JPH10200528A - ネットワーク管理装置 - Google Patents

ネットワーク管理装置

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JPH10200528A
JPH10200528A JP464597A JP464597A JPH10200528A JP H10200528 A JPH10200528 A JP H10200528A JP 464597 A JP464597 A JP 464597A JP 464597 A JP464597 A JP 464597A JP H10200528 A JPH10200528 A JP H10200528A
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network management
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一也 神保
Hideyuki Chiba
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/54Store-and-forward switching systems 
    • H04L12/56Packet switching systems
    • H04L12/5601Transfer mode dependent, e.g. ATM
    • H04L2012/5625Operations, administration and maintenance [OAM]
    • H04L2012/5626Network management, e.g. Intelligent nets

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 全管理データを取得する前であっても、ネッ
トワーク管理に関するオペレーションを受け付けて実行
できるようにする。 【解決手段】 複数のネットワークエレメント101,
102を管理するためのネットワーク管理装置106に
おいて、NE管理データ取得部51は、NEとのセショ
ンの再開やネットワーク管理装置自身の立上げ時に、各
NEが保持する各種管理データを段階的に取得する。ル
ール管理テーブル54aはオペレーションと該オペレー
ション(ネットワーク管理)の実行に必要な管理データ
との依存関係を記憶し、可能オペレータ判定処理部54
bはオペレーションが指示された時、依存関係を参照し
て該オペレーションの実行に必要な管理データが取得さ
れているか判断し、必要な管理データが取得されている
場合にはネットワーク管理実行部55は該オペレーショ
ンに応じたネットワーク管理を実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はネットワーク管理装
置に係わり、特に、通信ネットワークで接続されたAT
M交換機、伝送装置、ルータ、ブリッジ、コンピュータ
装置などの複数のネットワークエレメント(NE:Netw
ork Element)を管理するためのネットワーク管理装置に
関する。すなわち、本発明は、情報通信ネットワークの
運用事業者によるネットワーク管理及び企業内のネット
ワーク管理といったネットワーク管理オペレーション分
野において利用できるネットワーク管理装置に関する。
各ネットワークドメインを管理するオペレータの作業の
効率化と、ネットワーク利用者(End User)に対するサ
ービスの向上は、ネットワーク管理装置に期待される共
通の課題であり、本発明もこのようなネットワーク管理
オペレーションの効率化とネットワーク利用者に対する
トラヒック状況の提示といったサービス分野を対象とす
る。同分野では国際的にITU−TやISOなど多くの
ネットワーク運用事業者間あるいはNE機器ベンダも参
加したネットワーク標準化機関での活動が進められてい
る。
【0002】
【従来の技術】ネットワーク管理装置は、自身の立ち上
げ時やNEとのセッション断絶からの復旧に伴う再開時
にNE側から管理データを取得する必要があり、また、
立ち上げ/再開後はデータ整合性を取るためにNE側か
ら一定周期で管理データを取得する必要がある。従来、
ネットワーク管理装置の立上げや再開において、ネット
ワーク管理装置は各NEから管理データを全て取得した
後にネットワーク管理に関するオペレーションを受け付
けて実行できるようにしている。すなわち、全管理デー
タの取得完了前、ネットワーク管理装置はネットワーク
管理に関するオペレーションを受け付けて実行すること
ができない。
【0003】小規模で簡易的なネットワーク管理装置に
おいては、各NEに割り付けられたネットワーク上のア
ドレスと回線接続状態など限られた管理データのみを把
握するだけでよいため、オペレーションの実行が可能に
なるまでの待ち時間が短く、しかも、管理データ量が少
ない。このため、比較的性能上やデータ保存容量に関わ
る問題が少なく、HP製Open View やSUN製Sun Net Manag
er などのLAN上のSNMP(Simple Network Manage
ment Protocol)製品に見られるようなネットワーク管理
装置が多数存在している。同様に、ネットワークに関わ
るトラヒック量の管理の視点からは、物理的なルータや
ゲートウェイ上を通過するデータ量を把握する製品は多
数存在している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ATMネットワークに
代表されるような大規模なネットワークを取り扱う場
合、NE自身も大規模で複雑であり、各NE内部で保持
される管理データの種類や量も多く、取り扱うNEの数
も大量となる。このような大規模、多様、大量のNE群
の管理データを取り扱うネットワーク管理装置において
は、各NEが保持する大量の管理データを取得するため
の処理時間やデータ保存のための二次媒体として必要な
データ容量に関わる問題が発生する。すなわち、ネット
ワーク管理装置の立ち上げ時やセション断絶後の再開時
において、ネットワーク管理装置は全管理データを取得
するまでに長時間を要し、ネットワーク管理(オペレー
ション)の実行が可能になるまでの待ち時間が長くなる
問題や、大容量の記憶装置が必要となる問題が発生す
る。セション(Session)とはOSIレイヤ5(sessionla
yer)におけるアプリケーションを結びつけるコネクショ
ンであり、セションを設定してデータ送受信制御、同期
制御を行う。
【0005】また、ATMネットワークのような大規模
なネットワークにおいては、ネットワーク管理装置と課
金装置の役割分担が明確であり、透過Cell量や廃棄Cell
量あるいはCallの成立/不成立などのトラヒック管理に
関わる情報とネットワーク利用者名は互いに関連付けら
れることなくそれぞれの装置に独立に保管されている。
このため、ネットワーク管理装置内で直接利用者単位に
トラヒックデータを取り扱うことができなかった。すな
わち、従来のネットワーク管理装置では、ネットワーク
利用者(加入者)を指定し、該利用者のトラヒックデータ
を扱うことができない問題があった。尚、従来、ネット
ワーク管理装置と課金装置間の対応付けを行う試みもな
されているが、必然的にネットワーク管理装置で保管す
るトラヒックデータ量が増大し、性能劣化やデータ記憶
媒体の容量増大などの別の問題が発生する。ところで、
ネットワーク利用者は、ネットワーク上の自装置のトラ
ヒック状況を参照して、計画的なネットワークの増強や
運用形態の見直しによるコスト削減を行う。このため、
ネットワーク利用者が必要とするトラヒック特性を作成
して適時に提供できれば便利である。しかし、従来は、
各種トラヒック特性を作成してネットワーク利用者に提
供できない問題がある。
【0006】以上より、本発明の第1の目的は、ネット
ワーク管理装置の立上げやセションの再開において、全
管理データの取得完了前であっても、ネットワーク管理
に関するオペレーションを受け付けて実行できるように
し、これにより、ネットワーク管理装置を利用するオペ
レータが円滑な管理業務を遂行できるようにすることで
ある。本発明の第2の目的は、ネットワーク管理装置の
立上げや再開において、全管理データの取得完了前であ
っても、ネットワーク管理に関するオペレーションを受
け付けて実行できるようにし、しかも、実行できるオペ
レータを段階的に増加するようにし、これにより、ネッ
トワーク管理装置を利用するオペレータが円滑な管理業
務を遂行できるようにすることである。
【0007】本発明の第3の目的は種々のトラヒック特
性を作成でき、該トラヒック特性をグラフ等によりネッ
トワーク利用者に提供できるようにすることである。本
発明の第4の目的は、利用者を指定して該利用者のトラ
ヒックデータを扱えるようにし、利用者単位で必要なト
ラヒック特性を作成して利用者に提供できるようにする
ことである。本発明の第5の目的は、トラヒックデータ
を記憶する記憶手段のメモリ使用量を低減でき、しか
も、トラヒックデータの収集時間を短縮できるようにす
ることである。本発明の第6の目的は、トラヒックデー
タの長期保存が指定された場合でも、使用メモリ量を少
なくして効率的にトラヒックデータを保存できるように
することである。本発明の第7の目的は、トラヒックが
高い特異時間/特異日/特異月/特異年あるいは特異加
入者等を特定できるようにすることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は本発明
によれば、通信ネットワークで接続された複数のネット
ワークエレメント(NE:Network Element)を管理する
ためのネットワーク管理装置であって、各NEと管理用
ネットワークで接続されたネットワーク管理装置におい
て、(1) NEとのセションの再開やネットワーク管理装
置自身の立上げ時に、各NEが保持する各種管理データ
を段階的に取得するNE管理データ取得手段、(2) ネッ
トワーク管理者が行うネットワーク管理に関するオペレ
ーションと該オペレーションに応じたネットワーク管理
を実行するために必要な管理データとの依存関係を記憶
するオペレーション依存ルール記憶手段、(3) オペレー
ションが指示された時、前記依存関係を参照して該オペ
レーションに応じたネットワーク管理の実行に必要な管
理データが取得されているか判断する手段、(4) 必要な
管理データが取得されている場合には該オペレーション
に応じたネットワーク管理を実行する手段を備えたネッ
トワーク管理装置により達成される。このようにすれ
ば、NE管理データ取得手段により各NEの管理データ
が全て取得されていなくても、所定のオペレーションの
実行に必要な管理データが取得されている場合には、該
オペレーションを受け付けてネットワーク管理を行うこ
とができ、オペレータは円滑な管理業務を遂行できるよ
うになる。
【0009】上記第2の目的は本発明によれば、上記
(1)〜(4)の構成に加えて、(5) NEリソースに係わる管
理データの取得順序をツリー構造で記憶する手段を設
け、NE管理データ取得手段としてのリソース管理デー
タ取得手段が、NEリソースに係わる管理データをツリ
ー構造の根元より順に段階的に取得することにより達成
される。また、上記第2の目的は、本発明によれば、上
記(1)〜(4)の構成に加えて、(6) アラームに係わる管理
データの取得順序を包含構造で規定して記憶する手段を
設け、NE管理データ取得手段としてのアラーム管理デ
ータ取得手段が、アラームに係わる管理データを包含構
造における包含レベルの高い順に段階的に取得すること
により達成される。以上のようにすれば、ネットワーク
管理装置の立上げや再開において、全管理データの取得
完了前であっても、ネットワーク管理に関するオペレー
ションを受け付けて実行でき、しかも、実行できるオペ
レーションを段階的に増やすことができ、管理データの
取得状況に応じて順次絞り込んで最終的に目的とする管
理対象(例えば障害装置)を得ることができる。従っ
て、ネットワーク管理装置を利用するオペレータは、実
行可能なオペレーションから順次行え、円滑なリソース
管理、アラーム管理業務を遂行できる。
【0010】上記第3の目的は本発明によれば、(1) 各
NEが保持するトラヒックデータを取得するトラヒック
データ取得手段、(2) トラヒックデータ取得手段が取得
したトラヒックデータを記憶する記憶手段、(3) ネット
ワーク管理に関するオペレーションに応じた処理を前記
取得したトラヒックデータを用いて実行し、処理結果を
出力するネットワーク管理実行手段を備え、トラヒック
データ取得手段は、各管理対象の管理種別毎に所定期間
トラヒックデータを取得して三次元マトリクス構造で記
憶手段に記憶するネットワーク管理装置により達成され
る。このように、各管理対象について管理種別毎に所定
の収集期間、トラヒックデータを取得して三次元マトリ
クス構造で記憶するから、希望する管理対象/管理種別
/期間のトラヒック管理データを用いてトラヒック特性
を出力することができる。また、上記三次元構造のトラ
ヒックデータを編集することにより、所定管理対象/管
理種別について、1日のトラヒック推移、週間トラヒッ
ク推移、月間トラヒック推移、年間トラヒック推移等ネ
ットワーク利用者が必要とするトラヒック特性を作成し
て、該トラヒック特性をグラフ等によりネットワーク利
用者に提供することができる。
【0011】上記第4の目的は本発明によれば、トラヒ
ックの管理対象にその利用者を対応付ける利用者対応付
け手段を設け、ネットワーク管理実行手段は利用者と1
対1に対応付けられた管理対象に限定してトラヒックデ
ータを取り扱うネットワーク管理装置により達成され
る。このように管理対象とその利用者の対応付けがなさ
れているため、利用者名を入力すれば、ネットワーク管
理実行手段は対応関係よりトラヒック管理対象を求め、
記憶手段より該管理対象(利用者)のトラヒックデータ
を読み出し、利用者が必要とするトラヒック特性を作成
して提示することができる。上記第5の目的は本発明に
よれば、対話的にトラヒック管理対象/管理種別/保存
期間を指定し、指定されたトラヒック管理対象/管理種
別/保存期間に限って各NEのトラヒックデータを取得
して記憶することにより達成される。このようにすれば
指定した管理対象/管理種別/保存期間に限って各NE
のトラヒックデータを取得して記憶するだけでよいた
め、記憶手段の記憶容量を低減でき、しかも、トラヒッ
クデータの収集時間を短縮することができる。
【0012】上記第6の目的は本発明によれば、取得し
た第1の期間のトラヒックデータ(セル数、呼数、セシ
ョン数等)を第1期間より長い第2の期間の平均値、ピ
ーク値、総量などのトラヒックデータに整形し、以後、
必要に応じて短い期間のトラヒックデータを順次より長
い期間の平均値、ピーク値、総量などのデータに整形し
て記憶することにより達成される。整形/圧縮すること
により、記憶部のメモリ使用量を削減でき、しかも、長
期保存の指定に対しても効率的なトラヒックデータの保
存ができ、また、圧縮/整形したデータを用いて種々の
トラヒック特性を作成して出力することができる。上記
第7の目的は本発明によれば、トラヒック管理データを
日あるいは週あるいは月あるいは年の期間別に所定の基
準にしたがってソーティングし、ソート結果を出力する
ことにより達成される。このようにソート方法を適当に
選択することにより、トラヒックが高い特異時間/特異
日/特異月/特異年あるいは特異加入者を容易に特定す
ることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】
(A)通信システムの全体の構成 図1はネットワーク管理装置としてのサーバを備えた通
信システムの全体構成図である。図中、101,102
は各地に配置されたネットワークエレメント(NE:Net
work Element)であり、101a,102aはATM交
換機、101b,102bは保守端末である。103は
各NE間を接続する公衆網等の通信用ネットワーク、1
04,105はネットワーク103に収容されたユーザ
端末(エンドユーザ)、106は各NEのネットワーク
管理を実行するサーバマシーン(ネットワーク管理装
置)、107,108はネットワーク管理オペレータが
使用するパソコン(クライアントマシーン)、109は
各NEの保守端末101b〜102b,サーバ106,
クライアント107〜108を接続する管理用ネットワ
ーク(IPネットワーク)であり、LAN/WAN接続
されて構成されている。
【0014】図2はネットワーク管理装置としてのサー
バのハードウェア構成図である。サーバマシンにはプロ
セッサ(CPU)106a、128MByte以上のメモリ
106b、1GByte以上の内蔵ハードディスク106c
が搭載されている。また、サーバマシンにはディスプレ
イ装置106d、3GByteの外付ハードディスク106
e、5GByteのDAT(システムバックアップ用)10
6f、CD−ROMドライブ106gなどが直接接続さ
れている。このサーバ106には、IPネットワーク1
09を通じてパソコン等で構成されたクライアントマシ
ン(図示せず)やリモートプリンタを接続したり、ある
いはルータを介して階層的にクライアントマシンを接続
することができる。
【0015】図3はATM交換機の通話路系の構成図で
ある。図3において、1は回線インタフェース(LI
F:Line Interface)であり、所定フォーマットのフレ
ーム例えばSONETフレームをATMセルフォーマットに変換
してスイッチ側に送出したり、ATMセルフォーマットをS
ONETフレームに変換して回線に送出する機能等を有して
いる。2は多重分離機能を備えた共通部HTEC(Highw
ay Terminal EquipmentCommon)であり、二重化されてお
り0系装置2aと1系装置2bを有している。0系装置
2a、1系装置2bはそれぞれ16個の回線インタフェ
ース1に接続されてセルを多重化すると共に、スイッチ
側からの多重セルを分離して所定の回線インタフェース
に送出する。3は集線多重分離機能を備えたセル集線分
離部CCR(Cell Concentration and Routing)であ
り、二重化されており0系装置3a、1系装置3b有し
ている。0系装置3a、1系装置3bはそれぞれ8個の
共通部2a,2bと接続されてセルを集線多重すると共
に、スイッチ側からの多重セルを分離して所定の共通部
に送出する。4はセルスイッチCRSW(Cell Routing
Switch)であり、二重化されており0系スイッチ4a、
1系スイッチ4bを備え、0系スイッチ4a、1系スイ
ッチ4bはそれぞれ8個のセル集線分離部3a,3bと
接続され、入力された多重セルを所定の方路にスイッチ
ングする。MHWは共通部2とセル集線分離部3間のハ
イウェイ、NHWはセル集線分離部3とセルスイッチ4
間のハイウェイである。
【0016】セルスイッチ4に8個のセル集線分離部3
が接続され、各セル集線分離部3に8個の共通部2が接
続され、各共通部に16個の回線インタフェース部1が
接続されている。従って、交換機の最大構成において、
セル集線分離部3の数は8、共通部2の数は64(=8
×8)、回線インタフェース部1の数は1024(=6
4×16)である。共通部2、セル集線分離部3、セル
スイッチ4に対するパス設定情報、課金制御情報、トラ
ヒック収集情報、障害制御情報、装置制御情報等は図示
しない中央処理装置CCから、プロセッサ間通信により
通知され、また、各装置からプロセッサ間通信により中
央処理装置CCに所定のデータ(アラーム情報、課金情
報、トラヒック情報等)が通知される。
【0017】図4は交換機システムのプロセッサ間通信
路説明図であり、図2と同一部分には同一符号を付して
いる。11は交換機システム全体を制御する中央処理装
置CC(Central Processor)、12はバス、13a,1
3bはバス制御その他のプロセッサ間通信制御を行うプ
ロセッサアクセスコントローラPAC(Processor Acce
ss Controller)、14はシグナリング制御を行うブロー
ドバンドシグナリングコントローラBSGC(Broadban
d Signalling Controller)である。セルスイッチCRS
W、セル集線分離部CCR、共通部HTEC、BSGC
装置はSP系装置(Speech Path 系装置)である。
【0018】各SP系装置内における15はシリアルバ
スインタフェース(SBI)を備えた通信処理部、16
はPAC13aとSP系装置内の各通信処理部15間の
パス接続制御等を行うPAC−SP(PAC-Speech Path)
である。PAC装置13aは全SP系装置共通に設けら
れているが、PAC装置13bはBSGC装置14に専
用に設けられている。SP系装置のうち共通部(HTE
C)2、セル集線分離部(CCR)3、セルスイッチ
(CRSW)4は全ての情報を、PAC−SP装置16
及びPAC装置13aを介して中央処理装置(CC)1
1との間でプロセッサ間通信により送受する。BSGC
装置14は障害制御情報や装置制御情報等の信号をPA
C−SP装置16及びPAC装置13aを介して中央処
理装置(CC)11と送受し、シグナリング信号をPA
C装置(専用PAC装置)13bを介して中央処理装置
(CC)11と送受する。
【0019】図1の保守端末101b、102bはAT
M交換機101a,102a内の中央処理装置(CC)
11とデータ通信可能に接続されており、中央処理装置
11が収集したアラーム情報、トラヒックデータ等の各
種情報を受信できるようになっている。図5はATM交
換機の装置構成例であり、FRはフレーム、SHはシェ
ルフ、UNはユニット、CDはカードである。フレーム
FRは3つのシェルフで構成され、各シェルフSHは2
つのユニットで構成され、各ユニットUNには3つのカ
ードが挿入されにようになっている。各カードには図
3、図4で示した各回路が実装されている。
【0020】(B)ネットワーク管理装置の構成 (a)第1のネットワーク管理装置 図6は本発明に係わる第1のネットワーク管理装置の機
能的構成図であり、101〜102はNE、106はネ
ットワーク管理装置、109はLAN/WAN等の管理
用ネットワークである。ネットワーク管理装置106に
おいて、50は管理用ネットワーク109を介して各N
Eとの間で通信処理を行う通信処理部、51はNE管理
データ取得部であり、NE101〜102とのセション
の再開やネットワーク管理装置自身の立上げ時に、各N
Eが保持する各種管理データを段階的に取得するもので
あり、NEリソースに係わる管理データを段階的に取得
するリソース管理情報取得部51a、アラームに係わる
管理データを段階的に取得するアラーム管理情報取得部
51b、各管理対象のトラヒックデータを段階的に取得
するトラヒックデータ取得部51cを有している。52
はNE管理データ取得部により各NEより収集した管理
データを記憶する記憶部、53はマン/マシーンインタ
フェースとしてのGUI対話処理部(GUI:Graphical Use
r Interface)であり、ディスプレイ装置/キーボードを
介して各種データの設定処理、オペレーション指示、オ
ペレーション結果出力処理等を行う。
【0021】54はオペレーション依存ルール管理部で
あり、(1) ネットワーク管理者が行うネットワーク管理
に関するオペレーションと、該オペレーションに応じた
ネットワーク管理を実行するために必要な管理データ
(NE管理データ項目)との依存関係を記憶するルール
管理テーブル54aと、(2) オペレーションが指示され
た時、前記依存関係を参照して該オペレーションに応じ
たネットワーク管理の実行に必要な管理データが取得さ
れているか判断する可能オペレーション判定処理部54
bを有している。図7にルール管理テーブル54aのよ
り詳細な例を示す。マス目中の「○」は、オペレーショ
ンの実行に必要なNE管理データ項目を示しており、こ
のテーブルを参照することによりNE管理データ取得途
中でどのオペレーションが実行可能であるかがわかる。
例えば、「VCリンクの設定」というオペレーションの
実行には、装置構成、OE番号(装置番号、OE:
Office Equipment)、VPL(Virtual Path Link)の3
つのNE管理データが取得されていることが必要であ
り、これらの情報が揃い次第、「VCリンクの設定」の
オペレーションを実行することができる。55は要求さ
れたオペレーションの実行に必要なNE管理データが取
得されている場合には該オペレーションに応じたネット
ワーク管理を実行するネットワーク管理実行部である。
【0022】図8はネットワーク管理装置の立上げやセ
ションの再開時において、全管理データの取得完了前で
あっても、ネットワーク管理に関するオペレーションを
受け付けて実行できるようにした本発明の処理の流れ図
である。ネットワーク管理装置の立上げやNEとのセッ
ション再開時に、NE管理データ取得部51はルール管
理テーブル54aより第i番目(iの初期は1)のNE
管理データ項目を読み込む(ステップ201〜ステップ
202)。
【0023】ついで、NE管理データ取得部51は通信
処理部50を介して第i番目のNE管理データを取得す
るための取得コマンドを各NEに発行し(ステップ20
3)、レスポンスを受信することによりNE管理データ
を取得する(ステップ204)。次に、可能オペレーシ
ョン判定処理部54bは、ルール管理テーブル54a
に記憶されているオペレーションとNE管理データ項目
との対応関係及び収集したNE管理データとを参照し
て実行可能なオペレーションが存在するかチェックする
(ステップ205,206)。実行可能なオペレーショ
ンが存在しない場合には、始めに戻る。一方、実行可能
オペレーションが存在する場合には、そのオペレーショ
ンをGUIメニューを通して利用できるようにGUIメ
ニューを活性化する(ステップ207)。以後、始めに
戻り全NE管理データ項目について上記処理を繰り返
す。
【0024】(b)第2のネットワーク管理装置 図9は本発明に係わる第2のネットワーク管理装置の機
能的構成図であり、図6の第1のネットワーク管理装置
と同一部分には同一符号を付している。第2のネットワ
ーク管理装置は以下の〜点で第1のネットワーク管
理装置と相違する。すなわち、 第2のネットワーク管理装置では、NE管理データ取
得部51をNEリソースに関わる管理データを取り扱う
ためのリソース管理情報取得部51aに特化している。
NEリソースとは、各NE内で保持されている装置や物
理的あるいは論理的な通信パスやリンクあるいはチャネ
ルなどの管理対象オブジェクト(Managed Object)であ
る。
【0025】オペレーション依存ルール管理部54を
リソース管理に特化したリソース管理オペレーション依
存ルール管理部54′とした。 リソース管理オペレーション依存ルール管理部54′
をルール管理テーブル54a′と可能オペレーション判
定処理部54b′とで構成した。ルール管理テーブル5
4a′は、NEリソース関連のネットワーク管理に関す
るオペレーションと、該オペレーションに応じたネット
ワーク管理を実行するために必要な管理データ項目(リ
ソース管理情報項目)との依存関係を記憶する。可能オ
ペレーション判定処理部54b′は、NEリソース関連
のオペレーションが指示された時、前記依存関係を参照
して該オペレーションに応じたネットワーク管理の実行
に必要なリソース管理情報が取得されているかを判断す
る。
【0026】NEリソースのリソース管理情報項目は図
10に示すようにツリー構造で取得順序が管理されてい
る。ツリーにおけるのノードの名前はリソース管理情報
項目を表し、ツリーの根元に近いところに位置付けられ
るリソース管理情報がより早く取得される。このため、
根元に近いリソース管理情報を必要とするオペレーショ
ン程より早く実行できる。すなわち、図10において、 先端ノード(第1レベル):R1(1),R1(2),R1(3),... 次ノード(第2レベル):R2(1),R2(2),R2(3),... 次ノード(第3レベル):R3(1),R3(2),R3(3),... ................. 等と、ツリーの先端から末端へとリソース管理情報を取
得していき、各リソース管理情報取得時点で順次、実行
可能なオペレーションをメニュー上で活性化する。図1
1はリソース管理情報項目が、装置構成、OE番
号、VPL(Virtual Path Link)番号、VCL(Vir
tual Connection Link)番号の場合のツリー構造説明図
である。
【0027】ルール管理テーブル54a′のリソース管
理情報項目欄には取得順序の早い順に、すなわち、装置
構成→OE番号→VPL番号→VCL番号の順にリソー
ス管理情報項目が配列され、オペレーション欄にはより
早い段階で行える、すなわち、より少ないリソース情報
の取得で実行できるオペレーションから、より多くのリ
ソース情報を必要とするオペレーションといった順に各
オペレーションが配列されている。マス目中の「○」
は、オペレーションの実行に必要なリソース管理情報項
目を示しており、このテーブルを参照することによりリ
ソース管理情報取得途中でどのオペレーションが可能で
あるかがわかる。例えば、「CESパスの設定」という
オペレーションを実行するには、装置構成とOE番号と
いう2つのリソース管理情報が必要であり、また、「V
CCのパス変更」というオペレーションを実行するに
は、装置構成、OE番号、VPL、VCLという4つの
リソース管理情報が必要である。
【0028】図12はネットワーク管理装置の立上げや
セションの再開時において、全NE管理情報の取得完了
前であっても、NEリソース管理のオペレーションを受
け付けて実行できるようにした本発明の処理の流れ図で
ある。図中、jはツリー構造のレベルを表し、iは第j
レベルの第i番目のNE管理情報項目を示し、n(j)
は第jレベルのノード数を示す。ネットワーク管理装置
の立上げやNEとのセッション再開時、まず、先端ノー
ドのR1(1)から始めるためにi=1,j=1を設定
する(ステップ221)。ついで、Rj(i)を読み込
む(ステップ222)。ここで、読み込むノードがなけ
れば処理を終了し(ステップ223)、そうでなけれ
ば、読み込んだリソース管理情報で実行可能なオペレー
ションの有無を判断する(ステップ224)。
【0029】実行可能オペレーションがある場合は、そ
のオペレーションを、GUIメニューを通して利用でき
るようにGUIメニューを活性化する(ステップ22
5)。以後、iとn(j)の大小をチェックし(ステップ2
26)、i≦n(j)の場合には、iを歩進し(ステップ
227)、ステップ222移行の処理を繰り返す。以
後、同じレベルでのノードを全部読み込むまで、すなわ
ち、i>n(j)となるまで上記を繰り返す。そして、i
>n(j)となれば、j+1→j,1→iとして次のレベ
ルのノードに移って(ステップ228)、以後、ステッ
プ222以降の処理を繰り返す。以上により、リソース
管理情報取得処理途中でも先行して一部のオペレーショ
ンがGUIメニューを介して実行可能になる。
【0030】(c)第3のネットワーク管理装置 図13は本発明に係わる第3のネットワーク管理装置の
機能的構成図であり、図6の第1のネットワーク管理装
置と同一部分には同一符号を付している。第3のネット
ワーク管理装置は以下の〜点で第1のネットワーク
管理装置と相違する。 第3のネットワーク管理装置では、NE管理データ取
得部51をアラームに関する管理データを取り扱うため
のアラーム管理情報取得部51bに特化している。 オペレーション依存ルール管理部54を、アラーム管
理に特化したアラーム管理オペレーション依存ルール管
理部54″としている。 アラーム管理オペレーション依存ルール管理部54″
をルール管理テーブル54a″と可能オペレーション判
定処理部54b″とで構成している。ルール管理テーブ
ル54a″は、アラーム関連のオペレーションとアラー
ム管理情報項目との依存関係を記憶する。可能オペレー
ション判定処理部54b″は、アラーム関連のオペレー
ションが指示された時、前記依存関係を参照して該オペ
レーションに応じたネットワーク管理の実行に必要なア
ラーム管理情報がすべて取得されているかを判断する。
【0031】アラーム管理対象オブジェクトは図14に
示すように、次式 A1⊃A2⊃A3⊃... を満足するいくつかの包含レベルA1,A2,A
3...のグループに区分されている。上式で左側の包
含レベルは右側の包含レベルより高いという。包含レベ
ルの高いグループ内のアラーム管理情報は、包含レベル
の低いグループ内のアラーム管理情報よりも早く取得さ
れるようにする。これにより、アラームの原因となる箇
所の、より広い範囲内でのアラーム情報が、より限定さ
れた範囲のアラーム情報よりも早く取得できる。
【0032】図15はアラーム管理対象がプロセッサ、
フレーム、シェルフ、ユニット、カードVP、VCの場
合(図5参照)における包含関係説明図であり、 プロセッサ⊃フレーム⊃シェルフ⊃ユニット⊃カード⊃
VP⊃VC の包含関係を有している。包含レベルの高いアラーム管
理情報から包含レベルの低いアラーム管理情報を取得し
ていき、各アラーム管理情報取得時点で順次、実行可能
なオペレーションをメニュー上で活性化する。したがっ
て、ルール管理テーブル54a″のアラーム管理情報項
目欄には取得順序の早い順に、すなわち、包含レベルの
高い順に、NE番号→フレーム番号→シェルフ番号→ユ
ニット番号→カード番号→VP番号→VC番号の順にリ
ソース管理情報項目が配列され、オペレーション欄には
より早い段階で行える、すなわち、より少ないアラーム
管理情報の取得で実行できるオペレーションから、より
多くのアラーム管理情報を必要とするオペレーションと
いった順に各オペレーションが配列されている。マス目
中の「○」は、オペレーションの実行に必要なアラーム
管理情報項目を示しており、このテーブルを参照するこ
とによりアラーム管理情報取得途中でどのオペレーショ
ンが可能であるかがわかる。例えば、「局アラーム情報
取得」というオペレーションを実行するには、NE番号
が必要であり、また、「カードアラーム情報取得」とい
うオペレーションを実行するには、NE番号、フレーム
番号、シェルフ番号、ユニット番号、カード番号という
5つのリソース管理情報項目が必要である。
【0033】図16はネットワーク管理装置の立上げや
セションの再開時において、全NE管理情報の取得完了
前であっても、アラーム管理のオペレーションを受け付
けて実行できるようにした本発明の処理の流れ図であ
る。図中、Ajは第jレベルの包含グループであり、Am
は最低の包含グループである。まず、包含レベルが最高
のグループA1から始めるため、j=1とする(ステッ
プ241)。ついで、第j包含グループのアラーム管理
情報を読み込む(ステップ242)。しかる後、読み込
んだアラーム管理情報で実行可能なオペレーションの有
無を判断する(ステップ243)。実行可能オペレーシ
ョンがある場合は、そのオペレーションをGUIメニュ
ーを通して行えるよう、GUIメニューを活性化する
(ステップ244)。その後、j+1→jによりレベル
を1下げ(ステップ245)、j<mかチェックし(ス
テップ246)、j≧mであればステップ242以降の
処理を実行し、j<mであれば処理を終了する。以上に
より、アラーム管理情報取得処理途中でも先行して一部
オペレーションがGUIメニューを介して実行可能にな
る。
【0034】(C)トラヒック管理 (a)トラヒック管理に適用できるネットワーク管理装
置 図17は本発明のトラヒック管理に適用できるネットワ
ーク管理装置の構成図であり、101〜102はNE
(Network Element)、106はネットワーク管理装置、
109はLAN/WAN等の管理用ネットワークであ
る。ネットワーク管理装置106において、50は管理
用ネットワーク109を介して各NE101〜102と
の間で通信処理を行う通信処理部、51はNE管理デー
タ取得部であり、NEとのセションの再開やネットワー
ク管理装置自身の立上げ時に、各NEが保持する各種管
理データを段階的に取得し、立ち上げ完了後は定期的に
各種管理データを取得する。NE管理データ取得部51
は各管理対象のトラヒックデータを取得するトラヒック
データ取得部51cを有している。トラヒックデータ取
得部51cは、セションの再開やネットワーク管理装置
自身の立上げ時に、各NEが保持するトラヒックデータ
を段階的に取得し、立ち上げ完了後は定期的にトラヒッ
クデータを取得する。
【0035】52は記憶部であり、NE管理データ取得
部51,トラヒックデータ取得部51cにより各NEよ
り収集した管理データ、トラヒックデータを記憶する。
トラヒックデータ取得部51cは、各管理対象の管理種
別毎に所定期間トラヒックデータを取得して三次元マト
リクス構造で記憶部52に記憶する。53はマン/マシ
ーンインタフェースとしてのGUI対話処理部であり、
ディスプレイ装置/キーボードを介して各種データの設
定処理、オペレーション指示、オペレーション結果出力
処理等を行う。55は要求されたオペレーションに応じ
たネットワーク管理を実行するネットワーク管理実行部
であり、データまるめ部55a、グラフ化編集/出力部
55b、トラヒック特性作成/出力部55c、ソート処
理部55dを有している。
【0036】データまるめ部55aは、トラヒックデー
タ取得部51cで取得した第1の期間(例えば15分単
位)のトラヒックデータを第1の期間より長い第2の期
間(例えば1時間単位)の平均値、ピーク値、総量など
のトラヒックデータに整形し、以後、必要に応じて短い
期間のトラヒックデータを順次より長い期間(分→時、
時→日、日→週、月、月→年)の平均値、ピーク値、総
量などのトラヒックデータに整形して記憶部52に記憶
する。グラフ化編集/出力部55bはトラヒックデータ
をグラフ化表示可能に編集し、編集データに基づいてグ
ラフを出力する。トラヒック特性作成/出力部55c
は、収集したトラヒックデータ及び整形されたトラヒッ
クデータを用いて、オペレーションにより利用者より要
求されたトラヒック特性を作成し、該トラヒック特性を
グラフ出力する。ソート処理部55dは、トラヒックデ
ータを日あるいは週あるいは月あるいは年の期間別に所
定の基準にしたがってソーティングし、ソート結果をリ
スト等で出力する。
【0037】56は各NEから取得するトラヒックデー
タの管理対象/管理種別/収集期間を指定すると共に、
管理対象と利用者の対応を設定する取得トラヒックデー
タ指定部であり、管理対象を指定する管理対象指定部
56a、管理対象と利用者の対応関係を設定する利用
者対応付け部56b、管理種別を指定する管理種別指
定部56c、収集期間を指定する収集期間指定部56
dを有している。
【0038】(b)トラヒックデータの三次元マトリク
ス構造 トラヒックデータ取得部51cは前述のように各管理対
象の管理種別毎に所定期間トラヒックデータを取得して
三次元マトリクス構造で記憶部52に記憶する。管理対
象としては例えばフレーム/シェルフ/ユニット/カー
ド等があり、管理種別としてはセル/呼/セッション等
があり、トラヒックデータとしてはセル数/呼数/セシ
ョン数等がある。
【0039】図18は、管理対象をx軸に、管理種別を
y軸に、収集時間をz軸にそれぞれ配列した三次元マト
リクス構造でトラヒックデータを記憶する場合の説明図
である。尚、管理対象は以下の4つ、 Frame No. =123474234297782 Shelf No. =1762536446 Unit No. =465987123459876 Card No. =4563298277 管理種別は以下の3つ、 セル(Cell) 呼(Call) セション(Session) 、収集時間は15分毎の定期的収集としている。
【0040】図18において、それぞれのキューブは、
以下に示される座標 Cube=P(x,y,z) (1) で表わされる。ここで、x:管理対象、y:管理種別、
z:収集時間を意味する。図中のキューブPは、管理対
象であるカード(カード番号4563298277)に対し、収集時
間yyyy/mm/dd/hh/ql(年月日時分1996/09/19/05/00)の呼
数(call数)を意味しており、 Cube-P=P(Card,Call,yyyy/mm/dd/hh/ql) (2) で表現できる。三次元マトリクスを用いて管理すること
により、(1) 式で任意のトラヒックデータを指定でき
る。
【0041】このため、以下の〜の特性、すなわ
ち、 y,zの2変数を固定し、x(管理対象)を変数とす
ることにより、特定の時間/特定の管理種別における管
理対象の使用状況特性、 x,zの2変数を固定し、y(管理種別)を変数とす
ることにより、特定の時間/特定の管理対象における各
管理種別のトラヒックデータ特性、 x,yの2変数を固定し、z(収集期間)を変数とす
ることにより、特定の管理対象/特定の管理種別のトラ
ヒック時間特性、 の把握が可能となり、トラヒック監視を容易に行えるよ
うになる。
【0042】例えば、図19に示すように管理対象を変
数として切り取ると、図20に示すように特定の時間/
特定の管理種別における各管理対象の使用状況特性を把
握することができる。例えば、 Frame No.=123474234297782、 Shelf No.=1762536446、 Unit No. =465987123459876、 Card No. =4563298277 のそれぞれに対して1996年9月19日5時00分に
おけるCell状況を把握することが可能となる。
【0043】また、図21に示すように管理種別を変数
として切り取ると、 Frame No.=123474234297782 の1996年9月19日5時00分における各トラヒッ
クデータ数(Cell数/Call数/Sessio数)の状況把握が
図21に示すように可能となる。更に、図23に示すよ
うに、収集時間を変数として切り取ると、Frame No.=12
3474234297782のCellの15分毎のトラヒック推移を把
握することが可能となる。尚、図24に15分毎のCall
数の推移を示す。
【0044】(c)管理対象の指定 管理対象指定部56a(図17)が管理対象を指定すれ
ば、トラヒックデータ取得部51cは指定された管理対
象のトラヒックデータのみを取得する。図25は管理対
象指定法の説明図であり、XAXSは三次元マトリクス
構造(図18)におけるx軸である。この軸上の座標値
xを変数とする関数 A=A(x) ・・・(3) により管理対象Aを対応付けることができる。すなわ
ち、管理対象Aはx軸上の座標x=aにより特定され、 A=A(a) ...(3)′ としてx軸上の1点x=aに登録される。ところで、管
理対象Aは図26の包含ツリー図を参照すると A=(N(1) N(2) N(3),,,,N(last))...(4) の様にN(n)の結合数列で表現される。ただし、nは包
含ツリーの階層レベルであり、N(n)は第n階層レベル
における識別番号を表わしている。つまり、管理対象A
は、階層レベル1から階層レベルlastまでの各レベルに
おける包含関係にある装置の識別番号N(1),N
(2),,,,,N(last)を結合することにより表現され
る。従って、図26において管理対象Aは N(1) N(2) N(3) N(4) N(5) N(6) により表現される。
【0045】図27は実際の交換機内の装置構成、図2
8は交換機の包含ツリー図である。交換機は物理的装置
としてフレームFR、シェルフSH、ユニットUN、カ
ードCDを持ち、また論理的装置として、VP(Virtual
Path),VC(Virtual Connection)をもっている。各々
の装置の関係は図27より明らかなようにフレームFR
の中にシェルフSHが収容され、シェルフSHの中にユ
ニットUNが収容されるというように包含関係を持って
いる。よって、これら装置間の関係は図28の包含ツリ
ー構成で表すことができる。すなわち、フレームFR、
シェルフSH、ユニットUN、カードCD、VP,VC
は順番に図28で示されるツリー構造の階層レベルに対
応し、実際の包含関係はツリー上の各装置間の線によっ
て表現される。ツリー内で一つの装置を特定すること
は、実際の装置を特定することと同じである。各装置に
は識別番号としてそれぞれフレーム番号f、Shelf番号
s、Unit番号 u、カード番号 c、VPI番号 x、VCI番号 y
が割り付けられているから、所定の装置は、階層レベル
1から該装置が属する階層レベルlastまでの包含関係に
ある装置の識別番号を結合して表現される。
【0046】例えば、 カード: f-s-u-c VP : f-s-u-c-x VC : f-s-u-c-x-y のように各レベルでの包含関係を考慮した装置の識別番
号列で一意に表現される。実際の交換機では図27
(b)を参照すると、装置番号(OE番号)はffffffsuu
cのように10進数10桁で表現され、第1〜第6桁にフレ
ーム番号ffffffをN(1)として配置し、第7桁目にシェ
ルフ番号sをN(2)として、第8桁〜第9桁にユニット
番号uuをN(3)として、第10桁にカード番号cをN
(last)としてそれぞれ配置することにより表現される。
したがって、黒塗で示すカードのOE番号は「010101201
2」で表現される。
【0047】以上より、(4)式で示される管理対象A、
すなわち、(N(1) N(2) N(3),,,,N(last))は
そのまま装置を特定するためのスコープキーとして使う
ことができる。スコープキーAによる装置の特定は以下
の様に実行される。スコープキーはまず木構造n=1レ
ベルに存在する装置番号とスコープキー内のN(1)の値
を比較する。装置番号=N(1)の装置が見つかった場合、
スコープキーは包含ツリー構造を一段下がって、n=2
レベル内の装置番号とスコープキー内のN(2)とを比較
して装置番号=N(2)の装置を検索する。このようにし
てスコープキーは階層構造を順に下に降りながら各レベ
ルの検索を行いN(last)レベルの装置の特定を行うも
のである。
【0048】以上より、(4)式のAによって装置を特定
することができるので、(3)式における座標値xを与え
て管理対象である装置Aを指定すれば、該指定された装
置Aからのみトラヒックデータを取得することが可能と
なる。尚、(3)式の関数A(x)は座標値xを(N(1) N
(2) N(3),,,,N(last))に変換する関数であり、
予め、xと(N(1) N(2) N(3),,,,N(last))の
対応表を記憶しておき、xが与えられた時、該対応表を
参照して(4)式で示す管理対象A=(N(1) N(2)N
(3),,,,N(last))を求めるものである。以上によ
り、トラヒック管理をすべき管理対象を指定することに
より、全ての管理対象から管理データを取得する必要が
なく、真にトラヒック管理をすべき管理対象のみからト
ラヒックデータを取得して記憶するだけで良い。このた
め、記憶部の記憶容量を低減でき、しかも、トラヒック
データ取得に要する時間を短縮することができる。
【0049】以上では座標xとN(1) N(2) N
(3),,,,N(last)の対応を記憶し、座標xに応じた
N(1) N(2) N(3),,,,N(last)を対応表より求め
るものであるが、(3)式において A=A(x)=x とし、x=N(1) N(2) N(3),,,,N(last)とする
ことにより直接管理対象Aの装置番号を指定することも
できる。
【0050】(d)管理対象と利用者の対応付け トラヒックデータは三次元マトリクス構造で記憶部52
に記憶されており、管理対象が指定されれば、ネットワ
ーク管理実行部55は該指定された管理対象のトラヒッ
クデータを取り扱って所定のトラヒック特性を出力でき
る。そこで、ネットワーク利用者(加入者)を管理対象
に1:1に対応付けることができれば、ネットワーク利
用者を指定することにより、該ネットワーク利用者のト
ラヒック特性を出力できる。すなわち、利用者名を入力
すれば、ネットワーク管理実行部55は管理対象とその
利用者との対応関係より管理対象を求め、記憶部52よ
り該管理対象(ネットワーク利用者)のトラヒックデー
タを読み出し、利用者が必要とするトラヒック特性を作
成して出力できる。
【0051】図29は管理対象と利用者の対応付け法の
説明図であり、61は第1の対応表であり、座標xと装
置番号(N(1) N(2) N(3),,,,N(last))の対応
を記憶するもの、62は第2の対応表であり、座標xと
利用者名の対応を記憶するものである。尚、xが装置番
号N(1) N(2) N(3),,,,N(last)の場合には、第
1の対応表61は不要である。対応付けに際して、利用
者名62aを入力し、しかる後、利用者に対応付ける管
理対象のx座標値をラベル62bとして入力する。これ
により、利用者対応付け部56bは入力された(利用者
名+x座標値)を第2の対応表62に登録する。これに
より、座標値xを介して利用者名と管理対象が相互に対
応づけられる。従って、利用者名が入力されると、利用
者対応付け部56bは第2の対応表62より座標値xを
求め、ついで、該座標xを(3)式に代入することにより
利用者名に対応した対象装置番号A=(N(1) N(2) N
(3),,,,N(last))を取得すことができる。
【0052】図30は利用者名指定により管理対象の装
置番号を取得する処理のフロー図である。まず利用者名
が入力される(ステップ301)、利用者対応付け部5
6bは第2の対応表62から利用者名の項目を読み込み
(ステップ302)、読み込んだ利用者名と入力された
利用者名と比較する(ステップ303)。入力された利
用者名と同じ利用者が見つかれば、利用者名と同じ行に
あるx座標値、例えばaを読み込む(ステップ30
4)。次に座標値aを次式 A=A(x) の変数xに入れることにより、座標値aに対応した管理
対象 A=N(1) N(2) N(3),,,,N(last) を取得し(ステップ305)、処理を終了する。また、
ステップ303において、対応する利用者名が見つから
なかった場合は直ちに処理を終了する。
【0053】以上により、利用者名に対応した装置番号
を取得することができるから、取得した装置番号をスコ
ープキーとすることにより記憶部52から管理対象、換
言すれば利用者のトラヒックデータを取得し、該トラヒ
ックデータを用いて各種トラヒック特性の作成/出力、
トラヒック特性における特異点の解析/出力等の処理を
実行することができる。また、ネットワーク利用者(加
入者)単位でトラヒック情報を扱うことができるため、
図31に示すように加入者毎にトラヒックレポートを発
行することもできる。図31においてNAMEは加入者
名でありこのレポート対象となる個人や企業を表してい
る。TCNDは透過cell数の一日の時間変化のグラフで
ある。このグラフより加入者が一日の中で何時ごろに集
中して回線を使用するか等の、特性が判断できる。TC
NMは一カ月間の通過cell数、廃棄cell数のグラフであ
る。このグラフによってある特定の日に毎月トラヒック
が増える様な特異日を判断したりすることができる。ま
た、TSPCはトラヒックの特に多い日時を表示するリ
スト、TANLは加入者のトラヒックデータを解析して
表示するトラヒック解析リストである。
【0054】(e)管理種別の指定 トラヒック管理をすべき管理種別を指定することによ
り、全ての管理種別についてトラヒックデータを取得す
る必要がなく、真にトラヒック管理をすべき管理種別の
みトラヒックデータを取得して記憶する。このようにす
れば、記憶部の記憶容量を低減でき、しかも、トラヒッ
クデータ取得に要する時間を短縮することができる。
【0055】図32は管理種別指定の説明図であり、包
含ツリーにおけるノードNDijは第iレベルにおける管
理対象装置を表している。各管理対象装置NDijには、
トラヒックデータがセル数(Cell数)、呼数(Call数)、セ
ション数(Session数)の3つの管理種別に分かれて存在
している。そこで、管理種別指定部56c(図17)の
制御でトラヒック管理に必要な管理種別を指定する。ト
ラヒックデータ取得部51cは指定された管理種別のト
ラヒックデータのみ取り込んで記憶部52に三次元マト
リクス構造で記憶する。管理種別を指定するには、図3
3に示すようにトラヒック監視設定画面に測定データ種
別指定欄MDDが含まれているから、該画面をディスプ
レイ装置に表示し、収集すべき管理種別を特定すること
により行う。尚、このトラヒック監視設定画面により管
理種別のほか、加入者名、加入者情報、加入者名
に対応付けられた管理対象装置が設定できる。
【0056】図34は管理対象について、どの管理種別
のトラヒックデータを保存するかを示す管理種別指定テ
ーブルである。このテーブル内の○は指定された管理種
別の保存を意味し、○の無い項目の管理種別は廃棄する
ことを意味する。従って、管理対象AについてはCell数
のみが保存される。図35は指定された管理種別のトラ
ヒックデータを保存する処理フローである。まず、トラ
ヒックデータを収集すべき管理対象を入力する(ステッ
プ321)。ついで、管理種別指定テーブル(図34)
を参照してステップ321で指定された管理対象につい
て収集すべき管理種別を認識する(ステップ322)。
以後、指定された管理対象についてトラヒックデータの
収集を開始し(ステップ323)、収集したトラヒック
データの種別が指定された管理種別と一致するかチェッ
クする(ステップ324)。不一致であれば該トラヒッ
クデータを廃棄し(ステップ325)、一致すれば取り
込んで記憶部52に三次元マトリクス構造で記憶する
(ステップ326)。
【0057】トラヒックデータを収集する毎にステップ
324以降の処理を行って指定された管理対象につい
て、指定された管理種別のトラヒックデータを指定され
た期間収集して記憶部に保存する。以上のように、管理
種別を指定してトラヒックデータの収集を行うことによ
り、例えば所定加入者の毎日の通過セル数を収集するこ
とができ、該セル数を用いて図36に示すように月間特
性グラフを作成して出力することができる。
【0058】(f)収集期間の指定/収集期間内のデー
タ収集 トラヒックデータを収集する期間を指定することによ
り、常にトラヒックデータを取得する必要がなく、真に
トラヒック管理をすべき期間のみトラヒックデータを取
得して記憶する。このようにすれば、記憶部の記憶容量
を低減でき、しかも、トラヒックデータ取得に要する時
間を短縮することができる。収集期間指定部56d(図
17)はオペレータにより指定された期間T1の設定を
行い、トラヒックデータ取得部51cは該指定期間T1
におけるトラヒックデータの取得制御を行う。
【0059】図37は指定期間のトラヒックデータ収集
処理フローである。収集期間指定部56dの制御で、デ
ータ保存期間T1が所定の管理対象/管理種別について
指定されると(ステップ351)、トラヒックデータ取
得部51cは保存期間T1をトラヒック収集間隔aで割
り、保存期間中に挙がって来るデータの数Nを求める
(ステップ352)。ついで、図38に示すようにトラ
ヒックデータの登録エリアをN個用意し、挙がって来る
トラヒックデータを順に第1登録エリア〜第N登録エリ
アに収容できるようにする(ステップ353)。しかる
後、iを1に初期化し(ステップ354)、トラヒック
データを収集したかチェックする(ステップ355)。
トラヒックデータを収集すれば、該トラヒックデータを
第i登録エリアに格納し(ステップ356)、iを歩進
する(ステップ357)。ついで、Nとiの大小を比較
し(ステップ358)、N≧iであればステップ355
に戻りそれ以降の処理を繰り返し、N<iであれば、指
定された収集期間内のトラヒックデータの収集を終了す
る。
【0060】(g)収集したトラヒックデータの加工 取得した第1の期間単位のトラヒックデータ(セル数、
呼数、セション数等)を第1期間単位より長い第2の期
間単位の平均値、ピーク値、総量などのトラヒックデー
タに整形し、以後、必要に応じて短い期間単位のトラヒ
ックデータを順次より長い期間の平均値、ピーク値、総
量などのトラヒックデータに整形する。これにより、記
憶部の記憶容量を小さくでき、しかも、整形データを用
いて各期間のトラヒック特性を生成することができる。
そこで、データ丸め部55a(図17)は、15分間隔
で収集されたトラヒックデータを分単位から時間単位
に、時間単位から日単位に、日単位から週または月単位
に、月単位から年単位のように順次上位期間の平均値、
ピーク値、総量にデータを整形/圧縮して記憶部52に
記憶すると共に、適宜、下位期間のデータを捨てる。こ
れによりメモリの節約を図りつつ、長期間のデータ保存
の指定に対しても効率的なトラヒックデータの保存を可
能にする。
【0061】図39及び図40は丸め処理フロー、図4
1は記憶部52内に設けられた各種トラヒックデータテ
ーブル説明図である。トラヒックデータ取得部51c
は、15分毎に収集したトラヒックデータを、一日分に
相当する96レコードを保持する15分トラヒックデー
タテーブル71(図41参照)内の対応する収集時間場
所に順次格納する(ステップ401、402)。データ
丸め部55aは1時間分のトラヒックデータを収集した
かチェックし(ステップ403)、収集してなければス
テップ401に戻り、以降の処理を繰り返す。1時間分
のトラヒックデータを収集すれば、該1時間分に相当す
る4レコード毎にまるめ処理を行ない、1時間当りの平
均値、ピーク値、総量を求め(ステップ404)、これ
ら丸め処理結果を一日分に相当する24レコードを保持
する1時間トラヒックデータテーブル72(図41)内
の対応する収集時間場所に格納する(ステップ40
5)。
【0062】15分トラヒックデータq(x)から1時間
トラヒックデータh(x)へのまるめ処理の数式は以下の
(5)〜(7)式となる。
【数1】 で表される。
【0063】次に、データ丸め部55aは一日分のトラ
ヒックデータを収集したかチェックし(ステップ40
6)、収集してなければステップ401に戻り、以降の
処理を繰り返す。1日分のトラヒックデータを収集すれ
ば、該1日分に相当する24レコード毎にまるめ処理を
行ない、1日当りの平均値、ピーク値、総量を求め(ス
テップ407)、これら丸め処理結果を1月分に相当す
る31レコードを保持する1日トラヒックデータテーブ
ル73(図41)内の対応する収集時間場所に格納する
(ステップ408)。1時間トラヒックデータh(x)か
ら一日トラヒックデータd(x)へのまるめ処理の数式は
以下の(8)〜(10)式となる。
【0064】
【数2】 で表される。
【0065】続いて、データ丸め部55aは1カ月分の
トラヒックデータを収集したかチェックし(ステップ4
09)、収集してなければステップ401に戻り、以降
の処理を繰り返す。1カ月分のトラヒックデータを収集
すれば、該1カ月分に相当する31レコード毎にまるめ
処理を行ない、1カ月当りの平均値、ピーク値、総量を
求め(ステップ410)、これら丸め処理結果を1年分
に相当する12レコードを保持する1カ月トラヒックデ
ータテーブル74(図41)内の対応する収集時間場所
に格納する(ステップ411)。1日トラヒックデータ
d(x)から1か月トラヒックデータm(x)へのまるめ処理
の数式は以下の(11)〜(13)式となる。
【0066】
【数3】 で表される。
【0067】更に、データ丸め部55aは1年分のトラ
ヒックデータを収集したかチェックし(ステップ41
2)、収集してなければステップ401に戻り、以降の
処理を繰り返す。1年分のトラヒックデータを収集すれ
ば、該1年分に相当する12レコード毎にまるめ処理を
行ない、1年当りの平均値、ピーク値、総量を求め(ス
テップ413)、これら丸め処理結果を1年トラヒック
データテーブル75(図41)内の対応する収集時間場
所に格納する(ステップ414)。以後、所定年数(例
えば10年分)のトラヒックデータを格納したかチェッ
クし(ステップ415)、格納してなければステップ4
01に戻り、格納するまで以降の処理を繰り返す。1カ
月トラヒックデータm(x)から1年トラヒックデータy
(x)へのまるめ処理の数式は以下の(14)〜(16)式とな
る。
【0068】
【数4】 で表される。
【0069】図42は15分間隔のトラヒックデータ
(有効セル数)を1時間単位のトラヒックデータ(総
数)に丸め処理した場合の各トラヒックデータテーブル
71,72の内容説明図である。15分毎に収集される
有効セル数は、1レコードとして1日分にあたる96レ
コードを保持する15分トラフィックデータテーブル7
1の収集時間に対応する場所に順次格納されていく。そ
して、1時間毎に(5)式によりまるめ処理が行われ、1
時間毎に1レコードとし、1日分にあたる24レコード
を保持する1時間トラヒックデータテーブル72の収集
時間に対応する場所に格納される。
【0070】図43は1時間トラヒックデータ(有効セ
ル数)を1日単位のトラヒックデータ(総数)に丸め処
理した場合の各トラヒックデータテーブル72,73の
内容説明図である。1時間毎にまるめ処理が行われた有
効セル数のトラヒックデータは、毎日、(8)式により1
日トラヒックデータとしてまるめ処理が行われ、1日毎
に1レコードとし、1カ月に相当する最大31レコード
を保持する1日トラヒックデータテーブル73の収集日
に対応する場所に格納される。図44は1日トラヒック
データ(有効セル数)を1カ月単位のトラヒックデータ
(総数)に丸め処理した場合の各トラヒックデータテー
ブル73,74の内容説明図である。毎日まるめ処理が
行われたトラヒックデータは、毎月、(11)式により、1
カ月トラヒックデータとしてまるめ処理が行われ1カ月
毎に1レコードとし、1年分に相当する12レコードを
保持する1カ月トラヒックデータテーブル74の収集月
に対応する場所に格納される。
【0071】図45は1カ月トラヒックデータ(有効セ
ル数)を1年単位のトラヒックデータ(総数)に丸め処
理した場合の各トラヒックデータテーブル74,75の
内容説明図である。毎月まるめ処理が行われた有効セル
数のトラヒックデータは、毎年、(14)式により1年トラ
ヒックデータとしてまるめ処理が行われ、一年毎に1レ
コードとして、複数年トラヒックデータテーブル75の
収集年に対応する場所に格納され複数年保持される。同
様に、有効セル以外のセルロス数、OAMセル数などに
対しても、「総数」「平均」「ピーク値」での丸め処理
が可能である。
【0072】(h)トラヒックデータのグラフ化編集/
出力 トラヒックデータ取得部51cにより取得されたトラヒ
ックデータは数字の羅列である。そこで、グラフ化編集
/出力部55b(図17)は、このトラヒックデータを
グラフ化が容易なデータに変換する。すなわち、図46
(a)に示すような数字の羅列であるトラヒックデータ
情報を図46(b)に示すように収集時間とその時間に
おける有効セル数という対応付けされたデータに変換す
る。この変換により、図47に示すように横軸を収集時
間、縦軸を有効セル数とするグラフを表示することが可
能となる。
【0073】図48はグラフ化編集、出力処理フローで
ある。グラフ化を行ないたいトラヒックデータを取得す
るために、管理対象、管理種別、収集期間を指定し(ス
テップ501〜503)、管理対象からトラヒック生デ
ータを収集し、連続的に保存する(ステップ504)。
そして、収集された生データを用いて、データ種別(総
数/平均/ピーク)毎にグラフデータ作成処理を実行す
る(ステップ505〜508)。例えば、通過セルの単
位時間当りの総数を用いてグラフを表示するには式Aの
演算処理を行い、単位時間当りの通過セルの平均値を用
いてグラフを表示するには式Bの演算処理を行い、単位
時間当りの通過セルのピーク値を用いてグラフを表示す
るには式Cの演算処理を行う。
【0074】 ΣL(x) (x=1〜a) ...[式A] AveΣL(x) (x=1〜a) ...[式B] max{L(1)〜L(a)} ...[式C] ただし、L(x)は生データ、aは収集期間により定ま
るデータ数である。以後、得られたデータを保存し(ス
テップ509)、適宜、読み出してディスプレイ画面に
グラフ表示する(ステップ510)。
【0075】(i)各種トラヒック特性データの編集/
グラフ出力 1次元のトラヒックデータテーブルを重ね合わせて二次
元に捉えて特性処理を行うことにより、1次元のトラヒ
ックデータをそのままグラフ表示させるだけでは認識で
きなかったトラヒック特性を把握することができ、これ
により1時間毎/1日毎/1カ月毎/1年毎の収集期間
でのトラヒック特性を把握したり、曜日によるトラヒッ
ク特性を把握したりすることが容易に可能となる。ま
た、この原理を用いれば、加入者/顧客/地域別/業種
別などの特性把握にも利用可能である。このため、トラ
ヒック特性作成/出力部55c(図17)は、収集した
トラヒックデータを用いて種々のトラヒック特性を生成
してグラフ出力する。
【0076】図49、図50、図51は本発明のグラフ
出力例である。図49は1時間トラヒックデータテーブ
ルより、過去1週間の平均値と当日の1時間トラヒック
データを重ね合わせてグラフ表示したものである。この
グラフにより、1日を1時間毎に分割してトラヒック量
の推移をみた場合に、トラヒック量が特に多い時間帯、
つまり特異時間帯の特性把握が容易に可能となる。図5
0は1日トラヒックデータテーブルより、「有効セル
量」と「無効セル量」を重ねて表示したものである。無
効セル量が生じている月日を把握することにより、もっ
とも大量にセルロスが発生し、トラヒックに影響を及ぼ
している特異日の特定が容易に可能となる。図51は、
1日トラヒックデータテーブルより、曜日特性データテ
ーブル(a)を作成し、その曜日特性データテーブルよ
り(b)の曜日特性グラフを示したものである。各週毎
に、曜日別に積み重ねて表示することにより、使用頻度
の高い曜日と低い曜日が容易に判断でき、将来の設備投
資計画、加入者/顧客に対しての特異曜日把握、地域別
/業種別による使用状況把握などに利用することが可能
となる。
【0077】図52はトラヒック特性データ作成処理フ
ローである。特性表示を行いたいトラヒックデータを、
図41に示す15分トラヒックデータテーブル71、1
時間トラヒックデータテーブル72、1日トラヒックデ
ータテーブル73、一カ月トラヒックデータテーブル7
4、1年トラヒックデータテーブル75の中から選択し
(ステップ601)、該当するトラヒックデータをトラ
ヒックデータテーブル81から読み込み(ステップ60
2)、所定のトラヒック特性処理を行い(ステップ60
3)、得られたトラヒック特性データをトラヒック特性
データテーブル82にに保存する(ステップ604)。
これにより、所定のトラヒック特性グラフを表示するこ
とが可能となる。以後、オペレーションによりトラヒッ
ク特性データ表示が要求されれば(ステップ605)、
該トラヒック特性グラフをディスプレイ画面に表示する
(ステップ606)。
【0078】図53はステップ603におけるトラヒッ
ク特性処理の説明図であり、1週間分の1時間トラヒッ
クデータテーブル72a〜72gを用いて1週間平均1
時間トラヒックデータテーブル72hを作成する場合で
ある。1時間トラヒックデータテーブル72a〜72g
を一週間分重ねて、同一時間帯のトラヒックデータの平
均値を次式
【数5】 で算出し、1週間平均1時間トラヒックデータテーブル
72hに順次格納する。この1週間平均1時間トラヒッ
クデータテーブル72hを用いれば、過去の一週間の1
時間毎のトラヒック特性が把握可能となる(図49参
照)。同様に、1日トラヒックデータ特性、一カ月トラ
ヒックデータ特性、1年トラヒックデータ特性も、複数
のテーブルを重ね合わせて平均を取ることにより、該当
期間でのトラヒック特性を把握することが可能である。
【0079】図54は1日トラヒックデータテーブル7
3(図55参照)より、曜日特性データ(図56参照)
を得るためのトラヒック特性処理フローである。1日ト
ラヒックデータを読み込み1カ月分収集しているかチェ
ックし(ステップ651)、収集していれば、まず日曜
日だけを抜きだし(ステップ652)、日曜日トラヒッ
クデータとして曜日トラヒックデータテーブル76内の
日曜日の列に保存する(ステップ653)。同様に月曜
日から土曜日までそれぞれ1日トラヒックデータテーブ
ル73より順次抜きだして、曜日トラヒックデータテー
ブル76の各曜日の列に保存する(ステップ654〜6
65)。このように、1日トラヒックデータを1週間
(7日)単位で区切ることは、まさに当月のカレンダー
に対応させた処理であり、この曜日トラヒックデータテ
ーブルを用いれば、曜日毎のトラヒック特性(図51参
照)を把握することが可能となる。
【0080】(j)ソート処理及びソート結果出力 トラヒックデータを日あるいは週あるいは月あるいは年
の期間別に所定の基準にしたがってソーティングし、ソ
ート結果の上位複数個を加入者別/都道府県別/地域別
/職業別に従って出力できれば、将来的な設備投入時期
の予測/加入者の傾向分析等に利用することができる。
そこで、ソート処理部55d(図17)は、加入者別
/都道府県別/地域別/業種別などで収集しているトラ
ヒックデータに昇降順/名前順などのソート処理を施
し、ついで、各ソート結果を表示し、該表示により
オペレータをして、加入者毎/都道府県毎/地域毎/業
種毎に、利用頻度が高い/低いといった特異時間/特異
日/特異月/特異年または特異加入者を認識させるよう
にする。
【0081】図57(a)は有効セル数の時間特性であ
り、15分間隔で収集した有効セル数を丸め処理により
1時間毎の有効セル数に変換し、該1時間単位の有効セ
ル数を用いて作成したものである。図57(b)は、時
間単位の有効セル数を降順でソートし、有効セル数の多
い時間順に出力したリストである。このリストを参照す
ることにより、使用頻度の高い時間帯を容易に認識でき
る。図58(a)は有効セル数の日特性であり、丸め処
理により1日単位の有効セル数を求め、該有効セル数を
用いて作成したものである。図58(b)は、1日単位
の有効セル数を降順でソートし、有効セル数の多い日順
に出力したリストである。このリストを参照することに
より、使用頻度の高い日を容易に認識することができ
る。図59は都道府県別の有効セル数をグラフ表示した
もの、図60は都道府県別に有効セル数を降順でソート
し、有効セル数の多い都道府県順に出力したリストであ
る。このリストを参照することにより、利用率の高い都
道府県を容易に認識することができる。さらに、業種別
/地域別などにも応用できる。
【0082】図61はソート処理フローである。上位表
示したいトラヒックデータを加入者別/都道府県別/地
域別/職業別などに分けた15分トラヒックテーブル7
1(図41)、1時間トラヒックデータテーブル72、
1日トラヒックデータテーブル73、1カ月トラヒック
データテーブル74、1年トラヒックデータテーブル7
5から読み込む(ステップ701)。ついで、有効セル
/無効セルなどのトラヒックデータに対して、昇順/降
順/名前順などのようにソート方法を指定し(ステップ
702)、ソート処理を行い(ステップ703)、ソー
ト処理結果のリストを保存する(ステップ704)。そ
して、ソート処理結果の出力が必要であるか判断し(ス
テップ705)、必要であればソートリストをディスプ
レイ画面に表示する(ステップ706)。図62はソー
ト処理により得られた各種リスト例であり、91は15
分上位トラヒックデータテーブルであり、ステップ70
2において15分トラヒックデータを降順でソートして
得られたものである。92は1時間上位トラヒックデー
タテーブルであり、ステップ702において1時間トラ
ヒックデータを降順でソートして得られたものである。
93は1日上位トラヒックデータテーブルであり、ステ
ップ702において1日トラヒックデータを降順でソー
トして得られたものである。94は1カ月上位トラヒッ
クデータテーブルであり、ステップ702において1カ
月トラヒックデータを降順でソートして得られたもので
ある。95は1年上位トラヒックデータテーブルであ
り、ステップ702において1年トラヒックデータを降
順でソートして得られたものである。
【0083】(D)処理の分散構成 以上ではネットワーク管理装置としてのサーバを1台設
けて上記ネットワーク管理を行うようにした場合である
が、サーバを複数台設けてネットワーク管理を分散処理
するようにシステムを構成することもできる。図63は
かかるサーバ分散システムの構成図であり、101〜1
02はNE(Network Element)、107はクライアン
ト、109はLAN/WAN等の管理用ネットワーク、
111は分散サーバ群であり、112aは第1のネット
ワーク管理装置としてのサーバ、112bは第2のネッ
トワーク管理装置としてのサーバ、113は各サーバが
共用できるデータベースである。分散サーバ群111は
管理用ネットワーク109で接続されたNE101〜1
02を管理しており、クライアント107は分散サーバ
群111にアクセスすることによりNE101〜102
を保守/管理することができる。
【0084】図64は分散処理の説明図であり、機能別
に複数のサーバ112a,112bを分散して設け、管
理対象(NE101〜102)とサーバ群111間に論
理チャネルを設けることにより論理上分散させる。これ
により、管理対象(NE)〜サーバ群111間の特定の
機能による回線占有を避け、各機能がそれぞれの論理チ
ャネルを利用することにより、それぞれの機能が管理対
象に対して円滑に保守/運用できるようになる。それぞ
れ分散しているサーバ112a,112bは、個々に通
信機能部114a,114bを保持しており、管理対象
(NE)に対し各々管理することが可能である。ここ
で、コマンド発行のようにサーバ112aから管理対象
(NE)に対して行われる機能Aや機能Bは論理チャネ
ルaを使用し、自律メッセージのように管理対象(N
E)からサーバ112bに対して行われる機能Cは論理
チャネルcを使用する。
【0085】このように、通信機能部114a,114
bを持った複数のサーバ112a,112bに保守機能
を分散させ、且つ回線109の使用帯域を論理チャネル
により独立に割り振ることで各サーバの通信機能部に入
出力するデータに対する輻輳を軽減することができる。
また、管理対象(NE)から大量のアラーム発生通知が
上がる場合、自律メッセージをサーバ112bで受信し
ながら、サーバ112aから保守/運用/制御コマンド
を管理対象に対して投入することが容易に可能となる。
すなわち、大量のイベントやアラーム情報を受信中に、
優先度の高いコマンドが管理対象に対して投入できなく
なるという事態を避けることができる。以上、本発明を
実施例により説明したが、本発明は請求の範囲に記載し
た本発明の主旨に従い種々の変形が可能であり、本発明
はこれらを排除するものではない。
【0086】
【発明の効果】以上本発明によれば、NE管理データ取
得手段により各NEの管理データが全て取得されていな
くても、所定のオペレーションの実行に必要な管理デー
タが取得されている場合には、該オペレーションを受け
付けてネットワーク管理を行うことができ、立ち上げや
再開に要する時間を短縮でき、しかも、オペレータは円
滑な管理業務を遂行できる。
【0087】本発明によれば、リソース管理情報取得手
段はNEリソースに係わる管理データを取得順序を示す
ツリー構造の根元より順に段階的に取得するようにした
から、また、アラーム管理情報取得手段はアラームに関
する管理データを取得順序を示す包含構造の包含レベル
の高い順に段階的に取得するようにしたから、ネットワ
ーク管理装置の立上げや再開において、全管理データの
取得完了前であっても、実行できるオペレーションを段
階的に増やすことができ、しかも、管理データの取得状
況に応じて順次絞り込んでゆき最終的に目的とする管理
対象(例えば障害装置)を得ることができる。従って、
ネットワーク管理装置を利用するオペレータは、実行可
能なオペレーションから順次行え、円滑なリソース管
理、アラーム管理業務を遂行できる。
【0088】本発明によれば、各管理対象について、管
理種別毎に所定の収集期間、トラヒックデータを取得し
て三次元マトリクス構造で記憶するようにしたから、
管理対象、管理種別、収集期間を指定することによ
り、希望する管理対象/管理種別/期間についてのトラ
ヒックデータを用いてトラヒック特性を作成して出力す
ることができる。本発明によれば、上記三次元構造のト
ラヒックデータを編集することにより、所定の管理対象
/管理種別について、1日のトラヒック推移、週間トラ
ヒック推移、月間トラヒック推移、年間トラヒック推移
等ネットワーク利用者が必要とするトラヒック特性を作
成して、該トラヒック特性をグラフ等によりネットワー
ク利用者に提供することができる。
【0089】本発明によれば、管理対象にその利用者を
対応付ける利用者対応付け手段を設け、ネットワーク管
理実行手段は利用者と1対1に対応付けられた管理対象
に限定してトラヒックデータを取り扱うようにしたか
ら、利用者名を入力すれば、対応関係より管理対象が求
まり、記憶手段より該管理対象(利用者)のトラヒック
データを読み出し、利用者が必要とするトラヒック特性
を作成して提示することができる。本発明によれば、適
宜、対話的に管理対象/管理種別/保存期間を指定し、
指定された管理対象/管理種別/保存期間に限って各N
Eのトラヒックデータを取得して記憶するようにしたか
ら、記憶手段の記憶容量を低減でき、しかも、トラヒッ
クデータの収集時間を短縮することができる。
【0090】本発明によれば、取得した第1の期間のト
ラヒックデータ(セル数、呼数、セション数等)を第1
の期間より長い第2の期間の平均値、ピーク値、総量な
どのトラヒックデータに整形し、以後、必要に応じて短
い期間のトラヒックデータを順次より長い期間の平均
値、ピーク値、総量などのトラヒックデータに整形する
ようにしたから、記憶部の記憶容量を小さくでき、しか
も、長期間の保存の指定に対しても効率的なトラヒック
データの保持ができ、また、圧縮整形したデータを用い
て種々のトラヒック特性を作成して出力することができ
る。本発明によれば、トラヒックデータを日あるいは週
あるいは月あるいは年の期間別に所定の基準にしたがっ
てソーティングし、ソート結果の上位複数個を出力する
ことにより、例えば利用頻度が高い特異時間/特異日/
特異月/特異年あるいは特異加入者を容易に識別するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通信システムの全体構成図である。
【図2】ネットワーク管理装置としてのサーバの構成で
ある。
【図3】ATM交換機システムの通話路系構成である。
【図4】ATM交換機システムのプロセッサ間通信路構
成である。
【図5】交換機の装置構成図である。
【図6】ネットワーク管理装置の機能的構成図である。
【図7】ルール管理テーブルの詳細図である。
【図8】全管理データの取得完了前であっても、オペレ
ーションを受付けて実行する本発明の処理フローであ
る。
【図9】第2のネットワーク管理装置の機能的構成図で
ある。
【図10】ツリー構造によるリソース管理情報取得順序
説明図である。
【図11】ツリー構造の具体例である。
【図12】全NE管理情報項目取得前であっても、NE
リソース管理のオペレーションを受付けて実行する本発
明の処理である。
【図13】第3のネットワーク管理装置の機能的構成図
である。
【図14】包含構造によるアラーム管理情報取得順序説
明図である。
【図15】包含構造の具体例である。
【図16】全NE管理情報項目取得前であっても、アラ
ーム管理オペレーションを受付けて実行する処理フロー
である。
【図17】トラヒック管理に適用できるネットワーク管
理装置の構成である。
【図18】トラヒック管理データの三次元マトリクス構
造説明図である。
【図19】管理対象を変数として切り取った場合の説明
図である。
【図20】1996/09/19/05/00時の管理
種別cell数に関する各装置の使用状況特性である。
【図21】管理種別を変数として切り取った場合の説明
図である。
【図22】対象装置123474234297782に
対する1996/09/19/05/00時の各管理種
別毎の特性である。
【図23】収集時間を変数として切り取った場合の説明
図である。
【図24】装置対象123474234297782に
対するcall数の時間依存変化である。
【図25】管理対象指定法の説明図である。
【図26】一般的な包含ツリー図説明図である。
【図27】交換機の装置構成及び装置番号(OE番号)
説明図である。
【図28】交換機のツリー包含図である。
【図29】管理対象と利用者の対応付け法の説明図であ
る。
【図30】利用者名指定による対象装置番号取得処理で
ある。
【図31】トラヒックレポート説明図である。
【図32】管理種別指定の説明図である。
【図33】トラヒック監視設定画面である。
【図34】管理種別指定テーブルである。
【図35】指定された管理種別のトラヒックデータ保存
処理フローである。
【図36】通過セルの月間特性グラフである。
【図37】指定期間のトラヒック管理データ収集処理で
ある。
【図38】トラヒックデータの登録エリア説明図であ
る。
【図39】まるめ処理フロー(その1)である。
【図40】まるめ処理フロー(その2)である。
【図41】各種トラヒックデータテーブル説明図であ
る。
【図42】15分トラヒックデータを1時間トラヒック
データに丸めた場合の各トラヒックデータテーブルの内
容説明図である。
【図43】1時間トラヒックデータを1日トラヒックデ
ータにまるめた場合の各トラヒックデータテーブルの内
容説明図である。
【図44】1日トラヒックデータを1カ月トラヒックデ
ータにまるめた場合の各トラヒックテーブルの内容説明
図である。
【図45】1カ月トラヒックデータを1年トラヒックデ
ータにまるめた場合の各トラヒックデータテーブルの内
容説明図である。
【図46】グラフ化編集説明図である。
【図47】グラフ化出力説明図である。
【図48】グラフ化編集、出力処理フローである。
【図49】過去1週間の平均と当日の1時間トラヒック
データを重ね合せたグラフ出力例である。
【図50】有効セル数と無効セル数を重ねて表示するグ
ラフ出力例である。
【図51】曜日特性グラフ出力例である。
【図52】トラヒック特性データ作成処理である。
【図53】トラヒック特性処理の説明図である。
【図54】曜日特性を得るためのトラヒック特性処理フ
ローである。
【図55】1日トラヒックデータである。
【図56】曜日トラヒックデータである。
【図57】ソート処理/ソート結果説明図(その1)で
ある。
【図58】ソート処理/ソート結果説明図(その2)で
ある。
【図59】都道府県別有効セル数表示グラフである。
【図60】上位都道府県別利用率の表示リストである。
【図61】ソート処理フローである。
【図62】各種上位トラヒックデータテーブルである。
【図63】サーバ分散システムの構成である。
【図64】分散処理の説明図である。
【符号の説明】
101〜102・・NE(ネットワークエレメント) 106・・ネットワーク管理装置 109・・管理用ネットワーク 50・・通信処理部 51・・NE管理データ取得部 52・・管理データを記憶する記憶部 53・・GUI対話処理部 54・・オペレーション依存ルール管理部 54a・・ルール管理テーブル 54b・・可能オペレーション判定処理部 55・・ネットワーク管理実行部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 梶谷 由紀 神奈川県川崎市中原区上小田中4丁目1番 1号 富士通株式会社内 (72)発明者 神保 一也 北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1 丁目1番5号 富士通北海道通信システム 株式会社内 (72)発明者 千葉 英行 北海道札幌市厚別区下野幌テクノパーク1 丁目1番5号 富士通北海道通信システム 株式会社内

Claims (15)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークで接続された複数のネ
    ットワークエレメント(NE:Network Element)を管理
    するためのネットワーク管理装置であって、各NEと管
    理用ネットワークで接続されたネットワーク管理装置に
    おいて、 NEとのセションの再開やネットワーク管理装置自身の
    立上げ時に、各NEが保持する各種管理データを段階的
    に取得するNE管理データ取得手段、 ネットワーク管理者が行うネットワーク管理に関するオ
    ペレーションと、該オペレーションに応じたネットワー
    ク管理を実行するために必要な管理データとの依存関係
    を記憶するオペレーション依存ルール記憶手段、 オペレーションが指示された時、前記依存関係を参照し
    て該オペレーションに応じたネットワーク管理の実行に
    必要な管理データが取得されているか判断する手段、 必要な管理データが取得されている場合には該オペレー
    ションに応じたネットワーク管理を実行する手段を備え
    NE管理データ取得手段により各NEの管理データが全
    て取得される前から、ネットワーク管理の実行に必要な
    管理データがすべて取得されているオペレーションを利
    用可能とすることを特徴とするネットワーク管理装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 前記NE管理データ取得手段はリソース管理データ取得
    手段を備え、 該リソース管理データ取得手段はNEリソースに係わる
    管理データを段階的に取得することを特徴とするネット
    ワーク管理装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 前記NEリソースに係わる管理データの取得順序をツリ
    ー構造で規定して記憶する手段を備え、 リソース管理データ取得手段はツリー構造の根元より順
    にNEリソースに係わる管理データを段階的に取得する
    ことを特徴とするネットワーク管理装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 前記NE管理データ取得手段はアラーム管理データ取得
    手段を備え、 アラーム管理データ取得手段はアラームに係わる管理デ
    ータを段階的に取得することを特徴とするネットワーク
    管理装置。
  5. 【請求項5】 請求項4記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 前記アラームに係わる管理データの取得順序を包含構造
    で規定して記憶する手段を備え、 アラーム管理データ取得手段は包含構造における包含レ
    ベル順にアラームに係わる管理データを段階的に取得す
    ることを特徴とするネットワーク管理装置。
  6. 【請求項6】 請求項1記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 前記NE管理データ取得手段はトラヒック管理データ取
    得手段を備え、 トラヒック管理データ取得手段は、各管理対象のトラヒ
    ック管理に係わる管理データを段階的に取得することを
    特徴とするネットワーク管理装置。
  7. 【請求項7】 通信ネットワークで接続された複数のネ
    ットワークエレメント(NE:Network Element)を管理
    するためのネットワーク管理装置であり、各NEと管理
    用ネットワークで接続されたネットワーク管理装置にお
    いて、 各NEが保持する管理データを取得するNE管理データ
    取得手段、 NE管理データ取得手段が取得した管理データを記憶す
    る記憶手段、 ネットワーク管理に関するオペレーションに応じた処理
    を前記取得した管理データを用いて実行し、処理結果を
    出力するネットワーク管理実行手段を備え、 NE管理データ取得手段はトラヒックデータ取得手段を
    備え、 トラヒックデータ取得手段は、各管理対象の管理種別毎
    に所定期間トラヒックデータを取得して三次元マトリク
    ス構造で前記記憶手段に記憶することを特徴とするネッ
    トワーク管理装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 対話的にトラヒック管理対象を指定する管理対象指定手
    段を備え、 トラヒックデータ取得手段は指定された管理対象に限っ
    て各NEのトラヒックデータを取得することを特徴とす
    るネットワーク管理装置。
  9. 【請求項9】 請求項8記載のネットワーク管理装置に
    おいて、 トラヒック管理対象を指定する際、各トラヒック管理対
    象のネットワーク利用者名を対応付ける利用者対応付け
    手段を備え、 ネットワーク管理手段は利用者と1対1に対応付けられ
    た管理対象に限定してトラヒックデータを取り扱うこと
    を特徴とするネットワーク管理装置。
  10. 【請求項10】 請求項8記載のネットワーク管理装置
    において、 トラヒック管理対象毎に管理種別を対話的に指定する管
    理種別指定手段を備え、 トラヒックデータ取得手段は、前記指定された管理対象
    の指定された管理種別に限定してトラヒックデータを取
    得することを特徴とするネットワーク管理装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載のネットワーク管理装
    置において、 前記指定された管理種別毎にどれだけの期間のトラヒッ
    クデータを取得して保存するかを対話的に指定する保存
    期間指定手段を備え、 トラヒックデータ取得手段は、前記指定された管理対象
    の前記指定された管理種別については、前記指定された
    保存期間に限定してトラヒックデータを取得することを
    特徴とするネットワーク管理装置。
  12. 【請求項12】 請求項11記載のネットワーク管理装
    置において、 取得した第1の期間のトラヒックデータを第1の期間よ
    り長い第2の期間の平均値、ピーク値、総量などのトラ
    ヒックデータに整形し、以後、必要に応じて短い期間の
    トラヒックデータを順次より長い期間の平均値、ピーク
    値、総量などのデータに整形するデータまるめ手段を備
    えたことを特徴とするネットワーク管理装置。
  13. 【請求項13】 請求項7記載のネットワーク管理装置
    において、 トラヒックデータをグラフ化表示可能に編集する編集手
    段、 編集データに基づいてグラフを出力するグラフ出力手段
    を備えることを特徴とするネットワーク管理装置。
  14. 【請求項14】 請求項7記載のネットワーク管理装置
    において、 トラヒックデータを用いてオペレーションで要求される
    トラヒック特性を作成して出力するトラヒック特性作成
    手段を備えたことを特徴とするネットワーク管理装置。
  15. 【請求項15】 請求項7記載のネットワーク管理装置
    において、 トラヒックデータを所定の基準にしたがってソーティン
    グし、ソート結果を出力する手段を備えたことを特徴と
    するネットワーク管理装置。
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