JPH10191859A - 釣針保護シート - Google Patents

釣針保護シート

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Publication number
JPH10191859A
JPH10191859A JP35994396A JP35994396A JPH10191859A JP H10191859 A JPH10191859 A JP H10191859A JP 35994396 A JP35994396 A JP 35994396A JP 35994396 A JP35994396 A JP 35994396A JP H10191859 A JPH10191859 A JP H10191859A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
sheet
adhesive agent
adhesive
agent layer
fishing
Prior art date
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Pending
Application number
JP35994396A
Other languages
English (en)
Inventor
Michiko Takao
美智子 高尾
Junko Kikuchi
純子 菊池
Kazuko Kubota
和子 久保田
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Individual
Original Assignee
Individual
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Publication of JPH10191859A publication Critical patent/JPH10191859A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】釣り糸の先端に設けた釣針が人や周りの物品等
にひっかかる危険を防止するために、釣針の不使用時に
は脱落しないようにシート内に粘着挟持して封じ込み、
釣針の使用時には容易に取り出せるようにした釣針保護
テープである。 【解決手段】釣り糸の先端に設けた釣針を二つ折り状に
粘着挟持するための粘着剤層と、この粘着剤層の少なく
とも一端部に非粘着性部を設けたことを特徴とする釣針
保護シート。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、釣り糸の先端に設
けた釣針又は幹糸に設けた釣針が人や周りの物品等にひ
っかかる危険を防止するために、不使用時には簡単にシ
ート内に封じ込み、使用時には簡単に取り出せて、かつ
再度の使用が可能な釣針保護シートに関するものある。
【0002】
【従来の技術】一般に、サビキセットなどの釣針仕掛け
セットは幹糸に複数本のハリスが接続され、これらハリ
スの先端に擬餌針が取付けられていて、台紙に係留され
た状態で販売されている。使用時にこの台紙から取り外
すのであるが、一旦台紙から取り外すとハリスの先端に
取付けられている釣針は、衣服や周りの物品にひっかか
ったり、絡み合ったりするから余程の注意を要する。皮
膚に刺さったりすれば容易に取り外すことは不可能であ
る。殊に初心者にとっては使用後の収納が困難であるか
ら、釣糸と釣針が絡み合った状態で放置することにな
る。そのために、鳥や動物たちは足や体に絡まれて動け
なくなり、餌をとることも得ず、ついに死に至らせると
いう事態は度々報道されて社会問題にもなっているほど
である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上術したように、生体
形を崩しかねない釣針の公害を解消し、自然にやさし
く、かつ、ユーザー自身にとっても安全にフィッシング
を楽むことができる釣針保護シートを提供しようとする
ものである。すなわち、釣針の不使用時は少なくとも釣
針の針先部分を二つ折り状にした粘着シート内に脱落し
ないように封じ込んでおいて、釣針の使用時にはシート
から釣針を剥がし、剥離したシートは釣り竿に貼着して
おいてフィッシング終了後に再度釣針を挟持して封じ込
んでおける釣針保護シートである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明の釣針保護シート
は、上記の課題を解決するために、釣り糸の先端に設け
た釣針を二つ折り状に粘着挟持するための粘着剤層と、
この粘着剤層の少なくとも一端部に非粘着性部を設けた
ことを特徴とする。付加的には、釣針保護シートを擬似
餌状に形成したものである。
【0005】
【発明実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示例
に基づいて説明する。
【0006】図1は、第1の実施例を示す。長方形のフ
ィルムのシート1の片面に左右の端部2・2を残して粘
着剤層3を設けたものである。上記の端部2・2は非粘
着性部分であって、粘着剤層3を当接させても接着しな
い部分である。この粘着剤層3の上面に釣針4をのせて
シート1を二つ折りにすると、釣針4はシート1内に粘
着剤によって脱落しないように封じ込められる。左右両
端部2・2は非粘着性部分であるから相互に重なり合う
ように点線6の位置で二つ折りしても、また、粘着剤層
3が一方の端部2に重なるように点線6の位置をずらせ
て二つ折りしても、シート1を開くときは端部2を摘ん
で粘着剤層3を容易に開くことができるから釣針の着脱
が容易にできる。図中の点線6は設けてあってもよい
し、なくてもよい。粘着剤層3は上記のように再度の使
用を可能にする程度の粘着度を有するものである。ま
た、粘着剤層3は幾分透明度を有しているほうが外部か
らも釣針が視認できるから好ましい。また、非粘着性部
分を色付けしておくと釣針の数が確認しやすいから便利
である。シート1の素材はフィルムに限らず紙にプラス
チックフィルム状でラミネートしたものでもよい。符号
5はハリスである。
【0007】図2は、第2の実施例で、非粘着性部分を
一方の端部に設けたものである。長方形のフィルムのシ
ート1の片面に一端部2を残して粘着剤層3を設けてい
る。端部2は非粘着性部であって、粘着剤層3を当接さ
せても接着しない部分であるから、粘着剤層3の上面に
釣針4をのせてシート1の粘着剤層3の端部が他端部の
非粘着性部に重なるように点線の位置で二つ折りにする
と、釣針4はシート1内に粘着剤によって脱落しないよ
うに封じ込められ、シート1を開くときは端部2の非粘
着性部分を摘んで容易に粘着剤層3を開くことができ
る。
【0008】図3のようにシート1を斜めに折曲げて釣
針4を挟持させてもよい。この場合も粘着剤層3の端部
が他端部2の非粘着性部に重なるようにすると、シート
1を開くときに端部2の非粘着性部分を摘んで引き離す
と容易に粘着剤層3を開くことができる。
【0009】図4は、第3の実施例で、各辺がほぼ同一
寸法の四角形のフィルムのシート1の片面に、対角線上
の両端部2・2を非粘着性部として、他の部分に粘着剤
層3を設けたものである。対角線上の両端部2・2が重
なるように斜めに点線に沿って折曲げ、内側に釣針4を
挟持させる。シート1を開くときは対角線上の両端部2
・2を摘んで引き離すと容易に開くことができる。シー
ト1の形状は方形に限らず円形でも、また他の形状でも
かまわない。
【0010】図5、図6は、第4の実施例で、シート1
を擬似餌の形状にしたものである。例えば、図5は、小
魚を二つ並べた形状のシート1の左右両端部2・2を非
粘着性部として、他の部分に粘着剤層3を設けたもので
ある。二つ折りすると図6のように小魚の形状になって
釣針4はこの小魚の体内に封じ込められることになる。
使用する時はこの擬似餌の体外に釣針4を出しておい
て、使用しない時は点線で例示したように小魚の体内に
収納する。また、シート1を極肉薄で柔軟なものにした
場合は、釣針を擬似餌の中に内蔵させたまま使用するこ
とも可能となる。勿論、この場合は釣針が内蔵されたま
までも魚を釣ることが出来る程度に釣り針が通りやすい
素材でなければならない。
【0011】
【発明の効果】本発明は、上記のようにシート1の粘着
剤層3を二つ折りして釣針4を粘着挟持することによ
り、容易に不使用時の安全性が得られる。非粘着性部分
を設けたから二つ折り状態から容易に展開できて釣針4
の取り出しも簡単である。釣針4を取り出した後のシー
ト1は手元の釣竿に貼着しておけるから紛失の心配もな
く、フィッシング終了後は竿から取り外して再度釣針を
粘着挟持出来るという利便性にすぐれたものである。釣
針4がユーザーは勿論、周りの人や物品にひっかかって
損傷を与えることもなく安全に取り扱えるから収納も容
易である。従って、絡まった釣針と釣糸を放置して引き
起こす様々の公害も解消され、環境の正常化をも図るこ
とが可能となり自然に優しい有用なものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の釣針保護シートの第1実施例を示す展
開図である。
【図2】本発明の釣針保護シートの第2実施例を示す展
開図である。
【図3】本発明の釣針保護シートの折りたたみかたを例
示した斜視図である。
【図4】本発明の釣針保護シートの第3実施例を示す展
開図である。
【図5】本発明の釣針保護シートの第4実施例を示した
展開図である。
【図6】図5の釣針保護シートを折りたたんだ状態を示
す。
【符号の説明】
1・・・・・・・・シート 2・・・・・・・・端部(非粘着性部分) 3・・・・・・・・粘着剤層 4・・・・・・・・釣針 5・・・・・・・・ハリス
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 菊池 純子 大阪府大阪市住吉区長居2−2−3−302 (72)発明者 久保田 和子 高知県高知市宝町11−10

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 釣り糸の先端に設けた釣針を二つ折り状
    に粘着挟持するための粘着剤層と、この粘着剤層の少な
    くとも一端部に非粘着性部を設けたことを特徴とする釣
    針保護シート。
  2. 【請求項2】 擬似餌状に形成した請求項1記載の釣針
    保護シート。
JP35994396A 1996-12-30 1996-12-30 釣針保護シート Pending JPH10191859A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35994396A JPH10191859A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 釣針保護シート

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP35994396A JPH10191859A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 釣針保護シート

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10191859A true JPH10191859A (ja) 1998-07-28

Family

ID=18467103

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JP35994396A Pending JPH10191859A (ja) 1996-12-30 1996-12-30 釣針保護シート

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JP (1) JPH10191859A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6782654B1 (en) * 2002-06-14 2004-08-31 Terry Borchardt Fishing lure holders and methods
US6857219B2 (en) * 2002-05-27 2005-02-22 Hong Sun Jang Case structure for housing fishing hook and its fixing method
US7926221B2 (en) * 1998-06-30 2011-04-19 Inventive Designs, Ltd. Fishing device container

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US6857219B2 (en) * 2002-05-27 2005-02-22 Hong Sun Jang Case structure for housing fishing hook and its fixing method
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