JPH10215292A - 復調装置 - Google Patents

復調装置

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JPH10215292A
JPH10215292A JP9017097A JP1709797A JPH10215292A JP H10215292 A JPH10215292 A JP H10215292A JP 9017097 A JP9017097 A JP 9017097A JP 1709797 A JP1709797 A JP 1709797A JP H10215292 A JPH10215292 A JP H10215292A
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JP
Japan
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signal
reset
demodulator
intermittent
equalizer
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JP9017097A
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Toshiya Kawazoe
利哉 川添
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NEC Engineering Ltd
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NEC Engineering Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 判定帰還型等化器を用い、自動利得制御が正
常値に戻るのに充分な時間リセットするようにして、引
き込み特性を向上する。 【解決手段】 間欠リセット発生回路16は、リセット
信号S8Aに基づいて、リセット期間の長い間欠リセッ
ト信号S9Aを生成し、該間欠リセット信号により判定
帰還型等化器12を制御する。間欠リセット発生回路1
6は、N進バイナリカウンタ16aおよびそのリップキ
ャリア出力を分周する分周器16bで構成することがで
きる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、多値直交振幅変
調によるデジタル無線通信方式に用いられる復調装置に
係り、特に復調器の引き込み時間を短縮し、復調器の収
束性の向上を図った復調装置に関する。
【0002】
【従来の技術】多値直交振幅変調によるデジタル無線通
信方式の受信系には、多値直交振幅変調された信号を復
調して受信データを取り出すための復調装置が設けられ
る。この種の復調装置では、一般に、伝送過程で生じる
フェージングによる伝搬路の波形歪みおよび他の無線シ
ステムからの干渉等を等化除去するための等化器を用い
ている。
【0003】このような等化器として、例えばトランス
バーサル型自動等化器がある。トランスバーサル型自動
等化器は、トランスバーサル型等化器の各タップ係数を
適応制御してベースバンド信号を等化する。この種のト
ランスバーサル形自動等化器を用いた復調装置における
収束特性の改善技術の一例が特開平5−56096号公
報に示されている。
【0004】この特開平5−56096号公報の復調装
置は、図3に示すように構成されている。図3に示す復
調装置は、復調器1、線形等化器2、判定器3、復調器
制御回路4、非同期検出回路5および間欠リセット発生
回路6を具備している。
【0005】復調器1は、入力端子T1から入力される
多値直交振幅変調信号S1を復調して、ベースバンド信
号S2を得る。線形等化器2は、復調されたベースバン
ド信号S2を誤差信号S5を用いて等化して、等化信号
S3を得る。判定器3は、等化信号S3を判定して、判
定信号S4を生成するとともに、該判定信号S4と等化
信号S3との差に相当する誤差信号S5を生成する。判
定信号S4は、復調データ信号として出力端子T2から
出力される。
【0006】復調器制御回路4は、判定信号S4および
誤差信号S5に基づいて位相制御信号S6および自動利
得制御信号S7を発生し、該位相制御信号S6および自
動利得制御信号S7によって復調器1を制御する。
【0007】非同期検出回路5は、判定信号S4および
誤差信号S5から自動利得制御系の発散を検出して、リ
セット信号S8を生成する。間欠リセット発生回路6
は、リセット信号S8を受け、該リセット信号S8に基
づいて、線形等化器2を間欠的にリセットするための間
欠リセット信号S9を発生する。線形等化器2は、該間
欠リセット信号S9によりリセット制御される。
【0008】ここで、復調器1が、一旦発散してしまっ
た後、波形歪みが大きくノッチの深い状態で引き込みを
始める場合について検討する。この場合、復調器1の自
動利得制御が正常値に戻る前に線形等化器2が発散して
しまうと、適正な自動利得制御が行えなくなって復調器
1の引き込みができなくなることがある。なぜなら、復
調器1を自動利得制御するための自動利得制御信号S7
は、線形等化器2により等化された等化信号S3に基づ
いて生成されているので、線形等化器2の発散により、
適正な自動利得制御が行えなくなってしまうからであ
る。
【0009】引き込むまで線形等化器2をリセットして
いれば、復調器1の引き込みが可能となるが、このよう
にリセットしていては、ノッチが深い時の引き込み特性
が悪くなってしまう。そこで、線形等化器17のオート
(自動制御動作)とリセットとを一定間隔で交互に切換
えるように制御する間欠リセット信号S9を用いる。す
なわち、間欠リセット発生回路6は、非同期検出回路5
で生成されるリセット信号S8に基づいて間欠リセット
信号S9を生成し、線形等化器2に供給する。
【0010】図4は、従来の間欠リセット発生回路6の
具体的な構成の一例を示している。この間欠リセット発
生回路6は、N進バイナリカウンタ6aにより構成され
る。判定信号S4に関連するクロック信号S11を、N
進バイナリカウンタ6aに入力する。N進バイナリカウ
ンタ6aは、非同期検出回路5が自動利得制御系の発散
を検出した時に発するリセット信号S8に応答してカウ
ントを始める。該N進バイナリカウンタ6aにおけるリ
ップルキャリア信号S12を、間欠リセット信号S9と
して使用する。
【0011】したがって、この特開平5−56096号
公報の復調装置は、間欠リセット発生回路6が線形等化
器2のリセット信号の条件を絞ることによって、引き込
み特性の向上を図っている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、線形
等化器は、多値直交振幅変調信号に深いノッチがある
と、その個所で発散してしまい等化を行うことができな
い。そこで、従来の線形等化器を用いた復調器において
は、特開平5−56096号公報の復調装置のように間
欠リセット信号を用いて線形等化器を制御するようにし
ていた。このように、従来の線形等化器の制御に用いら
れている間欠リセット信号は、復調器の引き込み特性を
向上させるためにリセットの時間を短くしてある。
【0013】ところで、最近の復調器においては、等化
器として、従来の線形等化器ではなく、等化特性の優れ
た判定帰還型等化器を用いることが多くなってきた。判
定帰還型等化器は、従来の線形等化器に比して等化特性
が良好である。判定帰還型等化器を用いれば、多値直交
振幅変調信号に大きなノイズが混入した状態でも等化を
行うことができる。
【0014】そのため、判定帰還型等化器を用いる場合
には、線形等化器を用いる場合よりも自動利得制御のレ
ベルを上げるのが一般的である。このことにより、判定
帰還型等化器を用いると、線形等化器に比べて、自動利
得制御の動作範囲が広くなり、引き込み時に正常値に戻
るまでに長い時間を要することになる。また、判定帰還
を行うことにより、自動利得制御信号のループ遅延も増
大する。
【0015】これらの要因により、判定帰還型等化器の
場合は、従来の間欠リセット信号のリセット時間では、
自動利得制御が正常値に戻るには充分ではなく、復調器
の引き込み特性が劣化するという問題が生ずる。
【0016】この発明は、上述した事情に鑑みてなされ
たもので、自動利得制御が正常値に戻るのに充分な時
間、リセットするような間欠リセット信号を、判定帰還
型等化器に与える構成として、引き込み特性を向上し得
る復調装置を提供することを目的としている。
【0017】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、この発明の第1の観点に係る復調装置は、多値直交
振幅変調信号を復調してベースバンド信号を得る復調器
と、前記復調器で復調されたベースバンド信号に判定帰
還方式による等化処理を施して等化する判定帰還型等化
器と、前記判定帰還型等化器で等化されたベースバンド
信号に基づき判定信号および誤差信号を生成する判定器
と、前記判定器で生成される前記判定信号と誤差信号に
基づいて位相制御信号および利得制御信号を発生し、こ
れら位相制御信号および利得制御信号を用いて前記復調
器を制御する復調器制御回路と、前記判定信号および誤
差信号基づいて利得制御系の発散を検出してリセット信
号を発生する非同期検出回路と、前記非同期検出回路で
発生されるリセット信号に応答して、充分に長いリセッ
ト期間を有する間欠リセット信号を発生し、該間欠リセ
ット信号により前記判定帰還型等化器をリセット制御す
る間欠リセット発生回路と、を具備する。
【0018】前記間欠リセット発生回路は、前記非同期
検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、前
記判定信号に関連するクロック信号をカウントするN進
バイナリカウンタ(Nは自然数)と、該N進バイナリカ
ウンタのリップルキャリア信号を分周して間欠リセット
信号を生成する分周器とを含んでいてもよい。
【0019】前記間欠リセット発生回路は、前記非同期
検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、所
定期間毎のオート期間とリセット期間とを含む間欠リセ
ット信号を生成する回路であってもよい。
【0020】この発明の第2の観点に係る復調装置は、
多値直交振幅変調信号を復調してベースバンド信号を得
る復調器と、前記復調器で復調されたベースバンド信号
に等化処理を施して等化する等化器と、前記等化器で等
化されたベースバンド信号に基づき判定信号および誤差
信号を生成する判定器と、前記判定器で生成される前記
判定信号と誤差信号に基づいて位相制御信号および利得
制御信号を発生し、これら位相制御信号および利得制御
信号を用いて前記復調器を制御する復調器制御回路と、
前記判定信号および誤差信号基づいて利得制御系の発散
を検出してリセット信号を発生する非同期検出回路と、
前記非同期検出回路で発生されるリセット信号に応答し
て、前記等化器をリセット制御するリセット回路とを備
えた復調装置において、前記等化器は、前記復調器で復
調されたベースバンド信号に判定帰還方式による等化処
理を施して等化する判定帰還型等化器であり、前記リセ
ット回路は、前記非同期検出回路で発生されるリセット
信号に応答し、リセット期間が充分に長い間欠リセット
信号を発生する間欠リセット発生回路である。
【0021】前記間欠リセット発生回路は、前記非同期
検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、前
記判定信号に関連するクロック信号をカウントするN進
バイナリカウンタ(Nは自然数)と、該N進バイナリカ
ウンタのリップルキャリア信号を分周して間欠リセット
信号を生成する分周器とを含んでいてもよい。
【0022】前記間欠リセット発生回路は、前記非同期
検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、所
定期間毎のオート期間とリセット期間とを含んでいても
よい。
【0023】この発明の復調装置においては、復調器で
多値直交振幅変調信号を復調して得られるベースバンド
信号に、判定帰還型等化器により判定帰還方式の等化処
理を施して等化し、等化されたベースバンド信号に基づ
き判定器で判定信号および誤差信号を生成し、これら判
定信号および誤差信号に基づいて動作する復調器制御回
路により、位相制御信号および利得制御信号を用いて前
記復調器を制御するとともに、前記判定信号および誤差
信号基づいて非同期検出回路で利得制御系の発散を検出
してリセット信号を発生し、該リセット信号に応答する
間欠リセット発生回路により、充分に長いリセット期間
を有する間欠リセット信号を発生して、前記判定帰還型
等化器をリセット制御する。したがって、この復調装置
では、自動利得制御が正常値に戻るのに充分な時間、リ
セットするような間欠リセット信号が、前記判定帰還型
等化器に与えられ、引き込み特性が向上する。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態を図
面を参照して説明する。
【0025】図1および図2を参照してこの発明による
復調装置の実施の形態を説明する。
【0026】図1は、この発明の実施の形態に係る復調
装置の構成を示している。
【0027】図1に示す復調装置は、復調器11、判定
帰還型等化器12、判定器13、復調器制御回路14、
非同期検出回路15および間欠リセット発生回路16を
具備している。図1の復調装置において、復調器11、
判定器13、復調器制御回路14および非同期検出回路
15は、それぞれ、図3に示した、復調器1、判定器
3、復調器制御回路4および非同期検出回路5と同様で
ある。そして、図1の復調装置においては、図3の線形
等化器2および間欠リセット発生回路6に代えて、これ
らとは異なる判定帰還型等化器12および間欠リセット
発生回路16がそれぞれ設けられている。
【0028】すなわち、復調器11は、入力端子T11
から入力される多値直交振幅変調信号S1を復調して、
ベースバンド信号S2を得る。判定帰還型等化器12
は、復調されたベースバンド信号S2を誤差信号S5A
を用いて等化して、等化信号S3Aを得る。判定器13
は、等化信号S3Aを判定して、判定信号S4Aを生成
するとともに、該判定信号S4Aと等化信号S3Aとの
差に相当する誤差信号S5Aを生成する。判定信号S4
Aは、復調データ信号として出力端子T12から出力さ
れる。
【0029】復調器制御回路14は、判定信号S4Aお
よび誤差信号S5Aに基づいて位相制御信号S6Aおよ
び自動利得制御信号S7Aを発生し、該位相制御信号S
6Aおよび自動利得制御信号S7Aによって復調器11
を制御する。
【0030】非同期検出回路15は、判定信号S4Aお
よび誤差信号S5Aから自動利得制御系の発散を検出し
て、リセット信号S8Aを生成する。間欠リセット発生
回路16は、リセット信号S8Aを受け、該リセット信
号S8Aに基づいて、判定帰還型等化器12を間欠的に
リセットするための間欠リセット信号S9Aを発生す
る。判定帰還型等化器12は、該間欠リセット信号S9
Aによりリセット制御される。
【0031】図2は、間欠リセット発生回路16の具体
的な構成の一例を示している。この間欠リセット発生回
路16は、N進バイナリカウンタ16aおよび分周器1
6bにより構成される。N進バイナリカウンタ16aに
は、判定信号S4Aに関連するクロック信号S21を入
力する。N進バイナリカウン1タ6aは、非同期検出回
路15が自動利得制御系の発散を検出した時に発するリ
セット信号S8Aに応答してカウントを始める。該N進
バイナリカウンタ16aは、リップルキャリア信号S2
2を分周器16bに与える。分周器16bは、リップル
キャリア信号S22を分周して、リセット時間の長くな
ったパルス信号を生成し、これを間欠リセット信号S9
として判定帰還型等化器12に供給する。
【0032】このように構成した復調装置とすれば、従
来の線形等化器2に比べて特性の良好な判定帰還型等化
器12を用いることで、自動利得制御のレベルを向上
し、自動利得制御の動作範囲が広くなる。しかも、間欠
リセット発生回路16によりリセット期間の長い間欠リ
セット信号を、判定帰還型等化器12に供給するので、
引き込み時、正常値に戻るまでに時間がかかることや、
また、判定帰還を行うため自動利得制御信号のループ遅
延も増大することに基づく引き込み特性の劣化も解消さ
れる。
【0033】なお、図1に示す復調装置において、復調
器11、判定器13、復調器制御回路14および非同期
検出回路15は、それぞれ、図3に示した従来の線形等
化器2を用いた場合の復調器1、判定器3、復調器制御
回路4および非同期検出回路5と実質的に変わるところ
はない。したがって、この発明は、図3のように従来の
線形等化器を用いた構成の復調装置における線形等化器
2および間欠リセット発生回路6を、上述した実施の形
態に示すような判定帰還型等化器12および間欠リセッ
ト発生回路16に交換するだけでも容易に実施すること
ができる。この場合、間欠リセット発生回路16自体
も、図4に示した従来のN進バイナリカウンタ6の出力
側に分周器を設けるだけで、簡単に構成することができ
る。
【0034】また、この発明における間欠リセット発生
回路16は、要はリセット期間の長い間欠リセットパル
スを発生させればよい。したがって、図2に示したよう
にN進バイナリカウンタ16の出力を分周器16bで分
周する構成に限らず、N進バイナリカウンタのリップル
キャリア出力側に、例えば単安定マルチバイブレータ等
のように入力信号でトリガされて所定パルス幅のパルス
を出力するワンショット回路や、タイマ回路を設けるな
どしても構成することができる。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の復調装
置においては、復調器で多値直交振幅変調信号を復調し
て得られるベースバンド信号に、判定帰還型等化器によ
り判定帰還方式の等化処理を施して等化し、等化された
ベースバンド信号に基づき判定器で判定信号および誤差
信号を生成し、これら判定信号および誤差信号に基づい
て動作する復調器制御回路により、位相制御信号および
利得制御信号を用いて前記復調器を制御するとともに、
前記判定信号および誤差信号基づいて非同期検出回路で
利得制御系の発散を検出してリセット信号を発生し、該
リセット信号に応答する間欠リセット発生回路により、
充分に長いリセット期間を有する間欠リセット信号を発
生して、前記判定帰還型等化器をリセット制御する。し
たがって、この復調装置では、間欠リセット信号によ
り、判定帰還型等化器を、自動利得制御が正常値に戻る
のに充分な時間リセットして、引き込み特性を向上す
る。
【0036】すなわち、この発明によれば、自動利得制
御が正常値に戻るのに充分な時間、リセットするような
間欠リセット信号を、判定帰還型等化器に与える構成と
して、引き込み特性を向上し得る復調装置を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1の実施の形態に係る復調装置の
構成を示すブロック図である。
【図2】図1の復調装置に用いられる間欠リセット回路
の構成を示すブロック図である。
【図3】従来の線形等化器を用いた復調装置の構成を示
すブロック図である。
【図4】図3の復調装置に用いられる間欠リセット回路
の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
11 復調器 12 判定帰還型等化器 13 判定器 14 復調器制御回路 15 非同期検出回路 16 間欠リセット発生回路 16a N進バイナリカウンタ 16b 分周器

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 多値直交振幅変調信号を復調してベース
    バンド信号を得る復調器と、 前記復調器で復調されたベースバンド信号に判定帰還方
    式による等化処理を施して等化する判定帰還型等化器
    と、 前記判定帰還型等化器で等化されたベースバンド信号に
    基づき判定信号および誤差信号を生成する判定器と、 前記判定器で生成される前記判定信号と誤差信号に基づ
    いて位相制御信号および利得制御信号を発生し、これら
    位相制御信号および利得制御信号を用いて前記復調器を
    制御する復調器制御回路と、 前記判定信号および誤差信号基づいて利得制御系の発散
    を検出してリセット信号を発生する非同期検出回路と、 前記非同期検出回路で発生されるリセット信号に応答し
    て、充分に長いリセット期間を有する間欠リセット信号
    を発生し、該間欠リセット信号により前記判定帰還型等
    化器をリセット制御する間欠リセット発生回路と、を具
    備することを特徴とする復調装置。
  2. 【請求項2】 前記間欠リセット発生回路は、前記非同
    期検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、
    前記判定信号に関連するクロック信号をカウントするN
    進バイナリカウンタ(Nは自然数)と、該N進バイナリ
    カウンタのリップルキャリア信号を分周して間欠リセッ
    ト信号を生成する分周器とを含むことを特徴とする請求
    項1に記載の復調装置。
  3. 【請求項3】 前記間欠リセット発生回路は、前記非同
    期検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、
    所定期間毎のオート期間とリセット期間とを含む間欠リ
    セット信号を生成する回路であることを特徴とする請求
    項1または2に記載の復調装置。
  4. 【請求項4】 多値直交振幅変調信号を復調してベース
    バンド信号を得る復調器と、前記復調器で復調されたベ
    ースバンド信号に等化処理を施して等化する等化器と、
    前記等化器で等化されたベースバンド信号に基づき判定
    信号および誤差信号を生成する判定器と、前記判定器で
    生成される前記判定信号と誤差信号に基づいて位相制御
    信号および利得制御信号を発生し、これら位相制御信号
    および利得制御信号を用いて前記復調器を制御する復調
    器制御回路と、前記判定信号および誤差信号基づいて利
    得制御系の発散を検出してリセット信号を発生する非同
    期検出回路と、前記非同期検出回路で発生されるリセッ
    ト信号に応答して、前記等化器をリセット制御するリセ
    ット回路とを備えた復調装置において、 前記等化器は、前記復調器で復調されたベースバンド信
    号に判定帰還方式による等化処理を施して等化する判定
    帰還型等化器であり、前記リセット回路は、前記非同期
    検出回路で発生されるリセット信号に応答し、リセット
    期間が充分に長い間欠リセット信号を発生する間欠リセ
    ット発生回路であることを特徴とする復調装置。
  5. 【請求項5】 前記間欠リセット発生回路は、前記非同
    期検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、
    前記判定信号に関連するクロック信号をカウントするN
    進バイナリカウンタ(Nは自然数)と、該N進バイナリ
    カウンタのリップルキャリア信号を分周して間欠リセッ
    ト信号を生成する分周器とを含むことを特徴とする請求
    項4に記載の復調装置。
  6. 【請求項6】 前記間欠リセット発生回路は、前記非同
    期検出回路で発生するリセット信号でリセットされて、
    所定期間毎のオート期間とリセット期間とを含む間欠リ
    セット信号を生成する回路であることを特徴とする請求
    項4または5に記載の復調装置。
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