JPH10200705A - 携帯端末装置 - Google Patents
携帯端末装置Info
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- JPH10200705A JPH10200705A JP9000516A JP51697A JPH10200705A JP H10200705 A JPH10200705 A JP H10200705A JP 9000516 A JP9000516 A JP 9000516A JP 51697 A JP51697 A JP 51697A JP H10200705 A JPH10200705 A JP H10200705A
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- Japan
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- thermal head
- platen roller
- terminal device
- image scanner
- portable terminal
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- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Common Mechanisms (AREA)
- Facsimile Heads (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯端末装置を小型化することを目的とす
る。 【解決手段】 プラテンローラ24を介して一方側にイ
メージスキャナ23を設けられるとともに、それと反対
側にサーマルヘッド25が設けられるので、挿入口21
から同一距離にイメージスキャナ23とサーマルヘッド
25を設けることが可能となり、小型の携帯端末装置が
提供できる。
る。 【解決手段】 プラテンローラ24を介して一方側にイ
メージスキャナ23を設けられるとともに、それと反対
側にサーマルヘッド25が設けられるので、挿入口21
から同一距離にイメージスキャナ23とサーマルヘッド
25を設けることが可能となり、小型の携帯端末装置が
提供できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばカードと帳
票などの印刷と読み取りの双方を行う携帯端末装置に関
するものである。
票などの印刷と読み取りの双方を行う携帯端末装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】以下、従来の携帯端末装置について説明
する。
する。
【0003】従来の携帯端末装置1は図9に示すように
略長方形をしていた。そしてその一辺に帳票の挿入口2
が設けられていた。この携帯端末装置1の断面図を図1
0に示す。図10において、2は挿入口であり、この挿
入口2に連結して通路3が設けられていた。そしてこの
通路3上には、ローラ4が設けられ、このローラ4で挿
入口2から挿入される帳票を搬送していた。またこの通
路3上には、イメージスキャナ5とこのイメージスキャ
ナ5に対向してプラテンローラ6が設けられていた。こ
のイメージスキャナ5は、挿入された帳票の文字を読み
取るものである。そしてこのイメージスキャナ5の後方
には、通路の切換え部7があって挿入口2からカードが
挿入された場合には、一方の通路8に導かれ、第一の排
出口9から排出されるようになっていた。また帳票が挿
入口2から挿入された場合には、通路の切換え部7で通
路が切換えられ、サーマルヘッド10で印字されて第二
の排出口11から排出されるようになっていた。
略長方形をしていた。そしてその一辺に帳票の挿入口2
が設けられていた。この携帯端末装置1の断面図を図1
0に示す。図10において、2は挿入口であり、この挿
入口2に連結して通路3が設けられていた。そしてこの
通路3上には、ローラ4が設けられ、このローラ4で挿
入口2から挿入される帳票を搬送していた。またこの通
路3上には、イメージスキャナ5とこのイメージスキャ
ナ5に対向してプラテンローラ6が設けられていた。こ
のイメージスキャナ5は、挿入された帳票の文字を読み
取るものである。そしてこのイメージスキャナ5の後方
には、通路の切換え部7があって挿入口2からカードが
挿入された場合には、一方の通路8に導かれ、第一の排
出口9から排出されるようになっていた。また帳票が挿
入口2から挿入された場合には、通路の切換え部7で通
路が切換えられ、サーマルヘッド10で印字されて第二
の排出口11から排出されるようになっていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながらこの様な
従来の構成では、ローラ4とイメージスキャナ5とサー
マルヘッド10とが直列につながっているため、小型化
が要求される携帯端末装置においては大きくなってしま
うという課題があった。
従来の構成では、ローラ4とイメージスキャナ5とサー
マルヘッド10とが直列につながっているため、小型化
が要求される携帯端末装置においては大きくなってしま
うという課題があった。
【0005】本発明はこのような問題点を解決するもの
で、小型化された携帯端末装置を提供することを目的と
したものである。
で、小型化された携帯端末装置を提供することを目的と
したものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の携帯端末装置は、略直方体の一辺に設けられ
るとともに帳票が挿入される挿入口と、この挿入口に連
結して設けられた通路と、この通路上に設けられたイメ
ージスキャナと、このイメージスキャナに対向して設け
られたプラテンローラと、このプラテンローラを介して
前記イメージスキャナと反対側に設けられたサーマルヘ
ッドと、前記プラテンローラの後方であって前記イメー
ジスキャナを通過した帳票を前記サーマルヘッドに導く
案内板と、前記サーマルヘッドを通過した帳票を排出す
る第一の排出口とを備えた構成としたものである。
に本発明の携帯端末装置は、略直方体の一辺に設けられ
るとともに帳票が挿入される挿入口と、この挿入口に連
結して設けられた通路と、この通路上に設けられたイメ
ージスキャナと、このイメージスキャナに対向して設け
られたプラテンローラと、このプラテンローラを介して
前記イメージスキャナと反対側に設けられたサーマルヘ
ッドと、前記プラテンローラの後方であって前記イメー
ジスキャナを通過した帳票を前記サーマルヘッドに導く
案内板と、前記サーマルヘッドを通過した帳票を排出す
る第一の排出口とを備えた構成としたものである。
【0007】これにより小型化を図ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の発明
は、略直方体の一方の辺に設けられるとともに帳票が挿
入される挿入口と、この挿入口に連結して設けられた通
路と、この通路上に設けられたイメージスキャナと、こ
のイメージスキャナに対向して設けられたプラテンロー
ラと、このプラテンローラを介して前記イメージスキャ
ナと反対側に設けられたサーマルヘッドと、前記プラテ
ンローラの後方であって前記イメージスキャナを通過し
た帳票を前記サーマルヘッドに導く案内板と、前記サー
マルヘッドを通過した帳票を排出する第一の排出口とを
備えた携帯端末装置であり、これによりプラテンローラ
を介して一方側にイメージスキャナを設けられるととも
に、それと反対側にサーマルヘッドが設けられるので、
挿入口から略同一距離にイメージスキャナとサーマルヘ
ッドを設けることが可能となり、小型の携帯端末装置が
提供できる。
は、略直方体の一方の辺に設けられるとともに帳票が挿
入される挿入口と、この挿入口に連結して設けられた通
路と、この通路上に設けられたイメージスキャナと、こ
のイメージスキャナに対向して設けられたプラテンロー
ラと、このプラテンローラを介して前記イメージスキャ
ナと反対側に設けられたサーマルヘッドと、前記プラテ
ンローラの後方であって前記イメージスキャナを通過し
た帳票を前記サーマルヘッドに導く案内板と、前記サー
マルヘッドを通過した帳票を排出する第一の排出口とを
備えた携帯端末装置であり、これによりプラテンローラ
を介して一方側にイメージスキャナを設けられるととも
に、それと反対側にサーマルヘッドが設けられるので、
挿入口から略同一距離にイメージスキャナとサーマルヘ
ッドを設けることが可能となり、小型の携帯端末装置が
提供できる。
【0009】請求項2に記載の発明は、案内板の略中央
に板体物が通過する孔を設けるとともに、この孔に連結
して第二の通路を設け、この第二の通路の後方に第二の
排出口を設けた請求項1に記載の携帯端末装置であり、
案内板の略中央にカード等の板体物が通過する孔を設け
ているので、挿入口から帳票が挿入されたときにはサー
マルヘッド側に導かれるとともに、挿入口からカード等
の板体物が挿入されたときには、この孔を通って第二の
排出口に導くことができる。したがって従来のような通
路の切換え部は不要となり小型化ができる。
に板体物が通過する孔を設けるとともに、この孔に連結
して第二の通路を設け、この第二の通路の後方に第二の
排出口を設けた請求項1に記載の携帯端末装置であり、
案内板の略中央にカード等の板体物が通過する孔を設け
ているので、挿入口から帳票が挿入されたときにはサー
マルヘッド側に導かれるとともに、挿入口からカード等
の板体物が挿入されたときには、この孔を通って第二の
排出口に導くことができる。したがって従来のような通
路の切換え部は不要となり小型化ができる。
【0010】請求項3に記載の発明の孔は略長方形にす
るとともに、そのサーマルヘッド側の辺は後方に向かっ
て突出した凸部を有し、この凸部は案内板と滑らかに連
結した請求項2に記載の携帯端末装置であり、凸部は案
内板に滑らかに連結しているので、帳票をスムーズにサ
ーマルヘッド側へ搬送することができる。
るとともに、そのサーマルヘッド側の辺は後方に向かっ
て突出した凸部を有し、この凸部は案内板と滑らかに連
結した請求項2に記載の携帯端末装置であり、凸部は案
内板に滑らかに連結しているので、帳票をスムーズにサ
ーマルヘッド側へ搬送することができる。
【0011】請求項4に記載の発明の孔は、サーマルヘ
ッド側に向かって徐々に狭くなっている請求項2に記載
の携帯端末装置であり、この孔は上に行くほど徐々に狭
くなっているので、帳票が途中でぶつかることなくスム
ーズに搬送することができる。
ッド側に向かって徐々に狭くなっている請求項2に記載
の携帯端末装置であり、この孔は上に行くほど徐々に狭
くなっているので、帳票が途中でぶつかることなくスム
ーズに搬送することができる。
【0012】請求項5に記載の発明の孔は、サーマルヘ
ッド側に向かって山形になっている請求項4に記載の携
帯端末装置であり、この孔はサーマルヘッド側に向かっ
て山形になっているので、バランスよく帳票を搬送する
ことができる。
ッド側に向かって山形になっている請求項4に記載の携
帯端末装置であり、この孔はサーマルヘッド側に向かっ
て山形になっているので、バランスよく帳票を搬送する
ことができる。
【0013】請求項6記載の発明はサーマルヘッドと第
一の排出口との間にあって、前記サーマルヘッドに近接
して、帳票を一時停止させるストッパーを設け、前記サ
ーマルヘッドをプラテンローラに押圧することにより、
前記帳票が前記ストッパーから外れるようにした請求項
2に記載の携帯端末装置であり、サーマルヘッドと第一
の排出口との間にストッパーがサーマルヘッドに近接し
て設けてあるので、ストッパー(すなわち、帳票の上
端)からの印字距離を常に一定に保つことができる。ま
た印字が終了してサーマルヘッドがプラテン側に押圧さ
れると、自動的に帳票はストパーから外れて第一の排出
口から排出させることができる。
一の排出口との間にあって、前記サーマルヘッドに近接
して、帳票を一時停止させるストッパーを設け、前記サ
ーマルヘッドをプラテンローラに押圧することにより、
前記帳票が前記ストッパーから外れるようにした請求項
2に記載の携帯端末装置であり、サーマルヘッドと第一
の排出口との間にストッパーがサーマルヘッドに近接し
て設けてあるので、ストッパー(すなわち、帳票の上
端)からの印字距離を常に一定に保つことができる。ま
た印字が終了してサーマルヘッドがプラテン側に押圧さ
れると、自動的に帳票はストパーから外れて第一の排出
口から排出させることができる。
【0014】請求項7記載の発明は、イメージスキャナ
を板バネでプラテンローラ側に付勢した請求項1に記載
の携帯端末装置であり、イメージスキャナが板バネでプ
ラテンローラに付勢されているので、簡単な構成で適度
な押圧をかけることができる。
を板バネでプラテンローラ側に付勢した請求項1に記載
の携帯端末装置であり、イメージスキャナが板バネでプ
ラテンローラに付勢されているので、簡単な構成で適度
な押圧をかけることができる。
【0015】請求項8記載の発明のイメージスキャナ
は、支軸を中心に回動するとともに、コイルバネでプラ
テンローラ側に付勢された請求項1に記載の携帯端末装
置であり、イメージスキャナが支軸を中心に回動すると
ともに、コイルバネでプラテンローラに付勢されている
ので、一定した押圧力が得られる。
は、支軸を中心に回動するとともに、コイルバネでプラ
テンローラ側に付勢された請求項1に記載の携帯端末装
置であり、イメージスキャナが支軸を中心に回動すると
ともに、コイルバネでプラテンローラに付勢されている
ので、一定した押圧力が得られる。
【0016】請求項9記載の発明のイメージスキャナ
は、プラテンローラの中心に対して垂直に上下移動する
請求項1に記載の携帯端末装置であり、イメージスキャ
ナはプラテンローラの中心に対して常に垂直に上下する
ので、読み取りが正確にできる。
は、プラテンローラの中心に対して垂直に上下移動する
請求項1に記載の携帯端末装置であり、イメージスキャ
ナはプラテンローラの中心に対して常に垂直に上下する
ので、読み取りが正確にできる。
【0017】請求項10記載の発明は、プラテンローラ
がイメージスキャナを押圧しているときにはサーマルヘ
ッドからは離脱し、前記プラテンローラがサーマルヘッ
ドに押圧しているときには、前記イメージスキャナから
は離脱する請求項1に記載の携帯端末装置であり、プラ
テンローラがイメージスキャナとサーマルヘッドのどち
らか一方にのみ当接しているので、プラテンローラの寿
命が長くなる。
がイメージスキャナを押圧しているときにはサーマルヘ
ッドからは離脱し、前記プラテンローラがサーマルヘッ
ドに押圧しているときには、前記イメージスキャナから
は離脱する請求項1に記載の携帯端末装置であり、プラ
テンローラがイメージスキャナとサーマルヘッドのどち
らか一方にのみ当接しているので、プラテンローラの寿
命が長くなる。
【0018】請求項11記載の発明は、プラテンローラ
を回転させることにより帳票を搬送する請求項1から1
0のいずれか一つに記載の携帯端末装置であり、プラテ
ンローラを回転させて帳票を搬送するので、搬送手段と
してのローラ等を別に設ける必要がなく小型化が図れ
る。
を回転させることにより帳票を搬送する請求項1から1
0のいずれか一つに記載の携帯端末装置であり、プラテ
ンローラを回転させて帳票を搬送するので、搬送手段と
してのローラ等を別に設ける必要がなく小型化が図れ
る。
【0019】以下、本発明の実施の形態を、図面に基づ
いて説明する。図1は、本発明の要部断面図である。図
1において21は挿入口であり、この挿入口21に連結
して通路22が設けられている。23はイメージスキャ
ナであり、このイメージスキャナ23に対向して、プラ
テンローラ24が設けられている。25はサーマルヘッ
ドでありプラテンローラ24を介して、イメージスキャ
ナ23の反対側に設けられている。また26は案内板で
あり、イメージスキャナ23を通過した帳票を、サーマ
ルヘッド25側へ導くものである。
いて説明する。図1は、本発明の要部断面図である。図
1において21は挿入口であり、この挿入口21に連結
して通路22が設けられている。23はイメージスキャ
ナであり、このイメージスキャナ23に対向して、プラ
テンローラ24が設けられている。25はサーマルヘッ
ドでありプラテンローラ24を介して、イメージスキャ
ナ23の反対側に設けられている。また26は案内板で
あり、イメージスキャナ23を通過した帳票を、サーマ
ルヘッド25側へ導くものである。
【0020】また図2は上方から見た平面図である。図
2において21は挿入口であり、23はイメージスキャ
ナであり、24はプラテンローラである。また26は案
内板である。挿入口21には通路22が連結している
が、この通路22は帳票が通る通路22aと、この通路
22a内にこれより狭く設けられたカード等の板体物が
通る通路22bが設けられている。帳票とカードとを分
離するために、図3に示すように案内板26が設けら
れ、この案内板26には孔27が設けられている。通路
22bを通ったカードはこの孔27を抜けて、第二の排
出口28へ導かれるようになっている。ここで孔27は
凹形状をしているが、これは通路22を含めて孔27と
なっている。また案内板26は湾曲しており、イメージ
スキャナ23を通過した帳票をサーマルヘッド25側へ
導くものである。そしてその略中央には、長方形の孔2
7が設けられている。この孔27を介して板体状のカー
ドが、この孔27を通過するようになっている。
2において21は挿入口であり、23はイメージスキャ
ナであり、24はプラテンローラである。また26は案
内板である。挿入口21には通路22が連結している
が、この通路22は帳票が通る通路22aと、この通路
22a内にこれより狭く設けられたカード等の板体物が
通る通路22bが設けられている。帳票とカードとを分
離するために、図3に示すように案内板26が設けら
れ、この案内板26には孔27が設けられている。通路
22bを通ったカードはこの孔27を抜けて、第二の排
出口28へ導かれるようになっている。ここで孔27は
凹形状をしているが、これは通路22を含めて孔27と
なっている。また案内板26は湾曲しており、イメージ
スキャナ23を通過した帳票をサーマルヘッド25側へ
導くものである。そしてその略中央には、長方形の孔2
7が設けられている。この孔27を介して板体状のカー
ドが、この孔27を通過するようになっている。
【0021】また図4は、この案内板26の断面図であ
る。この案内板26の孔27の上面には、後方に向かっ
て突出した凸部29を設けている。この凸部29は滑ら
かに案内板26に連結されているので、帳票はスムーズ
にサーマルヘッド25側へ導かれる。
る。この案内板26の孔27の上面には、後方に向かっ
て突出した凸部29を設けている。この凸部29は滑ら
かに案内板26に連結されているので、帳票はスムーズ
にサーマルヘッド25側へ導かれる。
【0022】図5はこの孔27の他の一例であって、2
7aは上方へ向かって徐々に狭くなっている孔である。
このように徐々に狭くすることにより、帳票をスムーズ
にサーマルヘッド側へ導くことができる。なおこの孔2
7aは、上方が狭くなっていればどういう形でもよい
が、本実施の形態のように山形にしておくことによっ
て、よりスムーズにサーマルヘッド25側へ導くことが
できる。
7aは上方へ向かって徐々に狭くなっている孔である。
このように徐々に狭くすることにより、帳票をスムーズ
にサーマルヘッド側へ導くことができる。なおこの孔2
7aは、上方が狭くなっていればどういう形でもよい
が、本実施の形態のように山形にしておくことによっ
て、よりスムーズにサーマルヘッド25側へ導くことが
できる。
【0023】図6(a)は断面図であり、ストッパー3
1はサーマルヘッド25と第一の排出口30の間であっ
て、サーマルヘッド25に近接して設けられている。し
たがって帳票32はストッパー31に当接するので、帳
票32の先端とサーマルヘッド25の印字面との距離は
正確に保つことができる。また印字時においては、サー
マルヘッド25をプラテンローラ24側(A方向)に押
圧するので、図6(b)に示すように帳票32の先端が
はずれて、順次帳票32に印字するとともに、この印字
が終了したならば、帳票32を第一の排出口30側から
排出させることができる。
1はサーマルヘッド25と第一の排出口30の間であっ
て、サーマルヘッド25に近接して設けられている。し
たがって帳票32はストッパー31に当接するので、帳
票32の先端とサーマルヘッド25の印字面との距離は
正確に保つことができる。また印字時においては、サー
マルヘッド25をプラテンローラ24側(A方向)に押
圧するので、図6(b)に示すように帳票32の先端が
はずれて、順次帳票32に印字するとともに、この印字
が終了したならば、帳票32を第一の排出口30側から
排出させることができる。
【0024】図7において、33は支軸であり、イメー
ジスキャナ23には板バネ34でB方向(プラテン24
方向)に付勢されて、支軸33と連結して取り付けられ
ている。このように板バネ34を使うことによって、イ
メージスキャナ23をプラテンローラ24側に押圧する
ことができる。また板バネ34の代わりに支軸33とイ
メージスキャナ23間は、鉄板を用いて連結し、これと
コイルバネ35でプラテンローラ24側に押圧すること
もできる。こうすることによって一定の荷重で押圧する
ことができる。
ジスキャナ23には板バネ34でB方向(プラテン24
方向)に付勢されて、支軸33と連結して取り付けられ
ている。このように板バネ34を使うことによって、イ
メージスキャナ23をプラテンローラ24側に押圧する
ことができる。また板バネ34の代わりに支軸33とイ
メージスキャナ23間は、鉄板を用いて連結し、これと
コイルバネ35でプラテンローラ24側に押圧すること
もできる。こうすることによって一定の荷重で押圧する
ことができる。
【0025】図8はプラテンローラ24に対して、イメ
ージスキャナ23を垂直方向にガイド41内を上下させ
るものである。こうすることによってイメージスキャナ
23は、プラテンローラ24に対し、常に垂直に押圧さ
れることになるので、正確な読み取りができる。またこ
の押圧手段42は、板バネやコイルバネであってもよ
い。またプラテンローラ24はイメージスキャナ23側
に押圧しているか、サーマルヘッド25側に押圧してい
るかどちらかであり、両方同時に当接することはない。
このことによってプラテンローラ24の寿命を伸ばすこ
とができる。また本実施の形態においては、モーターか
ら歯車を介してプラテンローラ24を回転させている。
そして、イメージスキャナ23での読み取り時には押圧
作用を有し、それと同時にサーマルヘッド25のプラテ
ンローラ24としての役割も有している。また、搬送手
段としての作用も有している。なおこの動力は手動であ
ってもよい。
ージスキャナ23を垂直方向にガイド41内を上下させ
るものである。こうすることによってイメージスキャナ
23は、プラテンローラ24に対し、常に垂直に押圧さ
れることになるので、正確な読み取りができる。またこ
の押圧手段42は、板バネやコイルバネであってもよ
い。またプラテンローラ24はイメージスキャナ23側
に押圧しているか、サーマルヘッド25側に押圧してい
るかどちらかであり、両方同時に当接することはない。
このことによってプラテンローラ24の寿命を伸ばすこ
とができる。また本実施の形態においては、モーターか
ら歯車を介してプラテンローラ24を回転させている。
そして、イメージスキャナ23での読み取り時には押圧
作用を有し、それと同時にサーマルヘッド25のプラテ
ンローラ24としての役割も有している。また、搬送手
段としての作用も有している。なおこの動力は手動であ
ってもよい。
【0026】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、帳票が挿
入される挿入口と、この挿入口に連結して設けられた通
路と、この通路上に設けられたイメージスキャナと、こ
のイメージスキャナに対向して設けられたプラテンロー
ラと、このプラテンローラを介して前記イメージスキャ
ナと反対側に設けられたサーマルヘッドと、前記プラテ
ンローラの後方であって前記イメージスキャナを通過し
た帳票を前記サーマルヘッドに導く案内板と、前記サー
マルヘッドを通過した帳票を排出する排出口とを備えた
構成としたものであり、プラテンローラを介して一方側
にイメージスキャナを設けられるとともに、それと反対
側にサーマルヘッドが設けられているので、挿入口から
同一距離にイメージスキャナとサーマルヘッドを設ける
ことが可能となり、小型の携帯端末装置が提供できる。
入される挿入口と、この挿入口に連結して設けられた通
路と、この通路上に設けられたイメージスキャナと、こ
のイメージスキャナに対向して設けられたプラテンロー
ラと、このプラテンローラを介して前記イメージスキャ
ナと反対側に設けられたサーマルヘッドと、前記プラテ
ンローラの後方であって前記イメージスキャナを通過し
た帳票を前記サーマルヘッドに導く案内板と、前記サー
マルヘッドを通過した帳票を排出する排出口とを備えた
構成としたものであり、プラテンローラを介して一方側
にイメージスキャナを設けられるとともに、それと反対
側にサーマルヘッドが設けられているので、挿入口から
同一距離にイメージスキャナとサーマルヘッドを設ける
ことが可能となり、小型の携帯端末装置が提供できる。
【図1】本発明の実施の形態1における携帯端末装置の
要部断面図
要部断面図
【図2】同、上方から見た平面図
【図3】同、案内板の斜視図
【図4】同、案内板の断面図
【図5】同、案内板の他の例による斜視図
【図6】(a)は、同、第一の動作時のストッパー近傍
の断面図 (b)は、同、第二の動作時のストッパー近傍の断面図
の断面図 (b)は、同、第二の動作時のストッパー近傍の断面図
【図7】同、押圧部を説明するための断面図
【図8】同、押圧部近傍を説明するための他の例による
断面図
断面図
【図9】従来の携帯端末装置の斜視図
【図10】同、断面図
21 挿入口 22 通路 23 イメージスキャナ 24 プラテンローラ 25 サーマルヘッド 26 案内板 27 孔 28 第二の排出口 30 第一の排出口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 1/00 B41J 25/28 Z 1/024 29/00 A
Claims (11)
- 【請求項1】 略直方体の一方の辺に設けられるととも
に帳票が挿入される挿入口と、この挿入口に連結して設
けられた通路と、この通路上に設けられたイメージスキ
ャナと、このイメージスキャナに対向して設けられたプ
ラテンローラと、このプラテンローラを介して前記イメ
ージスキャナと反対側に設けられたサーマルヘッドと、
前記プラテンローラの後方であって前記イメージスキャ
ナを通過した帳票を前記サーマルヘッドに導く案内板
と、前記サーマルヘッドを通過した帳票を排出する第一
の排出口とを備えた携帯端末装置。 - 【請求項2】 案内板の略中央に板体物が通過する孔を
設けるとともに、この孔に連結して第二の通路を設け、
この第二の通路の後方に第二の排出口を設けた請求項1
に記載の携帯端末装置。 - 【請求項3】 孔は略長方形にするとともに、そのサー
マルヘッド側の辺は後方に向かって突出した凸部を有
し、この凸部は案内板と滑らかに連結した請求項2に記
載の携帯端末装置。 - 【請求項4】 孔はサーマルヘッド側に向かって徐々に
狭くなっている請求項2に記載の携帯端末装置。 - 【請求項5】 孔はサーマルヘッド側に向かって山形に
なっている請求項4に記載の携帯端末装置。 - 【請求項6】 サーマルヘッドと第一の排出口との間に
あって、前記サーマルヘッドに近接して、帳票を一時停
止させるストッパーを設け、前記サーマルヘッドをプラ
テンローラに押圧することにより、前記帳票が前記スト
ッパーから外れるようにした請求項2に記載の携帯端末
装置。 - 【請求項7】 イメージスキャナは板バネでプラテンロ
ーラ側に付勢された請求項1に記載の携帯端末装置。 - 【請求項8】 イメージスキャナは支軸を中心に回動す
るとともに、コイルバネでプラテンローラ側に付勢され
た請求項1に記載の携帯端末装置。 - 【請求項9】 イメージスキャナはプラテンローラの中
心に対して垂直に上下移動する請求項1に記載の携帯端
末装置。 - 【請求項10】 プラテンローラがイメージスキャナを
押圧しているときにはサーマルヘッドからは離脱し、前
記プラテンローラがサーマルヘッドに押圧しているとき
には、前記イメージスキャナからは離脱する請求項1に
記載の携帯端末装置。 - 【請求項11】 プラテンローラを回転させることによ
り帳票を搬送する請求項1から10のいずれか一つに記
載の携帯端末装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9000516A JPH10200705A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 携帯端末装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9000516A JPH10200705A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 携帯端末装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10200705A true JPH10200705A (ja) | 1998-07-31 |
Family
ID=11475946
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9000516A Pending JPH10200705A (ja) | 1997-01-07 | 1997-01-07 | 携帯端末装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10200705A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331769A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
-
1997
- 1997-01-07 JP JP9000516A patent/JPH10200705A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005331769A (ja) * | 2004-05-20 | 2005-12-02 | Sharp Corp | 画像形成装置 |
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