JPH10210015A - ダイバーシティ方式ならびにその送信装置、受信装置 - Google Patents

ダイバーシティ方式ならびにその送信装置、受信装置

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JPH10210015A
JPH10210015A JP9012118A JP1211897A JPH10210015A JP H10210015 A JPH10210015 A JP H10210015A JP 9012118 A JP9012118 A JP 9012118A JP 1211897 A JP1211897 A JP 1211897A JP H10210015 A JPH10210015 A JP H10210015A
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裕二 樋口
Haruo Takeda
陽夫 武田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 OFDM方式を採用したダイバーシティシス
テムにおいて、複数の受信系における受信品質の良否の
判断を小規模の回路で実現する。 【解決手段】 送信装置において、特定のキャリアに既
知のPN信号を多重する。受信装置では、帯域通過フィ
ルタ13、14、23、24により前記の特定のキャリ
アを抽出し、少ポイントのFFT17、18、27、2
8により復調する。この復調出力とPN信号発生回路3
4の出力のPN信号とを比較回路19、29により比較
し誤りの数を求める。この誤りの数に応じて切替回路3
2により誤りの数の少ない系の信号を選択し、復調す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、放送または通信の
無線伝送信号の受信に使用される選択方式を採用したダ
イバーシティ受信方式並びに送信装置、ダイバーシティ
受信装置に関し、特にデジタル信号をOFDM方式によ
り伝送するシステムに供されるダイバーシティ方式並び
に送信装置、ダイバーシティ受信装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の空間ダイバーシティ受信機として
は、例えば特開平2−189042号公報にあるよう
に、複数の空中線により受信された信号をそれぞれ復調
し、それら復調データ中の誤り数をその復調データ中に
含まれる誤り検出符号を用いて検出し、誤り数の少ない
復調データを選択する方式が知られている。
【0003】図8は上記公報記載の図1を簡略化して示
すものである。図8において、複数(図では2)系統の
空中線81a,81bで受信された信号は、それぞれ復
調部82a,82bで復調された後、誤り検出部83
a,83bに供給される。これらの誤り検出部83a,
83bは、それぞれ入力された復調データについて誤り
検出符号により復調データに含まれる誤り数を検出す
る。各誤り検出部83a,83bから出力される復調デ
ータは切換回路86に供給され、誤り数の情報は誤り数
比較回路84に供給される。
【0004】この誤り数比較回路84は誤り検出部83
a,83bからの誤り数の情報を比較するもので、その
比較結果は切換制御回路85に供給される。この切換制
御回路85は、誤り数比較回路84の比較結果から誤り
数の少ない方の復調データを選択するように切換回路8
6を切換制御する。これにより、切換回路86から、誤
り検出部83a,83bの出力のうち誤りの少ない方の
復調データを出力データとして選択的に取り出すことが
できる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の空間ダイバーシティ受信機において、第1
の問題点は、複数の復調部を持たねばならないことにあ
る。特に、伝送方式としてマルチキャリア方式の一つで
あるOFDM方式を採用する場合には、単一キャリアの
方式を採用する場合に比較して、受信機に複数の復調部
を持つことによる回路規模の増加が著しい。
【0006】すなわち、OFDM方式においては、復調
のためにFFT(高速フーリエ変換)処理が必要である
が、OFDM方式によって映像信号及び音声信号を伝送
する場合には、数百から数千のキャリアを使用するた
め、FFT回路も数百から数千ポイントの大規模なもの
が必要になる。よって、復調部が複数になればFFT回
路も複数になるため、全体の回路規模が大幅に増加して
しまう。
【0007】第2の問題点は、複数の誤り訂正符号復号
回路、デインターリーブ回路を持たねばならないことに
ある。特に、地上放送の場合には、大きな回路規模の増
加を必要とする。
【0008】すなわち、地上放送の場合には、フェイジ
ング、マルチパスが存在する。それらによる伝送品質の
劣化を誤り訂正により補うためには、誤り訂正能力の高
い方式が必要となり、畳み込み符合とリードソロモン符
号の連接符号を採用することが想定される。この場合、
受信機にはビタビ復号器とリードソロモン復号器とが誤
り検出のために必要になる。さらに、通常、これらの訂
正符号復号回路の間にデインターリーブ回路が挿入され
るため、デインターリーブのために大容量のメモリが複
数必要となり、全体の回路規模の大幅な増加を招く。
【0009】本発明は、上記の問題点を解決し、OFD
M方式による伝送信号を比較的に小規模な構成でダイバ
ーシティ受信することのできるダイバーシティ方式なら
びにその送信装置及び受信装置を提供することを目的と
する。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明のダイバーシティ方式は、OFDM(直交周波
数分割多重)方式により情報を無線伝送するシステムに
供される方式であって、送信装置には、既知のデジタル
信号列を被送信OFDM信号の1以上の特定のキャリア
に割り当て挿入する既知デジタル信号列挿入手段を備
え、受信装置には、互いに独立して前記送信装置から送
信されるOFDM信号を受信する複数の受信手段と、前
記複数の受信手段により受信されたOFDM信号それぞ
れから前記特定のキャリアを抽出し既知のデジタル信号
列を復調して、該デジタル信号列に含まれる誤りの数を
検出する複数の誤り数検出手段と、前記複数の誤り数検
出手段により得られた誤りの数を互いに比較することに
より最も誤り数の少ない受信手段を選択する選択手段と
を備え、前記選択手段で選択される受信手段のOFDM
受信信号から情報を復調するように構成される。
【0011】また、本発明の送信装置は、OFDM(直
交周波数分割多重)方式により情報を送信する装置であ
って、既知のデジタル信号列を生成する既知デジタル信
号列生成手段と、この手段で生成される既知のデジタル
信号列を被送信OFDM信号の1以上の特定のキャリア
に割り当て挿入する既知デジタル信号列挿入手段とを具
備して構成される。
【0012】特に、前記既知デジタル信号生成手段は、
既知のデジタル信号列の生成をフレーム同期信号に同期
して行なうことを特徴とする。
【0013】また、前記既知デジタル信号列挿入手段
は、前記既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャ
リアのコンスタレーション配置について、他キャリアの
コンスタレーション配置に比較して最小符号間距離を小
さくしたことを特徴とする。あるいは、前記既知のデジ
タル信号列を伝送する1以上のキャリアのコンスタレー
ション配置について、他キャリアのコンスタレーション
配置よりも振幅を小さくすることにより最小符号間距離
を小さくしたことを特徴とする。あるいは、前記既知の
デジタル信号列を伝送する1以上のキャリアのコンスタ
レーション配置について、それらの多値化レベルを他キ
ャリアの多値化レベルよりも大きくすることにより最小
符号間距離を小さくしたことを特徴とする。
【0014】また、前記既知デジタル信号列挿入手段
は、前記既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャ
リアについて、前記既知のデジタル信号列に応じてキャ
リアの有無を制御することにより前記既知のデジタル信
号列を伝送することを特徴とする。
【0015】さらに、本発明の受信装置は、既知のデジ
タル信号列をOFDM(直交周波数分割多重)方式の特
定の1以上のキャリアに乗せて変調し無線伝送されるO
FDM信号を受信するダイバーシティ方式の装置であっ
て、前記無線伝送されるOFDM信号を受信して前記特
定の1以上のキャリア成分を抽出するキャリア抽出手段
と、この手段で抽出されたキャリア成分から前記既知の
デジタル信号列を復調する復調手段と、前記既知のデジ
タル信号列を生成する既知デジタル信号列生成手段と、
この手段で得られた既知のデジタル信号列と前記復調手
段により復調された既知のデジタル信号列とを比較し、
前記復調出力に含まれる誤りの数を検出する比較手段と
を備える複数の受信系を具備し、それぞれの受信系の比
較手段で得られた誤り数を比較し、誤りの数の少ない前
記受信系を選択し、伝送すべき情報を復調するように構
成される。
【0016】特に、前記既知デジタル信号列生成手段
は、フレーム同期信号に同期して送信側と同じ既知デジ
タル信号列であるPN信号を生成することを特徴とす
る。
【0017】また、前記誤りの数の少ない受信系を選択
するための切替をフレーム単位で行なうことを特徴とす
る。
【0018】すなわち、本発明のダイバーシティ方式
は、送信装置において既知のデジタル信号列であるPN
信号を多重する手段(図1の1、3)を有し、受信装置
においては、ダイバーシティ受信により受信されたPN
信号列と受信機において発生させたPN信号とを比較す
る手段(図1の19、29)とその比較結果から誤りの
少ない受信系を選択する手段(図1の31、32)とを
有する。
【0019】特に、本発明のダイバーシティ方式では、
少ポイントのFFTによるOFDM信号の復調またはシ
ングルキャリア方式によるOFDM信号の復調により、
複数の受信系の誤りの発生頻度を把握できる。これによ
り、各受信系の誤りの発生頻度により系を選択する方式
のダイバーシティ受信装置の復調系の回路を簡易なもの
とすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図1乃至図7を参照して本
発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1(A)、(B)はそれぞれ本発明に係
るダイバーシティ方式によるOFDM送信装置とOFD
M受信装置の構成を示すものである。
【0022】図1(A)に示すOFDM送信装置におい
て、マッピング回路1は映像、音声のデジタル信号と共
に、フレーム同期信号発生回路2の出力に同期してPN
信号発生回路3で発生されるPN信号を入力し、それぞ
れシンボル化して複数のキャリアのいずれかに対応させ
る。このマッピング回路1から出力される周波数軸方向
に配列された複数の信号は、それぞれIFFT(逆高速
フーリエ変換)回路4で時間軸上の信号に変換された
後、直交変調回路5でOFDM信号となる。この直交変
調回路5から出力されるOFDM信号は、送信機6によ
り周波数変換並びに電力増幅された後、空中線7を通じ
て空間に送信される。
【0023】図1(B)に示すOFDM受信装置におい
て、空中線11、21はOFDM送信装置から送られて
くる信号を受信するもので、各空中線11、21の受信
信号はそれぞれ受信高周波回路12、22によって増
幅、周波数変換されて中間周波数のOFDM信号にされ
た後、3系統に分配される。そのうちの各2系統の信号
は、それぞれ帯域通過フィルタ13、14、23、24
に供給され、他の系統の信号は直交復調回路20、30
に供給される。
【0024】上記帯域通過フィルタ13、14、23、
24は、いずれもOFDM送信装置側でPN信号が乗せ
られた周波数帯域を通過させるもので、各フィルタ出力
はそれぞれ直交復調回路15、16、25、26で直交
復調された後、少ポイントのFFT17、18、27、
28でFFT処理により周波数軸上のデータに変換され
る。
【0025】FFT17、18の出力から得られるPN
信号は、比較回路19により内部で発生されるPN信号
と比較され、その誤り数が検出される。この誤り数検出
結果は誤り比較回路31に供給される。同様に、FFT
27、28の出力から得られるPN信号は比較回路29
により内部で発生されるPN信号と比較され、その誤り
数が検出される。この誤り数検出結果は誤り比較回路3
1に供給される。誤り比較回路31は、両系統の誤り数
検出結果を比較し、誤り数の少ない方の系統を選択する
ように切替回路32を切替制御する。
【0026】上記直交復調回路20、30は、それぞれ
受信高周波回路12、22からの受信信号を直交復調す
るもので、その復調信号は切替回路32により選択的に
導出され、フレーム同期回路33及びFFT35に供給
される。
【0027】フレーム同期回路33は復調信号のフレー
ム同期信号を検出して同期をとるもので、その同期タイ
ミングをPN信号発生回路34に送る。このPN信号発
生回路34は、送信側と同じPN信号をフレーム同期回
路33からのタイミング信号に合わせて発生し、前述の
比較回路19、29に送る。
【0028】FFT35は、直交復調されたOFDM信
号を高速フーリエ変換することで周波数軸上のデータに
変換するもので、その出力は復調回路36により復調処
理され、映像または音声のデジタル信号となって出力さ
れる。
【0029】尚、説明を簡単にするため、図1(A)、
(B)においては、誤り訂正並びにインターリーブに関
する回路の記載は省略している。
【0030】次に本発明の実施の形態の動作について、
図2、図3を参照して詳細に説明する。
【0031】図2はOFDM信号のキャリアの配列を示
すものである。図2(A)は帯域内の周波数上部と下部
との2箇所にそれぞれ2本づつの破線で示すPN信号を
伝送するキャリアを配置した場合を示し、図2(B)は
帯域内の周波数上部、中央部と下部との3箇所にそれぞ
れ1本づつの破線で示すPN信号を伝送するキャリアを
配置した場合を示す。ここで、図1(A)、(B)に示
す実施の形態は図2(A)に示すキャリア配置に対応し
ている。
【0032】図1(A)におけるPN信号発生回路3は
図2において破線で示されるキャリアで伝送されるPN
信号を発生させるものであり、図2において実線で示さ
れるキャリアで伝送されるデータは、図1(A)におけ
るマッピング回路1により映像、音声のデジタルデータ
が各キャリアに割り振られたものである。図2において
破線で示されるキャリアで伝送されるPN信号は既知の
符号列であり、受信装置において受信装置が発生させた
PN信号と受信されたPN信号とを照合することによ
り、受信されたPN信号に含まれる誤りの数を知るため
に使用される。
【0033】図1(A)において、フレーム同期信号発
生回路2は、フレーム同期信号を発生させるものであ
る。OFDM方式の伝送を行なう場合には、受信側の同
期のためにフレーム構成が一般に採用される。フレーム
は複数のデータシンボルと同期シンボルとから構成され
る。データシンボルは伝送しようとするデジタルデータ
が配列されてものであり、同期シンボルにはヌル信号
(無信号)やチャープ信号(周波数スイープ信号)が使
用される。受信装置では、ヌル信号やチャープ信号を検
出し、フレーム同期を取る。図3に以上に説明したOF
DM方式のフレーム構成を示す。
【0034】図1(A)において、PN信号発生回路3
はフレーム同期信号発生回路2により発生されたフレー
ム同期信号を基準としてPN信号を発生させる。PN信
号発生回路3の出力のPN信号は図2(A)の破線に示
した複数のキャリアにマッピング回路1により一定の定
めた手順により割り振られる。一方、伝送すべき映像、
音声のデジタル信号は、マッピング回路1に入力され、
同様に図2(A)の実線に示した複数のキャリアに一定
の定めた手順により割り振られる。
【0035】IFFT4の入力は、各キャリアに対応し
た上記マッピング回路1の出力であり、これらの信号は
IFFT4により周波数軸上に配列された信号から時間
軸上に配列された信号に変換される。IFFT4により
時間軸上の信号に変換された信号は、直交変調回路5に
より直交変調され、送信機6により周波数変換並びに増
幅され、空中線7により送信される。
【0036】一方、受信装置においては、複数の空中線
11、21により受信され、受信高周波回路12、22
により増幅ならびに周波数変換され、中間周波信号とさ
れた後に、帯域通過フィルタ13、14、23、24と
受信する全帯域の信号を復調する直交復調回路20、3
0へ出力される。直交復調回路20、30の出力は、受
信系の選択を行なう切替回路32へ入力される。
【0037】一方、帯域通過フィルタ13、14は互い
に異なった周波数帯の信号を通過させるフィルタであ
り、図2(A)に示したPN信号が伝送される二つの周
波数帯域に相当する信号を通過させる。帯域通過フィル
タ23、24も同様であり、帯域通過フィルタ13、2
3は等しい周波数帯域の信号を通過させる。帯域通過フ
ィルタ14、24も同様である。
【0038】各帯域通過フィルタ13、14、23、2
4の出力は、直交復調後、少ポイント、例えば4ポイン
トのFFT17、18、27、28に入力され、各キャ
リアに対応した周波数軸上の信号に変換される。FFT
17、18の出力は比較回路19において、PN信号発
生回路34の出力信号と比較される。FFT27、28
の出力も同様であり、比較回路29において、PN信号
発生回路34の出力信号と比較される。
【0039】PN信号発生回路34は、フレーム同期回
路33の出力信号を基準として、前述の送信装置におけ
るPN発生回路3と同じPN信号列を発生させる。した
がって、比較回路18において、受信されたPN信号列
に含まれる誤りの数を検出することが可能であり、誤り
の数を誤り比較回路31へ出力する。この時、比較回路
19、29では、例えば1フレームにおいて発生した誤
りの数を出力する。
【0040】比較回路19、29の出力が入力される誤
り比較回路31においては、比較回路19、29により
得られた誤りの数を比較し、切替回路32において誤り
の数の少ない系の信号を選択し、フレーム同期回路33
並びにFFT35へ出力する。
【0041】フレーム同期回路33ではフレーム同期信
号を検出し、この同期信号を基準としてPN信号発生回
路34が所定のPN信号を発生させる。一方、FFT3
5は、切替回路32の出力を高速フーリエ変換して時間
軸上の信号から周波数軸上の信号に変換することにより
OFDM復調を行なう。その出力は復調回路36により
しきい値による判別による復調が行なわれ、映像並びに
音声のデジタル信号が得られる。
【0042】図4は本発明の第2の実施の形態を示すブ
ロック図である。尚、図4において、図1と同一部分に
は同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略
する。
【0043】図4に示す第2の実施形態と図1に示した
第1の実施形態との差は、第1の実施形態においては、
小ポイント数のFFTによりPN信号の復調を行なって
いるのに対し、第2の実施形態においては、シングルキ
ャリアの復調回路により復調を行なっていることにあ
る。尚、第2の実施形態において使用する送信装置は第
1の実施形態において使用する送信装置と同一のブロッ
ク構成となるため、図4においてはその表示を省略して
いる。
【0044】図4に示す第2の実施の形態は、図2
(B)に示す帯域内の3箇所にPN信号を伝送するキャ
リアを配置した場合に対応する。第1の実施の形態と同
様に、受信高周波回路12、22の出力は帯域通過フィ
ルタ41、42、43または帯域通過フィルタ51、5
2、53とに入力されると共に直交復調回路20、30
に出力される。
【0045】各帯域通過フィルタ41、42、43は互
いに異なった周波数帯の信号を通過させるフィルタであ
り、図2(B)に示したPN信号が伝送される三つの周
波数帯域に相当する信号を通過させる。また、帯域通過
フィルタ41と帯域通過フィルタ51、帯域通過フィル
タ42と帯域通過フィルタ52、帯域通過フィルタ43
と帯域通過フィルタ53は同じ周波数帯の信号を通過さ
せる。
【0046】これらの帯域通過フィルタ41、42、4
3、51、52、53により選択されたPN信号が伝送
されるキャリアは、復調回路44、45、46、54、
55、56によりシングルキャリアに対する復調が行な
われ、PN信号が出力される。これらの出力は第1の実
施の形態と同様に比較回路47、57に入力され、ここ
で受信されたPN信号列に含まれる誤りの数が検出され
る。
【0047】図5は本発明の第3の実施の形態を示すブ
ロック図である。尚、図5において、図4と同一部分に
は同一符号を付して示し、ここでは重複する説明を省略
する。
【0048】図5に示す第3の実施形態と図4に示した
第2の実施形態との差は、第2の実施形態においては帯
域通過フィルタにより特定のキャリアを抽出しているの
に対し、第3の実施形態においては低域通過フィルタに
より特定のキャリアを抽出していることにある。このた
め、周波数変換回路を低域通過フィルタの数だけ用いて
いる。また、切替回路32を直交復調回路20に前置す
ることにより、直交復調回路の数を減らした構成の形態
を示している。
【0049】尚、第3の実施形態において使用する送信
装置は第1の実施形態において使用する送信装置と同一
のブロック図となるため、図5における表示を省略して
いる。
【0050】図5に示す第3の実施の形態は、図4に示
す第2の実施の形態と同様に、図2(B)に示す帯域内
の3箇所にPN信号を伝送するキャリアを配置した場合
に対応する。受信高周波回路12、22により中間周波
信号に変換された受信信号はそれぞれ周波数変換回路4
8、49、50、周波数変換回路58、59、60と切
替回路32とに入力される。
【0051】周波数変換回路48、49、50、58、
59、60では希望するキャリアの中心周波数が直流信
号(DC)に変換される。ここで、希望するキャリアと
は、図2(B)に示したPN信号が伝送される三つの周
波数のキャリアをいう。
【0052】周波数変換回路48、49、50、58、
59、60の出力はそれぞれ低域通過フィルタ61、6
2、63、71、72、73により不要なキャリアの成
分が除去され、復調回路44、45、46、54、5
5、56によりシングルキャリア復調され、これによっ
てPN信号が得られる。このPN信号はそれぞれ比較回
路47、57に入力され、ここで受信されたPN信号列
に含まれる誤りの数が検出される。
【0053】次に、本発明の実施形態について、さらに
図面を参照して詳細に説明する。
【0054】図2(A)、(B)においてデータと示し
たキャリアでは、音声や映像のデジタルデータが伝送さ
れるが、これらの各キャリアの変調形式としては、QP
SK、多値QAM等が採用される。これらの変調形式は
伝送速度、受信所要C/N等を勘案して決定される。ま
た誤り訂正符号の強度にもよるが、実用となる誤り訂正
前の誤り率は10の−2乗から10の−3乗程度であ
る。
【0055】したがって、データを伝送するキャリアの
変調形式と同じ変調形式でPN信号を伝送する場合に
は、少なくとも1000ビット程度のPN信号が必要と
なる。しかしながら、このPN信号は情報の伝送に寄与
しない信号であるため、多数のPN信号を伝送すること
は効率的ではない。
【0056】PN信号は複数の受信系の受信品質(誤り
率)の良否を判断するためのみに使用するものであるの
で、受信されたPN信号は受信品質(誤り率)の比較が
可能な範囲で受信品質(誤り率)が悪い方が望ましい。
以下にPN信号を伝送するキャリアの誤り率を大きくす
る手段について具体的に説明する。
【0057】図6はデータの伝送にQPSKを用いた場
合の例であり、(A)にこのQPSKのコンスタレーシ
ョンを示す。また(B)〜(D)はPN信号を伝送する
コンスタレーションを示す。
【0058】図6(B)はPN信号を伝送するコンスタ
レーションをデータを伝送するコンスタレーションより
も小さくした場合を示すものであり、図6(C)はPN
信号を伝送するコンスタレーションを多値化(16QA
M)した場合を示すものであり、(D)はPN信号を伝
送するコンスタレーションを歪ませた場合を示す。
【0059】図6(B)〜(D)はいずれも最小符号間
距離を小さくする方法を示すものである。図6(B)〜
(D)に示す変調の一定の誤り率となる受信所要C/N
は、図6(A)に示す変調の一定の誤り率となる受信所
要C/Nよりも大きくなる。したがって、データとPN
信号とを同一C/Nで受信する場合には、PN信号の誤
り率が大きくなり、少ビットで受信品質(誤り率)の良
否を判断することが可能になる。
【0060】図6にはデータの伝送にQPSKを用いた
場合を示したが、データの伝送に多値QAMやDAPS
Kを用いた場合にも、同様の手法によりPN信号の誤り
率を大きくすることが可能である。
【0061】上記の他、PN信号の伝送には、キャリア
の有無による伝送も可能である。これは、例えばPN信
号が”1”の場合にはキャリアを立て、”0”の場合に
はキャリアを送信しないものである。この場合、受信装
置では、特定の周波数の信号のレベルをあるしきい値を
用いて比較してキャリアの有無を判断することにより、
PN信号を復調することができる。また同様に振幅の大
小によりPN信号を伝送することも可能である。
【0062】図7は上述した実施の形態の受信装置に用
いられるPN信号発生回路の例であり、図7(A)には
遅延素子を用いた例を、図7(B)にはメモリー素子を
用いた例を示す。
【0063】図7(A)に示すPN信号発生回路は、複
数(図では6個)の遅延素子(D)91〜96を直列に
接続し、いずれか二つの遅延素子(図では94と96)
の出力を排他的論理和(EX−OR)ゲート97に入力
し、その演算出力を初段の遅延素子91に入力すること
で、最終段の遅延素子96の出力からPN信号を得るよ
うにしたものである。
【0064】この遅延素子を用いた例の場合、フレーム
同期信号に同期したデータセット信号により、各遅延素
子に初期値を与える。この時、送受で同じ初期値を与え
れば、送受でフレーム同期信号に同期した同一のPN信
号を得ることができる。尚、遅延素子にはフリップフロ
ップが使用可能であり、クロック周期の遅延を生じさせ
ることができる。
【0065】図7(B)に示すPN信号発生回路は、予
めPN信号列を記録したROM(読み出し専用メモリ
ー)98を備え、アドレスカウンタ99により順次デー
タを読み出すことでPN信号を得るようにしたものであ
る。
【0066】このメモリー素子を用いた例の場合、フレ
ーム同期信号に同期したリセット信号により、アドレス
カウンタをリセットし、予めPN信号列が記録されたメ
モリー(ROM)から出力されるPN信号を送受で同一
ものとすることができる。
【0067】尚、本発明によるダイバーシティ受信装置
において、複数の受信手段を選択するための切替は、フ
レーム単位で行なうことが望ましい。この理由は、一般
に同期検波のための基準信号がフレーム単位で送られる
こと、遅延検波のための差動変換がフレーム単位で行な
われることから、フレーム単位で切替を行なう方が回路
規模を小さくできるためである。さらにフレーム単位で
切替を行なう場合には、受信装置において、誤りの数を
積算する期間を定めるのにフレーム同期信号を使用する
ことも可能になる。
【0068】以上の説明においては、PN信号を複数の
キャリアに割り振って送信する場合を例に説明したが、
複数のキャリアにおいて、それぞれ同一時刻に同一のP
N信号を送信することも可能である。
【0069】また、伝送路のフェイジングが周波数選択
性ではない場合には、単一のキャリアにおいて既知のP
N信号を送受信し、受信信号に含まれる誤りの数の比較
により受信系を選択できることは明らかである。
【0070】本発明の第1の効果は、受信装置の回路規
模を小さくできることにある。
【0071】その理由は、受信品質の検出に少ポイント
のFFTを使用した復調回路またはシングルキャリアの
復調回路が使用できるためであり、また複数の誤り訂正
符号復号回路、デインターリーブ回路を持たなくても良
いことによる。
【0072】本発明の第2の効果は、受信品質の検出の
ために送信するPN信号の情報量を軽減できることにあ
る。
【0073】その理由は、受信品質の判別のために伝送
するPN信号に受信所要C/Nの高い変調形式を採用で
き、少ないビット数で受信品質の比較を行なうことによ
る。
【0074】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、OFDM
方式による伝送信号を比較的に小規模な構成でダイバー
シティ受信することのできるダイバーシティ方式ならび
にその送信装置及び受信装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明のダイバーシティシステム並びに装置
の一実施形態を示すブロック図である。
【図2】 本発明のダイバーシティシステムのキャリア
配列を示す図である。
【図3】 OFDMのフレーム構成の例を示す図であ
る。
【図4】 本発明のダイバーシティ受信装置の第2の実
施形態を示すブロック図である。
【図5】 本発明のダイバーシティ受信装置の第3の実
施形態を示すブロック図である。
【図6】 コンスタレーションの実施例を示す図であ
る。
【図7】 PN信号の発生回路の例を示す図である。
【図8】 従来の技術を示すブロック図である。
【符号の説明】
1…マッピング回路 2…フレーム同期信号発生回路 3…PN信号発生回路 4…IFFT 5…直交変調回路 6…送信機 7…空中線 11、21…空中線 12、22…受信高周波回路 13、14、23、24…帯域通過フィルタ 15、16、25、26…直交復調回路 17、18、27、28…FFT 19、29…比較回路 20、30…直交復調回路 31…誤り比較回路 32…切替回路 33…フレーム同期回路 34…PN信号発生回路 35…FFT 36…復調回路 41、42、43、51、52、53…帯域通過フィル
タ 44、45、46、54、55、56…復調回路 47、57…比較回路 48、49、50、58、59、60…周波数変換回路 61、62、63、71、72、73…低域通過フィル
タ 91〜96…遅延素子 97…EX−ORゲート 98…PN信号列記憶ROM 99…アドレスカウンタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 武田 陽夫 東京都府中市日新町1−10 日本電気株式 会社府中事業所内

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】OFDM(直交周波数分割多重)方式によ
    り情報を無線伝送するシステムに供されるダイバーシテ
    ィ方式であって、 送信装置には、既知のデジタル信号列を被送信OFDM
    信号の1以上の特定のキャリアに割り当て挿入する既知
    デジタル信号列挿入手段を備え、 受信装置には、互いに独立して前記送信装置から送信さ
    れるOFDM信号を受信する複数の受信手段と、前記複
    数の受信手段により受信されたOFDM信号それぞれか
    ら前記特定のキャリアを抽出し既知のデジタル信号列を
    復調して、該デジタル信号列に含まれる誤りの数を検出
    する複数の誤り数検出手段と、前記複数の誤り数検出手
    段により得られた誤りの数を互いに比較することにより
    最も誤り数の少ない受信手段を選択する選択手段とを備
    え、 前記選択手段で選択される受信手段のOFDM受信信号
    から情報を復調することを特徴とするダイバーシティ方
    式。
  2. 【請求項2】OFDM(直交周波数分割多重)方式によ
    り情報を送信する送信装置であって、 既知のデジタル信号列を生成する既知デジタル信号列生
    成手段と、 この手段で生成される既知のデジタル信号列を被送信O
    FDM信号の1以上の特定のキャリアに割り当て挿入す
    る既知デジタル信号列挿入手段とを具備することを特徴
    とする送信装置。
  3. 【請求項3】前記既知デジタル信号生成手段は、既知の
    デジタル信号列の生成をフレーム同期信号に同期して行
    なうことを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  4. 【請求項4】前記既知デジタル信号列挿入手段は、前記
    既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャリアのコ
    ンスタレーション配置について、他キャリアのコンスタ
    レーション配置に比較して最小符号間距離を小さくした
    ことを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  5. 【請求項5】前記既知デジタル信号列挿入手段は、前記
    既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャリアのコ
    ンスタレーション配置について、他キャリアのコンスタ
    レーション配置よりも振幅を小さくすることにより最小
    符号間距離を小さくしたことを特徴とする請求項4記載
    の送信装置。
  6. 【請求項6】前記既知デジタル信号列挿入手段は、前記
    既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャリアのコ
    ンスタレーション配置について、それらの多値化レベル
    を他キャリアの多値化レベルよりも大きくすることによ
    り最小符号間距離を小さくしたことを特徴とする請求項
    4記載の送信装置。
  7. 【請求項7】前記既知デジタル信号列挿入手段は、前記
    既知のデジタル信号列を伝送する1以上のキャリアにつ
    いて、前記既知のデジタル信号列に応じてキャリアの有
    無を制御することにより前記既知のデジタル信号列を伝
    送することを特徴とする請求項2記載の送信装置。
  8. 【請求項8】既知のデジタル信号列をOFDM(直交周
    波数分割多重)方式の特定の1以上のキャリアに乗せて
    伝送すべき情報と共に無線伝送されるOFDM信号を受
    信するダイバーシティ方式の受信装置であって、 前記無線伝送されるOFDM信号を受信して前記特定の
    1以上のキャリア成分を抽出するキャリア抽出手段と、 この手段で抽出されたキャリア成分から前記既知のデジ
    タル信号列を復調する復調手段と、 前記既知のデジタル信号列を生成する既知デジタル信号
    列生成手段と、 この手段で得られた既知のデジタル信号列と前記復調手
    段により復調された既知のデジタル信号列とを比較し、
    前記復調出力に含まれる誤りの数を検出する比較手段と
    を備える複数の受信系を具備し、 それぞれの受信系の比較手段で得られた誤り数を比較
    し、誤りの数の少ない前記受信系を選択し、伝送すべき
    情報を復調することを特徴とする受信装置。
  9. 【請求項9】前記既知デジタル信号列生成手段は、フレ
    ーム同期信号に同期して送信側と同じ既知のデジタル信
    号列を生成することを特徴とする請求項8記載の受信装
    置。
  10. 【請求項10】前記誤りの数の少ない受信系を選択する
    ための切替をフレーム単位で行なうことを特徴とする請
    求項8記載の受信装置。
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JP2006250558A (ja) * 2005-03-08 2006-09-21 Suzuki Motor Corp 信号の混信確認方法及びレーダ装置
JP2009232024A (ja) * 2008-03-21 2009-10-08 Kddi Corp 直交周波数分割多重通信装置及び方法

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