JPH10200657A - 電話サービスシステム - Google Patents

電話サービスシステム

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JPH10200657A
JPH10200657A JP100297A JP100297A JPH10200657A JP H10200657 A JPH10200657 A JP H10200657A JP 100297 A JP100297 A JP 100297A JP 100297 A JP100297 A JP 100297A JP H10200657 A JPH10200657 A JP H10200657A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
telephone
service
charging
password
billing
Prior art date
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Pending
Application number
JP100297A
Other languages
English (en)
Inventor
Jiyungo Ishihara
準五 石原
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 課金番号を長くしても操作性を確保可能と
し、入力ミスを削減可能な電話サービスシステムを提供
する。 【解決手段】 サービスコントロールポイント1は入力
されたデータに対してデータベース2のデータとの照合
を行う照合部11と、必要に応じて課金番号やパスワー
ド、及び自宅電話機6の電話番号等をデータベース2に
登録参照する登録部12とからなる。登録部12は自宅
電話機6から発信された電話の要求によって課金番号と
パスワードとの組合せに対応させる形で、自宅電話機6
の電話番号とパスワードとの関係を登録する手段をも
つ。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電話サービスシステ
ムに関し、特にクレジットカードやアカウントカードサ
ービス、及び本人確認を必要とするプリペイドカード等
という発信した電話機とは別に設定された課金番号に電
話料金を課金する電話サービスの課金番号及びパスワー
ド(暗証番号)の入力方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の電話サービスとしては、
一般にインテリジェントネットワークの技術によって実
現する方法がある。このインテリジェントネットワーク
を構成する交換網は、図4に示すように、加入者の電話
機6を収容する複数の市内交換機[LS(Local
Switch)4と、カード呼を取扱う一乃至複数のサ
ービス提供交換機[サービススイッチポイント:SSP
(Service Switching Poin
t)]3と、データベースノード[サービスコントロー
ルポイント:SCP(Service Control
Point)]9とから構成されている。
【0003】加入者はカード呼のサービスを起動する
際、一般的には起動用の決められた電話番号を回すこと
でサービススイッチポイント3に接続される。サービス
スイッチポイント3に接続されると、サービススイッチ
ポイント3から送出される音声ガイドメッセージに従っ
て、課金番号とパスワードと着信先の電話番号とが加入
者の電話機6からプッシュボタン[PB(Push B
utton)]信号によって入力される。
【0004】入力された信号はサービススイッチポイン
ト3で受信され、その電話発信の正当性をサービスコン
トロールポイント9によって確認される。サービスコン
トロールポイント9は受信した課金番号とパスワードと
の組合せが正しいかどうかを、照合部91がデータベー
ス(DB)2に登録された内容に基づいて確認する。
【0005】データベース2には課金番号とパスワード
との組合せのみではなく、カードの有効期間や発信エリ
アの規制等のさまざまなデータが登録されており、それ
らのデータが課金番号とパスワードとの組合せの確認と
とともに確認される。
【0006】照合部91によって電話発信の正当性が確
認されると、サービスコントロールポイント9からサー
ビススイッチポイント3にその旨が通知される。サービ
ススイッチポイント3は発信加入者が電話機6から入力
した着信先の電話番号に基づいてそのカード呼を転送
し、その呼の接続を完了する。上記の電話サービスの方
法については、特開平6−105019号公報に開示さ
れている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の電話サ
ービスでは、カード呼のサービスを起動する際に、課金
番号及びパスワードを入力しなければならない。その場
合、課金番号は最低でも10桁程度で構成され、しかも
パスワードが4桁程度、着信先の電話番号が10桁以上
となり、多量の入力桁数に伴う入力ミスが誘発される可
能性がある。
【0008】また、課金番号は各サービス加入者に割り
振られる番号であり、多くの番号を確保しかつ不正利用
を回避するために、でたらめに入力した課金番号がたま
たま実在する課金番号と一致する確率を下げる必要があ
るので、課金番号として長い桁数が設定されている。そ
のため、電話サービスの利用者は電話を本サービスにて
発信する場合、毎回、桁数が大きい課金番号とパスワー
ドとを入力せざるをえないので、その課金番号を記憶し
ておかなければならず、入力ミスの多発によってサービ
ス性の低下を招いてしまう。
【0009】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、課金番号を長くしても操作性を確保することがで
き、入力ミスを削減することができる電話サービスシス
テムを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明による電話サービ
スシステムは、電話加入者が発信を行う端末に付与され
た課金番号とは異なる課金番号に対して課金を行う電話
サービスシステムであって、前記課金番号と予め設定さ
れた暗証番号とを対応付けて格納する格納手段と、前記
課金番号と予め設定された代用課金番号とを対応付けて
保持する保持手段と、前記代用課金番号の入力時に対応
する課金番号を前記保持手段の内容を基に算出する算出
手段と、前記代用課金番号に続いて入力される暗証番号
と前記算出手段が算出した課金番号に基づいて前記格納
手段から読出した暗証番号とを照合する照合手段と、前
記照合手段で一致が検出された時に前記算出手段が算出
した課金番号に課金を行う手段とを備えている。
【0011】すなわち、本発明の電話サービスシステム
は、発信加入者の自宅の電話機と、市内交換機と、イン
テリジェントネットワークにおけるサービススイッチン
グポイント及びサービスコントロールポイントとから構
成され、サービスコントロールポイントにデータベース
と、データの照合を行う照合部と、必要に応じて課金番
号やパスワード、及び自宅電話の電話番号等を登録参照
する登録部とを備えている。
【0012】登録部は本発明により追加された手段であ
り、電話機から発信された電話の要求によって課金番号
とパスワードとの組合せに対応させる形で、電話機の電
話番号とパスワードとの関係を登録する手段を持つ。
【0013】クレジットカードやアカウントカードを持
つ加入者は電話機から本サービスの登録用サービス電話
番号をダイヤルしてサービススイッチポイントにアクセ
スすることで、加入者から要求されるサービスがサービ
スコントロールポイントの指示に従って実行される。
【0014】サービススイッチポイントは市内交換機か
ら通知された発信電話である電話機の電話番号と加入者
がサービススイッチポイントから流される音声ガイダン
スに従ってプッシュボタン信号にて入力する課金番号と
パスワードとを受信し、それらの情報をサービスコント
ロールポイントに報告する。サービスコントロールポイ
ントは受信した電話機の電話番号と課金番号とパスワー
ドとが登録部で関係付けられ、データベースに登録され
る。
【0015】発信加入者が外出して任意の電話機(上記
の電話機とは異なる電話機)から電話を掛ける場合、通
常のカード呼であれば、カード呼の発信サービス電話番
号と課金番号とパスワードとに続き、電話したい相手先
の電話番号を入力するが、本加入者は自宅にて既に電話
番号を登録済みであるため、サービス電話番号と自宅の
電話番号とパスワードとを入力してから相手先の電話番
号を入力することで、カード呼の発信サービスが利用可
能となる。
【0016】これによって、セキュリティや有限資源の
再利用性をも含めた課金番号確保という長い桁数に対す
る要求と、操作性上桁数を短くしたい若しくは覚えやす
い課金番号を使いたいという上記の要求に相反する要求
とを両立することが可能となる。したがって、課金番号
を長くしても操作性を確保することができ、入力ミスを
削減することができる。
【0017】
【発明の実施の形態】本発明はクレジットカードやアカ
ウントカード、及びプリペイドカード等の本人確認を必
要とする電話サービスにおいて利用されるものであり、
電話の発信時の課金がカードで示された番号に対して行
う際、そのカード番号もしくは課金番号を電話機のキー
パッドからのプッシュボタン信号で行い、セキュリティ
も上記と同様に電話機のキーパッドからのプッシュボタ
ン信号で入力されるパスワードで行われる場合に有効で
ある。
【0018】課金番号を予め自宅の電話機等から登録し
ておくことで、一般に長い桁数の課金番号を自宅の電話
番号で代用することが可能とする。その登録は自宅の電
話から行うことで、電話網が本来有する発信者番号の自
動識別によって自動生成してくれるが、任意の電話から
自宅電話の電話番号を手動で入力することも可能であ
る。
【0019】また、課金番号に代えて利用する代用課金
番号として、自宅電話番号ではなく任意の番号で行うこ
とも可能である。当然、代用課金番号は設定されている
かあるいは設定されていないかに関わらず、利用しない
ことも可能であり、直接課金番号とパスワードとを入力
するという通常の利用形態は維持される。
【0020】次に、本発明の一実施例について図面を参
照して説明する。図1は本発明の一実施例の構成を示す
ブロック図である。図において、本発明による電話サー
ビスシステムは発信加入者が基本的に日常使用する電話
機(以下、自宅電話機とする)6と、自宅電話機6が接
続されている市内交換機(LS)4と、カード呼を取り
扱うインテリジェントネットワークにおけるサービスス
イッチングポイント(SSP)3及びサービスコントロ
ールポイント(SCP)1と、データベース(DB)2
と、他の電話機7と、他の電話機7が接続されている市
内交換機(LS)5とから構成されている。
【0021】サービスコントロールポイント1は入力さ
れたデータに対してデータベース2のデータとの照合を
行う照合部11と、必要に応じて課金番号やパスワー
ド、及び自宅電話機6の電話番号等をデータベース2に
登録参照する登録部12とから構成されている。
【0022】登録部12は本発明の一実施例によって追
加された手段であり、自宅電話機6から発信された電話
の要求によって課金番号とパスワードとの組合せに対応
させる形で、自宅電話機6の電話番号とパスワードとの
関係を登録する手段をもつ。
【0023】クレジットカードやアカウントカード等を
持つ加入者は自宅電話機6から本サービスの登録用サー
ビス電話番号(SCa)をダイヤルしてサービススイッ
チポイント3にアクセスすることで、加入者から要求さ
れるサービスがサービスコントロールポイント1の指示
に従って実行される。
【0024】サービススイッチポイント3は市内交換機
4から通知された発信電話である自宅電話機6の電話番
号(DNa)と、加入者がサービススイッチポイント3
から流される音声ガイダンスに従ってプッシュボタン信
号にて入力された課金番号(ANa)及びパスワード
(PSa)とを受信し、それらの情報をサービスコント
ロールポイント1に報告する。
【0025】サービスコントロールポイント1はサービ
ススイッチポイント3から報告された自宅電話機6の電
話番号(DNa)と課金番号(ANa)とパスワード
(PSa)とが登録部12によって関係付けられ、デー
タベース2に登録される。
【0026】この加入者が外出し、他の電話機(任意の
電話機)7から電話を掛ける際に通常のカード呼であれ
ば、カード呼の発信サービス電話番号(SCb)と課金
番号とパスワードとに続き、電話したい相手先の電話番
号(DNb)を入力するが、本加入者は自宅にて既に電
話番号を登録済みであるため、サービス電話番号(SC
b)と自宅電話番号(DNa)とパスワード(PSa)
とを入力するとともに、相手先電話番号(DNb)を入
力することによって電話サービスが利用可能となる。
【0027】図2は本発明の一実施例における代用課金
番号の登録方法を示す図であり、図3は本発明の一実施
例における代用課金番号の使用方法を示す図である。こ
れら図1〜図3を用いて本発明の一実施例における代用
課金番号の登録方法及び使用方法について説明する。
【0028】まず、代用課金番号を登録する場合、加入
者は電話機6をオフフックすると、市内交換機4からダ
イヤルトーンが返される。ダイヤルトーンを聞いた加入
者はサービスコード(SCa)をダイヤルする。
【0029】市内交換機4はサービスコード(SCa)
を受信すると、本呼がサービススイッチポイント3で処
理されることを自交換機内に具備されているルーチング
テーブル(図示せず)から求め、呼をサービススイッチ
ポイント3に転送する。
【0030】サービススイッチポイント3は市内交換機
4から呼が転送されてくると、発呼信号とともに転送さ
れてきたサービスコード(SCa)(ダイヤル数字)か
ら本サービスがサービスコントロールポイント1によっ
て制御されるインテリジェントネットワークの呼である
ことを認識し、サービスコントロールポイント1にサー
ビスコード(SCa)を受信したことを通知する。
【0031】サービスコントロールポイント1はサービ
ススイッチポイント3からサービスコード(SCa)受
信が通知されると、対応するサービスロジックを起動
し、サービスを制御する。サービスコントロールポイン
ト1はサービススイッチポイント3に対して音声ガイダ
ンスを加入者に通知して課金番号をプッシュボタン信号
で入力するよう要求する。
【0032】サービススイッチポイント3はサービスコ
ントロールポイント1からの要求にしたがって音声ガイ
ダンスを送出し、加入者に課金番号を求める。加入者が
音声ガイダンスにしたがって課金番号(ANa)を入力
すると、サービススイッチポイント3は受信した課金番
号(ANa)をサービスコントロールポイント1に報告
する。
【0033】サービスコントロールポイント1はサービ
ススイッチポイント3に対して音声ガイダンスを加入者
に通知してパスワードをプッシュボタン信号で入力する
よう要求する。
【0034】サービススイッチポイント3はサービスコ
ントロールポイント1からの要求にしたがって音声ガイ
ダンスを送出し、加入者にパスワードを求める。加入者
が音声ガイダンスにしたがってパスワード(PSa)を
入力すると、サービススイッチポイント3は受信したパ
スワード(PSa)をサービスコントロールポイント1
に報告する。
【0035】サービスコントロールポイント1は加入者
から入力された課金番号(ANa)とパスワード(PS
a)とからその正当性を、サービスコントロールポイン
ト1に付随するデータベース2を検索して確認する。
【0036】検索結果が正常である場合、サービスコン
トロールポイント1はサービススイッチポイント3に対
して発信番号を要求する。サービススイッチポイント3
はサービスコントロールポイント1からの要求にしたが
って発信加入者の電話番号(DNa)をサービスコント
ロールポイント1に報告する。
【0037】サービスコントロールポイント1はその電
話番号(DNa)から本来の課金番号(ANa)を検索
できるテーブル12aを作成し、そのテーブル12aを
データベース2に記録保存する。
【0038】次に、代用課金番号を使用する場合、加入
者は他の電話機(任意の電話機)7から本サービスを起
動するためにサービスコード(SCb)をダイヤルす
る。市内交換機5はサービスコード(SCb)から呼が
サービススイッチポイント3で処理されることを認識
し、そのサービスコード(SCb)の呼をサービススイ
ッチポイント3へ転送する。
【0039】サービススイッチポイント3は市内交換機
5から呼が転送されると、発呼信号に乗せられているサ
ービスコード(SCb)によってその呼がインテリジェ
ントネットワークの呼であることを認識し、サービスコ
ード(SCb)受信報告をサービスコントロールポイン
ト1に対して行う。
【0040】サービスコントロールポイント1はサービ
ススイッチポイント3からの報告に基づいてサービスロ
ジックを起動し、このサービスロジックにしたがってサ
ービスを処理する。すなわち、サービスコントロールポ
イント1はサービススイッチポイント3に対して音声ガ
イダンスを加人者に流して課金番号を入力するよう要求
する。
【0041】サービススイッチポイント3はサービスコ
ントロールポイント1からの要求にしたがって音声ガイ
ダンスを送出し、加入者に課金番号を求める。加入者が
音声ガイダンスにしたがって代用課金番号(DNa)を
入力すると、サービススイッチポイント3は入力された
代用課金番号(DNa)をサービスコントロールポイン
ト1に報告する。
【0042】サービスコントロールポイント1はサービ
ススイッチポイント3に対して音声ガイダンスを加入者
に流してパスワードを入力するよう要求する。サービス
スイッチポイント3はサービスコントロールポイント1
からの要求にしたがって音声ガイダンスを送出し、加入
者にパスワードを求める。加入者が音声ガイダンスにし
たがってパスワード(PSa)を入力すると、サービス
スイッチポイント3は受信したパスワード(PSa)を
サービスコントロールポイント1に報告する。
【0043】サービスコントロールポイント1は加入者
から入力された代用課金番号(DNa)から本来の課金
番号であるANaを予めデータベース2に登録されたテ
ーブル12aから求め、その課金番号(ANa)とパス
ワード(PSa)が正しい組合せであるかどうかを、オ
リジナルのデータベース2を参照して確認する。
【0044】サービスコントロールポイント1は確認結
果が正常である場合、サービススイッチポイント3に対
して音声ガイダンスを加入者に通知して接続したい相手
先の電話番号を入力するよう要求する。
【0045】サービススイッチポイント3はサービスコ
ントロールポイント1からの要求にしたがって音声ガイ
ダンスを送出し、加入者に接続したい相手先の電話番号
を求める。加入者が音声ガイダンスにしたがって接続し
たい相手先の電話番号を入力すると、サービススイッチ
ポイント3はその接続したい相手先の電話番号に基づい
て呼の接続を完成させる。
【0046】上記の説明ではインテリジェントネットワ
ークによるサービスの実現について述べたが、サービス
コントロールポイント1やデータベース2の機能が市内
交換機4,5や市外交換機(TS)(図示せず)に機能
配備されていてもサービスを実現することができる。
【0047】このように、課金番号と予め設定された暗
証番号とを対応付けてデータベース2に格納するととも
に、課金番号と予め設定された代用課金番号とを対応付
けてテーブル12aに保持しておき、代用課金番号の入
力時に対応する課金番号をテーブル12aの内容を基に
サービスコントロールポイント1の照合部11で算出
し、この代用課金番号に続いて入力されるパスワードと
照合部11で算出された課金番号に基づいてデータベー
ス2から読出したパスワードとを照合して一致が検出さ
れた時に上記の課金番号に課金を行うことによって、課
金番号を長くしても操作性を確保することができ、入力
ミスを削減することができる。
【0048】すなわち、自宅の電話番号は10桁程度と
長くても通常各自記憶しており、電話入力も慣れている
ので、その自宅の電話番号を代用課金番号とすることに
よって、サービス利用者が長く覚えにくい課金番号を記
憶したり、あるいは課金番号を記録したカード等を参照
する必要がなくなり、入力ミスを削減することができ
る。
【0049】また、短い番号あるいは覚えやすい番号で
代用課金番号を設定することによって、本来の課金番号
の利用を行わなくてもよいため、セキュリティ上の問題
や課金番号を必要十分なだけ確保するために課金番号を
長くしても、操作性を確保することができる。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、電
話加入者が発信を行う端末の課金番号とは異なる課金番
号に対して課金を行う電話サービスシステムにおいて、
課金番号と予め設定された暗証番号とを対応付けて格納
するとともに、課金番号と予め設定された代用課金番号
とを対応付けて保持しておき、代用課金番号の入力時に
対応する課金番号を保持内容から算出し、代用課金番号
に続いて入力される暗証番号と算出された課金番号に基
づいて読出した暗証番号とを照合して一致が検出された
時に算出された課金番号に課金を行うことによって、課
金番号を長くしても操作性を確保することができ、入力
ミスを削減することができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例における代用課金番号の登録
方法を示す図である。
【図3】本発明の一実施例における代用課金番号の使用
方法を示す図である。
【図4】従来例の構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 サービスコントロールポイント(SCP) 2 データベース(DB) 3 サービススイッチポイント(SSP) 4,5 市内交換機(LS) 6,7 電話機 11 照合部 12 登録部 12a テーブル

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電話加入者が発信を行う端末に付与され
    た課金番号とは異なる課金番号に対して課金を行う電話
    サービスシステムであって、前記課金番号と予め設定さ
    れた暗証番号とを対応付けて格納する格納手段と、前記
    課金番号と予め設定された代用課金番号とを対応付けて
    保持する保持手段と、前記代用課金番号の入力時に対応
    する課金番号を前記保持手段の内容を基に算出する算出
    手段と、前記代用課金番号に続いて入力される暗証番号
    と前記算出手段が算出した課金番号に基づいて前記格納
    手段から読出した暗証番号とを照合する照合手段と、前
    記照合手段で一致が検出された時に前記算出手段が算出
    した課金番号に課金を行う手段とを有することを特徴と
    する電話サービスシステム。
  2. 【請求項2】 前記課金番号及び前記暗証番号が前記格
    納手段に登録されているか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段が一致を検出した時に当該課金番号と入力
    される代用課金番号とを対応付けて前記保持手段に登録
    する手段とを含むことを特徴とする請求項1記載の電話
    サービスシステム。
  3. 【請求項3】 前記代用課金番号は、前記課金が行われ
    る課金番号に対応する端末の電話番号であることを特徴
    とする請求項1または請求項2記載の電話サービスシス
    テム。
  4. 【請求項4】 前記課金番号は、クレジットカードとア
    カウントカードと本人の確認を必要とするプリペイドカ
    ードとのうちの少なくとも一つの加入者に予め付与され
    た識別情報であることを特徴とする請求項1から請求項
    3のいずれか記載の電話サービスシステム。
JP100297A 1997-01-08 1997-01-08 電話サービスシステム Pending JPH10200657A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP100297A JPH10200657A (ja) 1997-01-08 1997-01-08 電話サービスシステム

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JP100297A JPH10200657A (ja) 1997-01-08 1997-01-08 電話サービスシステム

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2011502387A (ja) * 2007-10-24 2011-01-20 アルカテル−ルーセント ユーエスエー インコーポレーテッド プリペイドユーザのセッション接続を確立するための方法および装置
JP2011159318A (ja) * 1999-02-25 2011-08-18 Cybersource Corp 電子的価値保存証券の処理

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