JPH10205691A - 傾斜台 - Google Patents
傾斜台Info
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- JPH10205691A JPH10205691A JP2616797A JP2616797A JPH10205691A JP H10205691 A JPH10205691 A JP H10205691A JP 2616797 A JP2616797 A JP 2616797A JP 2616797 A JP2616797 A JP 2616797A JP H10205691 A JPH10205691 A JP H10205691A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tripod
- main body
- irradiation device
- rotating laser
- rotary irradiation
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Abstract
(57)【要約】
［目的］ 本発明は、ローテティングレーザー等を三脚
に取り付けるための傾斜台に係わり、特に、複数の傾斜
角を有する突起部材に対して、選択的に三脚を取り付け
ることにより、所望の傾き角でローテティングレーザー
を固定することのできる傾斜台を提供することを目的と
する。 ［構成］ 本発明は、傾斜台本体と、回転照射装置を固
定するための固定穴と、三脚の脚頭部と当設するための
３個の突起部材とから構成されており、この３個の突起
部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一方
向に傾斜していると共に、３個の突起部材は、それぞれ
異なる傾斜角を備えた構成となっている。
に取り付けるための傾斜台に係わり、特に、複数の傾斜
角を有する突起部材に対して、選択的に三脚を取り付け
ることにより、所望の傾き角でローテティングレーザー
を固定することのできる傾斜台を提供することを目的と
する。 ［構成］ 本発明は、傾斜台本体と、回転照射装置を固
定するための固定穴と、三脚の脚頭部と当設するための
３個の突起部材とから構成されており、この３個の突起
部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一方
向に傾斜していると共に、３個の突起部材は、それぞれ
異なる傾斜角を備えた構成となっている。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、ローテティングレ
ーザー等を三脚に取り付けるための傾斜台に係わり、特
に、複数の傾斜角を有する突起部材に対して、選択的に
三脚を取り付けることにより、所望の傾き角でローテテ
ィングレーザーを固定することのできる傾斜台に関する
ものである。
ーザー等を三脚に取り付けるための傾斜台に係わり、特
に、複数の傾斜角を有する突起部材に対して、選択的に
三脚を取り付けることにより、所望の傾き角でローテテ
ィングレーザーを固定することのできる傾斜台に関する
ものである。
【０００２】
【従来の技術】近年、レーザー技術の進歩により、小型
で高性能のローテティングレーザーが急速に普及してい
る。
で高性能のローテティングレーザーが急速に普及してい
る。
【０００３】これらのローテティングレーザーは、三脚
に固定し、水平面を設定する目的で使用されることが多
いが、使用用途によっては、必ずしも水平面に限定され
ず、水平面に対して斜めな平面を設定する必要がある場
合もあった。
に固定し、水平面を設定する目的で使用されることが多
いが、使用用途によっては、必ずしも水平面に限定され
ず、水平面に対して斜めな平面を設定する必要がある場
合もあった。
【０００４】例えば、階段の施工工事や、斜めに張設し
た電線やロープ等に対して、等間隔に部材を取り付ける
作業等では、ローテティングレーザーを傾けて三脚に固
定する必要がある。
た電線やロープ等に対して、等間隔に部材を取り付ける
作業等では、ローテティングレーザーを傾けて三脚に固
定する必要がある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ローテ
ティングレーザーを傾けて三脚に固定する適宜の装置は
見当たらない。
ティングレーザーを傾けて三脚に固定する適宜の装置は
見当たらない。
【０００６】従って、簡便な構成で、ローテティングレ
ーザーを傾けて三脚に固定する装置の出現が強く望まれ
ていた。
ーザーを傾けて三脚に固定する装置の出現が強く望まれ
ていた。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題に鑑み
案出されたもので、ローテティングレーザー等の回転照
射装置を三脚等に取り付けるための傾斜台であって、傾
斜台本体と、この傾斜台本体に形成され、前記回転照射
装置を固定するための固定穴と、前記傾斜台本体の裏面
部に形成され、前記三脚の脚頭部と当設するための少な
くとも２個の突起部材とから構成されており、この複数
の突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ
同一方向に傾斜していると共に、少なくとも２つの突起
部材は、それぞれ異なる傾斜角を備える構成となってい
る。
案出されたもので、ローテティングレーザー等の回転照
射装置を三脚等に取り付けるための傾斜台であって、傾
斜台本体と、この傾斜台本体に形成され、前記回転照射
装置を固定するための固定穴と、前記傾斜台本体の裏面
部に形成され、前記三脚の脚頭部と当設するための少な
くとも２個の突起部材とから構成されており、この複数
の突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ
同一方向に傾斜していると共に、少なくとも２つの突起
部材は、それぞれ異なる傾斜角を備える構成となってい
る。
【０００８】また本発明は、ローテティングレーザー等
の回転照射装置を三脚等に取り付けるための傾斜台であ
って、傾斜台本体と、この傾斜台本体に形成され、前記
回転照射装置を固定するための固定穴と、前記傾斜台本
体の裏面部に形成され、前記三脚の脚頭部と当設するた
めの３個の突起部材とから構成されており、この３個の
突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同
一方向に傾斜していると共に、３個の突起部材は、それ
ぞれ異なる傾斜角を備えた構成となっている。
の回転照射装置を三脚等に取り付けるための傾斜台であ
って、傾斜台本体と、この傾斜台本体に形成され、前記
回転照射装置を固定するための固定穴と、前記傾斜台本
体の裏面部に形成され、前記三脚の脚頭部と当設するた
めの３個の突起部材とから構成されており、この３個の
突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同
一方向に傾斜していると共に、３個の突起部材は、それ
ぞれ異なる傾斜角を備えた構成となっている。
【０００９】そして本発明の突起部材には、前記三脚の
ネジ部材と螺合するためのネジ部を形成することもでき
る。
ネジ部材と螺合するためのネジ部を形成することもでき
る。
【００１０】
【発明の実施の形態】以上の様に構成された本発明は、
ローテティングレーザー等の回転照射装置を三脚等に取
り付けるための傾斜台であり、傾斜台本体に形成された
固定穴が、回転照射装置を固定し、傾斜台本体の裏面部
に形成された少なくとも２個の突起部材が、三脚の脚頭
部と当設する様になっており、この複数の突起部材の三
脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一方向に傾斜して
いると共に、少なくとも２つの突起部材は、それぞれ異
なる傾斜角となっている。
ローテティングレーザー等の回転照射装置を三脚等に取
り付けるための傾斜台であり、傾斜台本体に形成された
固定穴が、回転照射装置を固定し、傾斜台本体の裏面部
に形成された少なくとも２個の突起部材が、三脚の脚頭
部と当設する様になっており、この複数の突起部材の三
脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一方向に傾斜して
いると共に、少なくとも２つの突起部材は、それぞれ異
なる傾斜角となっている。
【００１１】また本発明は、傾斜台本体に形成された固
定穴が、回転照射装置を固定し、傾斜台本体の裏面部に
形成された３個の突起部材が、三脚の脚頭部と当設する
様になっており、この３個の突起部材の三脚の脚頭部と
の当設面は、それぞれ同一方向に傾斜していると共に、
３個の突起部材は、それぞれ異なる傾斜角となってい
る。
定穴が、回転照射装置を固定し、傾斜台本体の裏面部に
形成された３個の突起部材が、三脚の脚頭部と当設する
様になっており、この３個の突起部材の三脚の脚頭部と
の当設面は、それぞれ同一方向に傾斜していると共に、
３個の突起部材は、それぞれ異なる傾斜角となってい
る。
【００１２】そして本発明の突起部材には、三脚のネジ
部材と螺合するためのネジ部を形成することもできる。
部材と螺合するためのネジ部を形成することもできる。
【００１３】
【００１４】本発明の傾斜台１０００の実施例を図面に
基づいて説明する。
基づいて説明する。
【００１５】図１は、本実施例の傾斜台１０００の裏面
部を示す斜視図であり、図２は、傾斜台１０００の平面
図である。
部を示す斜視図であり、図２は、傾斜台１０００の平面
図である。
【００１６】図１と図２とに示す様に、傾斜台１０００
は、傾斜台本体１１００と、この傾斜台本体１１００に
形成され、ローテティングレーザー２０００等の回転照
射装置を三脚３０００に固定するための固定穴１２００
と、傾斜台本体１１００の裏面部に形成され、三脚３０
００の脚頭部３１００と当設するための３個の突起部材
１３１０、１３２０、１３３０とから構成されている。
は、傾斜台本体１１００と、この傾斜台本体１１００に
形成され、ローテティングレーザー２０００等の回転照
射装置を三脚３０００に固定するための固定穴１２００
と、傾斜台本体１１００の裏面部に形成され、三脚３０
００の脚頭部３１００と当設するための３個の突起部材
１３１０、１３２０、１３３０とから構成されている。
【００１７】本実施例の傾斜台本体１１００は、プラス
チック等の高分子材料から形成されているが、高分子材
料に限ることなく、金属、複合材料、その他適宜の材料
から形成することができる。
チック等の高分子材料から形成されているが、高分子材
料に限ることなく、金属、複合材料、その他適宜の材料
から形成することができる。
【００１８】固定穴１２００は、ローテティングレーザ
ー２０００を傾斜台本体１１００に固定するためのもの
である。
ー２０００を傾斜台本体１１００に固定するためのもの
である。
【００１９】ローテティングレーザー２０００を傾斜台
本体１１００上に載置し、傾斜台本体１１００の固定穴
１２００を貫通させて、下部より締め付け軸部材２１０
０をローテティングレーザー２０００の底部と連結させ
ることにより、ローテティングレーザー２０００を傾斜
台本体１１００上に固定することができる。
本体１１００上に載置し、傾斜台本体１１００の固定穴
１２００を貫通させて、下部より締め付け軸部材２１０
０をローテティングレーザー２０００の底部と連結させ
ることにより、ローテティングレーザー２０００を傾斜
台本体１１００上に固定することができる。
【００２０】傾斜台本体１１００の裏面部には、第１の
突起部材１３１０と、第２の突起部材１３２０と、第３
の突起部材１３３０との３つの突起部材が形成されてい
る。
突起部材１３１０と、第２の突起部材１３２０と、第３
の突起部材１３３０との３つの突起部材が形成されてい
る。
【００２１】３個の突起部材１３１０、１３２０、１３
３０は、三脚３０００の脚頭部３１００と当設させるた
めのものであり、本実施例では、傾斜台本体１１００と
一体に形成されている。なお、３個の突起部材１３１
０、１３２０、１３３０は、傾斜台本体１１００と別体
に形成し、適宜の方法で傾斜台本体１１００に固定して
もよい。
３０は、三脚３０００の脚頭部３１００と当設させるた
めのものであり、本実施例では、傾斜台本体１１００と
一体に形成されている。なお、３個の突起部材１３１
０、１３２０、１３３０は、傾斜台本体１１００と別体
に形成し、適宜の方法で傾斜台本体１１００に固定して
もよい。
【００２２】第１の突起部材１３１０には、三脚３００
０の脚頭部３１００と当設させるための第１の当設面１
３１１が形成されている。この第１の当設面１３１１
は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方に傾
斜している。この第１の当設面１３１１の傾斜角は、図
３（ａ）に示す様に、８度となっている。
０の脚頭部３１００と当設させるための第１の当設面１
３１１が形成されている。この第１の当設面１３１１
は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方に傾
斜している。この第１の当設面１３１１の傾斜角は、図
３（ａ）に示す様に、８度となっている。
【００２３】そして第１の突起部材１３１０には、三脚
３０００のネジ部材と螺合するための第１のネジ部１３
１２が形成されている。
３０００のネジ部材と螺合するための第１のネジ部１３
１２が形成されている。
【００２４】また、第２の突起部材１３２０には、三脚
３０００の脚頭部３１００と当設させるための第２の当
設面１３２１が形成されている。この第２の当設面１３
２１は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方
に傾斜している。この第２の当設面１３２１の傾斜角
は、図３（ｂ）に示す様に、１６.５度となっている。
３０００の脚頭部３１００と当設させるための第２の当
設面１３２１が形成されている。この第２の当設面１３
２１は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方
に傾斜している。この第２の当設面１３２１の傾斜角
は、図３（ｂ）に示す様に、１６.５度となっている。
【００２５】そして第２の突起部材１３２０には、三脚
３０００のネジ部材と螺合するための第２のネジ部１３
２２が形成されている。
３０００のネジ部材と螺合するための第２のネジ部１３
２２が形成されている。
【００２６】更に、第３の突起部材１３３０には、三脚
３０００の脚頭部３１００と当設させるための第３の当
設面１３３１が形成されている。この第３の当設面１３
３１は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方
に傾斜している。この第３の当設面１３３１の傾斜角
は、図３（ｃ）に示す様に、２５度となっている。
３０００の脚頭部３１００と当設させるための第３の当
設面１３３１が形成されている。この第３の当設面１３
３１は、傾斜台本体１１００の外方方向に向かって下方
に傾斜している。この第３の当設面１３３１の傾斜角
は、図３（ｃ）に示す様に、２５度となっている。
【００２７】そして第３の突起部材１３３０には、三脚
３０００のネジ部材と螺合するための第３のネジ部１３
３２が形成されている。
３０００のネジ部材と螺合するための第３のネジ部１３
３２が形成されている。
【００２８】なお、突起部材１３１０、１３２０、１３
３０は、３個に限ることなく、少なくとも２個あれば足
りる。また、当設面１３１１、１３２１、１３３１は、
少なくとも２個が、それぞれ異なる傾斜角を備えればよ
い。
３０は、３個に限ることなく、少なくとも２個あれば足
りる。また、当設面１３１１、１３２１、１３３１は、
少なくとも２個が、それぞれ異なる傾斜角を備えればよ
い。
【００２９】以上の様に構成された本発明の使用方法を
説明する。
説明する。
【００３０】まず、使用者が、ローテティングレーザー
２０００を水平面から８度傾けた状態で固定したいと考
えた場合には、まず、三脚３０００の脚頭部３１００に
対して、傾斜台本体１１００の第１の突起部材１３１０
を選択し、第１の当設面１３１１と三脚３０００の脚頭
部３１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネ
ジ部材を、第１の突起部材１３１０に形成された第１の
ネジ部１３１２と螺合することにより、傾斜台本体１１
００と三脚３０００とを、水平面から８度傾けた状態で
固定することができる。
２０００を水平面から８度傾けた状態で固定したいと考
えた場合には、まず、三脚３０００の脚頭部３１００に
対して、傾斜台本体１１００の第１の突起部材１３１０
を選択し、第１の当設面１３１１と三脚３０００の脚頭
部３１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネ
ジ部材を、第１の突起部材１３１０に形成された第１の
ネジ部１３１２と螺合することにより、傾斜台本体１１
００と三脚３０００とを、水平面から８度傾けた状態で
固定することができる。
【００３１】次に、ローテティングレーザー２０００を
傾斜台本体１１００上に載置し、傾斜台本体１１００の
固定穴１２００を貫通させて、下部より締め付け軸部材
２１００をローテティングレーザー２０００の底部と連
結させることにより、ローテティングレーザー２０００
を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
傾斜台本体１１００上に載置し、傾斜台本体１１００の
固定穴１２００を貫通させて、下部より締め付け軸部材
２１００をローテティングレーザー２０００の底部と連
結させることにより、ローテティングレーザー２０００
を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
【００３２】従って図４（ａ）に示す様に、ローテティ
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して８度傾けた状態で固定することができ
る。
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して８度傾けた状態で固定することができ
る。
【００３３】次に、使用者が、ローテティングレーザー
２０００を水平面から１６.５度傾けた状態で固定した
いと考えた場合には、三脚３０００の脚頭部３１００に
対して、傾斜台本体１１００の第２の突起部材１３２０
を選択し、第２の当設面１３２１と三脚３０００の脚頭
部３１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネ
ジ部材を、第２の突起部材１３２０に形成された第２の
ネジ部１３２２と螺合することにより、傾斜台本体１１
００と三脚３０００とを、水平面から１６.５度傾けた
状態で固定することができる。
２０００を水平面から１６.５度傾けた状態で固定した
いと考えた場合には、三脚３０００の脚頭部３１００に
対して、傾斜台本体１１００の第２の突起部材１３２０
を選択し、第２の当設面１３２１と三脚３０００の脚頭
部３１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネ
ジ部材を、第２の突起部材１３２０に形成された第２の
ネジ部１３２２と螺合することにより、傾斜台本体１１
００と三脚３０００とを、水平面から１６.５度傾けた
状態で固定することができる。
【００３４】次に、ローテティングレーザー２０００を
傾斜台本体１１００上に載置し、同様に、下部より締め
付け軸部材２１００をローテティングレーザー２０００
の底部と連結させれば、ローテティングレーザー２００
０を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
傾斜台本体１１００上に載置し、同様に、下部より締め
付け軸部材２１００をローテティングレーザー２０００
の底部と連結させれば、ローテティングレーザー２００
０を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
【００３５】従って図４（ｂ）に示す様に、ローテティ
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して１６.５度傾けた状態で固定することが
できる。
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して１６.５度傾けた状態で固定することが
できる。
【００３６】更に、使用者が、ローテティングレーザー
２０００を水平面から２５度傾けた状態で固定したいと
考えた場合には、三脚３０００の脚頭部３１００に対し
て、傾斜台本体１１００の第３の突起部材１３３０を選
択し、第３の当設面１３３１と三脚３０００の脚頭部３
１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネジ部
材を、第３の突起部材１３３０に形成された第３のネジ
部１３３２と螺合することにより、傾斜台本体１１００
と三脚３０００とを、水平面から２５度傾けた状態で固
定することができる。
２０００を水平面から２５度傾けた状態で固定したいと
考えた場合には、三脚３０００の脚頭部３１００に対し
て、傾斜台本体１１００の第３の突起部材１３３０を選
択し、第３の当設面１３３１と三脚３０００の脚頭部３
１００とを当設させる。そして、三脚３０００のネジ部
材を、第３の突起部材１３３０に形成された第３のネジ
部１３３２と螺合することにより、傾斜台本体１１００
と三脚３０００とを、水平面から２５度傾けた状態で固
定することができる。
【００３７】次に、ローテティングレーザー２０００を
傾斜台本体１１００上に載置し、同様に、下部より締め
付け軸部材２１００をローテティングレーザー２０００
の底部と連結させれば、ローテティングレーザー２００
０を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
傾斜台本体１１００上に載置し、同様に、下部より締め
付け軸部材２１００をローテティングレーザー２０００
の底部と連結させれば、ローテティングレーザー２００
０を傾斜台本体１１００上に固定することができる。
【００３８】従って図４（ｃ）に示す様に、ローテティ
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して２５度傾けた状態で固定することができ
る。
ングレーザー２０００を傾斜台本体１１００を介して、
水平面に対して２５度傾けた状態で固定することができ
る。
【００３９】以上の様に、三脚３０００と固定する突起
部材を選択することにより、ローテティングレーザー２
０００を水平面に対して、所望の傾斜角で固定すること
ができる。
部材を選択することにより、ローテティングレーザー２
０００を水平面に対して、所望の傾斜角で固定すること
ができる。
【００４０】なお、本実施例では、水平面に対する傾斜
角を、２５度、１６.５度、８度としたが、この角度に
限定されるものではなく、各突起部材の当設面の傾斜角
を適宜に設定することにより、所望の傾斜角を得ること
ができる。
角を、２５度、１６.５度、８度としたが、この角度に
限定されるものではなく、各突起部材の当設面の傾斜角
を適宜に設定することにより、所望の傾斜角を得ること
ができる。
【００４１】また図５に示す様に、ローテティングレー
ザー２０００を三脚３０００に傾けて固定することがで
きるが、ローテティングレーザー２０００に限ることな
く、回転照射装置であれば、何れのものに適用すること
ができる。
ザー２０００を三脚３０００に傾けて固定することがで
きるが、ローテティングレーザー２０００に限ることな
く、回転照射装置であれば、何れのものに適用すること
ができる。
【００４２】そして、傾斜設定のできるローテティング
レーザー２０００であれば、より広範囲の傾斜調整が可
能である。
レーザー２０００であれば、より広範囲の傾斜調整が可
能である。
【効果】以上の様に構成された本発明は、ローテティン
グレーザー等の回転照射装置を三脚等に取り付けるため
の傾斜台であって、傾斜台本体と、この傾斜台本体に形
成され、前記回転照射装置を固定するための固定穴と、
前記傾斜台本体の裏面部に形成され、前記三脚の脚頭部
と当設するための少なくとも２個の突起部材とからな
り、この複数の突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面
は、それぞれ同一方向に傾斜していると共に、少なくと
も２つの突起部材は、それぞれ異なる傾斜角を備えてい
るので、ローテティングレーザー等の回転照射装置を簡
便、確実に、水平面に対して傾けて取り付けることがで
き、その傾き角を簡単迅速に変更することができるとい
う効果がある。
グレーザー等の回転照射装置を三脚等に取り付けるため
の傾斜台であって、傾斜台本体と、この傾斜台本体に形
成され、前記回転照射装置を固定するための固定穴と、
前記傾斜台本体の裏面部に形成され、前記三脚の脚頭部
と当設するための少なくとも２個の突起部材とからな
り、この複数の突起部材の前記三脚の脚頭部との当設面
は、それぞれ同一方向に傾斜していると共に、少なくと
も２つの突起部材は、それぞれ異なる傾斜角を備えてい
るので、ローテティングレーザー等の回転照射装置を簡
便、確実に、水平面に対して傾けて取り付けることがで
き、その傾き角を簡単迅速に変更することができるとい
う効果がある。
【００４３】
【図１】本発明の傾斜台１０００の裏面部を示す斜視図
である。
である。
【図２】本発明の傾斜台１０００の平面図を示す斜視図
である。
である。
【図３】突起部材の当設面の傾斜角を示す図である。
【図４（ａ）】ローテティングレーザー２０００の取付
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図４（ｂ）】ローテティングレーザー２０００の取付
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図４（ｃ）】ローテティングレーザー２０００の取付
状態を示す図である。
状態を示す図である。
【図５】本発明の傾斜台１０００の使用状態を示す図で
ある。
ある。
１０００ 傾斜台 １１００ 傾斜台本体 １２００ 固定穴 １３１０ 第１の突起部材 １３１１ 第１の当設面 １３１２ 第１のネジ部 １３２０ 第２の突起部材 １３２１ 第２の当設面 １３２２ 第２のネジ部 １３３０ 第３の突起部材 １３３１ 第３の当設面 １３３２ 第３のネジ部 ２０００ ローテティングレーザー ２１００ 締め付け軸部材 ３０００ 三脚 ３１００ 脚頭部
Claims (3)
- 【請求項１】 ローテティングレーザー等の回転照射装
置を三脚等に取り付けるための傾斜台であって、傾斜台
本体と、この傾斜台本体に形成され、前記回転照射装置
を固定するための固定穴と、前記傾斜台本体の裏面部に
形成され、前記三脚の脚頭部と当設するための少なくと
も２個の突起部材とから構成されており、この複数の突
起部材の前記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一
方向に傾斜していると共に、少なくとも２つの突起部材
は、それぞれ異なる傾斜角を備えている傾斜台。 - 【請求項２】 ローテティングレーザー等の回転照射装
置を三脚等に取り付けるための傾斜台であって、傾斜台
本体と、この傾斜台本体に形成され、前記回転照射装置
を固定するための固定穴と、前記傾斜台本体の裏面部に
形成され、前記三脚の脚頭部と当設するための３個の突
起部材とから構成されており、この３個の突起部材の前
記三脚の脚頭部との当設面は、それぞれ同一方向に傾斜
していると共に、３個の突起部材は、それぞれ異なる傾
斜角を備えている傾斜台。 - 【請求項３】 突起部材には、前記三脚のネジ部材と螺
合するためのネジ部が形成されている請求項１〜２記載
の傾斜台。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2616797A JPH10205691A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 傾斜台 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP2616797A JPH10205691A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 傾斜台 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10205691A true JPH10205691A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=12185999
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP2616797A Pending JPH10205691A (ja) | 1997-01-23 | 1997-01-23 | 傾斜台 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10205691A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865439A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 伟如宝株式会社 | 转接器装置 |
| JP6509471B1 (ja) * | 2018-09-07 | 2019-05-08 | 三菱電機株式会社 | 計測装置 |
| JP6509470B1 (ja) * | 2018-09-07 | 2019-05-08 | 三菱電機株式会社 | 計測装置及び計測装置の据え付け方法 |
-
1997
- 1997-01-23 JP JP2616797A patent/JPH10205691A/ja active Pending
Cited By (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN102865439A (zh) * | 2011-07-06 | 2013-01-09 | 伟如宝株式会社 | 转接器装置 |
| CN102865439B (zh) * | 2011-07-06 | 2015-05-27 | 伟如宝株式会社 | 转接器装置 |
| JP6509471B1 (ja) * | 2018-09-07 | 2019-05-08 | 三菱電機株式会社 | 計測装置 |
| JP6509470B1 (ja) * | 2018-09-07 | 2019-05-08 | 三菱電機株式会社 | 計測装置及び計測装置の据え付け方法 |
| WO2020049726A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | 三菱電機株式会社 | 計測装置及び計測装置の据え付け方法 |
| WO2020049727A1 (ja) * | 2018-09-07 | 2020-03-12 | 三菱電機株式会社 | 計測装置 |
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