JPH10213338A - ポンプ制御装置 - Google Patents
ポンプ制御装置Info
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- JPH10213338A JPH10213338A JP9015069A JP1506997A JPH10213338A JP H10213338 A JPH10213338 A JP H10213338A JP 9015069 A JP9015069 A JP 9015069A JP 1506997 A JP1506997 A JP 1506997A JP H10213338 A JPH10213338 A JP H10213338A
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- 238000004378 air conditioning Methods 0.000 claims description 12
- 238000005338 heat storage Methods 0.000 claims description 9
- 230000003203 everyday effect Effects 0.000 abstract description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 2
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- 230000003247 decreasing effect Effects 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000010438 heat treatment Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/14—Thermal energy storage
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- Other Air-Conditioning Systems (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来のビルの蓄熱空調システムでは、蓄熱槽
と負荷機器との間の2次配管系に設けた複数台のポンプ
の各々にインバータを設けていたため、設備費、及びイ
ンバータの保守点検のためのコストが増大していた。さ
らに、使用されるポンプが偏り、当該特定のポンプの寿
命が短くなっていた。 【解決手段】 本発明のポンプ制御装置は、蓄熱槽51
と負荷機器52との間に複数並列に接続された冷水また
は温水ポンプ1を負荷機器の負荷量に応じて運転するポ
ンプ制御装置において、1台のインバータ2を前記冷水
または温水ポンプ1の1台に時系列に順次切り替えて接
続し、当該ポンプを前記インバータ2により運転するこ
とを特徴とする。
と負荷機器との間の2次配管系に設けた複数台のポンプ
の各々にインバータを設けていたため、設備費、及びイ
ンバータの保守点検のためのコストが増大していた。さ
らに、使用されるポンプが偏り、当該特定のポンプの寿
命が短くなっていた。 【解決手段】 本発明のポンプ制御装置は、蓄熱槽51
と負荷機器52との間に複数並列に接続された冷水また
は温水ポンプ1を負荷機器の負荷量に応じて運転するポ
ンプ制御装置において、1台のインバータ2を前記冷水
または温水ポンプ1の1台に時系列に順次切り替えて接
続し、当該ポンプを前記インバータ2により運転するこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ビルの蓄熱空調シ
ステムにおいて、蓄熱槽と負荷機器との間の2次側配管
系の冷水または温水ポンプの切替に関する。
ステムにおいて、蓄熱槽と負荷機器との間の2次側配管
系の冷水または温水ポンプの切替に関する。
【0002】
【従来の技術】ビルの空調負荷は、季節により、また1
日の内でも日照時間、在室人員等の変化によって変動す
る。この空調負荷の変動に対して、電力を抑えエネルギ
ーを有効に活用するため、蓄熱空調システムにおいて、
スケジュール運転、熱源機器の台数制御、冷水または温
水ポンプの台数制御若しくは回転数制御により対応して
いる。
日の内でも日照時間、在室人員等の変化によって変動す
る。この空調負荷の変動に対して、電力を抑えエネルギ
ーを有効に活用するため、蓄熱空調システムにおいて、
スケジュール運転、熱源機器の台数制御、冷水または温
水ポンプの台数制御若しくは回転数制御により対応して
いる。
【0003】前記スケジュール運転としては、例えば、
昼間のうち、空調負荷が軽い時間帯は、夜間に蓄熱され
た熱エネルギーだけで空調をまかない、ピーク負荷時の
み熱源を運転させること等がある。
昼間のうち、空調負荷が軽い時間帯は、夜間に蓄熱され
た熱エネルギーだけで空調をまかない、ピーク負荷時の
み熱源を運転させること等がある。
【0004】熱源機器の台数制御としては、例えば、1
日のうち、空調時間帯を複数の時間帯に分け、当該分離
された時間帯ごとに、蓄熱槽に設置された複数の温度セ
ンサの選択により、蓄熱槽内の媒質の温度を計測する領
域を変化させて熱源の運転台数を決定する方法がある。
日のうち、空調時間帯を複数の時間帯に分け、当該分離
された時間帯ごとに、蓄熱槽に設置された複数の温度セ
ンサの選択により、蓄熱槽内の媒質の温度を計測する領
域を変化させて熱源の運転台数を決定する方法がある。
【0005】図5は、ビルの蓄熱空調システムの2次側
配管系50を示したものである。蓄熱槽51と空調機等
の負荷機器52との間の2次側配管系50に複数の冷水
または温水ポンプ53が設けられており、各々のポンプ
53a、53b、53cにインバータ54a,54b,
54cが設けられている。蓄熱槽51に蓄えられた熱エ
ネルギーを効率良く利用するため、ポンプ53の運転台
数制御、またはインバータ54による回転数制御が行わ
れている。
配管系50を示したものである。蓄熱槽51と空調機等
の負荷機器52との間の2次側配管系50に複数の冷水
または温水ポンプ53が設けられており、各々のポンプ
53a、53b、53cにインバータ54a,54b,
54cが設けられている。蓄熱槽51に蓄えられた熱エ
ネルギーを効率良く利用するため、ポンプ53の運転台
数制御、またはインバータ54による回転数制御が行わ
れている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、2次側
配管系の冷水または温水ポンプ53の各々にインバータ
54を設けると、設備費が増大し、インバータ54の保
守、点検等のいわゆるランニングコストが増大するとい
う不都合が生じる。
配管系の冷水または温水ポンプ53の各々にインバータ
54を設けると、設備費が増大し、インバータ54の保
守、点検等のいわゆるランニングコストが増大するとい
う不都合が生じる。
【0007】さらに、使用されるポンプが偏り、特定の
ポンプの寿命が短くなり、ポンプの交換回数が増え、交
換費用が嵩んでしまうという不都合もある。図6は、3
台のポンプによる流量制御特性である。図中、点線部分
は3台のポンプ各々にインバータを設け、回転数制御し
た場合の特性を示す。図から明らかなように、1台のポ
ンプの運転範囲が非常に広く、他のポンプは、ポンプを
追加運転する際に補助的に運転されることがわかる。ま
た、夏期の冷房、または冬期の暖房をフル稼働するとき
以外には、3台のポンプが同時に使用されることは少な
いという事実もある。したがって、特定の1台のポンプ
の運転時間が長くなり、当該ポンプの寿命が短くなる。
ポンプの寿命が短くなり、ポンプの交換回数が増え、交
換費用が嵩んでしまうという不都合もある。図6は、3
台のポンプによる流量制御特性である。図中、点線部分
は3台のポンプ各々にインバータを設け、回転数制御し
た場合の特性を示す。図から明らかなように、1台のポ
ンプの運転範囲が非常に広く、他のポンプは、ポンプを
追加運転する際に補助的に運転されることがわかる。ま
た、夏期の冷房、または冬期の暖房をフル稼働するとき
以外には、3台のポンプが同時に使用されることは少な
いという事実もある。したがって、特定の1台のポンプ
の運転時間が長くなり、当該ポンプの寿命が短くなる。
【0008】そこで本発明は、設備費、ランニングコス
トを低減し、ポンプの寿命を長寿命化することができる
ポンプ制御装置を提供しようとするものである。
トを低減し、ポンプの寿命を長寿命化することができる
ポンプ制御装置を提供しようとするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1記載の発明は、蓄熱槽と負荷機器との間に
複数並列に接続された冷水または温水ポンプを負荷機器
の負荷量に応じて運転するポンプ制御装置において、1
台のインバータを前記冷水または温水ポンプの1台に時
系列に順次切り替えて接続し、当該ポンプを前記インバ
ータにより運転することを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、蓄熱槽と負荷機器との間に
複数並列に接続された冷水または温水ポンプを負荷機器
の負荷量に応じて運転するポンプ制御装置において、1
台のインバータを前記冷水または温水ポンプの1台に時
系列に順次切り替えて接続し、当該ポンプを前記インバ
ータにより運転することを特徴とする。
【0010】請求項2記載の発明は、請求項1記載のポ
ンプ制御装置において、前記インバータが接続されたポ
ンプを、空調システムの始動時に先ず運転することを特
徴とする。
ンプ制御装置において、前記インバータが接続されたポ
ンプを、空調システムの始動時に先ず運転することを特
徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図に沿って本発明の実施形
態を説明する。図1は、本発明の実施形態の概念図であ
り、説明の都合上、蓄熱空調システムの一部である2次
側配管系についてのみ示した。本実施形態は、3台のポ
ンプ1a,1b,1cと、1台のインバータ2と、制御
部(図示せず)を備え、インバータ2によって回転数制
御されるポンプが毎日順次切り替わることを特徴とす
る。例えば、第1日目はインバータ2によって回転数制
御を行うポンプをポンプ1aとし、第2日目はポンプ1
bとし、第3日目はポンプ1cとし、第4日目はポンプ
1a・・・とする。
態を説明する。図1は、本発明の実施形態の概念図であ
り、説明の都合上、蓄熱空調システムの一部である2次
側配管系についてのみ示した。本実施形態は、3台のポ
ンプ1a,1b,1cと、1台のインバータ2と、制御
部(図示せず)を備え、インバータ2によって回転数制
御されるポンプが毎日順次切り替わることを特徴とす
る。例えば、第1日目はインバータ2によって回転数制
御を行うポンプをポンプ1aとし、第2日目はポンプ1
bとし、第3日目はポンプ1cとし、第4日目はポンプ
1a・・・とする。
【0012】前記制御部は、日曜、休日等を除く日の時
刻午前0時にインバータ2を用いて最初に運転するポン
プを選択し、ポンプを追加して運転する場合の他のポン
プの順番を決定し、切替え設定するタイマーと、当該切
替え設定に基づいて運転指令信号、切替接点駆動信号を
発信する発信処理部とを含む。
刻午前0時にインバータ2を用いて最初に運転するポン
プを選択し、ポンプを追加して運転する場合の他のポン
プの順番を決定し、切替え設定するタイマーと、当該切
替え設定に基づいて運転指令信号、切替接点駆動信号を
発信する発信処理部とを含む。
【0013】図2は、本発明の実施形態の構成図であ
る。前記発信処理部から発信された切替接点駆動信号に
基づき、インバータ2は電源と、タイマーによって選択
されたポンプに接続される。
る。前記発信処理部から発信された切替接点駆動信号に
基づき、インバータ2は電源と、タイマーによって選択
されたポンプに接続される。
【0014】以下、ポンプ1aにインバータ2が接続さ
れ、ポンプを増段(追加して運転)する場合の順序は、
ポンプ1b、ポンプ1cの順序であるとする。
れ、ポンプを増段(追加して運転)する場合の順序は、
ポンプ1b、ポンプ1cの順序であるとする。
【0015】図3は、ポンプの運転台数を負荷機器52
の負荷量に応じて制御する方法を示した流れ図である。
ポンプ起動時は、インバータ2が接続されているポンプ
1aのみ運転し、2次配管系を流れる蓄熱の媒体である
冷水または温水の流量の増減により、ポンプの増段また
は減段(追加したポンプの運転の停止)を行う。
の負荷量に応じて制御する方法を示した流れ図である。
ポンプ起動時は、インバータ2が接続されているポンプ
1aのみ運転し、2次配管系を流れる蓄熱の媒体である
冷水または温水の流量の増減により、ポンプの増段また
は減段(追加したポンプの運転の停止)を行う。
【0016】図3に示した各ステップは、前述した制御
部が判断し、実行する。ステップs1は、ポンプを手動
で運転するか、自動で運転するかの選択を行う。ステッ
プs2は、ポンプを自動で運転する場合にポンプの運転
を開始する時間帯(運転スケジュール)にあるか否かに
ついて判断を行う。ステップs3では、インバータ2が
接続されているポンプ1aの運転を開始する。ポンプ1
aは、インバータ2の最小周波数で運転される。ステッ
プs4では、ポンプ1が運転を開始してから、冷水また
は温水の流量が安定するまでの間(効果待ち時間)、時
間待ちを行う。ステップs5では、ポンプの運転を停止
する時間帯にあるか否かについて判断を行う。運転停止
時間帯である場合には、運転している全てのポンプ1を
停止する(ステップs12)。ステップs6では、2次
配管系1に設けらた流量計により冷水または温水の流量
を測定し、記憶する。ステップs7では、ポンプの増減
の判断を行う一定時間間隔(発停判断インターバル)に
おける前記流量の平均値Qを求める。ステップs8で
は、前記流量の平均値Qが現状運転台数の設定値Q1と
比較する。もし、Q>Q1であれば、ステップs9にお
いて、ポンプ1bまたはポンプ1c(すでにポンプ1b
が運転されている場合)を増段する。もし、Q<Q1で
あれば、ステップ10において、前記流量の平均値Qと
現状運転台数から一台減段した場合の設定値Q2とを比
較する。比較結果に応じて、ポンプ1cまたはポンプ1
bを減段する(ステップ11)。
部が判断し、実行する。ステップs1は、ポンプを手動
で運転するか、自動で運転するかの選択を行う。ステッ
プs2は、ポンプを自動で運転する場合にポンプの運転
を開始する時間帯(運転スケジュール)にあるか否かに
ついて判断を行う。ステップs3では、インバータ2が
接続されているポンプ1aの運転を開始する。ポンプ1
aは、インバータ2の最小周波数で運転される。ステッ
プs4では、ポンプ1が運転を開始してから、冷水また
は温水の流量が安定するまでの間(効果待ち時間)、時
間待ちを行う。ステップs5では、ポンプの運転を停止
する時間帯にあるか否かについて判断を行う。運転停止
時間帯である場合には、運転している全てのポンプ1を
停止する(ステップs12)。ステップs6では、2次
配管系1に設けらた流量計により冷水または温水の流量
を測定し、記憶する。ステップs7では、ポンプの増減
の判断を行う一定時間間隔(発停判断インターバル)に
おける前記流量の平均値Qを求める。ステップs8で
は、前記流量の平均値Qが現状運転台数の設定値Q1と
比較する。もし、Q>Q1であれば、ステップs9にお
いて、ポンプ1bまたはポンプ1c(すでにポンプ1b
が運転されている場合)を増段する。もし、Q<Q1で
あれば、ステップ10において、前記流量の平均値Qと
現状運転台数から一台減段した場合の設定値Q2とを比
較する。比較結果に応じて、ポンプ1cまたはポンプ1
bを減段する(ステップ11)。
【0017】図4は、インバータ2が接続されたポンプ
1aの回転数制御の流れ図である。図4に示した各ステ
ップは、前述した制御部が判断し、実行する。ステップ
s21は、図3におけるステップs1と同様である。ス
テップs22は、図3におけるステップs2と同様であ
る。ステップs23では、インバータ2が正常に機能す
るか否かについて判断する。もし異常が発見されれば、
インバータの周波数出力を停止し、ポンプ1aを停止す
る(ステップs33)。ステップs24では、図3のス
テップs9においてポンプ1bまたはポンプ1cを増段
した場合の検出を行う。ポンプを増段した場合には、イ
ンバータの周波数を設定周波数に固定し(ステップs2
5)、冷水または温水の流量が安定するまでの間、時間
待ちを行う(ステップs26)。ステップs27、s2
8は、図3におけるステップs6、s7と同様である。
ステップs29では、s28において算出した冷水また
は温水の流量の平均値Fと最小流量設定値Minとを比
較する。冷水または温水の流量の平均値Fが最小流量設
定値Min以下であれば、ステップs34において、イ
ンバータ2の出力周波数を最小周波数にする。冷水また
は温水の流量の平均値Fが最小流量設定値Minより大
きい場合には、ステップs30において、流量計の流量
に基づいて、ヘッダ部(図1参照)のポンプ出口の圧力
を設定する。さらに、ステップs31において、ポンプ
出口の圧力が上記設定値になるようにインバータの出力
周波数を変化させ、ポンプ1aの回転数制御を行う。ス
テップs32では、発停判断インターバルが経過したか
否かを判断する。ステップs30からステップs32ま
でのループにより、2次側配管系の負荷流量に応じて、
ポンプ1aの最適な回転数制御が行われる。
1aの回転数制御の流れ図である。図4に示した各ステ
ップは、前述した制御部が判断し、実行する。ステップ
s21は、図3におけるステップs1と同様である。ス
テップs22は、図3におけるステップs2と同様であ
る。ステップs23では、インバータ2が正常に機能す
るか否かについて判断する。もし異常が発見されれば、
インバータの周波数出力を停止し、ポンプ1aを停止す
る(ステップs33)。ステップs24では、図3のス
テップs9においてポンプ1bまたはポンプ1cを増段
した場合の検出を行う。ポンプを増段した場合には、イ
ンバータの周波数を設定周波数に固定し(ステップs2
5)、冷水または温水の流量が安定するまでの間、時間
待ちを行う(ステップs26)。ステップs27、s2
8は、図3におけるステップs6、s7と同様である。
ステップs29では、s28において算出した冷水また
は温水の流量の平均値Fと最小流量設定値Minとを比
較する。冷水または温水の流量の平均値Fが最小流量設
定値Min以下であれば、ステップs34において、イ
ンバータ2の出力周波数を最小周波数にする。冷水また
は温水の流量の平均値Fが最小流量設定値Minより大
きい場合には、ステップs30において、流量計の流量
に基づいて、ヘッダ部(図1参照)のポンプ出口の圧力
を設定する。さらに、ステップs31において、ポンプ
出口の圧力が上記設定値になるようにインバータの出力
周波数を変化させ、ポンプ1aの回転数制御を行う。ス
テップs32では、発停判断インターバルが経過したか
否かを判断する。ステップs30からステップs32ま
でのループにより、2次側配管系の負荷流量に応じて、
ポンプ1aの最適な回転数制御が行われる。
【0018】
【発明の効果】以上のように請求項1または2記載の発
明によれば、一台のインバータによって複数の冷水また
は温水のポンプを時系列に順次切り替えて運転すること
により、設備費、及びインバータの保守点検等のコスト
を低減することができる。さらに、各ポンプの運転時間
が平均化され、ポンプの寿命が伸びる。
明によれば、一台のインバータによって複数の冷水また
は温水のポンプを時系列に順次切り替えて運転すること
により、設備費、及びインバータの保守点検等のコスト
を低減することができる。さらに、各ポンプの運転時間
が平均化され、ポンプの寿命が伸びる。
【図1】本発明の実施形態の概念図である。
【図2】実施形態の構成図である。
【図3】ポンプの運転台数制御の流れ図である。
【図4】ポンプのインバータによる回転数制御の流れ図
である。
である。
【図5】従来の蓄熱空調システムの2次側配管系を示す
構成図である。
構成図である。
【図6】3台のポンプによる流量制御特性を示す図であ
る。
る。
1a,b,c ポンプ 2 インバータ
Claims (2)
- 【請求項1】 蓄熱槽と負荷機器との間に複数並列に接
続された冷水または温水ポンプを負荷機器の負荷量に応
じて運転するポンプ制御装置において、 1台のインバータを前記冷水または温水ポンプの1台に
時系列に順次切り替えて接続し、当該ポンプを前記イン
バータにより運転することを特徴とするポンプ制御装
置。 - 【請求項2】 請求項1記載のポンプ制御装置におい
て、 前記インバータが接続されたポンプを、空調システムの
始動時に先ず運転することを特徴とするポンプ制御装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015069A JPH10213338A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | ポンプ制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9015069A JPH10213338A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | ポンプ制御装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10213338A true JPH10213338A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11878571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9015069A Pending JPH10213338A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | ポンプ制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10213338A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127564A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Taikisha Ltd | 熱源システム |
JP2010156478A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Taikisha Ltd | 熱負荷処理システム、及び、熱源システム |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP9015069A patent/JPH10213338A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010127564A (ja) * | 2008-11-28 | 2010-06-10 | Taikisha Ltd | 熱源システム |
JP2010156478A (ja) * | 2008-12-26 | 2010-07-15 | Taikisha Ltd | 熱負荷処理システム、及び、熱源システム |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20030218 |