JPH10207172A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10207172A JPH10207172A JP9010723A JP1072397A JPH10207172A JP H10207172 A JPH10207172 A JP H10207172A JP 9010723 A JP9010723 A JP 9010723A JP 1072397 A JP1072397 A JP 1072397A JP H10207172 A JPH10207172 A JP H10207172A
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Abstract
ジストレーションのずれに対しても常に色再現安定性を
確保することができ、中間調画像においてもスクリーン
が目立たせることがなく、かつ、滲みがない良好な画像
を得ることができる画像形成装置を提供する。 【解決手段】 最終画像の画像チリ量が所定値以上であ
る。
Description
タを処理し、画像形成を行い、被記録材上に多色の最終
画像を得る画像形成装置に関する。更に詳しくは電子写
真法を用いて被記録材上に多色の最終画像を得る画像形
成装置に関する。
る装置では、入力された画像データに対して露光工程に
て潜像を形成し、現像工程・転写工程を経て、現像材で
あるトナーが移動することによって、被記録材上に最終
画像が得られる。トナーの移動により、最終画像は入力
された画像データに対して徐々に変化し、最終画像の画
質が決定される。
トラスト画像のエッジのぼけや滲みなどの画像欠陥とな
って現れるとされていた。従って画質向上のためには、
トナーが移動する工程においてトナーの飛び散りがない
方が良いと一般に言われており、トナーの飛び散りを防
ぐために、トナー自身の帯電性や流動性を改良したり、
トナーの移動を伴う工程、特に転写工程において工夫が
なされている。例えば特開平5−289530号公報で
は中間転写媒体について、特開平4―318578号公
報では転写電界について改良し、良好な画像を得るため
にトナーの飛び散りを防止したと記載されている。
像形成装置では、画質向上のためにはトナーの飛び散り
(以下、画像チリと呼ぶ)がない方が良いとされてい
た。しかし本発明者は、むしろ画質向上のためには所定
値以上の画像チリが必要であることを見出した。例え
ば、画像チリを防止した従来の画像形成装置において
は、露光ジッタや駆動系のジッタ、機械的な送りムラな
どで最終画像上にジッタが現れると大変目立ってしま
い、ノイズとして人の目に非常に気になり画質を低下さ
せてしまうため問題である。
像を形成する画像形成装置では、色重ねの際に各色画像
のレジストレーションが僅かでもずれると、最終画像の
色の見え方が違ってくるため色再現安定性が悪くなる。
これはカラー画像を形成する画像形成装置に特有の重要
な問題である。
って画像形成する場合があるが、中間調画像部、特にご
く低濃度であるハイライト部でのスクリーン構造が目立
ってしまい、問題である。
らのジッタやレジストレーションのずれ、スクリーン構
造等を目立たせずに画質を向上させるためには、画像領
域全体に現れる画像チリの存在が重要であるという本発
明者らの新たな知見に基づきなされたもので、その目的
とするところは、ジッタを目立たせることがなく、色再
現性の良い画質を得ることができ、中間調画像において
もスクリーン構造が目立たず滑らかな画像を得るため
に、画像チリ量が所定範囲以上となるカラー画像形成装
置を提供することにある。
求項1記載の発明は、入力された画像データを処理し、
画像形成を行い、被記録材上に最終画像を得る画像形成
装置において、前記最終画像の画像チリ量が所定値以上
であることを特徴とする。
は15μm以上であることを特徴とする。
材上の最終画像は多色の最終画像であることを特徴とす
る。
画像データを処理し、スクリーンを形成し、かつ、画像
チリ量がスクリーンピッチの1/2以下であることを特
徴とする。
ーンはドットスクリーンであることを特徴とする。
ーンは万線スクリーンであることを特徴とする。
クリーンは、前記被記録材の送り方向に対して垂直なラ
インの集合であることを特徴とする。
面に基づき説明する。まず、本発明の画像形成装置を、
図1を用いて簡単に説明する。
って、電子写真方式の画像形成装置の主要断面図であ
る。帯電ローラ102は感光体101を均一に帯電す
る。入力された画像データに従い露光手段103によっ
て形成されたレーザービームは折り返しミラー104に
より感光体101上に導かれ静電潜像が形成される。次
に図中矢印方向に接離可能な一成分接触方式の現像器1
05の内、イエロー現像器105Yを接触させ他の現像
器は離間させるとともに不図示の電源の電界の作用によ
って負帯電性イエロートナーが移動し、反転現像され感
光体上101において顕像化される。顕像化されたイエ
ロートナーは、中間転写体106上に、1次転写ローラ
107に1次転写用電源108によりトナーと逆極性の
バイアスが印加され、その1次転写電界作用で転写さ
れ、移動する。また、中間転写体106はテンションロ
ーラ118により適度な張力がかかるように調整されて
いる。転写残りトナーは、ブレードを接触させてクリー
ニングする感光体クリーナー109で回収され、続いて
感光体電位は除電ランプ110によりリセットされる。
同様の動作を中間転写体106の位置と露光手段103
の発光タイミングの同期を取り、マゼンタ現像器105
M、シアン現像器105C、ブラック現像器105Kに
ついても繰り返すことにより、中間転写体106上に各
色のトナーが重ねられフルカラー画像が形成される。2
次転写ローラ116、および中間転写体クリーナ119
は離間状態とする。一方、被記録材113は、給紙カセ
ット112から給紙手段111によりレジストローラ対
114まで搬送されたのち、中間転写体106上のフル
カラー画像と同期をとって駆動ローラ115と図中矢印
方向に接離可能な2次転写ローラ116にて形成される
2次転写部に搬送される。2次転写部では被記録材11
3と同期して2次転写ローラ116が中間転写体106
に接触してニップ部を形成、押圧するとともに1次転写
用電源108から得た電圧を演算する演算手段121に
て決定された電圧が2次転写用電源117により定電圧
制御されその電界作用で被記録材113上にトナー層が
移動し、フルカラートナー像が形成される。その後、被
記録材113は定着手段120によって定着され装置外
へ排出される。
は複数回の移動を伴い、トナーの流動性、帯電量、粒子
形状や粒径等のトナー自身の性質、あるいは電界作用や
機械的作用により、入力された画像データに対して被記
録材113上に画像チリ量を生ずる。
粒径・帯電量・流動性などのトナーの性質、帯電・露光
・現像・転写・定着の各プロセス条件等を適宜選択・調
整することより、被記録材113上に最終画像として所
定値以上の画像チリ量を生じて出力される。特に転写プ
ロセスではトナーの移動をコントロールしやすく、転写
電界を調整することで画像チリの状態を変化させられ
る。図1の画像形成装置においては、転写電界は感光体
101上から中間転写体106へトナーが移動する1次
転写では、定電流値設定値が5〜20μA程度、中間転
写体106上から被記録材113上へトナーが移動する
2次転写では、定電流設定値が10〜30μAであり、
定電流設定値が大きいほど画像チリが発生し、小さいほ
ど画像チリが発生しにくくなる。
ナーを用いても画像チリを容易にコントロールすること
もできる。トナーには重合法によるトナーと粉砕法によ
るトナーがあるが、どちらのトナーにおいてもトナーに
外添させる流動性改質剤の種類や量を適宜選択すること
により流動性を自由に変化させることができ、トナーの
流動性がない程、画像チリは発生しやすい。
を組み合わせることにより、画像チリの大きさを自由に
コントロールすることができる。
図2を用いて説明する。図2は、本発明の画像形成装置
で用いる画像チリ量について説明する図である。画像チ
リ量の測定に用いる拡大画像201は、例えば細線20
2が間隔をおきながら複数本集合したものであり、細線
202の周囲には画像チリ203が広がっている。この
拡大画像201をCCDカメラにより取り込み、細線2
02が整列する方向と垂直になるような画像チリ測定ラ
イン204aについて、輝度プロファイル204を得
る。輝度プロファイル204の細線202の画像部のピ
ーク値(低輝度)を100%輝度、細線202が並ぶ隙
間である被画像部のピーク値(高輝度)を0%輝度とす
ると、その輝度プロファイル204の70%〜10%点
間の距離205を複数点測定し、その平均値を以って、
画像チリ量とする。尚、測定に用いる画像は、80μm
〜2mm間隔で並ぶ細線または点の集合が適当であり、
このような印字パターンを形成したものでも、或いはス
クリーン構造を伴った画像ではスクリーンを構成する線
または点をそのまま用いてもよい。
る。
て、図1に示すように線順次で露光・現像・転写・定着
の各プロセスを行う場合には、各プロセスにおいてのジ
ッタが発生しやすい。ジッタは感光体101や中間転写
体106などの駆動の影響により、露光機103が振動
を受けたり、現像・転写・定着の各プロセスで速度変動
が生じたり振動を受けたりして生じ、ジッタを防止する
ために歯車にグリスを塗るなどの対応が施されるが、駆
動伝達系路上、ジッタを完全になくすことは難しい。
第1の実施例では、図1の電子写真プロセス部中、1次
転写では定電流値設定値を15μAに設定し、2次転写
では、定電流設定値を10〜30μAの間で調整した。
また、用いたトナーは体積平均粒径が7μmの粉砕法に
よるトナーと、体積平均粒径が7μmの重合法によるト
ナーを用いた。トナーの流動性は、トナー粒子に外添さ
れる流動性改質剤の量や種類でも調整され、目的の流動
性を持つトナーが得られる。これを転写電界と組み合わ
せることにより目的の画像チリ量のサンプルを得ること
ができ、これらをサンプルA、B、C、Dとする。尚、
トナーの流動性は緩み見かけ密度(g/cc)で表し、
値が大きい程流動しやすい。
ピー用上質紙に作成し、故意に既知の周期的なジッタ発
生させるために、感光体101に駆動を伝達する輪列系
のギヤの一つには、歯の一部に欠けがあるものを用い
た。
ッタにどう影響するかの画像評価を行った。
る。被験者はそれぞれ個別に観察し、ジッタが目立たず
良好であるかどうか、まず個別に判定し、集計後、最も
多数であった判定を以って最終判定とする。
チリ量と、画質評価の関係を示す。尚、表1中のトナー
流動性及び2次転写電流の調整から得られる画像チリ量
は、本実施例の画像形成装置固有のものであり、他の画
像形成装置においてはこの限りではない。
ジッタは全く目立たずジッタによる画質低下がないサン
プル、○は良好の判定で、ジッタは注意して観察すると
目立つが画質低下には至らないサンプル、×は不良の判
定で、ジッタがはっきりと目立ってしまい画質を低下さ
せているサンプルである。
プルB、サンプルAの順に画像チリ量が大きなると、こ
れに対してジッタも目だたず良好な画像となることがわ
かる。これは、ジッタによる濃度変動が画像チリの存在
により適度にぼかされているために、人の目が感じにく
いためである。
μm以上であることにより、ジッタを目立たせることが
なく良好な画像を得ることができる。
クリーン構造を伴った画像にも用いることができる。フ
ルカラー画像では写真やイラストなどのピクトリアル画
像を得ることが多く、この時、多彩な階調表現を要求さ
れるため何らかのスクリーン構造を伴って画像形成を行
う場合が多い。ここで、本発明の画像形成装置におい
て、スクリーン構造によって画像形成を行った場合につ
いて説明する。
リーン・万線スクリーン・クロスラインスクリーン・同
心円スクリーン・砂目スクリーン・これらを併せ持つハ
イブリッドスクリーンなどがあり、電子写真一般に用い
られるのはドットスクリーン・万線スクリーン、或いは
両者のハイブリッドスクリーンである。何れのスクリー
ン構造も、写真・イラスト等、多階調のピクトリアル画
像を再現する場合には不可欠な構成であり、特に、中間
調画像部では、スクリーン構造によって、階調性・色再
現性が大きく変わってくるため、最終画像の画質を決め
る重要な要素である。
ン構造を伴った画像を用いるが、ここで図3を用いてド
ットスクリーンについて説明する。図3は本発明の画像
形成装置におけるドットスクリーンによる最終画像サン
プルの拡大図である。画像を構成するドット206は周
囲に画像チリ203伴って規則的に整列し、ドット20
6が整列する方向に対するドット中心間の距離がドット
スクリーンのスクリーンピッチ207である。本発明の
画像形成装置では、通常、解像度が200dpi相当の
スクリーンピッチ127μmであるドットスクリーンが
用いられるが、画像濃度や印字サンプルの種類に応じて
スクリーンピッチを変化させてもよい。画像濃度はドッ
トの大小によって決まり、これにより階調表現がなされ
る。また、フルカラー印字で多色のドットが重なる場合
には、ドットスクリーンにスクリーン角を設け、各色ド
ットの重なり合いによって生じるモアレを防ぐ場合もあ
る。
解像度が200dpi相当の127μm、150dpi
相当の170μm、100dpi相当の254μmとし
た。また、第1の実施例同様、転写電界及びトナーの流
動性を変化させることにより、画像チリ量の異なるサン
プルを作成し、画像評価した。
チリの影響を評価するため故意に既知の周期的なジッタ
発生させるために、感光体101に駆動を伝達する輪列
系のギヤの一つには歯の一部に欠けがあるものを用い、
定期的に振動を与えるようにし、この時の印字パターン
は、ドットスクリーンで作成した50%濃度の均一パタ
ーンとした。
調画像部、特にハイライト部においてスクリーンの目立
ちやすさであるドット感に対して画像チリがどう影響す
るか、また、画像チリ量を大きくすることで画像の滲み
・写真画像細部の表現にどう影響するか評価した。
者の判定の最多数判定による。表2は、本発明の画像形
成装置でドットスクリーンによる画像判定結果の結果
で、それぞれの判定がスクリーンピッチ、画像チリ量に
よってどう判定されるかを示した。
施例同様、◎は非常に良好の判定で、ジッタは全く目立
たずジッタによる画質低下がないサンプル、○は良好の
判定で、ジッタは注意して観察すると目立つが画質低下
には至らないサンプル、×は不良の判定で、ジッタがは
っきりと目立ってしまい画質を低下させているサンプル
である。画像チリ量は、スクリーンピッチによらず、よ
り大きい方がジッタが目立たず良好になるという判定で
ある。第1の実施例同様に、画像チリが13μmと小さ
い時にはジッタがはっきりと目立ってしまい画質が低下
している不良の判定であり、15μm以上の時にはジッ
タは注意して観察すると目立つが画質低下には至らない
良好の判定となる。よって、ドットスクリーン構造の最
終画像に15μm以上の画像チリがあれば、ジッタが存
在しても目立たない良好な画像を得ることができる。こ
れは、画像チリのないスクリーンでは、信号として認識
される周期的なスクリーン即ちドットの中でジッタが現
れると、ノイズとして認識し、人の目の感度は高くなり
不快感を伴い、画質低下となるが、ドット周囲の濃度変
動が画像チリの存在によって適度にぼかされていると、
信号としての認識も曖昧となり、その中でノイズが発生
しても人の目は感じにくくなるためである。
ンを構成するドット感についての判定であるが、表2中
のドット感の判定は、◎はドット感が全くない非常に良
好なサンプル、○は注意して観察するとドット感がある
が良好なサンプル、△はドット感はあるが実用上問題は
ない許容サンプルである。
ット感はスクリーンピッチにも依存し、スクリーンピッ
チが小さくなる程ドット感がなくなり良好になるが、い
ずれのスクリーンピッチにおいても画像チリが大きいほ
ど、ドット感がなく良好なサンプルとなる。本発明の画
像形成装置で標準で用いられるスクリーンピッチ127
μm(200dpi相当)では、画像チリ量が13μm
と小さい場合でも良好なサンプルであり、画像チリ量が
大きいほどドット感はなくなり、ドット感だけではな
く、スクリーン角を設けるにも関わらず生じてしまうモ
アレや、ドットスクリーンに特有のロゼッタパターンが
目立たず、良好な画像が得られる。
像全体が滲んで不明瞭な画像となってくる場合がある。
この現象は全体が暗いシャドウ部よりも、画像の色や形
を認識しやすい中間調画像部において顕著である。表2
の滲みの判定は、◎は非常に明瞭の判定で、滲みが全く
なくエッジが非常にはっきり表現されているサンプル、
○は明瞭の判定で、やや滲んでいるがエッジは十分表現
されているサンプル、×は不明瞭の判定で、滲みが大き
くエッジがボケて表現されているサンプルである。画像
チリ量の大きさと画像の明瞭さの関係はスクリーンピッ
チに依存し、スクリーンピッチが大きい場合には、画像
チリ量が大きくても滲みという点では気にならず良好な
画像となる。画像チリは、スクリーンピッチの1/2を
超えない範囲では、中間調画像部においても隣接するド
ットに過剰に干渉することなく、明瞭で良好な画像を得
ることができる。
においては、画像チリ量が所定量即ち15μm以上であ
るとジッタを目立たせることがなく、良好な画像を得る
ことができる。また、スクリーンを構成するドットのド
ット感のない良好な画像を得ることができる。また、画
像チリ量がスクリーンピッチの1/2を超えない範囲で
は、画像の滲みがなく明瞭で良好な画像を得ることがで
きる。
明の画像形成装置で万線スクリーン構造を伴った最終画
像について説明する。まず図4を用いて万線スクリーン
について説明する。図4は本発明の画像形成装置におけ
る万線スクリーンによる最終画像サンプルの拡大図であ
る。画像を構成するライン208は周囲に画像チリ20
3を伴って、露光主走査方向210に垂直な一本のライ
ンが順次形成されるよう規則的に整列し、ラインの中心
間の距離が万線スクリーンのスクリーンピッチ209で
ある。本発明の画像形成装置では、通常、解像度が20
0lpi相当の127μmのスクリーンピッチである万
線スクリーンが用いられるが、画像濃度や印字サンプル
の種類に応じてスクリーンピッチを変化させてもよい。
万線スクリーンではラインの太さによって濃度が決ま
り、これにより階調表現がなされる。
ーンによる色重ねでは、同じ位置にライン208が重な
り、定着部120において熱溶融され、減法混色に基づ
き発色する。ところが万線スクリーンの形成が狙った場
所から僅かでもずれると色の見え方が違ってくる、即ち
色再現安定性が悪くなる場合がある。このようなレジス
トレーションのズレは、図1の電子写真プロセス部中、
露光工程での位置精度や感光体101や中間転写体10
6の駆動系による振動や、精度誤差による速度変動など
で生じることがある。
解像度が200lpi相当の127μm、150lpi
相当の170μm、100lpi相当の254μmとし
た。また、第1の実施例同様、転写電界及びトナーの流
動性を変化させることにより、画像チリ量の異なるサン
プルを作成し、画像評価した。
ずれに対する画像チリ203の影響を評価するため、通
常の色重ねに対し故意にレジストレーションをずらして
作成した複色の印字パターンも用意し、両者で色再現安
定性にどう影響するか評価した。この時の印字パターン
は、万線スクリーンで作成した50%濃度の均一パター
ンであり、通常の各色のライン208が同じ位置で層に
なって重なるパターンと、これに対してレジストレーシ
ョンをずらした画像で、色重ねの中の1色をスクリーン
ピッチの半分だけ露光主走査方向210にずれる(スク
リーンの谷間にずれる)よう、設定した印字パターンに
て評価した。また幅広い階調を持つ写真画像では、特に
ハイライト部での万線スクリーン構造のライン感が気に
ならないか、また、画像チリ量を大きくすることで画像
の滲みにどう影響するのか評価した。
被験者の判定の最多数判定による。表3は、本発明の画
像形成装置で万線スクリーンによる画像判定結果で、そ
れぞれの判定がスクリーンピッチ、画像チリ量によって
どう判定されるかを示した。
現安定性が完全に確保された非常に良好なサンプル、○
は色再現安定性が確保された良好なサンプル、△は色再
現安定性がやや悪いが確保され実用上問題はない許容サ
ンプル、×は色再現安定性が悪い不良サンプルである。
画像チリ量が小さくなるに従い、レジストレーションを
ずらした画像サンプルと通常のものとでは色の見え方が
変わる、即ち色再現安定性が悪くなる。
ある。通常の同じ位置で色重ねしたスクリーンでは、定
着部120により複数の色の層が同位置で混色し、トナ
ー層それぞれの分光反射率を波長毎にほぼ積算した曲線
で表すことができる、減法混色に基づいて色再現され
る。これに対してレジストレーションがずれたスクリー
ンでは、各スクリーンが重ならずに並置し、各スクリー
ンからの反射光の混合即ち加法混色の一種である並置混
色によって、色再現される。減法混色ではもとの色より
暗い色となり、並置混色で得られる色はもとの色のほぼ
中間の明度となるため、同量のトナーが被記録紙上に存
在しても見え方が異なる、つまり色再現安定性が悪くな
るのである。
は、同位置での色重ねでもレジストレーションがずれた
色重ねでも、減法混色と並置混色とが混在し、定着部1
20でトナーが潰されつつ拡大されると殆どの領域で減
法混色となるので、色重ね位置の変動に対しても常に色
再現安定性が確保される。
200lpi相当の127μmのスクリーンピッチで
は、画像チリ量が15μm以上あれば色再現安定性が実
用上問題なく、画像チリ量が大きいほど色再現性が確保
され、良好になる。スクリーンピッチが大きい場合にも
同様に画像チリ量が15μm以上では色再現安定性が実
用上問題なく許容できるが、スクリーンピッチは小さい
程色再現安定性は良好となる。
ーンにおいても見られることであるが、ドットスクリー
ンのうちでスクリーン角を設けた場合には、本来並置混
色と減法混色による色が混在した状態であり、画像チリ
量の小さいサンプルでレジストレーションがずれても、
万線スクリーン程は重大な色再現性の差となって現れて
はこない。
問題で、画像チリが小さい場合には各色トナーが層にな
り転写媒体からの距離によって転写性能が異なり、これ
により画像チリの状態が大きく異なり、画像チリがない
層と画像チリが広範囲に及んで転写される層とで面積率
が違ってくるため、色再現安定性を確保することができ
ない。例えば中間転写体106から被記録材113へ転
写される2次転写時には、最も被記録材113に近いト
ナー層では画像チリ量が小さく、被記録材から遠くなる
に従い広範囲に及んで転写され、被記録材から最も遠い
トナー層の色相寄りの色みとなってしまう。これに対
し、本来画像チリ量が大きい場合は、各色のトナー層で
画像チリの状態があまり変わらず、常に色再現安定性が
確保される。
ンを構成するライン感についての判定であるが、表3中
のライン感の判定は、◎はライン感が全くない非常に良
好なサンプル、○は注意して観察するとライン感がある
が良好なサンプル、△はライン感はあるが実用上問題は
ない許容サンプルである。スクリーンの目立ちやすさで
あるライン感はドットスクリーン同様、スクリーンピッ
チに依存する部分が大きいが、いずれのスクリーンピッ
チにおいても画像チリが大きいほど、ライン感がなく良
好なサンプルとなる。本発明の画像形成装置で標準で用
いられるスクリーンピッチ127μm(200dpi相
当)では、画像チリ量が13μmと小さい場合でも良好
なサンプルであり、画像チリ量が大きいほどライン感は
なくなり、ライン感だけではなく、万線スクリーン画像
に固有の問題で、スクリーンを構成するラインに対して
斜め方向に伸びる細線や、斜めにコントラスト画像のエ
ッジが存在する部分で、スクリーンピッチに起因する階
段状のぎざぎざが目立たず、良好な画像が得られる。
ン同様に、画像チリ量が大きくなりすぎると画像全体が
滲んで不明瞭な画像となってくる場合がある。表3の滲
みの判定は、◎は非常に明瞭の判定で、滲みが全くなく
エッジが非常にはっきり表現されているサンプル、○は
明瞭の判定で、やや滲んでいるがエッジは十分表現され
ているサンプル、×は不明瞭の判定で、滲みが大きくエ
ッジがボケて表現されているサンプルである。画像チリ
量の大きさと画像の明瞭さの関係はスクリーンピッチに
依存し、スクリーンピッチが大きい場合には、画像チリ
量が大きくても滲みという点では気にならず良好な画像
となる。画像チリは、スクリーンピッチの1/2を超え
ない範囲では、中間調画像部においても隣接するライン
に過剰に干渉することなく、明瞭で良好な画像を得るこ
とができる。
に、ジッタに対する画像チリの影響を評価したが、その
結果は第2の実施例同様、画像チリ量が15μm以上あ
ればジッタを目立たせることがなく、良好な画像を得る
ことができ、その判定はスクリーンピッチを変化させて
も変わらない。
おいては、画像チリ量が所定量即ち15μm以上である
と常に色再現安定性を確保することができる。また、ハ
イライト部でもスクリーンを構成するラインのライン感
がない良好な画像を得ることができる。また、画像チリ
量がスクリーンピッチの1/2を超えない範囲では、画
像の滲みがなく明瞭で良好な画像を得ることができる。
画像チリは、例えば図3のドットスクリーンで示したよ
うな等方的に広がる画像チリばかりでなく、方向性を有
して広がる場合がある。特に、線順次で画像形成を行う
プロセスでは感光体101や中間転写体106などの駆
動の影響を受けたり、現像・転写・定着の各プロセスで
速度変動が生じたり振動を受けるなど何らかの原因で、
画像チリは各画像形成装置固有の方向性を有する場合が
多い。本発明の画像形成装置は、このように画像チリが
方向性を有した場合についても用いることができる。
トスクリーン構造の場合を例にとり、図5を用いて説明
する。図5は、本発明の画像形成装置における方向性を
有する画像チリの一例の拡大図である。ドット206は
周囲に画像チリ203を伴ってスクリーンピッチ207
の間隔で被記録材の送り方向211に対して角度を有し
て整列するが、画像チリ203は画像形成装置の被記録
材の送り方向211の方向に平行になるように広がる。
一般に画像形成装置は、被記録材の送り方向211に散
りが発生しやすい傾向にある。画像チリが方向性を有し
て広がると、例えば図5に示すようなドットスクリーン
の場合、ドットの整列する方向(ドットが近接する方
向)とドットの広がる方向が異なり角度を持っているの
で、画像チリ203が未印字部分へより広がることにな
る。
示すように前述の万線スクリーンを被記録材の送り方向
211に対して垂直な一本のライン208となるよう
な、横万線スクリーンとして画像形成させた。図6は、
本発明の画像形成装置における横万線スクリーンによる
最終画像の拡大図である。スクリーンピッチ209であ
る横万線スクリーンにおいて、被記録材の送り方向21
1に画像チリ203が広がった時、画像を形成するライ
ン208は未印字部分であるスクリーンの間へ万遍なく
広がるような画像チリ203を有する。
固有の画像チリの方向性を有する。画像チリの方向は被
記録材の送り方向に長く広がり、真円の微小ドットを印
字すると被記録材の送り方向が長軸となる楕円形にな
り、その長軸と短軸との比率がほぼ1:0.7となる画
像チリである。
像度が200lpi相当の127μm、150dpi相
当の170μm、100dpi相当の254μmとし
た。また、第1の実施例同様、転写電界及びトナーの流
動性を変化させることにより、画像チリ量の異なるサン
プルを作成し、画像評価した。
作成した50%濃度の均一パターンで、第1の実施例同
様、転写電界及びトナーの流動性を変化させることによ
り、画像チリ量が異なるサンプルを作成した。尚、画像
チリ量を変化させても、画像チリの方向性は変化しな
い。
リの影響の評価、また、第3の実施例同様に、色重ねの
中の1色をスクリーンピッチの半分だけ、それぞれスク
リーンの谷間にずれるよう設定した印字パターンにてレ
ジストレーションのずれに対する画像チリの影響を評価
した。
被験者の判定の最多数判定による。表4は、本発明の画
像形成装置で横万線スクリーンによる画像判定結果の結
果で、それぞれの判定がスクリーンピッチ、画像チリ量
によってどう判定されるかを示した。
実施例同様、◎は非常に良好の判定、○は良好の判定、
×は不良の判定であり、画像チリ量は、スクリーンピッ
チによらず、より大きい方がジッタが目立たず良好にな
る。第1の実施例同様に、画像チリが13μmと小さい
時にはジッタがはっきりと目立ってしまい画質が低下し
ている不良の判定であり、15μm以上であれば良好の
判定であるが、第2の実施例であるドットスクリーンに
よる画像や第3の実施例である縦万線スクリーンで得た
画像より全体に滑らかありで良好な画像が得られ、スク
リーンピッチの大きさによらず、ジッタ判定が非常に良
好な領域が広範囲であった。よって、横万線スクリーン
構造の最終画像に15μm以上の画像チリがあれば、ジ
ッタを目立たせることがない良好な画像を得ることがで
きる。
施例同様、◎は色再現安定性が完全に確保された非常に
良好なサンプル、○は色再現安定性が確保された良好な
サンプル、△は色再現安定性がやや悪いが実用上問題は
ない許容サンプル、×は色再現安定性が悪い不良サンプ
ルである。第3の実施例である縦万線スクリーンで得た
画像と比較して、更に広範囲の画像チリ量において安定
した色再現性が確保され、縦万線スクリーンではやや色
再現性が不安定であったスクリーンピッチが広いサンプ
ルでも、色再現性が安定した。
4中のライン感の判定は、第3の実施例同様、◎は非常
に良好、○は良好、△は許容の判定である。本実施例の
横万線スクリーンのライン感はスクリーンピッチによる
差は殆どなく、未印部分を画像チリが選択的に埋め、印
字部分には必要以上に画像チリが重複しないために、ハ
イライト部においてもスクリーンを目立たせることがな
く、良好な画像を得ることができ、非常に良好な判定で
あった画像チリ量の領域が、第3の実施例である縦万線
スクリーンより更に広範囲であった。
も関わらず画像の滲みがないことも改善された。滲みの
判定は第2及び第3の実施例同様、◎は非常に明瞭、○
は明瞭、×は不明瞭の判定であり、これまでの実施例よ
り更に広い画像チリ量の領域で、非常に明瞭な画像であ
った。これは、画像チリに方向性があることによりスク
リーンの間の未印字部分へ画像チリが選択的に広がって
いくために、万線スクリーンが互いに干渉することなく
未印字部分を埋めることができるからであり、これによ
り、細部の表現も可能であり、多彩な階調表現もでき
る。また、未印字部分を画像チリが選択的に埋め、印字
部分には必要以上に画像チリが重複しないために、ハイ
ライト部においてもスクリーンが目立たず、良好な画像
を得ることができる。
を目立たせることがなく良好な画像が得られ、また、レ
ジストレーションのずれに対しても常に色再現性安定性
を確保することができる。また、ハイライト部において
もスクリーンが目立たず、かつ画像チリ量が大きいにも
関わらず画像の滲みがない、幅広い領域の画像チリ量で
良好な画像を得ることができる。
クリーンとはならなくても、被記録材の送り方向に角度
をつけるだけでもよい。更に万線スクリーンではなくて
も、ドットスクリーンにおいて被記録材の送り方向に対
して角度を持つスクリーンでもよい。
っても良好な画像が得られるため、画像形成装置での条
件設定、特に画像チリ発生を容易にコントロールできる
転写工程での条件設定の自由度が高くなり、画像形成装
置全体の設計をより自由なものにすることも可能であ
る。
乾式トナーを用いる電子写真方式でのみ説明してきた
が、液体現像による電子写真方式の画像形成装置や、或
いはインク滴で画像形成するインクジェット方式による
画像形成装置でもよい。
像の画像チリ量が所定値以上即ち15μm以上であるこ
とによって、濃度変動が画像チリの存在により適度にぼ
かされているために、ノイズが発生しても人の目は感じ
にくくなるため、ジッタを目立たせることがない、良好
な画像を得ることができる。
ンを形成し、かつ、画像チリ量が所定値以上即ち15μ
m以上でスクリーンピッチの1/2以下であるドットス
クリーン構造であることにより、ジッタを目立たせるこ
とがなく、良好な画像を得ることができる。また、スク
リーンの周囲が適度にぼけるので、ドットスクリーン特
有のモアレやロゼッタパターンを目立たせることがな
く、ハイライト部でもスクリーンを構成するドットのド
ット感がない良好な画像を得ることができる。また、ハ
イライト部においても隣接するドットに過剰に干渉する
ことがないので、画像の滲みがなく明瞭で良好な画像を
得ることができる。
ンを形成し、かつ、画像チリ量が所定値以上即ち15μ
m以上でスクリーンピッチの1/2以下である万線スク
リーン構造であることにより、レジストレーションのズ
レに対しても、常に色再現安定性を確保することができ
る。また、スクリーンの周囲が適度にぼけるので、万線
スクリーン特有の、画像中の斜めに伸びる細線や斜めコ
ントラストエッジとスクリーンが交差する時の階段状の
ぎざぎざを目立たせることがない良好な画像が得られ、
ハイライト部でもスクリーンを構成するラインのライン
感がない良好な画像を得ることができる。また、ハイラ
イト部においても隣接するラインに過剰に干渉すること
がないので、画像の滲みがなく明瞭で良好な画像を得る
ことができる。
ーンピッチの1/2以下の万線スクリーンを、被記録材
の送り方向に対して横万線スクリーンにすることによっ
て、ジッタを常に目立たせることがない良好な画像を得
ることができる。また、レジストレーションのズレに対
しても、常に色再現安定性を確保することができる。ま
た、スクリーンの周囲が適度にぼけるので、万線スクリ
ーン特有の、画像中の斜めに伸びる細線や斜めコントラ
ストエッジとスクリーンが交差する時の階段状のぎざぎ
ざを目立たせることがない良好な画像が得られ、未印字
部分を画像チリが選択的に埋め、印字部分には必要以上
に画像チリが重複しないために、ハイライト部でも更に
スクリーンを構成するラインのライン感がない良好な画
像を得ることができる。また、隣接するラインに過剰に
干渉することがないので、画像の滲みがなく明瞭で良好
な画像を得ることができる。
いて説明する図。
る最終画像サンプルの拡大図。
最終画像サンプルの拡大図。
画像チリの一例の拡大図。
ンによる最終画像の拡大図。
Claims (7)
- 【請求項1】 入力された画像データを処理し、画像形
成を行い、被記録材上に最終画像を得る画像形成装置に
おいて、前記最終画像の画像チリ量が所定値以上である
ことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 前記所定値は15μm以上であることを
特徴とする請求項1記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記被記録材上の最終画像は多色の最終
画像であることを特徴とする請求項1または2記載の画
像形成装置。 - 【請求項4】 入力された画像データを処理し、スクリ
ーンを形成し、かつ、画像チリ量がスクリーンピッチの
1/2以下であることを特徴とする請求項1ないし3記
載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記スクリーンはドットスクリーンであ
ることを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記スクリーンは万線スクリーンである
ことを特徴とする請求項4記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記万線スクリーンは、前記被記録材の
送り方向に対して垂直なラインの集合であることを特徴
とする請求項6記載の画像形成装置。
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