JPH10202237A - 廃棄物管理装置 - Google Patents

廃棄物管理装置

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JPH10202237A
JPH10202237A JP1301497A JP1301497A JPH10202237A JP H10202237 A JPH10202237 A JP H10202237A JP 1301497 A JP1301497 A JP 1301497A JP 1301497 A JP1301497 A JP 1301497A JP H10202237 A JPH10202237 A JP H10202237A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物の分別収集を効率的に行うことができ
るようにし、廃棄物の削減を実現でき、廃棄物の無駄の
ない回収も促進して再生資源の活用も図ることができる
廃棄物管理装置を提供する。 【解決手段】 廃棄物管理装置1を、廃棄物の重量を計
量する計量手段6と、廃棄物情報を読み取るバーコード
リーダー7とからなる端末機2と、端末機2から得られ
る廃棄物の計量データおよび廃棄物情報に基づいて各部
署毎の各廃棄物の排出量を集計し、集計されたデータを
廃棄日時毎に累積して保存するとともに、累積保存され
たデータを基に廃棄物削減目標の達成度合いや廃棄物処
理費用等も演算集計するファイルプロセッサ3と、ファ
イルプロセッサ3に対して保存されたデータの集計範
囲、集計モード若しくは廃棄物削減目標値、廃棄物処理
単価等の管理情報を指示入力するコントロール用キーボ
ード4と、コントロール用キーボード4から指示入力さ
れた管理情報に基づいてファイルプロセッサ3がデータ
を読み出して演算集計した廃棄物集計管理データを所定
の表示態様で表示する表示機5とから構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、企業や各種事業
所等において排出されてくる廃棄物を能率よく分別収集
できるようにし、廃棄物の削減や再生利用に貢献しうる
廃棄物管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】昨今の地球環境保全・保護の機運の高ま
りから、各企業においても自社責任の名の下、特に産業
廃棄物に対する一層徹底した管理が求めらるようになっ
ている。また、地方自治体が地域の環境保全活動の波及
をねらって各企業と環境保全協定等を結び、企業のゴミ
の減量化や再生資源の活用、省エネの促進を図るように
した行政上の動きも活発化している。
【0003】企業としては、廃棄物集積場を設け、各部
署毎に廃棄物を分別してこの集積場で収集するようにす
るとともに、担当部局を置いて具体的な数値目標や計画
書を作り、各部署における分別収集の取り組み状況を点
検するようにしている。このように廃棄物の計量管理を
強化することで、各部署への指示、指導を適切に行って
社員の意識向上とゴミの削減を図っている。今後は、I
SO14000等、世界規模で環境管理システムの基準
を具体化する方向にあることから、企業にとっても廃棄
物の管理体制の確立と維持は益々その重要性を増しつつ
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、企業に
おける上記した分別収集の実態は、その作業の煩雑さか
ら、充分に実施されているとはいえず、未だ専門業者に
任せっきりの企業も多い。また、業者に任せるといって
も、廃棄物の総量についてのみ管理している程度であ
り、ゴミを再生資源として活用するまでに管理できる体
制にはなく、ISO14000対策として環境アセスメ
ントに必要なデータベースを構築するまでには程遠い現
況にある。
【0005】また、最終的に専門業者に任せる場合で
も、廃棄物の量に応じて支払いコストが生じるため、廃
棄物の削減を図ることは、環境への配慮といった社会的
な要請とともに、企業にとっても重要関心事であること
に変わりはなく、廃棄物の客観的な管理体制の確立が望
まれている。このような廃棄物の管理体制が未整備であ
ると、廃棄物の効率良い回収も実施できず、再生資源の
活用というリサイクルシステムの確立も阻害することに
なる。
【0006】そこで、この発明は、廃棄物の分別収集を
効率的に行うことができるように、例えば、部署別、品
目別、日別、月別等に詳細に分類集計でき、しかも客観
的に廃棄物の削減目標を数値化して表現できるように
し、かかる管理データを基にして企業における環境アセ
スメントに役立てるとともに、具体的に社員の意識向上
を図れ、廃棄物の減量化を実現することができるととも
に、廃棄物の無駄のない回収も促進して再生資源の活用
も図ることができる廃棄物管理装置を提供することを目
的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】この発明にかかる廃棄物
管理装置は、分別された廃棄物の重量を計量する計量手
段と、該計量手段によって廃棄物を計量する際に、廃棄
日時、分別を行った部署を示す部署名、分別された廃棄
物の種別を示す廃棄物名、廃棄物個数等の廃棄物情報を
入力する第1の入力手段とからなる端末機と、該端末機
から得られる廃棄物の計量データおよび廃棄物情報に基
づいて各部署毎の各廃棄物の排出量を廃棄物計量データ
として集計し、集計された廃棄物計量データを廃棄日時
毎に累積して保存するとともに、該累積保存された廃棄
物計量データを基に廃棄物削減目標の達成度合いや廃棄
物処理費用等も演算集計するファイルプロセッサと、該
ファイルプロセッサに対して保存された廃棄物計量デー
タの集計範囲、集計モード若しくは廃棄物削減目標値、
廃棄物処理単価等の管理情報を指示入力する第2の入力
手段と、該第2の入力手段から指示入力された管理情報
に基づいて前記ファイルプロセッサが保存された廃棄物
計量データを読み出して演算集計した廃棄物集計管理デ
ータを所定の表示態様で表示する表示機とからなること
を特徴としている。
【0008】また、計量手段と第1の入力手段とからな
る端末機を複数の廃棄物集積場にそれぞれ設置し、各端
末機からの計量データ及び廃物情報を送信手段によりフ
ァイルプロセッサに送信し、廃棄物集積場毎に廃棄物集
計管理データを得ることができるようにしている。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、この発明を図面に例示され
ている実施例に基づいて具体的に説明する。図1は、こ
の発明の実施例である廃棄物管理装置1の構成を機能的
に示すブロック図である。廃棄物管理装置1は、廃棄物
の計量データおよび廃棄物情報を入力する端末機2と、
端末機2から出力されるデータの処理を行うファイルプ
ロセッサ3と、ファイルプロセッサ3で算出集計された
廃棄物計量データに対して集計範囲、集計内容等の各種
集計モードや廃棄物削減目標値等を指示入力するコント
ロール用キーボード4と、コントロール用キーボード4
の指示によりファイルプロセッサ3によって算出集計さ
れた廃棄物集計管理データを指示された態様に基づいて
表示する表示機5とから構成されている。
【0010】端末機2は、部署毎に分別され集積場に運
搬されてきた廃棄物の重量を計量する計量手段6と、廃
棄物の廃棄日時を記録する時計機能を有するとともに、
分別をおこなった部署を示す部署名情報、分別された廃
棄物の種別を示す廃棄物名情報、廃棄物の個数等といっ
たコード化された廃棄物情報を読み取るバーコードリー
ダー7とから構成されている。計量手段6としては、計
量操作の簡便さから、廃棄物を運搬用の台車ごと計量で
きる台車スケールが使用されている。また、計量手段6
には、廃棄物を収納した風袋の個数を入力できる入力手
段も備えている。
【0011】ファイルプロセッサ3は、端末機2の計量
手段6から出力された計量データおよびバーコードリー
ダー7で読み取られた廃棄物情報に基づいて廃棄物の排
出量を集計するデータ集計制御手段8と、コード化デー
タに対応する部署名および廃棄物名がテーブルとして格
納された部署データテーブル9および廃棄物データテー
ブル10と、集計された各部署毎の各廃棄物の排出量を
廃棄物収集実績データとして保存する保存ファイル11
と、保存ファイル11に保存されたデータを所定の集計
モードに基づいて収集累計等を行う保存ファイル制御手
段12と、保存データに対して修正処理を行った場合の
修正履歴データを保存する修正履歴データファイル13
とから構成されている。
【0012】部署データテーブル9には、図2に示すよ
うに、部署名のコードデータが格納されており、廃棄物
データテーブル10には、図3に示すように、廃棄物名
および風袋名並びにこれらの単位重量のコードデータが
格納されている。図4は、保存ファイル11における廃
棄物収集実績データの格納例を示し、廃棄日時毎に、部
署コード、ゴミコード、計量重量、個数等が格納され
る。図5は、同じく実績ジャーナルデータの修正処理を
行った場合の修正履歴データファイル13における修正
履歴データの格納例を示している。
【0013】上記したファイルプロセッサ3の保存ファ
イル11には、外部の記録媒体16とも接続され、保存
ファイル11に保存されるデータをこの記録媒体16へ
も記録できるように構成されている。記録媒体として
は、フロッピーディスク等の媒体が用いられているが、
LANで接続された別のコンピュータにデータを転送で
きるように構成される場合もある。
【0014】また、上記したファイルプロセッサ3の保
存ファイル制御手段12に対しては、コントロール用キ
ーボード4からデータ処理の指示を適宜行えるようにな
っており、コントロール用キーボード4により保存ファ
イル11に保存されている廃棄物収集実績データの集計
範囲や集計態様の指定若しくは廃棄物削減目標値等の廃
棄物管理情報、さらには実績ジャーナルデータの修正デ
ータを入力することができる。
【0015】集計範囲としては、日報、週報、月報とし
て指定でき、集計態様としては、各廃棄物毎の排出量を
一覧表示させるといった指定を行うことができる。ま
た、前年度の集計データと比較して廃棄物削減目標達成
度合いを表示させたり、廃棄物の処理費用を算出し表示
させるように指示することもでき、かかる指示に基づい
て保存ファイル制御手段12は集計処理を行う。
【0016】表示機5は、コントロール用キーボード4
の指示によりファイルプロセッサ3の保存ファイル制御
手段12によって算出集計されたデータを廃棄物収集累
計データとして一旦保持する集計ファイル14と、集計
ファイル14に保持された集計データを表示するCRT
若しくは液晶表示器等で構成された表示手段15とから
構成されている。図6は、集計ファイル14に、表計算
ソフトを用いて廃棄物収集累計データとして表示させる
際のデータ格納状態を示している。表示手段15では、
ソフト的な処理により、廃棄物排出量を一覧表としての
みならず、三次元的にグラフ表示を行わせることもでき
る。
【0017】次に、上記のように構成された廃棄物管理
装置を用いて、廃棄物の管理を行う場合の処理手順につ
いて説明する。
【0018】先ず、図7のフローチャートに示すステッ
プにより廃棄物の重量計量処理が行われる。部署毎に分
別された廃棄物にはバーコード化したバーコードシンボ
ルが予め貼付されており、集積場に運搬されてきた時点
でバーコードリーダー7により当該バーコードシンボル
を読み取らせる。データ集計制御手段8は、バーコード
リーダー7で読み取ったコード情報に基づき部署データ
テーブル9から部署名を取得し、廃棄物データテーブル
10から風袋名および廃棄物名を取得する(ステップS
1,S2)。かかる廃棄物情報の取得は、バーコードリ
ーダーによらず、リスト形式による選択入力又は単なる
コード入力(手入力)によって行うようにしてもよい。
【0019】この時、端末機2の計量手段6は、廃棄物
の計量を行い廃棄物の計量データをデータ集計制御手段
8へ出力し、データ集計制御手段8は計量手段6からの
廃棄物計量データを取り込む(ステップS3,S4)。
計量手段6での計量は、総重量から計量された重量を引
いて廃棄物の重量を計量する減算処理や、風袋含みで計
量した重量から風袋を引いて廃棄物の重量を計量する風
袋引き処理や、単位重量が分かっている場合には廃棄物
の個数を入力する個数入力処理が行われる。計量手段6
からの計量データと、部署データテーブル9および廃棄
物データテーブル10からの部署名、廃棄物名等の廃棄
物情報を取得したデータ集計制御手段8は、これらのデ
ータを保存ファイル11に保存する(ステップS5)。
【0020】廃棄処理に際しては、上記の手順で管理用
のデータ収集が行われ、保存ファイル11に廃棄物収集
実績データが保存されていくが、累計された廃棄物収集
実績データに基づいて更に廃棄物管理のためのデータ集
計を行う手順について図8のフローチャートにしたがっ
て説明する。
【0021】コントロール用キーボード4から、集計期
間や選択すべき部課、品目等について保存ファイル制御
手段12に対して指示を与える(ステップS1,S2,
S3)。保存ファイル制御手段12は、指定された内容
に該当する実績データを保存ファイル11から抽出し、
累計データとして表示機5の集計ファイル14へ送り出
す(ステップS4)。外部の記録媒体16であるFD内
に実績データを記録している場合には、フロッピー内に
ある廃棄物収集実績データを集計ファイル14内に復元
する。集計ファイル14では、上記したように、図6に
示すような状態で廃棄物収集累計データとして格納され
る。
【0022】次に、集計ファイル14に抽出され格納さ
れた廃棄物収集累計データは、コントロール用キーボー
ド4から指定された出力態様に基づいて表示手段15に
出力されて画面表示される(ステップS5)。また、必
要により抽出データは別途接続された印刷手段17で印
刷処理される(ステップS6)。
【0023】コントロール用キーボード4からは、さら
に、予め設定された各種集計モードに基づいて廃棄物削
減目標値や廃棄物処理費用等の管理情報を入力すること
ができ、例えば前年度の集計データと比較して廃棄物削
減目標達成度合いをファイルプロセッサ3で演算算出さ
せて表示手段15で表示させたり、廃棄物の処理費用を
算出して表示させるといったことも行われる。
【0024】その他、コントロール用キーボード4から
検索日付を入力し、入力日付により、処理順にデータを
画面表示させたり又は印刷するといったジャーナル処理
を行うこともできる。また、日付期間指定により、期間
内の実績ジャーナルデータを外部の記憶媒体16に保存
処理したり、実績ジャーナルデータの風袋個数、風袋重
量、個数、重量項目の修正を行う処理も行うことができ
る。
【0025】このように、保存データに対して修正処理
を行った場合の修正履歴データは修正履歴データファイ
ル13に更新されて保存される。さらに、コントロール
用キーボード4からは、部課データテーブル9や廃棄物
データテーブル10のマスタ登録の更新や削除といった
指示も行うことができるが、以上の各処理はファイルプ
ロセッサ3に対するソフト的な指示により必要に応じて
行うことができる。
【0026】上記したように、この実施例装置では、部
署毎に分別収集された廃棄物の種類や排出量を廃棄処理
時にリアルタイムで集計し、廃棄物収集実績データとし
て累計保存することができ、しかも、必要な時には廃棄
処理期間と廃棄物名等の廃棄物情報を指示入力するだけ
で、累計集計されたデータが視覚的に判別しやすい態様
で表示または印刷することができる。
【0027】また、廃棄物の削減という管理目的に対し
ては、累計保存されたデータについて、例えば、前月ま
たは前年対比といった比較処理を行え、その数値化表示
もでき、廃棄状況をより客観的に把握することができ
る。また、廃棄物の処理単価が明確な場合には、廃棄処
理に要する費用等も算出することができる。
【0028】したがって、この実施例装置を使用すれ
ば、産業活動に際して生じてくる廃棄物の排出状況を、
例えば、部課別、品目別、日別、月別等に詳細に簡単に
分類集計できるので、廃棄物の分別収集を単なる廃棄処
理として終わらせずに、客観的な廃棄物の管理データと
して蓄積することができ、かかる管理データを基にすれ
ば、製造に従事する企業の環境アセスメントに役立てる
ことができる。
【0029】また、廃棄物削減目標の達成度合い等を数
値化や画像化して表現できるので、廃棄物の削減目標を
立てやすく、具体的に社員の意識向上を図れ、廃棄物の
減量化を確実に実現することができる。さらに、廃棄物
の管理を強化できることから、廃棄物の回収も無駄なく
効率よく行うことができるようになり、再生資源の活用
というリサイクルも促進できる。このようにして、廃棄
物に対するアセスメントの立案と実施化を図れ、廃棄物
の計量管理を強化し、管理データの蓄積を図れることか
ら、企業におけるISO14000対応の施策の一環と
して本装置を導入することができる。
【0030】上記した実施例では、一箇所に決められた
集積場で廃棄物を収集する場合について説明している
が、集積場が複数設けられている場合には、図9に示す
ように、端末機2を各廃棄物集積場にそれぞれ設置し、
端末機2からの計量データ及び廃棄物データを送信手段
により遠隔に設置されたファイルプロセッサ3に送信で
きるようにしてもよい。この場合には、部署データテー
ブル9に各集積場名をコード化したデータを格納してお
き、各集積場毎に廃棄物集計管理データを得ることがで
きるようにすればよい。
【0031】また、上記したように、外部記録媒体16
との接続の代わりに、各部署に設置されたパソコンとL
AN接続し、ファイルプロセッサ3により集計され保存
されたデータを各部署でも活用できるようにして一層の
管理体制を構築することもできる。また、この廃棄物管
理装置を各集積場にそれぞれ設置し、各廃棄物管理装置
を通信手段で結び、管理ネットワークを構築するように
してもよい。
【0032】
【発明の効果】この発明の廃棄物管理装置によれば、部
課毎に分別収集された廃棄物の種類や排出量を廃棄処理
時にリアルタイムで集計し、廃棄物収集実績データとし
て累計保存することができ、しかも、必要な時には廃棄
処理期間と廃棄物名等の廃棄物情報を選択指定するだけ
で、累計集計されたデータが視覚的に判別しやすい態様
で表示することができる。また、累計保存されたデータ
について、例えば、前月または前年対比といった比較処
理を行え、その数値化や画像表示もでき、廃棄状況をよ
り客観的に把握することができるので、廃棄物の削減と
いう管理目的をより容易に達成することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の実施例である廃棄物管理装置の構成
を機能的に示すブロック図である。
【図2】部課データテーブルに部課名のコードデータが
格納された状態を示す図である。
【図3】廃棄物データテーブルに廃棄物名および風袋名
並びにこれらの単位重量のコードデータが格納された状
態を示す図である。
【図4】保存ファイルに廃棄物収集実績データが格納さ
れた状態を示す図である。
【図5】修正履歴データファイルに修正履歴データが格
納された状態を示す図である。
【図6】集計ファイルに廃棄物収集累計データが格納さ
れた状態を示す図である。
【図7】廃棄物の重量計量処理の手順を示すフローチャ
ートである。
【図8】廃棄物収集実績データに基づいて廃棄物管理の
ためのデータ集計を行う手順を示すフローチャートであ
る。
【図9】複数の廃棄物集積場に端末機を設置する場合の
構成例を示す図である。
【符号の説明】
1 廃棄物管理装置 2 端末機 3 ファイルプロセッサ 4 コントロール用キーボード(第2の入力手段) 5 表示機 6 計量手段 7 バーコードリーダー(第1の入力手段) 8 データ集計制御手段 9 部署データテーブル 10 廃棄物データテーブル 11 保存ファイル 12 保存ファイル制御手段 14 集計ファイル

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 分別された廃棄物の重量を計量する計量
    手段と、該計量手段によって廃棄物を計量する際に、廃
    棄日時、分別を行った部署を示す部署名、分別された廃
    棄物の種別を示す廃棄物名、廃棄物個数等の廃棄物情報
    を入力する第1の入力手段とからなる端末機と、 該端末機から得られる廃棄物の計量データおよび廃棄物
    情報に基づいて各部署毎の各廃棄物の排出量を廃棄物計
    量データとして集計し、集計された廃棄物計量データを
    廃棄日時毎に累積して保存するとともに、該累積保存さ
    れた廃棄物計量データを基に廃棄物削減目標の達成度合
    いや廃棄物処理費用等も演算集計するファイルプロセッ
    サと、 該ファイルプロセッサに対して保存された廃棄物計量デ
    ータの集計範囲、集計モード若しくは廃棄物削減目標
    値、廃棄物処理単価等の管理情報を指示入力する第2の
    入力手段と、 該第2の入力手段から指示入力された管理情報に基づい
    て前記ファイルプロセッサが廃棄物計量データを読み出
    して演算集計した廃棄物集計管理データを所定の表示態
    様で表示する表示機とからなることを特徴とする廃棄物
    管理装置。
  2. 【請求項2】 計量手段と第1の入力手段とからなる端
    末機を複数の廃棄物集積場にそれぞれ設置し、各端末機
    からの計量データ及び廃棄物情報を送信手段によりファ
    イルプロセッサに送信し、廃棄物集積場毎に廃棄物集計
    管理データを得ることができるようにした請求項1記載
    の廃棄物管理装置。
JP1301497A 1997-01-27 1997-01-27 廃棄物管理装置 Expired - Lifetime JP3060207B2 (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002175348A (ja) * 2000-12-07 2002-06-21 Okumura Corp データ管理方法、及び廃棄物データ管理方法
JP2002286537A (ja) * 2001-03-27 2002-10-03 Shuzui Honten:Kk 被計重物の計重データと種別データの一体収集システム
KR100746990B1 (ko) 2003-10-08 2007-08-08 한국원자력연구원 휴대용 방사성 폐기물 조회 시스템 및 방법

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