JPH10205346A - エンジンおよびこのエンジンを備えた小型滑走艇 - Google Patents

エンジンおよびこのエンジンを備えた小型滑走艇

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JPH10205346A
JPH10205346A JP9026027A JP2602797A JPH10205346A JP H10205346 A JPH10205346 A JP H10205346A JP 9026027 A JP9026027 A JP 9026027A JP 2602797 A JP2602797 A JP 2602797A JP H10205346 A JPH10205346 A JP H10205346A
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cylinder
muffler
hull
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Toshiyuki Takada
敏之 高田
Shinji Shudo
伸二 首藤
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Kawasaki Heavy Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンの出力アップ、および大形化したマ
フラを所定容積内に収納できるエンジンと、このエンジ
ンを備えた小型滑走艇を得る。 【解決手段】 エンジンEの回転軸2の軸心から一側方
の斜め上方にシリンダ5を配置し、他側方の斜め上方に
吸気導入装置6を配置し、前記シリンダ5と吸気導入装
置6の間に、マフラ13を配置した。このエンジンEを
船体3内に収納する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエンジンおよびこれ
を備えた小型滑走艇に関するものである。
【0002】
【従来の技術】小型滑走艇のエンジンの従来例として、
例えば図7に示す構造のものが知られている(特許第2
535143号公報参照)。図7は2サイクルエンジン
を装着した小型滑走艇を船尾側から見た図である。図7
の2サイクルエンジンEは、クランクケース1に回転自
在に支持された回転軸2の軸心が、船体3の前後方向と
合致する向きでもってハル3aに設けられた取付台4に
取り付けられている。クランクケース1にはシリンダ5
が垂直の向きに取り付けられ、シリンダ5の一側方(こ
の例では左舷側)には吸気導入装置6を構成するエアク
リーナ7、キャブレタ8およびリードバルブ9が配置さ
れ、他側方(この例では右舷側)には排気装置10を構
成する排気マニホールド11、排気パイプ12およびマ
フラ13が配置されている。16はクランクケース1に
装着されたモータ駆動型のスタータで、図示していない
減速歯車を介して回転軸2を回転駆動する。17はシリ
ンダ5の冷却水取入口である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前記小型滑走艇におい
ては、エンジン出力の増大が要望され、さらに排気ガス
の浄化のためにマフラ内に触媒コンバータを装着するた
め、マフラの大形化と重量の増加が避けられない。しか
し、小型滑走艇は、搭乗者が、例えばデッキ3bの上面
に設けられた座席3cに座って左右の足台3dに左右の
足を置き、図示していないハンドルを両手で把持した姿
勢で操縦するように構成されているので、エンジンの設
置スペースが座席3cの最適幅によって制約され、拡大
できる余地が少ないため、大形化したマフラを限られた
設置スペース内にどのように収容するか、またマフラの
重量増に伴って重心位置が高くなるのをどのようにして
抑制するかが大きな課題となっている。また、エンジン
特性の改善のために、前記排気マニホールド11に排気
ポート11aの開放タイミングを可変にする排気制御装
置15(二点鎖線)を付加しようとしても、スペース的
に困難である。
【0004】本発明は、このような課題を解決して従来
のエンジン設置スペース内に大形化したマフラの設置が
可能であるとともに、重心位置が高くなるのを抑制で
き、マフラを含むエンジンの重量バランスを最適にでき
るエンジンを得ること、およびこのエンジンを備えた、
左右の重量バランスの最適化を図った小型滑走艇を得る
ことを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1のエンジンは、回転軸心から一側方の斜め
上方にシリンダが、他側方の斜め上方に吸気導入装置が
それぞれ延びており、前記シリンダと吸気導入装置の間
の空間に排気装置が配置されている。この構成により、
エンジンの設置スペースを拡大することなく大形化した
マフラを設置できるとともに、重量の大きいシリンダの
位置が低くなるので、エンジンの重心が高くなるのを抑
えることができる。
【0006】また、請求項2の2サイクルエンジンは、
回転軸心から一側方の斜め上方にシリンダが延びてお
り、前記シリンダの他側方に排気装置が配置され、前記
シリンダの排気ポートの斜め上方に、排気ポートの開放
タイミングを可変にする排気制御バルブを有する排気制
御装置が設けられている。この構成により、エンジンの
設置スペースを拡大することなく大形化したマフラを設
置できるとともに、重量の大きいシリンダの位置が低く
なるので、2サイクルエンジンの重心が高くなるのを抑
えることができ、さらに、エンジン特性および排気ガス
の浄化を改善できる。
【0007】また、請求項3のエンジンは、請求項1の
エンジンにおいて、スタータが前記シリンダを含むエン
ジン本体の一側面に装着されている。したがって、エン
ジン周りのスペースを有効に利用できる。
【0008】また、請求項4の2サイクルエンジンは、
請求項2の2サイクルエンジンにおいて、スタータが前
記シリンダを含むエンジン本体の他側面に装着されてい
る。したがって、エンジン周りのスペースを有効に利用
できる。また、エンジン全体の左右の重量バランスを最
適化することができる。
【0009】また、請求項5のエンジンは、請求項1の
エンジンにおいて、前記シリンダの排気ポートの斜め上
方に、排気ポートの開放タイミングを可変にする排気制
御バルブを有する排気制御装置が設けられている。した
がって、前記排気制御バルブがほぼ垂直の向きで配設さ
れるため、前記排気制御バルブに煤が付着することが少
なくなる。
【0010】また、請求項6のエンジンは、請求項1の
エンジンにおいて、前記シリンダが前記回転軸心に対し
て、鉛直方向から45°±10°の範囲で傾斜して設け
られている。したがって、シリンダと吸気導入装置の間
が十分広くなり、大形のマフラの収容スペースが確保で
きる。
【0011】また、請求項7のエンジンは、請求項1ま
たは2のエンジンにおいて、前記排気装置が排気浄化用
の触媒を内蔵している。したがって、排気ガスの効果的
な浄化ができる。
【0012】また、請求項8の小型滑走艇は、請求項1
〜7のいずれかのエンジンを推進機の駆動用として備
え、このエンジンが、その回転軸心を船体の前後方向に
合致させて船体内に設置されている。したがって、船体
内の制限されたエンジンの設置スペース内に、大形化し
たマフラを有し、出力の大きいエンジンを搭載した小型
滑走艇が得られる。
【0013】また、請求項9の小型滑走艇は、請求項8
の小型滑走艇において、前記排気装置から船体後部の排
気口へ排気を導く排気通路が形成され、前記排気通路
に、水を貯留し、この水の中に排気を放出させて消音す
る水マフラが設けられ、前記水マフラが前記回転軸心の
延長線から他側方にずれて位置している。したがって、
左右の重量バランスを最適化した小型滑走艇が得られ
る。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を図面に
基づいて説明する。図1は、本発明の一実施形態である
2サイクルエンジンを搭載した小型滑走艇の側面図であ
り、図2は、図1中のII−II線に沿った断面図である。
図1において、船体3はハル3aの上にデッキ3bを接
合して構成され、デッキ3bには座席3cと足台3dが
設けられている。3eはハンドルである。
【0015】図2に示すように、2サイクルエンジンE
は、その本体EBがクランクケース1、シリンダ5およ
びシリンダヘッド50により形成されており、クランク
ケース1に回転自在に支持された回転軸2の軸心が船体
3の前後方向と合致する向きでハル3aに取り付けられ
ている。2サイクルエンジンEにより、図1の回転軸2
にカップリング18を介して連結されたシャフト19を
介して、船体3の後端部に配置された水ジェットポンプ
20を駆動し、ノズル21から水を噴出して推進力を得
る。2サイクルエンジンEのマフラからの排気ガスは、
排気パイプ22で船体3内に配置された水マフラ23に
導かれ、消音された排気ガスが排気パイプ24を介して
ハル3aの後端部から排出される。
【0016】図2において、この2サイクルエンジンE
は、シリンダ5内を往復動する図示していないピストン
が連結された回転軸2が、クランクケース1に回転自在
に支持されており、この回転軸2の軸心が船体3の前後
方向と合致する向きで、ハル3aに設けられた取付台4
に取り付けられている。シリンダ5はクランクケース1
の回転軸心から一側方(この実施形態では左舷側)に斜
め上方に延びる位置に配置され、吸気導入装置6を構成
しているエアクリーナ7およびキャブレタ8およびリー
ドバルブ9が他側方(この実施形態では右舷側)に斜め
上方に延びる位置に配置されている。前記シリンダ5は
その軸線CAが鉛直方向から45°傾斜している。吸気
導入装置6の基部、つまりエンジン本体EBに接続され
た部分も、その軸線EAが、鉛直方向から45°傾斜し
ている。
【0017】排気装置10を構成している排気マニホー
ルド11、この排気マニホールド11の下流に接続され
たマフラ13およびマフラ13の出口に接続された排気
パイプ22が、前記シリンダ5と吸気導入装置6の間の
空間に配置され、排気ポート11aの開放タイミングを
可変にする排気制御バルブ14を有する排気制御装置1
5も、この空間内に位置している。モータ駆動型のスタ
ータ16は、エンジン本体EBの一側面、すなわちクラ
ンクケース1におけるシリンダ5が取り付けられている
側の面(左側面)に装着されて、2サイクルエンジンE
の下部に位置している。
【0018】図3は、排気制御装置15の構成を示す断
面図で、排気制御バルブ14はばね15aで付勢されて
その先端部14aが排気ポート11a内に突出してお
り、基部に形成されたラック14bに噛み合うピニオン
15bが図示していない制御装置によって回転駆動され
ることにより、エンジンの低回転時に先端部14aが排
気ポート11a内に進出することで、排気ポート11a
の開放タイミングを遅らせるように構成されており、こ
れによって、低回転時のトルクを増大させている。
【0019】図4は、この実施形態の小型滑走艇のデッ
キ3b(図1)を脱着した一部破断平面図である。図4
において、25は燃料タンクで、船体3の前部に配置さ
れ、2サイクルエンジンEは船体3のほぼ中央に配置さ
れている。26は船体3の補強板で、ハル3aの後端部
に水ジェットポンプ20が配置され、補強板26と水ジ
ェットポンプ20の間の他側方(右舷側)に水マフラ2
3が配置されている。
【0020】排気パイプ22、水マフラ23および排気
パイプ24により、マフラ13の排気ガスを船体3の後
部の排気口30へ導く排気通路を構成している。前記水
マフラ23は、水を貯留し、この水の中に排気を放出さ
せて消音するもので、回転軸心の延長線から他側方にず
れた位置に配置されている。これにより、シリンダ5が
あるために一側方(左舷側)が重くなる2サイクルエン
ジンEとの間で重量バランスを取って、小型滑走艇の左
右の重量バランスを改善している。
【0021】27は冷却水管で、水ジェットポンプ20
の高圧部20aから取り込んだ冷却水を、冷却水取入口
17からシリンダ5に供給する。シリンダ5を経た冷却
水は、図5に示すように、排気マニホールド11から外
壁が二重に構成されたマフラ13の外周を通って、やは
り、二重に構成された排気パイプ22の外周を通り、水
マフラ23内に導かれる。排気ガスは、排気パイプ22
の終端に設けられた逆止弁23aを通って水マフラ23
内に放出され、前記冷却水と混ざって消音される。水マ
フラ23内の冷却水は、排気ガスとともに排気パイプ2
4を経て船体3の前記排気口30から船外に排出され
る。排気パイプ22の終端には逆止弁23aが設けられ
ているので、水マフラ23内の冷却水がマフラ13に逆
流することはない。
【0022】マフラ13は、前部13aと後部13bに
二分されていて、クランプ13cで一体に連結され、こ
の連結部分に触媒コンバータ28を着脱可能に収納する
とともに、外周を冷却水が流れて触媒コンバータ28が
適温に保たれるように構成されている。
【0023】前記のように構成された2サイクルエンジ
ンEは、図2の回転軸2の軸心から一側方の斜め上方に
シリンダ5が延び、他側方の斜め上方に吸気導入装置6
が延びているので、両者の間の空間が広くなるとともに
両者の重心位置が低くなり、前記シリンダ5と吸気導入
装置6の間の広い空間に排気装置10のマフラ13を配
置することで、船体3のエンジンの設置スペースを拡大
することなく大形のマフラ13を装着することが可能と
なる。上記空間を広くするために、シリンダ5の軸線C
Aと排気装置10の軸線EAの傾斜角度は45°±10
°、好ましくは45°±5°の範囲に設定される。
【0024】また、シリンダ5が鉛直方向から45°傾
斜しているので、排気マニホールド11に装着された排
気制御装置15の排気制御バルブ14は、図3に示すよ
うに、ほぼ垂直の向きとなるので、排気中の未燃焼オイ
ルが排気制御バルブ14の摺動面に入っても、重力です
ぐに抜け出るから、排気制御バルブ14への煤の付着が
少なくなり、保守の手間が軽減する。
【0025】さらに、スタータ16は、エンジン本体E
Bのスペースに余裕のある一側面に装着されているか
ら、無理なく納まる。また、重量の大きいモータ駆動型
のスタータ16が2サイクルエンジンEの下部に位置し
ているので、2サイクルエンジンEの重心位置を下げる
ことができる。
【0026】また、本実施形態の小型滑走艇は、重量の
重いシリンダ5をクランクケース1の一側方(左舷側)
に、重量の重い水マフラ23を他側方(右舷側)の低い
位置に配置し、触媒コンバータ28を内蔵した大形で重
量が増したマフラ13を、前記シリンダ5と前記吸気導
入装置6の間の空間に配置したので、小型滑走艇の左右
の重量バランスを最適化できるとともに、2サイクルエ
ンジンEの重心位置がマフラ13の重量増によって高く
なるのを抑えることができる。
【0027】なお、前記実施形態ではスタータ16をシ
リンダ5が配設されている一側方のクランクケース1の
下部に配置したが、排気装置を含む2サイクルエンジン
全体の左右の重量バランスを取るために、他側方に配置
してもよい。
【0028】図6は、本発明の他の実施形態である2サ
イクルエンジンを搭載した小型滑走艇の断面図で、図2
と同一符号はそれぞれ同一または相当部分を示してい
る。図6において、この2サイクルエンジンEは、クラ
ンクケース1に回転自在に支持された回転軸2の軸心が
船体3の前後方向と合致する向きで、ハル3aに設けら
れた取付台4に取り付けられている。シリンダ5はクラ
ンクケース1の回転軸心から一側方(この実施形態では
左舷側)に斜め上方に延びる位置に配置され、吸気導入
装置6は、シリンダ5の一側方(シリンダ5とデッキ3
bの間)に配置されている。さらに排気装置10は、シ
リンダ5の他側方(この実施形態では右舷側)に配置さ
れており、スタータ16は、排気装置10と同じ側のク
ランクケース1(エンジン本体EB)の他側面に装着さ
れ、2サイクルエンジンEの下部に位置している。前記
シリンダ5は、鉛直方向から約20°傾斜している。
【0029】前記のように構成された2サイクルエンジ
ンEは、回転軸2の軸心から一側方の斜め上方にシリン
ダ5が延び、さらにその外側に吸気導入装置6が配置さ
れているので、シリンダ5の他側方に広い空間が形成さ
れるとともに、シリンダ5および吸気導入装置6の重心
位置が低くなる。前記シリンダ5の他側方の広い空間に
排気装置10の排気マニホールド11、排気制御装置1
5およびマフラ13を配置することで、船体3のエンジ
ン設置スペースを拡大することなく、大形のマフラ13
を装着することができる。
【0030】また、スタータ16は、エンジン本体EB
のスペースに余裕がある他側面に装着されているから、
無理なく納まる。しかも、2サイクルエンジンEの一側
方がシリンダ5によって重くなるのに対し、重量の大き
いスタータ16が他側方に位置するので、2サイクルエ
ンジンEの重量バランスが向上する。また、重量の大き
いスタータ16がクランクケース1の下部に位置するの
で、2サイクルエンジンEの重心位置を下げることがで
きる。
【0031】さらに、一側方に傾斜したシリンダ5の他
側方に位置する排気ポート11aに、排気ポート11a
の開口タイミングを制御する排気制御装置15を配置し
たので、その排気制御バルブ14が、垂直に近い向きと
なるから、排気中の未燃焼オイルが排気制御バルブ14
の摺動面に入っても、重力により直ぐに抜け出るから、
排気制御バルブ14への煤の付着が少なくなり、保守の
手間が軽減する。
【0032】本発明は、4サイクルエンジンにも適用で
きるが、その場合、排気制御装置15は装着されない。
【0033】
【発明の効果】以上のように、本発明の一構成に係るエ
ンジンによれば、回転軸心から一側方の斜め上方にシリ
ンダが、他側方の斜め上方に吸気導入装置がそれぞれ延
びており、シリンダと吸気導入装置の間の空間に排気装
置が配置されているので、エンジンの設置スペースを拡
大することなく大形化したマフラを設置できるととも
に、重量の大きいシリンダの位置が低くなるので、エン
ジンの重心が高くなるのを抑えることができる。
【0034】本発明の他の構成に係る2サイクルエンジ
ンによれば、回転軸心から一側方の斜め上方にシリンダ
が延びており、シリンダの他側方に排気装置が配置さ
れ、シリンダの排気ポートの斜め上方に、排気ポートの
開放タイミングを可変にする排気制御バルブを有する排
気制御装置が設けられているので、エンジンの設置スペ
ースを拡大することなく大形化したマフラを設置できる
とともに、重量の大きいシリンダの位置が低くなるの
で、2サイクルエンジンの重心が高くなるのを抑えるこ
とができ、さらに、排気ガスの浄化が改善できる。
【0035】また、本発明のエンジンを使用した小型滑
走艇は、エンジンの回転軸心を船体の前後方向に合致さ
せて船体内に設置しているから、幅および大きさが制限
されるエンジン収納スペース内に、大形のマフラを備え
た本発明のエンジンを、スペース効率よく収納すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る小型滑走艇を示す側
面図である。
【図2】図1中のII−II線に沿った断面図である。
【図3】前記一実施形態における排気制御装置を示す拡
大断面図である。
【図4】前記一実施形態の小型滑走艇のデッキを除いて
各装置の設置状態を示した一部破断平面図である。
【図5】前記一実施形態におけるマフラと水マフラの構
造を示す断面図である。
【図6】本発明の他の実施形態に係る2サイクルエンジ
ンの設置状態を示す断面図である。
【図7】従来の小型滑走艇の2サイクルエンジン設置状
態を示す船尾から見た断面図である。
【符号の説明】
1…クランクケース、2…回転軸、3…船体、3a…ハ
ル、3b…デッキ、5…シリンダ、6…吸気導入装置、
7…エアクリーナ、8…キャブレタ、9…リードバル
ブ、10…排気装置、11…排気マニホールド、11a
…排気ポート、13…マフラ、14…排気制御バルブ、
15…排気制御装置、16…スタータ、20…水ジェッ
トポンプ、20a…高圧部、21…ノズル、22,24
…排気パイプ、23…水マフラ、23a…逆止弁、27
…冷却水管、28…触媒コンバータ、30…排気口、E
…2サイクルエンジン、EA…吸気導入装置の軸線、E
B…エンジン本体、CA…シリンダの軸線。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02B 25/00 B63H 21/26 M

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転軸心から一側方の斜め上方にシリン
    ダが、他側方の斜め上方に吸気導入装置がそれぞれ延び
    ており、 前記シリンダと吸気導入装置の間の空間に排気装置が配
    置されているエンジン。
  2. 【請求項2】 回転軸心から一側方の斜め上方にシリン
    ダが延びており、 前記シリンダの他側方に排気装置が配置され、 前記シリンダの排気ポートの斜め上方に、排気ポートの
    開放タイミングを可変にする排気制御バルブを有する排
    気制御装置が設けられている2サイクルエンジン。
  3. 【請求項3】 請求項1において、スタータが前記シリ
    ンダを含むエンジン本体の一側面に装着されているエン
    ジン。
  4. 【請求項4】 請求項2において、スタータが前記シリ
    ンダを含むエンジン本体の他側面に装着されている2サ
    イクルエンジン。
  5. 【請求項5】 請求項1において、前記シリンダの排気
    ポートの斜め上方に、排気ポートの開放タイミングを可
    変にする排気制御バルブを有する排気制御装置が設けら
    れているエンジン。
  6. 【請求項6】 請求項1において、前記シリンダおよび
    吸気導入装置のそれぞれが前記回転軸心に対して、鉛直
    方向から45°±10°の範囲で傾斜しているエンジ
    ン。
  7. 【請求項7】 請求項1または2において、前記排気装
    置が排気浄化用の触媒を内蔵しているエンジン。
  8. 【請求項8】 請求項1〜7のいずれかに記載のエンジ
    ンを推進機の駆動用として備え、このエンジンが、その
    回転軸心を船体の前後方向に合致させて船体内に設置さ
    れている小型滑走艇。
  9. 【請求項9】 請求項8において、前記排気装置から船
    体後部の排気口へ排気を導く排気通路が形成され、 前記排気通路に、水を貯留し、この水の中に排気を放出
    させて消音する水マフラが設けられ、前記水マフラが前
    記回転軸心の延長線から他側方にずれて位置している小
    型滑走艇。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2000118488A (ja) * 1998-10-19 2000-04-25 Yamaha Motor Co Ltd 小型滑走艇
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