JPH10213245A - リリーフバルブ装置 - Google Patents

リリーフバルブ装置

Info

Publication number
JPH10213245A
JPH10213245A JP9013528A JP1352897A JPH10213245A JP H10213245 A JPH10213245 A JP H10213245A JP 9013528 A JP9013528 A JP 9013528A JP 1352897 A JP1352897 A JP 1352897A JP H10213245 A JPH10213245 A JP H10213245A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
relief valve
valve
engine
valve element
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9013528A
Other languages
English (en)
Inventor
Takayuki Aoki
孝之 青木
Junichi Fukuda
淳一 福田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Oozx Inc
Original Assignee
Fuji Oozx Inc
Fuji Valve Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fuji Oozx Inc, Fuji Valve Co Ltd filed Critical Fuji Oozx Inc
Priority to JP9013528A priority Critical patent/JPH10213245A/ja
Publication of JPH10213245A publication Critical patent/JPH10213245A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02TCLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
    • Y02T10/00Road transport of goods or passengers
    • Y02T10/10Internal combustion engine [ICE] based vehicles
    • Y02T10/12Improving ICE efficiencies

Landscapes

  • Supercharger (AREA)
  • Safety Valves (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 リリーフバルブの作動を電気的に検知するこ
とにより、それが装着されたエンジン等の異常をいち早
く知らせる。 【解決手段】 閉弁方向に付勢された弁体15に一定以
上の圧力が作用したとき、弁体15を押し開いて圧力流
体を外部に流出させるようになっているリリーフバルブ
11に、前記圧力流体の流出圧力により作動させられる
圧力センサ22を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば過給器付き
エンジンの吸気系に設けられるリリーフバルブ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】図3は、エンジンの過給系の概略系統図
を示す。エンジン(1)の吸気マニホールド(2)は、過給
器(3)のコンプレッサタービン(4)側に接続され、排気
マニホールド(5)は、同じく排気タービン(6)側に接続
されている。
【0003】コンプレッサタービン(4)の入口端は、エ
アクリーナ(図示略)に、また排気タービン(6)の出口
端は、排気管(図示略)にそれぞれ接続されている。
【0004】排気タービン(6)の近くには、排気バイパ
ス管(7)が設けられ、排気バイパス管(7)には、排気制
御弁(ウェイストゲートバルブ)(8)が設けられている。
排気制御弁(8)の弁体(8a)は、排気マニホールド(5)に
設けた排気口(9)に当接している。
【0005】排気制御弁(8)は、連通管(10)を介して吸
気マニホールド(2)と接続され、吸気マニホールド(2)
内の圧力が一定値を超えた際に、弁体(8a)を開いて、排
気ガスの一部を排気バイパス管(7)内へ逃がし、過給圧
を制御するものである。
【0006】このような過給器付きのエンジンにおいて
は、万一排気制御弁(8)が故障した際に、エンジンの限
界以上の過給気が吸入されるのを防止するために、吸気
マニホールド(2)にリリーフバルブ(11)を設けて、エン
ジンを保護するようにしてある。
【0007】上記リリーフバルブ(11)は、図4(A)に詳
細を示すように、外周におねじを切った中空の取付筒(1
2)の上端部内面に圧嵌した円筒形の弁座(13)の上端にお
ける外向フランジ(13a)と、取付筒(12)の上端との間
に、筒状のケーシング(14)の下端の内向片(14a)を挾着
し、このケーシング(14)内に、上記弁座(13)の上面に当
接する皿状の弁体(15)と、その中心を支持する支持軸(1
6)と、弁体(15)を常時下向きに付勢する圧縮コイルばね
(17)とを収容して構成されている。
【0008】上記圧縮コイルばね(17)は、ケーシング(1
4)の内側上端に固着されたばね受け片(18)と、支持軸(1
6)の下端の拡径部(16a)上に支持された座板(19)との間
に縮設されている。
【0009】支持軸(16)は、ばね受け片(18)の中心に固
着されたガイドブッシュ(20)により、上下に摺動可能に
案内され、その上方突出端には、金属製のカバー(21)が
固着されている。ばね受け片(18)には、複数の通気孔(1
8a)が穿設されている。
【0010】上記リリーフバルブ(11)は、吸気マニホー
ルド(2)内の過給圧が一定値を超ええると、図4(B)に
示すように、弁体(15)が圧縮コイルばね(17)に抗して上
昇して開かれ、吸気マニホールド(2)内の過給気の一部
を外部に排出する。従って、万一排気制御弁(8)が故障
しても、過給圧が異常に高まることはなく、エンジンは
保護される。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、過給圧
が過度に上昇して、リリーフバルブ(11)が一時的に作動
した際でも、エンジン出力は低下するものの、車両の走
行は可能である。そのため、過給圧が異常昇圧したこと
を知らないまま、長時間走行することがある。特に、運
転者とエンジンとが大きく離れているリヤエンジン式の
バス等においては、エンジンの異常を容易に感知するこ
とができない。
【0012】本発明は、上記問題点に鑑みてなされたも
ので、リリーフバルブの作動を電気的に検知することに
より、エンジン等の異常をいち早く感知しうるようにし
た、エンジンにおけるリリーフバルブ装置を提供するこ
とを目的としている。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明によると、上記課
題は、次のようにして解決される。 (1)閉弁方向に付勢された弁体に一定圧以上の圧力が
作用したとき、弁体を押し開いて圧力流体を外部に流出
させるようになっているリリーフバルブに、前記圧力流
体の流出圧力により作動させられる圧力センサを設け
る。
【0014】(2)上記(1)項において、圧力流体の流
出部に、弁体の開弁初期時において圧力流体の外部への
流出量を規制する規制部材を設ける。
【0015】(3)上記(1)または(2)項において、圧
力センサを警報手段に接続する。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を、図面に
基づいて説明する。なお、図4に示す従来例と同様の部
材には、同じ符号を付すにとどめて、その詳細な説明を
省略する。図1は、本発明の装置を示すもので、従来と
同様、過給器付きエンジンの吸気マニホールド(図示
略)に取付けられている。
【0017】従来のものと基本的には同じ構成であるリ
リーフバルブ(11)のカバー(21)の上面には、ケーシング
(14)内の圧力を検出するための圧力センサ(例えば半導
体圧力センサ)(22)が取付けられている。圧力センサ(2
2)は、車輌の運転席等に設けた警報ランプ又はブザー等
の警報手段(図示略)に電気的に接続されている。
【0018】カバー(21)の外周縁には、環状片(21a)
が、ケーシング(14)の上端部に外嵌されるようにして下
向きに連設され、弁体(15)の低リフト領域時において、
ケーシング(14)とカバー(21)との間より外部に流出する
過給気の量が規制されるようにしてある。
【0019】上記実施例において、従来と同様、排気制
御弁の故障等により吸気マニホールド内の圧力が上昇す
ると、図2に示すように、弁体(15)が上方に開かれて、
過給気は、ばね受け片(18)の複数の通気孔(18a)よりカ
バー(21)の側に流入する。
【0020】この際、弁体(15)の開弁初期には、環状片
(21a)により過給気の外部への流出量が規制されるた
め、ケーシング(14)及びカバー(21)内の圧力は一時的に
上昇する。この圧力を圧力センサ(22)が検知して、警報
ランプ等を点灯させることにより、リリーフバルブ(11)
が作動したことを運転席等において知らされる。
【0021】従って、従来のように、排気制御弁の異常
に気付かないまま、車両を長時間走行させるという問題
はなくなる上記実施例において、圧力センサ(22)は、ケ
ーシング(14)の適所に取付けてもよい。
【0022】
【発明の効果】本発明の装置を、例えば過給器付きエン
ジンの吸気系に装着することにより、排気制御弁の不調
等を電気的に速やかに検知しうるので、エンジンに異常
を来した状態で長時間走行することはなくなる。
【0023】請求項2のようにすると、弁体の開弁初期
に圧力が上昇するので、リリーフバルブの僅かの作動を
も迅速に検知しうる。
【0024】請求項3のようにすると、リリーフバルブ
の作動を、それより離れた運転席等において、容易に知
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における作動前の状態を示す
中央縦断正面図である。
【図2】同じく、作動時の中央縦断正面図である。
【図3】エンジンの過給系の概略図である。
【図4】従来のリリーフバルブの作動前と作動時の状態
を示す中央縦断正面図である。
【符号の説明】
(1)エンジン (2)吸気マニホールド (3)過給器 (4)コンプレッサタービン (5)排気マニホールド (6)排気タービン (7)排気バイパス管 (8)排気制御弁 (9)弁体 (10)連通管 (11)リリーフバルブ (12)取付筒 (13)弁座 (14)ケーシング (15)弁体 (16)支持軸 (17)圧縮コイルばね (18)ばね受け片 (19)座板 (20)ガイドブッシュ (21)カバー (21a)環状片(規制部材) (22)圧力センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 閉弁方向に付勢された弁体に一定圧以上
    の圧力が作用したとき、弁体を押し開いて圧力流体を外
    部に流出させるようになっているリリーフバルブに、前
    記圧力流体の流出圧力により作動させられる圧力センサ
    を設けたことを特徴とするリリーフバルブ装置。
  2. 【請求項2】 圧力流体の流出部に、弁体の開弁初期時
    において圧力流体の外部への流出量を規制する規制部材
    を設けた請求項1記載のリリーフバルブ装置。
  3. 【請求項3】 圧力センサを警報手段に接続した請求項
    1または2記載のリリーフバルブ装置。
JP9013528A 1997-01-28 1997-01-28 リリーフバルブ装置 Pending JPH10213245A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9013528A JPH10213245A (ja) 1997-01-28 1997-01-28 リリーフバルブ装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9013528A JPH10213245A (ja) 1997-01-28 1997-01-28 リリーフバルブ装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10213245A true JPH10213245A (ja) 1998-08-11

Family

ID=11835668

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9013528A Pending JPH10213245A (ja) 1997-01-28 1997-01-28 リリーフバルブ装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10213245A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002192195A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 汚泥の可溶化処理装置
US7086230B2 (en) 2000-08-21 2006-08-08 Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg Pop-off valve for an aircraft engine having a turbocharger control system and propeller control system by stepper motor
JP2008151243A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Piolax Inc リリーフバルブ
CN103423720A (zh) * 2012-05-23 2013-12-04 海洋王照明科技股份有限公司 防爆灯具压力调节装置及防爆灯具

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7086230B2 (en) 2000-08-21 2006-08-08 Brp-Rotax Gmbh & Co. Kg Pop-off valve for an aircraft engine having a turbocharger control system and propeller control system by stepper motor
JP2002192195A (ja) * 2000-12-28 2002-07-10 Hitachi Kiden Kogyo Ltd 汚泥の可溶化処理装置
JP2008151243A (ja) * 2006-12-15 2008-07-03 Piolax Inc リリーフバルブ
CN103423720A (zh) * 2012-05-23 2013-12-04 海洋王照明科技股份有限公司 防爆灯具压力调节装置及防爆灯具

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20070236083A1 (en) Negative pressure supply apparatus for brake booster
US4886085A (en) Vacuum check valve and method of control
US20080121480A1 (en) Ejector and negative pressure supply apparatus for brake booster using the ejector
US4328669A (en) Vacuum power system and regulator therefor
EP0710768B1 (en) Secondary air supplying system having a motor-driven air pump
US6205784B1 (en) Integrally mounted pneumatic solenoid valve for wastegate control
JPH0214529B2 (ja)
JPH10213245A (ja) リリーフバルブ装置
JP3665117B2 (ja) 内燃エンジンの排気システム内の空気噴射回路のための閉止バルブユニット
US20020078927A1 (en) Fuel demand regulator
JPH02191862A (ja) 自動車用燃料供給装置
JPH10196822A (ja) リリーフバルブ装置
US4699176A (en) Air control valve assembly
EP3575586B1 (en) Evaporative fuel treatment apparatus and control method for evaporative fuel treatment apparatus
JPH10184373A (ja) エンジンにおける警音付きリリーフバルブ装置
JPH10169833A (ja) リリーフバルブの作動検知装置
JPS643814Y2 (ja)
US4382899A (en) Temperature responsive time delay valve
JPH10220638A (ja) リリーフバルブ装置
US4242866A (en) By-pass valve
US4087965A (en) Engine control assembly
US11125150B2 (en) Vent insert
JP2004332612A (ja) 過給機付き内燃機関のウエストゲートバルブ制御装置
JPH11247730A (ja) エバポ制御システム及びエバポ制御バルブ
US5730172A (en) Inlet valve for an air drier