JPH06152599A

JPH06152599A - ネットワーク管理システム

Info

Publication number: JPH06152599A
Application number: JP4291074A
Authority: JP
Inventors: Atsushi Ishiba; 淳石場; Nobutoshi Higaki; 伸俊桧垣; Harunobu Mizuno; 治展水野; Tomoko Izaki; 智子井崎; Tetsuya Wada; 哲也和田; Yoshihiro Kawagoe; 義広川越
Original assignee: Matsushita Electric Industrial Co Ltd
Current assignee: Panasonic Holdings Corp
Priority date: 1992-10-29
Filing date: 1992-10-29
Publication date: 1994-05-31

Abstract

(57)【要約】（修正有）【目的】管理対象の属性に関する検索や設定の管理操
作を一括して行う。【構成】管理装置１００では管理操作処理手段１１０
が管理アプリケーション手段３１０から修飾情報を含む
管理操作を受け付け、修飾情報付与テーブル１２０を参
照して属性を加工し、アドレス格納手段３２０から被管
理装置２００のあて先を得て、通信プロトコル処理手段
３３０を経被管理装置２００に管理操作要求を送信す
る。被管理装置２００ではその要求を通信プロトコル処
理手段４３０で受信しプロトコル処理を行う。被管理ア
プリケーション処理手段４１０からの管理操作要求を受
けた被管理操作処理手段２１０は、加工された属性があ
れば修飾情報索引テーブル２２０から属性を復元し管理
情報格納手段４２０から管理対象を検索しかつ属性の管
理操作を行い、加工されていない属性の管理操作も行っ
て、両者をまとめ管理装置１００に応答する。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【産業上の利用分野】本発明は、管理装置から複数の被
管理装置に対して管理操作を行うネットワーク管理シス
テムに関する。

【０００２】

【従来の技術】近年、ルータ、ブリッジ、ハブ、ゲート
ウェイ等のさまざまな通信機器がＬＡＮ（Local Area N
etwork）やＷＡＮ（Wide Area Netwowk）などの通信ネ
ットワークに接続されるようになっており、このためこ
れらの通信機器を一元的に管理するネットワーク管理装
置が注目されている。これは、例えば、通信機器を流れ
るデータのパケット数、パケットの衝突回数、エラー
率、操作状態等の管理情報を検出する機能をもつ通信機
器（以下、被管理装置ともいう）に対する監視、機器特
有のパラメタの操作等をネットワーク管理用の通信プロ
トコル（以下、管理プロトコルという）を使用して行う
ものであり、また、このプロトコルを使用して通信機器
側からの異常等の通知を受け取ることができる。より具
体的には、通信ネットワーク上に分散する複数の被管理
装置は、ある決まった構造をもつ管理情報を保持してお
り、ネットワーク管理装置はそれら各被管理装置のＭＩ
Ｂ（Management Information Base：管理情報ベース）
に対して、アプリケーション層の管理プロトコルを使用
した遠隔操作によって、被管理装置自身の操作並びに被
管理装置がもつ管理情報の検索や設定等を行い、ネット
ワークシステム全体の効率的な運用管理を図るものであ
る。

【０００３】特に、ＯＳＩ環境における管理メカニズム
（以下、ＯＳＩ管理ともいう）では、管理側の役目を果
たすものをマネージャ、被管理側の役目を果たすものを
エージェントとし、マネージャ・エージェント間で取り
決めた抽象的なオブジェクト（管理対象）に対する操作
によって、エージェントに実際の資源の操作を任せてネ
ットワークシステムを管理することが提唱されている
（国際規格ＩＳＯ／ＩＥＣ１００４０参照）。管理対象
は、ポート、エンティティ、ネットワーク等のようにハ
ードウェアと直接結び付いたものだけではなく、ネット
ワークアプリケーション等の情報処理エージェントを管
理対象として定義することができ、現在国際的な標準化
作業が進行している。

【０００４】ＯＳＩ管理では、管理アプリケーションの
機能に応じたインタフェースとしてシステム管理機能が
規定されている（国際規格ＩＳＯ／ＩＥＣ１０１６４参
照）。たとえば、国際規格ＩＳＯ／ＩＥＣ１０１６４−
３では関係管理のための属性（以下、関係属性ともい
う）を規定している。関係の代表的なものとして、サー
ビス関係、対等関係、フォールバック関係及びグループ
関係が定義されており、サービス関係の属性として、提
供者オブジェクト属性と利用者オブジェクト属性、対等
関係の属性としてピア属性、フォールバック関係の属性
としてプライマリ属性、セカンダリ属性、バックアップ
オブジェクト属性、被バックアップオブジェクト属性、
グループ関係の属性としてメンバ属性、オーナ属性が定
義されている。また規格で規定されているサービスは、
関係をもつ管理対象間でその関係が変更された場合にそ
の事象を管理装置に報告するサービスだけである。これ
らの関係属性を扱う関係モデルはまだ国際的な標準化作
業の最中でもあり、複雑な関係の処理を行うためのメカ
ニズムの構築は容易ではない。

【０００５】さて、一般の管理対象同士に関係をもつ属
性を持たせて管理を行う場合、例えばＬＡＮやＷＡＮを
構成するノード間のパスを管理対象をして定義し、この
パスを管理する場合に、パスを構成する各ノードの状態
属性に加えて、各ノードがもつ関係を表す属性を表示し
て管理する方法がある。

【０００６】管理装置と複数の被管理装置からなる従来
のネットワーク管理システムの構成を図３に示し、関係
の処理について説明する。図３の管理装置３００及び被
管理装置４００から構成されるネットワーク管理システ
ムにおいて、管理装置３００は、管理アプリケーション
処理部３１０、アドレス格納部３２０、通信プロトコル
処理部３３０から構成されている。一方、被管理装置４
００は、被管理アプリケーション処理部４１０、管理情
報格納部４２０、通信プロトコル処理部４３０から構成
されている。

【０００７】管理装置３００の管理アプリケーション処
理部は、関係のある一方の管理対象に対して関係属性を
指定して検索や設定の管理操作要求を作成し、被管理装
置のあて先をアドレス格納部３２０から検索して、通信
プロトコル処理部３３０でのプロトコル処理を介して、
被管理装置４００に管理操作要求を送信する。一方、被
管理装置４００では、通信プロトコル処理部４３０で管
理装置からの管理操作要求メッセージに対してプロトコ
ル処理を施し、被管理アプリケーション処理部４１０に
管理操作要求内容を渡す。被管理アプリケーション処理
部４１０は、管理操作要求内容中に指定されている管理
対象を管理情報格納部４２０から検索し、その管理対象
に対して要求で指定された管理操作を行い、応答が必要
な要求であれば、応答要求を作成して通信プロトコル処
理部４３０でのプロトコル処理を施して、要求元の管理
装置３００に管理操作応答メッセージを送信する。管理
操作応答メッセージを受信した管理装置３００の通信プ
ロトコル処理部は、プロトコル処理を施して管理アプリ
ケーション処理部３１０に結果内容を返す。同様の処理
を関係のある他方の管理対象に対しても行い、両者の結
果を管理アプリケーション処理部３１０は出力する。

【０００８】

【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
構成においては、管理操作要求を行う際に管理対象を指
定する方法が国際規格ＩＳＯ／ＩＥＣ９５９６で規定さ
れている管理プロトコルのＣＭＩＰ（Common Managemen
t Information Protocol)を用いる場合は管理対象の包
含関係に基づく識別名だけで管理対象を指定するように
定義されており、一方ＲＦＣ１１５７で規定されている
管理プロトコルのＳＮＭＰ（Simple Network Managemen
t Protocol）では、オブジェクト識別子でしか管理対象
を指定することができないというそれぞれの制約から、
管理用のプロトコルの種類によらず、関係をもつ２つ以
上の管理対象がそれぞれもつ関係属性を検索又は設定す
る際には、それぞれの管理対象に対して要求を発行しな
ければならないので、例えばＬＡＮやＷＡＮのノード間
のパスのような管理対象を両端のノードがもつ関係属性
によって管理する際に、それぞれのノードを管理対象と
して指定した関係属性に対する複数の管理操作要求を行
わなければならず、それによって管理アプリケーション
が発行する管理操作要求の回数が増え、ネットワークの
トラフィックを増加させているという課題があった。

【０００９】本発明は、かかる課題に鑑み、管理装置か
ら被管理装置に対して親子関係や従属関係などの関係を
互いにもつ管理対象の属性に関する管理操作を行う場合
に、関係をもつ一方の管理対象の属性に対する管理操作
要求の内容として、他方の管理対象との関係を示す修飾
情報を付加した属性（又は属性識別子）を含む属性リス
ト（又は属性識別子リスト）の指定を入力として受け付
け、該当管理操作要求を受信した被管理装置は管理操作
要求内容中の属性リスト（又は属性識別子リスト）中に
に修飾情報が付与された属性（又は属性識別子）があれ
ば、関係をもつ管理対象を自動的に検索してその属性
（又は属性識別子）に対して管理操作を行い、また修飾
情報が付与されていない属性（又は属性識別子）があれ
ば、指定の管理対象に対して通常の管理操作を行い、両
者の結果を応答としてまとめて返すことによって、管理
アプリケーションの管理操作要求回数やネットワークの
トラフィックを軽減するネットワーク管理システムを提
供することを目的としてなされたものである。

【００１０】

【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、管理操作要求を行い結果を出力する管理
アプリケーション処理手段と、管理操作を行う被管理装
置の宛先を格納するアドレス格納手段と、管理対象間の
関係を表わす修飾情報を保持する修飾情報付与テーブル
手段と、通信プロトコル処理によって管理操作メッセー
ジの送受信を行う通信プロトコル手段と、前記管理アプ
リケーション処理手段から管理操作要求を受け、管理操
作要求内に修飾情報があれば前記修飾情報付与テーブル
手段を参照して属性リスト又は属性識別子リストに修飾
情報を付与し、前記アドレス格納手段から被管理装置の
宛先を検索し、管理操作要求を前記通信プロトコル処理
手段に送り、該当操作の結果応答を前記管理アプリケー
ション処理手段に渡す管理操作処理手段とから構成され
る管理装置と、前記管理装置からの管理操作メッセージ
に基づいて管理操作要求を行う被管理アプリケーション
処理手段と、属性リスト又は属性識別子に付与される修
飾情報に対応する関係情報を保持する修飾情報索引テー
ブル手段と、管理対象の管理情報を格納する管理情報格
納手段と、前記管理装置の通信プロトコル処理手段との
間で管理操作メッセージを送受信する通信プロトコル処
理手段と、前記通信プロトコル処理手段から受けた管理
操作メッセージを解析し、要求内容を前記被管理アプリ
ケーション処理手段に渡し、被管理アプリケーション処
理手段から管理操作要求を受け、管理操作要求内に修飾
情報があれば前記修飾情報索引テーブル手段を参照して
得た関係情報から該当の管理対象を前記管理情報格納手
段から検索し、該当の管理対象に対して管理操作を行う
被管理操作処理手段とから構成される被管理装置とを備
えている。

【００１１】

【作用】上記構成において、管理装置においては、管理
操作処理手段は、管理アプリケーション処理手段からの
管理操作要求内容中に関係に関する修飾情報を含んだ管
理操作要求があれば、修飾情報付与テーブル手段から該
当の修飾情報に対応する修飾識別子を参照して同管理操
作要求中の属性（又は属性識別子）を加工し、アドレス
格納手段で被管理装置のあて先を検索し、通信プロトコ
ル手段で管理操作要求メッセージを被管理装置に送信す
る。一方、被管理装置においては、管理装置から管理操
作要求メッセージを通信プロトコル手段で受信した管理
操作要求内容を被管理操作処理手段に渡し、被管理操作
処理手段は、これを被管理アプリケーション処理手段に
渡すと、被管理アプリケーション処理手段からの管理操
作応答要求を受け、修飾情報によって加工された属性
（又は属性識別子）があれば、修飾情報索引テーブル手
段を参照して管理対象を検索する情報を得ることによっ
て、管理情報格納手段から該当管理対象を検索し、同管
理対象に対して指定の管理操作を行い、修飾情報によっ
て加工されていない通常の属性（又は属性識別子）の管
理操作の結果とともに、管理操作の応答メッセージを作
成し、通信プロトコル処理手段を介して、管理装置の管
理操作処理手段が応答内容を管理アプリケーション処理
手段に返し出力する。

【００１２】

【実施例】以下に、本発明を実施例に基づき説明する。

【００１３】図１は、本発明の請求項１記載に係るネッ
トワーク管理システムの一実施例の構成図である。本図
において、１００はネットワーク管理システムの管理装
置であり、管理アプリケーション処理部３１０と、アド
レス格納部３２０と、通信プロトコル処理部３３０と、
管理操作処理部１１０と、修飾情報付与テーブル１２と
からなる。管理アプリケーション処理部３１０は、被管
理装置に対して管理操作を行う場合に、オペレータによ
って起動される管理アプリケーションを保有している。
一方、２００はネットワーク管理システムの被管理装置
であり、被管理アプリケーション部４１０と、管理情報
格納部４２０と、通信プロトコル処理部４３０と、被管
理操作処理部２１０と、修飾情報索引テーブル２２０と
からなる。なお、以上の構成要素のうち、従来技術に係
るものと同じで本発明の要旨に無関係なものは図３に示
した従来技術に係るネットワーク管理システムと同じ番
号を付すことにより、その説明は省略する。

【００１４】以下本実施例について詳細に説明する。管
理装置１００において、管理操作処理部１１０は管理ア
プリケーション処理部３１０の管理操作要求指示を受け
て、その管理操作要求内容を解析し、修飾情報があれ
ば、修飾情報付与テーブル１２０を参照する。修飾情報
付与テーブル１２０の保有しているテーブルの一例をを
図２の（ａ）に示す。図２の（ａ）は、管理操作要求内
容で指定される修飾情報名と、それに対応する修飾識別
子を示している。管理操作処理部１１０は、管理操作要
求内容から属性に対する修飾情報名を検索し、修飾情報
付与テーブルから修飾情報名をキーとして参照される修
飾識別子を使用して、従来の属性識別子に対して加工を
行い、加工された属性識別子を管理操作要求内容中の元
の属性識別子と置き換える。さらに管理操作処理部１２
０は、アドレス格納部３２０から被管理装置のあて先を
検索し、属性識別子を置き換えた管理操作要求とともに
通信プロトコル処理部３３０に渡す。アドレス格納部３
２０は、通信ネットワーク上の被管理装置のあて先を格
納している。通信プロトコル処理部３３０は、管理プロ
トコルや他の下位層プロトコルの処理を行って伝送路上
にデータを送信する。より具体的には、管理操作処理部
１１０のメッセージ送出指示に基づいて、メッセージの
宛先を含む所定のバイナリフォーマットのデータを生成
し、さらに被管理装置が属するノードとの通信に用いる
ネットワークや伝送方式等に応じた形式への変換等を行
って電気信号又は光信号として送出するなどの処理を行
っている。

【００１５】一方、被管理装置２００において、管理装
置１００の通信プロトコル処理部３３０から伝送されて
きた管理操作要求メッセージは、被管理装置側のの通信
プロトコル処理部４３０で受信され、通信プロトコル処
理部３３０と同様のプロトコル処理を施したのち被管理
操作処理部２１０に渡す。被管理装置処理部２１０は受
け取った管理操作要求メッセージを所定のインタフェー
スのフォーマットに変換して被管理アプリケーション処
理部４１０に渡し、被管理アプリケーション処理部４１
０からの管理操作要求をまつ。被管理アプリケーション
処理部４２０は、応答が必要な管理操作要求かどうかを
識別し、その情報をと共に、被管理操作処理部２１０に
管理操作要求を行う。また必要に応じて、被管理アプリ
ケーション処理部４１０は、管理装置１００から管理操
作要求の指示を受けたことを出力する。被管理操作処理
部２１０は、被管理アプリケーション処理部から管理操
作要求を受けて、その管理操作要求内容を解析し、属性
（又は属性識別子）が修飾識別子によって加工された識
別子をもつかどうかを判定し、加工された識別子であれ
ば、修飾情報索引テーブル２２０を参照する。修飾情報
索引テーブル２２０の保有しているテーブルの一例をを
図２の（ｂ）に示す。図２の（ｂ）は、管理操作要求中
の加工された属性（又は属性識別子）を復元する情報と
なる修飾識別子と、それに対応した、関係をもつ管理対
象を検索する処理を行う関係メソッドをもつ。被管理操
作処理部２１０は、修飾情報索引テーブル２２０の関係
メソッドによって、管理情報格納部４２０から該当の管
理対象を検索し、それに対して加工された情報を分離し
た属性（又は属性識別子）に対して要求内容で指定され
た管理操作を行う。また、修飾情報によって加工されて
いない属性（又は属性識別子）に対する管理操作は、通
常どおり、要求内容中に指定された管理対象に対して属
性（又は属性識別子）に対して管理情報格納部４２０に
対して管理操作を行う。これら両者の場合の管理操作の
結果内容を管理装置からの管理操作要求の結果応答とし
て、要求元の管理装置１００に対して、通信プロトコル
処理部４２０でのプロトコル処理を施して、管理操作応
答メッセージを管理装置１００の通信プロトコル処理部
３３０に伝送する。管理操作処理部１１０は、通信プロ
トコル処理部からの応答を受け、所定のインタフェース
のフォーマットに変換して管理アプリケーション処理部
３１０に渡し、管理アプリケーション処理部３１０は結
果応答を出力する。

【００１６】なお、ここに「管理」のより詳細な機能や
内容等については、例えば、本出願人によりさきに出願
されている特願平３−２５２０３４号にて示されてお
り、また本発明の要旨ではないため、その説明は省略す
る。

【００１７】

【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
管理アプリケーション処理手段の管理操作要求中の属性
（又は属性識別子）に関係を示す修飾情報を付加して管
理操作要求を行い、管理操作処理手段がこれを受けて修
飾情報付与テーブル手段を参照して、属性（又は属性識
別子）の内容を加工して、管理操作要求を被管理装置に
送信し、これを受信した被管理装置は、被管理操作処理
手段によって、加工された属性（又は属性識別子）を修
飾情報索引テーブルによって復元し、関係をもつ管理対
象に対する属性（又は属性識別子）に対する管理操作処
理を施すと同時に、修飾情報によって加工されていない
属性（又は属性識別子）に対する管理操作も行い、まと
めて管理操作要求に対する結果応答として返すことによ
って、従来はお互いに関係をもつ管理対象ぞれぞれに行
なっていた属性に対する管理操作を一括して行ない、管
理アプリケーション処理手段の管理操作発行の回数を減
らし、ネットワークのトラフィックを軽減することがで
きる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の請求項１記載に係るネットワーク管理
システムの一実施例の構成図

【図２】（ａ）は修飾情報付与テーブル手段が保有する
テーブルを例示した図（ｂ）は修飾情報索引テーブル手段が保有するテーブル
を例示した図

【図３】従来技術に係るネットワーク管理システムの構
成図

【符号の説明】

１００管理装置１１０管理操作処理部１２０修飾情報付与テーブル２００被管理装置２１０被管理操作処理部２２０修飾情報索引テーブル３００従来の管理装置３１０管理アプリケーション処理部３２０アドレス格納部３３０，４３０通信プロトコル処理部４００被管理装置４１０被管理アプリケーション処理部４２０管理情報格納部

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁵ 識別記号庁内整理番号ＦＩ技術表示箇所Ｈ０４Ｌ 29/14 (72)発明者井崎智子大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式会社内 (72)発明者和田哲也大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式会社内 (72)発明者川越義広大阪府門真市大字門真1006番地松下電器産業株式会社内

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】管理装置から複数の被管理装置に対して管
理操作を行うネットワーク管理システムにおいて、前記管理装置は、管理操作要求を行い結果を出力する管理アプリケーショ
ン処理手段と、管理操作を行う被管理装置の宛先を格納するアドレス格
納手段と、管理対象間の関係を表わす修飾情報を保持する修飾情報
付与テーブル手段と、通信プロトコル処理によって管理操作メッセージの送受
信を行う通信プロトコル手段と、前記管理アプリケーション処理手段から管理操作要求を
受け、管理操作要求内に修飾情報があれば前記修飾情報
付与テーブル手段を参照して属性リスト又は属性識別子
リストに修飾情報を付与し、前記アドレス格納手段から
被管理装置の宛先を検索し、管理操作要求を前記通信プ
ロトコル処理手段に送り、該当操作の結果応答を前記管
理アプリケーション処理手段に渡す管理操作処理手段と
を備え、前記被管理装置は、前記管理装置からの管理操作メッセージに基づいて管理
操作要求を行う被管理アプリケーション処理手段と、属性リスト又は属性識別子に付与される修飾情報に対応
する関係情報を保持する修飾情報索引テーブル手段と、管理対象の管理情報を格納する管理情報格納手段と、前記管理装置の通信プロトコル処理手段との間で管理操
作メッセージの送受信を行う通信プロトコル処理手段
と、前記通信プロトコル処理手段から受けた管理操作メッセ
ージを解析し、要求内容を前記被管理アプリケーション
処理手段に渡し、被管理アプリケーション処理手段から
管理操作要求を受け、管理操作要求内に修飾情報があれ
ば前記修飾情報索引テーブル手段を参照して得た関係情
報から該当の管理対象を前記管理情報格納手段から検索
し、該当の管理対象に対して管理操作を行う被管理操作
処理手段とを備えていることを特徴とするネットワーク
管理システム。