JP2001312551A - ごみ排出管理方法およびごみ排出管理システム - Google Patents

ごみ排出管理方法およびごみ排出管理システム

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JP2001312551A
JP2001312551A JP2000131492A JP2000131492A JP2001312551A JP 2001312551 A JP2001312551 A JP 2001312551A JP 2000131492 A JP2000131492 A JP 2000131492A JP 2000131492 A JP2000131492 A JP 2000131492A JP 2001312551 A JP2001312551 A JP 2001312551A
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garbage
waste
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discharge
collection
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JP2000131492A
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English (en)
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Taketaka Kohama
剛孝 小濱
Toshiyuki Matsumoto
利幸 松本
Hirohide Hayashi
洋英 林
Kyoko Kawada
恭子 河田
Noboru Ito
昇 伊東
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Power and Building Facilities Inc
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
NTT Power and Building Facilities Inc
Nippon Telegraph and Telephone East Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ごみ排出者自身のごみ排出量の把握を促進す
ることによりごみ排出量を適確に削減するとともに、環
境会計などのためのデータ提供に有効なデータベース環
境を提供し得るごみ排出管理方法およびごみ排出管理シ
ステムを提供する。 【解決手段】 各テナント3から排出されるごみ5にバ
ーコード9の記載されたシール11を貼付し、ごみ5を
収集した清掃会社7にてバーコードリーダ13でバーコ
ード9から読み取ったごみ関連情報をサーバ15を介し
てデータベース17に格納し、各テナント3でのごみの
分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金
額を算出してデータベースに格納し、テナント3はイン
ターネットを介してデータベース17からごみの分別種
類毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額をリ
アルタイムで取得する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば複数のテナ
ントを収容したオフィスビルのように複数のごみ排出者
が存在する所定の管理領域から排出されるごみを管理す
るごみ排出管理方法およびごみ排出管理システムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】戦後、経済社会活動が大量生産、大量消
費、大量廃棄型となり、高度化するにつれて、廃棄物量
の増大、廃棄物の質の多様化および最終処分場の残余容
量の逼迫等が生じている。これに伴い、資源採取から廃
棄に至る各段階での環境への負荷が高まっている。一般
廃棄物については、平成元年以降、年間約5,000万
tの廃棄物が排出されているが、最近は微増の傾向にあ
り、しかも最終処分場の残余年数は平成7年度で全国平
均8.5年であり、逼迫した状況となっている。
【0003】一方、全国の産業廃棄物の総量について
は、ここ数年ほぼ横ばいであるが平成8年度は年間約4
億500万tとなっている。このため最終処分場の残余
年数は、全国平均3.1年であり、上記一般廃棄物と比
較するとかなり厳しい状況にある。特に首都圏では、残
余年数が1.0年と非常に厳しい状況である。このよう
な中、リサイクルへの関心が高まりつつあるが、再生利
用のための回収率であるリサイクル率は平成8年度で1
0.7%にとどまっており、年々上昇はしているものの
依然として低いレベルにある。
【0004】また、オフィスビルに目を向け、最大の排
出物である紙に着目すると、我が国、国民1人当たりの
紙の消費量は年間231kg(1994年)で、世界で
は米国、香港に次いで第3位であり、この量はB4版の
コピー用紙で約32,000枚、新聞用紙で2年半分に
当たるものである。現在、日本の古紙の回収率、利用率
は約53%と世界でもトップクラスである。というの
も、資源の乏しいわが国では、昔からちり紙交換といっ
た独自の回収システムが普及し、地域住民による集団回
収も盛んであるからである。しかし、最近では古紙の回
収率は頭打ち状態である。これは、段ボールなどの板紙
部門のリサイクルは80%を越えているが、紙部門のリ
サイクルが20〜30%になっていてなかなか進まない
ためである。特に、OA化の進展に伴い消費が急増して
いるコンピュータ用紙、コピー用紙の古紙がオフィスか
ら十分回収されないこと、OA用紙の消費者ニーズが白
い紙に集まり、古紙利用率の低い品種の紙の生産が大幅
に伸びているためである。
【0005】このように大量の紙消費を中心としたオフ
ィスに代表される民生部門のごみ排出量削減は急務であ
るが、産業部門とは異なり大きな壁が存在する。すなわ
ち工場などの産業部門では排出されるごみの大部分が産
業廃棄物に当たり、ごみ排出処理費用がかなり大きいた
め、ごみの減量化を行うことで自らの経費も節減できる
ので大きなインセンティブが働く。一方、テナントビル
に代表されるオフィスビルではごみ排出費用が不動産賃
料あるいは公益費に含まれることがほとんどであり、ま
たテナント側もごみの排出そのものに対してコスト意識
がまったくない。またごみ排出コストの占める割合も産
業部門と比較して小さいため、テナントはごみ排出コス
トを削減しても見返りが少なく、また快適に過ごしたい
欲求が強いため、自ら排出するごみに対して分別、減量
化のインセンティブが沸かない、いわゆる責任者不在状
態になっている。
【0006】一方、ビルオーナーはごみ管理をしっかり
行いたいというニーズはあるが、それによってテナント
への賃料アップに繋がることは敬遠しがちである。また
複数のテナントを有するオフィスビルにおいては、同じ
フロアに複数のテナントが存在することが多いため、清
掃会社の現状の方式ではどこのテナントから排出したの
かを特定することは極めて困難である。従って、本来資
源としてリサイクルされた収入部分についてもテナント
へペイバックすることはできない状態にある。
【0007】また、テナントとして入っている企業自身
の動きとして、近年環境会計、環境報告書の公開、IS
O14000の取得などを自主的に行う動きが始まりつ
つある。このような動きの中、ごみ排出量を把握するこ
とに対して大きなニーズがでてきている。しかしなが
ら、今までビルオーナーがビル管理会社に日常業務の一
環として行わせているだけで、テナントへフィードバッ
クされるようにシステム的にこれを行った事例はない。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述したように、大量
の紙を消費するオフィスなどに代表される民生部門のご
み排出量削減は急務であるが、このような民生部門では
ごみの排出についてコスト意識がまったくないととも
に、ごみ排出コストを削減しても見返りが少なく、自ら
排出するごみに対して分別および減量化のインセンティ
ブが沸かないため、ごみ排出量が削減しないという問題
がある。
【0009】そして、このようなオフィスなどの民生部
門に対して、ごみ排出量の削減に対してインセンティブ
が沸くようなごみ排出管理手法が要望されている。
【0010】また、近年環境会計、環境報告書の公開な
どに対する動きとして、ごみ排出量をデータベースとし
て把握して管理することに対する大きなニーズがある
が、従来、このようなごみ排出量をデータベースで管理
することはほとんど行われてないという問題がある。
【0011】本発明は、上記に鑑みてなされたもので、
その目的とするところは、ごみ排出者自身のごみ排出量
の把握を促進することによりごみ排出量を適確に削減す
るとともに、環境会計などのためのデータ提供に有効な
データベース環境を提供し得るごみ排出管理方法および
ごみ排出管理システムを提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の本発明は、複数のごみ排出者が存在
する所定の管理領域から排出されるごみを管理するごみ
排出管理方法であって、各ごみ排出者から排出されるご
みに対して該ごみを排出するごみ排出者の識別情報およ
びごみの分別種類情報を含むごみ関連情報を明示し、こ
のごみ関連情報を明示されたごみを排出することを要旨
とする。
【0013】請求項1記載の本発明にあっては、各ごみ
排出者から排出されるごみに対してごみ排出者の識別情
報およびごみ分別種類情報を含むごみ関連情報を明示
し、このごみ関連情報を明示されたごみを排出するた
め、各ごみ排出者が排出したごみの情報を適確に把握で
き、ひいては各ごみ排出者に対してごみに対する分別お
よび減量化のインセンティブを与えることができ、ごみ
排出量の削減に寄与することができる。
【0014】また、請求項2記載の本発明は、請求項1
記載の発明において、前記ごみ関連情報の明示が、ごみ
関連情報をバーコードで記載したシールをごみに貼付す
ることを要旨とする。
【0015】請求項2記載の本発明にあっては、バーコ
ードで記載したシールをごみに貼付するだけでごみ関連
情報の明示が可能であるため、ごみ関連情報の明示方法
が比較的簡単であるとともに、バーコードであるため
に、ごみ排出者を他者によって簡単に特定することがで
きず、ごみ排出者は安心してごみの排出を行うことがで
きる。
【0016】更に、請求項3記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記シールが、前記管理領域のご
みを収集するごみ収集機関に対して付与され、ごみ収集
機関によってごみに貼付されることを要旨とする。
【0017】請求項3記載の本発明にあっては、シール
はごみ収集機関に付与され、ごみ収集機関によってごみ
に貼付されるため、ごみ排出者はシール貼付という煩雑
な処理を行う必要がない。
【0018】請求項4記載の本発明は、請求項2記載の
発明において、前記シールが、各ごみ排出者に対して付
与され、ごみ排出者によってごみに貼付されることを要
旨とする。
【0019】請求項4記載の本発明にあっては、シール
は各ごみ排出者に対して付与され、ごみ排出者によって
ごみに貼付されるため、各ごみ排出者は自己の排出する
ごみを確認しながらシールを貼付でき、ごみ排出量の削
減に対するインセンティブを受けることができる。
【0020】また、請求項5記載の本発明は、請求項2
記載の発明において、前記バーコードでシールに記載さ
れた前記ごみ関連情報が、ごみ収集機関においてバーコ
ードリーダによって読み取られ、サーバを介してデータ
ベースに格納されることを要旨とする。
【0021】請求項5記載の本発明にあっては、バーコ
ードでシールに記載されたごみ関連情報はバーコードリ
ーダによって読み取られ、サーバを介してデータベース
に格納されるため、ごみ排出情報をデータベースとして
管理して把握することができ、環境会計などのためのデ
ータ提供に有効である。
【0022】更に、請求項6記載の本発明は、請求項5
記載の発明において、前記ごみ収集機関が、バーコード
で読み取ったごみ関連情報をサーバを介してデータベー
スに格納するに当たり、ごみの重量を含むごみ排出量を
測定し、この測定したごみ排出量データおよびごみ収集
日情報を前記ごみ関連情報とともにサーバを介してデー
タベースに格納することを要旨とする。
【0023】請求項6記載の本発明にあっては、ごみ収
集機関は、ごみの重量を含むごみ排出量を測定し、この
測定したごみ排出量データおよびごみ収集日情報をごみ
関連情報とともにサーバを介してデータベースに格納す
るため、ごみ排出情報をデータベースとして管理して把
握することができ、環境会計などのためのデータ提供に
有効である。
【0024】請求項7記載の本発明は、請求項6記載の
発明において、前記サーバが、データベースに格納した
情報に基づき所定の開始期日から現在時点までの各ごみ
排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金
額、リサイクル回収金額を算出して、データベースに格
納し、各ごみ排出者が、インターネットを通じて認証を
もって前記サーバにアクセスし、該サーバの制御により
前記データベースから前記所定の開始期日から現在時点
までの各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排
出量、処理金額、リサイクル回収金額をリアルタイムで
取得し得ることを要旨とする。
【0025】請求項7記載の本発明にあっては、サーバ
は所定の開始期日から現在時点までの各ごみ排出者にお
けるごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイ
クル回収金額を算出してデータベースに格納し、各ごみ
排出者はインターネットを通じて認証をもってサーバに
アクセスし、データベースから所定の開始期日から現在
時点までの各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のご
み排出量、処理金額、リサイクル回収金額をリアルタイ
ムで取得することができるため、ごみ排出者は自分が排
出したごみ排出量などを適確に把握することができ、ご
みに対する分別および減量化のインセンティブを受ける
ことができ、ごみ排出量の削減に寄与することができる
とともに、また環境会計などのためのデータ提供に有効
である。
【0026】更に、請求項8記載の本発明は、請求項7
記載の発明において、前記サーバが、データベースに格
納された各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ
排出量、処理金額、リサイクル回収金額に基づき、ごみ
の運搬費を含むごみ排出処理費を考慮して所定期間にお
けるごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者毎に算出
し、この算出したごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出
者から徴収したごみに関する公益費と比較し、公益費が
ごみ収集排出総合処理費よりも大きい場合には、残額を
ごみ排出者に払い戻し、ごみ収集排出総合処理費が公益
費よりも大きい場合には、不足分をごみ排出者に対して
支払請求することを要旨とする。
【0027】請求項8記載の本発明にあっては、サーバ
は各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出
量、処理金額、リサイクル回収金額に基づきごみ排出処
理費を考慮して所定期間におけるごみ収集排出総合処理
費を各ごみ排出者毎に算出して、公益費と比較し、公益
費がごみ収集排出総合処理費よりも大きい場合には、残
額をごみ排出者に払い戻し、ごみ収集排出総合処理費が
公益費よりも大きい場合には、不足分をごみ排出者に対
して支払請求するため、ごみ排出者はごみ排出量を削減
すれば払い戻しがあり、不足すれば追加請求されること
によりごみの減量化に対するインセンティブを受けるこ
とができ、ごみ排出量の低減に寄与することができる。
【0028】更に、請求項9記載の本発明は、複数のご
み排出者を収容した所定の管理領域から排出されるごみ
を管理するごみ排出管理システムであって、各ごみ排出
者から排出されるごみに対して該ごみを排出するごみ排
出者の識別情報およびごみの分別種類情報を含むごみ関
連情報を明示したバーコードが記載されていて、ごみに
貼付されるシールと、該シールが貼付されたごみを収集
したごみ収集機関に設けられ、シールにバーコードで記
載された前記ごみ関連情報を読み取るバーコードリーダ
と、前記ごみ収集機関に設けられ、ごみの重量を含むご
み排出量を測定する測定手段と、前記バーコードリーダ
で読み取られたごみ関連情報および前記測定手段で測定
したごみ排出量を受け取って収集するサーバと、該サー
バで収集されたごみ関連情報およびごみ排出量情報を該
サーバの制御によりごみ収集日情報とともに格納するデ
ータベースと、前記データベースに格納された情報に基
づき所定の開始期日から現在時点までの各ごみ排出者に
おけるごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサ
イクル回収金額を算出して、データベースに格納する算
出手段と、インターネットを通じて認証をもって前記サ
ーバに対して各ごみ排出者をアクセス可能にし、該サー
バの制御により前記データベースから前記所定の開始期
日から現在時点までの各テナントにおけるごみの分別種
類毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額をリ
アルタイムで各ごみ排出者に取得可能にするデータ取得
手段とを有することを要旨とする。
【0029】請求項9記載の本発明にあっては、各ごみ
排出者から排出されるごみにごみ関連情報を明示したバ
ーコードの記載されたシールを貼付し、ごみ収集機関で
バーコードをバーコードリーダで読み取り、ごみの重量
を含むごみ排出量を測定し、バーコードからのごみ関連
情報およびごみ排出量をごみ収集日情報とともにサーバ
を介してデータベースに格納し、これらの情報に基づき
所定の開始期日から現在時点までの各ごみ排出者におけ
るごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイク
ル回収金額を算出して、データベースに格納し、各ごみ
排出者はインターネットを通じて認証をもってサーバに
アクセスし、データベースから所定の開始期日から現在
時点までの各テナントにおけるごみの分別種類毎のごみ
排出量、処理金額、リサイクル回収金額をリアルタイム
で取得することができるため、各ごみ排出者はごみ排出
量を適確に把握でき、各ごみ排出者に対してごみの減量
化のインセンティブを受けることができ、比較的少ない
設備投資により経済的にごみ排出量の削減に寄与するこ
とができるとともに、ごみ排出情報をデータベースとし
て把握することができ、環境会計などのためのデータ提
供に有効である。
【0030】請求項10記載の本発明は、請求項9記載
の発明において、前記サーバが、データベースに格納さ
れた各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出
量、処理金額、リサイクル回収金額に基づき、ごみの運
搬費を含むごみ排出処理費を考慮して所定期間における
ごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者毎に算出する総
合処理費算出手段と、この算出したごみ収集排出総合処
理費を各ごみ排出者から事前に徴収したごみに関する公
益費と比較し、公益費がごみ収集排出総合処理費よりも
大きい場合には、残額をごみ排出者に払い戻し、ごみ収
集排出総合処理費が公益費よりも大きい場合には、不足
分をごみ排出者に対して支払請求するごみ処理費調整手
段とを有することを要旨とする。
【0031】請求項10記載の本発明にあっては、サー
バは各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出
量、処理金額、リサイクル回収金額に基づき、ごみ排出
処理費を考慮して所定期間におけるごみ収集排出総合処
理費を各ごみ排出者毎に算出し、公益費と比較し、公益
費がごみ収集排出総合処理費よりも大きい場合には、残
額をごみ排出者に払い戻し、ごみ収集排出総合処理費が
公益費よりも大きい場合には、不足分をごみ排出者に対
して支払請求するため、ごみ排出者はごみ排出量を削減
すれば払い戻しがあり、不足すれば追加請求されること
によりごみの減量化に対するインセンティブを受けるこ
とができ、ごみ排出量の低減に寄与することができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る
ごみ排出管理方法を実施するごみ排出管理システムの全
体的構成を示す説明図である。本実施形態のごみ排出管
理システムは、複数のごみ排出者である複数のテナント
3を収容した所定の管理領域であるオフィスビル1から
排出されるごみを管理するシステムである。
【0033】オフィスビル1に収容されている各テナン
ト3は、ごみ5をごみ袋などに収容したり、またはその
まま直接排出するが、この各テナント3から排出された
各ごみ5にはごみ収集機関である清掃会社7が各ごみ5
を収集する時にバーコード9の印刷等されたシール11
を貼付するようになっている。このシール11に記載さ
れたバーコード9には、テナントの識別情報、テナント
が存在するフロア情報、ごみの分別種類情報などを含む
ごみ関連情報が記載されている。また、ごみ関連情報を
記載したバーコード9が印刷等されたシール11は、オ
フィスビル1のオフィスビルオーナー19(またはビル
管理会社)が予め清掃会社7に付与するようになってい
る。
【0034】清掃会社7は、オフィスビル1の各テナン
ト3が排出した多数のごみ5を収集する場合に、上述し
たごみ関連情報を記載したバーコード9の印刷等された
シール11を各ごみ5に貼付して収集するようになって
いる。清掃会社7は、多数のごみ5を収集すると、この
収集した各ごみ5のシール11に印刷等されたバーコー
ド9をバーコードリーダ13で読み取り、この読み取っ
たバーコード9からテナント識別情報、フロア情報、ご
み分別種類情報などのごみ関連情報を取得する。また、
清掃会社7は、各ごみ5の重量を重量計で測定し、この
重量を含むごみ排出量を取得する。
【0035】そして、清掃会社7は、上述したように取
得した各ごみ5のごみ関連情報、測定したごみ排出量、
およびごみ収集日情報をサーバ15を介してデータベー
ス17に格納する。それから、サーバ15は、データベ
ース17に格納されたごみ関連情報、ごみ排出量、およ
びごみ収集日情報に基づき所定の開始期日である月初め
等から現在時点までの各テナント3のごみの分別種類毎
のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額などを集
計し、データベース17に格納する。
【0036】オフィスビル1に居住する各テナント3
は、自分のごみ状況を確認するため、インターネットを
通じて指定のURLによりサーバ15にアクセスし、既
に与えられたID、パスワードをもって認証後、該サー
バ15の制御によりデータベース17から各テナント3
のごみ5の分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイ
クル回収金額などをリアルタイムで随時取得し把握する
ことができる。
【0037】また、サーバ15は、上述したようにデー
タベース17に格納された各テナント3におけるごみの
分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金
額などに基づき、ごみの運搬費を含むごみ排出処理費を
考慮して所定期間の終りである月末において毎月のごみ
収集排出総合処理費を各テナント3毎に算出する。そし
て、サーバ15は、この算出したごみ収集排出総合処理
費を各ごみ排出者から事前に徴収したごみに関する公益
費と比較し、公益費がごみ収集排出総合処理費よりも大
きい場合には、残額をテナント3に払い戻し、ごみ収集
排出総合処理費が公益費よりも大きい場合には、不足分
をテナント3に対して支払請求する。なお、公益費は、
オフィスビルの全テナント3の前月のごみ収集排出総合
処理費の平均値に基づき算出され、月初めなどに各テナ
ント3から徴収されるものである。
【0038】また、各テナント3は、インターネットを
通じて認証をもってサーバ15にアクセスし、データベ
ース17から毎月の自テナントのごみ5の分別種類毎の
ごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額、ごみ収集
排出総合処理費などを随時取得し把握することができ
る。なお、各テナント3のデータベース17へのアクセ
スおよびデータベース17からのデータの取得は、予め
登録されたIDおよびパスワードによるログインの際の
認証をもって、各テナント3の総務管理者などの特定の
人物に対してのみ可能である。
【0039】各テナント3は、上述したようにデータベ
ース17から毎月の自テナントのごみの分別種類毎のご
み排出量、処理金額、リサイクル回収金額、ごみ収集排
出総合処理費などを取得することにより、テナント自身
が環境会計、環境報告書を公表する上で有効なデータベ
ースの構築も容易に行うことができる。
【0040】なお、上記実施形態では、シール11は、
オフィスビル1のオフィスビルオーナー19(またはビ
ル管理会社)が予め清掃会社7に付与し、清掃会社7が
各テナント3から排出したごみ5を収集する場合に、シ
ール11を各ごみ5に貼付するようになっているが、本
発明はこれに限定されるものでなく、オフィスビルオー
ナーまたはオフィスビルオーナーの委託者などがシール
を各テナント3に対して付与され、テナント3がごみ5
にシール11を貼付してもよいものである。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
各ごみ排出者から排出されるごみに対してごみ排出者の
識別情報およびごみ分別種類情報を含むごみ関連情報を
明示し、このごみ関連情報を明示されたごみを排出する
ので、各ごみ排出者が排出したごみの情報を適確に把握
でき、ひいては各ごみ排出者に対してごみに対する分別
および減量化のインセンティブを与えることができ、ご
み排出量の削減に寄与することができる。
【0042】また、本発明によれば、バーコードでシー
ルに記載されたごみ関連情報はバーコードリーダによっ
て読み取られ、サーバを介してデータベースに格納され
るので、ごみ排出情報をデータベースとして管理して把
握することができ、環境会計などのためのデータ提供に
有効である。
【0043】更に、本発明によれば、サーバは現在時点
までの各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排
出量、処理金額、リサイクル回収金額を算出してデータ
ベースに格納し、各ごみ排出者はインターネットを通じ
てデータベースから現在時点までの各ごみ排出者におけ
るごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイク
ル回収金額をリアルタイムで取得することができるの
で、ごみ排出者は自分が排出したごみ排出量などを適確
に把握することができ、ごみに対する分別および減量化
のインセンティブを受けることができ、比較的少ない設
備投資で経済的にごみ排出量の削減を図ることができる
とともに、また環境会計などのためのデータ提供に有効
である。
【0044】本発明によれば、サーバはごみの分別種類
毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額に基づ
きごみ排出処理費を考慮してごみ収集排出総合処理費を
各ごみ排出者毎に算出して、公益費と比較し、公益費が
総合処理費よりも大きい場合には、残額をごみ排出者に
払い戻し、総合処理費が公益費よりも大きい場合には、
不足分をごみ排出者に対して支払請求するので、ごみ排
出者はごみ排出量を削減すれば払い戻しがあり、不足す
れば追加請求されることを適確に認識でき、ごみの減量
化に対するインセンティブを受けることができ、ごみ排
出量の低減を適確に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係るごみ排出管理方法を
実施するごみ排出管理システムの全体的構成を示す説明
図である。
【符号の説明】
1 オフィスビル 3 テナント 5 ごみ 7 清掃会社 9 バーコード 11 シール 13 バーコードリーダ 15 サーバ 17 データベース
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 松本 利幸 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 林 洋英 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 河田 恭子 東京都新宿区西新宿三丁目19番2号 東日 本電信電話株式会社内 (72)発明者 伊東 昇 東京都港区芝浦三丁目4番1号 株式会社 エヌ・ティ・ティファシリティーズ内 Fターム(参考) 3E025 AA04 CA08 EA10 EB10 4D004 AA46 DA16 5B049 CC00 DD02 EE05 FF01 GG02

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のごみ排出者が存在する所定の管理
    領域から排出されるごみを管理するごみ排出管理方法で
    あって、 各ごみ排出者から排出されるごみに対して該ごみを排出
    するごみ排出者の識別情報およびごみの分別種類情報を
    含むごみ関連情報を明示し、 このごみ関連情報を明示されたごみを排出することを特
    徴とするごみ排出管理方法。
  2. 【請求項2】 前記ごみ関連情報の明示は、ごみ関連情
    報をバーコードで記載したシールをごみに貼付すること
    を特徴とする請求項1記載のごみ排出管理方法。
  3. 【請求項3】 前記シールは、前記管理領域のごみを収
    集するごみ収集機関に対して付与され、ごみ収集機関に
    よってごみに貼付されることを特徴とする請求項2記載
    のごみ排出管理方法。
  4. 【請求項4】 前記シールは、各ごみ排出者に対して付
    与され、ごみ排出者によってごみに貼付されることを特
    徴とする請求項2記載のごみ排出管理方法。
  5. 【請求項5】 前記バーコードでシールに記載された前
    記ごみ関連情報は、ごみ収集機関においてバーコードリ
    ーダによって読み取られ、サーバを介してデータベース
    に格納されることを特徴とする請求項2記載のごみ排出
    管理方法。
  6. 【請求項6】 前記ごみ収集機関は、バーコードで読み
    取ったごみ関連情報をサーバを介してデータベースに格
    納するに当たり、ごみの重量を含むごみ排出量を測定
    し、この測定したごみ排出量データおよびごみ収集日情
    報を前記ごみ関連情報とともにサーバを介してデータベ
    ースに格納することを特徴とする請求項5記載のごみ排
    出管理方法。
  7. 【請求項7】 前記サーバは、データベースに格納した
    情報に基づき所定の開始期日から現在時点までの各ごみ
    排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出量、処理金
    額、リサイクル回収金額を算出して、データベースに格
    納し、 各ごみ排出者は、インターネットを通じて認証をもって
    前記サーバにアクセスし、該サーバの制御により前記デ
    ータベースから前記所定の開始期日から現在時点までの
    各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出量、
    処理金額、リサイクル回収金額をリアルタイムで取得し
    得ることを特徴とする請求項6記載のごみ排出管理方
    法。
  8. 【請求項8】 前記サーバは、データベースに格納され
    た各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出
    量、処理金額、リサイクル回収金額に基づき、ごみの運
    搬費を含むごみ排出処理費を考慮して所定期間における
    ごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者毎に算出し、 この算出したごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者か
    ら事前に(所定期間前に)徴収したごみに関する公益費
    と比較し、公益費がごみ収集排出総合処理費よりも大き
    い場合には、残額をごみ排出者に払い戻し、ごみ収集排
    出総合処理費が公益費よりも大きい場合には、不足分を
    ごみ排出者に対して支払請求することを特徴とする請求
    項7記載のごみ排出管理方法。
  9. 【請求項9】 複数のごみ排出者を収容した所定の管理
    領域から排出されるごみを管理するごみ排出管理システ
    ムであって、 各ごみ排出者から排出されるごみに対して該ごみを排出
    するごみ排出者の識別情報およびごみの分別種類情報を
    含むごみ関連情報を明示したバーコードが記載されてい
    て、ごみに貼付されるシールと、 該シールが貼付されたごみを収集したごみ収集機関に設
    けられ、シールにバーコードで記載された前記ごみ関連
    情報を読み取るバーコードリーダと、 前記ごみ収集機関に設けられ、ごみの重量を含むごみ排
    出量およびごみ収集日情報を測定する測定手段と、 前記バーコードリーダで読み取られたごみ関連情報およ
    び前記測定手段で測定したごみ排出量を受け取って収集
    するサーバと、 該サーバで収集されたごみ関連情報およびごみ排出量情
    報を該サーバの制御によりごみ収集日情報とともに格納
    するデータベースと、 前記データベースに格納された情報に基づき所定の開始
    期日から現在時点までの各ごみ排出者におけるごみの分
    別種類毎のごみ排出量、処理金額、リサイクル回収金額
    を算出して、データベースに格納する算出手段と、 インターネットを通じて前記サーバに対して各ごみ排出
    者を認証をもってアクセス可能にし、該サーバの制御に
    より前記データベースから前記所定の開始期日から現在
    時点までの各テナントにおけるごみの分別種類毎のごみ
    排出量、処理金額、リサイクル回収金額をリアルタイム
    で各ごみ排出者に取得可能にするデータ取得手段とを有
    することを特徴とするごみ排出管理システム。
  10. 【請求項10】 前記サーバは、データベースに格納さ
    れた各ごみ排出者におけるごみの分別種類毎のごみ排出
    量、処理金額、リサイクル回収金額に基づき、ごみの運
    搬費を含むごみ排出処理費を考慮して所定期間における
    ごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者毎に算出する総
    合処理費算出手段と、 この算出したごみ収集排出総合処理費を各ごみ排出者か
    ら徴収したごみに関する公益費と比較し、公益費がごみ
    収集排出総合処理費よりも大きい場合には、残額をごみ
    排出者に払い戻し、ごみ収集排出総合処理費が公益費よ
    りも大きい場合には、不足分をごみ排出者に対して支払
    請求するごみ処理費調整手段とを有することを特徴とす
    る請求項9記載のごみ排出管理システム。
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