JPH10191261A - 多視点映像再生方法 - Google Patents

多視点映像再生方法

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Publication number
JPH10191261A
JPH10191261A JP8341114A JP34111496A JPH10191261A JP H10191261 A JPH10191261 A JP H10191261A JP 8341114 A JP8341114 A JP 8341114A JP 34111496 A JP34111496 A JP 34111496A JP H10191261 A JPH10191261 A JP H10191261A
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video
viewpoint
terminal
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connection
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Application number
JP8341114A
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Inventor
Tatsuo Mori
達男 森
Yuji Oba
有二 大庭
Akio Mizugaki
章雄 水書
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Nippon Telegraph and Telephone Corp
Original Assignee
Nippon Telegraph and Telephone Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 任意の再生位置からの視点切り替えを行って
別視点からの映像に連続再生することが可能な技術を提
供する。 【解決手段】 対象物を異なるn(n≧2を満足する整
数)個の視点から同期撮影したn個の視点映像を1つの
グループ映像とする多視点映像をサーバに蓄積してお
き、通常再生時には、任意のグループ映像及び該グルー
プ映像中の1つの視点映像をクライアントである端末で
選択し、前記選択された視点映像をサーバから端末に配
送して再生し、別視点への切り替え要求時には、各視点
映像の特定の数のフレーム毎に順番に付加された番号を
参照して切り替え時の視点映像の番号を記憶し、サーバ
に蓄積してある該要求視点の視点映像を前記記憶した番
号の位置から読み取って端末に配送し、端末で再生して
いる映像を前記配送された該要求視点の視点映像に切り
替えて再生するものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、異なる複数の視点
から同期撮影した多視点映像を再生する多視点映像再生
方法に関し、特に、リクエスト型映像・音声情報提供シ
ステムのセンタ等において、多視点映像を構成するディ
ジタル映像・音声を蓄積装置に蓄積し、その読み取りを
行う多視点映像再生方法に適用して有効な技術に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】従来の情報処理装置では、事務処理、計
算機支援設計や各種装置の制御等、種々の処理が行われ
ており、近年ではマルチメディアに関する処理も多く行
われている。
【0003】前記マルチメディア処理を行うものとして
はビデオオンデマンド(VOD)システムがあり、従来
のVODシステムでは、単一視点から撮影した映像をサ
ーバに蓄積し、端末からの要求に応じて前記サーバに蓄
積された映像を端末に配送して出力している。
【0004】また、前記従来のVODシステムのアプリ
ケーションとしては、ウォークスルーの様に、映像を幾
つものストーリに分岐させ、ストーリの信号が分岐位置
に来たときに映像を一時停止し、ユーザの選択に応じた
映像を再生するVODシステムが開発されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明者は、前記従来
技術を検討した結果、以下の問題点を見い出した。
【0006】すなわち、前記従来のVODシステムで
は、シナリオに沿って映像を選択させるウォークスルー
の様な技術はあるが、任意の再生位置からの視点切り替
えを行い、別視点からの映像に連続再生する技術が無い
という問題があった。
【0007】任意の再生位置からの視点切り替えを行
い、別視点からの映像に連続再生する為には、別視点
への同期切り替え技術、切り替え時間を短くする為の
高速切り替え技術が必要となる。
【0008】本発明の目的は、任意の再生位置からの視
点切り替えを行って別視点からの映像に連続再生するこ
とが可能な技術を提供することにある。
【0009】本発明の他の目的は、再生中の映像が途切
れること無く別視点の映像への切り替えを行うことが可
能な技術を提供することにある。
【0010】本発明の他の目的は、つなぎ映像のサイズ
を低く抑え、転送時間を短くすることが可能な技術を提
供することにある。
【0011】本発明の前記並びにその他の目的と新規な
特徴は、本明細書の記述及び添付図面によって明かにな
るであろう。
【0012】
【課題を解決するための手段】本願によって開示される
発明のうち、代表的なものの概要を簡単に説明すれば、
下記のとおりである。
【0013】(1)対象物を異なるn(n≧2を満足す
る整数)個の視点から同期撮影したn個の視点映像を1
つのグループ映像とする多視点映像をサーバに蓄積して
おき、通常再生時には、任意のグループ映像及び該グル
ープ映像中の1つの視点映像をクライアントである端末
で選択し、前記選択された視点映像をサーバから端末に
配送して再生し、別視点への切り替え要求時には、各視
点映像の特定の数のフレーム毎に順番に付加された番号
を参照して切り替え時の視点映像の番号を記憶し、サー
バに蓄積してある該要求視点の視点映像を前記記憶した
番号の位置から読み取って端末に配送し、端末で再生し
ている映像を前記配送された該要求視点の視点映像に切
り替えて再生するものである。
【0014】前記多視点映像再生方法では、多視点映像
を構成する同一グループの視点映像を特定の数のフレー
ム毎に順番に付加された番号、例えば、GOP(Gro
upof Picture)番号で管理し、このGOP
番号により視点間の同期制御(視点切り替えの位置制
御、映像のI/O制御)を行う同期制御手段を用意し
た。
【0015】すなわち、前記多視点映像再生方法では、
同一グループの複数の視点映像について、各視点映像の
特定の数のフレーム毎に同一のGOP番号を付加して管
理し、異なる視点映像中の同一のGOP番号を持つ映像
は、同一時点で撮影されたものとして同期制御を行う。
【0016】前記多視点映像再生方法では、対象物をn
個(n≧2を満足する整数)の撮影視点から同期撮影し
た映像群を1つのグループ映像である多視点映像として
蓄積しておき、端末側からのグループ映像選択及び視点
選択により、必要な視点映像の再生を行い、視点の切り
替え要求に対しては、同期制御手段により、切り替え時
の映像GOP番号を記憶し、サーバに蓄積してある要求
視点の視点映像ファイルを前記GOP番号の位置から読
み取り、継続再生する様にした。
【0017】また、前記多視点映像再生方法では、多視
点映像を構成する同一グループの視点映像を時間やフレ
ーム番号で管理して同期制御を行っても良い。
【0018】以上の様に、前記多視点映像再生方法によ
れば、対象物を異なるn個の視点から同期撮影した多視
点映像をGOP番号に従って再生するので、任意の再生
位置からの視点切り替えを行って別視点からの映像に連
続再生することが可能である。
【0019】(2)前記(1)に記載された多視点映像
再生方法において、多視点映像を構成するn個の視点映
像を、それぞれ、映像ブロック列で構成し、1ブロック
内には主映像1個とq秒間再生のつなぎ映像n個(n視
点数分)とで構成し、前記q秒は、視点切り替え時にサ
ーバから端末へ新たな視点の主映像が到達するのに要す
る時間以上とし、ブロック内に組み込まれるつなぎ映像
は主映像に対してk秒間未来(k>0)の映像でk>q
を満足するものとし、通常再生時には、サーバから配送
された視点映像のブロック内のつなぎ映像を端末側の記
憶装置に先行配置すると共に主映像を再生し、別視点へ
の切り替え要求時には、端末側の記憶装置に先行配置さ
れたつなぎ映像から該要求視点のつなぎ映像を選んで再
生し、前記つなぎ映像の再生を行っている間に該要求視
点の後続の視点映像をサーバから端末に配送し、前記つ
なぎ映像に後続の主映像を結合して再生するものであ
る。
【0020】前記多視点映像再生方法では、視点映像フ
ァイルを構成する映像ブロック列において、1つのブロ
ックを通常再生時に使用する主映像と別視点への切り替
え時に使用するつなぎ映像の2種類で構成し、つなぎ映
像として主映像よりも未来の映像を組み込むというつな
ぎ映像組み込み手段と、通常再生時には各ブロックが端
末へ配送された段階で、主映像よりも未来の映像である
つなぎ映像を記憶装置であるRAM上にオーバレイ配置
するつなぎ映像先行配置手段と、視点切り替え時にはR
AM上のつなぎ映像を再生するつなぎ映像再生手段と、
つなぎ映像とサーバからの後続映像を連結して再生する
つなぎ再生手段とを用意した。
【0021】前記多視点映像再生方法では、つなぎ映像
組み込み手段により、視点映像ファイルを構成するブロ
ックには主映像とつなぎ映像を組み込み、このつなぎ映
像を主映像よりも未来の映像で配置し、つなぎ映像先行
配置手段により、通常再生時に視点映像が端末へ配送さ
れた段階で、各ブロックのつなぎ映像を端末のRAM上
にオーバレイ配置し、つなぎ映像再生手段により視点切
り替え時には、最初にRAM上のつなぎ映像を再生し、
つなぎ再生手段によりサーバからの後続映像をつないで
再生する様にした。
【0022】以上の様に、前記多視点映像再生方法によ
れば、要求視点の視点映像をサーバから端末に配送して
いる間につなぎ映像を再生するので、再生中の映像が途
切れること無く別視点の映像への切り替えを行うことが
可能である。
【0023】(3)前記(2)に記載された多視点映像
再生方法において、前記つなぎ映像を端末側の記憶装置
に先行配置するつなぎ映像Tとサーバ側の記憶装置に先
行配置するつなぎ映像Sとで構成し、通常再生時には、
サーバは主映像を蓄積した蓄積装置よりも高速なサーバ
側の記憶装置につなぎ映像Sを先行配置すると共に主映
像とつなぎ映像Tを端末に配送し、端末はサーバから配
送されたつなぎ映像Tを端末側の記憶装置に先行配置す
ると共に主映像を再生し、別視点への切り替え要求時に
は、端末側の記憶装置に先行配置されたつなぎ映像Tを
再生し、つなぎ映像Tの再生を行っている間に、サーバ
側の記憶装置に先行配置されたつなぎ映像Sを端末に配
送し、つなぎ映像Tにつなぎ映像Sを連結して再生し、
つなぎ映像T及びつなぎ映像Sを再生している間に該要
求視点の後続の視点映像をサーバから端末に配送し、つ
なぎ映像Sに後続の主映像を結合して再生するものであ
る。
【0024】前記多視点映像再生方法では、視点映像フ
ァイルを構成する映像ブロック列において、ブロック内
に主映像とつなぎ映像Tとつなぎ映像Sの3種類で構成
し、つなぎ映像T及びつなぎ映像Sとして主映像よりも
未来の映像を組み込む複合つなぎ映像組み込み手段と、
通常再生時には各ブロックがサーバから読み出された段
階で、主映像を蓄積した蓄積装置よりも高速なサーバ側
の記憶装置であるRAM上に主映像よりも未来の映像で
あるつなぎ映像Sをオーバレイ配置するつなぎ映像S先
行配置手段と、各ブロックが端末へ配送された段階で、
主映像よりも未来の映像であるつなぎ映像Tを端末側の
記憶装置であるRAM上にオーバレイ配置するつなぎ映
像T先行配置手段と、視点切り替え時には端末のRAM
上のつなぎ映像Tを再生するつなぎ映像T再生手段と、
サーバのRAM上のつなぎ映像Sを再生するつなぎ映像
S再生手段と、つなぎ映像Tとつなぎ映像Sとサーバか
らの後続映像を連結して再生する複合つなぎ再生手段と
を用意した。
【0025】前記多視点映像再生方法では、複合つなぎ
映像組み込み手段により、視点映像ファイルを構成する
ブロックには、つなぎ映像T及びつなぎ映像Sが主映像
よりも未来の映像で組み込まれ、つなぎ映像S先行配置
手段により通常再生時には各ブロックがサーバから読み
出された段階で、つなぎ映像SをサーバのRAM上にオ
ーバレイ配置し、つなぎ映像T先行配置手段により、各
ブロックが端末へ配送された段階で、つなぎ映像Tを端
末のRAM上にオーバレイ配置し、視点切り替え時には
つなぎ映像T再生手段により、端末のRAM上のつなぎ
映像Tを再生し、次につなぎ映像S再生手段によりサー
バ側のつなぎ映像Sを再生し、後続映像をサーバから端
末に配送して複合つなぎ再生手段により連結再生する様
にした。
【0026】以上の様に、前記多視点映像再生方法によ
れば、要求視点の視点映像をサーバから端末に配送して
いる間につなぎ映像T及びつなぎ映像Sを再生するの
で、再生中の映像が途切れること無く別視点の映像への
切り替えを行うことが可能である。
【0027】(4)前記(2)または(3)に記載され
た多視点映像再生方法において、前記つなぎ映像は主映
像に比べて低ビットレートの映像であるものである。
【0028】前記多視点映像再生方法では、映像品質を
2種類用意し、視点観賞用の主映像はビットレートを高
くし、つなぎ映像は主映像に比べて低ビットレートの映
像とする。
【0029】すなわち、本実施形態の多視点映像再生方
法では、高ビットレートの通常映像と低ビットレートの
つなぎ映像(n視点の部分映像)をサーバから端末に配
送しておき、別視点への切り替え要求時には、前記低ビ
ットレートのつなぎ映像を再生し、つなぎ再生手段によ
り、ビットレートの異なる主映像とつなぎ映像とを連結
して継続再生する様にした。
【0030】以上の様に、前記多視点映像再生方法によ
れば、別視点への切り替え要求時に再生されるつなぎ映
像を低ビットレートの映像としているので、つなぎ映像
のサイズを低く抑え、転送時間を短くすることが可能で
ある。
【0031】
【発明の実施の形態】
(実施形態1)以下に、本発明の多視点映像再生方法に
おいて、対象物を異なるn(n≧2を満足する整数)個
の視点から同期撮影したn個の映像を1つのグループ映
像である多視点映像としてサーバに蓄積しておき、任意
の再生位置からの視点切り替えを行って別視点からの映
像を再生する実施形態1の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置について説明する。
【0032】図1は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の概略構成を示す図である。図1に
おいて、110はサーバ、111はCPU、112は磁
気ディスク、113はRAM、114はFiber D
istributed Data Interface
ボード(以下FDDIボードと記載する)、120は
端末、121はCPU、122はFDDIボード、12
3はRAM、124はMoving Picture
Expert Group デコーダボード(以下MP
EGデコーダボードと記載する)、125はモニタ、1
26は同期制御手段、130はディジタル回線である。
【0033】図1に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置は、サーバ110と、CP
U111と、磁気ディスク112と、RAM113と、
FDDIボード114と、端末120と、CPU121
と、FDDIボード122と、RAM123と、MPE
Gデコーダボード124と、モニタ125と、同期制御
手段126と、ディジタル回線130とを有している。
【0034】また、図1に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置では、サーバ110
と端末120とをディジタル回線130で接続し、磁気
ディスク112に蓄積された視点映像をサーバ110か
ら端末120に配送し、前記配送された視点映像をモニ
タ125に出力する。
【0035】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置のサーバ110は、サーバ110全体の動作
を制御するCPU111と、ディジタル圧縮された多視
点映像を蓄積する磁気ディスク112と、サーバ110
全体を制御するプログラムや配送する視点映像を記憶す
る記憶装置であるRAM113と、ディジタル回線13
0を介して視点映像を端末120に配送する通信インタ
フェースであるFDDIボード114とを備えている。
【0036】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置の端末120は、端末120全体の動作を制
御するCPU121と、ディジタル回線130を介して
サーバ110から配送された視点映像を受信する通信イ
ンタフェースであるFDDIボード122と、端末12
0全体を制御するプログラムや配送された視点映像を記
憶する記憶装置であるRAM113と、ディジタル圧縮
された視点映像を復号するMPEGデコーダボード12
4と、復号された視点映像を表示するモニタ125とを
備えている。
【0037】また、本実施形態の多視点映像再生方法を
実施する実施装置の端末120は、別視点への切り替え
要求時に、切り替え時に再生中の視点映像のGOP番号
を記憶し、サーバ110に蓄積してある要求視点の視点
映像ファイルを前記GOP番号の位置から読み取って継
続再生する同期制御手段126を備えている。
【0038】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置では、多視点映像を構成する同一グループの
視点映像を特定の数のフレーム毎に順番に付加された番
号であるGOP番号で管理しており、このGOP番号に
より視点間の同期制御(視点切り替えの位置制御、映像
のI/O制御)を行うが、多視点映像を構成する同一グ
ループの視点映像を時間やフレーム番号で管理して同期
制御を行っても良い。
【0039】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、多視点映像の視点数をn(n≧2
を満足する整数)とすると、対象物をn個の撮影位置
(視点)から同期撮影した映像群を1つのグループ映像
としてサーバ110の磁気ディスク112にMPEG形
式でディジタル圧縮して蓄積しておく。
【0040】次に、端末120からグループ映像を選
び、更に、グループ映像から視点を選択すると、サーバ
110は選択された視点映像を磁気ディスク112より
読み出し、前記読み出した視点映像をFDDIボード1
14及びディジタル回線130を通して端末120へ配
送する。
【0041】端末120は、サーバ110から配送され
た視点映像をFDDIボード122により受信すると、
前記受信した視点映像をMPEGデコーダボード124
へ送出して復号し、前記復号した映像をモニタ125へ
出力する。
【0042】図2は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構成の一例
を示す図である。図2において、201はA視点映像、
202はB視点映像、203はC視点映像、204はD
視点映像、205はE視点映像である。
【0043】図2に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構
成は、A視点映像201と、B視点映像202と、C視
点映像203と、D視点映像204と、E視点映像20
5とを有している。
【0044】また、図2に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル
格納構成では、対象物を異なる視点A、視点B、視点
C、視点D及び視点Eの5視点から同期撮影した視点映
像を格納した視点映像ファイルの内容を表しており、5
視点から同期撮影した5つの視点映像を1つのグループ
映像とする多視点映像を構成している。
【0045】図2において、各視点を示すアルファベッ
トに付加された数字はGOP番号を示しており、GOP
番号の等しい各視点の映像は、同一時点で撮影された映
像を表している。
【0046】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、各視点の映像は、MPEG画像圧
縮方式で映像圧縮されるものとし、5GOPの映像を1
ブロックとすることとする。
【0047】また、本実施形態の多視点映像再生方法を
実施する実施装置では、1GOPの映像は6フレームの
映像データから成るものとし、再生時の映像のコマ数は
1秒間に30フレームとする。
【0048】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において通常再生を行う場合には、まず、端
末120で再生するグループ映像及びその視点とGOP
番号を選択し、前記選択したグループ映像及びその視点
とGOP番号をサーバ110に通知する。
【0049】例えば、図2に示したグループ映像のA視
点映像201のGOP番号「1」番の映像「A1」を選
択して再生する場合には、前記選択した視点A及びGO
P番号「1」をサーバ110に通知する。
【0050】サーバ110は、選択されたA視点映像2
01のブロック1の映像データ「A1〜A5」を磁気ディ
スク112より読み出し、前記読み出したA視点映像2
01の映像データをFDDIボード114及びディジタ
ル回線130を通して端末120へ配送する。
【0051】端末120は、サーバ110から配送され
たA視点映像201の映像データ「A1〜A5」をFDD
Iボード122により受信すると、前記受信した映像デ
ータをMPEGデコーダボード124へ送出して復号
し、前記復号した映像をモニタ125へ出力する。
【0052】サーバ110は、選択されたA視点映像2
01の映像データ「A1〜A5」に続き、ブロック2の映
像データ「A6〜A10」を磁気ディスク112より読み
出し、前記読み出したA視点映像201の映像データを
FDDIボード114及びディジタル回線130を通し
て端末120へ配送する。
【0053】端末120は、サーバ110から配送され
たA視点映像201の映像データ「A6〜A10」をFD
DIボード122により受信すると、前記受信した映像
データをMPEGデコーダボード124へ送出して復号
し、前記復号した映像をモニタ125へ出力する。
【0054】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、ある視点の映像を再生中に別視点
の映像に切り替える要求が発生した場合には、切り替え
を要求する要求視点と切り替え時のフレーム位置を示す
GOP番号とを端末120からサーバ110に送出す
る。
【0055】サーバ110は、磁気ディスク112に蓄
積してある要求された視点映像を選択し、再生位置情報
であるGOP番号により、切り替え時のフレーム位置か
らの視点映像を端末120へ配送する。
【0056】端末120は、前記配送された切り替え時
の視点映像をMPEGデコーダボード124に通して圧
縮映像を復号した後、モニタ125へ出力する。
【0057】例えば、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置において、視点Aの映像データ「A
5」を再生中に、視点Bの映像に切り替える場合は、端
末120から要求視点である視点Bと、切り替え時のG
OP番号「6」をサーバ110に送出する。
【0058】サーバ110は、磁気ディスク112に蓄
積してあるB視点映像202を選択し、映像データ「B
6〜B10」を端末120へ配送する。
【0059】端末120は、前記配送されたB視点映像
202の映像データ「B6〜B10」をMPEGデコーダ
ボード124に通して圧縮映像を復号した後、モニタ1
25へ出力する。
【0060】以上説明した様に、本実施形態の多視点映
像再生方法を実施する実施装置によれば、対象物を異な
るn個の視点から同期撮影した多視点映像をGOP番号
に従って再生するので、任意の再生位置からの視点切り
替えを行って別視点からの映像に連続再生することが可
能である。
【0061】(実施形態2)以下に、本発明の多視点映
像再生方法において、別視点への切り替え要求が発生し
たときに、端末に先行配置された要求視点のつなぎ映像
を再生し、前記つなぎ映像を再生中に要求視点の映像を
サーバから端末へ配送して再生する実施形態2の多視点
映像再生方法を実施する実施装置について説明する。
【0062】図3は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の概略構成を示す図である。図3に
おいて、301はつなぎ映像組み込み手段、302はつ
なぎ映像先行配置手段、303はつなぎ映像再生手段、
304はつなぎ再生手段である。
【0063】図3に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置は、つなぎ映像組み込み手
段301と、つなぎ映像先行配置手段302と、つなぎ
映像再生手段303と、つなぎ再生手段304とを有し
ている。
【0064】また、図3に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置では、つなぎ映像組
み込み手段301を備えるサーバ110と、つなぎ映像
先行配置手段302、つなぎ映像再生手段303及びつ
なぎ再生手段304を備える端末120とをディジタル
回線130で接続し、磁気ディスク112に蓄積された
視点映像をサーバ110から端末120に配送し、前記
配送された視点映像をモニタ125に出力する。
【0065】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置のつなぎ映像組み込み手段301は、主映像
よりも未来の映像であるつなぎ映像を視点映像ファイル
に組み込む手段である。
【0066】つなぎ映像先行配置手段302は、前記つ
なぎ映像を端末120のRAM123に先行配置する手
段である。
【0067】つなぎ映像再生手段303は、別視点への
切り替えを行う切り替え要求が発生したときに、端末1
20のRAM123に先行配置されたつなぎ映像から要
求視点のつなぎ映像を選んで再生する手段である。
【0068】つなぎ再生手段304は、端末120のR
AM123に先行配置された再生中のつなぎ映像にサー
バ110から配送された要求視点の主映像を結合して再
生する手段である。
【0069】図4は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構成の一例
を示す図である。図4において、401はA視点映像、
402はB視点映像、403はC視点映像、404はD
視点映像、405はE視点映像である。
【0070】図4に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構
成は、A視点映像401と、B視点映像402と、C視
点映像403と、D視点映像404と、E視点映像40
5とを有している。
【0071】また、図4に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル
格納構成では、視点A、視点B、視点C、視点D及び視
点Eの5視点から同期撮影した主映像と、つなぎ映像組
み込み手段301により組み込まれたつなぎ映像とを格
納した視点映像ファイルの内容を表している。
【0072】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、グループ映像内の各視点映像は、
通常再生時に再生される主映像と別視点への切り替え要
求時に再生される視点数分のつなぎ映像で構成され、別
視点への切り替え要求時には、要求視点のつなぎ映像を
最初に再生し、このつなぎ映像の再生の間に、サーバ1
10から後続の主映像を端末120に配送し、端末12
0でつなぎ映像と後続映像をつなぎ、切り替えた映像が
途切れない様に再生する。
【0073】視点Aを例にとり、視点映像の構成を説明
すると、各ブロックは主映像Aとつなぎ映像(a、b、
c、d、e)により構成されており、ブロック1では、
主映像A1〜A5とつなぎ映像a10、b10、c10、d10
10により構成されている。
【0074】サーバ110の磁気ディスク112に蓄積
された各視点映像は、MPEG画像圧縮方式で映像圧縮
されているものとし、1GOPは6フレームで構成さ
れ、1秒間分の映像は5GOPで構成されるものとす
る。
【0075】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置の視点映像を格納する視点映像ファイルの1
ブロック内では、主映像には5GOP分の映像を格納
し、つなぎ映像には視点毎に1GOP分の映像として主
映像の先頭GOP番号よりも9GOP分未来の映像を格
納している。
【0076】図4において、Ai(iは1以上の整数)
はA視点映像401でGOP番号iの部分映像を示して
おり、更に、aiはA視点のつなぎ映像でGOP番号が
iの部分映像を表している。
【0077】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、1GOPを6フレームとし、映像
のコマ数は1秒間に30フレームとすると、つなぎ映像
は、主映像と比較して9GOP分未来の映像となり、秒
換算では1.8秒先の未来映像を示すことになる。
【0078】すなわち、本実施形態の多視点映像再生方
法を実施する実施装置では、つなぎ映像として主映像に
対して1.8秒分未来の映像が配置される。
【0079】図5は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置のつなぎ映像のオーバレイ配置の一
例を示す図である。図5において、501及び502は
オーバレイエリアである。
【0080】図5に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置のつなぎ映像のオーバレイ
配置は、オーバレイエリア501及び502を有してい
る。
【0081】また、図5に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置のつなぎ映像のオー
バレイ配置では、端末120のRAM123上に格納さ
れるつなぎ映像を表しており、サーバ110から配送さ
れたつなぎ映像は、つなぎ映像先行配置手段302によ
りRAM123上のオーバレイエリア501及び502
に配置される。
【0082】例えば、図5(a)に示す様に、つなぎ映
像a10、b10、c10、d10、e10は、端末120に送信
されるとRAM123のオーバレイエリア501に一時
保存され、更に次のつなぎ映像a15、b15、c15
15、e15は、RAM123のオーバレイエリア502
に一時保存される。
【0083】この場合には、主映像のA6〜A10の再生
が終了するまでの間は、つなぎ映像a10、b10、c10
10、e10が格納されているオーバレイエリア501の
上書きを禁止しておき、主映像のA6〜A10の再生が終
了した段階で、オーバレイエリア501の上書きをフリ
ーにする。
【0084】オーバレイエリア501の上書きがフリー
となった後、つなぎ映像a20、b20、c20、d20、e20
がサーバ110より端末120に配送されると、図5
(b)に示す様に、配送されたつなぎ映像a20、b20
20、d20、e20はオーバレイエリア501に書き込ま
れ、オーバレイエリア501に格納されていたつなぎ映
像a10、b10、c10、d10、e10は上書きされて消え
る。
【0085】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置では、まず、つなぎ映像組み込み手段301
により、図4に示す様に視点映像の主映像よりも未来の
映像であるつなぎ映像を視点映像ファイルに組み込む。
【0086】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において通常再生を行う場合には、端末12
0で再生するグループ映像及びその視点とGOP番号を
選択し、前記選択された視点映像の主映像及びつなぎ映
像をサーバ110から端末120に配送する。
【0087】端末120は、前記配送されたつなぎ映像
をつなぎ映像先行配置手段302により図5の様に端末
120のRAM123上のオーバレイエリア501及び
502に先行配置すると共に主映像を再生する。
【0088】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において別視点への切り替え要求が発生した
場合には、切り替えを要求する要求視点と切り替え時の
フレーム位置を示すGOP番号とを端末120からサー
バ110に送出し、つなぎ映像再生手段303により、
端末120のRAM123に先行配置されているつなぎ
映像から要求視点のつなぎ映像を選んで再生する。
【0089】端末120で前記つなぎ映像の再生を行っ
ている間に、サーバ110は、磁気ディスク112に蓄
積してある要求された視点映像を選択し、再生位置情報
であるGOP番号により、切り替え時のフレーム位置か
らの視点映像を端末120へ配送する。
【0090】端末120は、前記配送された切り替え時
の視点映像をMPEGデコーダボード124に通して圧
縮映像を復号した後、つなぎ再生手段304により、前
記再生中のつなぎ映像にサーバ110から配送された要
求視点の主映像を結合してモニタ125へ出力する。
【0091】例えば、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置において、A視点映像401の主映
像A6〜A10の再生中にB視点映像402への切り替え
命令が来たときには、RAM123上のオーバレイエリ
ア501に配置されているつなぎ映像b10を再生し、こ
のつなぎ映像b10を再生している間に、サーバ110か
ら視点Bの主映像B11〜B15を端末120に配送し、前
記再生中のつなぎ映像b10に前記配送された主映像B11
〜B15を結合して再生する。
【0092】以上説明した様に、本実施形態の多視点映
像再生方法を実施する実施装置によれば、要求視点の視
点映像をサーバから端末に配送している間につなぎ映像
を再生するので、再生中の映像が途切れること無く別視
点の映像への切り替えを行うことが可能である。
【0093】(実施形態3)以下に、本発明の多視点映
像再生方法において、別視点への切り替え要求が発生し
たときに、端末に先行配置されたつなぎ映像T及びサー
バに先行配置されたつなぎ映像Sを再生し、要求視点の
後続の映像をサーバから端末へ配送して再生する実施形
態3の多視点映像再生方法を実施する実施装置について
説明する。
【0094】図6は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の概略構成を示す図である。図6に
おいて、601は複合つなぎ映像組み込み手段、602
はつなぎ映像S先行配置手段、603はつなぎ映像T先
行配置手段、604はつなぎ映像T再生手段、605は
つなぎ映像S再生手段、606は複合つなぎ再生手段で
ある。
【0095】図6に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置は、複合つなぎ映像組み込
み手段601と、つなぎ映像S先行配置手段602と、
つなぎ映像T先行配置手段603と、つなぎ映像T再生
手段604と、つなぎ映像S再生手段605と、複合つ
なぎ再生手段606とを有している。
【0096】また、図6に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置では、複合つなぎ映
像組み込み手段601及びつなぎ映像S先行配置手段6
02を備えるサーバ110と、つなぎ映像T先行配置手
段603、つなぎ映像T再生手段604、つなぎ映像S
再生手段605及び複合つなぎ再生手段606を備える
端末120とをディジタル回線130で接続し、磁気デ
ィスク112に蓄積された視点映像をサーバ110から
端末120に配送し、前記配送された視点映像の特定の
視点の映像をモニタ125に出力する。
【0097】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置の複合つなぎ映像組み込み手段601は、主
映像よりも未来の映像であり、サーバ110に先行配置
するつなぎ映像S及び端末120に先行配置するつなぎ
映像Tを組み込む手段である。
【0098】つなぎ映像S先行配置手段602は、主映
像を蓄積した蓄積装置である磁気ディスク112よりも
高速なRAM113に、複合つなぎ映像組み込み手段6
01により組み込まれたつなぎ映像Sを先行配置する手
段である。
【0099】つなぎ映像T先行配置手段603は、複合
つなぎ映像組み込み手段601により組み込まれたつな
ぎ映像Tを端末120のRAM123に先行配置する手
段である。
【0100】つなぎ映像T再生手段604は、別視点へ
の切り替え要求が発生したときに、端末120のRAM
123に先行配置されたつなぎ映像Tから要求視点のつ
なぎ映像を選んで再生する手段である。
【0101】つなぎ映像S再生手段605は、別視点へ
の切り替え要求が発生したときに、端末120に配送さ
れたつなぎ映像Sから要求視点のつなぎ映像を選んで再
生する手段である。
【0102】複合つなぎ再生手段606は、つなぎ映像
T、つなぎ映像S及びサーバ110から配送された要求
視点の主映像を結合して再生する手段である。
【0103】図7は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構成の一例
を示す図である。図7において、701はA視点映像、
702はB視点映像、703はC視点映像、704はD
視点映像、705はE視点映像である。
【0104】図7に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル格納構
成は、A視点映像701と、B視点映像702と、C視
点映像703と、D視点映像704と、E視点映像70
5とを有している。
【0105】また、図7に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置の視点映像ファイル
格納構成では、視点A、視点B、視点C、視点D及び視
点Eの5視点から同期撮影した主映像と、複合つなぎ映
像組み込み手段601により組み込まれたつなぎ映像T
及びつなぎ映像Sとを格納した視点映像ファイルの内容
を表している。
【0106】視点映像ファイル構成を説明すると、視点
映像ファイルを構成するブロックは主映像とつなぎ映像
(a、b、c、d、e)により構成され、更に前記つな
ぎ映像はつなぎ映像Tとつなぎ映像Sで構成される。
【0107】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置の視点映像を格納する視点映像ファイルの1
ブロック内では、主映像には5GOP分の映像を格納
し、つなぎ映像Tには視点毎に1GOP分の映像として
主映像の先頭GOP番号よりも8GOP番号未来の映像
を格納し、つなぎ映像Sには視点毎に1GOP分の映像
として各ブロックの主映像の先頭GOPよりも9GOP
分未来の映像を格納している。
【0108】図7において、Ai(iは1以上の整数)
はA視点映像701でGOP番号iの部分映像を示して
おり、更に、aiはA視点のつなぎ映像でGOP番号が
iの部分映像を表している。
【0109】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、1GOPを6フレームとし、映像
のコマ数は1秒間に30フレームとすると、つなぎ映像
Tには主映像と比較して1.6秒分未来の映像が視点数
分配置され、つなぎ映像Sには主映像と比較して1.8
秒分未来の映像が視点数分配置されることになる。
【0110】図8は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置のつなぎ映像T及びつなぎ映像Sの
オーバレイ配置の一例を示す図である。図8において、
801及び802はオーバレイエリアである。
【0111】図8に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置のつなぎ映像T及びつなぎ
映像Sのオーバレイ配置は、オーバレイエリア801及
び802を有している。
【0112】また、図8に示す様に、本実施形態の多視
点映像再生方法を実施する実施装置のつなぎ映像T及び
つなぎ映像Sのオーバレイ配置では、サーバ110のR
AM113上に格納されるつなぎ映像Sと端末120の
RAM123上に格納されるつなぎ映像Tとを表してお
り、つなぎ映像Sは、つなぎ映像S先行配置手段602
によりRAM113上のオーバレイエリア801及び8
02に配置され、サーバ110から配送されたつなぎ映
像Tは、つなぎ映像T先行配置手段603によりRAM
123上のオーバレイエリア501及び502に配置さ
れる。
【0113】例えば、通常の映像再生時には、ブロック
1のつなぎ映像S(a10、b10、c10、d10、e10
は、サーバ110のRAM113のオーバレイエリア8
01に一時保存される。
【0114】更に、主映像とつなぎ映像Tは、ディジタ
ル回線130を通して端末120に配送され、つなぎ映
像T(a9、b9、c9、d9、e9)は、RAM123の
オーバレイエリア501に一時保存される。
【0115】同様に、ブロック2のつなぎ映像S
(a15、b15、c15、d15、e15)は、サーバ110の
RAM113のオーバレイエリア802に一時保存され
る。
【0116】更に、主映像とつなぎ映像Tはディジタル
回線130を通して端末120に配送され、つなぎ映像
T(a14、b14、c14、d14、e14)は、RAM123
のオーバレイエリア502に一時保存される。
【0117】この場合には、主映像のA6〜A10の再生
が終了するまでの間は、オーバレイエリア501及び8
01の上書きを禁止しておき、主映像のA6〜A10の再
生が終了した段階で、オーバレイエリア501及び80
1の上書きをフリーにする。
【0118】オーバレイエリア801の上書きがフリー
となった後、つなぎ映像Sであるa20、b20、c20、d
20、e20がサーバ110の磁気ディスク112より読み
出されると、前記つなぎ映像Sはオーバレイエリア80
1に書き込まれ、a10、b10、c10、d10、e10は上書
きされて消える。
【0119】また、オーバレイエリア501の上書きが
フリーとなった後、つなぎ映像Tであるa19、b19、c
19、d19、e19がサーバ110より端末120に配送さ
れると、前記つなぎ映像Tはオーバレイエリア501に
書き込まれ、a9、b9、c9、d9、e9は上書きされて
消える。
【0120】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置では、まず、複合つなぎ映像組み込み手段6
01により、図7に示す様に視点映像の主映像よりも未
来の映像であるつなぎ映像S及びつなぎ映像Tを視点映
像ファイルに組み込む。
【0121】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において通常再生を行う場合に、端末120
で再生するグループ映像及びその視点とGOP番号を選
択すると、サーバ110は、前記選択された視点映像の
つなぎ映像Sをつなぎ映像S先行配置手段602により
RAM113上のオーバレイエリア801または802
に先行配置し、前記選択された視点映像の主映像及びつ
なぎ映像Tをサーバ110から端末120に配送する。
【0122】端末120は、前記配送されたつなぎ映像
Tをつなぎ映像T先行配置手段603によりRAM12
3上のオーバレイエリア501または502に先行配置
すると共に主映像を再生する。
【0123】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において別視点への切り替え要求が発生した
場合には、切り替えを要求する要求視点と切り替え時の
フレーム位置を示すGOP番号とを端末120からサー
バ110に送出し、つなぎ映像T再生手段604によ
り、端末120のRAM123に先行配置されているつ
なぎ映像Tから要求視点のつなぎ映像を選んで再生す
る。
【0124】端末120で前記つなぎ映像Tの再生を行
っている間に、サーバ110は、RAM113に先行配
置されたつなぎ映像Sを端末120へ配送し、端末12
0は、つなぎ映像S再生手段605により、前記配送さ
れたつなぎ映像Sから要求視点のつなぎ映像を選んで前
記再生中のつなぎ映像Tに結合して再生する。
【0125】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置では、前記の様に配送されるつなぎ映像S
は、主映像が蓄積された磁気ディスク112よりも高速
なRAM113に先行配置されているので、サーバ11
0から端末120へのつなぎ映像Sの配送を高速に行う
ことが可能である。
【0126】端末120で前記つなぎ映像T及びつなぎ
映像Sの再生を行っている間に、サーバ110は、磁気
ディスク112に蓄積してある要求された視点映像を選
択し、再生位置情報であるGOP番号により、切り替え
時のフレーム位置からの視点映像を端末120へ配送す
る。
【0127】端末120は、前記配送された切り替え時
の視点映像をMPEGデコーダボード124に通して圧
縮映像を復号した後、複合つなぎ再生手段606によ
り、前記再生中のつなぎ映像Sにサーバ110から配送
された要求視点の主映像を結合してモニタ125へ出力
する。
【0128】例えば、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置において、A視点映像701の主映
像A6〜A10の再生中に、B視点映像702への切り替
え命令が来たときには、RAM123上のオーバレイエ
リア501に配置されているつなぎ映像b9を再生す
る。
【0129】次に、このつなぎ映像b9を再生している
間に、サーバ110のRAM113上のオーバレイエリ
ア801のつなぎ映像b10を端末120に配送し、つな
ぎ映像b9につなぎ映像b10を結合して再生する。
【0130】更に視点Bの主映像B11〜B15を端末12
0に配送し、前記配送された主映像B11〜B15をつなぎ
映像b10に結合して再生する。
【0131】図9は、本実施形態の多視点映像再生方法
を実施する実施装置の映像結合姿態の一例を示す図であ
る。
【0132】図9に示す様に、本実施形態の多視点映像
再生方法を実施する実施装置の映像結合姿態では、A視
点映像701の主映像A7を再生中に、視点Aから視点
Bへの切り替えが起きた場合の再生される映像の変化を
表しており、主映像A7から主映像B11への切り替えが
行われるまでの間に、つなぎ映像b9とつなぎ映像b1 0
が再生されている。
【0133】つなぎ映像Tの再生時間としては、つなぎ
映像Sがサーバ110から端末120へ配送されるとき
にかかる時間以上を設定する。
【0134】また、つなぎ映像Sの再生時間としては、
後続の主映像B11〜B15が磁気ディスク112から読み
取られた後に端末120に配送されるまでに要する時間
以上を設定する。
【0135】以上説明した様に、本実施形態の多視点映
像再生方法を実施する実施装置によれば、要求視点の視
点映像をサーバから端末に配送している間につなぎ映像
T及びつなぎ映像Sを再生するので、再生中の映像が途
切れること無く別視点の映像への切り替えを行うことが
可能である。
【0136】(実施形態4)以下に、本発明の多視点映
像再生方法において、特定の視点で撮影した主映像から
他の視点で撮影した主映像への切り替えを行うときに再
生するつなぎ映像を低ビットレートの映像とする実施形
態4の多視点映像再生方法を実施する実施装置について
説明する。
【0137】本実施形態の多視点映像再生方法を実施す
る実施装置において、映像品質を2種類用意し、視点観
賞用の主映像はビットレートを高くし、つなぎ映像は主
映像に比べて低ビットレートの映像とする。
【0138】すなわち、本実施形態の多視点映像再生方
法を実施する実施装置では、高ビットレートの通常映像
と低ビットレートのつなぎ映像(n視点の部分映像)を
サーバ110から端末120に送信する。
【0139】また、つなぎ映像として、サーバ110に
先行配置するつなぎ映像S及び端末120に先行配置す
るつなぎ映像Tを使用する場合には、高ビットレートの
主映像に切り替え用の低ビットレートで記録された視点
映像の一部であるつなぎ映像Tを付加して端末120側
に送り、端末120側のRAM123上にこのつなぎ映
像Tを上書き更新させ、また、磁気ディスク112から
低ビットレートで記録された視点映像の一部であるつな
ぎ映像Sを先行読み取りし、視点切り替え時には低ビッ
トレートのつなぎ映像Tとつなぎ映像Sをつなぎ映像と
して使用する。
【0140】以上説明した様に、本実施形態の多視点映
像再生方法を実施する実施装置によれば、別視点への切
り替え要求時に再生されるつなぎ映像を低ビットレート
の映像としているので、つなぎ映像のサイズを低く抑
え、転送時間を短くすることが可能である。
【0141】以上、本発明を前記実施形態に基づき具体
的に説明したが、本発明は、前記実施形態に限定される
ものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々
変更可能であることは勿論である。
【0142】
【発明の効果】本願において開示される発明のうち代表
的なものによって得られる効果を簡単に説明すれば、下
記のとおりである。
【0143】(1)対象物を異なるn個の視点から同期
撮影した多視点映像をGOP番号に従って再生するの
で、任意の再生位置からの視点切り替えを行って別視点
からの映像に連続再生することが可能である。
【0144】(2)要求視点の視点映像をサーバから端
末に配送している間につなぎ映像を再生するので、再生
中の映像が途切れること無く別視点の映像への切り替え
を行うことが可能である。
【0145】(3)要求視点の視点映像をサーバから端
末に配送している間につなぎ映像T及びつなぎ映像Sを
再生するので、再生中の映像が途切れること無く別視点
の映像への切り替えを行うことが可能である。
【0146】(4)別視点への切り替え要求時に再生さ
れるつなぎ映像を低ビットレートの映像としているの
で、つなぎ映像のサイズを低く抑え、転送時間を短くす
ることが可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施形態1の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の概略構成を示す図である。
【図2】実施形態1の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の視点映像ファイル格納構成の一例を示す図であ
る。
【図3】実施形態2の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の概略構成を示す図である。
【図4】実施形態2の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の視点映像ファイル格納構成の一例を示す図であ
る。
【図5】実施形態2の多視点映像再生方法を実施する実
施装置のつなぎ映像のオーバレイ配置の一例を示す図で
ある。
【図6】実施形態3の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の概略構成を示す図である。
【図7】実施形態3の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の視点映像ファイル格納構成の一例を示す図であ
る。
【図8】実施形態3の多視点映像再生方法を実施する実
施装置のつなぎ映像T及びつなぎ映像Sのオーバレイ配
置の一例を示す図である。
【図9】実施形態3の多視点映像再生方法を実施する実
施装置の映像結合姿態の一例を示す図である。
【符号の説明】
110…サーバ、111…CPU、112…磁気ディス
ク、113…RAM、114…FDDIボード、120
…端末、121…CPU、122…FDDIボード、1
23…RAM、124…MPEGデコーダボード、12
5…モニタ、126…同期制御手段、130…ディジタ
ル回線、201…A視点映像、202…B視点映像、2
03…C視点映像、204…D視点映像、205…E視
点映像、301…つなぎ映像組み込み手段、302…つ
なぎ映像先行配置手段、303…つなぎ映像再生手段、
304…つなぎ再生手段、401…A視点映像、402
…B視点映像、403…C視点映像、404…D視点映
像、405…E視点映像、501及び502…オーバレ
イエリア、601…複合つなぎ映像組み込み手段、60
2…つなぎ映像S先行配置手段、603…つなぎ映像T
先行配置手段、604…つなぎ映像T再生手段、605
…つなぎ映像S再生手段、606…複合つなぎ再生手
段、701…A視点映像、702…B視点映像、703
…C視点映像、704…D視点映像、705…E視点映
像、801及び802…オーバレイエリア。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対象物を異なるn(n≧2を満足する整
    数)個の視点から同期撮影したn個の視点映像を1つの
    グループ映像とする多視点映像をサーバに蓄積してお
    き、 通常再生時には、任意のグループ映像及び該グループ映
    像中の1つの視点映像をクライアントである端末で選択
    し、前記選択された視点映像をサーバから端末に配送し
    て再生し、 別視点への切り替え要求時には、各視点映像の特定の数
    のフレーム毎に順番に付加された番号を参照して切り替
    え時の視点映像の番号を記憶し、サーバに蓄積してある
    該要求視点の視点映像を前記記憶した番号の位置から読
    み取って端末に配送し、端末で再生している映像を前記
    配送された該要求視点の視点映像に切り替えて再生する
    ことを特徴とする多視点映像再生方法。
  2. 【請求項2】 多視点映像を構成するn個の視点映像
    を、それぞれ、映像ブロック列で構成し、1ブロック内
    には主映像1個とq秒間再生のつなぎ映像n個(n視点
    数分)とで構成し、前記q秒は、視点切り替え時にサー
    バから端末へ新たな視点の主映像が到達するのに要する
    時間以上とし、ブロック内に組み込まれるつなぎ映像は
    主映像に対してk秒間未来(k>0)の映像でk>qを
    満足するものとし、 通常再生時には、サーバから配送された視点映像のブロ
    ック内のつなぎ映像を端末側の記憶装置に先行配置する
    と共に主映像を再生し、 別視点への切り替え要求時には、端末側の記憶装置に先
    行配置されたつなぎ映像から該要求視点のつなぎ映像を
    選んで再生し、前記つなぎ映像の再生を行っている間に
    該要求視点の後続の視点映像をサーバから端末に配送
    し、前記つなぎ映像に後続の主映像を結合して再生する
    ことを特徴とする請求項1に記載された多視点映像再生
    方法。
  3. 【請求項3】 前記つなぎ映像を端末側の記憶装置に先
    行配置するつなぎ映像Tとサーバ側の記憶装置に先行配
    置するつなぎ映像Sとで構成し、 通常再生時には、サーバは主映像を蓄積した蓄積装置よ
    りも高速なサーバ側の記憶装置につなぎ映像Sを先行配
    置すると共に主映像とつなぎ映像Tを端末に配送し、端
    末はサーバから配送されたつなぎ映像Tを端末側の記憶
    装置に先行配置すると共に主映像を再生し、 別視点への切り替え要求時には、端末側の記憶装置に先
    行配置されたつなぎ映像Tを再生し、つなぎ映像Tの再
    生を行っている間に、サーバ側の記憶装置に先行配置さ
    れたつなぎ映像Sを端末に配送し、つなぎ映像Tにつな
    ぎ映像Sを連結して再生し、つなぎ映像T及びつなぎ映
    像Sを再生している間に該要求視点の後続の視点映像を
    サーバから端末に配送し、つなぎ映像Sに後続の主映像
    を結合して再生することを特徴とする請求項2に記載さ
    れた多視点映像再生方法。
  4. 【請求項4】 前記つなぎ映像は主映像に比べて低ビッ
    トレートの映像であることを特徴とする請求項2または
    請求項3のいずれかに記載された多視点映像再生方法。
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