JPH10218188A - 包装用容器 - Google Patents
包装用容器Info
- Publication number
- JPH10218188A JPH10218188A JP2227397A JP2227397A JPH10218188A JP H10218188 A JPH10218188 A JP H10218188A JP 2227397 A JP2227397 A JP 2227397A JP 2227397 A JP2227397 A JP 2227397A JP H10218188 A JPH10218188 A JP H10218188A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- container
- nozzle
- contents
- opening
- bellows structure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B65—CONVEYING; PACKING; STORING; HANDLING THIN OR FILAMENTARY MATERIAL
- B65D—CONTAINERS FOR STORAGE OR TRANSPORT OF ARTICLES OR MATERIALS, e.g. BAGS, BARRELS, BOTTLES, BOXES, CANS, CARTONS, CRATES, DRUMS, JARS, TANKS, HOPPERS, FORWARDING CONTAINERS; ACCESSORIES, CLOSURES, OR FITTINGS THEREFOR; PACKAGING ELEMENTS; PACKAGES
- B65D1/00—Containers having bodies formed in one piece, e.g. by casting metallic material, by moulding plastics, by blowing vitreous material, by throwing ceramic material, by moulding pulped fibrous material, by deep-drawing operations performed on sheet material
- B65D1/02—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents
- B65D1/0223—Bottles or similar containers with necks or like restricted apertures, designed for pouring contents characterised by shape
- B65D1/0292—Foldable bottles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ceramic Engineering (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Bag Frames (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 内容物の消費後、極めて容易かつ安全にコン
パクトな平板状に圧縮することのできる包装用容器の提
供。 【解決手段】 容体胴部を伸縮性蛇腹構造体としたこと
を特徴とする包装用容器。
パクトな平板状に圧縮することのできる包装用容器の提
供。 【解決手段】 容体胴部を伸縮性蛇腹構造体としたこと
を特徴とする包装用容器。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は包装用容器、更に詳
細には水、茶、清涼飲料、果実飲料、スープ、ソース、
醤油、食用油脂、みそ等の食品や、工業油、塗料等の化
学物質等の各種液状又はペースト状物質を収容するため
の包装用容器に関する。
細には水、茶、清涼飲料、果実飲料、スープ、ソース、
醤油、食用油脂、みそ等の食品や、工業油、塗料等の化
学物質等の各種液状又はペースト状物質を収容するため
の包装用容器に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、液状又はペースト状物質の包装用
容器としては、ガラス、金属、合成樹脂等を素材とした
種々のものが実用に供され、近年に於てはその軽便性の
故に所謂ペットボトルが汎用されている。
容器としては、ガラス、金属、合成樹脂等を素材とした
種々のものが実用に供され、近年に於てはその軽便性の
故に所謂ペットボトルが汎用されている。
【０００３】然しながら、従来の容器はペットボトルを
初めとして、何れも内容物を消費し、空になった場合容
器が嵩張るため、保管効率や運送効率が悪く、ゴミ処理
上大きな問題となっている。而して、従来は、当該嵩を
できるだけ小さくするため、一般家庭に於ては押しつぶ
してゴミ出ししていたのが実状であったが、斯かる操作
は甚だ面倒であるにも拘らず、平板状に押しつぶすこと
は極めて困難であり、しかも時として負傷をしてしまう
と云う危険性があった。
初めとして、何れも内容物を消費し、空になった場合容
器が嵩張るため、保管効率や運送効率が悪く、ゴミ処理
上大きな問題となっている。而して、従来は、当該嵩を
できるだけ小さくするため、一般家庭に於ては押しつぶ
してゴミ出ししていたのが実状であったが、斯かる操作
は甚だ面倒であるにも拘らず、平板状に押しつぶすこと
は極めて困難であり、しかも時として負傷をしてしまう
と云う危険性があった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる従来の
問題に鑑みてなされたものであり、内容物の消費後、極
めて容易に、かつ安全にコンパクトな平板状に圧縮する
ことのできる包装用容器を提供することを目的とする。
問題に鑑みてなされたものであり、内容物の消費後、極
めて容易に、かつ安全にコンパクトな平板状に圧縮する
ことのできる包装用容器を提供することを目的とする。
【０００５】而して、本発明者は上記目的を達成すべ
く、容器構造について種々研究を重ねた結果、所謂蛇腹
構造を採用すれば、内容物充填時には十分なる容積を確
保し得る一方、内容物の消費と共に縮小し、空になった
場合には殆ど平板状に圧縮コンパクト化し得ると云う極
めて良い結果が得られることを見い出し、本発明を完成
した。
く、容器構造について種々研究を重ねた結果、所謂蛇腹
構造を採用すれば、内容物充填時には十分なる容積を確
保し得る一方、内容物の消費と共に縮小し、空になった
場合には殆ど平板状に圧縮コンパクト化し得ると云う極
めて良い結果が得られることを見い出し、本発明を完成
した。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は容体
胴部を伸縮性蛇腹構造体としたことを特徴とする包装用
容器により上記目的を達成したものである。
胴部を伸縮性蛇腹構造体としたことを特徴とする包装用
容器により上記目的を達成したものである。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に於て、容体が円筒型の場
合には、胴部たるその周壁部を伸縮性蛇腹構造体とする
のが好ましく、また、容体が角筒型の場合には胴部を構
成する少なくとも対向する一対の側壁部を伸縮性蛇腹構
造体とするのが好ましい。
合には、胴部たるその周壁部を伸縮性蛇腹構造体とする
のが好ましく、また、容体が角筒型の場合には胴部を構
成する少なくとも対向する一対の側壁部を伸縮性蛇腹構
造体とするのが好ましい。
【０００８】本発明に於て、伸縮性蛇腹構造体は、柔軟
性合成樹脂フィルム（厚さ５０〜３００μｍ）の如き柔
軟性素材を用い、葛折り状に折り込み部を設けて形成し
たものが簡便である。この場合、該蛇腹構造体以外の容
体壁部は他の硬質材等により形成したものであっても良
いが、同様に柔軟性素材を用いて形成するのが、空にな
った後の圧縮コンパクト化により有利である。
性合成樹脂フィルム（厚さ５０〜３００μｍ）の如き柔
軟性素材を用い、葛折り状に折り込み部を設けて形成し
たものが簡便である。この場合、該蛇腹構造体以外の容
体壁部は他の硬質材等により形成したものであっても良
いが、同様に柔軟性素材を用いて形成するのが、空にな
った後の圧縮コンパクト化により有利である。
【０００９】本発明に於ては、当該容体の開口部端面
に、更に開閉用の凹凸嵌合ラインファスナーを備えた柔
軟性素材より成る突出ノズルを、当該開口部に連通せし
めて形成するのが、内容物を一回で使用し切れなかった
場合等に於て、当該凹凸嵌合ラインファスナーの開閉操
作により残量を密封保存し得る一方、必要な時に再使用
することができ、より望ましい。しかも、斯かるノズル
を設けた場合には、金属製キャップ等を用いた場合の如
き分別回収の問題が生じず、ゴミ処理上も有利である。
尚、当該凹凸嵌合ラインファスナーの形設本数としては
密封性の保持をより確実なものとするため、複数本とす
るのが好ましい。
に、更に開閉用の凹凸嵌合ラインファスナーを備えた柔
軟性素材より成る突出ノズルを、当該開口部に連通せし
めて形成するのが、内容物を一回で使用し切れなかった
場合等に於て、当該凹凸嵌合ラインファスナーの開閉操
作により残量を密封保存し得る一方、必要な時に再使用
することができ、より望ましい。しかも、斯かるノズル
を設けた場合には、金属製キャップ等を用いた場合の如
き分別回収の問題が生じず、ゴミ処理上も有利である。
尚、当該凹凸嵌合ラインファスナーの形設本数としては
密封性の保持をより確実なものとするため、複数本とす
るのが好ましい。
【００１０】また、上記の如き突出ノズルを形設する場
合には、当該突出ノズルの外側部に、凹凸嵌合ラインフ
ァスナーの嵌合状態をより容易に離脱せしめてノズルを
開口するために、更に一対の嵌合離脱操作用つまみ突片
を付設するのが好ましい。
合には、当該突出ノズルの外側部に、凹凸嵌合ラインフ
ァスナーの嵌合状態をより容易に離脱せしめてノズルを
開口するために、更に一対の嵌合離脱操作用つまみ突片
を付設するのが好ましい。
【００１１】
【実施例】以下一実施例を示す図面と共に本発明を更に
説明する。
説明する。
【００１２】１は全体が柔軟性合成樹脂フィルム（厚さ
１５０μｍ）製の容体で、その胴部を構成する一対の対
向側壁部１ａ、１ｂが伸縮性蛇腹構造体となっている。
２は同じく柔軟性合成樹脂フィルム製の突出ノズルで、
ノズル口２１を容体１の開口部１１に連通せしめて突出
形成されている。この突出ノズル２には、圧扁時対接す
る内面に、ノズル口２１を開閉する凹凸嵌合ラインファ
スナー３が上下平行に二本設けられていると共に、その
上部外側部に一対の嵌合離脱操作用つまみ突片４が付設
されている。
１５０μｍ）製の容体で、その胴部を構成する一対の対
向側壁部１ａ、１ｂが伸縮性蛇腹構造体となっている。
２は同じく柔軟性合成樹脂フィルム製の突出ノズルで、
ノズル口２１を容体１の開口部１１に連通せしめて突出
形成されている。この突出ノズル２には、圧扁時対接す
る内面に、ノズル口２１を開閉する凹凸嵌合ラインファ
スナー３が上下平行に二本設けられていると共に、その
上部外側部に一対の嵌合離脱操作用つまみ突片４が付設
されている。
【００１３】斯かる実施例の包装用容器を用いれば、内
容物充填時にはその充満により蛇腹構造体たる側壁部１
ａ、１ｂが拡張するので、所定量が収容せられる（図
１）。他方、内容物の消費に伴ない、当該側壁１ａ、１
ｂが徐々に縮小し、やや扁平状となる。更に消費され、
完全に内容物が空になった場合には、手等で押圧するこ
とにより、当該側壁１ａ、１ｂが折り畳まれ、極めて手
軽にコンパクトな平板状（図２）に圧縮することができ
る。また、残量のある場合には、凹凸嵌合ラインファス
ナー３を適宜利用することにより一旦封止（図３及び図
５）し、必要なときに開封（図４）して再使用すること
ができる。この開封に際しては、つまみ突片４を持ち、
互いに反対方向（図４中矢印方向）に引くことにより、
容易に嵌合状態が離脱し、ノズル口２１が開口される。
容物充填時にはその充満により蛇腹構造体たる側壁部１
ａ、１ｂが拡張するので、所定量が収容せられる（図
１）。他方、内容物の消費に伴ない、当該側壁１ａ、１
ｂが徐々に縮小し、やや扁平状となる。更に消費され、
完全に内容物が空になった場合には、手等で押圧するこ
とにより、当該側壁１ａ、１ｂが折り畳まれ、極めて手
軽にコンパクトな平板状（図２）に圧縮することができ
る。また、残量のある場合には、凹凸嵌合ラインファス
ナー３を適宜利用することにより一旦封止（図３及び図
５）し、必要なときに開封（図４）して再使用すること
ができる。この開封に際しては、つまみ突片４を持ち、
互いに反対方向（図４中矢印方向）に引くことにより、
容易に嵌合状態が離脱し、ノズル口２１が開口される。
【００１４】
【発明の効果】本発明によれば、包装用容器を内容物の
消費後、極めて容易に、かつ安全にコンパクトな平板状
に圧縮することができるので、ゴミ処理上に於ける嵩の
問題を効果的に解消し得る。
消費後、極めて容易に、かつ安全にコンパクトな平板状
に圧縮することができるので、ゴミ処理上に於ける嵩の
問題を効果的に解消し得る。
【図１】 本発明包装用容器の実施例を示す斜視図。
【図２】 圧縮した状態を示す斜視図。
【図３】 凹凸嵌合ラインファスナーを嵌合し、ノズル
口を閉止した状態を示す平面説明図。
口を閉止した状態を示す平面説明図。
【図４】 凹凸嵌合ラインファスナーの嵌合を離脱し、
ノズル口を開口した状態を示す平面説明図。
ノズル口を開口した状態を示す平面説明図。
【図５】 凹凸嵌合ラインファスナーの嵌合状態を示す
要部拡大断面説明図。
要部拡大断面説明図。
１：容体 １ａ、１ｂ：側壁部 １１：開口部 ２：突出ノズル ２１：ノズル口 ３：凹凸嵌合ラインファスナー ４：つまみ突片
Claims (3)
- 【請求項１】 容体胴部を伸縮性蛇腹構造体としたこと
を特徴とする包装用容器。 - 【請求項２】 更に、開閉用の凹凸嵌合ラインファスナ
ーを備えた柔軟性素材より成る突出ノズルを有すること
を特徴とする請求項１記載の包装用容器。 - 【請求項３】 更に、突出ノズルの外側部に一対の嵌合
離脱操作用つまみ突片を有することを特徴とする請求項
２記載の包装用容器。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227397A JPH10218188A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 包装用容器 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2227397A JPH10218188A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 包装用容器 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10218188A true JPH10218188A (ja) | 1998-08-18 |
Family
ID=12078164
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2227397A Pending JPH10218188A (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | 包装用容器 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10218188A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114284A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-24 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 超薄肉容器 |
| WO2007108251A1 (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | ファスナ付き包装袋 |
| JP2013039979A (ja) * | 2012-11-27 | 2013-02-28 | Kyodo Printing Co Ltd | チャック付スパウト及びチャック付スパウトを備えた容器 |
-
1997
- 1997-02-05 JP JP2227397A patent/JPH10218188A/ja active Pending
Cited By (9)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2001114284A (ja) * | 1999-10-15 | 2001-04-24 | Yoshino Kogyosho Co Ltd | 超薄肉容器 |
| WO2007108251A1 (ja) * | 2006-03-20 | 2007-09-27 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | ファスナ付き包装袋 |
| EP1997745A1 (en) * | 2006-03-20 | 2008-12-03 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Packaging bag with fastener |
| EP1997745A4 (en) * | 2006-03-20 | 2009-12-30 | Hosokawa Yoko Kk | PACKAGING BAG WITH FASTENING ELEMENT |
| AU2007228270B2 (en) * | 2006-03-20 | 2012-09-13 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Packaging bag with fastener |
| JP5123844B2 (ja) * | 2006-03-20 | 2013-01-23 | 株式会社細川洋行 | ファスナ付き包装袋 |
| KR101318714B1 (ko) * | 2006-03-20 | 2013-10-16 | 가부시키가이샤 호소카와 요코 | 파스너가 부착된 포장 백 |
| US8641279B2 (en) | 2006-03-20 | 2014-02-04 | Hosokawa Yoko Co., Ltd. | Packaging bag with fastener |
| JP2013039979A (ja) * | 2012-11-27 | 2013-02-28 | Kyodo Printing Co Ltd | チャック付スパウト及びチャック付スパウトを備えた容器 |
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