JPH10210768A - 振動アクチュエータ - Google Patents

振動アクチュエータ

Info

Publication number
JPH10210768A
JPH10210768A JP9011126A JP1112697A JPH10210768A JP H10210768 A JPH10210768 A JP H10210768A JP 9011126 A JP9011126 A JP 9011126A JP 1112697 A JP1112697 A JP 1112697A JP H10210768 A JPH10210768 A JP H10210768A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
elastic body
elastic element
vibration
support mechanism
vibration actuator
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9011126A
Other languages
English (en)
Inventor
Tsunemi Gonda
常躬 権田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nikon Corp filed Critical Nikon Corp
Priority to JP9011126A priority Critical patent/JPH10210768A/ja
Publication of JPH10210768A publication Critical patent/JPH10210768A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の振動アクチュエータにおける弾性体の
接地作業は、直接的に接地部材を取り付けるため、極め
て煩雑であり、製造コストの上昇や品質の不安定をもた
らす。 【解決手段】 弾性体2及び圧電体3を有する振動子2
1と、弾性体2に加圧接触して振動子21との間で相対
運動を行う相対運動部材5とを備える振動アクチュエー
タ20であって、さらに、弾性体2に固定される案内ピ
ン23a,23bと、案内ピン23a,23bに案内さ
れて弾性体2と相対運動部材との加圧方向に移動自在の
固定板24と、案内ピン23a,23bに接続されて弾
性体2を接地するリード線25とを有し、振動子21を
支持するとともに弾性体2を接地する支持機構27を備
える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、弾性体及び電気機
械変換素子により構成される振動子と、弾性体に加圧接
触して振動子との間で相対運動を行う相対運動部材とを
備える振動アクチュエータに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の振動アクチュエータで
は、弾性体に接合した電気機械変換素子(圧電体,電歪
素子等を意味する。本明細書では、以下代表して「圧電
体」と記す。)に交流電圧を印加して、弾性体に複数の
振動モード(例えば、縦振動と屈曲振動)を調和的に発
生させることにより、駆動力を得て、その弾性体に接す
る相対運動部材との間で相対運動を行う。
【0003】図5は、このような振動アクチュエータ本
体を抽出して示す斜視図であり、図6は、この振動アク
チュエータ本体を組み込んだ搬送装置の構造を示す斜視
図である。
【0004】この振動アクチュエータ1は、通常は、金
属材料により矩形平板状に形成される弾性体2と、弾性
体2の一方の平面に装着された振動発生用圧電体3a,
3bと、弾性体2の他方の平面に突起状に形成された駆
動力取出部4a,4bとにより、構成される。
【0005】振動発生用圧電体3a,3bに、図示しな
い駆動電圧発生装置から互いに位相が90度程異なる2
つの交流電圧を印加すると、振動発生用圧電体3a,3
bは変位して、弾性体2に1次の伸縮振動(縦振動)
と、4次の屈曲振動とが発生する。
【0006】駆動力取出部4a,4bは、4次の屈曲振
動の腹位置に形成されており、縦振動と屈曲振動との合
成振動である楕円運動が発生する。これにより、これら
の駆動力取出部4a,4bを介して適宜加圧力で加圧接
触する相対運動部材5が、弾性体2との間で相対運動を
発生する。
【0007】また、弾性体2を確実に支持して相対運動
部材5に加圧接触させるため、弾性体2の長手方向の中
央両縁部には、断面半円形の切り欠き溝6が設けられて
おり、これらの切り欠き溝6に嵌まり合う支持ピン7を
保持する門型の支持部材8により、弾性体2は支持され
る。支持部材8と弾性体2との間には、付勢部材である
プランジャー9が配置されており、プランジャー9が発
生するばね力により、弾性体2は相対運動部材5に向け
て付勢される。相対運動部材5は、搬送ローラ10a,
10bにより案内される。
【0008】ところで、この振動アクチュエータ1は、
導電性を有する弾性体2に装着された振動発生用圧電体
3a,3bに2相の交流電圧を印加するため、振動発生
用圧電体3a,3bの共通電極になる弾性体2の接地を
行う必要がある。
【0009】そのため、図5に示すように、弾性体2の
側面2aにグランド電極11を予め接着し、接着部に導
電ペースト12を塗布することにより、弾性体2とグラ
ンド電極11とを接続させる。そして、グランド電極1
1にリード線13を半田付けすることにより、弾性体2
の接地を行っていた。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】このような弾性体2の
接地作業は、(グランド電極11の接着工程)→(導電
ペースト12の塗布工程)→(リード線13の半田付け
工程)を必要とし、極めて煩雑である。そのため、振動
アクチュエータ1の製造コストを上昇するとともに、接
地作業のばらつきにより、振動アクチュエータ1の品質
が一定しない原因になる可能性があった。
【0011】本発明の課題は、上記の課題に鑑みてなさ
れたものであり、従来のように接地専用部品を弾性体に
直接取り付けるのではなく、弾性体の支持機構に弾性体
の接地機能を付加することにより、接地専用部品の弾性
体への装着作業を解消して、製造コストの抑制と品質の
安定とをともに図るものである。
【0012】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決するため
に、請求項1の発明は、弾性体及びこの弾性体に装着さ
れる電気機械変換素子を有する振動子と、弾性体に加圧
接触して振動子との間で相対運動を行う相対運動部材と
を備える振動アクチュエータであって、さらに、振動子
を支持するとともに弾性体を接地する支持機構を備える
ことを特徴とする。
【0013】請求項2の発明は、請求項1に記載された
振動アクチュエータにおいて、支持機構が、弾性体に固
定される案内部材と、案内部材に案内されて弾性体と相
対運動部材との加圧方向に移動自在の支持機構本体と、
案内部材に接続されて弾性体を接地する接地部材とを有
することを特徴とする。
【0014】請求項3の発明は、請求項2に記載された
振動アクチュエータにおいて、案内部材及び支持機構本
体が、弾性体に関して、相対運動部材の反対側に配置さ
れることを特徴とする。
【0015】請求項4の発明は、請求項1から請求項3
までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータに
おいて、支持機構が、弾性体と相対運動部材との間の加
圧を行うことを特徴とする。
【0016】請求項5の発明は、請求項4に記載された
振動アクチュエータにおいて、支持機構が、弾性体と支
持機構本体との間に配置された付勢部材を有することを
特徴とする。
【0017】請求項6の発明は、請求項1から請求項5
までのいずれか1項に記載された振動アクチュエータに
おいて、弾性体が、矩形平板状を呈するとともに電気機
械変換素子により伸縮振動及び屈曲振動を発生すること
を特徴とする。
【0018】
【発明の実施の形態】
(第1実施形態)以下、本発明にかかる振動アクチュエ
ータの実施形態を、添付図面を参照しながら、詳細に説
明する。なお、以降の各実施形態の説明は、振動アクチ
ュエータとして超音波振動域を利用する超音波アクチュ
エータを例にとって、行う。
【0019】図1は、第1実施形態の超音波アクチュエ
ータ20の構造を示す説明図であって、図1(a)は超
音波アクチュエータ20の縦断面図,図1(b)は、図
1(a)における押さえ板28の2面図である。また、
図2は、超音波アクチュエータ20を構成する振動子2
1の斜視図である。
【0020】本実施形態で用いる振動子21は、図5を
参照しながら説明した従来の振動子と略同一に構成され
る。そのため、同一の部分については同一の図中符号を
付すことにより重複する説明を適宜省略し、相違する部
分についてだけ説明することとする。
【0021】本実施形態の振動子21では、図2に示す
ように、弾性体2の振動発生用圧電体3a,3bの装着
面における長手方向中央の両縁部に、その端部にEリン
グを取り付けることが可能な案内ピン22a,22b
が、圧入あるいはカシメ等の適宜手段により、垂直に設
置される。案内ピン22a,22bを垂直方向に設置し
たのは、この設置方向が、弾性体2と相対運動部材との
加圧方向に一致するためである。
【0022】本実施形態では、断面円形の案内ピン22
a,22bを用いたが、本発明はこの態様に限定される
ものではなく、後述する支持機構27と係合することが
できる案内部材であればよい。
【0023】本実施形態における振動子21は、以上の
ように構成される。次に、本実施形態の振動子21の支
持形態を図1を参照しながら詳細に説明する。
【0024】本実施形態では、案内ピン22a,22b
に、付勢部材であるコイルスプリング23a,23bを
装着する。次に、L型に屈曲した固定板24の一つの面
に、案内ピン22a,22bと同一のピッチで形成され
た貫通孔24a,24bに、案内ピン22a,22bを
通し、固定板24から露出する案内ピン22a,22b
の端部に、Eリング26a,26bを固定する。
【0025】なお、Eリング26a,26bは、固定板
24から案内ピン22a,22bが抜け出すことを防止
するために装着するものであり、必ず必要であるもので
はない。相対運動部材5に弾性体2を付勢した後は、抜
け出る恐れがなくなるからである。
【0026】これにより、弾性体2は、固定板24に対
して、案内ピン22a,22bの延設方向(図面上の左
右方向)に移動自在であって、コイルスプリング23
a,23bの奏するばね力により図面上の左方向に向け
て付勢された状態で、支持される。
【0027】弾性体2の駆動力取出部4a,4bに適宜
加圧力で接触する位置に、相対運動部材5が配置され
る。さらに、案内ピン22bの端部には、リード線25
が半田付けされており、グランド線として利用される。
これにより、弾性体2は、案内ピン22b及びリード線
25を介して、接地される。
【0028】このように、本実施形態では、弾性体2に
固定される案内部材である案内ピン22a,22bと、
案内ピン22a,22bに案内されて弾性体2と相対運
動部材5との加圧方向に移動自在の支持機構本体である
固定板24と、案内ピン22bに接続されて弾性体2を
接地する接地部材であるリード線25とにより、支持機
構27が構成される。このように、本実施形態の支持機
構27は、振動子21を支持するとともに弾性体2を接
地する。
【0029】さらに、本実施形態の支持機構27では、
案内ピン22a,22bによりコイルスプリング23
a,23bが保持されているため、弾性体2を相対運動
部材5に向けて加圧する。
【0030】本実施形態の支持機構27を備える超音波
アクチュエータ20によれば、案内ピン22bの端部に
リード線25を半田付けするという簡単な作業により、
支持機構27に弾性体2の接地機能が付加される。した
がって、弾性体2に接地部品を直接取り付けるという煩
雑な作業が解消される。これにより、超音波アクチュエ
ータ20の製造コストの抑制と品質の安定とを、確実か
つ簡単に図ることができる。
【0031】すなわち、本実施形態の支持機構27によ
れば、超音波アクチュエータ20を容易に固定すること
ができる。また、超音波アクチュエータ20の固定が確
実となるため、加圧機構の自由度が増加し、超音波アク
チュエータ20を搭載する機器に最適な加圧機構を選択
できる。
【0032】なお、本実施形態では、コイルスプリング
23a,23bにより弾性体2を直接に相対運動部材5
に向けて付勢しているが、コイルスプリング23a,2
3bの固体差等の影響により、弾性体2を均一に加圧し
難いことが考えられる。
【0033】そこで、図1(b)に破線で示す形状の押
さえ板28を、弾性体2とコイルスプリング23a,2
3bとの間に配置することが望ましい。この押さえ板2
8には、図1(b)に示すように、案内ピン22a,2
2bの設置ピッチと同一のピッチで貫通孔28a,28
bが形成されており、コイルスプリング23a,23b
を装着する前に、案内ピン22a,22bを貫通させて
装着する。
【0034】この押さえ板28を用いることにより、弾
性体2を相対運動部材5に向けて均一に付勢することが
でき、より望ましい。なお、本実施形態は、2本の案内
ピン22a,22bを用いた場合を例にとったが、案内
ピンを1本とするとともに押さえ板28の長手方向中央
部に固定するようにしてもよい。
【0035】(第2実施形態)以下、本発明にかかる振
動アクチュエータの第2実施形態を、添付図面を参照し
ながら説明する。なお、各実施形態の説明は、第1実施
形態と相違する部分についてだけ行うこととし、同一の
部分については同一の図中符号を付すことにより、重複
する説明を省略する。
【0036】図3は、第2実施形態の超音波アクチュエ
ータ20−1の構造を示す縦断面図である。なお、本実
施形態は、第1実施形態におけるEリング26a,26
bを用いない態様である。
【0037】本実施形態の超音波アクチュエータ20−
1が第1実施形態の超音波アクチュエータ20と相違す
るのは、加圧機構27−1の構成要素である付勢部材
を、コイルスプリングからプランジャー29に変更した
点である。
【0038】プランジャー29の外周面にはねじ部29
aが形成される。また、固定板24−1の略中央部には
ねじ部29aと噛み合うねじ孔24−1aが形成されて
おり、プランジャー29がねじ止めされる。
【0039】本実施形態では、プランジャー29のねじ
止め位置を変更することにより、弾性体2に対する加圧
力が変更される。このように、本実施形態によれば、弾
性体2と相対運動部材5との間の加圧力を簡単に変更す
ることができる。
【0040】(第3実施形態)図4は、第3実施形態の
超音波アクチュエータ20−2の構造を示す斜視図であ
る。なお、本実施形態も、第1実施形態におけるEリン
グ26a,26bを用いない態様である。
【0041】本実施形態の超音波アクチュエータ20−
2が第1実施形態の超音波アクチュエータ20と相違す
るのは、加圧機構27−2の構成要素である付勢部材
を、コイルスプリングから板ばね30に変更した点であ
る。
【0042】固定板24−2には、ねじ31a,31b
が装着される。ねじ31a,31bは、その頭部分と固
定板24−2との間に一定距離の隙間が存在するととも
に、固定板24−2から突き出ないようにして、装着さ
れる。これらのねじ31a,31bの頭部分と固定板2
4−2との間に、板ばね30が設けられる。
【0043】また、固定板24−2における板ばね30
の装着面24−2aの略中央部には、貫通孔24−2b
が設けられる。貫通孔24−2bとの間に隙間を有した
状態で、丸状状の付勢ロッド32が、板ばね30と弾性
体2との間に装着される。
【0044】弾性体2は、板ばね30が発生するばね力
により、付勢ロッド32を介して、相対運動部材5に向
けて付勢される。板ばね30及び付勢ロッド32を用い
ることにより、付勢部材の小型化を図ることができる。
【0045】(変形形態)各実施形態では、振動アクチ
ュエータとして超音波アクチュエータを用いたが、本発
明にかかる振動アクチュエータはこのような態様に限定
されるものではなく、他の振動域を利用した振動アクチ
ュエータについても等しく適用される。
【0046】また、各実施形態では、電気機械変換素子
として圧電体を用いたが、本発明にかかる振動アクチュ
エータはこのような態様に限定されるものではなく、電
気エネルギを機械的変位に変換することができる素子で
あれば等しく適用することができる。圧電体以外に電歪
素子を例示することができる。
【0047】また、第1実施形態では、案内部材たる案
内ピンを弾性体の圧電体装着面に設けたが、本発明にか
かる振動アクチュエータはこのような態様に限定される
ものではなく、弾性体の一部に装着すればよい。例え
ば、弾性体の長手方向中央部に弾性体幅方向に突設部を
形成して、この突設部に案内ピンを固定してもよい。
【0048】また、案内ピンは支持機構本体である固定
板に固定してもよい。この場合、弾性体に案内ピンを貫
通させるための貫通孔を形成しておけばよい。さらに、
付勢部材として、第1実施形態ではコイルスプリングを
用い、第2実施形態ではプランジャを用い、さらに第3
実施形態では板バネ及び付勢ロッドを用いたが、本発明
にかかる振動アクチュエータはこれらの態様に限定され
るものではなく、適用対象により最適な付勢部材を用い
ることができる。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
接地専用部品の弾性体への装着作業を解消して、製造コ
ストの抑制と品質の安定とをともに図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施形態の超音波アクチュエータの構造を
示す説明図であって、図1(a)は超音波アクチュエー
タの縦断面図,図1(b)は、図1(a)における押さ
え板の2面図である。
【図2】第1実施形態の超音波アクチュエータを構成す
る振動子の斜視図である。
【図3】第2実施形態の超音波アクチュエータの構造を
示す縦断面図である。
【図4】第3実施形態の超音波アクチュエータの構造を
示す斜視図である。
【図5】従来の振動アクチュエータ本体を抽出して示す
斜視図である。
【図6】従来の振動アクチュエータ本体を組み込んだ搬
送装置の構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
2 弾性体 3a,3b 振動発生用圧電体(電気機械変換素子) 4a,4b 駆動力取出部 5 相対運動部材 20 超音波アクチュエータ 21 振動子 22a,22b 案内ピン(案内部材) 23a,23b コイルスプリング(付勢部材) 24 固定板(支持機構本体) 24a,24b 貫通孔 25 リード線(設置部材) 26a,26b Eリング 27 支持機構 28 押さえ板

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 弾性体及び前記弾性体に装着される電気
    機械変換素子を有する振動子と、 前記弾性体に加圧接触して前記振動子との間で相対運動
    を行う相対運動部材とを備える振動アクチュエータであ
    って、さらに前記振動子を支持するとともに前記弾性体
    を接地する支持機構を備えることを特徴とする振動アク
    チュエータ。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載された振動アクチュエー
    タにおいて、 前記支持機構は、前記弾性体に固定される案内部材と、
    前記案内部材に案内されて前記弾性体と前記相対運動部
    材との加圧方向に移動自在の支持機構本体と、前記案内
    部材に接続されて前記弾性体を接地する接地部材とを有
    することを特徴とする振動アクチュエータ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載された振動アクチュエー
    タにおいて、 前記案内部材及び前記支持機構本体は、前記弾性体に関
    して、前記相対運動部材の反対側に配置されることを特
    徴とする振動アクチュエータ。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3までのいずれか1
    項に記載された振動アクチュエータにおいて、 前記支持機構は、前記弾性体と前記相対運動部材との間
    の加圧を行うことを特徴とする振動アクチュエータ。
  5. 【請求項5】 請求項4に記載された振動アクチュエー
    タにおいて、 前記支持機構は、前記弾性体と前記支持機構本体との間
    に配置された付勢部材を有することを特徴とする振動ア
    クチュエータ。
  6. 【請求項6】 請求項1から請求項5までのいずれか1
    項に記載された振動アクチュエータにおいて、 前記弾性体は、矩形平板状を呈するとともに前記電気機
    械変換素子により伸縮振動及び屈曲振動を発生すること
    を特徴とする振動アクチュエータ。
JP9011126A 1997-01-24 1997-01-24 振動アクチュエータ Pending JPH10210768A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011126A JPH10210768A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 振動アクチュエータ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9011126A JPH10210768A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 振動アクチュエータ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10210768A true JPH10210768A (ja) 1998-08-07

Family

ID=11769334

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP9011126A Pending JPH10210768A (ja) 1997-01-24 1997-01-24 振動アクチュエータ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10210768A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701119B2 (en) 2003-12-26 2010-04-20 Nec Corporation Piezoelectric actuator

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7701119B2 (en) 2003-12-26 2010-04-20 Nec Corporation Piezoelectric actuator

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US6218767B1 (en) Vibration device
JP4035156B2 (ja) 超音波アクチュエータ
JP2009017735A (ja) 超音波モータ
JP4197196B2 (ja) 圧電アクチュエータもしくは超音波モータを利用したステージ及びこのステージを用いた電子機器、印刷装置
JP2007318997A (ja) 超音波アクチュエータ
US7215062B1 (en) Ultrasonic motor and electronic appliance with ultrasonic motor
JPH10210768A (ja) 振動アクチュエータ
JP4767174B2 (ja) 電気機械モータ及びその組立方法
JPH07163163A (ja) 超音波振動子
JP2020001062A (ja) 超音波接合ヘッド、超音波接合装置および超音波接合方法
US20120024453A1 (en) Structure including holder unit and device unit and fixing method for the same
KR100691270B1 (ko) 압전 스테이터의 노달 지점을 자동으로 찾아 지지하는 구조
CN107947626B (zh) 使用振子的马达以及电子设备
JP2024079301A (ja) 振動型アクチュエータ及び電子機器
JP4177134B2 (ja) フレッチング腐食試験装置
JP3383401B2 (ja) 超音波モータおよび超音波モータ駆動装置
JP4571995B2 (ja) フレッチング腐食試験装置
JPH1169851A (ja) 振動アクチュエータ
JP3359167B2 (ja) 超音波アクチュエータ
JP3899048B2 (ja) フレッチング腐食試験装置
JPH10210771A (ja) 振動アクチュエータ駆動装置
JPH11308884A (ja) 振動アクチュエータ
JPH11103584A (ja) 振動アクチュエータ
JPH11164573A (ja) 振動アクチュエータ
JP2019187008A (ja) 振動アクチュエータ及びリニアアクチュエータ装置