JPH10203916A - 固形ヨードホール組成物 - Google Patents

固形ヨードホール組成物

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JPH10203916A
JPH10203916A JP759897A JP759897A JPH10203916A JP H10203916 A JPH10203916 A JP H10203916A JP 759897 A JP759897 A JP 759897A JP 759897 A JP759897 A JP 759897A JP H10203916 A JPH10203916 A JP H10203916A
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JP
Japan
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iodine
iodide
solid
composition
complex
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JP759897A
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English (en)
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Yoshinori Tanaka
良典 田中
Naoki Asashige
朝重  直樹
Mitsuo Nakamura
光雄 中村
Ryoichi Seki
亮一 関
Hideyuki Yamaguchi
秀幸 山口
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Mitsui Chemicals Inc
Original Assignee
Mitsui Chemicals Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ヨードグリシン錯体を主成分とし、ヨウ素の
揮発がなく、容易に水に溶解する固形のヨードホール組
成物を提供すること。 【解決手段】 ヨードグリシン錯体とヨウ化アルカリが
含まれてなる固形のヨードホール組成物とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はヨードホール組成物
に関し、より詳しくは、ヨードグリシン錯体およびヨウ
化アルカリとから少なくとも構成される、固形のヨード
ホール組成物に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ヨウ素系の殺菌剤としては、水に
ヨウ素およびヨウ化カリウムを溶解させた水溶液、また
はエタノールにヨウ素およびヨウ化カリウムを溶解させ
た、いわゆるヨードチンキ等がヨウ素系の殺菌剤として
使用されてきた。しかしながらこれらは該溶液よりヨウ
素の揮発性があり、このため刺激性および腐食性を有
し、さらには殺菌効力の持続性等も十分とはいい難く、
使用が控えられるようになった。その後これらに替わ
り、ヨウ素の揮発を防止する上で効果のある有機ポリマ
ーおよび界面活性剤等を担体としたヨードホールが使用
されるようになった。特にポビドンヨード水溶液は医薬
分野における殺菌・消毒剤として使用され、近年では医
薬以外の食品加工および環境衛生分野等の殺菌にも使用
されている。
【0003】上記のような、有機ポリマーを含有するヨ
ードホールは一般に発泡性を有するため、殺菌後の洗浄
あるいは排水に問題がおこることもあり、替わりにグリ
シン等のアミノ酸を溶解させた、液状ヨードホール組成
物も公知である(特公昭59-38923公報)。しかしながら
これら液状のものは、一般にその水溶液組成物を製造す
る際に単体のヨウ素が取り扱われるためそれが昇華し、
人畜等に対し刺激性を与える可能性があることはもとよ
り、ヨウ素損失の起こりやすいのが欠点である。
【0004】上記液状ヨードホール組成物に対し、固形
状のヨードホールの分野では近年ではポビドンヨードが
主流を占めている。ポビドンヨードはポリビニルピロリ
ドンとヨウ素の複合体であり、ヨウ素を昇華するような
こともなく、非常に安定した固形ヨードホールである。
また水に溶解させた場合においても、それに含まれるポ
リビニルピロリドンの作用でヨウ素の揮発が抑制される
ため、与える刺激性も小さく、更には効力の持続性が長
いという特徴をも有している。これまでポビドンヨード
は医薬分野において主に使用されてきたが、このような
優れた特性をもつことから一般環境衛生分野でもその使
用が検討されつつある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにポビドン
ヨードは優れた特性をもつ固形ヨードホールではある
が、一方ではその水溶液の塗布面がべたつく、あるいは
発泡性を有する等の欠点があり、更には原料のポリビニ
ルピロリドンが比較的高価であるため、一般環境衛生分
野のような殺菌消毒剤として使用する上では適したもの
とは言い難い。
【0006】更にまた、ポビドンヨードは水に溶解はす
るが、その際容易に溶解するようなものではなく、極め
て長い時間がかかる。このために使用者はポビドンヨー
ドの固形物そのものを直接に扱うようなことはなく、通
常はポビドンヨード1重量%程度の水溶液のものを入手
し、目的によりそれを更に希釈して使用するといった使
い方が一般的になされている。従って、ポビドンヨード
は通常は水溶液状態で保管されるため、特に高温下等、
保管状態が悪い場合はヨウ素蒸気あるいは溶液自身が漏
洩してみたり、または製品自体の劣化および有効成分含
量の低下等をも起こしやすくなるということが懸念され
る。
【0007】本発明は、従来に知られるポビドンヨード
の上述したような欠点を解消する新規な固形ヨードホー
ルを提供するものであり、目的とするところは、比較的
廉価に製造できて安全性が高く、また過酷な保管条件下
においても分解や有効成分含量の低下を起こすようなこ
とがなく、容易に水に溶解することが可能で、しかもそ
の使用時においては発泡および塗布面のべたつき等の問
題がなく、取り扱い性にも非常に優れる固形状ヨードホ
ール組成物を提供することである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成する上に
おいて本発明者らはヨードグリシン錯体に注目し、鋭意
研究および検討を重ねた。ヨードグリシン錯体は有効ヨ
ウ素含量が非常に多い化合物であり、通常その量はポビ
ドンヨードに対し4倍以上である。また有効ヨウ素は配
位結合しているためヨウ素を昇華することもなく、固体
状態での保存安定性に優れるという利点がある。更に水
溶液とした場合は、水中に存在する有効ヨウ素はグリシ
ンの存在により揮発が抑制されて安定した状態で存在す
るため、人畜に対する刺激性もほとんどない。
【0009】しかしながら、ヨードグリシン錯体の水へ
の溶解度は比較的小さく、有効ヨウ素濃度数百ppm 程度
の水溶液を得る分には容易であるが、更に高濃度の有効
ヨウ素濃度を得ようとする際には水中に不溶性のヨウ素
が析出してしまい、非常に困難である。このため、ヨー
ドグリシン錯体のみではその適用濃度が狭い範囲に限定
されてしまい、前記の目的を達成することが極めて困難
である。
【0010】更に本発明者らは検討を重ねた結果、上記
ヨードグリシン錯体の利点を生かし、前記目的を達成す
るためにはヨードグリシン錯体にヨウ化アルカリを添加
し、そして均一に混合した組成物のものとすることによ
り、ヨードグリシン錯体の安定性を損なうことなく、か
つ大量に水中に溶解する場合においても、ヨウ素結晶を
析出することなく十分に高濃度の有効ヨウ素含有水溶液
を調製し得るものとなり、またその使用時においては発
泡およびべたつき等の問題も何ら起こさぬものとなるこ
とを見い出し、本発明を完成するに至った。
【0011】すなわち、本発明は、(1) ヨードグリシン
錯体とヨウ化アルカリが含まれてなることを特徴とする
固形ヨードホール組成物であり、また、(2) ヨードグリ
シン錯体がテトラグリシンヒドロパーアイオダイド、ポ
タシウムテトラグリシントリアイオダイドまたはジグリ
シンヒドロパーアイオダイドである上記(1) 記載の固形
ヨードホール組成物であり、また、(3) ヨウ化アルカリ
がヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリウムまたはヨウ化リチ
ウムである上記(1) または(2) 記載の固形ヨードホール
組成物である。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の固形ヨードホール組成物
に用いられるヨードグリシン錯体とは例えば、一般名グ
ロバリンで呼称されている下記式(1)[化1]
【0013】
【化1】 で表されるテトラグリシンヒドロパーアイオダイド(以
下、グロバリンと称する)、一般名ポタジンで呼称され
ている下記式(2)[化2]
【0014】
【化2】 で表されるポタシウムテトラグリシントリアイオダイド
(以下、ポタジンと称する)、および下記式(3)[化
3]
【0015】
【化3】 で表されるジグリシンヒドロパーアイオダイド等を挙げ
ることができる。これらは従来より野外での飲料水の消
毒剤等として用いられたりすることのある公知の化学物
質であり(INDUSTRIAL AND ENGINEERING CHEMISTRY Vo
l.45 No.5 1013〜1015)、また製法としては例えば、
J.Am.Chem.74,1346(1952) に記載されている。
【0016】上記に例示したようなヨードグリシン錯体
は、一般に非常に安定な化合物であり、それらの異種ど
うし間で互いに反応するようなこともないので、一種の
みの使用のみならず二種以上が用いられても何ら構わな
い。
【0017】また、本発明の組成物に使用されるヨウ化
アルカリは、具体的にはヨウ化カリウム、ヨウ化ナトリ
ウムまたはヨウ化リチウム等が挙げられ、これらについ
てもその一種のみならず、二種以上が用いられても何等
構わない。
【0018】これらヨードグリシン錯体とヨウ化アルカ
リの配合比率は、ヨウ化アルカリがあまり少ない場合は
得られる組成物の水に対する溶解性が悪いものとなり、
またあまりヨウ化アルカリが多い場合は無意味であると
ともに不経済であること等から、ヨードグリシン錯体の
1重量部当たりヨウ化アルカリを0.05〜10重量部の範
囲、より好ましくは 0.2〜2重量部の範囲とする。
【0019】本発明の固形ヨードホール組成物の形態は
特に限定はないが、通常は水への易溶性等の点から粉末
状、あるいは粒径が 0.5mm以下の顆粒状のものが多用さ
れる。しかしながらこれらの形態のみに何らとらわれる
ものではなく、上記粉末ないしは粒状のものを用い、打
錠機またはプレス成形機等により様々な形状および大き
さの成形物とすることも可能である。
【0020】本発明の固形ヨードホール組成物を製造す
るに際し、ヨードグリシン錯体とヨウ化アルカリがよく
混合される方法であればその製法には特に限定がなく、
粉状の上記両原料を混合して得てもよいし、または上記
両原料をともに粉砕機に投入し、粉砕しながら混合し製
造する方法であってもよい。これら混合操作を行う際
は、できるだけ密閉可能な空間内で行うことが好まし
い。
【0021】
【実施例】以下、本発明の固形ヨードホール組成物につ
き、その製造例およびそれらを使用して行った試験例を
あげ、更に詳細に説明するが、本発明の範囲はこれらに
より何らの制限を受けるものではない。以下において、
部および%は全て重量基準である。また、以下で使用の
ヨードグリシン錯体は、それぞれ次のようにして製造し
た。
【0022】グロバリンの製造 純水 950mlにグリシン75.1g(1.0モル)および56%濃度
のヨウ化水素水溶液 114g(0.5モル)を加え溶解する。
次いで昇温しながら60℃にてグリシン 225g(3.0モル)
およびヨウ素80g(0.32モル)を加える。70℃に昇温
し、1時間この温度にて熟成した後、穏やかに5℃まで
冷却する。析出した結晶をろ別し、減圧乾燥した。金属
光沢のある黒褐色針状結晶 170.9gが得られた。元素分
析の結果、得られたこのものは、 (NH2 CH2 COOH)4 ・HI・ 5/4 I2 であることが確認された。
【0023】ポタジンの製造 純水 950mlにグリシン75.1g(1.0モル)およびヨウ化カ
リウム83.1g(0.5モル)を加え溶解する。次いで昇温し
ながら60℃にてグリシン 225g(3.0モル)およびヨウ素
127g(0.5モル)を加える。70℃に昇温し、1時間この
温度にて熟成した後、穏やかに5℃まで冷却する。析出
した結晶をろ別し、減圧乾燥した。金属光沢のある黒褐
色針状結晶 318.2gが得られた。元素分析の結果、得ら
れたこのものは、 (NH2 CH2 COOH)4 ・KI3 であることが確認された。
【0024】製造例1 グロバリン80重量部およびヨウ化ナトリウム20重量部を
ブレンダーに入れ、5分間混合操作して取り出し、粉末
状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0025】製造例2 グロバリン70重量部およびヨウ化ナトリウム30重量部を
ブレンダーに入れ、5分間混合操作して取り出し、粉末
状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0026】製造例3 グロバリン60重量部およびヨウ化ナトリウム40重量部を
ブレンダーに入れ、5分間混合操作して取り出し、粉末
状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0027】製造例4 グロバリン50重量部およびヨウ化ナトリウム50重量部を
ブレンダーに入れ、5分間混合操作して取り出し、粉末
状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0028】製造例5 グロバリン80重量部、および粉砕機で粉砕したヨウ化カ
リウム20重量部をブレンダーに入れ、5分間混合操作し
て取り出し、粉状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0029】製造例6 グロバリン50重量部、および粉砕機で粉砕したヨウ化カ
リウム50重量部をブレンダーに入れ、5分間混合操作し
て取り出し、粉状の固形ヨードホール組成物を得た。
【0030】製造例7 ポタジン50重量部およびヨウ化ナトリウム50重量部をブ
レンダーに入れ、5分間混合操作して取り出し、粉末状
の固形ヨードホール組成物を得た。
【0031】比較製造例1 ヨウ化アルカリは使用することなく、単に粉末状のグロ
バリンを固形ヨードホールとした。
【0032】試験例1(溶解性試験) 1000mlの三角フラスコにイオン交換水1000mlを入れたも
のを18個用意し、次いで上記製造例1〜7で得られた固
形ヨードホール組成物を、有効ヨウ素量がそれぞれ 0.2
gまたは2gとなる量で上記した各々の三角フラスコ中
に添加し(実際に添加した量は表1中に記載)、各々を
スターラーを用いて同一条件にて攪拌し、溶解させた。
それら各々の溶解するのに要した時間および溶解後の水
溶液中の有効ヨウ素濃度の測定を行った。また、比較試
験として、前記比較製造例1のグロバリン、および有効
ヨウ素含有量10.7%のポビドンヨードを供試体として用
い、同様に試験を行った。結果を表1に示す。
【0033】
【表1】 (注1)・・・60分間撹拌していたが、不溶ヨウ素が析
出してしまい、供試体に含有される有効ヨウ素は完全に
溶解することができなかった。分析値は液中に溶解して
いる有効ヨウ素の濃度を示す。
【0034】上記表1より明らかなように、本発明の固
形ヨードホール組成物は極めて短時間のうちにその全量
が水に溶解するとともに、不溶性ヨウ素をも生ずること
のない、極めて好ましい性質をもったものであることが
わかる。
【0035】試験例2(貯蔵安定性試験) 製造例1ならびに4〜7で得られた固形ヨードホール組
成物、および比較製造例1のものからなる粉状グロバリ
ンをそれぞれ、15〜20℃の室温に、または40℃の恒温下
に30日間放置した後、それら各々に含まれる有効ヨウ素
含有率を測定した。得られた結果を表2に示す。
【0036】
【表2】 上記表2から明らかなように、本発明の固形ヨードホー
ル組成物は比較的高温下の過酷な条件においても有効ヨ
ウ素の減少を起こすようなことがなく、極めて安定した
ものであることがわかる。
【0037】
【発明の効果】以上詳細に説明したとおり、ヨードグリ
シン錯体とヨウ化アルカリが含まれてなる本発明の固形
ヨードホール組成物は、ヨードグリシン錯体とヨウ化ア
ルカリを機械的に混合するような操作において容易に調
製することができ、含有する有効ヨウ素の揮発もないた
め、保存にあたっても腐食性、刺激性がなく安全な組成
物である。
【0038】また、水に溶解する際にも高濃度で溶解さ
せることができ、溶解に要する時間も従来の固形ヨード
ホールに比し非常に短時間で済むので、使用目的に合わ
せ任意の濃度のヨードホールを迅速に調製でき、更には
使用時の発泡性およびべたつきも全くないという特徴を
もつものである。
【0039】従って、本発明の固形ヨードホール組成物
は、医療、酪農、または食品加工等の分野における環境
衛生用の殺菌消毒剤として極めて有効なものであり、非
常に有用性をもったものであるということができる。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 関 亮一 千葉県茂原市東郷1900番地 三井東圧化学 株式会社内 (72)発明者 山口 秀幸 千葉県茂原市茂原1579−206

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ヨードグリシン錯体とヨウ化アルカリが
    含まれてなることを特徴とする固形ヨードホール組成
    物。
  2. 【請求項2】 ヨードグリシン錯体がテトラグリシンヒ
    ドロパーアイオダイド、ポタシウムテトラグリシントリ
    アイオダイドまたはジグリシンヒドロパーアイオダイド
    である請求項1記載の固形ヨードホール組成物。
  3. 【請求項3】 ヨウ化アルカリがヨウ化カリウム、ヨウ
    化ナトリウムまたはヨウ化リチウムである請求項1また
    は2記載の固形ヨードホール組成物。
JP759897A 1997-01-20 1997-01-20 固形ヨードホール組成物 Pending JPH10203916A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006038900A1 (fr) * 2004-10-05 2006-04-13 Volodymyr Petrovych Vladyko Composition pharmaceutique possedant un effet actibacterien et antiviral
US7195772B2 (en) * 2001-04-28 2007-03-27 Xiongfei Zeng Amino-acid iodine complex
JP2010100533A (ja) * 2008-10-21 2010-05-06 Agurisu:Kk 電子線滅菌用消毒液及び消毒液収容キット

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