JPH10202630A - コンクリート製品成形用型枠装置 - Google Patents

コンクリート製品成形用型枠装置

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JPH10202630A
JPH10202630A JP9012988A JP1298897A JPH10202630A JP H10202630 A JPH10202630 A JP H10202630A JP 9012988 A JP9012988 A JP 9012988A JP 1298897 A JP1298897 A JP 1298897A JP H10202630 A JPH10202630 A JP H10202630A
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JP
Japan
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movable
mold
concrete
bodies
concrete product
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Application number
JP9012988A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Koike
廣幸 小池
Yukio Sugita
由紀夫 杉田
Katsumi Naito
勝美 内藤
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SHINKAI KOGYO KK
Original Assignee
SHINKAI KOGYO KK
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 同じ型枠装置にて表面に水平状面を有する同
じ厚さのコンクリート製品A及び表面に一方から他方に
向かって傾斜する傾斜面を有し厚さが順次変化するコン
クリート製品Bを簡単に成形する型枠装置を提供する。 【解決手段】 矩形状の底型体3と、底型体3の前後左
右の各辺に対してそれぞれ進退自在に設け型締め時に底
型体3を囲む前後左右の支持枠体6,15と、前後左右の
支持枠体6,15の内側部にそれぞれ上下動可能に設け型
締め時に底型体3の前後左右の各辺に型合わせして前記
底型体とにより上面を開放した成形空間36を形成する前
後左右の可動側型体20,28とを有する。前後左右の可動
側型体20,28は上面をコンクリートの表面を均す際の基
準面27,35とした。前後左右の可動側型体20,28は、一
側部の可動側型体20,28の基準面27,35を基準として他
の各可動側型体20,28の基準面27,35を他側部の支持枠
体6,15に向って傾斜した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はコンクリート製品成
形用型枠装置に係り、たとえば、表面に水平状面を有す
る厚さの異なる複数種の板状のコンクリート製品及び表
面に一方から他方に向かって傾斜する傾斜面を有し厚さ
が順次変化する複数種のコンクリート製品を同じ型枠装
置を用いて成形するものに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、種々のコンクリート製品の中に
は、平面視同一形状で厚さの異なるコンクリート製品、
たとえば、コンクリート板のように用途に応じて厚さの
みが異なる複数種のコンクリート製品がある。また、平
面視同一形状で厚さが変化するコンクリート製品、たと
えば、水平状の底面に対して表面を傾斜面とするテーパ
ー状のコンクリート板のように厚さが順次変化するコン
クリート製品がある。
【0003】そこで、近時では、たとえば、最も薄いコ
ンクリート製品を成形する型枠装置すなわち、矩形状の
底板と、この底板の前後の各辺に配設する最も薄いコン
クリート製品の前後の高さに応じた前後の側板と、前記
底板の左右の各辺に配設する前記コンクリート製品の左
右の高さに応じた左右の妻板と、を有する型枠装置を備
え、前記最も薄いコンクリート製品よりも高いコンクリ
ート製品を成形する際は、そのコンクリート製品の高さ
に応じて前記前後の側板の上部に前後の延長側板及び前
記左右の妻板の上部に左右の延長妻板をそれぞれボルト
・ナットにて連結する平面視矩形状のアタッチメントを
備える構成のものがある。
【0004】また、厚さが順次変化するコンクリート製
品を成形する型枠装置としては、たとえば、前後の側板
は上端部を一方から他方に向かって傾斜する傾斜面に形
成し、一方の妻板は上端部を前記前後の側板の一方側の
高さに合わせて形成するとともに、他方の妻板は上端部
を前記前後の側板の他方側の高さに合わせて形成し、全
体として矩形状の上端部を一方から他方に向かって傾斜
する型枠とする構成のものがある。また、前後の側板及
び左右の妻板に対して底板を傾斜して配設するする構成
のものがある。
【0005】また、厚さが順次変化するコンクリート製
品を成形する型枠装置としては、最も薄いコンクリート
製品を成形する前記型枠装置またはこの型枠装置の上部
に載置して連結した延長型枠の構成において、平面視略
コ字形状のアタッチメントをボルト・ナットにて連結
し、このアタッチメントは前後の側板の上部または前後
の延長側板の上部に上端部を一方から他方に向かって下
降傾斜し一方の妻板または一方の延長妻板の上部に連続
する傾斜面を有する傾斜側板及び他方の妻板または他方
の延長妻板の上部に上端部を前記前後の傾斜側板の上端
部に連続して同一平面となる水平面を有する連結側板を
有する構成のものがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】前記薄いコンクリート
製品を成形する型枠装置上に平面視矩形状のアタッチメ
ント及び平面視略コ字形状のアタッチメントを配設する
型枠装置の構成では、コンクリート製品の厚さや形態毎
に複数種のアタッチメントを製作し備える必要があり、
コストデメリットが大きいばかりか、それらのアタッチ
メントの保管上及び管理上において不具合が多く、ま
た、高さの近いアタッチメントの場合には基礎となる型
枠装置に間違って取り付けることがあるばかりか、厚さ
の異なるコンクリート製品を成形する際にはアタッチメ
ントを着脱して交換する手数を要するので取扱い上にお
いて煩雑であり、そのアタッチメントが重量的に重い場
合には危険性が伴う場合が少なくない、という問題があ
る。
【0007】また、厚さが順次変化するコンクリート製
品を成形する型枠装置の構成において、側板または妻板
の一方は上端部を傾斜させたり矩形状に形成したり、底
板を傾斜して配設する構成では、厚さが変化しない均一
なコンクリート製品を成形することが困難であり、ま
た、厚さが変化する割合が順次変わるコンクリート製品
を成形することが困難であり、したがって、コストデメ
リットが大きく不経済である、という問題がある。
【0008】本発明は、このような点に鑑みてなされた
もので、同じ型枠装置にて表面に水平状面を有する同じ
厚さのコンクリート製品及び表面に水平状面を有する厚
さの異なる複数種のコンクリート製品並びに表面に一方
から他方に向かって傾斜する傾斜面を有し厚さが順次変
化する複数種のコンクリート製品を成形することを可能
にしたコンクリート製品成形用型枠装置を提供すること
を目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】請求項1記載のコンクリ
ート製品成形用型枠装置は、矩形状に形成された底型体
と、この底型体の前後左右の各辺に対してそれぞれ進退
自在に設けられ型締め時に前記底型体を囲む前後左右の
支持枠体と、この前後左右の支持枠体の内側部にそれぞ
れ上下動可能に設けられ型締め時に前記底型体の前後左
右の各辺に型合わせして前記底型体とにより上面を開放
した成形空間を形成する前後左右の可動側型体と、を有
するものである。
【0010】そして、底型体の前後左右の各辺に対して
前後左右の支持枠体をそれぞれ閉動作することにより、
この前後左右の支持枠体にて底型体が囲まれるととも
に、この前後左右の支持枠体の内側部の前後左右の可動
側型体が底型体の前後左右の各辺にそれぞれ型合わせさ
れる。
【0011】また、前後左右の支持枠体をそれぞれ型締
めすることにより、前後左右の可動側型体が底型体の前
後左右の各辺にそれぞれ液密状態に型締めされるととも
に、この前後左右の可動側型体の隣接部の相互がそれぞ
れ型合わせされた状態で液密状態に型締めされる。そし
て、底型体及びこの底型体を囲んだ前後左右の可動側型
体にて上面を開放したコンクリート製品成形用のコンク
リートを打設する成形空間が形成される。
【0012】この際、前後左右の支持枠体に対してそれ
ぞれの内側部の可動側型体を上下動して成形するコンク
リート製品の高さに対応する位置に調節することによ
り、この前後左右の可動側型体及びこの前後左右の可動
側型体にて囲まれた底型体にて上面を開放した所定の厚
さのコンクリート製品成形用のコンクリートを打設する
成形空間が形成される。
【0013】請求項2記載のコンクリート製品成形用型
枠装置は、請求項1記載のコンクリート製品成形用型枠
装置において、前後左右の可動側型体は、上面をコンク
リートの表面を均す際の基準面としたものである。
【0014】そして、上面を開放したコンクリート製品
成形用のコンクリートを打設する成形空間内に所定量の
コンクリートが打設された際において、前後左右の可動
側型体の基準面をそれぞれ基準としてコンクリートを均
すことにより、コンクリートの表面は基準面に沿ったレ
ベルの平面で容易に仕上げられる。
【0015】請求項3記載のコンクリート製品成形用型
枠装置は、請求項1または2記載のコンクリート製品成
形用型枠装置において、前後左右の可動側型体は、それ
ぞれの基準面を同一平面とするものである。
【0016】そして、前後左右の可動側型体の基準面を
それぞれ基準としてコンクリートを均すことにより、こ
の各基準面に沿ったレベルの平面で仕上げられ、表面に
水平状面を有する厚さが変化しない均一な厚さのコンク
リート製品が成形される。
【0017】請求項4記載のコンクリート製品成形用型
枠装置は、請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリ
ート製品成形用型枠装置において、前後左右の可動側型
体は、一側部の可動側型体の基準面を基準として他の各
可動側型体の基準面を他側部の支持枠体に向って傾斜し
たものである。
【0018】そして、前後左右の可動側型体の各基準面
をそれぞれ基準としてコンクリートを均すことにより、
この各基準面に沿ったレベルの傾斜面で仕上げられ、表
面に傾斜面を有する厚さが順次変化するコンクリート製
品が成形される。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を添付
図面を参照して説明する。
【0020】1はみぞ形鋼2を前後左右に配して平面視
矩形状に組成した矩形状の架台で、この架台1上には上
部にコンクリート成形面となる表面が滑らかな鉄板から
なる底型体3を有する箱型状の底型支持体4が一体に固
定され、前記底型体3は平面視矩形状に形成されてい
る。
【0021】また、前記架台1の前後の各辺に相当する
前記みぞ形鋼2の両側部及び中間部にはヒンジ5にて前
記底型体3の前後の各辺に対して進退する左右方向に長
い上下方向の前後の支持枠体6がそれぞれ開閉回動自在
に取り付けられている。
【0022】そして、前記各部のヒンジ5は、前記前後
のみぞ形鋼2の各部に外方に向かって一体に突設された
固定片7と、この各固定片7にそれぞれ対応して前記前
後の支持枠体6の各部の下端部に一体に突設された可動
片8、前記各部の固定片7に前記各部の可動片8を回動
自在に軸着したヒンジピン9と、をそれぞれ有してい
る。
【0023】また、前記前後の支持枠体6は、前記底型
体3の前後の各辺に沿った長さで上下方向の支持板10
と、この支持板10の外側部に位置して周縁部に一体に固
着された矩形状の補強枠11と、この補強枠11内に位置し
て左右方向に所定の間隔をおいて前記支持板10及び補強
枠11に一体に固着された上下方向の複数の補強片12と、
を有している。また、前記各補強片12の間に位置して前
記支持板10には左右方向に所定の間隔をおいて所定のガ
イド幅で上下方向の複数のスリット13がそれぞれ形成さ
れている。
【0024】つぎに、前記架台1の左右の各辺に相当す
る前記みぞ形鋼2の両側部にはヒンジ14にて前記底型体
3の左右の各辺に対して進退する前後方向に長い上下方
向の左右の支持枠体15がそれぞれ開閉回動自在に取り付
けられている。そして、前記各部のヒンジ14は、前記各
ヒンジ5と同じ構成からなっているので、この各ヒンジ
5に用いた符号を加入して説明を省略する。
【0025】また、前記左右の支持枠体15は、前記底型
体3の左右の各辺に沿った長さの上下方向の支持板16
と、この支持板16の外側部に位置して周縁部に一体に固
着された矩形状の補強枠17と、この補強枠17内に位置し
て前後方向に所定の間隔をおいて前記支持板16及び補強
枠17に一体に固着された上下方向の複数の補強片18と、
を有している。また、前記各補強片18の間に位置して前
記支持板16には前後方向に所定の間隔をおいて所定のガ
イド幅で上下方向の複数のスリット19がそれぞれ形成さ
れている。
【0026】そして、前記前後の支持枠体6及び前記左
右の支持枠体15は前記底型体3の前後左右の各辺に対し
て開閉自在に設けられ、この前後の支持枠体6及び前記
左右の支持枠体15にて型締め時には前記底型体3の前後
及び左右から挟み込むように周囲を囲むようになってい
る。
【0027】つぎに、20は前記前後の支持枠体6の支持
板10の内側部にそれぞれ上下動可能に取り付けられ型締
め時に前記底型体3の前後の各辺に型合わせされる前後
の可動側型体で、この前後の可動側型体20は、前記前後
の支持板10にそれぞれ当接する左右方向に長い上下方向
の矩形状の取付板21と、この取付板21の周囲に内側に向
かって一体に突設された補強支枠22と、この補強支枠22
の内端部に固着され型締め時に前記底型体3の前後の各
辺に型合わせされる側型板23と、前記前後の支持板10の
各スリット13に対向位置して前記前後の取付板21にそれ
ぞれ固着され前記前後の支持板10の各スリット13に連通
するねじ孔を有する複数のナット24と、前記前後の支持
板10の各スリット13から前記各ナット24にワッシャ25を
介してそれぞれ揺動自在に挿通して螺着する複数のボル
ト26と、を有している。
【0028】また、前記前後の側型板23は鉄板にて形成
され、その表面はコンクリート成形面として滑らかに形
成されている。また、前記補強支枠22は上面を前記前後
の側型板23の上端部に連続する水平状の基準面27とし、
この基準面27は前記底型体3上に打設されるコンクリー
トの表面を、たとえば、こて等にて平らに均す際の基準
として用られるようになっている。
【0029】また、前記前後の取付板21に固着された各
ナット24に前記各ボルト26をそれぞれ挿通する前記前後
の支持板10の各スリット13は、前記各ボルト26を上下回
動自在にかつ左右方向に移動自在にすなわち前後の可動
側型体20を垂直状に上下動及び一端部に対して他端部を
所定の傾斜角度に下降傾斜して側型板23を斜めにした状
態で垂直状に上下動自在の大きさのガイド幅で形成さ
れ、この各ボルト24に螺着する各ボルト26はそれぞれの
ワッシャ25にて抜け止めされるようになっている。
【0030】つぎに、28は前記左右の支持枠体15の支持
板16の内側部にそれぞれ上下動可能に取り付けられ型締
め時に前記底型体3の左右の各辺に型合わせされる左右
の可動側型体で、この左右の可動側型体28は、前記左右
の支持板16にそれぞれ当接する前後方向に長い上下方向
の矩形状の取付板29と、この取付板29の周囲に内側に向
かって一体に突設された補強支枠30と、この補強支枠30
の内端部に固着され型締め時に前記底型体3の左右の各
辺に型合わせされる側型板31と、前記左右の支持板16の
各スリット19に対向位置して前記左右の取付板29にそれ
ぞれ固着され前記左右の支持板16の各スリット19に連通
するねじ孔を有する複数のナット32と、前記左右の取付
板29の各スリット19から前記各ナット32にワッシャ33を
介してそれぞれ揺動自在に挿通して螺着するボルト34
と、を有している。
【0031】また、前記左右の側型板31は鉄板にて形成
され、その表面はコンクリート成形面として滑らかに形
成されている。また、前記補強支枠30は上面を前記左右
の側型板31の上端部に連続する水平状の基準面35とし、
この基準面35は前記底型体3上に打設されるコンクリー
トの表面を、たとえば、こて等にて平らに均す際の基準
として用られるようになっている。
【0032】また、前記左右の取付板29に固着された各
ナット32に前記各ボルト34をそれぞれ挿通する前記左右
の支持板16の各スリット19は、前記各ボルト34を上下回
動自在にかつ左右方向に移動自在にすなわち左右の可動
側型体28を垂直状に上下動及び一端部に対して他端部を
所定の傾斜角度に下降傾斜して側型板31を斜めにした状
態で垂直状に上下動自在の大きさのガイド幅で形成さ
れ、この各ナット32に螺着する各ボルト34はそれぞれの
ワッシャ33にて抜け止めされるようになっている。
【0033】そして、前記前後の支持枠体6の内側部の
可動側型体20及び前記左右の支持枠体15の内側部の可動
側型体28は前記底型体3の前後左右の各辺に対して開閉
自在に設けられ、この前後の可動側型体20及び前記左右
の可動側型体28にて型締め時には前記底型体3の前後及
び左右から挟み込むんで型合わせして底型体3の周囲を
囲むようになっている。
【0034】つぎに、前記実施の形態の作用を説明す
る。
【0035】まず、水平状面を有する同じ厚さのコンク
リート製品を成形する場合には、前後の支持枠体6の各
スリット13から前後の可動側型体20の各ナット24にワッ
シャ25を介して各ボルト26をそれぞれ挿通し、この各ナ
ット24に螺合した各ボルト26を弛緩した状態で、この前
後の支持枠体6に沿って前後の可動側型体20を上下動
し、この前後の可動側型体20を、成形するコンクリート
製品の厚さに合わせた位置に位置決めする。
【0036】また、前後の可動側型体20の各ナット24に
対してワッシャ25を介して各ボルト26をそれぞれ締め付
け方向に回動して締着することにより、前後の支持枠体
6の支持板10の内側部に前後の可動側型体20の取付板21
が接合した圧着された状態で、前後の支持枠体6に前後
の可動側型体20がそれぞれ固定され、かつ、その各ボル
ト26にて各ワッシャ25が前後の支持板10の外側部に位置
してそれぞれの各スリット13の開口縁部に圧着される。
【0037】したがって、前後の可動側型体20は成形す
るコンクリート製品の厚さに合わせた位置に固定され
る。そして、前後の可動側型体20の基準面27は型合わせ
時にはそれぞれ同一平面となる位置に支持される。
【0038】つぎに、左右の支持枠体15の各スリット19
から左右の可動側型体28の各ナット32にワッシャ33を介
して各ボルト34をそれぞれ挿通し、この各ナット32に螺
合した各ボルト34を弛緩した状態で、この左右の支持枠
体15に沿って左右の可動側型体28を上下動し、この左右
の可動側型体28を、成形するコンクリート製品の厚さに
合わせた位置に位置決めする。
【0039】また、左右の可動側型体28の各ナット32に
対してワッシャ33を介して各ボルト34をそれぞれ締め付
け方向に回動して締着することにより、左右の支持枠体
15の支持板16の内側部に左右の可動側型体28の取付板29
が接合した圧着された状態で、左右の支持枠体16に左右
の可動側型体28がそれぞれ固定され、かつ、その各ボル
ト34にて各ワッシャ33が左右の支持板16の外側部に位置
してそれぞれの各スリット19の開口縁部に圧着される。
【0040】そして、左右の可動側型体28はそれぞれの
支持枠体15に対して型合わせ時にはそれぞれの基準面35
が同一平面となる位置に支持され、かつ、その型合わせ
時には左右の基準面35は前後の可動側型体20の基準面27
と同一平面となる位置に支持される。
【0041】また、表面に水平状面を有する厚さの異な
る複数種のコンクリート製品を成形する場合には、前後
の可動側型体20及び左右の可動側型体28を前記と同様に
各スリット13,19及び各ボルト26,34を介してそれぞれ
の支持枠体6,15に沿って上下動して高さ調整すること
により、前後の可動側型体20及び左右の可動側型体28は
表面に水平状面を有する所望の厚さのコンクリート製品
を成形する位置に位置決め支持される。
【0042】そして、型合わせ時には前後左右の基準面
35,27は同一平面となる位置に支持される。すなわち、
前後の可動側型体20及び左右の可動側型体28を上下動調
整することにより、前後の可動側型体20及び左右の可動
側型体28を表面に水平状面を有する厚さの異なる複数種
のコンクリート製品を成形する位置に位置決め支持され
る。
【0043】つぎに、底型体3の前後左右の各辺に対し
て前後の支持枠体6及び左右の支持枠体15をそれぞれの
ヒンジ5,14を中心として閉回動することにより、この
前後の支持枠体6及び左右の支持枠体15にて底型体3の
周囲が囲まれるとともに、この前後の支持枠体6の内側
部の可動側型体20及び左右の支持枠体15の内側部の可動
側型体28が底型体3の前後左右の各辺にそれぞれ型合わ
せされる。
【0044】また、前後の支持枠体6及び左右の支持枠
体15をそれぞれ図示しない型締手段にて型締めすること
により、前後左右の各可動側型体20,28が底型体3の前
後左右の各辺にそれぞれ液密状態に型締めされるととも
に、この前後左右の各可動側型体20,28の隣接部の相互
がそれぞれ型合わせされた状態で液密状態に型締めされ
る。
【0045】そして、底型体3及びこの底型体3を囲ん
だ前後左右の各可動側型体20,28にて上面を開放した所
定の厚さのコンクリート製品成形用のコンクリートを打
設する成形空間36が形成されるとともに、この前後左右
の各可動側型体20,28の上端部に位置する各基準面27,
35は高さが異なることなく同一平面に位置され矩形状に
形成される。
【0046】つぎに、コンクリートを打設する成形空間
36内に所定量のコンクリートを打設し、このコンクリー
トの表面を平らに均すが、この際、前後左右の各可動側
型体20,28の各基準面27,35をそれぞれ基準としてコン
クリートを均すことにより、コンクリートの表面は各基
準面27,35に沿ったレベルの平面で容易に水平状面に仕
上げられる。
【0047】そして、所要時間養生することによりコン
クリートは固化され、表面に水平状面aを有する厚さが
変化しない均一な厚さのコンクリート製品Aが成形され
る。
【0048】つぎに、型締手段の型締めを解除し、前後
の支持枠体6及び左右の支持枠体15をそれぞれのヒンジ
5,14を中心として開回動することにより、この前後の
支持枠体6及び左右の支持枠体15が底型体3の周囲から
離間されるとともに、この前後の支持枠体6の内側部の
可動側型体20及び左右の支持枠体15の内側部の可動側型
体28が底型体3の前後左右の各辺からそれぞれ型開きさ
れる。
【0049】そして、底型体3上から取り出すことによ
り、表面に水平状面aを有する厚さが変化しない均一な
厚さのコンクリート製品Aが得られる。
【0050】つぎに、表面に一方から他方に向かって傾
斜する傾斜面を有し厚さが順次変化する複数種のコンク
リート製品を成形する場合は、前後の支持枠体6の各ス
リット13に挿通した各ボルト26をそれぞれ弛緩した状態
で、前後の可動側型体20は一端部に対して他端部を所定
の傾斜角度に下降傾斜した状態で前後の支持枠体6に沿
って垂直状に上下動し、この前後の可動側型体20を、成
形するコンクリート製品の表面に傾斜面を有する厚さに
合わせた位置に位置決め支持される。
【0051】また、前後の可動側型体20の各ナット24に
対してワッシャ25を介して各ボルト26をそれぞれ締め付
け方向に回動して締着することにより、前後の支持枠体
6の内側部に前後の可動側型体20がそれぞれ成形するコ
ンクリート製品の傾斜面を有する厚さに合わせた位置に
固定される。そして、前後の可動側型体20の基準面27は
型合わせ時にはそれぞれ同じ傾斜角度で同じ方向に向っ
て傾斜する状態に設定される。
【0052】つぎに、左右の支持枠体15の各スリット19
に挿通した各ボルト34をそれぞれ弛緩した状態で、その
一方側の可動側型体28は上動して基準面35を前後の可動
側型体20の基準面27の上端部の位置に位置合わせして位
置決めし、他方側の可動側型体28は下動して基準面35を
前後の可動側型体20の基準面27の下端部の位置に位置合
わせして位置決めされる。
【0053】また、左右の可動側型体28の各ナット32に
対してワッシャ33を介して各ボルト34をそれぞれ締め付
け方向に回動して締着することにより、左右の支持枠体
15の内側部に左右の可動側型体28がそれぞれ成形するコ
ンクリート製品の傾斜面を有する厚さに合わせた位置に
固定される。そして、左右の可動側型体28の基準面35は
型合わせ時にはそれぞれ前後の可動側型体20の基準面27
の高さの異なる両端部に連続する状態に設定される。
【0054】つぎに、底型体3の前後左右の各辺に対し
て前後の支持枠体6及び左右の支持枠体15をそれぞれの
ヒンジ5,14を中心として閉動作することにより、この
前後の支持枠体6の内側部の傾斜した可動側型体20及び
左右の支持枠体15の内側部の高さの異なる可動側型体28
が底型体3の前後左右の各辺にそれぞれ型合わせされ
る。
【0055】また、前後の支持枠体6及び左右の支持枠
体15をそれぞれ図示しない型締手段にて型締めすること
により、前後左右の各可動側型体20,28が底型体3の前
後左右の各辺にそれぞれ液密状態に型締めされるととも
に、この前後左右の各可動側型体20,28の隣接部の相互
がそれぞれ型合わせされた状態で液密状態に型締めされ
る。
【0056】そして、底型体3及びこの底型体3を囲ん
だ前後左右の各可動側型体20,28にて上面を開放した所
定の厚さのコンクリート製品成形用のコンクリートを打
設する成形空間36が形成され、この前後左右の各可動側
型体20,28の上端部に位置する各基準面27,35において
は、その左右の基準面35の中の上動された一方の基準面
35を基準として他の各基準面27,35は一方から他方に向
かって所定の傾斜角度で下降傾斜して両側の高さが異な
る矩形状基準面が形成される。
【0057】つぎに、コンクリートを打設する成形空間
36内に所定量のコンクリートを打設し、このコンクリー
トの表面を平らに均す際には、前後左右の各可動側型体
20,28の各基準面27,35をそれぞれ基準としてコンクリ
ートを均すことにより、コンクリートの表面は各基準面
27,35に沿ったレベルの傾斜面に容易に仕上げられる。
【0058】そして、所要時間養生することによりコン
クリートは固化され、表面に一方から他方に向かって傾
斜する傾斜面bを有し厚さが順次変化するコンクリート
製品Bが成形される。
【0059】つぎに、型締手段の型締めを解除し、前後
の支持枠体6及び左右の支持枠体15をそれぞれのヒンジ
5,14を中心として開動作することにより、この前後の
支持枠体6及び左右の支持枠体15が底型体3の周囲から
離間されるとともに、この前後の支持枠体6の内側部の
可動側型体20及び左右の支持枠体15の内側部の可動側型
体28が底型体3の前後左右の各辺からそれぞれ型開きさ
れる。
【0060】そして、底型体3上から取り出すことによ
り、表面に一方から他方に向かって傾斜する傾斜面bを
有し厚さが順次変化するコンクリート製品Bが得られ
る。
【0061】つぎに、前記実施の形態では、前後の可動
側型体20の取付板21及び左右の可動側型体28の取付板29
にはナット24,32をそれぞれ固着し、この各ナット24,
32に支持板10,16のスリット13,19から上下動自在に挿
通したボルト26,34を螺着する場合について説明した
が、これに限らず、前後の取付板21及び左右の取付板29
から前後左右の支持板10,16の各スリット13,19に、各
ボルト26,34をそれぞれ上下動自在に挿通し、この各ボ
ルト26,34に前後左右の支持板10,16側からワッシャ2
5,33を介して各ナット24,32をそれぞれ螺着するよう
にしてもよい。
【0062】また、前記実施の形態では、前後の支持板
10のスリット13は、それぞれの各ナット24を上下に回動
自在にかつ左右方向に移動自在の大きさのガイド幅で上
下方向に形成する場合について説明したが、これに限ら
ず、前後の各スリット13は相対してそれぞれ上下方向に
円弧状に形成するようにしてもよい。
【0063】このように構成することにより、前後の可
動側型体20を相対して所定の傾斜角度に回動傾斜させそ
れぞれの基準面27,35を相対して比較的急勾配の傾斜角
度に傾斜させることができる。
【0064】また、前後の支持板10の各スリット13及び
この各スリット13に連通させる前後の可動側型体20のナ
ット24またはボルト26は前後の可動側型体20を所定の傾
斜角度に傾斜させることを可能にそれぞれ相対して所定
の位置に複数設け、これらを選択的に用いて前後の可動
側型体20を所定の傾斜角度に傾斜させて取り付けるよう
にしてもよい。
【0065】さらに、前後の可動側型体20及び左右の可
動側型体28の位置決め手段は支持板10に形成する上下方
向に長い各スリット13,19及びこの各スリット13,19に
挿通する各ボルト26,34からなるものに限らず、この位
置決め手段は支持板10の両側に所定の間隔をおいて上下
方向に形成した複数の取付孔及び取付板21,29の両側に
所定の間隔をおいて上下方向に突設され前記複数の取付
孔に選択的に係脱可能に係合する係合突部にて形成する
ようにしてもよい。
【0066】このように構成することにより、ナット2
4,32またはボルト26,34を回動操作することなく前後
の可動側型体20及び左右の可動側型体28を簡単かつ迅速
に選択位置に位置決めすることができる。
【0067】また、前記実施の形態では、同じ厚さの板
状のコンクリート製品A及び厚さの異なる板状のコンク
リート製品Bを成形する場合について説明したが、これ
に限らず、前後の可動側型体20及び左右の可動側型体28
を適宜上下方向に可変調節してそれぞれの基準面27,35
を、成形するコンクリート製品に合わせて設定すること
により、たとえば、ボックスカルバート、U字構及びL
型擁壁等の厚さまたは高さが変化する各種コンクリート
製品を成形することができる。
【0068】さらに、前記実施の形態では、前記左右の
各支持枠体6,15はヒンジ5,14にてそれぞれ開閉回動
自在に取り付ける場合について説明したが、これに限ら
ず、前記左右の各支持枠体6,15は底型体3の各辺に対
してそれぞれ進退自在に設けるようにしてもよい。
【0069】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、前後左右の可
動側型体をそれぞれ所望の位置に可変調節して設定する
ことにより、同じ型枠装置にて表面に水平状面を有する
同じ厚さのコンクリート製品及び表面に水平状面を有す
る厚さの異なる複数種のコンクリート製品並びに表面に
一方から他方に向かって傾斜する傾斜面を有し厚さが順
次変化する複数種のコンクリート製品を簡単に成形する
ことができ、成形するコンクリート製品の形態毎に基本
となる型枠装置の他に複数のアタッチメントを用意して
着脱する必要がなく、そのアタッチメントの保管・管理
の必要もなく、アタッチメントの取り付け間違いを生じ
る危険性がなく、したがって、作業性にすぐれコストメ
リットも大きく汎用性の高いコンクリート製品成形用型
枠装置を提供することができる。
【0070】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加え、前後左右の可動側型体は上面をコンクリ
ートの表面を均す際の基準面にしたので、この基準面を
基準として打設コンクリートの表面を平らに均すことが
でき、表面の仕上げ作業が容易である。
【0071】請求項3の発明によれば、請求項1または
2の発明の効果に加え、前後左右の可動側型体は、それ
ぞれの基準面を同一平面とすることにより、表面に水平
状面を有する同じ厚さのコンクリート製品及び表面に水
平状面を有する厚さの異なる複数種のコンクリート製品
を容易に成形することができるとともに、その各基準面
を基準として表面を平らに均す仕上げ作業が容易であ
る。
【0072】請求項4の発明によれば、請求項1乃至3
のいずれかの発明の効果に加え、前後左右の可動側型体
は一側部の可動側型体の基準面を基準として他の各可動
側型体の基準面を他側部の支持枠体に向って傾斜したの
で、表面に一方から他方に向かって傾斜する傾斜面を有
し厚さが順次変化する複数種のコンクリート製品を容易
に成形することができるとともに、その各基準面を基準
として表面を平らに均す仕上げ作業が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すコンクリート製品
成形用型枠装置の斜視図である。
【図2】同上一方側の縦断面図である。
【図3】同上型開き状態の縦断面図である。
【図4】同上前後の可動側型体及び左右の一方の可動側
型体を傾斜した状態の一部を切欠した成形状態の型枠装
置の斜視図である。
【図5】同上断面図である。
【図6】同上成形された同じ厚さのコンクリート製品の
斜視図である。
【図7】同上成形された厚さが順次異なるコンクリート
製品の斜視図である。
【符号の説明】
3 底型体 6,15 支持枠体 20,28 可動側型体 27,35 基準面 36 成形空間

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 矩形状に形成された底型体と、この底型
    体の前後左右の各辺に対してそれぞれ進退自在に設けら
    れ型締め時に前記底型体を囲む前後左右の支持枠体と、
    この前後左右の支持枠体の内側部にそれぞれ上下動可能
    に設けられ型締め時に前記底型体の前後左右の各辺に型
    合わせして前記底型体とにより上面を開放した成形空間
    を形成する前後左右の可動側型体と、を有することを特
    徴とするコンクリート製品成形用型枠装置。
  2. 【請求項2】 前後左右の可動側型体は、上面をコンク
    リートの表面を均す際の基準面としたことを特徴とする
    請求項1記載のコンクリート製品成形用型枠装置。
  3. 【請求項3】 前後左右の可動側型体は、それぞれの基
    準面を同一平面とすることを特徴とする請求項1または
    2記載のコンクリート製品成形用型枠装置。
  4. 【請求項4】 前後左右の可動側型体は、一側部の可動
    側型体の基準面を基準として他の各可動側型体の基準面
    を他側部の支持枠体に向って傾斜したことを特徴とする
    請求項1乃至3のいずれかに記載のコンクリート製品成
    形用型枠装置。
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