JPH1020676A - 液漏れ防止装置及び該液漏れ防止装置を備えた湿式画像形成装置 - Google Patents

液漏れ防止装置及び該液漏れ防止装置を備えた湿式画像形成装置

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JPH1020676A
JPH1020676A JP17695296A JP17695296A JPH1020676A JP H1020676 A JPH1020676 A JP H1020676A JP 17695296 A JP17695296 A JP 17695296A JP 17695296 A JP17695296 A JP 17695296A JP H1020676 A JPH1020676 A JP H1020676A
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JP
Japan
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liquid
liquid leakage
prevention device
leakage prevention
gap
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JP17695296A
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English (en)
Inventor
Masaki Hiroi
正樹 廣居
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Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
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Publication of JPH1020676A publication Critical patent/JPH1020676A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】装置から液体が漏出することを防止するため
に、壁部材に設けられた差込部に該差込部と回転体の端
部との間に隙間が生じるように、該端部を差し込む。 【解決手段】現像容器151に設けられたU溝151a
へ現像ローラ152を差し込むに際して、U溝151a
と現像ローラ軸部152aとの間に隙間171を設け
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、装置外部に液体が
漏れ出すことを防止する液漏れ防止装置に係り、詳しく
は、現像ローラ等の回転体に担持される現像液等の液体
が装置外部に漏れ出すことを防止する液漏れ防止装置に
関する。また、本発明は、複写機、ファクシミリ、プリ
ンタ等の湿式画像形成装置に係り、詳しくは、現像液等
の液体が装置外部に漏れ出すことを防止するための液漏
れ防止装置を備えた湿式画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】液体を担持する液体担持面を有する回転
体を備えた装置においては、液体が装置外部に漏れ出す
と各種の不具合が生じることが一般である。例えば、湿
式画像形装置において、回転体としての現像ローラに担
持された液体としての現像液が該装置から漏れ出すと、
装置外部が現像液で汚れるという問題点が生じる。そこ
で、これらの装置においては、壁部材で収納部を形成
し、該収納部内に回転体における液体を担持する部分で
ある液体担持面を収納して、該収納部内から外部へと液
体が漏れ出すことを防止している。
【0003】しかしながら、かかる装置においては、前
記壁部材に回転体を回転自在に支持する支持部材として
の機能をも併せ持たせようとして、該壁部に回転体の端
部が差し込まれる開口部・U溝等の差込部を設け、該差
込部に回転体の端部が接触した状態で差し込まれる構成
を採用している。このため、回転体の表面に付着した液
体が、該回転体に接触した状態にある壁部を伝わり収納
部内から漏れ出してしまい良好に液漏れを防止すること
ができないという問題点があった。
【0004】そこで、かかる問題点を解決するために各
種液漏れ防止装置が提案されている。該液漏れ防止装置
として、例えば回転体の軸にOリングを取り付けたもの
がある(以下、従来技術1という)。また、出願人は、
回転体の軸部に円錐形状の液切りリングを設けた液漏れ
防止装置を提案した(実開昭60−115263号参
照、以下、従来技術2という)。従来技術2は、円錐形
状の液切りリングに付着した液体を、該リングの回転に
より生じる遠心力で上記収納部方向へと移動させること
で液漏れを防止せんとするものである。従来技術1及び
従来技術2は、一定の効果を奏するものであり、装置か
らの液漏れを一応は防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来技
術1または従来技術2を用いても、装置からの液漏れを
良好に防止できないことがある。すなわち、従来技術1
においては、Oリングの膨潤やOリングと前記軸部との
摩擦でOリングに劣化が生じ、これにより液漏れを良好
に防止できなくなることがある。また、従来技術2にお
いては、回転体、及び該回転体取り付けられた液切りリ
ングの回転速度が一定の値を超えると、回転により生じ
る遠心力により液切りリングに付着した液体が飛び散っ
てしまい、これにより液漏れが生じてしまうのである。
【0006】また、表面に潜像が形成される感光体ドラ
ム等の潜像担持体と、この潜像担持体に近接して設けら
れた表面に現像液を付着させつつ回転する現像ローラ等
の回転体と、回転体の表面に付着した現像液が装置外部
に漏れ出すことを防止する液漏れ防止装置とを備えたコ
ピー等の湿式画像形成装置で、該液漏れ防止装置として
従来技術1や従来技術2を用いた場合、湿式画像形成装
置から現像液が漏れ出すことを防止できないことがある
という問題点が生じてしまう。
【0007】本発明は以上の問題点に鑑みてなされたも
のであり、その目的とするところの第1は、従来の液漏
れ防止装置では解消しきれなかった液漏れを良好に解消
する液漏れ防止装置を提供することにある。また、その
目的とするところの第2は、装置外部へ現像液が漏れ出
すことを良好に解消することができる湿式画像形成装置
を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的の少なくとも一
つを解消するために、請求項1の液漏れ装置は、液体を
担持する液体担持面を有する回転体と、前記液体担持面
を収納する収納部を形成する壁部材とを備えた液漏れ防
止装置であって、前記壁部材に前記回転体の端部が差し
込まれる差込部を設け、該差込部と該端部との間に隙間
が生じるように該端部を該差込部に差し込むことを特徴
とするものである。
【0009】かかる請求項1の液漏れ防止装置において
は、液体を担持する液体担持面を有する回転体の端部と
壁部材とにおける差込部との間に隙間が存する。よっ
て、該隙間がなく、回転体と壁部材とが接触している装
置のように、回転体に担持された液体が壁部材へと伝わ
ることがなくなる。すなわち、回転体における液体担持
面から該回転体の端部に液体が伝わってきても、その液
体は表面張力により上記隙間の位置に止まることにな
り、壁部材へと伝わることがなくなる。
【0010】また、請求項2の液漏れ防止装置は、請求
項1の液漏れ防止装置であって、前記隙間が、前記差込
部に付着する前記液体の膜厚よりも狭いことを特徴とす
るものである。
【0011】かかる請求項2の液漏れ防止装置において
は、回転体の端部と壁部材における差込部との隙間が該
差込部に付着した液体の厚さよりも狭い。よって、該隙
間が該膜厚よりも広い場合のように、回転体の端部と壁
部材との間を液体が通過することがなくなる。すなわ
ち、回転体の端部と壁部材との間に満たされた液体に対
して壁部材の端部において良好に表面張力が働くように
なり、液体が該端部に止まるようになる。
【0012】また、請求項3の液漏れ防止装置は、請求
項1の液漏れ防止装置であって、前記隙間が前記収納部
側から該収納部の外側に向かって狭くなる形状を有する
ことを特徴とするものである。
【0013】かかる請求項3の液漏れ防止装置において
は、回転体の端部と壁部材との間における隙間を形成す
る部分に位置する液体が、該隙間の狭い方向から広い方
向に向かって、すなわち、装置外部側から収納部側へと
重力等により移動するようになる。
【0014】また、請求項4の湿式画像形成装置は、請
求項1の液漏れ防止装置であって、前記隙間における前
記回転体の下側と前記差込部とで形成される部分が、該
隙間における他の部分より広いことを特徴とするもので
ある。
【0015】かかる請求項4の液漏れ防止装置において
は、回転体の軸部と壁部材との間における隙間を形成す
る部分に位置する液体が、該部分のうち隙間の広い位
置、すなわち、回転体の下側と壁部材の差込部とで形成
される隙間部分に重力により集められる。よって、これ
により液体への表面張力がより良好に働くようになり、
液体が該端部により良好に止まるようになる。
【0016】また、請求項5の液漏れ防止装置は、請求
項1の液漏れ防止装置であって、前記差込部の前記収納
部と反対側の端部にエッジが形成され、該エッジのなす
角度が90度以下であることを特徴とするものである。
【0017】かかる請求項5の液漏れ防止装置において
は、差込部における収納部とは反対側の端部に形成され
る、その角度が90度以下のエッジにより液体が壁部を
回り込むことが防止される。そして、該エッジは、その
角度が鋭いほど液体が回り込みにくくなるものであるの
で、エッジの角度が90度以下であるこの装置において
は、該角度が90度以上である装置と比較して良好に液
体の回り込みが防止される。
【0018】また、請求項6の液漏れ防止装置は、請求
項1の液漏れ防止装置であって、前記差込部の前記回転
体に対向する部分に、該回転体方向に凹の曲面が形成さ
れていることを特徴するものである。
【0019】かかる請求項6の液漏れ防止装置において
は、装置からの漏出を防止され差込部に滞留した状態に
ある液体が、該差込部の回転体に対向する部分設けられ
た該回転体方向に凹の曲面に沿って収納部内へと流れ込
みやすくなる。
【0020】また、請求項7の液漏れ防止装置は、請求
項1の液漏れ防止装置であって、前記差込部の前記収納
部側の端部に前記回転体方向に凸の曲面が形成されてい
ることを特徴とするものである。
【0021】かかる請求項7の液漏れ防止装置において
は、装置からの漏出を防止され差込部に滞留した状態に
ある液体が、該差込部の収納部側の端部に形成された回
転体方向に凸の曲面に沿って、該収納部側へと良好に流
れ落ちる。
【0022】また、請求項8の湿式画像形成装置は、表
面に潜像が形成される潜像担持体と、前記潜像担持体に
近接して設けられた、表面に現像液を付着させつつ回転
する回転体と、前記回転体の表面に付着した現像液が装
置外部に漏れ出すことを防止する液漏れ防止装置と、を
有する液漏れ防止装置を備えた湿式画像形成装置であっ
て、前記液漏れ防止装置が請求項1乃至請求項7のいず
れかに記載された液漏れ防止装置であることを特徴とす
るものである。
【0023】かかる請求項8の湿式画像形成装置におい
ては、例えば現像ローラ、スクイズローラ等の回転ロー
ラに付着した現像液が装置外部へと漏れ出すことが、液
漏れ防止装置により防止される
【0024】
【発明の実施の形態】
[実施形態1]以下、本発明を湿式画像形成装置である
電子写真複写機(以下、複写機という)、及び該複写機
が備えた液漏れ防止装置に適用した第一の実施形態につ
いて説明する。図2は本実施形態にかかる複写機の概略
構成を示す正面図である。この装置は、転写ベルト2、
駆動ローラ3、従動ローラ4等からなる転写搬送ユニッ
ト5、転写ベルト2が搬送する記録紙1に順次トナー像
を形成する、イエロートナー像形成ユニットY、マゼン
ダトナー像形成ユニットM、シアントナー像形成ユニッ
トC、ブラックトナー像形成ユニットB、記録紙に形成
されたトナー像を定着する定着装置14等を備えてい
る。
【0025】また、装置本体下部には給紙装置16が設
けられていて、この給紙装置16から給紙された記録紙
1は、給紙装置16の近傍に設けられた給紙機構17に
より転写ベルト2へ給紙される。転写ベルト2は、図示
しない駆動機構により駆動される従動ローラ4と駆動ロ
ーラ3とにより支持され、駆動ローラ3から伝達される
回転駆動力により各トナー像形成ユニットY、M、C、
Bに設けられた潜像担持体としての感光体ドラム6と同
速度で搬送される。そして、この転写ベルト2により下
方から搬送されてきた記録紙1に、イエロートナー像形
成ユニットYがイエロートナー像を、マゼンダトナー像
形成ユニットMがマゼンダトナー像を、シアントナー像
形成ユニットCがシアントナー像を、ブラックトナー像
形成ユニットBがブラックトナー像をそれぞれ形成し、
これらの各トナー像は記録紙1表面で重合わされる。ま
た、色重ねの完了した記録紙1は、駆動ローラ3の近傍
に設けられた分離チャージャ13により転写ベルト2か
ら分離され、装置本体上部に設けられた定着装置14で
トナー像が定着された後、排紙トレイ15に排紙され
る。
【0026】上記定着装置14は、記録紙1と該記録紙
表面に分散する現像液とを加熱して、現像液中のトナー
を溶融することにより該トナーを記録紙1に定着させる
ものである。
【0027】上記各トナー像形成ユニットについて説明
する。なお、各トナー像形成ユニットY、M、C、Bの
構成は同一であるので、イエロートナー像形成ユニット
Yについてのみ説明し、他のトナー像形成ユニットM、
C、Bについては、イエロートナー像形成ユニットYと
同一の符号を付すに止めその説明は省略する。
【0028】図3は、イエロートナー像形成ユニットY
の概略構成を示す正面図である。イエロートナー像形成
ユニットYにおいて、感光体ドラム6の周辺には、帯電
装置7、露光装置8、現像装置9、転写装置10、クリ
ーニング装置11(図2参照)、及び除電装置12が配
置されている。そして、この複写機では、液体キャリア
にトナー粒子が分散してなる現像液を用いる湿式現像装
置を現像装置9として採用している。よって、現像液が
現像装置6から漏れ出すことにより感光体ドラム6表面
に形成されたトナー像が乱されることを防止するため、
図示のように現像装置9は感光体ドラム6の下方に設け
られている。また、転写装置10は感光体ドラム6の側
方に、クリーニング装置11は感光体ドラム6の上方に
配置され、複写機全体として各トナー像形成ユニット
Y、M、C、Bを縦に配列し、転写ベルト2で記録紙1
を下から上へ縦方向に搬送するレイアウトを採用してい
る。
【0029】上記現像装置9について説明を加える。現
像装置9においては、現像容器151内に、感光体ドラ
ム6の回転方向上流から順に、回転体としての現像ロー
ラ152、同じく回転体としてのスクイズローラ15
7、及び、同じく回転体としての電界ローラ160が感
光体ドラム6と近接対向して配置されている。
【0030】上記現像ローラ152は、図示されないモ
ータ等の駆動手段によって矢印a方向に回転する感光体
ドラム6と逆回転方向である矢印b方向へ回転駆動され
るものであり、その上方には、現像ローラ152へ現像
液を供給する現像液供給部154が配設されている。ま
た、現像ローラ152の図中右側には現像液除去部材と
しての現像ローラ現像ローラスクレーパ155がその端
部を現像ローラ152の外周表面上に接触させた状態で
配設されている。そして、現像液供給部154から供給
された液体キャリアにトナー粒子が分散されてなる現像
液は現像ローラ152と現像ローラ現像ローラスクレー
パ155とによって形成される楔状部156に溜り、現
像ローラ152の回転によって感光体ドラム6と現像ロ
ーラ152とが対向する現像部に供給される。上記現像
ローラ現像ローラスクレーパ155は、楔状部156を
形成するのみならず、その圧接力により現像ローラ15
2の表面から現像液を除去する機能をも果たす。
【0031】上記スクイズローラ157は図示されない
モータ等の駆動手段によって、感光体ドラム6と同方向
である矢印c方向へ回転駆動されることにより、現像後
の感光体ドラム6表面の余剰キャリア液をスクイズ(除
去)する。また、スクイズローラ157の感光体ドラム
6との対向領域よりも回転方向下流側には、現像液除去
部材としてのスクイズローラスクレーパ158がスクイ
ズローラ157の外周表面上にその端部が圧接するよう
に設けられている。そして、このスクイズローラスクレ
ーパ158は、スクイズローラ157の表面に付着した
現像液をその圧接力により除去する。
【0032】上記電界ローラ160は感光体ドラム6と
50μmの隙間で設けられている。そして、この電界ロ
ーラ160は、図示を省略する電圧印加手段からトナー
粒子と同極性の電圧が印加され、感光体ドラム6と電界
ローラ160との間にトナー粒子を感光体ドラム6に押
し付ける方向の電界を発生させるものである。印加する
電圧としては、直流電圧で構わないが、直流電圧に交流
電圧を重畳させてもよい。交流電圧を重畳すると、周波
数の条件や直流分の電圧設定によって、トナー粒子を押
圧する条件を広範囲に設定することが可能となる。ま
た、電界ローラ160は任意の方向に回転するととも
に、表面にその端部が圧接される状態で現像液除去部材
としての電界ローラスクレーパ161が設けられてい
る。この電界ローラスクレーパ161は、電界ローラ1
60の表面に付着した現像液をその圧接力により除去す
るものである。
【0033】以上で説明したように、この複写機では、
各トナー像形成ユニットにおいて感光体ドラム6の表面
に形成された潜像を、現像装置9を用いて現像すること
によりトナー像を形成している。そして、この現像装置
9は液体キャリアにトナー粒子が分散されてなる現像液
を用いる湿式現像装置であり、現像容器151中に回転
体としての現像ローラ152、回転体としてのスクイズ
ローラ157、及び、回転体としての電界ローラ160
を備えたものである。すなわち、現像装置9は、液体と
しての現像液を担持する各回転体(現像ローラ152、
スクイズローラ157、電界ローラ160)をその内部
に備える現像容器151を有するものである。よって、
この現像容器151から現像液が漏れ出す危険がある。
そして、現像液が漏れ出た場合、この漏れ出た現像液が
各回転体を回転させるギア等の駆動部(不図示)に入り
込み、液だれを発生させる等、装置内外を汚染する原因
となってしまう。
【0034】そこで、この複写機は、以上のような事態
の発生を防止するために現像液が現像装置9から漏れ出
すことを防止する液漏れ防止装置を備えている。以下、
かかる液漏れ防止装置について説明する。図1は、この
複写機が備えた第1の実施形態にかかる液漏れ防止装置
の概略構成を示す説明図である。そして、図1(a)
は、同装置を示す側面図であり、図1(b)は図1
(a)におけるAA断面図であり、図1(c)は同装置
を示す斜視図である。
【0035】この液漏れ防止装置は、壁部材としての現
像容器151を備え、該容器151には差込部としての
U溝151aが設けられている。そして、このU溝15
1aには、壁部材151から離間した位置に設けられた
軸受170に支持された現像ローラの端部としての軸部
152aが、該U溝151aと該軸部152aとの間に
隙間171が生じるような状態で差し込まれている。ま
た、現像ローラ152は、上記軸部152aと液体担持
面としての現像液体担持面152bとを備えていて、現
像容器151の内部(図1(a)における隙間171よ
りも右側の空間)は、この現像液体担持面152bを収
納する収納部175として機能する。
【0036】この液漏れ防止装置においては、現像ロー
ラ152における現像液体担持面152bに付着した現
像液が軸部152aへと流れ込んできて、該現像液が隙
間171へと至る。ここで、従来の装置においては、こ
の現像液が壁部材151を伝わって、あるいは軸受17
0を伝わって装置外部へと漏出してしまっていた。しか
しながら、この液漏れ装置においては、現像液が隙間1
71に留まることになり、該漏出が防止される。以下具
体的に説明する。
【0037】現像液体担持面152bから軸部152a
へと流れ込んできた現像液は、さらに図1(a)中にお
ける左側へと移動する。そして、この現像液の一部が現
像容器151における収容部175側の側面を伝わっ
て、その濡れ性と自重とから該収納容器側へと流れ落ち
る。また、流れ落ちなかった現像液は、図1(a)中に
おける左側へとさらに移動して、この現像液が隙間17
1を満たすことになる。この現像液には、隙間171の
収納部175とは反対側の端部におけるエッジ151c
で表面張力が作用して、この位置に留まる。すなわち、
従来の装置では作用しなかった表面張力が、隙間171
を設けたことで現像液に作用するようになり、これによ
り現像液の装置からの漏出を防止できるという、この液
漏れ防止装置独自の効果が生じるのである。
【0038】なお、この装置においては、隙間171を
満たした現像液に良好に表面張力を作用させるための隙
間171の値、すなわち、装置から現像液が漏れ出さな
いようにするための隙間171の値を発明者らは実験に
より確認した。その結果、該値は、現像液の濡れ性や粘
度、現像ローラ152が担持する現像液の量、該ローラ
の回転スピード等の各種条件に依存するものの、これら
の条件の如何にかかわらず、0.05〜1.0mmが良
好であることが明らかになった。
【0039】また、隙間171の値は、現像ローラ15
2の軸部152aに付着する現像液の厚さよりも狭いこ
とが望ましいことが明らかになった。回転中の軸部15
2aに付着する現像液の膜厚は、回転により該現像液に
作用する遠心力により0.5〜2.0mm程度となって
いる。そこで、この値よりも狭くなるように隙間171
の値を決することが望ましい。なお、隙間171の隙間
を軸部152aにおける現像液の膜厚よりも狭くするこ
とが望ましいのは、かかる条件下においては、隙間17
1が現像液で満たされやすくなり、エッジ151cにお
いて該現像液に表面張力が良好に作用するようになるか
らである。
【0040】[実施形態2]以下、本発明を湿式画像形
成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)、
及び該複写機が備えた液漏れ防止装置に適用した第二の
実施形態について説明する。図4は、この実施形態にか
かる液漏れ装置の概略構成を示す説明図である。そし
て、図4(a)は該装置の側面図であり、図4(b)は
図4(a)におけるAA断面図である。なお、この液漏
れ防止装置を備える複写機は実施形態1の複写機と変わ
るところがないので、その説明を省略する。また、以下
の説明においては、実施形態1で説明をした部材につい
ては、実施形態1で用いたものと同じ符号を付すにとど
め説明を省略する。
【0041】この実施形態においては、現像ローラ15
2の軸部152aと現像容器151のU溝151aとで
形成される隙間171が、収納部175側から外側に向
かって狭くなっている。よって、この隙間171に留ま
った状態にある現像液が、その隙間が広い方向、すなわ
ち、収納部175側に自重により移動しやすくなり、現
像液の収納部175側から外側への進行力が減少して、
該収納部からの現像液の漏出がより生じにくくなる。
【0042】[実施形態3]以下、本発明を湿式画像形
成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)、
及び該複写機が備えた液漏れ防止装置に適用した第三の
実施形態について説明する。図5は、この実施形態にか
かる液漏れ装置の概略構成を示す説明図であり、該装置
の要部を示す側面図である。なお、この液漏れ防止装置
を備える複写機は実施形態1の複写機と変わるところが
ないので、その説明を省略する。また、以下の説明にお
いては、実施形態1で説明をした部材については、実施
形態1で用いたものと同じ符号を付すにとどめ説明を省
略する。
【0043】この実施形態においては、隙間171にお
ける現像ローラ軸部152aの下側とU溝151aとで
形成される部分の幅L1が、隙間171の他の部分幅L
2よりも広くなっている。よって、この隙間171に留
まった状態ある現像液は、該隙間部分における幅の広い
部分、すなわち、軸部152aの下側と溝151aとの
間の部分に重力により集められる。そして、これにより
エッジ151cに位置する現像液に対して良好に表面張
力が作用するようになり、装置から外部への現像液の漏
出がより生じにくくなる。
【0044】[実施形態4]以下、本発明を湿式画像形
成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)、
及び該複写機が備えた液漏れ防止装置に適用した第四の
実施形態について説明する。図6は、この実施形態にか
かる液漏れ装置の概略構成を示す説明図であり、該装置
の要部を示す側面図である。なお、この液漏れ防止装置
を備える複写機は実施形態1の複写機と変わるところが
ないので、その説明を省略する。また、以下の説明にお
いては、実施形態1で説明をした部材については、実施
形態1で用いたものと同じ符号を付すにとどめ説明を省
略する。
【0045】この実施形態においては、U溝151aに
おける収納部175と反対側の端部に形成されたエッジ
151cのなす角度θが90度以下となっている。よっ
て、この90度以下のエッジに151cにより、現像液
が収納部175側から外部へと回り込みにくくなる。以
下、現像液が回り込みにくくなる理由について説明を加
える。一般に、液体は気体との界面、あるいは固体との
界面ににおいて、その表面張力により球状になろうとす
る性質と、その濡れ性から拡散しようとする性質との相
異なる二つの性質を有する。また、球状になろうとする
性質が勝る場合には液体は界面に留まることになり、拡
散しようとする性質が勝る場合には界面に留まることが
なくなる。そして、この液体が拡散しようとする性質
は、液体と併せて界面を形成する固体等が平面や緩やか
な面である場合は強くなり、逆に鋭いエッジが形成され
た形状である場合は弱くなる。この実施形態の装置は、
液体のかかる性質を用いて該装置内から液体が漏出する
ことを防止せんとしている。すなわち、エッジ151c
を90度以下という鋭いものとすることで、現像液がこ
のエッジ151c部分において拡散しくくなるようにし
て、これにより装置外部へ液体が漏出することを防止し
ているのである。
【0046】比較例を用いて説明を加える。図10
(a)は第1の比較例を示す説明図であり、図10
(b)は第2の比較例を示す説明図である。第1の比較
例においては、エッジ151cは設けられているもの
の、その角度θ2は90度以上である。よって、この装
置においてはエッジ151cに位置する現像液が拡散し
やすく、実施形態にかかる装置と異なり該現像液が装置
外へ漏出しようとすることを良好に防止することはでき
ない。また、比較例2におていは、隙間171の収納部
175とは反対側の端部が滑らかな曲面となっていてエ
ッジがない。よって、この装置においてもまた、実施形
態にかかる装置と異なり現像液が装置外へと漏れ出すこ
とを良好に防止することはできないのである。
【0047】[実施形態5]以下、本発明を湿式画像形
成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)、
及び該複写機が備えた液漏れ防止装置に適用した第五の
実施形態について説明する。図7は、この実施形態にか
かる液漏れ装置の概略構成を示す説明図であり、該装置
の要部を示す側面図である。なお、この液漏れ防止装置
を備える複写機は実施形態1の複写機と変わるところが
ないので、その説明を省略する。また、以下の説明にお
いては、実施形態1で説明をした部材については、実施
形態1で用いたものと同じ符号を付すにとどめ説明を省
略する。
【0048】この実施形態においては、U溝151aの
現像ローラ軸部152aに対向する部分に、この現像ロ
ーラ151aの方向に凹の曲面Rが形成されている。よ
って、隙間171に留まった状態にある現像液は、曲面
Rに沿って収納部175側へと流れ落ちやすくなり、装
置からの現像液の漏出が良好に防止できるようになる。
【0049】[実施形態6]以下、本発明を湿式画像形
成装置である電子写真複写機(以下、複写機という)、
及び該複写機が備えた液漏れ防止装置に適用した第六の
実施形態について説明する。図8は、この実施形態にか
かる液漏れ装置の概略構成を示す説明図であり、該装置
の要部を示す側面図である。なお、この液漏れ防止装置
を備える複写機は実施形態1の複写機と変わるところが
ないので、その説明を省略する。また、以下の説明にお
いては、実施形態1で説明をした部材については、実施
形態1で用いたものと同じ符号を付すにとどめ説明を省
略する。
【0050】この実施形態においては、U溝151aの
収納部175側の端部151dに、現像ローラ軸部15
2a方向に凸の曲面が形成されている。よって、この装
置おいては、隙間175に留まった現像液が端部151
dに形成され曲面に沿って落下するので、該現像液が隙
間171から収納部175へと移動しやすくなり、装置
からの現像液の漏出が良好に防止できるようになる。
【0051】なお、以上で説明した各実施形態において
は、差込部としてU溝151aを用いた場合を例として
説明したが、これに代えて、図9(a)と図9(b)と
に示すように差込部として開口部200を設けても良
い。図示の例では、開口部200として円筒形状の開口
部を用いた例を示している。なお、図9(a)は、開口
部200を備えた液漏れ防止装置を示す側面図であり、
図9(b)は図9(a)におけるAA断面図である。
【0052】また、以上で説明をした各実施形態におい
ては、回転体としての現像ローラ152に用いた場合を
例として説明をしたが、この発明は、回転体としてスク
イズローラ157、電界ローラ160、または感光体ド
ラム6にも適用することができる。すなわち、現像ロー
ラ152の軸部152aを介しての現像液の漏出を防止
することに適用することのみならず、スクイズローラ1
57、電界ローラ160、または感光体ドラム6の回転
軸を介しての潜像液の漏出の防止にも適用することがで
きる。
【0053】また、以上で説明した各実施形態のそれぞ
れを組み合わせて用いることもできる。たとえば、実施
形態2と実施形態3とを組み合わせて、現像ローラ15
2の軸部152aと現像容器151のU溝151aとで
形成される隙間171を収納部175側から外側に向か
って狭くするとともに、隙間171における現像ローラ
軸部152aの下側とU溝151aとで形成される部分
の幅L1を隙間171の他の部分幅L2よりも広くする
構成を採用することができる。また、実施形態3と実施
形態4とを組み合わせて、隙間171における現像ロー
ラ軸部152aの下側とU溝151aとで形成される部
分の幅L1を隙間171の他の部分幅L2よりも広くす
るとともに、U溝151aにおける収納部175と反対
側の端部に形成されたエッジ151cのなす角度θを9
0度以下とすることもできる。
【0054】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、回転体と壁部
材とが接触している装置のように、該回転体から該壁部
材へと液体が伝達して、回転体を収納する収納部内から
外部へと液体が漏れ出すことがなくなり、従来の装置で
は解消されなかった装置外部への液漏れが良好に解消さ
れるようになる。
【0055】特に請求項2の発明によれば、回転体の端
部と壁部材との隙間が該回転体の表面における液厚より
も広い場合のように、該端部と該壁部材との間を液体が
通過することがなくなり、装置外部への液漏れがより良
好に解消されるようになる。
【0056】特に請求項3の発明によれば、回転体の端
部と壁部材との間における隙間を形成する部分に位置す
る液体が、装置外部側から収納部側へと重量等により移
動するようになり、装置外部への液漏れがより良好に防
止されるようになる。
【0057】特に請求項4の発明によれば、回転体の端
部と壁部材との間における隙間を形成する部分に位置す
る液体が、該部分における回転体端部における下側と壁
部材とで形成される位置にへと重力により移動する。よ
って、これにより壁部材の端部に位置する液体により良
好に表面張力が働くようになり、装置外部へ液漏れがよ
り良好に防止されるようになる。
【0058】特に請求項5の発明によれば、差込部にお
ける収納部とは反対側の端部に形成されるその角度が9
0度以下のエッジにより、液体が収納部から外部へと回
り込むことが防止さえる。よって、これにより、かかる
液体の回り込みにより該液体が装置外へと漏れ出すこと
がより良好に防止されるようになる。
【0059】特に請求項6の発明によれば、差込部に滞
留した液体が、この差込部に設けられた回転体方向に凹
の曲面に沿って収納部へと流れ込む。よって、これによ
り、差込部から装置外部へと液体が漏れ出すことがより
良好に防止されるようになる。
【0060】特に請求項7の発明によれば、差込部に滞
留した液体が、この差込部の収納部側の端部に形成され
た回転体方向に凸の曲面に沿って、該収納部側へ流れ込
む。よって、これにより差込部から装置外部へと液体が
漏れ出すことがより良好に防止されるようになる。
【0061】請求項8の発明によれば、例えば現像ロー
ラ等の回転ローラの表面に付着した現像液が装置外部に
漏出することが液漏れ防止装置により防止される。よっ
て、装置内外が汚染される等の該漏出に起因する不具合
が解消される。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)、(b)、及び(c)は、第1の実施形
態にかかる液漏れ防止装置の概略構成を示す説明図。
【図2】同液漏れ防止装置を備えた複写機の概略構成を
示す正面図。
【図3】同複写機が備えたイエロートナー像形成ユニッ
トを示す正面図。
【図4】(a)と(b)とは、第2の実施形態にかかる
液漏れ防止装置の概略構成を示す説明図。
【図5】第3の実施形態にかかる液漏れ防止装置の概略
構成を示す説明図。
【図6】第4の実施形態にかかる液漏れ防止装置の概略
構成を示す説明図。
【図7】第5の実施形態にかかる液漏れ防止装置の概略
構成を示す説明図。
【図8】第6の実施形態にかかる液漏れ防止装置の概略
構成を示す説明図。
【図9】(a)と(b)とは、各実施形態の変形例の概
略構成を示す説明図。
【図10】(a)と(b)とは、比較例にかかる液漏れ
防止装置の概略構成を示す説明図。
【符号の説明】
1 記録紙 2 転写ベルト 3 従動ローラ 4 駆動ローラ 5 搬送ユニット 6 感光体ドラム(潜像担持体) 7 帯電装置 8 露光装置 9 現像装置 10 転写装置 11 クリーニング装置 12 除電装置 13 分離チャージャ 14 定着装置 15 排紙トレー 16 給紙装置 17 給紙機構 151 現像容器 151a U溝(差込部) 151c エッジ 151d 端部 152 現像ローラ(回転体) 152a 軸部(端部) 152b 現像液体担持面(液体担持面) 154 現像液供給部 155 現像ローラスクレーパ(現像液除去部材) 156 楔状部 157 スクイズローラ(回転体) 158 スクイズローラスクレーパ 160 電界ローラ(回転体) 161 電界ローラスクレーパ 170 軸受 171 隙間 175 収納部 200 開口部

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】液体を担持する液体担持面を有する回転体
    と、 前記液体担持面を収納する収納部を形成する壁部材と、
    を備えた液漏れ防止装置であって、 前記壁部材に前記回転体の端部が差し込まれる差込部を
    設け、該差込部と該端部との間に隙間が生じるように該
    端部を該差込部に差し込むことを特徴とする液漏れ防止
    装置。
  2. 【請求項2】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記隙間が、前記差込部に付着する前記液体の膜厚より
    も狭いことを特徴とする液漏れ防止装置。
  3. 【請求項3】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記隙間が前記収納部側から該収納部の外側に向かって
    狭くなる形状を有することを特徴とする液漏れ防止装
    置。
  4. 【請求項4】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記隙間における前記回転体の下側部分と前記差込部と
    で形成される部分が、該隙間における他の部分より広い
    ことを特徴とする液漏れ防止装置。
  5. 【請求項5】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記差込部の前記収納部と反対側の端部にエッジが形成
    され、該エッジのなす角度が90度以下であることを特
    徴とする液漏れ防止装置。
  6. 【請求項6】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記差込部の前記回転体に対向する部分に、該回転体方
    向に凹の曲面が形成されていることを特徴する液漏れ防
    止装置。
  7. 【請求項7】請求項1の液漏れ防止装置であって、 前記差込部の前記収納部側の端部に前記回転体方向に凸
    の曲面が形成されていることを特徴とする液漏れ防止装
    置。
  8. 【請求項8】表面に潜像が形成される潜像担持体と、 前記潜像担持体に近接して設けられた、表面に現像液を
    付着させつつ回転する回転体と、 前記回転体の表面に付着した現像液が装置外部に漏れ出
    すことを防止する液漏れ防止装置と、を有する液漏れ防
    止装置を備えた湿式画像形成装置であって、 前記液漏れ防止装置が請求項1乃至請求項7のいずれか
    に記載された液漏れ防止装置であることを特徴とする液
    漏れ装置を備えた湿式画像形成装置。
JP17695296A 1996-07-05 1996-07-05 液漏れ防止装置及び該液漏れ防止装置を備えた湿式画像形成装置 Pending JPH1020676A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012042690A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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JP2012042690A (ja) * 2010-08-18 2012-03-01 Ricoh Co Ltd 画像形成装置

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