JPH10198115A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH10198115A JPH10198115A JP9070906A JP7090697A JPH10198115A JP H10198115 A JPH10198115 A JP H10198115A JP 9070906 A JP9070906 A JP 9070906A JP 7090697 A JP7090697 A JP 7090697A JP H10198115 A JPH10198115 A JP H10198115A
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Abstract
にラインバッファを設けているためラインバッファの数
が多くなりコストが高くなる。 【解決手段】各色別の画像データを出力するときに、各
感光体にレーザ光を走査するタイミングは、1頁の画像
データの走査に要する時間をT、感光体の総数をN=4
としたときに、各感光体の走査の開始から次の感光体の
走査を開始するまでのディレイ時間T1と各感光体の1
頁の画像デ−タの走査の終了から次の画像データの走査
開始までのディレイ時間T2がそれぞれT≧T1≧T/
(N−1),T≧T2≧T/(N−1)となるようにし
て、3個のラインバッファを使用して4色の画像データ
を記憶させる。
Description
プリンタ等の複数の感光体を用いることでカラー画像を
形成する画像形成装置、特に画像デ−タを記憶するライ
ンバッファの個数を低減して装置のコストダウンを図る
ことに関するものである。
ー光によりそれぞれ複数の感光体ドラム上を走査するこ
とでカラー画像を形成する従来の4連式感光体ドラム方
式の画像形成装置の構成を図11に示す。この装置で
は、スキャナ又はホスト装置等から送られてきたK(ブ
ラック)、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)の各色の画像データ2K〜2Cを出力する画像デー
タ発生部2と、各色の画像データ2K〜2Cに対応した
4組のラインバッファ51〜54と光センサ71と印刷
制御部72とレーザ制御部73とレーザ光源74とポリ
ゴンミラー75及び感光体76とを有する。
から送られてきたK(ブラック)の画像データ2Kを格
納し、格納した画像データ2Kを印刷制御部72Kから
送られる同期クロックにより送り出す。光センサ72K
は感光体ドラム76Kの走査領域内の非印刷領域内に配
置され、レ−ザ光源74Kから出射してポリゴンミラ−
75Kで反射したレーザ光を検出して同期信号を送出す
る。印刷制御部72Kは送られた同期信号に従って同期
クロックを生成してラインバッファ51に送出し、ライ
ンバッファ51から送られた画像データ2Kを変調して
送出する。レーザ制御部73Kは変調された画像データ
2Kに従ってレーザ光源74Kを制御し、レーザ光源7
4Kから画像デ−タを含むレーザ光を出射させる。ポリ
ゴンミラー75Kはレーザ光源74Kから出射したレー
ザ光を偏向走査する。感光体ドラム76Kは入射したレ
ーザ光により画像デ−タを書き込む。感光体ドラム76
Kに書き込まれた画像デ−タは記録用紙8に転写され
る。
タ2Kについて説明したが、画像データ発生部2から送
られてきたY(イエロー)、M(マゼンダ)、C(シア
ン)の各色の画像データ2Y〜2Cも各ラインバッファ
52〜54に記憶され、各感光体ドラム76Y〜76C
に書き込まれる。そしてK(ブラック)、Y(イエロ
ー)、M(マゼンダ)、C(シアン)の順に記録用紙8
に転写してカラ−画像を形成している。この各色の画像
デ−タを記録用紙8に転写する際、各色の画像デ−タの
副走査方向の出力タイミングには、ある色の画像データ
を出力してから次の色の画像データを出力するのに一定
のディレイ時間T1を設けている。このディレイ時間T
1は、図12に示すように、記録用紙8を搬送する搬送
ベルト9の搬送速度をVo、各感光体76K〜76Cの
距離をLoとしたときにT1=Lo/Voとなるように
して色ずれが生じることを防いでいる。このため各ライ
ンバッファ51〜54には、図13に示すように、ディ
レイ時間T1=Lo/Voに合わせたタイミングでK
(ブラック)、Y(イエロー)、M(マゼンダ)、C
(シアン)の1頁毎の画像デ−タを記憶させるようにし
ている。
置では、カラー画像を形成するために各感光体ドラム毎
にラインバッファを設けているため、ラインバッファの
数が多くなり、コストが高くなってしまうという短所が
あつた。
されたものであり、ラインバッファの個数を削減し、コ
ストダウンを図った画像形成装置を得ることを目的とす
るものである。
装置は、複数のレーザ発光源から出射するレーザー光に
よりそれぞれ複数の感光体上を走査してカラー画像を形
成する画像形成装置において、1頁の画像データの走査
に要する時間をT、感光体の総数をNとしたときに、各
感光体の走査の開始から次の感光体の走査を開始するま
でのディレイ時間T1と各感光体の1頁の画像デ−タの
走査の終了から次の画像データの走査開始までのディレ
イ時間T2がそれぞれT≧T1≧T/(N−1),T≧
T2≧T/(N−1)となるようにして各色別の1頁の
画像データをそれぞれ感光体の総数Nより少ない個数の
ラインバッファに記憶させることを特徴とする。
る画像デ−タを他の感光体を走査する画像デ−タを記憶
するラインバッファに記憶させることが望ましい。
の走査を開始するまでのディレイ時間T1を一部の感光
体間で他の感光体間よりも大きくすると良い。
御部とスキャナ又はホスト装置から送られてきたブラッ
ク,イエロー,マゼンダ,シアンの4色の画像データを
出力する画像データ発生部と3個の入力セレクタとバッ
ファ制御部と3個のラインバッファと出力セレクタ及び
4色の画像データをそれぞれ書き込む4組の画像データ
書き込み部を有する。主制御部は3個のラインバッファ
に4色の画像データを書き込むタイミングを示す複数の
ゲ−ト信号を出力する。第1の入力セレクタは画像デー
タ発生部から出力され第1段目の画像データ書き込み部
に送るブラックの画像データと第4段目の画像データ書
き込み部に送るシアンの画像デ−タを選択して第1のラ
インバッファに記憶させる。第2の入力セレクタは画像
データ発生部から出力され第2段目の画像データ書き込
み部に送るイエロ−の画像データとシアンの画像デ−タ
を選択して第2のラインバッファに記憶させる。第3の
入力セレクタは画像データ発生部から出力され第3段目
の画像データ書き込み部に送るマゼンタの画像データと
シアンの画像デ−タを選択して第3のラインバッファに
記憶させる。出力セレクタは第1のラインバッファと第
2のラインバッファ及び第3のラインバッファに記憶し
たシアンの画像デ−タを第4段目の画像データ書き込み
部に送る。
サと印刷制御部とレーザ制御部とレーザ光源とポリゴン
ミラーと感光体とを有する。そして各レ−ザ光源から出
射してポリゴンミラ−で反射したレーザ光を検出した各
光センサから出力される各色別の同期信号にしたがって
各印刷制御部は各色別の同期クロックを生成してバッフ
ァ制御部に送出する。また、各ラインバッファから送ら
れてきた色別の画像データを含むレ−ザ光を各レーザ光
源から出射し、ポリゴンミラーで偏向走査して各感光体
に色別の画像を形成し記録用紙に転写する。
ングは、1頁の画像データの走査に要する時間をT、感
光体の総数をN=4としたときに、各感光体の走査の開
始から次の感光体の走査を開始するまでのディレイ時間
T1と各感光体の1頁の画像デ−タの走査の終了から次
の画像データの走査開始までのディレイ時間T2がそれ
ぞれT≧T1≧T/(N−1),T≧T2≧T/(N−
1)となるようにする。このため主制御部は上記ディレ
イ時間T1とディレイ時間T2に応じて各色別の画像デ
ータ1走査時間に各ラインバッファに入力される期間を
示すゲ−ト信号や4色の画像データを各ラインバッファ
に入力するタイミングを示す4種類のゲ−ト信号を出力
する。各入力セレクタはシアンの画像データをラインバ
ッファに入力するタイミングを示すゲ−ト信号が低レベ
ルのときにシアンの画像データを各ラインバッファに入
力する。
てきた各色別の画像データを出力するときに、主制御部
はディレイ時間T1とディレイ時間T2に応じて各色別
の画像データの1走査時間に各ラインバッファに入力さ
れる期間を示すゲ−ト信号や4色の画像データを各ライ
ンバッファに入力するタイミングを示す4種類のゲ−ト
信号を出力する。バッファ制御部は入力されたゲ−ト信
号から各ラインバッファのライトイネ−ブル信号を生成
して各ラインバッファに送る。このライトイネ−ブル信
号により画像デ−タ発生部から入力セレクタを介して送
られるブラック,イエロー,マゼンダの画像データが1
頁分ずつ各ラインバッファにディレイ時間T1とディレ
イ時間T2に応じて記憶される。また、シアンの画像デ
ータは分割されて各ラインバッファに記憶される。この
各ラインバッファに逐次記憶されたブラック,イエロ
ー,マゼンダの画像データがバッファ制御部から送られ
る色別のリ−ドクロック信号により第1段目,第2段
目,第3段目の画像データ書き込み部にそれぞれ送ら
れ、各ラインバッファに逐次記憶されたシアンの画像デ
ータが出力セレクタを介して第4段目の画像データ書き
込み部に送られ、各色の画像を形成する。
ときに、各感光体にレーザ光を走査するタイミングは、
1頁の画像データの走査に要する時間をT、感光体の総
数をN=4としたときに、各感光体の走査の開始から次
の感光体の走査を開始するまでのディレイ時間T1と各
感光体の1頁の画像デ−タの走査の終了から次の画像デ
ータの走査開始までのディレイ時間T2がそれぞれT≧
T1≧T/(N−1),T≧T2≧T/(N−1)とな
るようにしたから、4色の画像データを書き込む画像デ
ータ書き込み部の数より少ない3個のラインバッファを
使用して4色の画像データを記憶させることができる。
内で適当に選択して設定することにより2個のラインバ
ッファを使用して4色の画像データを記憶させることも
できる。
囲内で適当に選択し、各感光体の走査の開始から次の感
光体の走査を開始するまでのディレイ時間T1を一部の
感光体間で他の感光体間よりも大きくすることにより、
2個のラインバッファを使用して4色の画像データを記
憶させるとともに第1段目の感光体から第4段目の感光
体までの距離を短くすることができる。
ック図である。図に示すように画像形成装置は、主制御
部1と、スキャナ又はホスト装置から送られてきた4色
の画像データ2K(ブラック),2Y(イエロー),2
M(マゼンダ),2C(シアン)を出力する画像データ
発生部2と、3個の入力セレクタ31〜33とバッファ
制御部4と3個のラインバッファ51〜53と出力セレ
クタ6及び画像データ2K,2Y,2M,2Cを書き込
む画像データ書き込み部7K〜7Cとを有する。
画像データ2K〜2Cを書き込むタイミングを示すゲ−
ト信号21L,21K,21Y,21M,21Cを出力
する。画像データ発生部2はスキャナ又はホスト装置か
ら送られてきた各色の画像データ2K〜2Cを出力す
る。入力セレクタ31は画像データ発生部2から出力さ
れ第1段目の画像データ書き込み部7Kに送るブラック
の画像データ2Kと第4段目の画像データ書き込み部7
Cに送るシアンの画像デ−タ2Cを選択してラインバッ
ファ51に記憶させる。入力セレクタ32は画像データ
発生部2から出力され第2段目の画像データ書き込み部
7Yに送るイエロ−の画像データ2Yとシアンの画像デ
−タ2Cを選択してラインバッファ52に記憶させる。
入力セレクタ33は画像データ発生部2から出力され第
3段目の画像データ書き込み部7Mに送るマゼンタの画
像データ2Mとシアンの画像デ−タ2Cを選択してライ
ンバッファ53に記憶させる。出力セレクタ6はライン
バッファ51〜53に記憶した画像デ−タ2Cを画像デ
ータ書き込み部7Cに送る。
ぞれ光センサ71と印刷制御部72とレーザ制御部73
とレーザ光源74とポリゴンミラー75と感光体76と
を有する。各光センサ71K〜71Cは各感光体76K
〜76Cの走査領域内の非印刷領域内に配置され、レ−
ザ光源74K〜74Cから出射してポリゴンミラ−75
K〜75Cで反射したレーザ光を検出して各色別の同期
信号を各印刷制御部72K〜72Cに送出する。各印刷
制御部72K〜72Cは送られた各色別の同期信号にし
たがって各色別の同期クロック22K〜22Cを生成し
てバッファ制御部4に送出する。また、各ラインバッフ
ァ51〜53から送られてきた画像データ2K〜2Cを
変調してレーザ制御部73K〜73Cに送出する。レー
ザ制御部73K〜73Cは変調された画像データ2K〜
2Cでレーザ光源74K〜74Cを制御し、レーザ光源
74K〜74Cから画像データ2K〜2Cを含むレーザ
光を出射させる。ポリゴンミラー75K〜75Cはレー
ザ光源74K〜74Cから出射したレーザ光を偏向走査
する。感光体76K〜76Cは走査されたレーザ光によ
り画像を形成して記録用紙8に転写する。
走査するタイミングは、例えば図2(a)のタイムチャ
ートに示すように1頁の画像データ2K〜2Cの走査に
要する時間をT、感光体の総数Nを4としたときに、感
光体76K,76Y,76Mの走査開始から次の感光体
76Y,76M,76Cの走査を開始するまでのディレ
イ時間T1と、各感光体76K〜76Cの1頁の画像デ
ータ2K〜2Cの走査終了から次頁の画像データ2K〜
2Cの走査開始までのディレイ時間T2がそれぞれT≧
T1≧T/3,T≧T2≧T/3となるようする。ここ
で、各ディレイ時間T1,T2の上限をTとした理由は
各ディレイ時間に比例して各感光体76K〜76C間の
距離Loが長くなり、カラー画像の形成時間が長くなる
ことと装置が大きくなることを防ぐためである。
1とディレイ時間T2に応じて各色別の画像データ2K
〜2Cの1走査時間にラインバッファ51〜53に入力
される期間を示すゲ−ト信号21Lや画像データ2K〜
2Cをラインバッファ51〜53に入力するタイミング
を示すゲ−ト信号21K,21Y,21M,21Cを出
力する。入力セレクタ31は画像データ2Cをラインバ
ッファ51に入力するタイミングを示すゲ−ト信号21
Cが低レベルかつゲート信号21Kが高レベルのときに
画像データ2Cをラインバッファ51に入力する。同様
に、入力セレクタ32はゲ−ト信号21Cが低レベルか
つゲート信号21Yが高レベルのときに画像データ2C
をラインバッファ52に入力し、入力セレクタ33はゲ
−ト信号21Cが低レベルかつゲート信号21Mが高レ
ベルのときに画像データ2Cをラインバッファ53に入
力する。
うに、複数のオアゲ−トとアンドゲ−トとセレクタを有
し、主制御部1からの各ゲ−ト信号21L,21K,2
1Y,21M,21Cと各印刷制御部72K〜72Cか
ら送られる各色別の同期クロック22K〜22Cを入力
して、画像データ2K〜2Cをラインバッファ51〜5
3に入力するタイミングを示すライトイネ−ブル信号2
31〜233や画像データ2K〜2Cをラインバッファ
51〜53から読み出すタイミングを示すリ−ドクロッ
ク信号241〜243を出力し、出力セレクタ6からラ
インバッファ51〜53に記憶した画像デ−タ2Cを出
力するタイミングを示すセレクタ信号251,252を
出力する。すなわち、各色の画像データ2K〜2Cはゲ
−ト信号21Lと各ゲ−ト信号21K,21Y,21
M,21Cが低レベルのときにラインバッファ51〜5
3に入力される。例えばラインバッファ51のライトイ
ネ−ブル信号231はゲ−ト信号21Kとゲ−ト信号2
1Cをオア演算したものとゲ−ト信号21Lのアンド演
算したものにより得られ、ラインバッファ52のライト
イネ−ブル信号232はゲ−ト信号21Yとゲ−ト信号
21Cをオア演算したものとゲ−ト信号21Lのアンド
演算したものにより得られ、ラインバッファ53のライ
トイネ−ブル信号233はゲ−ト信号21Mとゲ−ト信
号21Cをオア演算したものとゲ−ト信号21Lのアン
ド演算したものにより得られる。また、画像データ2C
を選択するセレクタ信号251,252は4状態を表現
するために2ビットで構成している。例えば画像データ
2Cの出力禁止時を(0,0)とし、ラインバッファ5
1から出力するときは(0,1)、ラインバッファ52
から出力するときは(1,0)、ラインバッファ53か
ら出力するときは(1,1)と定義して、各ゲ−ト信号
21Y,21M,21Cを論理演算することにより、セ
レクタ信号251,252を生成することができる。ま
た、リ−ドクロック信号241〜243は各印刷制御部
72K〜72Cから送られる各色別の同期クロック22
K〜22Cとゲ−ト信号21Cから選択される。
いて、スキャナ又はホスト装置から送られてきた各色別
の画像データ2K(ブラック),2Y(イエロー),2
M(マゼンダ),2C(シアン)を出力するときに、主
制御部1は、図2(b)に示すように、各感光体76K
〜76Cに1頁の画像データ2K〜2Cを走査するに要
する時間をTとし、感光体76K,76Y,76Mの走
査開始から次の感光体76Y,76M,76Cの走査を
開始するまでのディレイ時間T1と、各感光体76K〜
76Cの1頁の画像データ2K〜2Cの走査終了から次
頁の画像データ2K〜2Cの走査開始までのディレイ時
間T2がそれぞれT≧T1≧T/3,T≧T2≧T/3
となるディレイ時間T1とディレイ時間T2に応じて各
色別の画像データ2K〜2Cの1走査時間にラインバッ
ファ51〜53に入力される期間を示すゲ−ト信号21
Lや画像データ2K〜2Cをラインバッファ51〜53
に入力するタイミングを示すゲ−ト信号21K,21
Y,21M,21Cを出力する。バッファ制御部4は入
力されたゲ−ト信号21L,21K,21Y,21M,
21Cで、図2(c)に示す各ラインバッファ51〜5
3のライトイネ−ブル信号231〜233を生成してラ
インバッファ51〜53に送る。このライトイネ−ブル
信号231〜233により画像デ−タ発生部2から入力
セレクタ31〜33を介して送られる画像データ2K〜
2Mが、図2(d)に示すように、1頁分ずつラインバ
ッファ51〜53にディレイ時間T1とディレイ時間T
2に応じて記憶される。また、画像データ2Cはライト
イネ−ブル信号231〜233により各ラインバッファ
51〜53が切り替えられるため、各ラインバッファ5
1〜53にそれぞれ分割された画像データ2C1〜2C
3が記憶される。このラインバッファ51〜53に逐次
記憶された画像データ2K〜2Mがバッファ制御部4か
ら送られるリ−ドクロック信号241〜243により印
刷制御部72K〜72Mに送られ、各ラインバッファ5
1〜53に逐次記憶された画像データ2C1〜2C3が
出力セレクタ6を介して印刷制御部72Cに送られ、各
色の画像を形成する。このとき、出力セレクタ6は各ラ
インバッファ51〜53に格納した画像データ2C1〜
2C3にデータ重複部分があるため、送られたセレクタ
信号251,252に従って他方のラインバッファ51
〜53に記憶したデータ重複部分を除くように一つのラ
インバッファ51〜53を選択することで、矢印の範囲
に示す重複部分を除いた画像データ2Ca、2Cb、2
Ccを印刷制御部72Cに出力する。
を出力するときに、感光体76K,76Y,76Mの走
査開始から次の感光体76Y,76M,76Cの走査を
開始するまでのディレイ時間T1と、各感光体76K〜
76Cの1頁の画像データ2K〜2Cの走査終了から次
頁の画像データ2K〜2Cの走査開始までのディレイ時
間T2がそれぞれT≧T1≧T/3,T≧T2≧T/3
となるディレイ時間T1とディレイ時間T2に応じて各
色別の画像データ2K〜2Cの1走査時間にラインバッ
ファ51〜53に入力される期間を示すゲ−ト信号21
Lや画像データ2K〜2Cをラインバッファ51〜53
に入力するタイミングを示すゲ−ト信号21K,21
Y,21M,21Cを出力するするようにしたから、4
色の画像データ2K〜2Cを書き込む画像データ書き込
み部7K〜7Cより少ない3個のラインバッファ51〜
53を使用して4色の画像データ2K〜2Cを記憶させ
ることができる。
3個のラインバッファ51〜53に記憶させた場合につ
いて説明したが、図4のブロック図に示すように、画像
デ−タ発生部2から送られる4色の画像データ2K〜2
Cを入力セレクタ31〜33から各ラインバッファ51
〜53に出力し、図5(b)に示すように、T≧T1≧
T/3,T≧T2≧T/3のディレイ時間T1,T2に
応じたゲ−ト信号21K,21Y,21M,21Cで1
頁分の画像データ2K〜2Cをラインバッファ51〜5
3に逐次記憶させるようにすると、図5(c)に示すよ
うに、画像データ2Cを分割しないで3個のラインバッ
ファ51〜53に1頁分ずつ記憶させことができる。こ
の場合は、ラインバッファ51〜53に逐次記億した画
像データ2K〜2Cを各印刷制御部72K〜72Cから
送られる各色別の同期クロック22K〜22Cにより定
まるリ−ドクロック信号により各印刷制御部72K〜7
2Cに出力すると良い。
〜2Cを3個のラインバッファ51〜53に記憶させる
場合について説明したが、感光体76K,76Y,76
Mの走査開始から次の感光体76Y,76M,76Cの
走査を開始するまでのディレイ時間T1と、各感光体7
6K〜76Cの1頁の画像データ2K〜2Cの走査終了
から次頁の画像データ2K〜2Cの走査開始までのディ
レイ時間T2をT≧T1≧T/2,T2=Tとすること
により、4色の画像データ2K〜2Cを2個のラインバ
ッファに記憶させることもできる。
に、画像デ−タ発生部2から送られる4色の画像デ−タ
2K〜2Cのうち第1段目の画像データ書き込み部7K
に送る画像デ−タ2Kと第3段目の画像データ書き込み
部7Mに送る画像デ−タ2Mをラインバッファ51に記
憶させ、第2段目の画像データ書き込み部7Yに送る画
像デ−タ2Yと第4段目の画像データ書き込み部7Cに
送る画像デ−タ2Cをラインバッファ52に記憶させ
る。そして主制御部1は、図7のタイムチャ−ト
(a),(b)に示すように、T≧T1≧T/2,T2
=Tのディレイ時間T1,T2に応じたゲ−ト信号21
L,21K,21Y,21M,21Cをバッファ制御部
4に送る。バッファ制御部4は、図8の構成図に示すよ
うに、送られたゲ−ト信号21L,21K,21Y,2
1M,21Cを論理演算して画像データ2K〜2Cをラ
インバッファ51,52に入力するタイミングを示すラ
イトイネ−ブル信号231,232を生成し、ゲ−ト信
号21K,21Yと各印刷制御部72K〜72Cから送
られる各色別の同期クロック22K〜22Cから画像デ
ータ2K〜2Cをラインバッファ51、52から読み出
すタイミングを示すリ−ドクロック信号241、242
を生成する。例えばラインバッファ51のライトイネ−
ブル信号231はゲ−ト信号21Kとゲ−ト信号21M
をオア演算したものとゲ−ト信号21Lのアンド演算し
たものにより得られ、ラインバッファ52のライトイネ
−ブル信号232はゲ−ト信号21Yとゲ−ト信号21
Cをオア演算したものとゲ−ト信号21Lのアンド演算
したものにより得られる。また、リ−ドクロック信号2
41はゲ−ト信号21Kと同期クロック22K,22M
から選択し、リ−ドクロック信号242はゲ−ト信号2
1Yと同期クロック22Y,22Cから選択する。そし
て図7(c)に示すようにライトイネ−ブル信号231
をラインバッファ51に送り、図7(d)に示すように
ラインバッファ51に画像デ−タ2K,2Mを順次記憶
させ、ライトイネ−ブル信号232をラインバッファ5
2に送り、ラインバッファ52に画像デ−タ2Y,2C
を順次記憶させる。このラインバッファ51,52に順
次記憶した画像デ−タ2K〜2Cをリ−ドクロック信号
241,242により各印刷制御部72K〜72Cに送
る。
T1≧T/2,T2=Tとすることにより、4色の画像
データ2K〜2Cを2個のラインバッファ51,52に
記憶させることができるとともに回路構成を簡略化する
ことができる。
Y,76Mの走査開始から次の感光体76Y,76M,
76Cの走査を開始するまでのディレイ時間T1を同じ
にして4色の画像データ2K〜2Cを2個のラインバッ
ファ51,52に記憶させた場合について説明したが、
感光体76K,76Y,76Mの走査開始から次の感光
体76Y,76M,76Cの走査を開始するまでのディ
レイ時間T1のうち一部のディレイ時間T1を長くする
ことにより4色の画像データ2K〜2Cを2個のライン
バッファ51,52に記憶させることもできる。
すように、感光体76Kの走査開始から次の感光体76
Yの走査を開始するまでのディレイ時間T1YをT≧T
1Y≧T/3とし、感光体76Yの走査開始から次の感
光体76Mの走査を開始するまでのディレイ時間T1M
をT≧T1M≧2T/3とし、感光体76Mの走査開始
から次の感光体76Cの走査を開始するまでのディレイ
時間T1CをT≧T1C≧T/3とし、ディレイ時間T
2=Tとし、図9(b)に示すように、各ディレイ時間
T1Y,T1M,T1Cとディレイ時間T2=Tに応じ
たゲ−ト信号21K〜21Cを主制御部1から出力する
ようにすると、図9(c)に示すように、4色の画像デ
ータ2K〜2Cを2個のラインバッファ51,52に逐
次記憶させることができる。そしてディレイ時間T1
Y,T1M,T1CをT1Y=T/3,T1M=2T/
3,T1C=T/3とすると、図10(a)に示すよう
に第1段の感光体76Kから第4段の感光体76Cまで
の距離LがL=4T・Vo/3となり、各ディレイ時間
T1をT1=T・Vo/2と等しくした場合の距離L=
3T・Vo/2より短くすることができる。したがって
装置の小型化を図ることもできる。
の画像データを出力するときに、各感光体にレーザ光を
走査するタイミングは、1頁の画像データの走査に要す
る時間をT、感光体の総数をNとしたときに、各感光体
の走査の開始から次の感光体の走査を開始するまでのデ
ィレイ時間T1と各感光体の1頁の画像デ−タの走査の
終了から次の画像データの走査開始までのディレイ時間
T2がそれぞれT≧T1≧T/(N−1),T≧T2≧
T/(N−1)となるようにしたから、各色の画像デー
タを書き込む画像データ書き込み部の数より少ない個数
のラインバッファを使用して各色の画像データを記憶さ
せることができ、コストダウンを図ることができる。
内で適当に選択して設定することにより、各色の画像デ
ータを記憶させラインバッファの個数をさらに低減する
ことができ、よりコストダウンを図ることができる。
囲内で適当に選択し、各感光体の走査の開始から次の感
光体の走査を開始するまでのディレイ時間T1を一部の
感光体間で他の感光体間よりも大きくすることにより、
各色の画像データを記憶させラインバッファの個数を低
減するとともに第1段目の感光体から最終段目の感光体
までの距離を短くすることができ、装置の小型化も図る
ことができる。
る。
る。
る。
る。
る。
る。
Claims (3)
- 【請求項1】 複数のレーザ発光源から出射するレーザ
ー光によりそれぞれ複数の感光体上を走査してカラー画
像を形成する画像形成装置において、 1頁の画像データの走査に要する時間をT、感光体の総
数をNとしたときに、各感光体の走査の開始から次の感
光体の走査を開始するまでのディレイ時間T1と各感光
体の1頁の画像デ−タの走査の終了から次の画像データ
の走査開始までのディレイ時間T2がそれぞれT≧T1
≧T/(N−1),T≧T2≧T/(N−1)となるよ
うにして各色別の1頁の画像データをそれぞれ感光体の
総数Nより少ない個数のラインバッファに記憶させるこ
とを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】 上記入力セレクタは特定の感光体を走査
する画像デ−タを他の感光体を走査する画像デ−タを記
憶するラインバッファに記憶させる請求項1記載の画像
形成装置。 - 【請求項3】 上記各感光体の走査の開始から次の感光
体の走査を開始するまでのディレイ時間T1を一部の感
光体間で他の感光体間よりも大きくした請求項1記載の
画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP07090697A JP3943184B2 (ja) | 1996-11-15 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-318510 | 1996-11-15 | ||
JP31851096 | 1996-11-15 | ||
JP07090697A JP3943184B2 (ja) | 1996-11-15 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10198115A true JPH10198115A (ja) | 1998-07-31 |
JP3943184B2 JP3943184B2 (ja) | 2007-07-11 |
Family
ID=26412028
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP07090697A Expired - Fee Related JP3943184B2 (ja) | 1996-11-15 | 1997-03-10 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3943184B2 (ja) |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP07090697A patent/JP3943184B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JP3943184B2 (ja) | 2007-07-11 |
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