JPH10208042A - Id判別装置 - Google Patents
Id判別装置Info
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- JPH10208042A JPH10208042A JP9006771A JP677197A JPH10208042A JP H10208042 A JPH10208042 A JP H10208042A JP 9006771 A JP9006771 A JP 9006771A JP 677197 A JP677197 A JP 677197A JP H10208042 A JPH10208042 A JP H10208042A
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- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 5
- 210000001508 eye Anatomy 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 210000004209 hair Anatomy 0.000 description 4
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000013256 coordination polymer Substances 0.000 description 1
- 210000005069 ears Anatomy 0.000 description 1
- 210000004709 eyebrow Anatomy 0.000 description 1
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- 210000000214 mouth Anatomy 0.000 description 1
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Landscapes
- Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
- Collating Specific Patterns (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 指紋の読み取りが困難な場合であっても正確
にID判別することができるID判別装置を得る。 【解決手段】 指紋リーダにより指紋を読み取り、読み
取った指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づい
てID判別するID判別装置において、指紋の特徴点デ
ータと指紋以外の特徴データとをID判別条件として記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の特
徴点データと指紋以外の特徴データとをID判別条件と
して照合する制御手段とを備えた。
にID判別することができるID判別装置を得る。 【解決手段】 指紋リーダにより指紋を読み取り、読み
取った指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づい
てID判別するID判別装置において、指紋の特徴点デ
ータと指紋以外の特徴データとをID判別条件として記
憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の特
徴点データと指紋以外の特徴データとをID判別条件と
して照合する制御手段とを備えた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、指紋照合に基づ
いてID判別するID判別装置に関するものである。
いてID判別するID判別装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の指紋照合装置として、例
えば特開昭61−255639号公報に示す如く、指紋
の濃淡を電気信号に変換し、その電気信号に基づいて濃
淡の分布を識別すると共に、濃淡の分散値を求め、その
分散値に対応して発光手段の点灯状態を変えることによ
り、その点灯状態によって指紋読取器への指の当て方を
適切に調整して指紋照合するようにしたものがある。
えば特開昭61−255639号公報に示す如く、指紋
の濃淡を電気信号に変換し、その電気信号に基づいて濃
淡の分布を識別すると共に、濃淡の分散値を求め、その
分散値に対応して発光手段の点灯状態を変えることによ
り、その点灯状態によって指紋読取器への指の当て方を
適切に調整して指紋照合するようにしたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た指紋照合装置の指紋読取器には、光学系の製品ばらつ
きがあり、指紋をリードしたとき誤差が生じる。また、
指紋は100%正確にリードできるものではなく、全く
指紋のない人やかすれ指紋や油毛の人等多くの不適性な
人がいるため、正確にID判別できなかった。さらに、
照合器本体に特徴点データを記憶していたため、メモリ
容量が非常に大きくなっていた。
た指紋照合装置の指紋読取器には、光学系の製品ばらつ
きがあり、指紋をリードしたとき誤差が生じる。また、
指紋は100%正確にリードできるものではなく、全く
指紋のない人やかすれ指紋や油毛の人等多くの不適性な
人がいるため、正確にID判別できなかった。さらに、
照合器本体に特徴点データを記憶していたため、メモリ
容量が非常に大きくなっていた。
【0004】この発明は上述した従来例に係る問題点を
解消するためになされたもので、指紋の読み取りが困難
な場合であっても正確にID判別することができるID
判別装置を得ることを目的とする。
解消するためになされたもので、指紋の読み取りが困難
な場合であっても正確にID判別することができるID
判別装置を得ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】この発明に係るID判別
装置は、指紋読取手段により指紋を読み取り、読み取っ
た指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づいてI
D判別するID判別装置において、指紋の特徴点データ
と指紋以外の特徴データとをID判別条件として記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の特徴点
データと指紋以外の特徴データとをID判別条件として
照合する制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
装置は、指紋読取手段により指紋を読み取り、読み取っ
た指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づいてI
D判別するID判別装置において、指紋の特徴点データ
と指紋以外の特徴データとをID判別条件として記憶す
る記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の特徴点
データと指紋以外の特徴データとをID判別条件として
照合する制御手段とを備えたことを特徴とするものであ
る。
【0006】また、上記制御手段は、ID判別条件とし
て、指紋の特徴点データ及び指紋以外の特徴データの他
に、上記特徴点データの所定範囲からの外れ方を加えた
ことを特徴とするものである。
て、指紋の特徴点データ及び指紋以外の特徴データの他
に、上記特徴点データの所定範囲からの外れ方を加えた
ことを特徴とするものである。
【0007】また、上記記憶手段は、指紋以外の特徴デ
ータとして、ID判別すべき人の容姿のデータを記憶す
ることを特徴とするものである。
ータとして、ID判別すべき人の容姿のデータを記憶す
ることを特徴とするものである。
【0008】また、上記記憶手段は、指紋以外の特徴デ
ータとして、ID判別すべき人が記憶している記憶内容
を記憶することを特徴とするものである。
ータとして、ID判別すべき人が記憶している記憶内容
を記憶することを特徴とするものである。
【0009】また、上記指紋以外の特徴データを記憶し
たカードと、該カード内容を読み取るカード読取手段を
さらに備えたことを特徴とするものである。
たカードと、該カード内容を読み取るカード読取手段を
さらに備えたことを特徴とするものである。
【0010】また、上記制御手段は、上記指紋読取手段
の光学系の誤差を補正した後、上記指紋読取手段により
読み取ったデータを上記カードに記憶させることを特徴
とするものである。
の光学系の誤差を補正した後、上記指紋読取手段により
読み取ったデータを上記カードに記憶させることを特徴
とするものである。
【0011】また、上記記憶手段は、指紋の標準パター
ンをあらかじめ登録してなり、上記制御手段は、指紋の
登録または照合の前に、指紋の標準パターンを読み取
り、読み取った標準パターンとあらかじめ記憶してなる
標準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ
量に基づいて上記指紋読取手段の光学系の誤差を補正す
ることを特徴とするものである。
ンをあらかじめ登録してなり、上記制御手段は、指紋の
登録または照合の前に、指紋の標準パターンを読み取
り、読み取った標準パターンとあらかじめ記憶してなる
標準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ
量に基づいて上記指紋読取手段の光学系の誤差を補正す
ることを特徴とするものである。
【0012】さらに、指紋を登録する登録器と指紋を照
合する照合器とを別体にして備え、指紋の登録と照合の
精度を異ならせることを特徴とするものである。
合する照合器とを別体にして備え、指紋の登録と照合の
精度を異ならせることを特徴とするものである。
【0013】
【発明の実施の形態】まず、この発明に係るID判別装
置について概略説明すると、この発明に係るID判別装
置は、指紋リーダに指紋の標準パターンをリードさせて
光学系の誤差がどれほどあるかをチェックし、照合すべ
き指紋をリードしたとき、その誤差をチェックした結果
で補正することにより補正する。
置について概略説明すると、この発明に係るID判別装
置は、指紋リーダに指紋の標準パターンをリードさせて
光学系の誤差がどれほどあるかをチェックし、照合すべ
き指紋をリードしたとき、その誤差をチェックした結果
で補正することにより補正する。
【0014】そして、リードした指紋の特徴点データが
照合するのに適当な範囲内にないときは、特徴点の数が
多い方または少ない方にずれているかの情報及び指紋以
外の特徴データ、例えば目、口、鼻、眉毛、耳等の容姿
(形)、または照合すべき人が記憶している内容、例え
ば生年月日、電話番号、住所、年齢、家族構成等の記憶
内容をID判別条件としてID判別する。
照合するのに適当な範囲内にないときは、特徴点の数が
多い方または少ない方にずれているかの情報及び指紋以
外の特徴データ、例えば目、口、鼻、眉毛、耳等の容姿
(形)、または照合すべき人が記憶している内容、例え
ば生年月日、電話番号、住所、年齢、家族構成等の記憶
内容をID判別条件としてID判別する。
【0015】さらには、顔写真で判別してもよく、その
ときは、写真の番号のみカードに記憶させておき、照合
時にカード番号を読み取り、カード番号をアドレスとし
てあらかじめ登録してある写真とITVカメラによる映
像とを照合するようにしてもよい。
ときは、写真の番号のみカードに記憶させておき、照合
時にカード番号を読み取り、カード番号をアドレスとし
てあらかじめ登録してある写真とITVカメラによる映
像とを照合するようにしてもよい。
【0016】さらにまた、特徴点データ及び特徴データ
等をICカード、メモリカード、光カード等に記憶さ
せ、これらデータを登録器/照合器には記憶させないよ
うにしてもよい。
等をICカード、メモリカード、光カード等に記憶さ
せ、これらデータを登録器/照合器には記憶させないよ
うにしてもよい。
【0017】実施の形態1.以下、この発明の具体的な
実施の形態1に係るID判別装置を図面を参照して説明
する。図1と図2はID判別装置の登録器を示す外観図
と内部構成図である。登録器10の外観表面には、図1
(a)に示すように、指紋リーダ11と、ICカードリ
ーダ/ライタ12と、表示器13及びキーボード14が
設けられている。また、内部構成としては、図2に示す
ように、上述した指紋リーダ11、ICカードリーダ/
ライタ12、表示器13及びキーボード14にバスを介
して接続された制御手段としてのCPU10a、処理プ
ログラム及び固定データ等を記憶してなるROM10
b、処理データ及び入力データ等を一時記憶するRAM
10cを備えており、ID番号、特徴点データ、特徴点
の数が多いまたは少ないという情報、指紋以外の特徴デ
ータをICカードにライトするようになされ、また、上
記ROM10bには、図1(b)に示す如く、2次元座
標上に等間隔に配置された複数の格子ドットを有する指
紋の標準パターン情報があらかじめ登録されており、C
PU10aにより指紋リーダ11の光学系の補正に用い
られるようになっている。
実施の形態1に係るID判別装置を図面を参照して説明
する。図1と図2はID判別装置の登録器を示す外観図
と内部構成図である。登録器10の外観表面には、図1
(a)に示すように、指紋リーダ11と、ICカードリ
ーダ/ライタ12と、表示器13及びキーボード14が
設けられている。また、内部構成としては、図2に示す
ように、上述した指紋リーダ11、ICカードリーダ/
ライタ12、表示器13及びキーボード14にバスを介
して接続された制御手段としてのCPU10a、処理プ
ログラム及び固定データ等を記憶してなるROM10
b、処理データ及び入力データ等を一時記憶するRAM
10cを備えており、ID番号、特徴点データ、特徴点
の数が多いまたは少ないという情報、指紋以外の特徴デ
ータをICカードにライトするようになされ、また、上
記ROM10bには、図1(b)に示す如く、2次元座
標上に等間隔に配置された複数の格子ドットを有する指
紋の標準パターン情報があらかじめ登録されており、C
PU10aにより指紋リーダ11の光学系の補正に用い
られるようになっている。
【0018】次に、図3と図4はID判別装置の照合器
を示す外観図と内部構成図である。照合器20の外観表
面には、図3に示すように、指紋リーダ21と、ICカ
ードリーダ22と、表示器23及びキーボード24が設
けられると共に、さらに、ITVカメラ25と、マイク
26及びスピーカ27が設けられている。また、内部構
成としては、図4に示すように、上述した指紋リーダ2
1、ICカードリーダ22、表示器23及びキーボード
24にバスを介して接続された制御手段としてのCPU
20a、処理プログラム及び固定データ等を記憶してな
るROM20b、処理データ及び入力データ等を一時記
憶するRAM20c、通行制御扉(図示せず)の電気錠
1とのインターフェース20d及び管理人室30の表示
器31及びブザー32に接続されたインターフェース3
3とデータ伝送を行うためのインターフェース20eが
設けられており、特徴点データ、特徴点の数の多いまた
は少ないという情報の照合を行い、照合不可のときは容
姿のデータやその人の記憶内容から管理人がID判別
し、OK/NGを判別するようになされ、また、登録器
と同様に、上記ROM20bには、図1(b)に示す如
く、2次元座標上に等間隔に配置された複数の格子ドッ
トを有する指紋の標準パターン情報があらかじめ登録さ
れており、CPU20aにより指紋リーダ21の光学系
の補正に用いられるようになっている。
を示す外観図と内部構成図である。照合器20の外観表
面には、図3に示すように、指紋リーダ21と、ICカ
ードリーダ22と、表示器23及びキーボード24が設
けられると共に、さらに、ITVカメラ25と、マイク
26及びスピーカ27が設けられている。また、内部構
成としては、図4に示すように、上述した指紋リーダ2
1、ICカードリーダ22、表示器23及びキーボード
24にバスを介して接続された制御手段としてのCPU
20a、処理プログラム及び固定データ等を記憶してな
るROM20b、処理データ及び入力データ等を一時記
憶するRAM20c、通行制御扉(図示せず)の電気錠
1とのインターフェース20d及び管理人室30の表示
器31及びブザー32に接続されたインターフェース3
3とデータ伝送を行うためのインターフェース20eが
設けられており、特徴点データ、特徴点の数の多いまた
は少ないという情報の照合を行い、照合不可のときは容
姿のデータやその人の記憶内容から管理人がID判別
し、OK/NGを判別するようになされ、また、登録器
と同様に、上記ROM20bには、図1(b)に示す如
く、2次元座標上に等間隔に配置された複数の格子ドッ
トを有する指紋の標準パターン情報があらかじめ登録さ
れており、CPU20aにより指紋リーダ21の光学系
の補正に用いられるようになっている。
【0019】なお、上記管理人室30内には、さらに、
照合器20のスピーカ27に接続された増幅器34及び
マイク35と、照合器20のマイク26に接続された増
幅器36及びスピーカ37と、照合器20のITVカメ
ラ25に接続されたモニタTV38と、照合器20のイ
ンターフェース20に接続されたOKスイッチ39とを
備えている。
照合器20のスピーカ27に接続された増幅器34及び
マイク35と、照合器20のマイク26に接続された増
幅器36及びスピーカ37と、照合器20のITVカメ
ラ25に接続されたモニタTV38と、照合器20のイ
ンターフェース20に接続されたOKスイッチ39とを
備えている。
【0020】次に、上記構成に係る動作を上記登録器1
0及び上記照合器20のROM10b及び20bに格納
されてCPU10a及び20aの制御に基づいて実行さ
れるフローチャートを示す図5〜図12に基づいて説明
する。図5は上記登録器10及び上記照合器20のCP
U10a及び20aによる図1(b)に示す指紋の標準
パターンのリード時の制御フローチャートである。な
お、図5以下のフローチャートにおいて、符号KBはキ
ーボードを示す。まず、キーボード(14、24)から
標準パターンのリード開始モードが設定されると(ステ
ップS1)、表示器(13、23)に標準パターンモー
ドを表示制御する(ステップS2)。
0及び上記照合器20のROM10b及び20bに格納
されてCPU10a及び20aの制御に基づいて実行さ
れるフローチャートを示す図5〜図12に基づいて説明
する。図5は上記登録器10及び上記照合器20のCP
U10a及び20aによる図1(b)に示す指紋の標準
パターンのリード時の制御フローチャートである。な
お、図5以下のフローチャートにおいて、符号KBはキ
ーボードを示す。まず、キーボード(14、24)から
標準パターンのリード開始モードが設定されると(ステ
ップS1)、表示器(13、23)に標準パターンモー
ドを表示制御する(ステップS2)。
【0021】この状態で、図1(b)に示す指紋の標準
パターンを指紋リーダ(11、21)に置くと、あらか
じめROM(10b、20b)に記憶されている標準パ
ターンと指紋リーダ(11、21)によりリードした標
準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ量
をRAM(10c、20c)に記憶する(ステップS
4)。その後、キーボード(14、24)から標準パタ
ーンのリード終了モードが設定されると(ステップS
5)、表示器(13、23)に表示された標準パターン
モードの表示を消灯制御する(ステップS6)。なお、
上記RAM(10c、20c)に記憶されたずれ量は、
指紋リーダ21の光学系の補正に用いられる。
パターンを指紋リーダ(11、21)に置くと、あらか
じめROM(10b、20b)に記憶されている標準パ
ターンと指紋リーダ(11、21)によりリードした標
準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ量
をRAM(10c、20c)に記憶する(ステップS
4)。その後、キーボード(14、24)から標準パタ
ーンのリード終了モードが設定されると(ステップS
5)、表示器(13、23)に表示された標準パターン
モードの表示を消灯制御する(ステップS6)。なお、
上記RAM(10c、20c)に記憶されたずれ量は、
指紋リーダ21の光学系の補正に用いられる。
【0022】次に、図6ないし図9は上記登録器10の
CPU10aによる指紋の登録時の制御フローチャート
である。まず、図6において、キーボード14から登録
モードが設定されると(ステップS11)、表示器13
に登録モードを表示させると共に、「ID番号を入力し
て下さい」という情報を表示させる(ステップS12、
S13)。この状態で、ID番号がキーボード14から
入力されると、入力されたID番号をRAM10cに記
憶させる(ステップS15)。その後、表示器13に
「指を置いてください」という情報を表示させる(ステ
ップS16)。
CPU10aによる指紋の登録時の制御フローチャート
である。まず、図6において、キーボード14から登録
モードが設定されると(ステップS11)、表示器13
に登録モードを表示させると共に、「ID番号を入力し
て下さい」という情報を表示させる(ステップS12、
S13)。この状態で、ID番号がキーボード14から
入力されると、入力されたID番号をRAM10cに記
憶させる(ステップS15)。その後、表示器13に
「指を置いてください」という情報を表示させる(ステ
ップS16)。
【0023】指紋リーダ11による指紋のリードを経て
(ステップS17)、リード指紋のずれ量補正処理を行
う(ステップS18)。次に、図7に移行して、リード
指紋の特徴点データを抽出処理し(ステップS19)、
RAM10cに記憶する(ステップS20)。その後、
「もう一度指を置いて下さい」という情報を表示器13
に表示させる(ステップS21)。
(ステップS17)、リード指紋のずれ量補正処理を行
う(ステップS18)。次に、図7に移行して、リード
指紋の特徴点データを抽出処理し(ステップS19)、
RAM10cに記憶する(ステップS20)。その後、
「もう一度指を置いて下さい」という情報を表示器13
に表示させる(ステップS21)。
【0024】さらに、指紋リーダ11による指紋のリー
ドを経て(ステップS22)、リード指紋のずれ量補正
処理を行い(ステップS23)、次に、リード指紋の特
徴点を抽出処理する(ステップS24)。その後、RA
M10cに記憶されている上記特徴点データと今回の特
徴点データのうち最適な特徴点データをID番号とペア
でRAM10cに記憶する(ステップS25)。
ドを経て(ステップS22)、リード指紋のずれ量補正
処理を行い(ステップS23)、次に、リード指紋の特
徴点を抽出処理する(ステップS24)。その後、RA
M10cに記憶されている上記特徴点データと今回の特
徴点データのうち最適な特徴点データをID番号とペア
でRAM10cに記憶する(ステップS25)。
【0025】次に、抽出された特徴点データは指紋を照
合するのに適当なデータか否かが判別され、すなわち、
特徴点データが所定の範囲から外れているか否かが判定
される(ステップS26)。その判定結果、特徴点デー
タが所定の範囲内に入ってなく外れている場合には、か
すれ指紋で特徴点が非常に多いかまたは油指(べた指)
で特徴点が非常に少ない場合なので、図8に移行して、
特徴点の数は所定の範囲内より多いか否かが判定される
(ステップS27)。
合するのに適当なデータか否かが判別され、すなわち、
特徴点データが所定の範囲から外れているか否かが判定
される(ステップS26)。その判定結果、特徴点デー
タが所定の範囲内に入ってなく外れている場合には、か
すれ指紋で特徴点が非常に多いかまたは油指(べた指)
で特徴点が非常に少ない場合なので、図8に移行して、
特徴点の数は所定の範囲内より多いか否かが判定される
(ステップS27)。
【0026】特徴点の数が所定の範囲より多い場合に
は、「多い」という情報、例えば「HH」をID番号と
特徴点データの後に付加してRAM10cに記憶し(ス
テップS28)、他方、特徴点の数が所定の範囲より少
ない場合には、「少ない」という情報、例えば「LL」
をID番号と特徴点データの後に付加してRAM10c
に記憶する(ステップS29)。
は、「多い」という情報、例えば「HH」をID番号と
特徴点データの後に付加してRAM10cに記憶し(ス
テップS28)、他方、特徴点の数が所定の範囲より少
ない場合には、「少ない」という情報、例えば「LL」
をID番号と特徴点データの後に付加してRAM10c
に記憶する(ステップS29)。
【0027】その後、登録しようとするその人の特徴ま
たはその人しか知らない情報、例えばその人が記憶して
いる「生年月日、年齢」等の記憶内容と、「目が細い、
顔が丸い」等の容姿に係わるデータをキーボード14か
ら入力し(ステップS30)、上述した「多い」、「少
ない」という情報の後に、その特徴データをペアにして
RAM10cに記憶する(ステップS31)。
たはその人しか知らない情報、例えばその人が記憶して
いる「生年月日、年齢」等の記憶内容と、「目が細い、
顔が丸い」等の容姿に係わるデータをキーボード14か
ら入力し(ステップS30)、上述した「多い」、「少
ない」という情報の後に、その特徴データをペアにして
RAM10cに記憶する(ステップS31)。
【0028】さらに、図9に移行して、「ICカードを
カードリーダ/ライタに差し込んで下さい」という情報
を表示器13に表示させ(ステップS32)、これにし
たがって、ICカードがICカードリーダ/ライタ12
に差し込まれ(ステップS33)、キーボード14から
「ICカードライト」が入力されると(ステップS3
4)、RAM10c内のID番号、指紋の特徴点デー
タ、上述した「多い」、「少ない」という情報、及びそ
の人の特徴がICカードのメモリにライトされる(ステ
ップS35)。
カードリーダ/ライタに差し込んで下さい」という情報
を表示器13に表示させ(ステップS32)、これにし
たがって、ICカードがICカードリーダ/ライタ12
に差し込まれ(ステップS33)、キーボード14から
「ICカードライト」が入力されると(ステップS3
4)、RAM10c内のID番号、指紋の特徴点デー
タ、上述した「多い」、「少ない」という情報、及びそ
の人の特徴がICカードのメモリにライトされる(ステ
ップS35)。
【0029】その後、キーボード14から「終了」が入
力されると(ステップS36)、表示器13に「登録モ
ード」の表示が消され(ステップS37)、ICカード
リーダ/ライタ12からICカードを排出させ(ステッ
プS38)、登録しようとした人がICカードを抜き取
ることで登録は終了する(ステップS39)。
力されると(ステップS36)、表示器13に「登録モ
ード」の表示が消され(ステップS37)、ICカード
リーダ/ライタ12からICカードを排出させ(ステッ
プS38)、登録しようとした人がICカードを抜き取
ることで登録は終了する(ステップS39)。
【0030】次に、図10ないし図12は上記照合器2
0のCPU20aによる指紋の照合時の制御フローチャ
ートである。なお、指紋の照合時に、ずれ量補正は登録
時と同様にして始めに行われる。まず、図10におい
て、ICカードがリードされ(ステップS40)、カー
ド内に記憶されているID番号とあらかじめRAM20
c内に登録されているID番号との照合が行われ(ステ
ップS41)、照合結果、不一致時にはステップS40
に戻り(ステップS42)、照合結果、一致時には「指
を置いて下さい」という情報を表示器23に表示させる
(ステップS43)。
0のCPU20aによる指紋の照合時の制御フローチャ
ートである。なお、指紋の照合時に、ずれ量補正は登録
時と同様にして始めに行われる。まず、図10におい
て、ICカードがリードされ(ステップS40)、カー
ド内に記憶されているID番号とあらかじめRAM20
c内に登録されているID番号との照合が行われ(ステ
ップS41)、照合結果、不一致時にはステップS40
に戻り(ステップS42)、照合結果、一致時には「指
を置いて下さい」という情報を表示器23に表示させる
(ステップS43)。
【0031】上述した表示に基づいて指紋リーダ21)
により指紋がリードされると(ステップS44)、リー
ド指紋のずれ量補正処理を行い(ステップS45)、リ
ード指紋の特徴点データが抽出処理され(ステップS4
6)、その特徴点データがあらかじめRAM20cに記
憶されている特徴点データと所定の範囲内で一致するか
否かが判定される(ステップS47)。上記判定結果、
一致している場合には、図11に移行して、表示器23
にOK表示させ(ステップS48)、図示しない通行扉
の電気錠1を一時解錠制御することにより、人は通行扉
を開けて、内部に通行することができる(ステップS4
9、S50)。
により指紋がリードされると(ステップS44)、リー
ド指紋のずれ量補正処理を行い(ステップS45)、リ
ード指紋の特徴点データが抽出処理され(ステップS4
6)、その特徴点データがあらかじめRAM20cに記
憶されている特徴点データと所定の範囲内で一致するか
否かが判定される(ステップS47)。上記判定結果、
一致している場合には、図11に移行して、表示器23
にOK表示させ(ステップS48)、図示しない通行扉
の電気錠1を一時解錠制御することにより、人は通行扉
を開けて、内部に通行することができる(ステップS4
9、S50)。
【0032】他方、上述した図10に示すステップS4
7において、判定結果、不一致である場合には、図12
に移行して、カードからリードされる特徴点の数の「多
い」か「少ない」かの情報と指紋リード結果に基づく対
応情報との照合を行い(ステップS51)、照合結果、
一致時には、図11に戻って、表示器23にOK表示さ
せ(ステップS48)、図示しない通行扉の電気錠1を
一時解錠制御することにより、人は通行扉を開けて、内
部に通行することができる(ステップS49、S5
0)。
7において、判定結果、不一致である場合には、図12
に移行して、カードからリードされる特徴点の数の「多
い」か「少ない」かの情報と指紋リード結果に基づく対
応情報との照合を行い(ステップS51)、照合結果、
一致時には、図11に戻って、表示器23にOK表示さ
せ(ステップS48)、図示しない通行扉の電気錠1を
一時解錠制御することにより、人は通行扉を開けて、内
部に通行することができる(ステップS49、S5
0)。
【0033】上記ステップS51での照合結果、不一致
時には、表示器23にNG表示させ(ステップS5
2)、管理人室30のブザー32を一時鳴動させると共
に表示器31に照合不可を表示させ、また、同時にその
人のカードからリードした特徴を表示させる(ステップ
S53)。
時には、表示器23にNG表示させ(ステップS5
2)、管理人室30のブザー32を一時鳴動させると共
に表示器31に照合不可を表示させ、また、同時にその
人のカードからリードした特徴を表示させる(ステップ
S53)。
【0034】さらに、マイク35とスピーカ37を使っ
て、その人の特徴(生年月日、年齢等)を調べると共に
ITVカメラ25とモニタTV38を使ってその人の特
徴(目が細い、顔が丸い等)を調べ、管理人がOKと判
断した場合には管理人はOKスイッチ39をONする
(ステップS54)。上記OKスイッチ39のONによ
り、図11に移行することになり、表示器23にOK表
示させ(ステップS48)、図示しない通行扉の電気錠
1を一時解錠制御することにより、人は通行扉を開け
て、内部に通行することができる(ステップS49、S
50)。
て、その人の特徴(生年月日、年齢等)を調べると共に
ITVカメラ25とモニタTV38を使ってその人の特
徴(目が細い、顔が丸い等)を調べ、管理人がOKと判
断した場合には管理人はOKスイッチ39をONする
(ステップS54)。上記OKスイッチ39のONによ
り、図11に移行することになり、表示器23にOK表
示させ(ステップS48)、図示しない通行扉の電気錠
1を一時解錠制御することにより、人は通行扉を開け
て、内部に通行することができる(ステップS49、S
50)。
【0035】なお、この発明は、上述した実施の形態1
に他にも、後述する実施の形態に従って実施することが
できる。実施の形態2.特徴データ等は、ICカードに
記憶しないで、登録器10、照合器20に記憶してもよ
い。また、登録データは登録器10から照合器20へ伝
送するようにしてもよい。
に他にも、後述する実施の形態に従って実施することが
できる。実施の形態2.特徴データ等は、ICカードに
記憶しないで、登録器10、照合器20に記憶してもよ
い。また、登録データは登録器10から照合器20へ伝
送するようにしてもよい。
【0036】実施の形態3.登録器10、照合器20は
それぞれキーボードでモード切換することにより登録機
能と照合機能を切り換えられるように一体のもので構成
としてもよい。
それぞれキーボードでモード切換することにより登録機
能と照合機能を切り換えられるように一体のもので構成
としてもよい。
【0037】実施の形態4.指紋以外の特徴データとし
て顔写真による特徴データを用いてもよい。
て顔写真による特徴データを用いてもよい。
【0038】実施の形態5.スピーカやマイクで連絡を
取り合わないで、管理人室から一方的にチェックしても
よい。また、そのときはITVカメラ25は本体だけで
なく、天井等に最適配置してもよい。
取り合わないで、管理人室から一方的にチェックしても
よい。また、そのときはITVカメラ25は本体だけで
なく、天井等に最適配置してもよい。
【0039】実施の形態6.ICカード以外に、メモリ
カード、光カード等メモリの大きいものならどのような
ものでもよい。
カード、光カード等メモリの大きいものならどのような
ものでもよい。
【0040】実施の形態7.特徴データは、生のデータ
ではなく、例えばメモリ容量を減らすために、下記のよ
うなコードで記憶してもよい。 例えば、目が大きい :001、 毛が多い :101 目が小さい :002、 毛が少ない:102 目が中くらい:003、 毛が白い :103 毛が黒い :104
ではなく、例えばメモリ容量を減らすために、下記のよ
うなコードで記憶してもよい。 例えば、目が大きい :001、 毛が多い :101 目が小さい :002、 毛が少ない:102 目が中くらい:003、 毛が白い :103 毛が黒い :104
【0041】実施の形態8.指紋以外に声紋、サイン、
網膜パターン等どのようなバイオメトリクスID情報を
照合データとして利用してもよい。
網膜パターン等どのようなバイオメトリクスID情報を
照合データとして利用してもよい。
【0042】実施の形態9.電気錠以外にID判別する
装置ならばどのようなものでも同様にできる。
装置ならばどのようなものでも同様にできる。
【0043】実施の形態10.登録器は、精度の高い高
額の製品(例えば光学系をガラスプリズムにする等)を
使い、照合器は、精度が低い安価な製品(例えばプラス
チックのプリズムまたは光ファイバにする等)を使っ
て、システム全体を安価にしてもよい。
額の製品(例えば光学系をガラスプリズムにする等)を
使い、照合器は、精度が低い安価な製品(例えばプラス
チックのプリズムまたは光ファイバにする等)を使っ
て、システム全体を安価にしてもよい。
【0044】実施の形態11.照合区域の重要度に応じ
て特徴判別レベルを変えてもよい。
て特徴判別レベルを変えてもよい。
【0045】
【発明の効果】以上のように、この発明に係るID判別
装置によれば、指紋読取手段により指紋を読み取り、読
み取った指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づ
いてID判別するID判別装置において、指紋の特徴点
データと指紋以外の特徴データとをID判別条件として
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の
特徴点データと指紋以外の特徴データとをID判別条件
として照合する制御手段とを備えたので、指紋の読み取
りが困難な場合であっても正確にID判別することがで
きる。
装置によれば、指紋読取手段により指紋を読み取り、読
み取った指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づ
いてID判別するID判別装置において、指紋の特徴点
データと指紋以外の特徴データとをID判別条件として
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の
特徴点データと指紋以外の特徴データとをID判別条件
として照合する制御手段とを備えたので、指紋の読み取
りが困難な場合であっても正確にID判別することがで
きる。
【0046】また、上記制御手段は、ID判別条件とし
て、指紋の特徴点データ及び指紋以外の特徴データの他
に、上記特徴点データの所定範囲からの外れ方を加える
ようにすることにより、その外れ方を特徴点の数が多い
又は少ないという情報で表し、その情報を付加すること
で、照合データの信頼性を保持させることができる。
て、指紋の特徴点データ及び指紋以外の特徴データの他
に、上記特徴点データの所定範囲からの外れ方を加える
ようにすることにより、その外れ方を特徴点の数が多い
又は少ないという情報で表し、その情報を付加すること
で、照合データの信頼性を保持させることができる。
【0047】また、上記記憶手段は、指紋以外の特徴デ
ータとして、ID判別すべき人の容姿のデータを記憶す
ることにより、照合データの信頼性をさらに高めること
ができる。
ータとして、ID判別すべき人の容姿のデータを記憶す
ることにより、照合データの信頼性をさらに高めること
ができる。
【0048】また、上記記憶手段は、指紋以外の特徴デ
ータとして、ID判別すべき人が記憶している記憶内容
を記憶することことにより、照合データの信頼性をさら
に高めることができる。
ータとして、ID判別すべき人が記憶している記憶内容
を記憶することことにより、照合データの信頼性をさら
に高めることができる。
【0049】また、上記指紋以外の特徴データを記憶し
たカードと、該カード内容を読み取るカード読取手段を
さらに備えたことにより、照合データをカードに記憶さ
せて照合を容易に行うことができる。
たカードと、該カード内容を読み取るカード読取手段を
さらに備えたことにより、照合データをカードに記憶さ
せて照合を容易に行うことができる。
【0050】また、上記制御手段は、上記指紋読取手段
の光学系の誤差を補正した後、上記指紋読取手段により
読み取ったデータを上記カードに記憶させることによ
り、指紋照合精度を高めることができる。
の光学系の誤差を補正した後、上記指紋読取手段により
読み取ったデータを上記カードに記憶させることによ
り、指紋照合精度を高めることができる。
【0051】また、上記記憶手段は、指紋の標準パター
ンをあらかじめ登録してなり、上記制御手段は、指紋の
登録または照合の前に、指紋の標準パターンを読み取
り、読み取った標準パターンとあらかじめ記憶してなる
標準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ
量に基づいて上記指紋読取手段の光学系の誤差を補正す
ることにより、光学系の誤差を補正して照合の際の読み
取り精度を高めることができる。
ンをあらかじめ登録してなり、上記制御手段は、指紋の
登録または照合の前に、指紋の標準パターンを読み取
り、読み取った標準パターンとあらかじめ記憶してなる
標準パターンとを比較し、比較結果として得られるずれ
量に基づいて上記指紋読取手段の光学系の誤差を補正す
ることにより、光学系の誤差を補正して照合の際の読み
取り精度を高めることができる。
【0052】さらに、指紋を登録する登録器と指紋を照
合する照合器とを別体にして備え、指紋の登録と照合の
精度を異ならせることにより、登録器として精度の高い
高額の製品を使う一方、照合器として精度が低い安価な
製品を使うことで、照合精度を一定に保持したままシス
テム全体を安価に構成することができる。
合する照合器とを別体にして備え、指紋の登録と照合の
精度を異ならせることにより、登録器として精度の高い
高額の製品を使う一方、照合器として精度が低い安価な
製品を使うことで、照合精度を一定に保持したままシス
テム全体を安価に構成することができる。
【図1】 この発明に係る登録器の外観図である。
【図2】 図1に示す登録器の内部構成図である。
【図3】 この発明に係る照合器の外観図である。
【図4】 図2に示す照合器の内部構成図である。
【図5】 この発明に係るずれ量補正時のフローチャー
トである。
トである。
【図6】 この発明に係る登録時のフローチャートであ
る。
る。
【図7】 図6に続くフローチャートである。
【図8】 図7に続くフローチャートである。
【図9】 図8に続くフローチャートである。
【図10】 この発明に係る照合時のフローチャートで
ある。
ある。
【図11】 図11に続くフローチャートである。
【図12】 図11に続くフローチャートである。
1 電気錠、10 登録器、10a CPU、10b
ROM、10c RAM、11 指紋リーダ、12 I
Cカードリーダ/ライタ、13 表示器、14 キーボ
ード、20 照合器、20a CPU、20b RO
M、20c RAM、21 指紋リーダ、22 ICカ
ードリーダ、23 表示器、24 キーボード。
ROM、10c RAM、11 指紋リーダ、12 I
Cカードリーダ/ライタ、13 表示器、14 キーボ
ード、20 照合器、20a CPU、20b RO
M、20c RAM、21 指紋リーダ、22 ICカ
ードリーダ、23 表示器、24 キーボード。
Claims (8)
- 【請求項1】 指紋読取手段により指紋を読み取り、読
み取った指紋とあらかじめ登録した指紋との照合に基づ
いてID判別するID判別装置において、指紋の特徴点
データと指紋以外の特徴データとをID判別条件として
記憶する記憶手段と、この記憶手段に記憶された指紋の
特徴点データと指紋以外の特徴データとをID判別条件
として照合する制御手段とを備えたことを特徴とするI
D判別装置。 - 【請求項2】 上記制御手段は、ID判別条件として、
指紋の特徴点データ及び指紋以外の特徴データの他に、
上記特徴点データの所定範囲からの外れ方を加えたこと
を特徴とする請求項1記載のID判別装置。 - 【請求項3】 上記記憶手段は、指紋以外の特徴データ
として、ID判別すべき人の容姿のデータを記憶するこ
とを特徴とする請求項1または2記載のID判別装置。 - 【請求項4】 上記記憶手段は、指紋以外の特徴データ
として、ID判別すべき人が記憶している記憶内容を記
憶することを特徴とする請求項1または2記載のID判
別装置。 - 【請求項5】 上記指紋以外の特徴データを記憶したカ
ードと、該カード内容を読み取るカード読取手段をさら
に備えたことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか
に記載のID判別装置。 - 【請求項6】 上記制御手段は、上記指紋読取手段の光
学系の誤差を補正した後、上記指紋読取手段により読み
取ったデータを上記カードに記憶させることを特徴とす
る請求項5記載のID判別装置。 - 【請求項7】 上記記憶手段は、指紋の標準パターンを
あらかじめ登録してなり、上記制御手段は、指紋の登録
または照合の前に、指紋の標準パターンを読み取り、読
み取った標準パターンとあらかじめ記憶してなる標準パ
ターンとを比較し、比較結果として得られるずれ量に基
づいて上記指紋読取手段の光学系の誤差を補正すること
を特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載のID
判別装置。 - 【請求項8】 指紋を登録する登録器と指紋を照合する
照合器とを別体にして備え、指紋の登録と照合の精度を
異ならせることを特徴とする請求項1ないし7のいずれ
かに記載のID判別装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006771A JPH10208042A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Id判別装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9006771A JPH10208042A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Id判別装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10208042A true JPH10208042A (ja) | 1998-08-07 |
Family
ID=11647447
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9006771A Pending JPH10208042A (ja) | 1997-01-17 | 1997-01-17 | Id判別装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10208042A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000215308A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-04 | Toshiba Corp | 生体情報認証装置およびその方法 |
JP2004515850A (ja) * | 2000-11-03 | 2004-05-27 | インテルビオメトリクス ツガンクスシステーメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 生物測定データによって機能を制御する装置 |
JP2006092491A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Glory Ltd | 本人認証装置、本人認証システム、本人認証方法および本人認証プログラム |
-
1997
- 1997-01-17 JP JP9006771A patent/JPH10208042A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000215308A (ja) * | 1999-01-27 | 2000-08-04 | Toshiba Corp | 生体情報認証装置およびその方法 |
JP2004515850A (ja) * | 2000-11-03 | 2004-05-27 | インテルビオメトリクス ツガンクスシステーメ ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテル ハフツング | 生物測定データによって機能を制御する装置 |
JP2006092491A (ja) * | 2004-09-27 | 2006-04-06 | Glory Ltd | 本人認証装置、本人認証システム、本人認証方法および本人認証プログラム |
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