JPH10211924A - カートン用缶容器取り出し器及び缶容器取り出し器付カートン - Google Patents
カートン用缶容器取り出し器及び缶容器取り出し器付カートンInfo
- Publication number
- JPH10211924A JPH10211924A JP5083097A JP5083097A JPH10211924A JP H10211924 A JPH10211924 A JP H10211924A JP 5083097 A JP5083097 A JP 5083097A JP 5083097 A JP5083097 A JP 5083097A JP H10211924 A JPH10211924 A JP H10211924A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- carton
- container
- stopper
- take
- cardboard
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- Control Of Vending Devices And Auxiliary Devices For Vending Devices (AREA)
- Cartons (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 缶容器用カートンより缶容器全缶数を1缶ず
つスムーズに取り出し得る、取り出し器及び取り出し器
付カートンを提供する。 【解決手段】 カートン底側部、開口しても缶容器はス
ムーズに出て来ない。これはカートン内の缶容器自体
が、要(かなめ)現象を起こし安定する為である。これ
を解決する為に、硬質プラスチック基板の上にテーパー
型かなめ防止固定ストッパーと取り出し口缶容器ストッ
パーを付けた器具をカートンに差し込み、缶自体のかな
め現象を阻止し、上段位置缶容器が回転運動しながら自
然落下にて取り出し口に出て来る。図6。又この考案を
更に発展させて、カートン自体にこの装置を装着した缶
容器を取り出し付カートンにした。
つスムーズに取り出し得る、取り出し器及び取り出し器
付カートンを提供する。 【解決手段】 カートン底側部、開口しても缶容器はス
ムーズに出て来ない。これはカートン内の缶容器自体
が、要(かなめ)現象を起こし安定する為である。これ
を解決する為に、硬質プラスチック基板の上にテーパー
型かなめ防止固定ストッパーと取り出し口缶容器ストッ
パーを付けた器具をカートンに差し込み、缶自体のかな
め現象を阻止し、上段位置缶容器が回転運動しながら自
然落下にて取り出し口に出て来る。図6。又この考案を
更に発展させて、カートン自体にこの装置を装着した缶
容器を取り出し付カートンにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、缶容器カートンよ
り缶容器全缶数をカートン底側壁部より1個ずつスムー
ズに取り出せるカートン用缶容器取り出し器及びその発
明をカートン自体に装着した取り出し器付カートンとそ
の製造方法に関する。
り缶容器全缶数をカートン底側壁部より1個ずつスムー
ズに取り出せるカートン用缶容器取り出し器及びその発
明をカートン自体に装着した取り出し器付カートンとそ
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ビール、清涼飲料等の缶入り飲料は、1
カートンに24缶が詰め込まれて包装されることが多
い。この缶容器を取り出すには、カートン包装ダンボー
ルの上片を引き開き取るか、又は底側壁ミシン目開口部
を開き、個々に抜き取るかであった。
カートンに24缶が詰め込まれて包装されることが多
い。この缶容器を取り出すには、カートン包装ダンボー
ルの上片を引き開き取るか、又は底側壁ミシン目開口部
を開き、個々に抜き取るかであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ダンボール上片を引き
開き、個々に缶容器を取り出す方法は、最初の方はなん
とか取れるが、ダンボールの奥に位置する缶容器はすき
間なく充填されている為、手の指が入らず取りづらかっ
た。又取り出し開口部付カートンにおいても、開口部よ
りスムーズに缶容器が抜き取れなかった。
開き、個々に缶容器を取り出す方法は、最初の方はなん
とか取れるが、ダンボールの奥に位置する缶容器はすき
間なく充填されている為、手の指が入らず取りづらかっ
た。又取り出し開口部付カートンにおいても、開口部よ
りスムーズに缶容器が抜き取れなかった。
【0004】そこで本発明者は、カートン包装ダンボー
ル内で缶容器がわずかの力でスムーズな回転運動を起こ
しながら開口部(取り出し口)へ自然落下する装置を発
明した。
ル内で缶容器がわずかの力でスムーズな回転運動を起こ
しながら開口部(取り出し口)へ自然落下する装置を発
明した。
【0005】又既存カートンに装着し、スムーズに缶容
器を出す方法と工場出荷製品包装カートン内に同装置を
装着したカートンケースを得ることを目的としており、
さらにわずかな部品をカートンダンボールに貼着させる
事により、従来の工場製作工程を数工程増すのみでカー
トンを用いた包装ラインにそのまま対応出来る。
器を出す方法と工場出荷製品包装カートン内に同装置を
装着したカートンケースを得ることを目的としており、
さらにわずかな部品をカートンダンボールに貼着させる
事により、従来の工場製作工程を数工程増すのみでカー
トンを用いた包装ラインにそのまま対応出来る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
には、カートン内において、缶容器自体の動的作用を示
さなくてはならない。
には、カートン内において、缶容器自体の動的作用を示
さなくてはならない。
【0007】図7にて説明すると、カートン内の缶容器
自体は包装されている状態においては、周囲をダンボー
ル製壁で囲まれている為、安定している。しかし底側壁
部を開口してやれば、わずかの力で開口部近くの缶容器
は、上段に位置する缶容器の重量の荷重によって外に出
される。その時、少しでもカートン内の缶容器の整列が
乱れた場合、最初の1個は外に出たと仮定して、最下段
に位置する3個の缶容器の内最も開口部に位置する缶容
器が、要(かなめ)現象を起こしてカートン内で安定し
てしまって、缶容器自体の自然落下作用を阻止してしま
う。
自体は包装されている状態においては、周囲をダンボー
ル製壁で囲まれている為、安定している。しかし底側壁
部を開口してやれば、わずかの力で開口部近くの缶容器
は、上段に位置する缶容器の重量の荷重によって外に出
される。その時、少しでもカートン内の缶容器の整列が
乱れた場合、最初の1個は外に出たと仮定して、最下段
に位置する3個の缶容器の内最も開口部に位置する缶容
器が、要(かなめ)現象を起こしてカートン内で安定し
てしまって、缶容器自体の自然落下作用を阻止してしま
う。
【0008】この現象で、開口部にも缶容器は達せなく
なり、無理に引き抜いてもカートン内の缶容器の整列の
乱れは直らず、スムーズに缶容器を取り出せない。
なり、無理に引き抜いてもカートン内の缶容器の整列の
乱れは直らず、スムーズに缶容器を取り出せない。
【0009】この問題を解決するためには、最下段に位
置する右側より3個の缶容器を固定することによって、
缶容器の動的回転運動で生ずるかなめ現象を阻止すれば
よい。
置する右側より3個の缶容器を固定することによって、
缶容器の動的回転運動で生ずるかなめ現象を阻止すれば
よい。
【0010】
【発明の実施の形態】次に、図1によりその構造を説明
する。1mm程の薄い硬質プラスチック板(1)に右端
部より缶容器直径の3倍程の長さの位置に、テーパー型
かなめ防止固定ストッパー(2)を接着剤で貼り付け
る。
する。1mm程の薄い硬質プラスチック板(1)に右端
部より缶容器直径の3倍程の長さの位置に、テーパー型
かなめ防止固定ストッパー(2)を接着剤で貼り付け
る。
【0011】テーパー型かなめ防止固定ストッパー右端
部より缶容器直径の2倍の長さの位置に、取り出し口缶
容器ストッパー(4)を接着剤で貼り付ける。
部より缶容器直径の2倍の長さの位置に、取り出し口缶
容器ストッパー(4)を接着剤で貼り付ける。
【0012】カートン用缶容器取り出し器が、包装用カ
ートンダンボール箱と装着時に位置ずれを起こさない様
に、楔付ダンボール固定鋲(3)をプラスチック板の裏
面左側より缶容器直径の1.5倍の長さで囲まれたエリ
アに3列程接着取り付ける。
ートンダンボール箱と装着時に位置ずれを起こさない様
に、楔付ダンボール固定鋲(3)をプラスチック板の裏
面左側より缶容器直径の1.5倍の長さで囲まれたエリ
アに3列程接着取り付ける。
【0013】硬質プラスチック板(1)右側端部は、少
し上にそらしてある。これは、プラスチック板をカート
ンに差し込む時にカートンダンボール片と接触した場
合、スムーズにその所を通過させるための工夫である。
し上にそらしてある。これは、プラスチック板をカート
ンに差し込む時にカートンダンボール片と接触した場
合、スムーズにその所を通過させるための工夫である。
【0014】テーパー型かなめ防止ストッパー(2)は
弾力、復元力のあるやや硬めの発泡プラスチック材を主
材料にする。テーパー形状は、カートン開口部に向かっ
てスムーズに缶容器が出る様に少し傾斜を持たせてい
る。
弾力、復元力のあるやや硬めの発泡プラスチック材を主
材料にする。テーパー形状は、カートン開口部に向かっ
てスムーズに缶容器が出る様に少し傾斜を持たせてい
る。
【0015】取り出し口缶容器ストッパーも弾力、復元
力のあるやや硬めの発泡プラスチック材を使用し、カー
トン開口部よりころげ出る缶容器の衝撃を緩和する。
力のあるやや硬めの発泡プラスチック材を使用し、カー
トン開口部よりころげ出る缶容器の衝撃を緩和する。
【0016】図3において、使用方法を説明する。まず
カートンを上下逆向きに置き、カッターナイフで上側壁
部を9cm程(この長さは缶容器の直径によって異なる
が、350cc入りアルミ缶の場合は9cm程)コの字
型に開口する。
カートンを上下逆向きに置き、カッターナイフで上側壁
部を9cm程(この長さは缶容器の直径によって異なる
が、350cc入りアルミ缶の場合は9cm程)コの字
型に開口する。
【0017】開口した取り出し口より、開口部近くにあ
る缶容器1缶を取り出し、その後カートン用缶容器取り
出し器(図1)をカートン端部まで差し込み、楔付ダン
ボール固定鋲をしっかりダンボールへ押し出し、カート
ン上下を正座に戻す。図5参照。
る缶容器1缶を取り出し、その後カートン用缶容器取り
出し器(図1)をカートン端部まで差し込み、楔付ダン
ボール固定鋲をしっかりダンボールへ押し出し、カート
ン上下を正座に戻す。図5参照。
【0018】図6の様にカートン取り出し口に出て来た
缶容器を取れば、次の缶容器が最上段より整然とした流
れで下方に自然落下してカートン取り出し口より次々と
取れる。
缶容器を取れば、次の缶容器が最上段より整然とした流
れで下方に自然落下してカートン取り出し口より次々と
取れる。
【0019】ところが、1カートンに350ccの缶容
器が24缶詰め込まれているケースにおいては、18缶
まではスムーズに出て来るが、残り6缶はかなめ防止ス
トッパーにてピラミッド型に安定してしまって出て来な
い。図8参照。
器が24缶詰め込まれているケースにおいては、18缶
まではスムーズに出て来るが、残り6缶はかなめ防止ス
トッパーにてピラミッド型に安定してしまって出て来な
い。図8参照。
【0020】カートンより缶容器が出て来ない状態にな
れば、図9のごとくカートン用缶容器取り出し器をすみ
やかに抜き取り、少し手でカートンに傾斜をつければ、
残り6缶はスムーズにカートン外に取り出せる。
れば、図9のごとくカートン用缶容器取り出し器をすみ
やかに抜き取り、少し手でカートンに傾斜をつければ、
残り6缶はスムーズにカートン外に取り出せる。
【0021】缶容器取り出し器付カートンについて図1
0にて構造を説明する。
0にて構造を説明する。
【0022】カートン内かなめ防止固定ストッパー(1
0)は、かなめ防止ストッパー付シート(12)によっ
てカートン内面ダンボールの所定位置に接着取り付けさ
れている。但し取り付け接着加工はポイント接着で容易
にはがれる程度である。又ストッパー付シートは取っ手
付きにしてあり、取っ手に指を入れて引っ張れば簡単に
カートンと離脱する様になっている。
0)は、かなめ防止ストッパー付シート(12)によっ
てカートン内面ダンボールの所定位置に接着取り付けさ
れている。但し取り付け接着加工はポイント接着で容易
にはがれる程度である。又ストッパー付シートは取っ手
付きにしてあり、取っ手に指を入れて引っ張れば簡単に
カートンと離脱する様になっている。
【0023】2重ダンボール製取り出し口缶容器ストッ
パー(11)は、カートン内下側部開口部の裏側にカー
トンダンボールと同じ材質紙にて口型に糊付けされてい
る。
パー(11)は、カートン内下側部開口部の裏側にカー
トンダンボールと同じ材質紙にて口型に糊付けされてい
る。
【0024】容易にストッパー形状に出来る様、カート
ンダンボール側にストッパーに添ってコの字型に切りお
こし目付ミシン目を入れてある。
ンダンボール側にストッパーに添ってコの字型に切りお
こし目付ミシン目を入れてある。
【0025】図11の実施図の様に、ノブ切目(16)
に親指を差し込み手前へ引っ張れば、既に切目の入れて
あるカートン取り出し口が開き、更に人差し指と中指で
2重ダンボール製取り出し口缶容器ストッパー(11)
を上向きに押し曲げれば、ストッパー形状が成型され
る。又2重ダンボール厚さになる為、強硬なストッパー
になる。
に親指を差し込み手前へ引っ張れば、既に切目の入れて
あるカートン取り出し口が開き、更に人差し指と中指で
2重ダンボール製取り出し口缶容器ストッパー(11)
を上向きに押し曲げれば、ストッパー形状が成型され
る。又2重ダンボール厚さになる為、強硬なストッパー
になる。
【0026】図12の実施図の様に取り出し口より缶容
器を1缶ずつ取り出せば、24缶入りカートンであれば
18缶までスムーズに取り出せる。
器を1缶ずつ取り出せば、24缶入りカートンであれば
18缶までスムーズに取り出せる。
【0027】残り6缶の容器は図13の様にピラミッド
形に安定して取り出し口に出て来なくなるが、次に図1
4の実施図の様にカートン内かなめ防止固定ストッパー
を手によって脱着して、カートンを少し傾斜をつけてや
れば、すみやかに残り6缶は出て来る。図15参照。
形に安定して取り出し口に出て来なくなるが、次に図1
4の実施図の様にカートン内かなめ防止固定ストッパー
を手によって脱着して、カートンを少し傾斜をつけてや
れば、すみやかに残り6缶は出て来る。図15参照。
【0028】この発明に係る缶容器取り出し器付カート
ンは、従来一般に使用されているいわゆるラップラウン
ド式のダンボール製のカートンの基本的形態をそのまま
踏襲したものであり、1枚のダンボールから作製され、
図16に展開状態で示すように、切り抜きカートンダン
ボール板(14)の下側壁面にカートン内かなめ防止固
定ストッパー付シート材(12)と2重ダンボール製取
り出し口缶容器ストッパー(11)を接着剤で貼り付け
固定されている。
ンは、従来一般に使用されているいわゆるラップラウン
ド式のダンボール製のカートンの基本的形態をそのまま
踏襲したものであり、1枚のダンボールから作製され、
図16に展開状態で示すように、切り抜きカートンダン
ボール板(14)の下側壁面にカートン内かなめ防止固
定ストッパー付シート材(12)と2重ダンボール製取
り出し口缶容器ストッパー(11)を接着剤で貼り付け
固定されている。
【0029】缶容器取り出し開口部は、カートン胴周折
目に連設した切目付ミシン目(15)とノブ切れ目付ミ
シン目(16)によってコの字型に囲まれた部分を要し
ている。
目に連設した切目付ミシン目(15)とノブ切れ目付ミ
シン目(16)によってコの字型に囲まれた部分を要し
ている。
【0030】2重ダンボール製取り出し口缶容器ストッ
パー(11)の切目は貼り付ダンボール片のノブ切目ミ
シン目(16)側のみ切目を入れず、ダンボール片の周
囲に添って切目を入れる。
パー(11)の切目は貼り付ダンボール片のノブ切目ミ
シン目(16)側のみ切目を入れず、ダンボール片の周
囲に添って切目を入れる。
【0031】上記の様に加工されたダンボール製カート
ン底板(20)の内面上に被包装物である缶容器(6)
の所定個数を直立状態で整列させた後、側壁、上壁を胴
貼り用接合片(21)に向かってカートン胴周折り目に
添って巻き廻し、最後にカートン上壁、底壁折り目に添
ってカートン側壁上下を接着剤で接合し、組み立てを完
了させる。
ン底板(20)の内面上に被包装物である缶容器(6)
の所定個数を直立状態で整列させた後、側壁、上壁を胴
貼り用接合片(21)に向かってカートン胴周折り目に
添って巻き廻し、最後にカートン上壁、底壁折り目に添
ってカートン側壁上下を接着剤で接合し、組み立てを完
了させる。
【0032】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【0033】カートン用缶容器取り出し器は、ビール、
清涼飲料等の缶入り飲料の1カートン350cc缶容器
24缶入りのものに装着出来、缶容器をスムーズ兼すば
やく取り出せる。
清涼飲料等の缶入り飲料の1カートン350cc缶容器
24缶入りのものに装着出来、缶容器をスムーズ兼すば
やく取り出せる。
【0034】缶容器取り出し器付カートンにおいては、
すでに取り出し器がカートン内に装着されている為、取
り出し開口部を作成することで缶容器をスムーズ兼すば
やく取り出せる。
すでに取り出し器がカートン内に装着されている為、取
り出し開口部を作成することで缶容器をスムーズ兼すば
やく取り出せる。
【0035】例えば人の集まるパーティ会場において、
缶容器の分配は時間と労力を要するが、本発明の缶容器
取り出し機能付カートンであれば、各自がカートンより
抜き取り分配出来る為、早く分配出来る。
缶容器の分配は時間と労力を要するが、本発明の缶容器
取り出し機能付カートンであれば、各自がカートンより
抜き取り分配出来る為、早く分配出来る。
【0036】本発明付カートン製作は、従来のカートン
を用いた包装ラインにそのまま対応出来るので、コスト
アップを生じることがないという利点を有する。
を用いた包装ラインにそのまま対応出来るので、コスト
アップを生じることがないという利点を有する。
【図1】この考案の係るカートン用缶容器取り出し器の
斜視図である。
斜視図である。
【図2】カートン用缶容器取り出し器の実施例を示す縦
断面図である。
断面図である。
【図3】カートン底部側壁を高さ9cm程、幅はカート
ン幅にカッターナイフで切開している実施例を示す。
ン幅にカッターナイフで切開している実施例を示す。
【図4】切開した開口部に近い缶容器1缶を抜き取り、
開口部より缶容器取り出し器をダンボールカートン端部
までしっかり押し込み、楔付ダンボール固定鋲をダンボ
ールへ押し差している実施例を示す。
開口部より缶容器取り出し器をダンボールカートン端部
までしっかり押し込み、楔付ダンボール固定鋲をダンボ
ールへ押し差している実施例を示す。
【図5】カートンを開口部を下にして置き、開口部より
缶容器を取り出す行為を示す実施例である。
缶容器を取り出す行為を示す実施例である。
【図6】カートン用缶容器取り出し器をカートンに装着
した実施例を示す縦断面図である。
した実施例を示す縦断面図である。
【図7】テーパー型かなめ防止固定ストッパーを装着し
ない状態にて起こる、缶容器(8)がかなめ現象を起こ
し安定し、他の缶容器の落下を阻止している事を示す原
理図である。
ない状態にて起こる、缶容器(8)がかなめ現象を起こ
し安定し、他の缶容器の落下を阻止している事を示す原
理図である。
【図8】テーパー型かなめ防止固定ストッパーにて止め
られた残り6個の缶容器を示す原理図である。
られた残り6個の缶容器を示す原理図である。
【図9】カートン用缶容器取り出し器をカートンケース
より半分程抜き出し、カートンケースを少し傾斜させ、
残り6缶の缶容器を取り出している行為を示す実施例で
ある。
より半分程抜き出し、カートンケースを少し傾斜させ、
残り6缶の缶容器を取り出している行為を示す実施例で
ある。
【図10】この考案に係る缶容器取り出し器付カートン
を示す縦断面図である。
を示す縦断面図である。
【図11】取り出し器付カートンの切れ目付ノブに親指
を差し込み、コの字型切れ目に添って開口し、2重ダン
ボール製取り出し口缶容器ストッパーを起こしている行
為を示す斜視図である。
を差し込み、コの字型切れ目に添って開口し、2重ダン
ボール製取り出し口缶容器ストッパーを起こしている行
為を示す斜視図である。
【図12】缶容器取り出し可能になった状態を示す取り
出し器付カートンの縦断面図である。
出し器付カートンの縦断面図である。
【図13】かなめ防止ストッパー付シート貼着材にて止
められた残り6個の缶容器を示す一部切欠き斜視図であ
る。
められた残り6個の缶容器を示す一部切欠き斜視図であ
る。
【図14】かなめ防止ストッパー付シート材を脱着し、
残り6個缶容器が開口部に出て来た状態を示す斜視図で
ある。
残り6個缶容器が開口部に出て来た状態を示す斜視図で
ある。
【図15】最後の1缶容器を取り出した状態を示す斜視
図である。
図である。
【図16】缶容器取り出し器付カートンの展開状態の平
面図と側面図である。
面図と側面図である。
1 硬質プラスチック基板 2 テーパー型カナメ防止固定ストッパー 3 楔付ダンボール固定鋲 4 取り出し口缶容器ストッパー 5 24缶入りダンボール製カートン 6 缶容器 7 カートンより最初に取り出した缶容器 8 かなめになり安定した缶容器 9 カートンより出て来ない6個の缶容器 10 カートン内かなめ防止固定ストッパー 11 2重ダンボール製取り出し口缶容器ストッパー 12 かなめ防止ストッパー付シート材 13 最後に取り出した缶容器 14 切り抜きカートンダンボール板 15 カートン胴周折り目に連設された切れ目付ミシン
目 16 ノブ切れ目付ミシン目 17 切り起こし目付ミシン目 18 カートン胴周折り目 19 カートン上壁、底壁折り目 20 ダンボール製カートン底板 21 胴貼り用接合片
目 16 ノブ切れ目付ミシン目 17 切り起こし目付ミシン目 18 カートン胴周折り目 19 カートン上壁、底壁折り目 20 ダンボール製カートン底板 21 胴貼り用接合片
Claims (9)
- 【請求項1】 厚さ1mm程の硬質プラスチック基板
(1)の上に、テーパー型かなめ防止固定ストッパー
(2)と取り出し口缶容器ストッパー(4)を所定の位
置に接着したカートン用缶容器取り出し器。 - 【請求項2】 硬質プラスチック板の裏面に、楔付ダン
ボール固定鋲(3)を取り付けた請求項1記載のカート
ン用缶容器取り出し器。 - 【請求項3】 硬質プラスチック板端部を少し上側にそ
らした請求項2記載のカートン用缶容器取り出し器。 - 【請求項4】 テーパー型かなめ防止固定ストッパー
(2)及び取り出し口缶容器ストッバー(4)の材質を
発泡プラスチック材にて成型し接着した請求項3記載の
カートン用缶容器取り出し器。 - 【請求項5】 カートン内面所定位置に、かなめ防止固
定ストッパー(10)を貼り付けたシート(12)を軽
接着させた請求項4記載の缶容器取り出し器付カート
ン。 - 【請求項6】 カートン内面所定位置に、2重ダンボー
ル製取り出し口缶容器ストッパー(11)を装着した請
求項5の缶容器取り出し器付カートン。 - 【請求項7】 缶容器取り出し口を容易に開口するため
に、ダンボールカートンの所定位置に切目(15)を入
れた請求項6の缶容器取り出し器付カートン。 - 【請求項8】 2重ダンボール製取り出し口缶容器スト
ッパーを容易に作成するために、所定の位置に切目(1
7)を入れた請求項7の缶容器取り出し器付きカート
ン。 - 【請求項9】 かなめ防止ストッパー付シート材(1
2)の端部に容易にカートンケースより離脱させるため
に、取っ手型シートに成型してある請求項8の缶容器取
り出し器付カートン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5083097A JPH10211924A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | カートン用缶容器取り出し器及び缶容器取り出し器付カートン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5083097A JPH10211924A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | カートン用缶容器取り出し器及び缶容器取り出し器付カートン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10211924A true JPH10211924A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=12869690
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5083097A Pending JPH10211924A (ja) | 1997-01-29 | 1997-01-29 | カートン用缶容器取り出し器及び缶容器取り出し器付カートン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10211924A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008030799A (ja) * | 2006-07-28 | 2008-02-14 | Suntory Ltd | 包装箱 |
JP2009538798A (ja) * | 2006-05-31 | 2009-11-12 | グラフィック パッケージング インターナショナル インコーポレイテッド | 物品保持機能部を有するカートン |
US8881901B2 (en) | 2003-02-12 | 2014-11-11 | Graphic Packaging International, Inc. | Dispensing system for double stack carton |
US10981693B2 (en) | 2003-10-15 | 2021-04-20 | Graphic Packaging International, Llc | Display/vending carton |
-
1997
- 1997-01-29 JP JP5083097A patent/JPH10211924A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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