JPH10211651A - フィルム転写装置 - Google Patents

フィルム転写装置

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Publication number
JPH10211651A
JPH10211651A JP1865197A JP1865197A JPH10211651A JP H10211651 A JPH10211651 A JP H10211651A JP 1865197 A JP1865197 A JP 1865197A JP 1865197 A JP1865197 A JP 1865197A JP H10211651 A JPH10211651 A JP H10211651A
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JP
Japan
Prior art keywords
transfer
roll
film
card
heat
Prior art date
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Pending
Application number
JP1865197A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuaki Honma
信明 本間
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Toppan Inc
Original Assignee
Toppan Printing Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toppan Printing Co Ltd filed Critical Toppan Printing Co Ltd
Priority to JP1865197A priority Critical patent/JPH10211651A/ja
Publication of JPH10211651A publication Critical patent/JPH10211651A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】カード10上の文字やパターン等を保護する保
護層30Eを形成するためのフィルム転写装置におい
て、より高速で安定した転写および転写物が可能で、且
つ熱ロールの交換が容易なフィルム転写装置を提供する
ことにある。 【解決手段】カード40上に、転写フィルム30の転写
層34が、熱ロール10等を介して伝えられる熱によっ
て溶着され、この時に張り付いた転写フィルム30のベ
ースフィルム32とカード40を剥がすための機構とし
て、少なくとも、軸芯にヒーター14を備える熱ロール
10と該熱ロール10に対し転写時に圧をかける事を目
的とするプラテンロール20と剥離ロール50とからな
る転写ユニット部2を有するフィルム転写装置におい
て、前記熱ロール10とプラテンロール20との間に所
定のパターンをもった転写版を兼ね備え、弾力性のある
中間ロール50を設けてなるフィルム転写装置としたも
のである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はカード上に文字やパ
ターンを印刷定着させる装置であるカード印刷機と連結
し、印刷後のカード表裏面の保護等を目的として転写フ
ィルムの転写層を熱転写するフィルム転写装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来よりカード印刷機による文字やパタ
ーンの印刷後、その印刷面を保護するための転写フィル
ムの転写層を熱転写するフィルム転写装置として、次の
ようなものが知られ使用されていた。先ず、例えば図2
に示すように、転写ユニット部(2)に金属製表面層
(10A)をもった中空の熱ロール(10)とプラテン
ロール(20)を有し、且つ前記熱ロール(10)の軸
芯部にヒーター(14)を有しており、通常はヒーター
(14)およびこれにより加熱された熱ロール(10)
は、一対の転写ユニット部(2)のうち他方側のプラテ
ンロール(20)と離れており、その間に転写フィルム
(30)がセットされてあり、被転写物であるカード
(40)が熱ロール(10)とプラテンロール(20)
の間を通過する際に、熱ロール(10)が転写フィルム
(30)とカードを挟んでプラテンロール(20)に圧
着することによって、転写フィルム(30)のカード表
面に接する転写層(34)がその転写層(34)を保持
していたベースフィルム(32)から剥離され、カード
表面に保護層(30E)を形成できる仕組みになってい
た(以下従来の第一技術と言う)。
【0003】しかしながら、上記従来の第一技術におい
ては、熱ロール(10)の材質が金属であるために、転
写時における転写フィルム(30)およびカード(4
0)に接する接触面積が小さく、熱ロール(10)の回
転速度、転写フィルム(30)の巻き取り速度、カード
(40)の搬送速度の間で必ず起こり得る速度差を転写
圧によって吸収しきれずに、転写中に速度差ズレが生じ
てしまい、転写層(34)の転写後における熱ロール
(10)表面転写面にしわ等発生など、仕上がり具合が
悪くなってしまうという問題があった。
【0004】また、上記従来の第一技術においては、熱
ロール(10)の軸芯部にヒーター(14)が存在する
ため、熱ロール(10)の頻繁に起きる交換作業におい
て、軸芯部のヒーター(14)の配線を一度外して熱ロ
ールを交換せねばならず、この作業に長時間を要し、ま
たヒーター(14)と熱ロール(10)をユニット化し
た場合は、熱ロール(10)にヒーター(14)を付属
させると交換ユニットのコストアップにつながるという
問題があった。ここで言う熱ロール(10)の頻繁に起
きる交換作業とは、熱ロール(10)の劣化の場合もあ
るが、カード(40)の種類によってカード(40)の
保護層(401)のパターンが異なる場合が多く、その
パターンをもった転写版(18)が熱ロール(10)の
表面に設けられているものであって、カードの種類が変
わる毎に熱ロール(10)の交換を要することを言う。
【0005】また、上記従来の第一技術である転写中の
速度ズレの解消のための技術として、例えば図3に示す
ように、金属製表面層(10A)をもった中空ロールの
表面に少なくとももう一層の耐熱性ゴムまたは樹脂から
成るゴム状層(10B)を有する熱ロール(10)とな
っており、転写の際に熱ロール(10)の表面層である
ゴム状層(10B)が転写フィルム(30)およびカー
ド(40)に対して転写圧をかけることによって表面層
が弾性変形し、その結果接触面を増すことになり、転写
中の速度差ズレ等のない安定した転写ができる仕組みに
なっているものがあった(以下従来の第二技術と言
う)。
【0006】しかしながら、上記従来の第二技術におい
て、熱ロール(10)が、その最外周面に、著しく熱電
導率の(金属に比して)小さい耐熱性ゴムまたは樹脂か
らなるゴム状層(10B)を有しており、軸芯のヒータ
ー(14)からの熱の伝わりが悪いため、たとえ転写圧
を上げて表面層であるゴム状層(10B)を弾性変形さ
せ安定した転写性を得ても、転写に必要な熱量を熱ロー
ル(10)最外周面から得るためには、転写スピードを
おとして転写しなければならないという問題があった。
また、上記従来の第一技術と同様、熱ロール(10)の
交換における作業時間やコスト問題は以前として解決さ
れていない。
【0007】ここで、前記従来の第一技術および第二技
術の問題点である転写フィルム(30)とカード(4
0)等との転写速度差ズレ、転写速度の低下および熱ロ
ール(10)交換問題の解消策の技術として、例えば図
4に示すように、転写ユニット部(2)の軸芯(50
a)を有する熱ロール(10)が耐熱性ゴムまたは樹脂
製であるか、表面に一層の耐熱性ゴムまたは樹脂が施さ
れたゴム状層(10B)からなっていて、かつ加熱用ヒ
ーター(14)を熱ロール(10)の表面近傍に設置
し、熱ロール表面を外側から直接加熱するものであっ
て、前記従来の第二技術の装置と同様に、転写の際に転
写圧をかけて表面層を弾性変形させ、接触面を増すこと
により、転写中の転写速度差ズレ等がなく、従来の第二
技術に比較し熱伝達速度も速く、安定したフィルム転写
ができる仕組みのものであった。また、熱ロール(1
0)交換作業でのヒーター(14)問題がないものであ
った(以下従来の第三技術と言う)。
【0008】しかしながら、上記従来の第三技術におい
ては、熱ロール(10)の最外周面が熱電導率の小さい
(金属に比し)耐熱性ゴムまたは樹脂から成っているた
め、熱ロールの表面近傍のヒーター(14)からの照射
加熱で加熱強度も大きくなったが熱ロール(10)の円
周方向における表面温度に差が生じ、その温度を制御す
る温度調節器(図示せず)のON、OFFで制御しきれ
ず、結果的に熱ロール(10)の表面温度が安定せず、
転写速度もそれほど上がらず、安定した転写性と転写物
が得られないという問題点があった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、かかる従来
技術の問題点を解決するものであり、その課題とすると
ころは、カード(40)面の文字やパターン等を保護す
るための保護層を形成するフィルム転写装置において、
より高速で安定した転写および転写物が可能で、且つ熱
ロールの交換が容易なフィルム転写装置を提供すること
にある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明に於いて上記課題
を達成するために、本発明では、カード(40)上に、
転写フィルム(30)の転写層(34)が、熱ロール
(10)等を介して伝えられる熱によって溶着され、こ
の時に張り付いた転写フィルム(30)のベースフィル
ム(32)とカード(40)を剥がすための機構とし
て、少なくとも、軸芯にヒーター(14)を備える熱ロ
ール(10)と該熱ロール(10)に対し転写時に圧を
かける事を目的とするプラテンロール(20)と剥離ロ
ール(50)とからなる一対の転写ユニット部(2)を
有するフィルム転写装置において、前記熱ロール(1
0)とプラテンロール(20)との間に所定のパターン
をもった転写版を兼ね備え、弾力性のある中間ロール
(50)を設けてなることを特徴とするフィルム転写装
置としたものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を説明す
る。本発明のフィルム転写装置は、図1に示すように、
カード(40)上に、カード表面の保護層(34a)と
なる転写フィルム(30)の転写層(34)が、熱ロー
ル(10)等を介して伝えられる熱によって溶着され、
この時に張り付いた転写フィルム(30)のベースフィ
ルム(32)とカード(40)を剥がすための機構とし
て、少なくとも、軸芯にヒーター(14)を備える熱ロ
ール(10)と該熱ロール(10)に対し転写時に圧を
かける事を目的とするプラテンロール(20)と剥離ロ
ール(50)とからなる一対の転写ユニット部(2)を
有するフィルム転写装置において、前記熱ロール(1
0)とプラテンロール(20)との間に所定のパターン
をもった転写版を兼ね備え、弾力性のある中間ロール
(50)を設けてなることを特徴とするフィルム転写装
置である。
【0012】本発明のフィルム転写装置の機構と機能を
図面によってさらに詳しく説明すると、図1に示すよう
に、まず、フィルム転写を行うに際し、先ず熱ロール
(10)の軸芯部にそなえられたヒーター(14)は、
金属製中空の熱ロール(10)に対して内面より加熱す
るプレヒートを行う。この熱ロール(10)は、プレヒ
ート時から転写時まで、軸芯に対して回転し、且つ軸芯
に施されたヒーター(14)から享受される熱によって
内面より均一に加熱される。同様にプレヒートから転写
時まで、弾力性を持つ中間ロール(50)は、熱ロール
(10)と同期して且つその中間ロール(50)と接触
し等速に回転し、フィルム転写に必要な一定温度に達す
ると中間ロール(50)部に施された温度センサー(1
6)および温度調節器(図示せず)が働きヒーター(1
4)のON、OFFによって所定の一定温度に保たれ
る。
【0013】続いて、このように中間ロール(50)最
表面が所定の一定温度に達したところで被転写物である
カード(40)を中間ロール(50)の近傍にある転写
フィルム(30)とプラテンロール(20)の間に挿入
し同時に熱ロール(10)と中間ロール(50)が接触
した状態でプラテンロール(20)に圧着させる。この
時中間ロール(50)の最外周面に蓄えられている熱が
転写フィルム(30)に加えられ、同フィルムの転写層
(34)がカードに溶着され、カード(40)表面の保
護層(30E)となる。この後カード先端部(40a)
がフィルムガイドローラを兼ねている剥離ローラ(5
4)を過ぎるとカードの搬送方向と転写フィルム(3
0)の巻き取り方向が異なることから転写フィルム(3
0)のベースフィルム(32)とカード(40)に溶着
された転写層(34)の間で剥離が行われ、カード最終
端部(40b)が剥離ローラ(54)を過ぎた時点でカ
ード(40)と転写フィルム(30)が完全に分離して
転写完了となるものである。
【0014】以上のように、熱伝導率の大きい金属製中
空の熱ロール(10)であるから、その内部にあるヒー
ター(14)からの熱を速く均一に熱ロール(10)表
面に伝達され、その熱がこの熱ロール(10)と接触、
同期回転する耐熱性ゴムまたは樹脂からなる弾力性をも
つ中間ロール(50)表面に伝達されるが、熱伝導率の
比較的小さい耐熱性ゴムまたは樹脂にも係わらず、従来
の第三技術のように耐熱性ゴムまたは樹脂からなるロー
ル表面に、その外側からヒーターで放射加熱する方式と
異なり、速く均一に所定の温度を一定に保つものとな
る。
【0015】従って、転写層(34)のカード(40)
への転写も安定して、速い速度で可能となるものであ
る。また、この中間ロール(50)が耐熱性ゴムまたは
樹脂からなり弾力性をもっているため、従来の第一技術
として述べた金属製ロールを転写用ロールとして使用す
る方式と異なり、転写フィルム(30)とカード(4
0)との接触面積が大きくなり、ロールの回転速度と転
写フィルム(30)の搬送速度とのズレ等が生じず、安
定した転写と転写物が得られるものである。
【0016】ここで言う耐熱性ゴムまたは樹脂からなる
弾力性をもった中間ロール(50)は、図1に示すよう
に軸芯(50a)をもったロール全体が耐熱性ゴムまた
は樹脂製でもよく、軸芯をもった金属製ロールの表面に
耐熱性ゴムまたは樹脂を被覆したものでもよい。
【0017】また、耐熱性ゴムまたは樹脂として、フッ
素ゴム、シリコンゴムまたはそれぞれの樹脂が好まし
く、特に具体的にはフッ素系樹脂の一種であるペリフル
オロアルコキシ樹脂(PFA)がより好ましく、複写機
の熱定着用に多く使用されているものである。
【0018】また、この中間ロール(50)の表面を形
成している樹脂等に加工性も要求される。これは、所定
のパターンをもった転写版(18)を中間ロール(5
0)が兼備している必要があるためであり、このパター
ン化には彫刻や射出成形等でカード(40)面で保護層
(30E)の不必要の部分に凹部(18a)を形成する
などの方法があるように、彫刻適性や射出または押出し
成形性か要求されるものである。また耐熱性や弾力性が
あれば、パターン化(凹凸化)の容易な感光性樹脂でも
よい。
【0019】次に、上述のように中間ロール(50)に
転写版(18)が保持されている形態となっているが、
この転写版はカード(40)の保護層(30E)のパタ
ーンに応じた転写層(34)を転写するためのもので、
そのためカード(40)の種類によって転写版(18)
のパターンが異なることが多い。例えば、カード(4
0)面の磁気ストライプ部やサインパネル部に保護層が
不必要の場合においては、この場合使用する転写版(1
8)は、この部分に彫刻等によって凹部を施したものと
なる。
【0020】このように、転写版(18)の形状が異な
る毎に中間ロール(50)の交換を必要となるが、本発
明の中間ロール(50)は、軸芯部にヒーターが存在し
ていないため、前述した従来の第一および第二技術のよ
うに軸芯部のヒーターの配線を一度取り外して交換する
という作業時間を必要としないものである。
【0021】なお、被転写体としてのカードは、ポリ塩
化ビニル、ポリエチレンテレフタレートからなるプラス
チックカードが一般的であるが、加熱により転写フィル
ム(30)の転写層(34)が転写可能な被転写体であ
れば、厚紙製でも本発明のフィルム転写装置を使用でき
るものである。
【0022】また、カードに転写される保護層(30
E)のパターンとして、ICカードのICチップや各カ
ードのサインパネルや磁気ストライプ部を除いたパター
ンなどがあり、顔写真入りカードの顔写真部のみに保護
層(30E)を施すようなパターンもある。すなわちI
Cカード、一般的な磁気ストライプ入りカードや顔写真
入りカード等に本発明のフィルム転写装置を適用できる
ものである。
【0023】
【発明の効果】本発明は以上の構成であるから、下記に
示す如き効果がある。即ち、本発明のフィルム転写装置
において、熱ロールとプラテンロールとの間に耐熱性ゴ
ムまたは樹脂からなる弾力性を持つ中間ロールを熱ロー
ルと接触するように設けることによって、前記熱ロール
が、熱伝導率の大きい金属製中空ロールであるため、そ
の内部にあるヒーターからの熱を速く均一に熱ロール表
面に伝達され、その熱が耐熱性ゴムまたは樹脂からなる
弾力性をもつ前記中間ロール表面に伝達され、速く均一
に所定の温度を一定に保つことができ、よって安定し
た、速度の速いフィルム転写が可能なフィルム転写装置
を提供できる。
【0024】また、この中間ロールが耐熱性ゴムまたは
樹脂からなり弾力性をもっているため、転写フィルムと
カードとの接触面積が大きくなり、ロールの回転速度と
転写フィルムの搬送速度とのズレ等が生じず、安定した
転写と転写物が得られる効果がある。
【0025】また、転写版の形状が異なる毎の中間ロー
ルの交換において、本発明の中間ロールは、軸芯部にヒ
ーターが存在していないため、ヒーターの配線を一度取
り外して交換するという作業時間を必要としない効果が
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示す転写ユニットの側
面図である。
【図2】本発明に係わる従来の一実施の形態を示す転写
ユニットの側面図である。
【図3】本発明に係わる従来の他の一実施の形態を示す
転写ユニットの側面図である。
【図4】本発明に係わる従来のさらに他の一実施の形態
を示す転写ユニットの側面図である。
【符号の説明】
2‥‥転写ユニット部 10‥‥熱ロール 10A‥‥金属製表面 10B‥‥ゴム状層 14‥‥ヒーター 16‥‥温度センサー 18‥‥転写版 18a‥‥凹部 20‥‥プラテンロール 30‥‥転写フィルム 30E‥‥保護層 32‥‥ベースフィルム 34‥‥転写層 40‥‥カード 40a‥‥カード先端部 40b‥‥カード最終端部 50‥‥中間ロール 50a‥‥軸芯 52‥‥フィルムガイドロール 54‥‥剥離ロール 60‥‥フード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】カード(40)上に、転写フィルム(3
    0)の転写層(34)が、熱ロール(10)等を介して
    伝えられる熱によって溶着され、この時に張り付いた転
    写フィルム(30)のベースフィルム(32)とカード
    (40)を剥がすための機構として、少なくとも、軸芯
    にヒーター(14)を備える熱ロール(10)と該熱ロ
    ール(10)に対し転写時に圧をかける事を目的とする
    プラテンロール(20)と剥離ロール(50)とからな
    る一対の転写ユニット部(2)を有するフィルム転写装
    置において、前記熱ロール(10)とプラテンロール
    (20)との間に所定のパターンをもった転写版を兼ね
    備え、弾力性のある中間ロール(50)を設けてなるこ
    とを特徴とするフィルム転写装置。
JP1865197A 1997-01-31 1997-01-31 フィルム転写装置 Pending JPH10211651A (ja)

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JP1865197A JPH10211651A (ja) 1997-01-31 1997-01-31 フィルム転写装置

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006007622A (ja) * 2004-06-28 2006-01-12 Noritsu Koki Co Ltd ラミネート装置
US7785436B2 (en) 2004-03-30 2010-08-31 Noritsu Koki Co., Ltd. Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7785436B2 (en) 2004-03-30 2010-08-31 Noritsu Koki Co., Ltd. Laminating method for forming a laminate layer on a recording surface of a recording medium
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