JPH10216195A - 腰痛専用指圧器 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 【課題】 腰痛を他人の手を借りずに、自分の体重を利
用して、自由な時間と場所で、短時間で指圧して腰痛を
取り除きたい。 【解決手段】 安定した台座１の中心に、指圧突起２又
は４を立てて、その四方を囲む様に調整用突起３を４本
立てて、調整用付属部品８、９をそれぞれの突起の下に
差し替えて、自由に強弱を替えながら、指圧突起２と４
を差し替えて、自分の体重を利用して、他人の手を借り
ずに短時間で適格に指圧が出来る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明は腰痛を治すのに、自
分の体重を利用して、他人の手を借りずに、都合の良い
時と場所で短時間にしかも、適格に強弱自在に指圧がで
きる器具に関するものである。

【０００２】

【従来の技術】この種の器具はいろいろあるが、痛い所
を適格に指圧出来ないものや、指圧が出来ても、指圧効
果が得られない物が多い。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】腰痛を治すのに医者に
掛っても、時間と月日が掛る、その為に仕事にも差し支
えが出てくる、それを都合の良い時と場所で、しかも他
人の手を借りず、短時間で指圧が出来仕事にも差し支え
のない様にしたい。

【０００４】指圧を人間の指ですれば、痛いところを適
格に指圧することが出来るが、器具を使って指圧する
と、痛くて固くなった筋肉は、くるりと外れて、適格に
指圧ができない。

【０００５】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は他人の手を借りずに、自分の体重を利用し
て、都合の良い時と場所を選んで自由に指圧が出来る。

【０００６】指圧器に体重を載せて指圧すると、くるり
と外れて指圧が出来ない筋肉を、指圧突起を横に二つ少
し重ねて並べて張り付けた型ちの、指圧突起で適格に、
指圧出来るようにした、又調整用付属部品を利用して、
指圧の強弱と、体型に合わせて指圧器の高さも自由に替
える事ができる様にした。

【０００７】

【発明の実施の形態】発明の実施の形態を実施例にもと
づき図面を参照して説明する図１では、台座１の中心に
指圧突起２の四方を囲む様に１０ｍｍ低い調整用突起３
を４本立て、図２の断面図で示した様に指圧突起２も調
整用突起３も直径１０ｍｍの芯棒４に、直径２３ｍｍの
硬質ゴムを被せ頭は丸くする、指圧突起２の高さは、硬
質ゴムの部分が３０ｍｍ、台座１の厚みが３０ｍｍ、床
保護材６の厚みは３ｍｍで、指圧器の全高は６３ｍｍに
なる、台座の下の面積は１００００ｍｍ^２、上面は指圧
突起２と調整用突起３が治まる範囲の面積にした、図３
参照。

【０００８】台座１に芯棒４を立てる穴６は全て底の無
い穴にする、理由は芯棒４で体重を支えず、硬質ゴムで
体重を支える様にする為である。

【０００９】本発明の指圧器を使用するには、平らで堅
い板の間とか畳の上が良い、仰向けになり膝を立てて寝
る、そして指圧器を痛い腰の下に当て、体重を指圧器に
載せて指圧する、但し骨には当てない様にする、その為
に調整用突起３が邪魔になる場合いは、外して使用する
と良い。

【００１０】本発明の指圧突起２では、前記で述べた様
に指圧したい箇所が体重を載せると、くるりと外れてし
まい指圧出来ない箇所が出来る、そこで横並びの二つ頭
の指圧突起４を２と差し替えて使用する事で、完全に指
圧が出来る、だからと言って指圧突起２は必要ないとは
言えない、此の２種類の指圧突起２、４を差し替えて指
圧する事で効果は倍増する。

【００１１】調整用付属部品８、９を図１０、１４に示
す様に、指圧突起２、４の下に差し入れて調整用突起３
より差を大きくして指圧を強くしたり、又は逆に調整用
突起３の下に調整用付属部品８を差し入れて指圧突起
２、４との差を少なくすれば、指圧を弱くする事も出来
る、又指圧器の高さを指圧突起２、４と調整用突起３の
全部の下に差し入れて、指圧器全体の高さを高くする事
もできる。

【００１２】

【発明の効果】本発明は、以上説明したように構成され
ているので、以下に記載されるように効果を奏する。

【００１３】腰が痛くなつたら、その夜の入浴前或るい
は就寝前の数分を利用して指圧する、上記にあるよう
に、板の間又は畳の間で仰向で膝を立てて寝る、そして
痛い箇所に指圧器を当てて体重を指圧器に載せて指圧す
る、一か所の指圧時間は数秒から１０秒程度で良い、あ
まり長く指圧する事は返って良くない。

【００１４】一つ頭の指圧突起で指圧をしたら、二つ頭
の指圧突起に差し替えて指圧する、何故二つの指圧突起
が必要かは前記で述べた様に、一つ頭では指圧しきれな
い部分が残るので、その残った部分を確実に二つ頭の指
圧突起で指圧する事で効果も確実となる。

【００１５】調整用付属部品を指圧突起のみの下に差し
入れて、調整用突起との差を大きくすれば指圧が強くな
り、逆に調整用付属部品を調整用突起のみの下に差し入
れば指圧突起との差が小さくなり、指圧を弱くする事が
出来る、又体型に因っては調整用付属部品を全ての突起
の下に差し入れて指圧器全体を高くする事も出来る。

【図面の簡単な説明】

【図１】指圧器の平面図である。

【図２】指圧器の断面図である。

【図３】指圧器の側面図である。

【図４】指圧器の斜視図である。

【図５】台座の平面図である。

【図６】台座の断面図である。

【図７】指圧突起２の側面図である。

【図８】調整用付属部品８の平面図である。

【図９】調整用付属部品８の側面図である。

【図１０】指圧突起の下に調整用付属部品８を差し入れ
た図である。

【図１１】指圧突起４の側面図である。

【図１２】調整用付属部品９の平面図である。

【図１３】調整用付属部品９の側面図である。

【図１４】指圧突起４の下に調整用付属部品９を差し入
れた図である。

【図１５】調整用突起３の側面図である。

【図１６】床保護材１１の平面図である。

【図１７】床保護材１１の側面図である。

【符号の説明】

１ 台座 ２、４ 指圧突起 ３ 調整用突起 ５ 芯棒 ６ 床保護材 ７ 突起を立てる穴 ８、９ 調整用付属部品 １０ 芯棒を通す穴 １１ 床保護材

Claims (3)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】 台座（１）の中心に指圧突起（２）を立
   てて、その四方を囲む様に１０ｍｍ低い調整用突起
   （３）を４本立てる、指圧突起（２）も調整用突起
   （３）も全て頭は丸くする、調整用突起（３）を３本で
   の組み合わせも範囲内とする。
2. 【請求項２】 指圧突起（４）は指圧突起（２）を横に
   二つ少し重ねて並べた形のもので、これを交互に差し替
   えて使用出する仕組み。
3. 【請求項３】 指圧突起（２）、（４）の下に調整用付
   属部品（８）、（９）を差し入れて、調整用突起（３）
   との１０ｍｍの差を大きくして指圧の効きを強くした
   り、逆に調整用突起（３）の下に調整用付属部品（８）
   を差し入れて、上記の差を小さくして指圧の効きを弱く
   したり、全部の突起の下に調整用付属部品（８）、
   （９）を差し入れて、指圧器の全高を高くする事の出来
   る仕組み。