JPH10207597A - キャップ付きキートップ - Google Patents
キャップ付きキートップInfo
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- JPH10207597A JPH10207597A JP9019569A JP1956997A JPH10207597A JP H10207597 A JPH10207597 A JP H10207597A JP 9019569 A JP9019569 A JP 9019569A JP 1956997 A JP1956997 A JP 1956997A JP H10207597 A JPH10207597 A JP H10207597A
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- JP
- Japan
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- cap
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- key
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- Granted
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- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Input From Keyboards Or The Like (AREA)
Abstract
応できるキャップ付きキートップを提供する。 【解決手段】 キートップ20の上面に嵌合穴20cを
穿設し、該嵌合穴20cに押し込んで嵌合する突起21
aを有する柔軟な弾性素材からなるキャップ21をキー
トップ20に脱着可能に取り付け、キートップの露出部
を覆った。キャップは容易には外れないが、交換は容易
にできる。キャップを透明にしたり、点字をつけたりす
ることにより、多様な目的に対応できる。
Description
入力手段である操作部に関し、特に、種々の目的に対応
できるキャップ付きのキートップに関する。
て示す複写機の斜視図である。複写機1は、全体として
箱形で、内部には光学系、感光体、現像器等々の装置が
配置されている。複写機の上面には二つ折れになる圧板
2があり、その下にはコンタクトガラスがある。この圧
板を持ち上げて、コンタクトガラスの上に原稿を置き、
上から圧板2で原稿を挟む。複写トレイ3,4内には各
サイズの複写紙が収容されている。
ース5があり、ここには中央に液晶の表示パネル6があ
り、その両側に、それぞれ複数のキートップ8が配置さ
れている。オペレータが、キートップ8を指で押して、
コピーサイズ、コピー枚数、濃淡、等々を指定し、表示
パネル6で内容を確認しながらキートップの1つである
スタートキーを押し、コピーをとる。
れているキートップ8の1つを拡大して示した断面図で
ある。図6に示すように、従来のキートップ8は、丸い
円筒形の皿を伏せたような形状で、円筒の下端、すなわ
ち、皿の縁の部分には、鍔8aが形成されている。皿の
中央には下方に延びる突起8bがある。キートップ8
は、ケース5に穿設された孔5aに下から挿入され、鍔
8aで上方に抜け出るのを抑制されている。ケース5の
下方には、回路基板9があり、この回路基板9には、各
キートップ8の突起8bの先端に面してキースイッチ1
0が配置されている。
に押し込むと、突起8bがキースイッチ10をオンにす
る。指を離すと、キートップ8は上昇してキースイッチ
10はオフとなる。
は、キートップ8は、鍔8aがあるので、ケース5から
取り外せない。もし、取り外せるようにすると、キート
ップの無くなった孔5aから回路基板9に、直接指が触
れる虞が生じ望ましくない。また、外したまま放置する
とゴミ、特にステープル、クリップ等の金属製の異物が
入り込み、回路基板9がショートする危険もある。その
ため、工具、治具等を使わなければ、キートップ8をケ
ース5から外せないようにしている。
の間に隙間があり、ここから周辺のゴミが回路基板9に
まで入り易く、故障の原因ともなっていた。さらに、キ
ートップがひどく汚れた場合や、キートップ表面の印刷
の文字等のかすれ等でキートップを交換しようとする場
合でも、簡単には交換できなかった。
剤は非常に高価であるため、コーティング加工とするこ
とが多い。たとえば、キートップの表面(指で触れる
面)だけ数μmから数百μmの薄膜コーティングを施す
ようにすれば、抗菌剤の使用量が少なくてすむ利点はあ
るが、反面すぐ剥がれて効果がなくなるという欠点があ
る。樹脂等に添加する場合は耐久性はあるが高価になっ
てしまう。
同じ商品の全てに点字をつけると点字を必要としない人
にとって異物感があり好ましくない。また、爪の長い女
性にとって従来のキートップは爪の先端が操作部のケー
ス5に当たりやすく不快感を与えていた。
もので、汚れたり、印刷がかすれた場合でも容易に対応
できるキャップ付きキートップを提供することを目的と
している。また、点字が必要な場合には、簡単に点字の
付いたものと交換できたり、爪を伸ばしたし人でも不快
感を感じずに操作ができたり、安価で長持ちのする抗菌
加工が可能となるキャップ付きキートップを提供するこ
とを目的としている。
めに本発明は、キートップの上面に嵌合穴を穿設し、該
嵌合穴に押し込んで嵌合する突起を備え柔軟な弾性素材
からなるキャップをキートップに脱着可能に取り付け、
キートップの露出部を覆ったことを特徴としている。
ャップの表面に点字を設けたり、上記キャップの表面中
央部を盛り上げて山型部を形成したり、上記キャップに
抗菌剤を添加したり、上記キートップがケースの孔に貫
通状態で嵌合され、上記キャップがケースとキートップ
とのスキマを覆うようにすることができる。
いて説明する。図1は本発明のキャップ付きキートップ
の断面図である。同図に示す本発明のキートップ20
は、外形的に円筒形の皿形状で、下端に鍔20aが形成
されている点で、従来のキートップと共通している。し
かし、本発明のキートップ20は、上面の中央の突起2
0bの裏面に嵌合穴20cが形成されている点に特徴が
ある。そして、この嵌合穴20cにキャップ21の楔形
の突起21aを押し込んで固定する。
21は、ゴムや合成樹脂などの柔軟で弾性に富んだ素材
からなり、浅い円筒形の皿の中央に、突起21aが立設
された形状をしている。突起21aの径dは、嵌合穴2
0cの径Dより若干大きく、嵌合穴20cに突起21a
を押し込んではめ込むので、キャップ21が簡単に外れ
ることはない。
から上に貫通しており、キャップ21は、キートップ2
0の露出部分、すなわち、ケース5の上に突出した部分
の全体を覆う。特に、キャップ21の外縁はキートップ
20とケース5とのすき間を隠す様にし、外縁端面21
bはケース5に密着させるのが望ましい。
であるためキートップ20を押しても図1(b)に示す
ように撓んでくれる。なお、キートップ20のストロー
クは約0.5mm程度である。
場合、キャップ21が不透明であれば、キートップ20
の文字などが見えなくなる。そこで、キャップ21にキ
ートップと同じ文字などを印刷しておくとよい。長期間
使用した後、キャップ21の文字が薄くなったり、キャ
ップ21が汚れた場合は、キャップ21のみを取り外
し、新しいキャップと交換する。キャップ21を外して
もキートップ20は外れない為、外から回路基板4に触
れる事はない。
り、キートップ20上に印刷した文字などがキャップを
通して見えるようにしてもよい。このような構成とすれ
ば、キャップ21には何にも文字などがないので、どの
キートップにも同じキャップを使用でき、キャップの共
通化も図ることができ、コスト的にも有利となる。
た実施例である。このような構成とすれば、点字が必要
な需用者にのみ点字の付いたキートップを提供すること
ができ、点字が不要な者には邪魔になるといったことも
解決できる。この実施例のキャップにも、裏面に突起2
1aが立設されている。
り上げて山型部21dを形成した実施例である。キート
ップ20を作動させる指25を併せて示している。この
ような構成とすれば、指25の爪25aが長くても、爪
の先端がケース5に当たらなくなり、不快感がなくな
る。
はそのままにして、キャップの素材に抗菌剤を添加する
とよい。抗菌剤の種類にもよるがABSでは大体1%程
度添加する。
キートップの上面に嵌合穴を穿設し、該嵌合穴に押し込
んで嵌合する突起を有する柔軟な弾性素材からなるキャ
ップをキートップに脱着可能に取り付け、キートップの
露出部を覆ったので、キャップが汚れたり、印刷がかす
れても、新しいキャップとの交換が容易にできる。ま
た、キャップが簡単に外れる心配はない。さらに、着脱
自在であるので、キャップの色などは、使う人の好みに
よって容易に交換できる。
た場合でも、新たなキャップに新たな機能を示す文字や
絵などを印刷して簡単に交換することができ、誤操作を
防止できる。
の印刷文字・絵が確認できる。キャップに印刷する必要
がないので印刷コスト低減ができる。又、キャップの種
類も増えないので管理しやすい。
め、必要な人のみに簡単に対応できる。不要な人の邪魔
になることもなくなる。キャップがキートップとケース
とのすきまを覆うようにすれば、外観もよくなり、ケー
ス内へのゴミの侵入を防止できる。
を形成すれば、爪の長い人でも爪の先端をケースに当て
る心配がなく安心感を与えることができる。また、平面
の場合に比べて指との接触面積が小さくなるので、あま
り触れたくない人に安心感を与えることができる。
手の触れる必要最小限の部分に添加すればよくなり、コ
ストダウンができる。また、キャップの交換容易性から
常に清潔感を保つことができる。また、抗菌コートでは
ないので、効果が永久的である。
断面図で、(a)は不作動状態、(b)は作動状態を示
す図である。
る。
Claims (6)
- 【請求項1】 キートップの上面に嵌合穴を穿設し、該
嵌合穴に押し込んで嵌合する突起を備え柔軟な弾性素材
からなるキャップをキートップに脱着可能に取り付け、
キートップの露出部を覆ったことを特徴とするキャップ
付きキートップ。 - 【請求項2】 上記キャップが無色透明であることを特
徴とする請求項1記載のキャップ付きキートップ。 - 【請求項3】 上記キャップの表面に点字を設けたこと
を特徴とする請求項1又は2記載のキャップ付きキート
ップ。 - 【請求項4】 上記キャップの表面中央部を盛り上げて
山型部を形成したことを特徴とする請求項1から3のい
ずれかに記載のキャップ付きキートップ。 - 【請求項5】 上記キャップに抗菌剤を添加したことを
特徴とする請求項1から4のいずれかに記載のキャップ
付きキートップ。 - 【請求項6】 上記キートップがケースの孔に貫通状態
で嵌合され、上記キャップがケースとキートップとのス
キマを覆うことを特徴とする請求項1から5のいずれか
に記載のキャップ付きキートップ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01956997A JP3650501B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | キャップ付きキートップ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP01956997A JP3650501B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | キャップ付きキートップ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10207597A true JPH10207597A (ja) | 1998-08-07 |
JP3650501B2 JP3650501B2 (ja) | 2005-05-18 |
Family
ID=12002932
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP01956997A Expired - Fee Related JP3650501B2 (ja) | 1997-01-20 | 1997-01-20 | キャップ付きキートップ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3650501B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7066085B2 (en) | 2002-08-26 | 2006-06-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing operation panel for printer |
-
1997
- 1997-01-20 JP JP01956997A patent/JP3650501B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7066085B2 (en) | 2002-08-26 | 2006-06-27 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Method of manufacturing operation panel for printer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3650501B2 (ja) | 2005-05-18 |
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