JPH10204700A - ヘリックス用電解研磨装置 - Google Patents
ヘリックス用電解研磨装置Info
- Publication number
- JPH10204700A JPH10204700A JP9005369A JP536997A JPH10204700A JP H10204700 A JPH10204700 A JP H10204700A JP 9005369 A JP9005369 A JP 9005369A JP 536997 A JP536997 A JP 536997A JP H10204700 A JPH10204700 A JP H10204700A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- helix
- cathode
- electrolytic polishing
- electrolytic
- electropolishing
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- C—CHEMISTRY; METALLURGY
- C25—ELECTROLYTIC OR ELECTROPHORETIC PROCESSES; APPARATUS THEREFOR
- C25F—PROCESSES FOR THE ELECTROLYTIC REMOVAL OF MATERIALS FROM OBJECTS; APPARATUS THEREFOR
- C25F7/00—Constructional parts, or assemblies thereof, of cells for electrolytic removal of material from objects; Servicing or operating
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ヘリックス用電解研磨装置において、ヘリッ
クスのエッチング量のバラツキを抑えしかも正確なピッ
チが得られるようにする。 【解決手段】 電解研磨液中で電極とヘリックスの距離
を一定に保持しながら陰極を移動して、しかもヘリック
スを固定するように構成する。
クスのエッチング量のバラツキを抑えしかも正確なピッ
チが得られるようにする。 【解決手段】 電解研磨液中で電極とヘリックスの距離
を一定に保持しながら陰極を移動して、しかもヘリック
スを固定するように構成する。
Description
【発明の属する技術分野】本発明は電解研磨装置に関
し、とくに振動に弱い、精密なマイクロ波管のヘリック
スを均一に電解研磨をするための装置に関する。
し、とくに振動に弱い、精密なマイクロ波管のヘリック
スを均一に電解研磨をするための装置に関する。
【0001】
【従来の技術】進行波管は、通信衛星放送等のマイクロ
波通信網の分野で用いられている。
波通信網の分野で用いられている。
【0002】図4は従来の進行波管の一例を示す断面図
であり、入力部41から高周波が、らせん状のヘリック
ス6の表面を高周波が通る。電子銃43から発生した電
子ビーム44はヘリックス6の内部を通過して、コレク
タ45にて集められ、熱として外に放出される。ヘリッ
クス6の内部を通る電子ビーム44とヘリックス6の表
面に流れる高周波が相互作用をして、増幅した高周波を
出力部42から取り出すことが可能となる。
であり、入力部41から高周波が、らせん状のヘリック
ス6の表面を高周波が通る。電子銃43から発生した電
子ビーム44はヘリックス6の内部を通過して、コレク
タ45にて集められ、熱として外に放出される。ヘリッ
クス6の内部を通る電子ビーム44とヘリックス6の表
面に流れる高周波が相互作用をして、増幅した高周波を
出力部42から取り出すことが可能となる。
【0003】ヘリックス6はモリブデン、タングステン
等の金属テープをらせん状に整形した金属部品であり、
進行波管の遅延回路として特性を決定する重要な部品で
ある。そのため、精密なピッチ、清浄度や寸法が要求さ
れ、また表面の平滑さが進行波管の効率に影響するた
め、一般にヘリックス表面は電解研磨により平滑化され
る。
等の金属テープをらせん状に整形した金属部品であり、
進行波管の遅延回路として特性を決定する重要な部品で
ある。そのため、精密なピッチ、清浄度や寸法が要求さ
れ、また表面の平滑さが進行波管の効率に影響するた
め、一般にヘリックス表面は電解研磨により平滑化され
る。
【0004】図5は従来使用されている電解研磨装置の
概略図である。この装置は電解溶液4を充填した電解研
磨槽5と、陰極12とからなる。陰極12はステンレス
等の金属板を円筒状にしたものである。ヘリックス6は
陽極に接続し、電解溶液4中に浸漬し、陰極、陽極間に
数アンペアの電流を流し電解研磨される。
概略図である。この装置は電解溶液4を充填した電解研
磨槽5と、陰極12とからなる。陰極12はステンレス
等の金属板を円筒状にしたものである。ヘリックス6は
陽極に接続し、電解溶液4中に浸漬し、陰極、陽極間に
数アンペアの電流を流し電解研磨される。
【0005】また、従来の電解研磨の方法としては、特
開平7−159113や特開昭56−123400に開
示されている。
開平7−159113や特開昭56−123400に開
示されている。
【0006】図6は特開昭56−123400の図であ
り、被研磨物50は給電ロール52とロール61によっ
て、電解研磨槽55の中に移送されたのちに、給電ロー
ル53とロール64によって、電解研磨槽55から取り
出される。電解溶液を充填した電解研磨槽55の中に
は、ロール62及び63の間を走行する被研磨物50と
陰極51との間で電解溶液54を介して電解研磨処理が
行われる。給電ロール52及び53から電気が供給され
て、電解溶液54中の陰極51との間に電流が流れるこ
とによって、被研磨物50が陰極51近傍に来た時に電
解研磨が行われる。このように、被研磨物50を電解溶
液54中で動かす手段が開示されている。
り、被研磨物50は給電ロール52とロール61によっ
て、電解研磨槽55の中に移送されたのちに、給電ロー
ル53とロール64によって、電解研磨槽55から取り
出される。電解溶液を充填した電解研磨槽55の中に
は、ロール62及び63の間を走行する被研磨物50と
陰極51との間で電解溶液54を介して電解研磨処理が
行われる。給電ロール52及び53から電気が供給され
て、電解溶液54中の陰極51との間に電流が流れるこ
とによって、被研磨物50が陰極51近傍に来た時に電
解研磨が行われる。このように、被研磨物50を電解溶
液54中で動かす手段が開示されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、図5
の従来の電解研磨装置ではエッチング量がばらつくとい
う点がある。ヘリックスはらせん構造であり、かつ長さ
が100mm以上であり、かつ抵抗値は0.1Ω・cm
程度であるため、定電流で電流を流しても電圧降下が発
生し、エッチング量が一定でない。そのため、研磨厚の
バラツキが約20μm程度になり、ヘリックスとして使
用はできない。
の従来の電解研磨装置ではエッチング量がばらつくとい
う点がある。ヘリックスはらせん構造であり、かつ長さ
が100mm以上であり、かつ抵抗値は0.1Ω・cm
程度であるため、定電流で電流を流しても電圧降下が発
生し、エッチング量が一定でない。そのため、研磨厚の
バラツキが約20μm程度になり、ヘリックスとして使
用はできない。
【0008】前述の特開平7−159113や特開昭5
6−123400に示すように、被研磨物を電解液中で
動かす手段では、バラツキの問題は解消されるが、第2
の問題が生じる。
6−123400に示すように、被研磨物を電解液中で
動かす手段では、バラツキの問題は解消されるが、第2
の問題が生じる。
【0009】第2の問題は、ヘリックス自体を動かすこ
とにより、ヘリックスのピッチが乱れの原因となる。ヘ
リックスのピッチは特性に著しく寄与するため、精密に
製作されている。したがって、少しの振動でもピッチが
乱れる危険性があり、歩留の低下につながるためヘリッ
クス自体を動かすことは好ましくない。
とにより、ヘリックスのピッチが乱れの原因となる。ヘ
リックスのピッチは特性に著しく寄与するため、精密に
製作されている。したがって、少しの振動でもピッチが
乱れる危険性があり、歩留の低下につながるためヘリッ
クス自体を動かすことは好ましくない。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、ヘリッ
クスのエッチング量のバラツキを抑えしかも正確なピッ
チが得られるようなヘリックス用電解研磨装置を提供す
ることにある。
クスのエッチング量のバラツキを抑えしかも正確なピッ
チが得られるようなヘリックス用電解研磨装置を提供す
ることにある。
【0011】本発明では、電解研磨液中で電極とヘリッ
クスの距離を一定に保持しながら陰極を移動して、しか
もヘリックスを固定することを特徴とする。これにより
ヘリックスのエッチング量のバラツキを極力抑えしかも
ピッチを乱さずに、ヘリックスを電解研磨することが可
能となる。
クスの距離を一定に保持しながら陰極を移動して、しか
もヘリックスを固定することを特徴とする。これにより
ヘリックスのエッチング量のバラツキを極力抑えしかも
ピッチを乱さずに、ヘリックスを電解研磨することが可
能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0013】図1は本発明による装置の断面を示す概略
図である。この装置は電解溶液4を充填した電解研磨槽
5、ヘリックス保持治具3、電解研磨用リング状陰極
1、陰極1の速度がプログラムによってコントロールが
可能な電解研磨治具速度制御装置2とからなる。ヘリッ
クス6は陽極につないだヘリックス保持治具3によって
保持する。
図である。この装置は電解溶液4を充填した電解研磨槽
5、ヘリックス保持治具3、電解研磨用リング状陰極
1、陰極1の速度がプログラムによってコントロールが
可能な電解研磨治具速度制御装置2とからなる。ヘリッ
クス6は陽極につないだヘリックス保持治具3によって
保持する。
【0014】次に図1の装置の動作について、図面を参
照して説明する。制御装置2にて電解研磨用陰極1を所
定の速度で上下させる。電解研磨用陰極1とヘリックス
6との間に電流が流れ、電解研磨が行われる。その際、
リング状の陰極とヘリックス6とは同心円状の位置関係
を保持している。
照して説明する。制御装置2にて電解研磨用陰極1を所
定の速度で上下させる。電解研磨用陰極1とヘリックス
6との間に電流が流れ、電解研磨が行われる。その際、
リング状の陰極とヘリックス6とは同心円状の位置関係
を保持している。
【0015】次に、本発明の第1の実施の形態につい
て、図1および図2を参照して、説明する。
て、図1および図2を参照して、説明する。
【0016】電解溶液4として硫酸20%溶液を使用す
る。外径1.5mm、長さ200mmのモリブデン製の
ヘリックス6を陽極につないだヘリックス保持治具3に
よって保持する。
る。外径1.5mm、長さ200mmのモリブデン製の
ヘリックス6を陽極につないだヘリックス保持治具3に
よって保持する。
【0017】図2は電解研磨用陰極10とヘリックス6
の位置関係を示した概略図である。陰極10のリング部
1に切れ目があるのは、ヘリックス6が陰極10のリン
グ内に入り易くするためのものであり、切れ目の間隔は
ヘリックス6の外径より大きく選ばれる。電解研磨用陰
極1の内径は5mmであり、ステンレス板から製作し
た。上下の速度コントロールが可能な制御装置2にて電
解研磨用陰極1を約10cm/分〜50cm/分の速度
で上下させる。移動距離は約10cm程度で行った。電
解研磨用陰極1とヘリックス6との間に15A電流が流
れ、電解研磨を行った。電解研磨を行ったヘリックスは
ピッチが乱れないように振動を与えないで、治具からは
ずし、クロム硫酸で洗浄後、乾燥させて次工程に送っ
た。本方法で行った場合、ヘリックスのエッチング量の
バラツキは約5μm以下であった。
の位置関係を示した概略図である。陰極10のリング部
1に切れ目があるのは、ヘリックス6が陰極10のリン
グ内に入り易くするためのものであり、切れ目の間隔は
ヘリックス6の外径より大きく選ばれる。電解研磨用陰
極1の内径は5mmであり、ステンレス板から製作し
た。上下の速度コントロールが可能な制御装置2にて電
解研磨用陰極1を約10cm/分〜50cm/分の速度
で上下させる。移動距離は約10cm程度で行った。電
解研磨用陰極1とヘリックス6との間に15A電流が流
れ、電解研磨を行った。電解研磨を行ったヘリックスは
ピッチが乱れないように振動を与えないで、治具からは
ずし、クロム硫酸で洗浄後、乾燥させて次工程に送っ
た。本方法で行った場合、ヘリックスのエッチング量の
バラツキは約5μm以下であった。
【0018】次に、本発明の第2の実施の形態につい
て、図面を参照して説明する。
て、図面を参照して説明する。
【0019】電解溶液4として硫酸20%溶液を使用す
る。外径1.5mm、長さ200mmのモリブデン製の
ヘリックス6を陽極につないだヘリックス保持治具3に
よって保持する。
る。外径1.5mm、長さ200mmのモリブデン製の
ヘリックス6を陽極につないだヘリックス保持治具3に
よって保持する。
【0020】図3は電解研磨用陰極11とヘリックス6
の位置関係を示した概略図である。図2のように電解研
磨用陰極10に切れ目を入れず、ヘリックス6を装置に
セットする時点で、電解研磨用陰極11の中心部にヘリ
ックス6が来るように、セットする。電解研磨用陰極1
の内径は5mmであり、ステンレス板から製作した。上
下の速度コントロールが可能な制御装置2にて電解研磨
用陰極1を約10cm/分〜50cm/分の速度で上下
させる。移動距離は約10cm程度で行った。電解研磨
用陰極1とヘリックス6との間に15A電流が流れ、電
解研磨を行った。電解研磨を行ったヘリックスはピッチ
が乱れないように振動を与えないで、治具からはずし、
クロム硫酸で洗浄後、乾燥させて次工程に送った。本方
法で行った場合、ヘリックスのエッチング量のバラツキ
は約2μm以下であり、実施例1よりもバラツキ量は少
ないことが判った。
の位置関係を示した概略図である。図2のように電解研
磨用陰極10に切れ目を入れず、ヘリックス6を装置に
セットする時点で、電解研磨用陰極11の中心部にヘリ
ックス6が来るように、セットする。電解研磨用陰極1
の内径は5mmであり、ステンレス板から製作した。上
下の速度コントロールが可能な制御装置2にて電解研磨
用陰極1を約10cm/分〜50cm/分の速度で上下
させる。移動距離は約10cm程度で行った。電解研磨
用陰極1とヘリックス6との間に15A電流が流れ、電
解研磨を行った。電解研磨を行ったヘリックスはピッチ
が乱れないように振動を与えないで、治具からはずし、
クロム硫酸で洗浄後、乾燥させて次工程に送った。本方
法で行った場合、ヘリックスのエッチング量のバラツキ
は約2μm以下であり、実施例1よりもバラツキ量は少
ないことが判った。
【0021】
【発明の効果】第1の効果は、ヘリックスのエッチング
量のバラツキは約2μm以下であり、実用上問題はな
い。さらに、電解研磨後の表面粗さもRmax 6μmから
2μmと改善が見られた。実際に電解研磨が行われるの
は、電解研磨用陰極1の近傍だけであり、局部的に電解
研磨が行われるためと思われる。
量のバラツキは約2μm以下であり、実用上問題はな
い。さらに、電解研磨後の表面粗さもRmax 6μmから
2μmと改善が見られた。実際に電解研磨が行われるの
は、電解研磨用陰極1の近傍だけであり、局部的に電解
研磨が行われるためと思われる。
【0022】第2の効果は、ヘリックスのピッチの乱れ
が発生しなかった。その理由は、ヘリックスを固定した
ことに起因する。
が発生しなかった。その理由は、ヘリックスを固定した
ことに起因する。
【図1】本発明の装置の断面を示す概略図。
【図2】本発明の陰極とヘリックスの位置関係を示す概
略図。
略図。
【図3】本発明の陰極とヘリックスの位置関係を示す概
略図。
略図。
【図4】従来の進行波管の断面を示した概略図。
【図5】従来の電解研磨装置の概略図。
【図6】特開昭56−123400に開示されている電
解研磨装置の概略図。
解研磨装置の概略図。
1,10,11,12,51 電解研磨用陰極 2 電解研磨治具速度制御装置 3 ヘリックス保持治具 4,54 電解溶液 5,55 電解研磨槽 6 ヘリックス 41 入力部 42 出力部 43 電子銃 44 電子ビーム 45 コレクタ 50 被研磨物 52,53 給電ロール 61,62,63,64 ロール
Claims (4)
- 【請求項1】 電解研磨をする被研磨物を電解溶液に浸
し、陰極を可動させながら電解研磨を行うことを特徴と
する電解研磨装置。 - 【請求項2】 電解研磨をする被研磨物を電解溶液に浸
し、リング状の陰極で被研磨物を包囲するように位置さ
せ、前記陰極を往復移動させることを特徴とするヘリッ
クス用電解研磨装置。 - 【請求項3】 電解研磨をする被研磨物を電解溶液に浸
し、リング状の陰極で被研磨物を円周上に完全に包囲す
るように位置させ、陰極の移動速度をコントロールしな
がら、往復移動させることを特徴とするヘリックス用電
解研磨装置。 - 【請求項4】 前記リング状の陰極が前記ヘリックスの
外径より大きな間隔の切れ目を有することを特徴とする
請求項2記載のヘリックス用電解研磨装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9005369A JPH10204700A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ヘリックス用電解研磨装置 |
US09/005,590 US5972180A (en) | 1997-01-16 | 1998-01-12 | Apparatus for electropolishing of helix used for a microwave tube |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9005369A JPH10204700A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ヘリックス用電解研磨装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10204700A true JPH10204700A (ja) | 1998-08-04 |
Family
ID=11609264
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9005369A Pending JPH10204700A (ja) | 1997-01-16 | 1997-01-16 | ヘリックス用電解研磨装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5972180A (ja) |
JP (1) | JPH10204700A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US8201619B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-06-19 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Corrosion resistant material for reduced fouling, a heat transfer component having reduced fouling and a method for reducing fouling in a refinery |
KR101174988B1 (ko) | 2010-06-29 | 2012-08-17 | 현대제철 주식회사 | 극 표면 전해 연마장치 |
US8286695B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-10-16 | Exxonmobil Research & Engineering Company | Insert and method for reducing fouling in a process stream |
CN105714367A (zh) * | 2016-04-27 | 2016-06-29 | 上海纽脉医疗科技有限公司 | 电解抛光装置 |
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US20040073294A1 (en) | 2002-09-20 | 2004-04-15 | Conor Medsystems, Inc. | Method and apparatus for loading a beneficial agent into an expandable medical device |
US6679980B1 (en) * | 2001-06-13 | 2004-01-20 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Apparatus for electropolishing a stent |
US7758636B2 (en) | 2002-09-20 | 2010-07-20 | Innovational Holdings Llc | Expandable medical device with openings for delivery of multiple beneficial agents |
US6916409B1 (en) | 2002-12-31 | 2005-07-12 | Advanced Cardiovascular Systems, Inc. | Apparatus and process for electrolytic removal of material from a medical device |
EP2289571B1 (en) | 2003-03-28 | 2016-08-03 | Innovational Holdings, LLC | Implantable medical device with beneficial agent concentration gradient |
US7785653B2 (en) * | 2003-09-22 | 2010-08-31 | Innovational Holdings Llc | Method and apparatus for loading a beneficial agent into an expandable medical device |
US7997226B2 (en) * | 2006-10-18 | 2011-08-16 | Innovational Holdings Llc | Systems and methods for producing a medical device |
US8658006B2 (en) | 2010-04-12 | 2014-02-25 | Abbott Cardiovascular Systems Inc. | System and method for electropolising devices |
CN101899692B (zh) * | 2010-07-30 | 2012-02-01 | 安徽华东光电技术研究所 | 一种行波管用螺旋线化学镀铜方法 |
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JPS5539638B2 (ja) * | 1972-06-30 | 1980-10-13 | ||
JPS49121745A (ja) * | 1973-03-24 | 1974-11-21 | ||
US4434039A (en) * | 1982-12-17 | 1984-02-28 | Texas Instruments Incorporated | Corrosion protection system for hot water tanks |
US5112438A (en) * | 1990-11-29 | 1992-05-12 | Hughes Aircraft Company | Photolithographic method for making helices for traveling wave tubes and other cylindrical objects |
JP2965180B2 (ja) * | 1992-03-17 | 1999-10-18 | 日本電子株式会社 | 電解研磨による探針作成方法 |
-
1997
- 1997-01-16 JP JP9005369A patent/JPH10204700A/ja active Pending
-
1998
- 1998-01-12 US US09/005,590 patent/US5972180A/en not_active Expired - Lifetime
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CN105714367A (zh) * | 2016-04-27 | 2016-06-29 | 上海纽脉医疗科技有限公司 | 电解抛光装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US5972180A (en) | 1999-10-26 |
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A02 | Decision of refusal |
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