JPH10202032A - 塵の自家除去機能を備えた空気清浄器 - Google Patents
塵の自家除去機能を備えた空気清浄器Info
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- JPH10202032A JPH10202032A JP9294536A JP29453697A JPH10202032A JP H10202032 A JPH10202032 A JP H10202032A JP 9294536 A JP9294536 A JP 9294536A JP 29453697 A JP29453697 A JP 29453697A JP H10202032 A JPH10202032 A JP H10202032A
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- 238000002347 injection Methods 0.000 claims abstract description 4
- 239000007924 injection Substances 0.000 claims abstract description 4
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- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 3
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M35/00—Combustion-air cleaners, air intakes, intake silencers, or induction systems specially adapted for, or arranged on, internal-combustion engines
- F02M35/02—Air cleaners
-
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- F02M35/08—Air cleaners with means for removing dust, particles or liquids from cleaners; with means for indicating clogging; with by-pass means; Regeneration of cleaners
- F02M35/09—Clogging indicators ; Diagnosis or testing of air cleaners
-
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、フィルター部材に捕集された塵が
自動的に除去されるようにすることによって、フィルタ
ー部材を頻繁に掃除したり交換したりする必要のない空
気清浄器を提供する。 【解決手段】 本発明による空気清浄器は、フィルター
部材を回転駆動する駆動モータ;外部から流入した空気
をフィルター部材の一部位にガイドする吸入ダクト;フ
ィルター部材により濾過された空気を排出する排出ダク
ト;及び排出ダクトとフィルター部材との間を連通さ
せ、排出ダクトを通して排出される空気の一部をガイド
しフィルター部材の他の部位に噴射することによりフィ
ルター部材に捕集された塵を除去するリターンダクト;
を含む。
自動的に除去されるようにすることによって、フィルタ
ー部材を頻繁に掃除したり交換したりする必要のない空
気清浄器を提供する。 【解決手段】 本発明による空気清浄器は、フィルター
部材を回転駆動する駆動モータ;外部から流入した空気
をフィルター部材の一部位にガイドする吸入ダクト;フ
ィルター部材により濾過された空気を排出する排出ダク
ト;及び排出ダクトとフィルター部材との間を連通さ
せ、排出ダクトを通して排出される空気の一部をガイド
しフィルター部材の他の部位に噴射することによりフィ
ルター部材に捕集された塵を除去するリターンダクト;
を含む。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は塵の自家除去機能を
備えた空気清浄器に関し、より詳しくは、吸入される塵
を濾過するフィルター部材に捕集された塵を自ら除去す
る機能を有する空気清浄器に関する。
備えた空気清浄器に関し、より詳しくは、吸入される塵
を濾過するフィルター部材に捕集された塵を自ら除去す
る機能を有する空気清浄器に関する。
【0002】
【従来の技術】吸入された空気中の塵を除去する空気清
浄器は、図1に示すように、外部から空気を吸入する吸
入ダクト11、吸入された空気中の塵を濾過するフィル
ター部材10、及び塵の濾過されたきれいな空気を排出
する排出ダクト13などから構成されている。このよう
な空気清浄器を長時間使用したり、塵が多く発生する場
所で使用したりする場合には、多量の塵がフィルター部
材10に捕集され、塵の濾過効率が低下する。従って、
空気清浄器の性能を保持するためには空気清浄器をまめ
に掃除したり、適当な時期にフィルター部材10を取り
換えたりしなければならない。さらに、空気清浄器を掃
除するには使用者は空気清浄器内部からフィルター部材
10を取り外し、手作業で塵をはたき出さなければなら
ないため、手間がかかり、煩雑であるという問題点があ
る。また、フィルター部材10の吸入ダクト11の近く
には他の部分よりも多量の塵が集中的に捕集されるた
め、フィルター部材10をしょっちゅう掃除する必要が
ある。
浄器は、図1に示すように、外部から空気を吸入する吸
入ダクト11、吸入された空気中の塵を濾過するフィル
ター部材10、及び塵の濾過されたきれいな空気を排出
する排出ダクト13などから構成されている。このよう
な空気清浄器を長時間使用したり、塵が多く発生する場
所で使用したりする場合には、多量の塵がフィルター部
材10に捕集され、塵の濾過効率が低下する。従って、
空気清浄器の性能を保持するためには空気清浄器をまめ
に掃除したり、適当な時期にフィルター部材10を取り
換えたりしなければならない。さらに、空気清浄器を掃
除するには使用者は空気清浄器内部からフィルター部材
10を取り外し、手作業で塵をはたき出さなければなら
ないため、手間がかかり、煩雑であるという問題点があ
る。また、フィルター部材10の吸入ダクト11の近く
には他の部分よりも多量の塵が集中的に捕集されるた
め、フィルター部材10をしょっちゅう掃除する必要が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記のような
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
フィルター部材に捕集された塵が自動的に除去されるよ
うにすることにより、フィルター部材を頻繁に掃除した
り、交換したりする煩雑さのない、空気清浄効率の高い
空気清浄器を提供することにある。
問題点に鑑みてなされたものであり、本発明の目的は、
フィルター部材に捕集された塵が自動的に除去されるよ
うにすることにより、フィルター部材を頻繁に掃除した
り、交換したりする煩雑さのない、空気清浄効率の高い
空気清浄器を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の目的は、本発明に
より、吸入された空気中の異物を濾過するための空気清
浄器において、ケーシング内に回転可能に収容されたフ
ィルター部材;上記フィルター部材を回転駆動する駆動
モータ;外部から流入した空気を上記フィルター部材の
一部位にガイドする吸入ダクト;上記フィルター部材を
通して濾過された空気を排出する排出ダクト;及び上記
排出ダクトと上記フィルター部材との間を連通させ、上
記排出ダクトを通して排出される空気の一部をガイドし
上記フィルター部材の他部位に噴射することにより、上
記フィルター部材に捕集された塵を除去するリターンダ
クト;を含むことを特徴とする空気清浄器によって達成
される。
より、吸入された空気中の異物を濾過するための空気清
浄器において、ケーシング内に回転可能に収容されたフ
ィルター部材;上記フィルター部材を回転駆動する駆動
モータ;外部から流入した空気を上記フィルター部材の
一部位にガイドする吸入ダクト;上記フィルター部材を
通して濾過された空気を排出する排出ダクト;及び上記
排出ダクトと上記フィルター部材との間を連通させ、上
記排出ダクトを通して排出される空気の一部をガイドし
上記フィルター部材の他部位に噴射することにより、上
記フィルター部材に捕集された塵を除去するリターンダ
クト;を含むことを特徴とする空気清浄器によって達成
される。
【0005】ここで上記リターンダクトの噴射方向は外
部から上記吸入ダクトを通して流入する空気の方向と逆
方向である。
部から上記吸入ダクトを通して流入する空気の方向と逆
方向である。
【0006】また、上記吸入ダクトを介して流入する空
気中の塵の密度を測定するための塵感知センサと上記駆
動モータの速度制御のための制御部とをさらに含み;上
記制御部は、上記塵感知センサで感知された塵の密度に
比例する速度で上記駆動モータを駆動する。これによ
り、フィルター部材で濾過される塵の量が増加すれば、
捕集された塵の除去量も増加させることができる。
気中の塵の密度を測定するための塵感知センサと上記駆
動モータの速度制御のための制御部とをさらに含み;上
記制御部は、上記塵感知センサで感知された塵の密度に
比例する速度で上記駆動モータを駆動する。これによ
り、フィルター部材で濾過される塵の量が増加すれば、
捕集された塵の除去量も増加させることができる。
【0007】なお、本発明による空気清浄器が上記フィ
ルター部材に捕集された塵の量を感知する捕集量感知セ
ンサと上記捕集量感知センサにより感知された塵の量を
外部に表示する表示部とをさらに含むことにより、使用
者は、フィルター部材の交換時期を外部から認知できる
ことになる。この時、上記捕集量感知センサは、上記フ
ィルター部材を中心として互いに反対側にそれぞれ設置
された発光部と受光部とで構成することができる。
ルター部材に捕集された塵の量を感知する捕集量感知セ
ンサと上記捕集量感知センサにより感知された塵の量を
外部に表示する表示部とをさらに含むことにより、使用
者は、フィルター部材の交換時期を外部から認知できる
ことになる。この時、上記捕集量感知センサは、上記フ
ィルター部材を中心として互いに反対側にそれぞれ設置
された発光部と受光部とで構成することができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照しながら本
発明をより詳しく説明する。
発明をより詳しく説明する。
【0009】本実施例では、本発明による空気清浄器が
自動車に適用された例を説明する。まず、一般的な自動
車内の空気吸入システムを説明する。
自動車に適用された例を説明する。まず、一般的な自動
車内の空気吸入システムを説明する。
【0010】自動車のエンジンは燃料の燃焼のために外
部から空気を供給する空気吸入システムを備えており、
これは、図2に示すように、外部から流入した空気中の
異物を濾過する空気清浄器30、吸入される空気の量を
測定するエアフローセンサ21、吸入される空気の量を
制御するスロットルボディー23、空気弁25、吸入さ
れた空気を分配するサージタンク27、及び分配された
空気をインゼクタから噴射される燃料とともにエンジン
29内にガイドする吸気マニホルド28で構成されてい
る。
部から空気を供給する空気吸入システムを備えており、
これは、図2に示すように、外部から流入した空気中の
異物を濾過する空気清浄器30、吸入される空気の量を
測定するエアフローセンサ21、吸入される空気の量を
制御するスロットルボディー23、空気弁25、吸入さ
れた空気を分配するサージタンク27、及び分配された
空気をインゼクタから噴射される燃料とともにエンジン
29内にガイドする吸気マニホルド28で構成されてい
る。
【0011】空気清浄器30は図3及び図4に示すよう
に、円筒形ケース32、上記ケース32内に回転可能に
設置された円筒形フィルター部材31、上記フィルター
部材31を回転させる駆動モータ40、ケース32の下
端に形成された吸入ダクト33、ケース32の上端に形
成された排出ダクト35、及び上記排出ダクト35と上
記フィルター部材31とを連通させるリターンダクト3
7を有している。
に、円筒形ケース32、上記ケース32内に回転可能に
設置された円筒形フィルター部材31、上記フィルター
部材31を回転させる駆動モータ40、ケース32の下
端に形成された吸入ダクト33、ケース32の上端に形
成された排出ダクト35、及び上記排出ダクト35と上
記フィルター部材31とを連通させるリターンダクト3
7を有している。
【0012】吸入ダクト33はファン(図示せず)によ
り吸入された空気をフィルター部材31にガイドする。
吸入ダクト33の端部はフィルター部材31の回転軸線
に対し偏心された位置に開口し、吸入ダクト33を介し
て流入した空気はフィルター部材31の一部位にガイド
される。吸入ダクト33内には該吸入ダクト33を介し
て吸入される空気中の塵の量を感知するための塵感知セ
ンサ41が設置されている。
り吸入された空気をフィルター部材31にガイドする。
吸入ダクト33の端部はフィルター部材31の回転軸線
に対し偏心された位置に開口し、吸入ダクト33を介し
て流入した空気はフィルター部材31の一部位にガイド
される。吸入ダクト33内には該吸入ダクト33を介し
て吸入される空気中の塵の量を感知するための塵感知セ
ンサ41が設置されている。
【0013】排出ダクト35は、フィルター部材31に
より濾過された空気を吸気マニホルド28内に供給され
るように排出する。リターンダクト37は排出ダクト3
5から分かれてフィルター部材31に向かって開口して
いる。排出ダクト35を通して排出される空気の一部は
リターンダクト37を介しフィルター部材31に向かっ
て噴射される。この時、リターンダクト37は吸入ダク
ト33の開口位置と反対側に開口する。従って、リター
ンダクト37によりガイドされる空気はフィルター部材
31で塵が濾過される部位の反対側に噴射される。リタ
ーンダクト37の噴射方向は外部から吸入ダクト33に
流入する空気の方向と逆方向である。
より濾過された空気を吸気マニホルド28内に供給され
るように排出する。リターンダクト37は排出ダクト3
5から分かれてフィルター部材31に向かって開口して
いる。排出ダクト35を通して排出される空気の一部は
リターンダクト37を介しフィルター部材31に向かっ
て噴射される。この時、リターンダクト37は吸入ダク
ト33の開口位置と反対側に開口する。従って、リター
ンダクト37によりガイドされる空気はフィルター部材
31で塵が濾過される部位の反対側に噴射される。リタ
ーンダクト37の噴射方向は外部から吸入ダクト33に
流入する空気の方向と逆方向である。
【0014】ケース32内にはフィルター部材31に捕
集された塵の量を感知する捕集量感知センサ45が設置
されている。捕集量感知センサ45はフィルター部材3
1の上部に設置された発光部45aと、フィルター部材
31の下部に設置された受光部45bとで構成されてい
る。発光部45aで発生した光は受光部45bに送られ
る。この際、受光部45bで受け取られる光は、フィル
ター部材31に捕集された塵の量が多ければ多いほど暗
くなるが、この光の明るさに応じてフィルター部材31
の捕集量が感知される。ケース32の下部にはリターン
ダクト37から噴射された空気によりフィルター部材3
1から除去された塵を収容するための集塵箱47が設置
されている。
集された塵の量を感知する捕集量感知センサ45が設置
されている。捕集量感知センサ45はフィルター部材3
1の上部に設置された発光部45aと、フィルター部材
31の下部に設置された受光部45bとで構成されてい
る。発光部45aで発生した光は受光部45bに送られ
る。この際、受光部45bで受け取られる光は、フィル
ター部材31に捕集された塵の量が多ければ多いほど暗
くなるが、この光の明るさに応じてフィルター部材31
の捕集量が感知される。ケース32の下部にはリターン
ダクト37から噴射された空気によりフィルター部材3
1から除去された塵を収容するための集塵箱47が設置
されている。
【0015】図5は本発明による空気清浄器を適用した
自動車の制御システムのブロック図である。駆動モータ
40はECM(Engine Control Module)50により制
御される。塵感知センサ41で感知された結果はECM
50に入力され、ECM50はこの感知結果に応じて駆
動モータ40を制御しフィルター部材31の回転速度を
変える。即ち、吸入された空気中の塵の密度が高ければ
高いほど、フィルター部材31を高速で回転させるわけ
である。例えば、塵の密度が0.5乃至1.0g/m3
である場合には駆動モータ40を高速で駆動させ、塵の
密度が0.3乃至0.5g/m3である場合には駆動モ
ータ40を中速で駆動させ、さらに塵の密度が0.00
02乃至0.3g/m3である場合は駆動モータ40を
低速で駆動させる。
自動車の制御システムのブロック図である。駆動モータ
40はECM(Engine Control Module)50により制
御される。塵感知センサ41で感知された結果はECM
50に入力され、ECM50はこの感知結果に応じて駆
動モータ40を制御しフィルター部材31の回転速度を
変える。即ち、吸入された空気中の塵の密度が高ければ
高いほど、フィルター部材31を高速で回転させるわけ
である。例えば、塵の密度が0.5乃至1.0g/m3
である場合には駆動モータ40を高速で駆動させ、塵の
密度が0.3乃至0.5g/m3である場合には駆動モ
ータ40を中速で駆動させ、さらに塵の密度が0.00
02乃至0.3g/m3である場合は駆動モータ40を
低速で駆動させる。
【0016】捕集量感知センサ45で感知された信号は
ECM50に入力され、ECM50はフィルター部材3
1に捕集された塵の量を表示部51を通して外部に表示
する。使用者は上記表示部51によりフィルター部材3
1の交換時期を判別することができる。表示部51は使
用者が肉眼で判別し易い位置に設置するのが望ましく、
自動車の計器盤などに設置してもよい。
ECM50に入力され、ECM50はフィルター部材3
1に捕集された塵の量を表示部51を通して外部に表示
する。使用者は上記表示部51によりフィルター部材3
1の交換時期を判別することができる。表示部51は使
用者が肉眼で判別し易い位置に設置するのが望ましく、
自動車の計器盤などに設置してもよい。
【0017】ECM50は吸気マニホルド28の圧力を
検出するMAPセンサ(Manifold Absolute Pressure S
ensor)53、エンジン回転数を検出するRPMセンサ
55、及び車速を検出する車速センサ57などからの測
定値の入力を受けて、自動車エンジンの作動状態を判断
することになる。
検出するMAPセンサ(Manifold Absolute Pressure S
ensor)53、エンジン回転数を検出するRPMセンサ
55、及び車速を検出する車速センサ57などからの測
定値の入力を受けて、自動車エンジンの作動状態を判断
することになる。
【0018】以下、本発明による空気清浄器の作動及び
効果を説明する。
効果を説明する。
【0019】自動車の作動が開始されれば、エンジンに
おける燃料の燃焼のために空気を供給する作動が始ま
る。ファン(図示せず)を介して吸入ダクト33内に流
入した外部空気はフィルター部材31の一部分により濾
過され排出ダクト35を経て吸気マニホルド28に排出
された後、エンジン29内に供給される。この時、フィ
ルター部材31は駆動モータ40により回転し、排出ダ
クト35を通して排出される空気の一部はリターンダク
ト37を介してフィルター部材31の他の部分に噴射さ
れる。従って、フィルター部材31に捕集されていた塵
はリターンダクト37から噴射される空気によりフィル
ター部材31から除去され、集塵箱47に集塵される。
吸入された空気がフィルター部材31の一部位で濾過さ
れた後、リターンダクト37によりフィルター部材31
に捕集された塵が除去されるため、空気清浄の効率が高
まると同時にフィルター部材31の寿命が延長される。
おける燃料の燃焼のために空気を供給する作動が始ま
る。ファン(図示せず)を介して吸入ダクト33内に流
入した外部空気はフィルター部材31の一部分により濾
過され排出ダクト35を経て吸気マニホルド28に排出
された後、エンジン29内に供給される。この時、フィ
ルター部材31は駆動モータ40により回転し、排出ダ
クト35を通して排出される空気の一部はリターンダク
ト37を介してフィルター部材31の他の部分に噴射さ
れる。従って、フィルター部材31に捕集されていた塵
はリターンダクト37から噴射される空気によりフィル
ター部材31から除去され、集塵箱47に集塵される。
吸入された空気がフィルター部材31の一部位で濾過さ
れた後、リターンダクト37によりフィルター部材31
に捕集された塵が除去されるため、空気清浄の効率が高
まると同時にフィルター部材31の寿命が延長される。
【0020】ECM50は塵感知センサ41で感知され
た吸入空気内の塵の密度に比例する速度で駆動モータ4
0を駆動する。従って、フィルター部材31に捕集され
る塵の量が多ければ多いほどフィルター部材31が高速
で駆動され、これによりフィルター部材31から除去さ
れる塵の量が多くなり、フィルター部材の濾過効率が一
層高くなる。
た吸入空気内の塵の密度に比例する速度で駆動モータ4
0を駆動する。従って、フィルター部材31に捕集され
る塵の量が多ければ多いほどフィルター部材31が高速
で駆動され、これによりフィルター部材31から除去さ
れる塵の量が多くなり、フィルター部材の濾過効率が一
層高くなる。
【0021】ECM50は捕集量感知センサ45により
フィルター部材31の異物捕集量を測定し、それが所定
量以上であると判断されれば表示部51を通して外部に
表示する。それにより、使用者はフィルター部材31の
交換時期が分かる。
フィルター部材31の異物捕集量を測定し、それが所定
量以上であると判断されれば表示部51を通して外部に
表示する。それにより、使用者はフィルター部材31の
交換時期が分かる。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フィルター部材31に捕集された塵をリターンダクト3
7を用いて除去することによりフィルター部材31の寿
命が延長され、空気清浄の効率が増大し、また使用者は
フィルター部材31の交換時期を容易に認知できるよう
になる。
フィルター部材31に捕集された塵をリターンダクト3
7を用いて除去することによりフィルター部材31の寿
命が延長され、空気清浄の効率が増大し、また使用者は
フィルター部材31の交換時期を容易に認知できるよう
になる。
【0023】以上、本発明を望ましい実施例に基づいて
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
具体的に説明したが、本発明はこれに限定されるもので
はなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内で変更及び改
良が可能なことは勿論である。
【図1】従来の空気清浄器の部分断面図である。
【図2】一般的な自動車の空気吸入システムを示す概略
的ブロック図である。
的ブロック図である。
【図3】本発明による空気清浄器の部分断面図である。
【図4】図3の一部分を切り取った上面図である。
【図5】本発明による空気清浄器が適用された自動車の
制御システムのブロック図である。
制御システムのブロック図である。
30 空気清浄器 31 フィルター部材 32 ケース 33 吸入ダクト 35 排出ダクト 37 リターンダクト 40 駆動モータ 41 塵感知センサ 45 捕集量感知センサ 47 集塵箱 51 表示部
Claims (6)
- 【請求項1】 吸入された空気中の異物を濾過するため
の空気清浄器において、 ケーシング内に回転可能に収容されたフィルター部材;
上記フィルター部材を回転駆動する駆動モータ;外部か
ら流入した空気を上記フィルター部材の一部位にガイド
する吸入ダクト;上記フィルター部材を通して濾過され
た空気を排出する排出ダクト;及び上記排出ダクトと上
記フィルター部材との間を連通させ、上記排出ダクトか
ら排出される空気の一部をガイドして上記フィルター部
材の他部位に噴射することにより、上記フィルター部材
に捕集された塵を除去するリターンダクト;を含むこと
を特徴とする空気清浄器。 - 【請求項2】 上記リターンダクトの噴射方向は、上記
吸入ダクトを通して外部から流入する空気の方向と逆方
向であることを特徴とする請求項1に記載の空気清浄
器。 - 【請求項3】 上記吸入ダクトを通して流入する空気中
の塵の密度を測定する塵感知センサと上記駆動モータの
速度を制御する制御部とをさらに含み;上記制御部は、
上記塵感知センサで感知された塵の密度に比例する速度
で上記駆動モータを駆動することを特徴とする請求項1
に記載の空気清浄器。 - 【請求項4】 上記フィルター部材に捕集された塵の量
を感知する捕集量感知センサ;及び上記捕集量感知セン
サにより感知された塵の量を外部に表示する表示部;を
さらに含むことを特徴とする請求項1記載の空気清浄
器。 - 【請求項5】 上記捕集量感知センサは、上記フィルタ
ー部材を中心として互いに反対側に設置された発光部及
び受光部を含むことを特徴とする請求項4に記載の空気
清浄器。 - 【請求項6】 上記リターンダクトにより除去される塵
の収容のための集塵箱をさらに含むことを特徴とする請
求項1に記載の空気清浄器。
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KR1019960078079A KR19980058744A (ko) | 1996-12-30 | 1996-12-30 | 자동 청소기능을 갖는 자동차 공기청정기 및 그 동작 제어방법 |
KR78079/96 | 1996-12-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10202032A true JPH10202032A (ja) | 1998-08-04 |
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GB (1) | GB2320690A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR20230012252A (ko) * | 2021-07-15 | 2023-01-26 | 주식회사 에스씨케이 | 미세분진 포집 장치, 시스템 및 이를 이용한 미세분진 포집 네트워크 관리 시스템 |
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DE3537440A1 (de) * | 1985-10-22 | 1987-04-23 | Krantz H Gmbh & Co | Vorrichtung zum kontinuierlichen filtern eines gases |
GB2273732B (en) * | 1990-03-26 | 1995-01-04 | Robin Hamilton | Waste collection apparatus |
JPH05248226A (ja) * | 1992-03-05 | 1993-09-24 | Minoru Inaba | ディーゼルエンジンの排気ガス中の黒煙除去装置 |
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- 1997-10-10 DE DE19744826A patent/DE19744826A1/de not_active Withdrawn
- 1997-10-27 JP JP9294536A patent/JPH10202032A/ja not_active Withdrawn
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DE19744826A1 (de) | 1998-07-02 |
GB2320690A (en) | 1998-07-01 |
GB9720745D0 (en) | 1997-12-03 |
KR19980058744A (ko) | 1998-10-07 |
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