が必要となり装置が大型化してしまうという問題があった。
本発明の目的は、この問題を解消して、工作機械から排出された切粉を排出直後に捕捉して破砕し、切粉の大きさを小さくして集積することで、圧縮成形室の内径を大きくする必要がなく、小さな動力で圧縮成形品を得ることが出来る金属切削屑圧縮装置を提供することにある。
上記目的を達成するために講じた本発明の技術手段は、次の点に構成上の特徴がある。
〔解決手段1〕
本発明の金属切削屑圧縮装置は、請求項1に記載のように、投入された切粉を受けるホッパーと、ホッパーから送られてきた切粉を破砕する破砕機構と、破砕された切粉を圧縮シリンダー機構に送り込む移送機構と、移送された切粉を圧縮成形室内で圧縮成形する圧縮シリンダー機構を備えてなり、前記破砕機構は前記ホッパーの直下に配置されており、前記移送機構は前記破砕機構から排出された切粉が前記圧縮シリンダー機構に向かって移送されるように下り傾斜して配置された移送板を備え、前記移送板の下面側から上面側に向かって貫通して前記圧縮シリンダー装置に向かう前記破砕機構を駆動する動力で駆動される補助送り込み装置を有する移送機構を備えるように構成したことである。
請求項1にかかる発明によれば、投入された切粉を受けるホッパーと、ホッパーから送られてきた切粉を破砕する破砕機構と、破砕された切粉を圧縮シリンダー機構に送り込む移送機構と、移送された切粉を圧縮成形室内で圧縮成形する圧縮シリンダー機構を備えてなり、前記破砕機構は前記ホッパーの直下に配置されており、前記移送機構は前記破砕機構から排出された切粉が前記圧縮シリンダー機構に向かって移送されるように下り傾斜して配置された移送板を備え、前記移送板の下面側から上面側に向かって貫通して前記圧縮シリンダー装置に向かう前記破砕機構を駆動する動力で駆動される補助送り込み装置を有する移送機構を備えるように構成している。
これにより、前記破砕機構により破砕された切粉は、前記破砕機構から前記圧縮シリンダー機構に向かって下り傾斜に配置された移送板にそって前記圧縮シリンダー機構に向かって移送される。一方、前記破砕機構下の移送板の下面から前記移送板の上面側に向かって貫通する前記圧縮シリンダー機構に向かう前記破砕機構を駆動する動力で駆動される補助送り込み装置を有しているので、前記圧縮シリンダー機構の手前で、移送された切粉が詰ったり停滞したりすることがない。また、前記強制送り込み装置を駆動する駆動装置の直上には前記移送板が配置されているので、切粉が前記駆動装置に噛み込む恐れがない。さらに前記破砕機構と前記駆動装置が接近しているので、前記駆動装置の動力源として前記破砕機構の動力を流用出来るという効果を奏する。
本発明の一実施例を示す、平面図 本発明の一実施例を示す、パネルを外し配管、配線を省略した正面図 本発明の一実施例を示す、パネルを外し配管、配線を省略した左側面図(図2のP視図) 本発明の一実施例の破砕機構と移送機構を示す平面図 本発明の一実施例の破砕機構と移送機構を示す左側面図 本発明の一実施例の破砕機構と移送機構の断面図(図4のA−A断面図) 本発明の一実施例の破砕機構の断面図(図5のB−B断面図) 本発明の一実施例の破砕機構の断面図(図6の詳細図) 本発明の一実施例の破砕機構を示す拡大平面図 本発明の一実施例の移送機構を示す断面図(図5のC−C断面図) 本発明の一実施例の破砕機構と移送機構を示す背面図(図4のE視図) 本発明の一実施例の破砕機構と移送機構を示す斜視図 本発明の一実施例の、外枠、パネル、配管、配線、液圧ポンプ・モーター装置を省略した斜視図 本発明の一実施例の切粉の圧縮、排出サイクルを示す説明図
以下、本発明の実施の形態を図1乃至図14に基づいて説明する。
〔金属切削屑圧縮装置の全体構成〕
以下に、本発明の実施の形態を図面の記載に基づいて説明する。本発明の金属切削屑圧縮装置は、図1乃至図14に示すように、工作機械から排出される切粉を受けるホッパー2と、ホッパー2の直下にあり切粉を破砕して小さくする破砕機構3と、破砕されて小さくなった切粉を圧縮シリンダー機構5に移送する移送機構4と、切粉を圧縮し排出する圧縮シリンダー機構5と、切粉を装置の外に排出する排出機構8と、切粉の圧縮、排出を切り換える切り換えシリンダー15と、圧縮シリンダー機構5と切り換えシリンダー15の液圧を生成する液圧ポンプ・モーター装置21と、液圧を制御する液圧制御弁17と、図示しない制御部6と、構造物を支える外枠と、内部を遮蔽するパネルを備えたものである。
〔ホッパー、外枠およびパネル〕
図1乃至図3に示すように、本発明の金属切削屑圧縮装置1は、略立方体形状で図示しない遮蔽パネルで外側を囲まれており、その上部に圧縮シリンダー機構5の液圧シリンダー部分が突出した外観となっている。各遮蔽パネル同士の合わせ部12個所には、構造物の重量や負荷を支えるために外枠部材が溶接などで組み立てられている。各遮蔽パネルは、各々対向する外枠部材にビスなどでねじ止めされているが、外枠部材に一部を引っ掛ける構造としてもよい。本装置1の上部の外枠には、さらに圧縮シリンダー機構5の重量を支える補強部材が付加されている。また、本装置1の中段には、破砕機構3を支える補強部材が付加されている。本装置1の上部には、遮蔽パネルとしての天板に、切粉を一時貯留するホッパー2が形成されている。なお、ホッパー2には上方に向かって更に開口部を大きくする延長ホッパー部材を設けてもよい。
〔破砕機構〕
破砕機構3は、図4乃至図9に詳細を示すとおり、二本の回転軸31と、各々の軸を支える軸受35と、破砕モーター装置24の動力で回転軸31を経てキーなどを介して駆動される複数の破砕刃32と、隣合う破砕刃32同士の間隔を規制する間隙規制部材33と、回転軸31の一端に取り付けられ破砕刃32をキーなどを介して駆動する破砕モーター装置24と、回転軸31の他端に取り付けられ、破砕モーター装置24の動力をもう一方の回転軸31にキーなどを介して伝える一対のギヤ36と、軸受35と破砕モーター装置24を取り付けるケース34で構成されている。ケース34は、図示しない締め付けボルトにより、外枠の補強部材に破砕機構3全体として取り付けられている。
破砕刃32は、厚みを有する円盤状をしており円盤外径38には切粉を捕捉する複数の突起37が設けられている。破砕刃32同士は回転軸31上でキーなどを介して各々内向き回転をすることで、ホッパー2に貯留している切粉を外周の突起37で確実に捕捉する。捕捉された切粉は、隣合う対向する破砕刃32の円盤外径38同士の角部で剪断されて破砕される。図9に示すとおり、対向する破砕刃32同士は、回転軸31の軸方向にδ1だけ離れており、なおかつ回転軸31の軸直角方向にδ2だけ離れて配置されている。なお、δ1は0.2〜1.0mm、δ2は0.5(隙間)〜−2.0(ラップ)mm程度が適値である。
この破砕刃32同士は、回転軸31上でキーなどを介して各々内向き回転をすることで、図2乃至図3に示すように直上のホッパー2から落下する切粉を確実に捕捉することが出来、一対の回転軸31上の前記δ1とδ2の組合せにより剪断、破砕し、直下の移送機構4上に落下させる。
隣合う破砕刃32同士は、間隙規制部材33によりお互いの取付間隔を設定されている。間隙規制部材の外径は、対向する破砕刃32に設けられた突起37の外接円径と間隙δ3を確保するように設定されている。δ3は切粉の大きさより小さい1〜3mm程度が適値である。なお、破砕刃32と間隙規制部材33は一体として形成されていてもよく、また、回転軸31上にある全ての破砕刃32と間隙規制部材33を一体として形成してもよい。
回転軸31の他端に取り付けられ、破砕モーター装置24の動力をもう一方の回転軸31にキーなどを介して伝える一対のギヤ36は、図5では1:1.3の減速比としているが、対向する破砕刃32同士に相対回転速度を設けることで、より切粉を破砕する力を軽減するが出来る。この場合の減速比は1:1乃至1:2程度が適当である。
〔移送機構〕
図2乃至図6および図10乃至図12に示すように、破砕刃32から落下する全ての切粉を受けとめるように幅広で、圧縮成形室12の上部に設けた開口部に向かって幅狭になる平面視で三角形乃至五角形状の移送板71と、移送板71をケース34に締付けるボルト類と、ギヤ36から動力を取り出して補助送り込み装置72に伝える歯車、軸群と、補助送り込み装置72で構成されている。移送板71は圧縮成形室12上部に設けた開口部に向かって下り傾斜して取り付けられている。移送板71の縁には移送板71からの切粉の飛び出しを防ぐ縦壁が略垂直方向に所定の高さで設けられている。
移送板71には下面側から上面側に向かってスクリュー状の補助送り込み装置72が貫通している。補助送り込み装置72は破砕機構3のギヤ36から中間ギヤ73を介して駆動ギヤ74で駆動される。駆動力は駆動ギヤ74から駆動シャフト75を経由し一対の傘歯車76によって補助送り込み装置72に伝達される。補助送り込み装置72は中央に軸部を有する右ねじれのスクリューで構成されている。
ホッパー2に貯留され、破砕機構3を経て破砕された切粉は、移送板71上に落下する。移送板71上に落下した切粉は、移送板71の下り傾斜によって圧縮成形室12の上部に設けた開口部に向かって移動するが、一部は移送板71を貫通している補助送り込み装置72に落下する。圧縮成形室12の上部に設けた開口部の入口では切粉が溜まるが、破砕機構3のギヤ36の駆動力は補助送り込み装置72の右ねじれのスクリューを傘歯車76側から見て左回転させるので、補助送り込み装置72周辺に溜まった切粉はスクリューの左回転に伴い切粉を圧縮成形室12に滑らかに送り込む。
駆動ギヤ74は、破砕機構3のギヤ36の近くに配置されれいるので、中間ギヤ73を介して補助送り込み装置72に駆動力を伝え易く、また破砕機構3の直下にある移送板71の下に駆動シャフト75や傘歯車76などの補助送り込み装置72への動力伝達部が配置されているので、破砕されて落下した切粉が前記動力伝達部に噛み込む恐れがない。
〔圧縮シリンダー機構〕
図2乃至図3および図13乃至図14に示すように、圧縮シリンダー機構5は本装置1の上部に位置する液圧シリンダーと、液圧シリンダー内の図示しない液圧ピストンと一体的に動作する圧縮プランジャー11と、上部に切粉が投入される開口部を有する圧縮成形室12と、底穴14の有無を切り換えできる底板13と、底板13の直下にあり片方に切り換えシリンダー15が取り付けられ液圧シリンダーの液圧によって発生する圧縮力を受け止める反力部材18と、前記液圧シリンダーと反力部材18を結合する4本の支柱と、液圧ポンプ・モーター装置の一部に取付られている液圧制御弁17で構成されている。圧縮プランジャー11と圧縮成形室12は、組み付け時に各々の芯ずれが発生しないように初期位置では上部で僅かな隙間をもって勘合している。
図14に示すように、(a)は圧縮前の切粉集積工程を、(b)は切粉の圧縮工程を、(c)は圧縮を解除し圧縮プランジャーを少し引き上げた排出準備工程を、(d)は圧縮成形品23の排出工程を示す。(a)の初期状態では、圧縮成形室12の上部(図14の右手側が本装置1の上部)に設けられた開口部から、移送機構4から送られてきた切粉が投入される。この時は底穴14の有無を切り換え可能な底板13は、底穴無しの状態に切り換わっている。金属切削屑22(切粉と呼称している)の集積状態を検出する図示しない検出器によって圧縮成形室12が切粉で満杯であることが感知された時に切粉の投入をやめ、(b)の圧縮工程に移行する。圧縮は液圧シリンダーの液圧による圧縮力によって行われる。圧縮成形の完了は、液圧シリンダーの図示しない液圧検出器がリリーフ圧力に相当する規定液圧に達したことを感知した時に圧縮作動を停止することで行われる。
その後、(c)の排出準備工程では一旦液圧シリンダーを減圧方向に作動させる。この作動終了は液圧シリンダーの変位や液圧の数値で検知してもよく、またタイマーなどで一定時間減圧作動させてもよい。この(c)の工程の間に、底板13は底穴14有りの状態に切り換わっている。次に(d)の排出工程に示すように液圧シリンダーを圧縮方向に制御して、圧縮成形品23が底穴14から排出されるまで変位させる。排出された圧縮成形品23は、図13に示すスライダー25を経て排出機構8の係止部材52に収納される。これで1サイクル完了し(a)の初期状態に戻る。一連の液圧シリンダーの加圧、減圧や切り換えシリンダー15の底板13の底穴有無の切り替えは、液圧ポンプ・モーター装置21で生成される液圧を液圧制御弁17で制御することで行われる。以上が一連の切粉の集積、圧縮、排出準備・排出のサイクルである。
〔排出機構〕
図2乃至図13に示すように、排出機構8は、ラックギヤ41と、ピニオンギヤ42と、ピニオンギヤ42と同軸上に配置され腕51を駆動する連結部材54と、腕51と、腕51の先端に位置し圧縮シリンダー機構5から排出された圧縮成形品23を受け止める係止部材52と、腕51と略平行に配置される補助腕53で構成される。腕51と係止部材52および係止部材52と補助腕53さらに補助腕53と反力部材18から延出した部分には、各々が連結部材54の回転軸と平行で別個の回転軸をもっており、回転軸回りの動きのみ許容されている。即ち、連結部材54の回転軸中心と、腕51と係止部材の回転軸中心と、係止部材51の延出部材と補助腕53の回転軸中心と、補助腕53と反力部材18から延出した部材の回転軸中心とで四節の略平行リンクを構成している。
(d)の排出工程から(a)の切粉集積工程への移行に伴い、切り換えシリンダー15が作動し、底板13は図13の左方向への移動する。これにより、ラックギヤ41に噛み合っているピニオンギヤ42が反時計方向に回転し、ピニオンギヤ42の同軸上に配置してある連結部材54も反時計方向に回転して、腕51を反時計方向に回転させる。腕51は、前記4個所の回転軸により四節リンクを構成しているので、係止部材52に排出されていた切粉の圧縮成形品23を、略排出された姿勢のまま反時計方向に円弧を描いて図13の左上部に回転移送する。腕51が回転端に達した際に、係止部材52が図13で緩やかな左下がりになるように四節リンクを構成しているので、圧縮成形品は、この傾斜に沿って係止部材52から図示しない排出板を経由して排出口から装置1の外部に排出される。
(b)の圧縮工程が終了して(c)の排出準備工程で一旦圧縮プランジャー11が装置1の上方に移動した際に、切り換えシリンダー15が作動し、圧縮成形室12の直下の底板13を底穴14が有る位置までスライドさせる。この際に、ラックギヤ41は図13の右方向に移動する。ラックギヤ41に噛み合っているピニオンギヤ42が時計方向に回転し、ピニオンギヤ42の同軸上に配置してある連結部材54を介して腕51を時計方向に回転させる。腕51と係止部材52と補助腕53は四節の略平行リンクを形成しているので、腕51の回転端では、(a)の切粉集積工程で圧縮成形品12を排出した姿勢から、スライダー25から排出される圧縮成形品23を受け止める原位置に復帰する。
上述の実施例は、本発明としてはそれらに限定されるものではなく、説明のため例示したもので、特許請求の範囲の記載から当業者が認識できる本発明の技術思想に反しない限り変更および付加が可能である。
1 金属切削屑圧縮機
2 ホッパー
3 破砕機構
4 移送機構
5 圧縮シリンダー機構
6 制御部
8 排出機構
11 圧縮プランジャー
12 圧縮成形室
13 底板
14 底穴
15 切り換えシリンダー
17 液圧制御弁
18 反力部材
21 液圧ポンプ・モーター装置
22 金属切削屑(切粉)
23 圧縮成形品
24 破砕モーター装置
25 スライダー
31 回転軸
32 破砕刃
33 間隙規制部材
34 ケース
35 軸受
36 ギヤ
37 突起
38 円盤外径(突起の歯底円径)
41 ラックギヤ
42 ピニオンギヤ
51 腕
52 係止部材
53 補助腕
54 連結部材
71 移送板
72 強制送り込み装置
73 中間ギヤ
74 駆動ギヤ
75 駆動シャフト
76 傘歯車

Claims (1)

  1. 投入された金属切削屑を受けるホッパーと、ホッパーから送られてきた金属切削屑を破砕する破砕機構と、破砕された金属切削屑を圧縮シリンダー機構に送り込む移送機構と、移送された金属切削屑を圧縮成形室内で圧縮成形する圧縮シリンダー機構を備えた金属切削屑圧縮装置であって、前記破砕機構は前記ホッパーの直下に配置されており、前記移送機構は前記破砕機構から排出された金属切削屑が前記圧縮シリンダー機構に向かって移送されるように下り傾斜して配置された移送板を備え、前記移送板の下面側から上面側に向かって貫通して前記圧縮シリンダー装置に向かう前記破砕機構を駆動する動力で駆動される補助送り込み装置を有することを特徴とする金属切削屑圧縮装置。
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