JPH10201892A - 衝撃減衰バット - Google Patents

衝撃減衰バット

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JPH10201892A
JPH10201892A JP9003866A JP386697A JPH10201892A JP H10201892 A JPH10201892 A JP H10201892A JP 9003866 A JP9003866 A JP 9003866A JP 386697 A JP386697 A JP 386697A JP H10201892 A JPH10201892 A JP H10201892A
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ゲーリー・ダブリュ・フィリス
J Chawvin Duway
ドゥウェイ・ジェイ・チャウビン
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 野球のボールをバットで打つことによって生
ずるインパクトによりバッターの腕に伝えられる衝撃す
なわち“スティング”を減少したい。 【解決手段】 胴部12とハンドル24とを備えてい
て、胴部12の内面と前記ハンドル24の外面の径大干
渉部との間に設けられ前記胴部12を前記ハンドル24
から離隔するための高分子離隔結合部36を有し、前記
高分子離隔結合部63は前記ハンドル42と前記胴部1
2との間の唯一の接続手段であると共に、バットでボー
ルを打つときに使用者の腕に前記ハンドルから伝えられ
る衝撃を減少するように前記胴部12と前記ハンドル2
4との間で相対的に動き得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般にスポーツに
使われるボール用バットに関する。特に、本発明は、例
えば、中心を外れた撃により生じ、プレーヤーの腕に伝
えられるショック即ち“スティング(sting)”を
和らげるバットの形状に関する。
【0002】
【従来の技術】野球のゲームは、プレーヤーの年令範囲
とスキルに依存している。異なったタイプまたはクラス
のプレーたとえば硬球、軟球(速球および遅い球)およ
びリトルリーグボールがあり、プレーヤーの、知られて
いるタイプやレベルのいくつかの例がある。全てのレベ
ルに共通で、ゲームの一つのキー要素、すなわちバッテ
ィング能力は、反復練習、ドリル、眼/手の調整の発
展、およびバッティング中の自信の最低のレベルが求め
られる。多くのバッターにとって、バッティング中の自
信を拡張させるためのキー要素は、ボールがバットの胴
をインパクトしたとき、腕に伝えられる衝撃や振動(ス
ティング)の管理が含まれる。
【0003】野球のボールをバットで打つことによって
生ずるインパクトによりバッターの腕に伝えられる衝撃
すなわち“スティング”の問題はよく知られている。こ
の問題は、ボールがバットの長手方向に沿った位置でバ
ットの衝撃の中心、すなわち“スイートスポット”によ
り構成される領域を外れた胴部をインパクトしたときも
っとも起きやすい。このことは“オフセンター”打撃と
して知られている。
【0004】ボールがバットをインパクトする位置は、
スイートスポットの内側(バッターに近い方)か、スイ
ートスポットの外側(遠い方)のいずれかで起こる。当
業者には理解されるであろうが、いずれの場合も、考え
られる衝撃、すなわち、バッターの腕に伝えられるエネ
ルギーは、速度と重量の動的バランス(モーメンタム)
の中心とボールのインパクトの時のバットの長手方向の
剛性の分配と共同した位置から離れた位置をインパクト
する結果である。インパクトにおいて、モーメムタムが
ボールに伝えられている時バットに作用する力のアンバ
ランスは,静止時の中心線からバットの撓みの好ましく
ないパターンを引き起こし、これは、バットを通り抜け
るトラベリング衝撃波として、および/または、バッタ
ーの腕にスティングとして感じるバットの握り部に並進
運動的または回転運動的に加えられる力として特徴づけ
られる。
【0005】従って、他の因子と結合されるであろう
が、これらのうちの1つの理由のために、スイートスポ
ットのボールのインパクトはオフセンターインパクトに
対して“ソリッド打撃”として感じられる。特にスイー
トスポットより先のインパクトポイントの場合、たとえ
ボールにエネルギーの全ての成分が伝えられても、バッ
ターの直感に従ったインパクトの硬い感触と必ずしも因
果関係があるものではないということは事実である。周
知の通り、どれだけのエネルギーがバットの回転と曲げ
に転換されるかによるが、バットスイングによる運動エ
ネルギーの多少はボールに伝えられ、転換はそれ自体ス
イートスポットに関連したインパクトのローテーショー
ンに依るが、しかし他のファクター例えばバットのスピ
ードや例えばバットの向きに依存したインパクト時のボ
ールの弾道の角度(同じようなあるいは同一のバットが
使われたと考えて)は、どれだけのエネルギーがボール
に伝えられたかによってより多く影響する。オフセンタ
ー打撃によってバッターの腕に伝えられる衝撃すなわち
スティングは、バッターの自信を失わせ、また、いつ
も、バッターの自信の最低線のレベルに影響するものと
認識されていたが、オフセンター打撃の不快感の緩和お
よび自信を失いやすい性格の減少は、これらに関する従
来技術によって望ましいと認識されていた。従って、オ
フセンター打撃の不快感を減少する試みにおいて、プレ
イヤーと道具の製造メーカーは、次のような手段を採用
した。すなわち、パッド付グローブ、クッショングリッ
プ、および、ショックを和らげるバットの構造内の離隔
部材を有するマルチ部品構造を含むバット構造の採用で
ある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来技術に関するこれ
らは、これらの特徴を結合した従来のバットは欠点を有
していると考えられていた。例えば、通常の中空バット
と比較して、沢山の部品と複雑な構造とは、例えば、コ
ストを増加させ、材料や製造による欠点の可能性の増加
をきたすことにより信頼性を低下させる。従って、何が
必要かというと、もっとシンプルで、信頼性があり、そ
して費用効果のあるデザインであって、オフセンター打
撃による不快感を和らげるのに効果があることである。
それは、バットのハンドルの突然のゆがみを減少し、ま
た、バッティング中、ハンドルのグリップを通じて作用
する力により、バッターの腕に伝えられるエネルギーを
減少することにより行われる。
【0007】
【課題を解決するための手段】従って、本発明は、オフ
センター打撃により生じ、使用者の腕に伝えられる衝撃
を減少するのに適した、衝撃を和らげる中空のバットの
構造を提供する。このバットは、基部と端部に設けた開
口とを有する胴部を備えている。この胴部は内面を有し
ている。同様に、別体のハンドルは、基部と端部と、端
部に隣接した径大干渉部を有している。径大干渉部は、
胴部の基部の開口を通ってハンドルが動くのを祖止する
ように形成されている。さらに、弾性を有する離隔結合
部が、径大干渉部において胴部の内面とハンドルの外面
との間に設けられている。この弾性を有する離隔結合部
は、バットでボールを打撃した時、使用者の腕に前記ハ
ンドルから伝えられる衝撃を減少するために、胴部とハ
ンドルとの間で、相対的な動きが出来るようにするため
のものである。これは、オフセンター打撃をした場合特
にそうなる。
【0008】さらに詳細な態様として、その様なバット
は、テーパ部内面を有した胴部の基部に隣接した胴部の
テーパ部を有している。この胴部のテーパ部はそれ自身
基部と端部とを有していて、胴部は、胴部のテーパ部の
端部に第1の内径部を有し、基部に前記第1の内径部よ
り小さい第2の内径部を有している。この場合におい
て、ハンドルは、その端部に隣接して径大干渉部を形成
していて、胴部のテーパ部のテーパ部内面内に適合する
ように形成されたテーパ部外面を有したハンドルのテー
パ部を有している。このハンドルのテーパ部は、同様に
基部と端部とを有していて、ハンドルのテーパ部の端部
に第1の外径部を有し、基部に第1の外径部より小さい
第2の外径部を有している。このハンドルのテーパ部は
胴部のテーパ部内に配置されている。このケースでは,
径大干渉部が胴部のテーパ部のテーパ部内面とハンドル
のテーパ部のテーパ部外面との間に設けられている。
【0009】よりさらなる詳細な態様として、内面はハ
ンドルと胴部とを粘着的に結びつけ、バットの2つのこ
れらの部品を結合している。胴とハンドルとの間の可能
ではあるがしかし抵抗のある相対的な運動(特に相対的
な撓み)、ハンドルの胴からの離隔、ハンドルの静止時
の中心軸からの偏りなどにより、バッターの腕に伝えら
れる衝撃および振動エネルギーは減少される。
【0010】他の詳細な態様として、離隔結合部は、ハ
ンドルと胴との間に配置され、最初は、流動性のプラス
チック状態であり、そして硬化したときそれ自体が粘着
性の性質を有し、完全に硬化したとき胴とハンドルとを
恒久的に結合する。内面を形成するためにそのような流
動性の材料を使うことにより、その材料は1つまたは両
方の部品(ハンドルおよび胴)に施すことが出来、そし
てその後流動性の材料が硬化している間に相対的に配置
される。よりさらなる詳細な態様として、胴とハンドル
との間の可能な相対的運動、および、2つの部品の隔離
の度合いは選択し得る。このことは、離隔結合部が作ら
れている材料の厚さと、その材料の性質を選択すること
により成される。製造時において、選択された相対的は
位置は、未硬化の弾性を有する粘着材料を少なくても一
方のテーパ状の面に施し、ハンドルのテーパ部を胴部の
テーパ部内に配置し、ハンドルのテーパ部の外面と胴部
のテーパ部の内面との間を調整することにより簡単に達
成される。そしてこの調整は胴とハンドルとを互いに反
対方向へ移動することにより行われる。それらの間にあ
る弾性を有する粘着材料を圧搾し、それによって,離隔
結合部と複数の面との間に材料を延在させて結合作用を
確実にすることによって、弾性を有する粘着材料が硬化
したときハンドルと胴とを適切な位置に保持する。
【0011】理解できるであろうが、本発明のバット
は、打撃のインパクト、特にオフセンター打撃のインパ
クトと関連した衝撃すなわちスティングを和らげる。さ
らに、このようなバットの構造は、他の比較しうる従来
のバットと比較して、バットの出来栄えにそれほどの影
響を与えることなく、これらの改良が成され得ることが
見いだされた。
【0012】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を以下の図面
を参照して詳細に説明する。図面の図1を参照にする
と、これは例示用であり、限定用として用意されたもの
ではないが、本発明のバット10は基部14と、キャッ
プ18によって閉じられた端部16とを有し、アルミニ
ウム合金のような金属で形成された胴部12を有する。
理解できるように、閉じるには、たとえば当業者に知ら
れているように、ロールオーバのような他の方法でも出
来る。胴部は、胴部が円錐台形形状から普通の円筒形状
に変化している端部22を有する胴部のテーパ部20、
および基部(例示した実施例の場合では胴部の基部14
に相当する)と一体となっている。理解されるであろう
が、例示した胴部の円筒形状は、よりテーパをつけて一
体としたものとすることもできる。バットは、さらに、
同じく金属で形成されたハンドル24を有し、このハン
ドル24は、基部25と変位部26とを有していて胴部
のテーパを完成させ、ハンドルと胴部とを連続したなめ
らかな形状に一体化し、胴部を、なめらかな外観形状を
持った単一の一体的バット形状としている。ノブ28
は、例えばアルミニュウム合金のような適当な金属で形
成されていて、基部において、ハンドルにとれないよう
に固定されている。
【0013】バットの要素としての胴部12とハンドル
24とは、当業者に知られている他の材料で作ることも
できる。例えば、当業者に知られている繊維質の材料や
弾性樹脂を含んだ合成材料が使用され得る。同様にノブ
28は、ノブの大きさにもよるが、以下の記述から明ら
かになるように、ハンドルと一体的に作ることもでき
る。
【0014】図2を参照すると、テーパ部30からなる
ハンドルの径大干渉部は、その端部32に隣接したハン
ドル24内に合致されている。径大干渉部は、他の形状
でもよく、例えば、ハンドルが胴部から基部の方に落ち
ないような、一つまたはそれ以上の径方向に延びた突出
部すなわち、フランジ(図示せず)でもよく、また胴部
の内面のための異なった両立する内面形状を使うことが
出来る。胴部の径大干渉部を設ける規準理念は、ハンド
ル、胴部あるいは内面の1つまたはそれ以上が互いに離
れることにより、胴部がスライドしてハンドルの端部か
ら離れることを防ぐ安全性と、内面の所望の離隔と撓み
特性を有し、胴部、ハンドルおよび離隔結合部の最適な
接合をさせることである。
【0015】例示した実施例に戻ると、ハンドルのテー
パ部は、ハンドル材料が、ハンドルのテーパ部を形成す
るように明らかに立ち上がり始めている基部34を有し
ている。ノブ28は、基部25に溶接または、例えば、
縫合やピン結合のような他の結合手段で取着されてい
る。キャップ18は、接着法または、例えば、金属胴部
の端部をわずかに折り曲げるか、あるいは、縫合、ピン
または他の公知の方法で取着する事が出来る。
【0016】離隔結合部36は、ハンドル24と胴部1
2とを接着により結合していて、それらを適切に整列
し、またそれらを互いに離隔して保っている。離隔結合
部は、胴部のテーパ部の内面38とハンドルのテーパ部
の外面40との間を充填している。離隔結合部は、鋳込
み可能なウレタン材料で形成されているが、理解できる
ように、胴部やハンドルが形成されている材料よりもし
なやかな材料で作り得る。さらに理解できるように、バ
ットとハンドルのテーパがつけられた部分、すなわち別
の言い方では重なった部分と、離隔結合部との位置は、
ハンドルグリップの限界と、バットの衝撃(スイートス
ポット)の中心との間で変え得る。さらに理解できるで
あろうが、離隔結合部36は、それ自体ハンドルのテー
パ部30の外面40と胴部のテーパ部20の内面38と
の両方に接着される別々の部品を具備し得る。
【0017】離隔結合部の弾性係数は、胴部12および
ハンドル24のそれよりもかなり小さく、離隔結合部3
6は、部品間の相対的な動きを可能にする機能と、各部
品を恒久的に結合して一体的なバットとする接着機能と
を達成する。離隔材料の特性は、以下に述べるように、
特別な作業基準を達成するために選び得る。
【0018】胴部12とハンドル24との間ので対的な
動きが出来るように離隔結合部36は変形され、そうす
ることにより、それがなければバッターの腕に伝えられ
る運動エネルギーを熱に変換し、引き続いて周囲に逃が
す。バット10は、実際、離隔結合部の一カ所でより曲
がる傾向と、バットへのアンバランスな力の適用または
反動により作用するモーメント力が、離隔結合部を横切
って、それがヒンジとして作用するところまで伝えられ
ないように、ハンドルは少しだけゆがむか回転する傾向
を持っている。同様に、ある状況において、離隔結合部
へ伝えられるエネルギーの少なくとも一部は、離隔結合
部を形成する例えば高分子化合物で作られた弾性を有す
る合成材料の反発により胴部12を通してボール(図示
せず)に伝えられる。なおその上、離隔結合部は、バッ
トの反発による振動を和らげるように作用し、振動によ
る運動エネルギーを熱エネルギーに変換し、引き続いて
周囲に逃がす。打撃をしたとき、これらの理由の一つま
たは組み合わせにより、開示した形状は、本発明のバッ
トによるバッターの腕に対する衝撃/スティングを減少
するように作用する。さらに、オフセンター打撃の場合
特に効果的で、衝撃を和らげる作用は、例えば、バット
の中心軸からのハンドルのずれをより一層減らすことに
より、ソリッド(衝撃の中心)打撃を連想させるよう
に、不快感を減らす。
【0019】ある意味では、この形状の離隔結合部36
は、ソフトティッシュやバッターの腕の骨に代わるよう
に作用する。すなわち、バットに作用する抵抗力で、高
分子合成離隔結合部はさらに、バッターの腕はごくわず
かゆがめられる。しかしながら、全体として、ボールに
衝撃を与える以外の方法で使われるエネルギーの量は、
一般的な同じタイプの普通のバットを連想したものと少
しも異ならないことが明らかになった。従って、ボール
の飛距離が達成される距離の点からのバット出来栄え
は、それほど減少しない。この結果は、プレーヤーにと
ってきわめて重要なことであって、衝撃/スティングを
和らげさせ、他の点ではバッターのゲームに影響を与え
ない。
【0020】図3および図4を参照すると、本発明のバ
ット10は、離隔結合部36を構成する高分子粘着材料
を、ハンドル24のテーパ部30の外面40に設ける例
示した好ましい方法により作られる。その後、ハンドル
は胴部12の端部16を通して胴部の基部14へ向かっ
て挿入される。ハンドルが胴部を通過し、胴部の基部1
4から突出した時、外方へ引き出され、胴部と整列され
るので、ハンドルと胴部の部品はこの時共通の軸に合わ
される。離隔結合部を形成する高分子粘着材料は、テー
パ部30の外面40と胴部のテーパ部20の内面38と
の間の空間で、両方の面が互いに下方へ引かれるよう
に、部品内で圧縮されたり拡げられたりする。胴部とハ
ンドルとの相対的な動きは、2つの面が所望の距離離れ
たとき止まる。
【0021】理解できるように、胴部12とハンドル2
4とを反対方向へ引くのに使われる力の多少は、離隔結
合部36を形成する流動性の弾性を有する高分子粘着材
料を胴部12の基部14から押し出す力の多少に係わ
り、離隔結合部の厚さ(内面38と外面40との距離)
を厚くしたり、薄くしたりする。離隔結合部の厚さを変
えることは、オフセンター打撃により生じハンドルへ伝
えられる衝撃を和らげられる、バットの出来上がりの特
徴を変える1つの方法である。理解できるように、所望
のエネルギー吸収の量の相異は、厚さの相異、および/
または離隔結合部を形成されるために使われる材料の相
異によりもたらせられる。離隔材料の特性は、出来上が
り特徴とやすらぎ(衝撃と振動の隔離)の広い範囲を提
供するために選ばれ得る。特性(例えば、係数、接着強
度、引き裂き強度、弾性エネルギーおよび減衰効率)は
必要な厚さを決定する。胴部とハンドルとがアルミニュ
ム合金で作られているここに示した1つの好ましい実施
例において、離隔結合部は厚さ約0.125インチで、
結合体が作られているウレタン材料はほぼ40ショアA
硬度である。
【0022】胴部12の基部14から押し出された余分
な弾性を有する材料の接着材料は、離隔結合部の変位部
26を形成されるためにならされ、胴部のテーパ部20
のテーパを連続した完全なものとし、ハンドル24内に
なめらかに調和する。これにより、満足な外観と出来栄
えが得られ、また色模様および/または、バットの構造
を変化のある外観に表面を処理する事は、あまり重要で
はない。
【0023】他の典型的な実施例では、ハンドル24と
胴部12とは所定の位置に保持され、未硬化の高分子材
料が離隔結合部を形成するように、それらの間に注入さ
れる。さらに他の典型的な実施例では、予め形成された
離隔結合部がハンドル上に載置され、ハンドルは続い
て、胴部の基部14に向かって孔を通して引かれるか押
されるかする。そうすることにより、離隔結合部の変位
部26は、それが胴部から基部に現れ所定の位置にはま
るまで、弾性的に変形される。
【0024】ハンドル24と胴部12とが上述のように
結合された後、キャップ18が胴部の端部16を恒久的
に閉じるために挿入される。その後で、同様に、ノブ2
8がハンドル24の基部25に取着される。
【0025】
【発明の効果】沢山の部品とより複雑な構造を有して衝
撃を吸収する従来のバットの設計に比べて、本発明のバ
ットに関連したした製造コストと品質保証が優れている
ことが理解できるであろう。
【0026】当業者であれば、同様に、種々の変形が、
本発明の精神の範囲内で、ここに開示した本発明の好ま
しい実施例から作ることが出来、さらに保護の範囲は添
付された請求の範囲によってのみ規定されるものである
ことが容易に理解できるであろう。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるボールバットの斜視図。
【図2】図1のボールバットの断面図。
【図3】本発明のバットの胴部とハンドルとをバットに
組み立てる状態を示す斜視図。
【図4】図3において組立がさらに進んだ状態を示す斜
視図。
【符号の説明】
10……バット;12……胴部;14、25、34……
基部;16、22、32……端部;20……胴部のテー
パ部;24……ハンドル;30……テーパ部;36……
離隔結合部;38……内面;40……外面
フロントページの続き (72)発明者 ドゥウェイ・ジェイ・チャウビン アメリカ合衆国、カリフォルニア州 93063、シミ・バレー、ヘムウェイ・コー ト 3963

Claims (19)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 バットでボールを打つことにより生じ、
    使用者の腕に伝えられる衝撃を減少するのに適した衝撃
    減衰バットであって、 基部および端部とこの基部に設けられた開口と内面とを
    備えた胴部と、 基部および端部と外面を有し、前記胴部の前記基部の開
    口を通る前記ハンドルの動きを阻止する径大干渉部とを
    備えたハンドルと、 前記胴部の内面と前記ハンドルの外面の径大干渉部との
    間に設けられ、前記胴部を前記ハンドルから離隔し、か
    つ、前記ハンドルと前記胴部との間の唯一の接続手段で
    ある弾性を有する離隔結合部とを有し、 前記弾性を有する離隔結合部は、バットでボールを打つ
    ときに使用者の腕に前記ハンドルから伝えられる衝撃を
    減少するように前記胴部と前記ハンドルとの相対的な動
    きを可能にすることを特徴とする衝撃減衰バット。
  2. 【請求項2】 前記離隔結合部は前記ハンドルと前記胴
    部とに粘着的に結合されていることを特徴とする請求項
    1記載の衝撃減衰バット。
  3. 【請求項3】 前記胴部は中空状で、前記胴部の基部と
    端部とは初め開口していて、前記ハンドルが前記中空の
    胴部内を通って前記胴部の端部からその基部の方向へ挿
    入され、ハンドルの基部が前記胴部の基部を通って突出
    していることを特徴とする請求項1記載の衝撃減衰バッ
    ト。
  4. 【請求項4】 前記弾性を有する離隔結合部は初めは流
    動性で未硬化状の粘着性の高分子材料からなり、前記ハ
    ンドルおよび前記胴部は前記粘着性の高分子材料が硬化
    する間に所望の位置関係に保持されることを特徴とする
    請求項1記載の衝撃減衰バット。
  5. 【請求項5】 前記径大干渉部はテーパ状の表面を有
    し、前記胴部の前記内面はテーパ状の面を有しているこ
    とを特徴とする請求項1記載の衝撃減衰バット。
  6. 【請求項6】 バットでボールを打つことにより生じ使
    用者の腕に伝えられる衝撃を減少するのに適した衝撃減
    衰バットであって、 基部と端部とを有する胴部であって、その基部に隣接し
    たテーパ状の内面を有する胴部のテーパ部を有し、この
    胴部のテーパ部は基部と端部とを有し、前記胴部は前記
    胴部のテーパ部の前記端部に設けられた第1の内径部と
    前記胴部のテーパ部の前記基部に設けられ前記第1の内
    径部よりも小さい第2の内径部をとを有し、 基部と端部とを有するハンドルであって、その端部に隣
    接し前記胴部のテーパ部の前記テーパ状内面内側に合致
    するように形成されたテーパ状の外面を有するハンドル
    のテーパ部を備え、このハンドルのテーパ部は端部と基
    部とを有し、前記ハンドルは、前記ハンドルのテーパ部
    の端部に設けられた第1の外径部と、前記ハンドルのテ
    ーパ部の基部に設けられ前記第1の外径部よりも小さい
    第2の外径部とを有し、前記ハンドルのテーパ部は前記
    胴部のテーパ部内に配置されていて、 前記胴部のテーパ部の前記テーパ状内面と前記ハンドル
    のテーパ部の前記テーパ状外面との間に設けられ、前記
    胴部を前記ハンドルから離隔するための弾性を有する離
    隔結合部であって、この弾性を有する離隔結合部は前記
    ハンドルと前記胴部との間の唯一の接続手段であり、バ
    ットでボールを打つときに使用者の腕に前記ハンドルか
    ら伝えられる衝撃を減少するように前記胴部と前記ハン
    ドルとの相対的な動きを可能にすることを特徴とする衝
    撃減衰バット。
  7. 【請求項7】 前記内面は前記ハンドルと前記胴部とに
    粘着的に結合されていることを特徴とする請求項6記載
    の衝撃減衰バット。
  8. 【請求項8】 前記胴部のテーパ部の前記テーパ状内面
    と前記ハンドルのテーパ部の前記外面との間の間隔であ
    って前記各面のオーバーラップして覆われている部分
    は、前記胴部とハンドルとの間の前記各面の前記オーバ
    ーラップして覆われている部分が均一な厚さの離隔結合
    部になるように、一定であることを特徴とする請求項6
    記載の衝撃減衰バット。
  9. 【請求項9】 前記胴部は中空で前記胴部の基部と端部
    とは初め開口していて、前記ハンドルが前記中空の胴部
    内を通って前記胴部の端部からその基部の方向へ挿入さ
    れ、ハンドルの基部が前記胴部の基部を通って突出して
    いることを特徴とする請求項6記載の衝撃減衰バット。
  10. 【請求項10】 弾性を有する結合部は、前記ハンドル
    が前記胴部に挿入される前に少なくとも一方のテーパ状
    部品の表面に設けられていて、前記ハンドルと前記胴部
    とは,胴部のテーパ部のテーパ部内面とハンドルのテー
    パ部のテーパ状外面との間の弾性を有する結合部を圧縮
    するように反対方向へ向けられることを特徴とする請求
    項9記載の衝撃減衰バット。
  11. 【請求項11】 前記弾性を有する結合部は初めは流動
    性で未硬化状の粘着性の材料からなり、前記ハンドルお
    よび前記胴部は前記粘着性の高分子材料が硬化する間に
    所望の位置関係に保持されることを特徴とする請求項1
    0記載の衝撃減衰バット。
  12. 【請求項12】 前記胴部の前記端部内に位置しそれを
    塞ぐキャップを有することを特徴とする請求項9記載の
    衝撃減衰バット。
  13. 【請求項13】 前記ハンドルがその基部を前記胴部の
    前記基部から突出するように前記胴部を通って挿入され
    た後、前記ハンドルの前記基部に一体に設けられたノブ
    を有することを特徴とする請求項12記載の衝撃減衰バ
    ット。
  14. 【請求項14】 中空状の胴部を有するバットの製造方
    法であって、 開口した基部と端部とを有する中空状の胴部であって、
    テーパ状内面を有する前記基部に隣接した胴部のテーパ
    部を有し、この胴部のテーパ部は基部と端部とを有し、
    前記胴部は前記胴部のテーパ部の前記端部に設けた第1
    の内径部と前記胴部のテーパ部の基部に設けた前記第1
    の内径部より小さい第2の内径部とを有する胴部を供給
    するステップと、 基部と端部とを有するハンドルであって、前記端部に隣
    接していて前記胴部のテーパ部の前記テーパ状内面内に
    合致するように形成されたテーパ状外面を有するハンド
    ルのテーパ部を有し、前記ハンドルのテーパ部は端部お
    よび基部を有し、前記ハンドルのテーパ部の端部に位置
    する第1の外径と、ハンドルのテーパ部の基部に位置し
    前記第1の外径部よりも小さい第2の外径部とを有し、
    前記第1の外径部は前記胴部のテーパ部の第2の内径部
    よりも大きく、前記第2の外径部は前記胴部のテーパ部
    の前記第2の内径部よりも小さいハンドルを供給するス
    テップと、 前記胴部のテーパ部の前記テーパ部内面と前記ハンドル
    のテーパ部のテーパ部外面との間に位置してそれらを接
    着する弾性を有する離隔結合部であって、前記弾性を有
    する離隔結合部は、オフセンター打撃をしたときに、使
    用者の腕に前記ハンドルから伝えられる衝撃を減少する
    ために、前記胴部と前記ハンドルとの間で適当な湾曲を
    するのに適した弾性を有する離隔結合部を供給するステ
    ップと、 前記ハンドルを、前記中空の胴部を通し、前記ハンドル
    の前記基部が前記胴部の開口を通って基部から突出する
    ように、前記胴の前記端部から基部へ挿入するステップ
    と、 前記ハンドルのテーパ部を前記胴部のテーパ部内に配置
    するステップと、 前記弾性を有する結合部を前記ハンドルのテーパ部のテ
    ーパ部外面と前記胴部のテーパ部のテーパ部内面との間
    に配置するステップとを具備したことを特徴とする衝撃
    減衰バットの製造方法。
  15. 【請求項15】 キャップを備えるステップと、 前記キャップを前記胴部の端部内に固定するステップと
    を具備したを特徴とする請求項14記載の衝撃減衰バッ
    トの製造方法。
  16. 【請求項16】 ノブを備えるステップと、 前記ノブを前記ハンドルの前記基部にそれと一体に固定
    するステップとを具備したを特徴とする請求項15記載
    の衝撃減衰バットの製造方法。
  17. 【請求項17】 前記胴部のテーパ部のテーパ部内面と
    前記ハンドルのテーパ部の前記外面との間隔を、前記胴
    部と前記ハンドルとの間の離隔結合部が所定の距離にな
    るように調整するステップとを具備したを特徴とする請
    求項14記載の衝撃減衰バットの製造方法。
  18. 【請求項18】 前記弾性を有する結合部を、初めは流
    動性のあるプラスチックの未硬化状態の接着材料の形で
    供給するステップと、 前記弾性を有する結合材料を、前記テーパ状の面の少な
    くとも一方に備えるステップと、 前記ハンドルと前記胴部とを、前記弾性を有する粘着材
    料が硬化する間に、所望の位置関係に保持するステップ
    とを具備したを特徴とする請求項17記載の衝撃減衰バ
    ットの製造方法。
  19. 【請求項19】 接合された胴部のちょうど基端部のハ
    ンドルに流動性の弾性を有する材料を供給するステップ
    と、 前記弾性を有する材料を、前記胴部と前記ハンドルとの
    間で所望の変位が出来るように形成し滑らかにするステ
    ップとを具備したを特徴とする請求項18記載の衝撃減
    衰バットの製造方法。
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