JPH10217849A - 字光性ナンバープレート - Google Patents

字光性ナンバープレート

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JPH10217849A
JPH10217849A JP3970797A JP3970797A JPH10217849A JP H10217849 A JPH10217849 A JP H10217849A JP 3970797 A JP3970797 A JP 3970797A JP 3970797 A JP3970797 A JP 3970797A JP H10217849 A JPH10217849 A JP H10217849A
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JP
Japan
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light
plate
license plate
case
light emitting
Prior art date
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Pending
Application number
JP3970797A
Other languages
English (en)
Inventor
Masaaki Matsuoka
雅昭 松岡
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WORLD AUTO PLATE KK
Original Assignee
WORLD AUTO PLATE KK
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 光源に発光ダイオードを用い、文字が長年月
にわたり均一に光る字光性ナンバープレートの提供。 【解決手段】 ケース1の全面に取り付けられた開閉枠
2に、規定の地色に着色され、かつ文字部分を打ち抜
き、その文字部分に透明な合成樹脂板を貼着したナンバ
ープレート板を固定すると共に、ケース内部に発光ダイ
オード8を設けて文字部分を光らせるようにした字光性
ナンバープレートにおいて、ナンバープレート板の裏面
に透光性樹脂製の光分散板7を設け、この分散板の少く
とも一つの端面より光が入射するように発光ダイオード
を配置すると共に、光分散板の裏面に前記光が入射する
端面から他方の端面にかけて順次面積が大きくなるよう
に光反射域77を設けた。 【効果】 ケースを薄くすることが可能となり、さらに
光分散板の表面より均一な光が出射可能となり文字が均
一に光り、また熱ダメージによる白濁がない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は字光性ナンバープレー
ト、さらに詳細には、発光ダイオードを使用し、ナンバ
ーなどを光らせるようにした字光性のナンバープレート
に関する。
【0002】
【従来技術及び問題点】ナンバープレート板は一般には
金属製のプレートに所定の文字(数字を含む)が記載さ
れており、自動車の前部及び後部に装着されていると共
に、夜間には自動車の番号灯によって照明されるように
なっている。
【0003】夜間における視認性を向上させるために、
図5から図7に示すように偏平なケース1の全面に取り
付けられた開閉枠2に、規定の地色に着色され、かつ文
字3部分を打ち抜き、その文字3部分に透明な合成樹脂
板を貼着したナンバープレート板4を固定すると共に、
ケース1内部に照明灯5を設けて成り、夜間などにナン
バープレート板4の文字を前記照明灯5により光るよう
にした字光性ナンバープレートも知られている。
【0004】このようなナンバープレートの光源として
は、現在電球が使用されているが、ナンバープレートの
文字3を均一に光らせるために、前記電球5の上部にそ
の周囲にいくにしたがって色が薄くなるように印刷され
たシールあるいは塗料からなる光線分散域6を有する光
分散板7を電球5とナンバープレート4間に介在せしめ
ていることが行われている。
【0005】上述のような電球5を使用する字光性ナン
バープレートの厚さは、電球5の寸法によって規制され
るために、若干厚くなる傾向がある。さらに、電球5は
高熱を発生することから、長年の使用によって前記光分
散板7の光分散域6を形成する塗料あるいはシールが剥
離する恐れがあった。
【0006】本発明は上述の問題点に鑑みなされたもの
であり、光源として発光ダイオードを使用し、かつ文字
が均一に光り、さらには長年の使用によっても、文字の
光が不均一にならない字光性ナンバープレートを提供す
ることを目的とする。
【0007】
【問題点を解決するための手段】上述の問題点を解決す
るため、本発明による字光性ナンバープレートは、ケー
スの全面に取り付けられた開閉枠に、規定の地色に着色
され、かつ文字部分を打ち抜き、その文字部分に透明な
合成樹脂板を貼着したナンバープレート板を固定すると
共に、ケース内部に発光ダイオードを設けて前記文字部
分を光らせるようにした字光性ナンバープレートにおい
て、前記ナンバープレート板の裏面に透光性樹脂からな
る光分散板を設け、この光分散板の少なくとも一つの端
面より光が入射するように発光ダイオードを配置すると
ともに、前記光分散板の裏面に前記光が入射する端面か
ら他方の端面にかけて順次面積が大きくなるように光反
射域を設けたことを特徴とする。
【0008】本発明によれば、前記光源として発光ダイ
オードを使用するとともに、透光性樹脂よりなる透明な
光分散板の端面より光を入射するようにしたため、ケー
スを薄くすることが可能になる。さらに、前記光分散板
に光反射域を光の入射端面より他方の端面にかけて順次
面積が大きくなるように設けたため、前記光分散板の表
面より均一な光が出射可能になり、文字を均一に光らせ
ることができる。また、光源が発光ダイオードであるた
め、熱ダメージによって透光性樹脂が白濁することがな
く、長年にわたって良好に文字を光らせることができ
る。
【0009】
【実施例】本発明による字光性ナンバープレートの一実
施例を図面に基づき説明すると、図1は本発明による字
光性ナンバープレートの開閉枠を開いたときの平面図で
あり、図2は要部断面図を示している。
【0010】これらの図より明らかなように、本発明に
よる字光性ナンバープレートは偏平なケース1の全面に
取り付けられた開閉枠2に、規定の地色に着色され、か
つ文字3部分を打ち抜き、その文字3部分に透明な合成
樹脂板を貼着したナンバープレート板4が固定されてい
る(図5から図7参照)。ケース1の周端部には全周に
亘ってフランジ11が形成されており、かつこのフラン
ジ11の上部に同様にほぼ全周に亘って弾性のあるシー
ル材12が形成されている。このシール材12は、開閉
枠2を閉めたときに、開閉枠2に取り付けられたナンバ
ープレート板4の凸部41に当接し、前記ケース1内に
水などが浸入しないような作用を営むようになっている
(図1参照)。
【0011】本発明においては、前記ナンバープレート
板4の下部に透明な透光性樹脂、たとえばアクリル樹
脂、メタクリル樹脂などよりなる光分散板7が設けられ
ている。図3は光線分散板7の構造を示す断面図である
が、この図より明らかなように、透明な透光性樹脂、た
とえばアクリル樹脂、メタクリル樹脂製の本体71の表
面および裏面にはこの本体71を保護するための表面被
覆膜72および裏面被覆膜73が設けられており、前記
本体1を保護するようになっている。この被覆膜72、
73は上述のような透光性樹脂の耐候性が劣ることから
本体71を保護するために設けられるものであり、長年
の使用によっても白濁するなどの欠点を生じないように
するためのものである。表面被覆膜72は好ましくは半
透明銀ねず色のフィルムであるのがよい。実験の結果、
光分散板7内を透過した光が均一に表面に出射されやす
いからである。一方裏面被覆膜73は裏面方向に光を出
射しにくいものが好ましく、不透明なフィルムなどを設
けるのがよいが、同様に実験の結果不透明銀ねず色のフ
ィルムが特に良好な結果を得た。
【0012】上述の光分散板7の光が入射する端面74
には凹部75が形成されており、前記凹部75に対向し
て、発光ダイオード8が設けられている。すなわち発光
ダイオード8は図1に示すようにケース1内の側面に複
数設けられている。この実施例においては上側面に形成
されているが、下側面でも横側面でもよいのは明らかで
ある。また前記光分散板7はフランジ76を有してお
り、前記フランジ76によって、ケース1のフランジ1
1に係合し、支持されるようになっている。
【0013】さらに、光分散板7はその裏面に光反射域
77を有している(図2および図3参照)。この光反射
域77は銀色フィルム、銀色塗料による印刷などによっ
て、形成することができる。光反射域77は、図1に示
すように発光ダイオード8が設けられた端面74より他
方の端面にかけて、面積が順次大きくなるように設けら
れている。光反射域77が大きくなれば、反射する光量
も大きくなるため、このように光反射域77を分布せし
めることによって、端面74より他方の端面にかけて順
次光の反射が大きくなる。したがって光分散板7の表面
から出射する光は全面に渡って均一になるからである。
この反射域77の最大寸法は円形の場合直径1.5〜2
mm程度であるのが好ましいことがわかった。
【0014】この実施例においては、ケース1の内側の
上側面のみに発光ダイオード8を設けているが、たとえ
ば下側面と両方に設けてもよい。この場合、発光ダイオ
ード8の上下の光量が同じの場合光反射域77の最大寸
法位置は光分散板7のほぼ中央部になることは明らかで
ある。
【0015】図4は発光ダイオードの取付方法を模式的
に示した図であるが、この図より明らかなように発光ダ
イオード8はプリント基板9上に脱着自在に複数設けら
れるとともに、前記プリント基板9もケース1内に係合
片13を形成し、一方の端部に直流電源に接続する端子
部分14を設けて、コンセント91によって嵌合するこ
とによって電気的接続が可能なように構成するのがよ
い。
【0016】周知のようにナンバープレートは過酷な条
件(台風、暴風雨、振動など)に曝されるため、上述の
ような発光ダイオード8およびプリント基板9は防水加
工が施され、さらにケース1内に水、埃などの浸入を防
止するためのシール材12を設けているものの、前記
水、振動などによって故障する恐れもあるため交換を容
易にするためである。上述の意味から、発光ダイオード
8は、字光性ナンバープレートの構造が許容するなら
ば、実施例に示すように、好ましくは上側面に設けるの
がよい。シール材12があるのにかかわらず、ケース1
内に浸入した水などは下方に流れることから、上側面に
は水が接触しにくいからである。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように本発明による字光性
ナンバープレートによれば、前記光源として発光ダイオ
ードを使用するとともに、透光性樹脂よりなる透明な光
分散板の端面より光を入射するようにしたため、ケース
を薄くすることが可能になる。さらに、前記光分散板に
光反射域を光の入射端面より他方の端面にかけて順次面
積が大きくなるように設けたため、前記光分散板の表面
より均一な光が出射可能になり、文字を均一に光らせる
ことができる。また、光源が発光ダイオードであるた
め、熱ダメージによって透光性樹脂が白濁することがな
く、長年にわたって良好に文字を光らせることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のナンバープレートの一実施例の開閉枠
を開いたときの要部平面図。
【図2】前記実施例の要部断面図。
【図3】前記実施例の光分散板の断面図。
【図4】前記発光ダイオードおよびプリント基板の取付
状態を示す模式図。
【図5】従来の字光性ナンバープレートの平面図。
【図6】従来の字光性ナンバープレートの開閉枠を開い
た状態の平面図。
【図7】従来の光分散板の平面図。
【符号の説明】
1 ケース 2 開閉枠 3 文字部分 4 ナンバープレート板 5 照明灯 6 光分散域 7 光分散板 71 本体 72 表面被覆膜 73 裏面被覆膜 77 光反射域 8 発光ダイオード 9 プリント基板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケースの全面に取り付けられた開閉枠に、
    規定の地色に着色され、かつ文字部分を打ち抜き、その
    文字部分に透明な合成樹脂板を貼着したナンバープレー
    ト板を固定すると共に、ケース内部に発光ダイオードを
    設けて前記文字部分を光らせるようにした字光性ナンバ
    ープレートにおいて、前記ナンバープレート板の裏面に
    透光性樹脂からなる光分散板を設け、この光分散板の少
    なくとも一つの端面より光が入射するように発光ダイオ
    ードを配置するとともに、前記光分散板の裏面に前記光
    が入射する端面から他方の端面にかけて順次面積が大き
    くなるように光反射域を設けたことを特徴とする字光性
    ナンバープレート。
  2. 【請求項2】前記光分散板の表面および裏面に被覆膜を
    設けるとともに、前記表面被覆膜は半透明銀ねず色であ
    り、裏面被覆膜は不透明であることを特徴とする請求項
    1記載の字光性ナンバープレート。
  3. 【請求項3】前記光反射域は銀色塗料または銀色フィル
    ムで設けたことを特徴とする請求項1または請求項2記
    載のいずれかの字光性ナンバープレート。
  4. 【請求項4】前記発光ダイオードは脱着自在にプリント
    基板上に設けられ、前記プリント基板は交換自在にケー
    ス内のいずれかの側面に設けられていることを特徴とす
    る請求項1から請求項3記載のいずれかの字光性ナンバ
    ープレート。
JP3970797A 1997-02-10 1997-02-10 字光性ナンバープレート Pending JPH10217849A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2004509010A (ja) * 2000-09-12 2004-03-25 フオルクスヴアーゲン アクチエンゲゼルシヤフト ライセンスプレートユニット
JP2011178391A (ja) * 2003-05-12 2011-09-15 Three M Innovative Properties Co 車両用の照明式ナンバープレートおよびそれを備えた車両

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