JPH10198673A - 住所録管理装置及び住所録管理方法 - Google Patents

住所録管理装置及び住所録管理方法

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JPH10198673A
JPH10198673A JP9003261A JP326197A JPH10198673A JP H10198673 A JPH10198673 A JP H10198673A JP 9003261 A JP9003261 A JP 9003261A JP 326197 A JP326197 A JP 326197A JP H10198673 A JPH10198673 A JP H10198673A
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JP
Japan
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postal code
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dictionary
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Application number
JP9003261A
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English (en)
Inventor
Hidenori Nagasaki
秀紀 長崎
Satoshi Tomigahara
聡 冨ヶ原
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Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
Toshiba Software Engineering Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】郵便番号辞書と完全に一致していなくとも、文
字の読み替えを行って辞書検索を行うことができ、これ
により、入力された住所から郵便番号を検索したり、入
力された住所と郵便番号のチェックを可能とする。 【解決手段】予め決められた桁数の異なる2種類の郵便
番号とその郵便番号に対応する住所の情報を記憶した郵
便番号辞書28と、住所として読み替え可能な文字同志
を対応付けたテーブル29を有する。郵便番号検索処理
部24は読み替えデータテーブル29を参照して、住所
録データの住所情報の中に読み替え可能文字があるか否
かを判断する。この判断の結果、上記読み替え可能文字
がある場合には、読み替えデータテーブル29はその文
字を所定の文字に置き換えた住所情報を派生させ、住所
録データに基づいて郵便番号辞書28を検索する際に、
上記派生された住所情報を含めて検索する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えばワードプロ
セッサやパーソナルコンピュータ等の情報処理装置にお
いて、郵便番号、住所等の情報からなる住所録データを
管理するための住所録管理装置及び住所録管理方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばワードプロセッサやパーソ
ナルコンピュータ等の情報処理装置では、ユーザによっ
て入力された郵便番号、住所等の情報からなる住所録デ
ータを管理しておくための住所録管理機能を備えたもの
があり、各個人毎の住所録データの管理をはじめ、その
住所録データを利用して、はがき宛名印刷などを行うこ
とができる。
【0003】また、この種の住所録管理機能では、通
常、郵便局が発行している『ぽすたるガイド』に従った
郵便番号と住所の情報を記憶した郵便番号辞書を持ち、
この郵便番号辞書を利用して、例えばユーザによって入
力された住所から該当する郵便番号を検索したり、ある
いは、入力された住所と郵便番号が正しいか否かをチェ
ックすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記したように、従来
の住所録管理機能では、郵便番号辞書を用いて、ユーザ
が入力した住所から該当する郵便番号を検索したり、ユ
ーザが入力した住所と郵便番号をチェックすることが行
われていた。
【0005】しかしながら、郵便番号辞書には、当然の
ことながら、予め定められた住所と郵便番号が登録され
ている。したがって、この郵便番号辞書を利用して、例
えば住所から郵便番号を検索する場合には、ユーザはそ
の対象となる住所を郵便番号辞書と一致させて正しく入
力しなければ、所望の郵便番号を得ることはできなかっ
た。
【0006】この場合、住所に使われる文字には、例え
ば「粕」と「糟」のように、読み替え可能な文字や、
「日の出町」と「日出町」のように、省略可能な文字が
あるが、これらの文字を辞書と一致させて正しく入力す
る必要がある。
【0007】同様に、入力した住所と郵便番号のチェッ
クを行う場合にも、その対象となる住所を郵便番号辞書
と一致させて正しく入力しなければ、正しい結果を得る
ことができなかった。
【0008】また、現在、郵便番号は5桁あるいは3桁
で構成されているが、それでは住所を特定できないこと
から、5桁(3桁)であった郵便番号を7桁にして、さ
らに細かい分類を行うことが求められている。
【0009】本発明は上記のような点に鑑みなされたも
ので、郵便番号辞書と完全に一致していなくとも、文字
の読み替えを行って辞書検索を行うことができ、これに
より、入力された住所から郵便番号を検索したり、入力
された住所と郵便番号のチェックを可能とする住所録管
理装置及び住所録管理方法を提供することを目的とす
る。
【0010】また、本発明は、入力された住所に付く郵
便番号を5桁(3桁)から7桁に変換することのできる
住所録管理装置及び住所録管理方法を提供することを目
的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】
(1)本発明の住所録管理装置は、郵便番号と住所の情
報からなる住所録データを入力するための入力手段と、
予め決められた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵
便番号に対応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書
と、住所として読み替え可能な文字同志を対応付けたテ
ーブルと、上記入力手段によって入力された住所録デー
タの住所情報の中に読み替え可能文字があるか否かを判
断する読み替え判断手段と、この読み替え判断手段の結
果、上記住所録データの住所情報の中に読み替え可能文
字がある場合には、上記テーブルを参照して、その読み
替え可能文字を所定の文字に置き換えた住所情報を派生
させる住所派生手段と、上記入力手段によって入力され
た住所録データに基づいて上記郵便番号辞書を検索する
際に、上記住所派生手段によって派生された住所情報を
含めて検索する辞書検索手段とを具備したものである。
【0012】また、本発明は、上記辞書検索手段の検索
結果に基づいて、上記住所録データの郵便番号情報の桁
数を変換する郵便番号変換手段をさらに具備したことを
特徴とする。
【0013】このような構成によれば、例えば「粕」と
「糟」のように、住所として読み替え可能な文字を有す
る住所情報の入力に際しては、その読み替え可能な文字
を置き換えた住所情報が派生され、その派生された住所
情報を含めた辞書検索が行われる。したがって、郵便番
号辞書の内容と完全に一致していなくとも、辞書検索を
行うことができるようになり、例えば入力された住所か
ら該当する郵便番号を検索したり、入力された住所と郵
便番号が正しいか否かをチェックできるようになる。
【0014】また、このような読み替えによる辞書検索
で得た結果を用いることにより、入力された郵便番号が
5(3)桁であった場合には、その郵便番号を7桁に変
換して登録することもできる。
【0015】(2)本発明の住所録管理装置は、郵便番
号と住所の情報からなる住所録データを入力するための
入力手段と、予め決められた桁数の異なる2種類の郵便
番号とその郵便番号に対応する住所の情報を記憶した郵
便番号辞書と、住所として省略可能な文字を記憶したテ
ーブルと、上記入力手段によって入力された住所録デー
タの住所情報の中に省略可能文字があるか否かを判断す
る省略判断手段と、この省略判断手段の結果、上記住所
録データの住所情報の中に省略可能文字がある場合に
は、上記テーブルを参照して、その省略可能文字を省略
した住所情報を派生させる住所派生手段と、上記入力手
段によって入力された住所録データに基づいて上記郵便
番号辞書を検索する際に、上記住所派生手段によって派
生された住所情報を含めて検索する辞書検索手段とを具
備したものである。
【0016】また、本発明は、上記辞書検索手段の検索
結果に基づいて、上記住所録データの郵便番号情報の桁
数を変換する郵便番号変換手段をさらに具備したことを
特徴とする。
【0017】また、本発明は、上記郵便番号辞書に記憶
された住所情報の中に省略可能な文字であることを示す
省略可能情報を付加しておき、この省略可能情報に基づ
いて省略可能な文字を省略した住所情報を派生させるこ
とを特徴とする。
【0018】このような構成によれば、例えば「日の出
町」の「の」のように、住所として省略可能な文字を有
する住所情報の入力に際しては、その省略可能な文字を
省略した住所情報が派生され、その派生された住所情報
を含めた辞書検索が行われる。したがって、郵便番号辞
書の内容と完全に一致していなくとも、辞書検索を行う
ことができるようになり、例えば入力された住所から該
当する郵便番号を検索したり、入力された住所と郵便番
号が正しいか否かをチェックできるようになる。
【0019】また、このような読み替えによる辞書検索
で得た結果を用いることにより、入力された郵便番号が
5(3)桁であった場合には、その郵便番号を7桁に変
換して登録することもできる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施形態を説明する。図1は本発明の住所録管理装置の基
本的な回路構成を示すブロック図である。なお、本装置
は、例えば磁気ディスク等の記録媒体に記録されたプロ
グラムを読み込み、このプログラムによって動作が制御
されるコンピュータによって実現されるものである。
【0021】図1において、CPU11は入力指示に従
ったプログラムの起動によりメモリ(ROM12、RA
M13)をアクセスして、本装置全体の制御を行うもの
であり、ここでは住所録管理処理を実行する。
【0022】ROM12には、CPU11を起動するた
めのプログラムを記憶したプログラム領域12aの他、
ここでは郵便番号辞書領域12b、読み替えデータテー
ブル領域12c、省略可能データテーブル領域12dが
設けられている。
【0023】郵便番号辞書領域12bには、予め決めら
れた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵便番号に対
応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書が格納されて
いる。なお、2種類の郵便番号とは、1つは5(3)桁
からなる郵便番号であり、もう1つは7桁からなる郵便
番号である。例えば、〒060と〒060−0000で
ある。
【0024】読み替えデータテーブル領域12cには、
例えば「粕」と「糟」のように、住所として読み替え可
能な文字同志を対応付けた読み替えデータテーブルが格
納されている。省略可能データテーブル領域12dに
は、例えば「日の出町」の「の」のように、住所として
省略可能な文字を記憶した省略可能データテーブルが格
納されている。
【0025】RAM13には、住所録データ領域13
a、1エントリ一時退避領域13b、画面表示メッセー
ジ領域13cが設けられている。住所録データ領域13
aには、ユーザが入力した各個人毎の郵便番号と住所の
情報からなる住所録データが格納されている。1エント
リ一時退避領域13bには、チェック対象となる住所録
データが1エントリ分格納される。画面表示メッセージ
領域13cは、ユーザに通知するメッセージデータが格
納される。
【0026】入力装置14は、例えばキーボードからな
り、住所録データの入力や指示を行う。表示装置15
は、例えばLCD (Liquid Crystal Display) やCRT
(Cathode Ray Tube) 等のディスプレイからなり、住所
録データの表示を行う。外部記憶装置16は、例えばフ
ロッピーディスク装置(FDD)やハードディスク装置
(HDD)等の記憶装置からなり、住所録データのファ
イル管理やアプリケーションソフトをインストールする
場合に用いられる。印刷装置17は、例えばシリアルプ
リンタからなり、住所録データに基づく宛名印刷を行う
場合に用いられる。
【0027】以下、図1に示す装置によって実現される
本発明の各実施形態を説明する。 (第1の実施形態)図2は本発明の第1の実施形態にお
ける住所録管理装置の機能構成を示すブロック図であ
る。本装置は、キーボード21、住所録アクセス処理部
22、郵便番号チェック処理部23、郵便番号検索処理
部24、ディスプレイ25、住所録データ記憶部26、
1エントリ一時退避領域部27、郵便番号辞書28、読
み替えデータテーブル29、画面表示メッセージ領域部
30を有して構成される。
【0028】キーボード21は、住所録データの入力や
指示を行う。住所録アクセス処理部22は、住所録デー
タ記憶部26の中から1エントリ分の住所録データを取
り出し、これを1エントリ一時退避領域部27に格納す
る。郵便番号チェック処理部23は、1エントリ一時退
避領域部27に格納された住所録データ(ユーザによっ
て入力された住所録データ)の郵便番号情報をチェック
する。
【0029】郵便番号検索処理部24は、1エントリ一
時退避領域部27に格納された住所録データ(ユーザに
よって入力された住所録データ)に基づいて郵便番号辞
書28を検索する。その際に、第1の実施形態では、読
み替えデータテーブル29を参照して住所録データの住
所情報の中に読み替え可能文字があるか否かを判断し、
その読み替え可能文字を所定の文字に置き換えた住所情
報を考慮した検索を行う。
【0030】住所録データ記憶部26は、ユーザによっ
て入力された各個人毎の郵便番号と住所の情報からなる
住所録データを記憶する。1エントリ一時退避領域部2
7は、チェック対象となる住所録データを1エントリだ
け記憶する。郵便番号辞書28は、5(3)桁と7桁の
2種類の郵便番号とその郵便番号に対応する住所の情報
を記憶している。
【0031】読み替えデータテーブル29は、住所とし
て読み替え可能な文字同志を対応付けたテーブルであ
る。図3に読み替えデータテーブル29の内容を示す。
例えば図3(a)に示すような「ケ」と「ヶ」、「が」
と「ガ」、「ノ」と「の」と「之」といった文字の他、
同図(b)に示すような「ツ」と「ッ」、「渕」と
「淵」、「龍」と「竜」…といった文字、さらに同図
(c)に示すような「1」と「一」、「2」と「二」、
「3」と「三」…といった文字の組みが読み替えデータ
テーブル29に記憶されている。なお、読み替え可能な
文字の数は1対1に限らず、例えば「つくば」と「筑
波」のように、M対Nでも可能である(M,Nは文字
数)。
【0032】画面表示メッセージ領域部30は、郵便番
号検索処理部24の検索結果に基づいて作成されるメッ
セージデータを記憶する。ディスプレイ25は、住所録
データやメッセージデータ等の表示を行う。
【0033】次に、第1の実施形態の動作を説明する。
ここでは、入力された住所録データの郵便番号と住所が
正しいか否かをチェックする場合において、(a)辞書
検索処理と、(b)郵便番号変換処理の動作に分けて説
明する。
【0034】(a)辞書検索処理 図4は第1の実施形態における辞書検索処理の動作を示
すフローチャートである。今、チェック対象となる住所
録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1エント
リ一時退避領域部27に格納されているものとする。郵
便番号チェック処理部23は、この1エントリ一時退避
領域部27に格納された住所録データの郵便番号情報を
取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す(ステ
ップA11)。郵便番号検索処理部24は、郵便番号辞
書28の中に該当する郵便番号情報があるか否かを検索
する(ステップA12)。その結果、該当する郵便番号
情報が郵便番号辞書28にない場合には(ステップA1
2のNo)、郵便番号検索処理部24は入力された住所
録データの郵便番号情報にミスがある旨のメッセージデ
ータを画面表示メッセージ領域部30に作成した後、こ
れをディスプレイ25に表示してユーザに通知する(ス
テップA18)。
【0035】一方、該当する郵便番号情報が郵便番号辞
書28にある場合には(ステップA12のYes)、郵
便番号検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住
所情報を郵便番号辞書28から取り出す(ステップA1
3)。この場合、郵便番号から住所を検索しているの
で、幾つかの候補が得られる。
【0036】ここで、郵便番号検索処理部24は住所録
データより住所情報を取り出し、読み替えデータテーブ
ル29を参照して、その中に読み替え可能な文字がある
か否かをチェックし、読み替え可能な文字があれば、そ
の文字を所定の文字に置き換えた住所情報を派生させる
(ステップA14)。すなわち、例えば「粕」という読
み替え可能文字があれば、これを「糟」という文字に置
き換えた住所を作成する。
【0037】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から得られた住所情報と上記住所録デー
タから派生された住所情報とを比較する(ステップA1
5)。その結果、両者の中に一致するものがあれば(ス
テップA15のYes)、郵便番号検索処理部24は入
力された住所録データの郵便番号情報と住所情報が正し
いと判断し、その旨のメッセージデータを画面表示メッ
セージ領域部30に作成した後、これをディスプレイ2
5に表示してユーザに通知する(ステップA16)。
【0038】一方、両者の中に一致するものがなければ
(ステップA15のNo)、郵便番号検索処理部24は
入力された住所録データの郵便番号情報と住所情報がア
ンマッチであると判断し、その旨のメッセージデータを
画面表示メッセージ領域部30に作成した後、これをデ
ィスプレイ25に表示してユーザに通知する(ステップ
A17)。
【0039】図5に具体例を示す。今、図5(a)に示
すように、例えば「〒813 福岡県糟屋群粕屋町内橋
790−1」といった住所録データが郵便番号辞書28
に登録されているものとする。この場合、郵便番号辞書
28の中では、「糟」と「粕」の文字が正しく使い分け
られている。
【0040】ここで、同図(b)に示すように、ユーザ
が「〒813 福岡県粕屋群粕屋町内橋790−1」と
いったような住所録データを入力したとする。この場
合、「糟屋群」とするところを「粕屋群」として入力し
ているため、郵便番号辞書28の内容と合わないが、本
発明では、読み替えデータテーブル29により、「糟」
と「粕」の文字を読み替え、同図(b)に示すような3
つの住所を派生させて辞書検索を行う。これにより、1
番目の派生住所と辞書の住所とがマッチングし、その結
果、入力された住所録データの郵便番号と住所は正しい
と判断することができる。
【0041】なお、このとき、派生住所により辞書とマ
ッチングが取れたことをメッセージ表示しても良い。 (b)郵便番号変換処理 図6は第1の実施形態における郵便番号変換処理の動作
を示すフローチャートである。今、チェック対象となる
住所録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1エ
ントリ一時退避領域部27に格納されているものとす
る。郵便番号チェック処理部23は、この1エントリ一
時退避領域部27に格納された住所録データの郵便番号
情報を取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す
(ステップB11)。郵便番号検索処理部24は、郵便
番号辞書28の中に該当する郵便番号情報があるか否か
を検索する(ステップB12)。
【0042】該当する郵便番号情報が郵便番号辞書28
にある場合には(ステップB12のYes)、郵便番号
検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住所情報
を郵便番号辞書28から取り出す(ステップB13)。
この場合、郵便番号から住所を検索しているので、幾つ
かの候補が得られる。
【0043】ここで、郵便番号検索処理部24は住所録
データより住所情報を取り出し、読み替えデータテーブ
ル29を参照して、その中に読み替え可能な文字がある
か否かをチェックし、読み替え可能な文字があれば、そ
の文字を所定の文字に置き換えた住所情報を派生させる
(ステップB14)。すなわち、例えば「粕」という読
み替え可能文字があれば、これを「糟」という文字に置
き換えた住所を作成する。
【0044】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から得られた住所情報と上記住所録デー
タから派生された住所情報とを比較し、その中に一致す
るものがあれば(ステップB15のYes)、入力され
た住所録データの郵便番号情報と住所情報が正しいと判
断し、その郵便番号情報の桁数を郵便番号辞書28を参
照して、5(3)桁から7桁に変換して住所録データ記
憶部26に再登録する(ステップB16)。
【0045】すなわち、例えば「〒205 東京都羽村
市羽1丁目」という住所録データであれば、その中の郵
便番号情報を「〒205」から「「〒205−001
2」に変換し、その変換後の住所録データを登録する。
【0046】(第2の実施形態)次に、本発明の第2の
実施形態を説明する。上記第1の実施形態では、読み替
え可能な文字を置き換えて辞書検索したが、第2の実施
形態では、省略可能な文字を省略して辞書検索すること
を特徴とする。
【0047】図7は本発明の第2の実施形態における住
所録管理装置の機能構成を示すブロック図である。基本
的な構成は図2と同様であり、同じ部分には同一符号を
付して、その説明は省略するものとする。
【0048】図7の構成において、図2と異なる点は読
み替えデータテーブル29の代わりに省略可能データテ
ーブル31が設けられている点である。この省略可能デ
ータテーブル31には、例えば「日の出町」の「の」の
ように、住所として省略可能な文字が記憶されている。
この省略可能な文字としては、図3(a)に示すよう
に、「ケ」、「ヶ」、「が」、「ガ」、「ノ」、
「の」、「之」といったものがある。
【0049】次に、第2の実施形態の動作を説明する。
ここでは、入力された住所録データの郵便番号と住所が
正しいか否かをチェックする場合において、(a)辞書
検索処理と、(b)郵便番号変換処理の動作に分けて説
明する。
【0050】(a)辞書検索処理 図8は第2の実施形態における辞書検索処理の動作を示
すフローチャートである。今、チェック対象となる住所
録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1エント
リ一時退避領域部27に格納されているものとする。郵
便番号チェック処理部23は、この1エントリ一時退避
領域部27に格納された住所録データの郵便番号情報を
取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す(ステ
ップC11)。郵便番号検索処理部24は、郵便番号辞
書28の中に該当する郵便番号情報があるか否かを検索
する(ステップC12)。その結果、該当する郵便番号
情報が郵便番号辞書28にない場合には(ステップC1
2のNo)、郵便番号検索処理部24は入力された住所
録データの郵便番号情報にミスがある旨のメッセージデ
ータを画面表示メッセージ領域部30に作成した後、こ
れをディスプレイ25に表示してユーザに通知する(ス
テップC18)。
【0051】一方、該当する郵便番号情報が郵便番号辞
書28にある場合には(ステップC12のYes)、郵
便番号検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住
所情報を郵便番号辞書28から取り出す(ステップC1
3)。この場合、郵便番号から住所を検索しているの
で、幾つかの候補が得られる。
【0052】ここで、郵便番号検索処理部24は住所録
データより住所情報を取り出し、省略可能データテーブ
ル31を参照して、その中に省略可能な文字があるか否
かをチェックし、省略可能な文字があれば、その文字を
省略した住所情報を派生させる(ステップC14)。す
なわち、例えば「日の出町」という住所であれば、その
中の省略可能な文字「の」を省略して「日出町」という
住所を作成する。
【0053】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から得られた住所情報と上記住所録デー
タから派生された住所情報とを比較する(ステップC1
5)。その結果、両者の中に一致するものがあれば(ス
テップC15のYes)、郵便番号検索処理部24は入
力された住所録データの郵便番号情報と住所情報が正し
いと判断し、その旨のメッセージデータを画面表示メッ
セージ領域部30に作成した後、これをディスプレイ2
5に表示してユーザに通知する(ステップC17)。
【0054】一方、両者の中に一致するものがなければ
(ステップC15のNo)、郵便番号検索処理部24は
入力された住所録データの郵便番号情報と住所情報がア
ンマッチであると判断し、その旨のメッセージデータを
画面表示メッセージ領域部30に作成した後、これをデ
ィスプレイ25に表示してユーザに通知する(ステップ
C18)。
【0055】図9に具体例を示す。図9(a)に示すよ
うに、例えば「東京都西多摩郡日の出町大久野」といっ
た住所録データをユーザが入力したとする。この場合、
「日の出町」の「の」は省略可能データテーブル31に
より、省略可能な文字である。したがって、同図(b)
に示すように、「東京都西多摩郡日出町大久野」といっ
た派生住所が作成され、この派生住所を含めて郵便番号
辞書28の検索が行われることになる。
【0056】なお、上記第1の実施形態と同様に、この
とき、派生住所により辞書とマッチングが取れたことを
メッセージ表示しても良い。 (b)郵便番号変換処理 図10は第2の実施形態における郵便番号変換処理の動
作を示すフローチャートである。今、チェック対象とな
る住所録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1
エントリ一時退避領域部27に格納されているものとす
る。郵便番号チェック処理部23は、この1エントリ一
時退避領域部27に格納された住所録データの郵便番号
情報を取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す
(ステップD11)。郵便番号検索処理部24は、郵便
番号辞書28の中に該当する郵便番号情報があるか否か
を検索する(ステップD12)。
【0057】該当する郵便番号情報が郵便番号辞書28
にある場合には(ステップD12のYes)、郵便番号
検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住所情報
を郵便番号辞書28から取り出す(ステップD13)。
この場合、郵便番号から住所を検索しているので、幾つ
かの候補が得られる。
【0058】ここで、郵便番号検索処理部24は住所録
データより住所情報を取り出し、省略可能データテーブ
ル31を参照して、その中に省略可能な文字があるか否
かをチェックし、省略可能な文字があれば、その文字を
省略した住所情報を派生させる(ステップD14)。す
なわち、例えば「日の出町」という住所であれば、その
中の省略可能な文字「の」を省略して「日出町」という
住所を作成する。
【0059】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から得られた住所情報と上記住所録デー
タから派生された住所情報とを比較し、その中に一致す
るものがあれば(ステップD15のYes)、入力され
た住所録データの郵便番号情報と住所情報が正しいと判
断し、その郵便番号情報の桁数を郵便番号辞書28を参
照して、5(3)桁から7桁に変換して住所録データ記
憶部26に再登録する(ステップD16)。
【0060】すなわち、例えば「〒205 東京都羽村
市羽1丁目」という住所録データであれば、その中の郵
便番号情報を「〒205」から「「〒205−001
2」に変換し、その変換後の住所録データを登録する。
【0061】(第3の実施形態)次に、本発明の第3の
実施形態を説明する。上記第2の実施形態では、省略可
能データテーブル31を用いて入力住所から省略可能な
文字を省略した住所を派生させたが、第3の実施形態で
は、郵便番号辞書28に省略可能な文字を示す情報を付
加し、郵便番号辞書28の住所から省略可能な文字を省
略した住所を派生させることを特徴とする。
【0062】図11は本発明の第3の実施形態における
住所録管理装置の機能構成を示すブロック図である。基
本的な構成は図2と同様であり、同じ部分には同一符号
を付して、その説明は省略するものとする。
【0063】図11の構成において、図2と異なる点は
郵便番号辞書28に記憶された住所情報の中に省略可能
な文字であることを示す省略可能情報が付加されている
ことである。これは、具体的には、文字データの先頭ビ
ットに省略可能か否かを示すフラグを付加しておくこと
で実現される。
【0064】例えば、「東京都西多摩郡日の出町大久
野」という住所であれば、郵便番号辞書28内におい
て、「の」に省略可能であることを示すフラグを付加し
ておく。これにより、「東京都西多摩郡日の出町大久
野」と「東京都西多摩郡日出町大久野」の住所を郵便番
号辞書28から得ることができる。
【0065】次に、第3の実施形態の動作を説明する。
ここでは、入力された住所録データの郵便番号と住所が
正しいか否かをチェックする場合において、(a)辞書
検索処理と、(b)郵便番号変換処理の動作に分けて説
明する。
【0066】(a)辞書検索処理 図12は第3の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャートである。今、チェック対象となる住
所録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1エン
トリ一時退避領域部27に格納されているものとする。
郵便番号チェック処理部23は、この1エントリ一時退
避領域部27に格納された住所録データの郵便番号情報
を取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す(ス
テップE11)。郵便番号検索処理部24は、郵便番号
辞書28の中に該当する郵便番号情報があるか否かを検
索する(ステップE12)。その結果、該当する郵便番
号情報が郵便番号辞書28にない場合には(ステップE
12のNo)、郵便番号検索処理部24は入力された住
所録データの郵便番号情報にミスがある旨のメッセージ
データを画面表示メッセージ領域部30に作成した後、
これをディスプレイ25に表示してユーザに通知する
(ステップE19)。
【0067】一方、該当する郵便番号情報が郵便番号辞
書28にある場合には(ステップE12のYes)、郵
便番号検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住
所情報を郵便番号辞書28から取り出す(ステップE1
3)。この場合、郵便番号から住所を検索しているの
で、幾つかの候補が得られる。
【0068】ここで、郵便番号検索処理部24は郵便番
号辞書28から取り出した住所情報に省略可能情報が付
加されている場合には(ステップE14のYes)、省
略可能情報で示される文字を省略した住所情報を派生さ
せる(ステップE15)。すなわち、例えば「日の出
町」という住所であれば、その中の省略可能な文字
「の」を省略して「日出町」という住所を作成する。
【0069】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から派生された住所情報と上記住所録デ
ータの住所情報とを比較する(ステップE16)。その
結果、両者の中に一致するものがあれば(ステップE1
6のYes)、郵便番号検索処理部24は入力された住
所録データの郵便番号情報と住所情報が正しいと判断
し、その旨のメッセージデータを画面表示メッセージ領
域部30に作成した後、これをディスプレイ25に表示
してユーザに通知する(ステップE17)。
【0070】一方、両者の中に一致するものがなければ
(ステップE16のNo)、郵便番号検索処理部24は
入力された住所録データの郵便番号情報と住所情報がア
ンマッチであると判断し、その旨のメッセージデータを
画面表示メッセージ領域部30に作成した後、これをデ
ィスプレイ25に表示してユーザに通知する(ステップ
E18)。
【0071】(b)郵便番号変換処理 図13は第3の実施形態における郵便番号変換処理の動
作を示すフローチャートである。今、チェック対象とな
る住所録データ(ユーザが入力した住所録データ)が1
エントリ一時退避領域部27に格納されているものとす
る。郵便番号チェック処理部23は、この1エントリ一
時退避領域部27に格納された住所録データの郵便番号
情報を取り込み、これを郵便番号検索処理部24に渡す
(ステップF11)。郵便番号検索処理部24は、郵便
番号辞書28の中に該当する郵便番号情報があるか否か
を検索する(ステップF12)。
【0072】該当する郵便番号情報が郵便番号辞書28
にある場合には(ステップF12のYes)、郵便番号
検索処理部24はその郵便番号情報に対応する住所情報
を郵便番号辞書28から取り出す(ステップF13)。
この場合、郵便番号から住所を検索しているので、幾つ
かの候補が得られる。
【0073】ここで、郵便番号検索処理部24は郵便番
号辞書28から取り出した住所情報に省略可能情報が付
加されている場合には(ステップF14のYes)、省
略可能情報で示される文字を省略した住所情報を派生さ
せる(ステップF15)。すなわち、例えば「日の出
町」という住所であれば、その中の省略可能な文字
「の」を省略して「日出町」という住所を作成する。
【0074】そして、郵便番号検索処理部24は上記郵
便番号辞書28から派生された住所情報と上記住所録デ
ータの住所情報とを比較し、その中に一致するものがあ
れば(ステップF16のYes)、入力された住所録デ
ータの郵便番号情報と住所情報が正しいと判断し、その
郵便番号情報の桁数を郵便番号辞書28を参照して、5
(3)桁から7桁に変換して住所録データ記憶部26に
再登録する(ステップF17)。
【0075】すなわち、例えば「〒205 東京都羽村
市羽1丁目」という住所録データであれば、その中の郵
便番号情報を「〒205」から「「〒205−001
2」に変換し、その変換後の住所録データを登録する。
【0076】このように、文字の読み替えを行うことに
より、辞書検索を行うことができるようになり、例えば
入力された住所録データの郵便番号と住所が正しいか否
かを正しく判断できるようになる。
【0077】また、入力された郵便番号が5(3)桁で
あった場合には、辞書検索後、その郵便番号を7桁に変
換して登録することもできる。なお、上記各実施形態で
は、郵便番号と住所の両方を入力し、それが正しいか否
かを辞書検索により判断する場合を想定した説明した
が、例えば住所のみを入力し、その住所をキーワードと
して、該当する郵便番号を辞書検索により求める場合で
も、上記同様の手法を適用することができるものであ
る。
【0078】また、上述した各実施形態において記載し
た手法は、コンピュータに実行させることのできるプロ
グラムとして、例えば磁気ディスク(フロッピーディス
ク、ハードディスク等)、光ディスク(CD−ROM、
DVD等)、半導体メモリなどの記録媒体に書き込んで
各種装置に適用したり、通信媒体により伝送して各種装
置に適用することも可能である。本装置を実現するコン
ピュータは、記録媒体に記録されたプログラムを読み込
み、このプログラムによって動作が制御されることによ
り、上述した処理を実行する。
【0079】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、文字の読
み替えを行うことにより、郵便番号辞書の内容と完全に
一致していなくとも、辞書検索を行うことができ、例え
ば入力された住所から郵便番号を検索したり、入力され
た住所と郵便番号が正しいか否かをチェックできるよう
になる。また、このような読み替えによる辞書検索で得
た結果を用いることにより、入力された郵便番号を5
(3)桁から7桁に変換して登録できるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の住所録管理装置の基本的な回路構成を
示すブロック図。
【図2】本発明の第1の実施形態における住所録管理装
置の機能構成を示すブロック図。
【図3】第1の実施形態における読み替えデータテーブ
ルの内容を示す図。
【図4】第1の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャート。
【図5】上記辞書検索処理を具体的に説明するための
図。
【図6】第1の実施形態における郵便番号変換処理の動
作を示すフローチャート。
【図7】本発明の第2の実施形態における住所録管理装
置の機能構成を示すブロック図。
【図8】第2の実施形態における辞書検索処理の動作を
示すフローチャート。
【図9】上記辞書検索処理を具体的に説明するための
図。
【図10】第2の実施形態における郵便番号変換処理の
動作を示すフローチャート。
【図11】本発明の第3の実施形態における住所録管理
装置の機能構成を示すブロック図。
【図12】第3の実施形態における辞書検索処理の動作
を示すフローチャート。
【図13】第3の実施形態における郵便番号変換処理の
動作を示すフローチャート。
【符号の説明】
11…CPU 12…ROM 12a…プログラム領域 12b…郵便番号辞書領域 12c…読み替えデータテーブル 12d…省略可能データテーブル 13…RAM 13a…住所録データ領域 13b…1エントリ一時退避領域 13c…画面表示メッセージ領域 14…入力装置 15…表示装置 16…外部記憶装置 17…印刷装置 21…キーボード 22…住所録アクセス処理部 23…郵便番号チェック処理部 24…郵便番号検索処理部 25…ディスプレイ 26…住所録データ記憶部 27…1エントリ一時退避領域部 28…郵便番号辞書 29…読み替えデータテーブル 30…画面表示メッセージ領域部 31…省略可能データテーブル

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 郵便番号と住所の情報からなる住所録デ
    ータを入力するための入力手段と、 予め決められた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵
    便番号に対応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書
    と、 住所として読み替え可能な文字同志を対応付けたテーブ
    ルと、 上記入力手段によって入力された住所録データの住所情
    報の中に読み替え可能文字があるか否かを判断する読み
    替え判断手段と、 この読み替え判断手段の結果、上記住所録データの住所
    情報の中に読み替え可能文字がある場合には、上記テー
    ブルを参照して、その読み替え可能文字を所定の文字に
    置き換えた住所情報を派生させる住所派生手段と、 上記入力手段によって入力された住所録データに基づい
    て上記郵便番号辞書を検索する際に、上記住所派生手段
    によって派生された住所情報を含めて検索する辞書検索
    手段とを具備したことを特徴とする住所録管理装置。
  2. 【請求項2】 上記辞書検索手段の検索結果に基づい
    て、上記住所録データの郵便番号情報の桁数を変換する
    郵便番号変換手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項1記載の住所録管理装置。
  3. 【請求項3】 郵便番号と住所の情報からなる住所録デ
    ータを入力するための入力手段と、 予め決められた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵
    便番号に対応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書
    と、 住所として省略可能な文字を記憶したテーブルと、 上記入力手段によって入力された住所録データの住所情
    報の中に省略可能文字があるか否かを判断する省略判断
    手段と、 この省略判断手段の結果、上記住所録データの住所情報
    の中に省略可能文字がある場合には、上記テーブルを参
    照して、その省略可能文字を省略した住所情報を派生さ
    せる住所派生手段と、 上記入力手段によって入力された住所録データに基づい
    て上記郵便番号辞書を検索する際に、上記住所派生手段
    によって派生された住所情報を含めて検索する辞書検索
    手段とを具備したことを特徴とする住所録管理装置。
  4. 【請求項4】 上記辞書検索手段の検索結果に基づい
    て、上記住所録データの郵便番号情報の桁数を変換する
    郵便番号変換手段をさらに具備したことを特徴とする請
    求項3記載の住所録管理装置。
  5. 【請求項5】 上記郵便番号辞書に記憶された住所情報
    の中に省略可能な文字であることを示す省略可能情報を
    付加しておき、この省略可能情報に基づいて省略可能な
    文字を省略した住所情報を派生させることを特徴とする
    請求項3記載の住所録管理装置。
  6. 【請求項6】 郵便番号と住所の情報からなる住所録デ
    ータを管理するための住所録管理方法において、 予め決められた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵
    便番号に対応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書
    と、 住所として読み替え可能な文字同志を対応付けたテーブ
    ルとを有し、 上記住所録データの住所情報の中に読み替え可能文字が
    あるか否かを判断し、 この判断の結果、上記住所録データの住所情報の中に読
    み替え可能文字がある場合には、上記テーブルを参照し
    て、その読み替え可能文字を所定の文字に置き換えた住
    所情報を派生させ、 上記住所録データに基づいて上記郵便番号辞書を検索す
    る際に、上記派生された住所情報を含めて検索すること
    を特徴とする住所録管理方法。
  7. 【請求項7】 上記郵便番号辞書の検索結果に基づい
    て、上記住所録データの郵便番号情報の桁数を変換する
    ことを特徴とする請求項6記載の住所録管理方法。
  8. 【請求項8】 郵便番号と住所の情報からなる住所録デ
    ータを管理するための住所録管理方法において、 予め決められた桁数の異なる2種類の郵便番号とその郵
    便番号に対応する住所の情報を記憶した郵便番号辞書
    と、 住所として省略可能な文字を記憶したテーブルとを有
    し、 上記住所録データの住所情報の中に省略可能文字がある
    か否かを判断し、 この判断の結果、上記住所録データの住所情報の中に省
    略可能文字がある場合には、上記テーブルを参照して、
    その省略可能文字を省略した住所情報を派生させ、 上記住所録データに基づいて上記郵便番号辞書を検索す
    る際に、上記住所派生手段によって派生された住所情報
    を含めて検索することを特徴とする住所録管理方法。
  9. 【請求項9】 上記辞書検索手段の検索結果に基づい
    て、上記住所録データの郵便番号情報の桁数を変換する
    ことを特徴とする請求項8記載の住所録管理方法。
  10. 【請求項10】 上記郵便番号辞書に記憶された住所情
    報の中に省略可能な文字であることを示す省略可能情報
    を付加しておき、この省略可能情報に基づいて省略可能
    な文字を省略した住所情報を派生させることを特徴とす
    る請求項8記載の住所録管理方法。
JP9003261A 1997-01-10 1997-01-10 住所録管理装置及び住所録管理方法 Pending JPH10198673A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH10334091A (ja) * 1997-05-28 1998-12-18 Sharp Corp 郵便番号住所変換装置
JPH1196151A (ja) * 1997-09-25 1999-04-09 Sharp Corp 郵便番号住所変換装置
JP2001109751A (ja) * 1999-10-12 2001-04-20 Hitachi Ltd 住所一致確認方法

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