JPH10191241A

JPH10191241A - ニュース速報画面表示システム

Info

Publication number: JPH10191241A
Application number: JP8343514A
Authority: JP
Inventors: Akira Naito; 晃内藤
Original assignee: Denso Ten Ltd
Current assignee: Denso Ten Ltd
Priority date: 1996-12-24
Filing date: 1996-12-24
Publication date: 1998-07-21

Abstract

(57)【要約】【課題】テレビ放送中に連打される予告チャイム音に
続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一般放送
番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の画面を
少ないメモリ容量で録画することができるニュース速報
画面表示システムを提供すること。【解決手段】ニュース速報の開始を検出する検出部１
と、ニュース速報画面を録画する録画装置３と、録画装
置３を起動させる録画装置起動部２とを含んで構成され
たニュース速報画面表示システムにおいて、録画装置３
が前記ニュース速報画面を白黒にて録画する装置にす
る。

Description

【発明の詳細な説明】

【０００１】

【発明の属する技術分野】本発明はニュース速報画面表
示システムに関し、より詳細にはテレビ放送中に連打さ
れる予告チャイム音に続いて字幕スーパーによって速報
すべき情報を一般放送番組に重畳して放送するいわゆる
ニュース速報の画面表示を行なうためのニュース速報画
面表示システムに関する。

【０００２】

【従来の技術】従来技術として、テレビジョン特定信号
検出装置（特開昭６２−２４９５８０号公報）があり、
ニュース速報の開始を検出し、録画装置を起動させ、ニ
ュース速報画面の録画を行なっている。

【０００３】

【発明が解決しようとする課題】しかし、テレビ１画面
あたり約１Ｍの情報があり、上記従来技術にてニュース
速報画面を数秒間録画するには、数１０Ｍ以上のメモリ
容量が必要となり、非常に高価な装置となってしまうと
いう課題がある。

【０００４】また、ディスプレイにてテレビ放送番組以
外を表示している時に、ニュース速報が放送された場
合、ディスプレイに目を向けているにも関わらず大切な
情報を入手できないことがあるという課題、またテレビ
画面から目を離している時などに、ニュース速報の予告
チャイム音には気付いたが、前記ニュース速報の内容の
確認ができなかった場合、他番組にて放送されるニュー
ス速報を探すことがあり、その結果としてニュース速報
からの情報を入手することはできるかもしれないが、探
している間、所望のテレビ番組を見ることができないと
いう課題等がある。

【０００５】本発明は上記課題に鑑みなされたものであ
って、テレビ放送中に連打される予告チャイム音に続い
て字幕スーパーによって速報すべき情報を一般放送番組
に重畳して放送するいわゆるニュース速報の画面を少な
いメモリ容量で録画することができ、またディスプレイ
にてテレビ放送番組以外を表示している時であったとし
ても、ニュース速報からの情報を入手でき、また他番組
にて放送されるニュース速報を探したとしても、所望の
テレビ番組も見ることができるニュース速報画面表示シ
ステムを提供することを目的としている。

【０００６】

【課題を解決するための手段及びその効果】上記目的を
達成するために本発明に係るニュース速報画面表示シス
テム（１）は、テレビ放送中に、連打される予告チャイ
ム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一
般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の
開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画する
録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動部と
を含んで構成されたニュース速報画面表示システムにお
いて、前記録画装置が前記ニュース速報画面を白黒にて
録画する装置であることを特徴としている。

【０００７】上記したニュース速報画面表示システム
（１）によれば、前記ニュース速報画面を白黒にて録画
するので、色情報に関するメモリ容量を削減することが
できる。すなわち一回の録画時に必要とされる容量を削
減することができるので、メモリ容量の少ない録画装置
を採用することができ、結果としてコストを削減するこ
とができる。また、ニュース速報の内容は字幕スーパー
によって放送されるので、白黒にて録画したとしても、
情報を認識する上では全く問題は生じない。

【０００８】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（２）は、テレビ放送中に、連打される予告チ
ャイム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報
を一般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速
報の開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画
する録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動
部とを含んで構成されたニュース速報画面表示システム
において、前記録画装置が画面の上部のみを録画する装
置であることを特徴としている。

【０００９】上記したニュース速報画面表示システム
（２）によれば、ニュース速報の字幕スーパーが通常表
示される領域である画面の上部のみを録画するので、一
回の録画時に必要とされる容量を削減することができ、
メモリ容量の少ない録画装置を採用することができる。
その結果として、コストを削減することができる。ま
た、ニュース速報の内容は字幕スーパーによって放送さ
れるので、字幕スーパーが表示される画面上部のみを録
画したとしても、情報を認識する上では全く問題は生じ
ない。

【００１０】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（３）は、テレビ放送中に、連打される予告チ
ャイム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報
を一般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速
報の開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画
する録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動
部とを含んで構成されたニュース速報画面表示システム
において、前記録画装置がニュース速報画面を所定時
間、録画する装置であることを特徴としている。

【００１１】上記したニュース速報画面表示システム
（３）によれば、ニュース速報画面を所定時間だけ録画
することにより、必要以上に長い時間、録画することを
避けることができる。すなわち一回の録画時に必要とさ
れる容量を削減することができるので、メモリ容量の少
ない録画装置を採用することができ、結果としてコスト
を削減することができる。

【００１２】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（４）は、上記ニュース速報画面表示システム
（３）において、前記録画装置がニュース速報画面の上
部のみを録画する装置であることを特徴としている。

【００１３】上記したニュース速報画面表示システム
（４）によれば、ニュース速報画面を必要以上に長い時
間、録画することを避けると共に、画面の上部のみを録
画するので、一回の録画時に必要とされる容量を大幅に
削減することができ、メモリ容量の少ない録画装置を採
用することができる。その結果として、コストを削減す
ることができる。

【００１４】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（５）は、上記ニュース速報画面表示システム
（２）〜（４）のいずれかにおいて、前記録画装置がニ
ュース速報画面を白黒にて録画する装置であることを特
徴としている。

【００１５】上記したニュース速報画面表示システム
（５）によれば、ニュース速報画面を白黒にて録画する
と共に、ニュース速報画面の上部のみ録画する、及び／
又はニュース速報画面を必要以上に長く録画することを
避けるので、一回の録画時に必要とされる容量を大幅に
削減することができ、メモリ容量の少ない録画装置を採
用することができる。その結果として、コストを削減す
ることができる。

【００１６】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（６）は、上記ニュース速報画面表示システム
（１）〜（５）のいずれかにおいて、前記録画装置が前
記ニュース速報画面と録画時の日時を併せて録画する装
置であることを特徴としている。

【００１７】上記したニュース速報画面表示システム
（６）によれば、録画されている内容を再生する場合
に、既に不要になっている情報が存在したとしても、録
画時の日時を録画しておくことにより、必要とする情報
を素早く選別することができる。

【００１８】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（７）は、上記ニュース速報画面表示システム
（１）〜（６）のいずれかにおいて、前記録画装置とし
てビデオデッキを採用することを特徴としている。

【００１９】上記したニュース速報画面表示システム
（７）によれば、録画装置としてビデオデッキを採用す
ることにより、特別な録画装置を用意する必要性をなく
すことができる。

【００２０】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（８）は、テレビ放送中に、連打される予告チ
ャイム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報
を一般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速
報の開始を検出する検出部を含んで構成されたニュース
速報画面表示システムにおいて、テレビ放送番組以外が
ディスプレイに表示されている時に、或る放送局から送
信されたニュース速報の開始を前記検出部が検出した場
合、ニュース速報画面を前記ディスプレイに割り込み表
示する割り込み表示手段を備えていることを特徴として
いる。

【００２１】上記したニュース速報画面表示システム
（８）によれば、ディスプレイにてテレビ放送番組以外
を表示している時に、テレビチューナーはラストチャン
ネル又は任意の一定局を受信させておき、その受信して
いる放送局から送信されたニュース速報の開始を検出し
た場合、ニュース速報画面を前記ディスプレイに割り込
んで表示させることができるので、テレビ放送番組以外
がディスプレイに表示されていたとしても、ニュース速
報から伝えられる情報を入手することができる。

【００２２】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（９）は、上記ニュース速報画面表示システム
（８）において、ディスプレイの上部にニュース速報画
面の上部を表示する上部表示切替手段を含んで構成され
ている割り込み表示手段を備えていることを特徴として
いる。

【００２３】上記したニュース速報画面表示システム
（９）によれば、ディスプレイにてテレビ放送番組以外
を表示している時、例えばビデオ画像を表示している時
であったとしても、ニュース速報の画面の上部をディス
プレイの上部に割り込んで表示させることができるの
で、ニュース速報から伝えられる情報を入手することが
できると共に、上部以外はビデオの画面であるので、ビ
デオも十分見ることができる。また、ニュース速報の内
容は字幕スーパーによって放送されるので、字幕スーパ
ーが表示される画面上部のみを表示したとしても、情報
を認識する上では全く問題は生じない。

【００２４】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１０）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（８）において、ディスプレイに表示されている画面
を縮小させて、該縮小により空いた領域にニュース速報
画面の上部を表示する縮小表示手段を含んで構成された
割り込み表示手段を備えていることを特徴としている。

【００２５】上記したニュース速報画面表示システム
（１０）によれば、ディスプレイにてテレビ放送番組以
外を表示している時、例えばビデオ画像を表示している
時であったとしても、ビデオ画像を縮小させて、該縮小
により空いた領域にニュース速報画面の上部を表示させ
ることができるので、ニュース速報から伝えられる情報
を入手することができると共に、縮小はされているがビ
デオ画像も全て表示されているので、ビデオも見ること
ができる。また、ニュース速報の内容は字幕スーパーに
よって放送されるので、字幕スーパーが表示される画面
上部のみを表示したとしても、情報を認識する上では全
く問題は生じない。

【００２６】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１１）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（８）において、ディスプレイの上部にニュース速報
画面の上部を表示する上部表示切替手段、及び／又はデ
ィスプレイに表示されている画面を縮小させて該縮小に
より空いた領域にニュース速報画面の上部を表示する縮
小表示手段を含んで構成された割り込み表示手段と、前
記これらの手段から使用者が任意に手段を選択できる割
り込み形式選択手段とを備えていることを特徴としてい
る。

【００２７】上記したニュース速報画面表示システム
（１１）によれば、割り込み形式選択手段を備えている
ので、使用者が任意に手段を選択することができ、所望
の割り込み形式にすることができる。

【００２８】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１２）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（８）〜（１１）のいずれかにおいて、前記割り込み
表示手段を稼動させるか否かを使用者が任意に選択でき
る割り込み表示稼動選択手段を備えていることを特徴と
している。

【００２９】上記したニュース速報画面表示システム
（１２）によれば、割り込み表示稼動選択手段を備えて
いるので、使用者が任意に割り込み表示手段を稼動させ
るか否かの選択ができ、ニュース速報の割り込み表示の
必要性に応じて、自由に使い分けることができる。

【００３０】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１３）は、複数の番組を同時に受信できるよ
うに２個以上のチューナーと、使用者所望の放送番組が
表示されている時に、他番組のニュ−ス速報画面の上部
をディスプレイに割り込み表示させる他番組割り込み表
示手段とを備えていることを特徴としている。

【００３１】上記したニュース速報画面表示システム
（１３）によれば、テレビ画面から目を離している時な
どに、ニュース速報の予告チャイム音には気付いたが、
前記ニュース速報の内容の確認ができなかった場合、他
番組の画面の上部をディスプレイに割り込み表示させる
ことができるので、他番組にて放送されるニュース速報
を探すことができる。また、他番組にて放送されるニュ
ース速報を探したとしても、一部以外は他番組を割り込
み表示する前から表示されている使用者所望のテレビ番
組が放送されるので、所望のテレビ番組も見ることがで
きる。

【００３２】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１４）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）において、ディスプレイの上部に割り込み表
示する上部他番組表示手段を含んで構成された他番組割
り込み表示手段を備えていることを特徴としている。

【００３３】上記したニュース速報画面表示システム
（１４）によれば、他番組の画面の上部をディスプレイ
の上部に割り込み表示させることができるので、他番組
にて放送されるニュース速報を探すことができる。ま
た、他番組にて放送されるニュース速報を探したとして
も、ディスプレイの上部以外は所望のテレビ番組が放送
されるので、他番組を割り込み表示する前から放送され
ていた使用者所望のテレビ番組も十分見ることができ
る。

【００３４】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１５）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）において、ディスプレイに表示されている画
面を縮小させて、該縮小により空いた領域に割り込み表
示する縮小他番組表示手段を含んで構成された他番組割
り込み表示手段を備えていることを特徴としている。

【００３５】上記したニュース速報画面表示システム
（１５）によれば、表示している画面を縮小させて、該
縮小により空いた領域に他番組の画面の上部を表示させ
ることができるので、他番組にて放送されるニュース速
報を探すことができる。また、縮小はされてはいるが、
他番組を割り込み表示する前から放送されていた使用者
所望のテレビ番組の画像も全て表示されているので、所
望のテレビ番組も十分見ることができる。

【００３６】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１６）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）において、ディスプレイの上部に割り込み表
示する上部他番組表示手段と、ディスプレイに表示され
ている画面を縮小させて該縮小により空いた前記ディス
プレイの領域に割り込み表示する縮小他番組表示手段と
を含んで構成された他番組割り込み表示手段と、前記２
つの手段から使用者が任意に手段を選択できる他番組割
り込み形式選択手段とを備えていることを特徴としてい
る。

【００３７】上記したニュース速報画面表示システム
（１６）によれば、前記他番組割り込み形式選択手段を
備えているので、使用者が任意に手段を選択することが
でき、所望の割り込み形式にすることができる。

【００３８】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１７）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）〜（１６）のいずれかにおいて、前記他番組
割り込み表示手段を実行させるか否かを使用者が任意に
選択できる他番組割り込み表示実行手段を備えているこ
とを特徴としている。

【００３９】上記したニュース速報画面表示システム
（１７）によれば、前記他番組割り込み表示実行手段を
備えているので、使用者が任意に他番組割り込み表示手
段を実行させることができる。

【００４０】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１８）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）〜（１７）のいずれかにおいて、複数の番組
を同時に受信できるように、２個以上のチューナーが装
備されたテレビが採用されていることを特徴としてい
る。

【００４１】上記したニュース速報画面表示システム
（１８）によれば、特別な装置を用意しなくても、２個
以上のチューナーが装備されたテレビを採用することに
より、複数の番組を同時に受信できる。

【００４２】また、本発明に係るニュース速報画面表示
システム（１９）は、上記ニュース速報画面表示システ
ム（１３）〜（１７）のいずれかにおいて、複数の番組
を同時に受信できるように、テレビとビデオデッキとが
組み合わされていることを特徴としている。

【００４３】上記したニュース速報画面表示システム
（１９）によれば、特別な装置を用意しなくても、テレ
ビとビデオデッキとを組み合わせて採用することによ
り、複数の番組を同時に受信できる。

【００４４】

【発明の実施の形態】テレビ放送中に、連打される予告
チャイム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情
報を一般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース
速報の開始を検出する検出部については、特開昭６２−
２４９５８０号公報記載のものを採用することができ
る。

【００４５】以下、本発明に係るニュース速報画面表示
システムの実施の形態を図面に基づいて説明する。

【００４６】図１は実施の形態（１）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。検出部１の出力側は録画装置起動部２の入力側
に接続され、チューナー４の一方の出力側は検出部１の
入力側に接続されている。録画装置起動部２の出力側は
録画装置３の入力側に接続されている。録画装置３はチ
ューナー４と接続され、チューナー４はアンテナ５と接
続されている。

【００４７】ニュース速報の開始が検出部１によって検
出されると、検出部１からの出力信号が録画装置起動部
２に入力される。そして録画装置起動部２からニュース
速報画面を録画するように録画装置３へ信号が出力さ
れ、録画装置３に含んで構成されているメモリ部（図示
せず）にニュース速報画面が録画される。

【００４８】録画装置３にてニュース速報画面を録画す
る形式として下記のＡ〜Ｃの３つの形式が採用される。

【００４９】Ａ．ニュース速報画面を白黒にて録画する
形式。

【００５０】Ｂ．ニュース速報画面の上部のみを録画す
る形式。

【００５１】Ｃ．ニュース速報画面を所定時間（例えば
０．５秒間）、録画する形式。

【００５２】上記実施の形態（１）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、Ａ形式の場合、ニュース速
報画面を白黒にて録画するので、色情報に関するメモリ
容量を削減することができる。すなわち一回の録画時に
必要とされる容量を削減することができるので、メモリ
容量の少ない録画装置３を採用することができ、結果と
してコストを削減することができる。また、ニュース速
報の内容は字幕スーパーによって放送されるので、白黒
にてメモリしたとしても、情報を認識する上では全く問
題は生じない。

【００５３】またＢ形式の場合、ニュース速報の字幕ス
ーパーが通常表示される領域である画面の上部のみを録
画するので、一回の録画時に必要とされる容量を削減す
ることができ、メモリ容量の少ない録画装置３を採用す
ることができる。その結果として、コストを削減するこ
とができる。また、ニュース速報の内容は字幕スーパー
によって放送されるので、字幕スーパーが表示される画
面上部のみを録画したとしても、情報を認識する上では
全く問題は生じない。

【００５４】またＣ形式の場合、ニュース速報画面を所
定時間だけ録画することにより、必要以上に長い時間、
録画することを避けることができる。すなわち一回の録
画時に必要とされる容量を削減することができるので、
メモリ容量の少ない録画装置３を採用することができ、
結果としてコストを削減することができる。

【００５５】また、Ａ〜Ｃ形式を組み合わせた形式（例
えばＡ＋Ｂ形式、Ａ＋Ｂ＋Ｃ形式）の録画装置３を採用
することもでき、組み合わせ形式にすることにより一回
の録画時に必要とされる容量を大幅に削減することがで
きる。その結果として、より一層メモリ容量の少ない録
画装置３を採用することができ、大幅にコストを削減す
ることができる。

【００５６】また、ニュース速報画面の録画時の日時を
併せて録画しておくことにより、録画されている内容を
再生する場合に、既に不要になっている情報が存在した
としても、必要とする情報を素早く選別することができ
る。

【００５７】また、録画装置としてビデオデッキを採用
することにより、特別な録画装置を用意する必要性をな
くすことができる。

【００５８】図２は実施の形態（２）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。

【００５９】検出部１の出力側は割り込み表示手段６の
入力側に接続され、チューナー４の一方の出力側は検出
部１の入力側に接続されている。割り込み表示手段６は
チューナー４と接続され、チューナー４はアンテナ５と
接続されている。割り込み表示手段６の出力側はディス
プレイ７の一方の入力側に接続され、外部装置８の出力
側はディスプレイ７の他方の入力側に接続されている。

【００６０】外部装置８が、例えばビデオであり、ディ
スプレイ７にはビデオ画像が映されており、テレビ放送
番組以外が表示されている場合、チューナー４には放送
局Ａを受信させておき、放送局Ａから送信されたニュー
ス速報の開始が検出部１にて検出されると、検出部１か
らの出力信号が割り込み表示手段６に入力される。そし
て割り込み表示手段６はチューナー４からデータを取り
込んで、ニュース速報画面をビデオ画像が映されている
ディスプレイ７に割り込んで表示させる。

【００６１】上記実施の形態（２）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、外部装置８によりディスプ
レイにてテレビ放送番組以外（例えば、ビデオ、ナビゲ
ーション、ゲーム等）が表示されている時に、チューナ
ー４には放送局Ａ（例えば、ラストチャンネル又は任意
の一定局）を受信させておき、その受信している放送局
Ａから送信されたニュース速報の開始を検出部１にて検
出した場合、ニュース速報画面をディスプレイ７に割り
込んで表示させることができるので、テレビ放送番組以
外がディスプレイ７に表示されていたとしても、ニュー
ス速報から伝えられる情報を入手することができる。

【００６２】図３は実施の形態（３）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。図２に示したニュース速報画面表示システムと
同様の構成及び動作については、その説明を省略する。

【００６３】図中９は、ディスプレイ７の上部にニュー
ス速報画面の上部を表示する上部表示切替手段を示して
おり、上部表示切替手段９は割り込み表示手段６に含ま
れて構成されている。

【００６４】上記実施の形態（３）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、外部装置８によりディスプ
レイ７にてテレビ放送番組以外を表示している時、例え
ばビデオ画像を表示している時であったとしても、ニュ
ース速報の画面の上部をディスプレイ７の上部に割り込
んで表示させることができるので、ニュース速報から伝
えられる情報を入手することができると共に、上部以外
はビデオの画面であるので、ビデオも十分見ることがで
きる。また、ニュース速報の内容は字幕スーパーによっ
て放送されるので、字幕スーパーが表示される画面上部
のみを表示したとしても、情報を認識する上では全く問
題は生じない。図４はディスプレイ７の割り込み表示前
の画面７ａと割り込み表示後の画面７ｂとを示してい
る。

【００６５】図５は実施の形態（４）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。図２に示したニュース速報画面表示システムと
同様の構成及び動作については、その説明を省略する。

【００６６】図中１０は、ディスプレイ７に表示してい
る画面を縮小させて該縮小により空いた領域にニュース
速報画面の上部を表示する縮小表示手段を示しており、
縮小表示手段１０は割り込み表示手段６に含まれて構成
されている。

【００６７】上記実施の形態（４）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、外部装置８によりディスプ
レイ７にてテレビ放送番組以外を表示している時、例え
ばビデオ画像を表示している時であったとしても、ビデ
オ画像を縮小させて、該縮小により空いた領域にニュー
ス速報画面の上部を表示させることができるので、ニュ
ース速報から伝えられる情報を入手することができると
共に、縮小はされているがビデオ画像も全て表示されて
いるので、ビデオも十分見ることができる。また、ニュ
ース速報の内容は字幕スーパーによって放送されるの
で、字幕スーパーが表示される画面上部のみを表示した
としても、情報を認識する上では全く問題は生じない。
図６はディスプレイ７の割り込み表示前の画面７ｃと割
り込み表示後の画面７ｄとを示している。

【００６８】図７は実施の形態（５）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。図２に示したニュース速報画面表示システムと
同様の構成及び動作については、その説明を省略する。

【００６９】ディスプレイ７の上部にニュース速報画面
の上部を表示する上部表示切替手段９と、ディスプレイ
７に表示されている画面を縮小させて該縮小により空い
た領域にニュース速報画面の上部を表示する縮小表示手
段１０とは割り込み表示手段６に含まれて構成されてい
る。図中１１は、これらの手段から使用者が任意に手段
を選択できる割り込み形式選択手段を示している。割り
込み形式選択手段１１の出力側は割り込み表示手段６の
他方の入力側に接続されている。

【００７０】上記実施の形態（５）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、割り込み形式選択手段１１
を備えているので、使用者が任意に手段を選択すること
ができ、所望の割り込み形式にすることができる。

【００７１】図８は実施の形態（６）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。図２に示したニュース速報画面表示システムと
同様の構成及び動作については、その説明を省略する。

【００７２】図中１２は、割り込み表示手段６を稼動さ
せるか否かを使用者が任意に選択できる割り込み表示稼
動選択手段を示している。割り込み表示稼動選択手段１
２の出力側は割り込み表示手段６の他方の入力側に接続
されている。

【００７３】上記実施の形態（６）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、割り込み表示稼動選択手段
１２を備えているので、使用者が任意に割り込み表示手
段６を稼動させるか否かの選択ができ、ニュース速報の
割り込み表示の必要性に応じて、自由に使い分けること
ができる。

【００７４】図９は実施の形態（７）に係るニュース速
報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図
である。

【００７５】図中１３は、使用者所望の放送番組が表示
されている時に、他番組のニュース速報画面の上部をデ
ィスプレイ７に割り込み表示させる他番組割り込み表示
手段を示している。第１のチューナー１４の出力側は検
出部１の入力側に接続され、検出部１の出力側は他番組
割り込み表示手段１３の入力側に接続されている。他番
組割り込み表示手段１３の出力側はディスプレイ７の一
方の入力側に接続されている。第２のチューナー１５の
出力側は画像表示手段１６の入力側に接続され、画像表
示手段１６の出力側はディスプレイ７の他方の入力側に
接続されている。第１のチューナー１４及び第２のチュ
ーナー１５は、それぞれアンテナ５と接続されている。

【００７６】使用者所望の放送番組は、第２のチューナ
ー１５により受信された信号をもとに、画像表示手段１
６により画像処理等され、ディスプレイ７に表示され
る。

【００７７】上記実施の形態（７）に係るニュース速報
画面表示システムは、使用者所望の放送番組を受信する
第２のチューナー１５と、ニュース速報を探すために他
の番組を受信するための第１のチューナー１４とを備え
ている。すなわち、複数の番組を同時に受信できるよう
に２個以上のチューナーと、さらに他番組割り込み表示
手段１３とを備えているので、ディスプレイ７（テレビ
画面）から目を離している時などに、ニュース速報の予
告チャイム音には気付いたが、前記ニュース速報の内容
の確認ができなかった場合、他番組の画面の上部をディ
スプレイ７に割り込み表示させることができ、他番組に
て放送されるニュース速報を探すことができる。また、
他番組にて放送されるニュース速報を探したとしても、
一部以外は他番組を割り込み表示する前から表示されて
いる使用者所望のテレビ番組であるので、所望のテレビ
番組も見ることができる。

【００７８】図１０は実施の形態（８）に係るニュース
速報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック
図である。図９に示したニュース速報画面表示システム
と同様の構成及び動作については、その説明を省略す
る。

【００７９】図中１７は、ディスプレイ７の上部に割り
込み表示する上部他番組表示手段を示しており、上部他
番組表示手段１７は他番組割り込み表示手段１３に含ま
れて構成されている。

【００８０】上記実施の形態（８）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、他番組の画面の上部をディ
スプレイ７（テレビ画面）の上部に割り込み表示させる
ことができるので、他番組にて放送されるニュース速報
を探すことができる。また、他番組にて放送されるニュ
ース速報を探したとしても、ディスプレイ７の上部以外
は所望のテレビ番組であるので、他番組を割り込み表示
する前から表示されていた使用者所望のテレビ番組も十
分見ることができる。図１１はディスプレイ７の割り込
み表示前の画面７ｅと割り込み表示後の画面７ｆとを示
している。画面７ｆのハッチ部に他番組の上部が表示さ
れる。

【００８１】図１２は実施の形態（９）に係るニュース
速報画面表示システムの要部を概略的に示したブロック
図である。図９に示したニュース速報画面表示システム
と同様の構成及び動作については、その説明を省略す
る。

【００８２】図中１８は、ディスプレイ７に表示されて
いる画面を縮小させて該縮小により空いた領域に割り込
み表示する縮小他番組表示手段を示しており、縮小他番
組表示手段１８は他番組割り込み表示手段１３に含まれ
て構成されている。

【００８３】上記実施の形態（９）に係るニュース速報
画面表示システムによれば、表示されている画面を縮小
させ、該縮小により空いた領域に他番組の画面の上部を
表示させることができるので、他番組にて放送されるニ
ュース速報を探すことができる。また、縮小はされては
いるが、他番組を割り込み表示する前から表示されてい
た使用者所望のテレビ番組の画像も全て表示されるの
で、所望のテレビ番組も十分見ることができる。図１３
はディスプレイ７の割り込み表示前の画面７ｇと割り込
み表示後の画面７ｈとを示している。画面７ｈのハッチ
部に他番組の上部が表示される。

【００８４】図１４は実施の形態（１０）に係るニュー
ス速報画面表示システムの要部を概略的に示したブロッ
ク図である。図９に示したニュース速報画面表示システ
ムと同様の構成及び動作については、その説明を省略す
る。

【００８５】ディスプレイ７の上部に割り込み表示する
上部他番組表示手段１７と、ディスプレイ７に表示され
ている画面を縮小させて該縮小により空いた領域に割り
込み表示する縮小他番組表示手段１８とは他番組割り込
み表示手段１３に含まれて構成されている。図中１９
は、前記２つの手段から使用者が任意に手段を選択でき
る他番組割り込み形式選択手段を示している。他番組割
り込み形式選択手段１９の出力側は他番組割り込み表示
手段１３の他方の入力側に接続されている。

【００８６】上記実施の形態（１０）に係るニュース速
報画面表示システムによれば、他番組割り込み形式選択
手段１９を備えているので、使用者が任意に手段を選択
することができ、所望の割り込み形式にすることができ
る。

【００８７】図１５は実施の形態（１１）に係るニュー
ス速報画面表示システムの要部を概略的に示したブロッ
ク図である。図９に示したニュース速報画面表示システ
ムと同様の構成及び動作については、その説明を省略す
る。

【００８８】図中２０は、他番組割り込み表示手段１３
を実行させるか否かを使用者が任意に選択できる他番組
割り込み表示実行手段を示している。他番組割り込み表
示実行手段２０の出力側は他番組割り込み表示手段１３
の他方の入力側に接続されている。

【００８９】上記実施の形態（１１）に係るニュース速
報画面表示システムによれば、他番組割り込み表示実行
手段２０を備えているので、使用者が任意に他番組割り
込み表示手段１３を実行させることができる。

【００９０】上記実施の形態（７）〜（１１）のいずれ
かにおいて、２個以上のチューナーが装備されたテレビ
の採用、あるいはテレビとビデオデッキとを組み合わせ
て採用することにより、複数の番組を同時に受信できる
ようにするために、特別な装置を用意する必要性をなく
すことができる。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の実施の形態（１）に係るニュース速報
画面表示システムの要部を概略的に示したブロック図で
ある。

【図２】実施の形態（２）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図３】実施の形態（３）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図４】実施の形態（３）に係るニュース速報画面表示
システムにおける割り込み表示前後のディスプレイの画
面を示した図である。

【図５】実施の形態（４）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図６】実施の形態（４）に係るニュース速報画面表示
システムにおける割り込み表示前後のディスプレイの画
面を示した図である。

【図７】実施の形態（５）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図８】実施の形態（６）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図９】実施の形態（７）に係るニュース速報画面表示
システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図１０】実施の形態（８）に係るニュース速報画面表
示システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図１１】実施の形態（８）に係るニュース速報画面表
示システムにおける割り込み表示前後のディスプレイの
画面を示した図である。

【図１２】実施の形態（９）に係るニュース速報画面表
示システムの要部を概略的に示したブロック図である。

【図１３】実施の形態（９）に係るニュース速報画面表
示システムにおける割り込み表示前後のディスプレイの
画面を示した図である。

【図１４】実施の形態（１０）に係るニュース速報画面
表示システムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。

【図１５】実施の形態（１１）に係るニュース速報画面
表示システムの要部を概略的に示したブロック図であ
る。

【符号の説明】

４チューナー５アンテナ７ディスプレイ７ａ、７ｂ、７ｃ、７ｄ、７ｅ、７ｆ、７ｇ、７ｈデ
ィスプレイの画面８外部装置１４第１のチューナー１５第２のチューナー１６画像表示手段

Claims

【特許請求の範囲】

【請求項１】テレビ放送中に、連打される予告チャイ
ム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一
般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の
開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画する
録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動部と
を含んで構成されたニュース速報画面表示システムにお
いて、前記録画装置が前記ニュース速報画面を白黒にて
録画する装置であることを特徴とするニュース速報画面
表示システム。
【請求項２】テレビ放送中に、連打される予告チャイ
ム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一
般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の
開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画する
録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動部と
を含んで構成されたニュース速報画面表示システムにお
いて、前記録画装置が画面の上部（通常、ニュース速報
の字幕スーパーが表示される領域）のみを録画する装置
であることを特徴とするニュース速報画面表示システ
ム。
【請求項３】テレビ放送中に、連打される予告チャイ
ム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一
般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の
開始を検出する検出部と、ニュース速報画面を録画する
録画装置と、該録画装置を起動させる録画装置起動部と
を含んで構成されたニュース速報画面表示システムにお
いて、前記録画装置がニュース速報画面を所定時間、録
画する装置であることを特徴とするニュース速報画面表
示システム。
【請求項４】前記録画装置がニュース速報画面の上部
のみを録画する装置であることを特徴とする請求項３記
載のニュース速報画面表示システム。
【請求項５】前記録画装置がニュース速報画面を白黒
にて録画する装置であることを特徴とする請求項２〜４
のいずれかの項に記載のニュース速報画面表示システ
ム。
【請求項６】前記録画装置が前記ニュース速報画面と
録画時の日時を併せて録画する装置であることを特徴と
する請求項１〜５のいずれかの項に記載のニュース速報
画面表示システム。
【請求項７】前記録画装置としてビデオデッキを採用
することを特徴とする請求項１〜６のいずれかの項に記
載のニュース速報画面表示システム。
【請求項８】テレビ放送中に、連打される予告チャイ
ム音に続いて字幕スーパーによって速報すべき情報を一
般放送番組に重畳して放送するいわゆるニュース速報の
開始を検出する検出部を含んで構成されたニュース速報
画面表示システムにおいて、テレビ放送番組以外がディ
スプレイに表示されている時に、或る放送局から送信さ
れたニュース速報の開始を前記検出部が検出した場合、
ニュース速報画面を前記ディスプレイに割り込み表示す
る割り込み表示手段を備えていることを特徴とするニュ
ース速報画面表示システム。
【請求項９】ディスプレイの上部にニュース速報画面
の上部を表示する上部表示切替手段を含んで構成されて
いる割り込み表示手段を備えていることを特徴とする請
求項８記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１０】ディスプレイに表示されている画面を
縮小させて、該縮小により空いた領域にニュース速報画
面の上部を表示する縮小表示手段を含んで構成された割
り込み表示手段を備えていることを特徴とする請求項８
記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１１】ディスプレイの上部にニュース速報画
面の上部を表示する上部表示切替手段、及び／又はディ
スプレイに表示されている画面を縮小させて該縮小によ
り空いた領域にニュース速報画面の上部を表示する縮小
表示手段を含んで構成された割り込み表示手段と、前記
これらの手段から使用者が任意に手段を選択できる割り
込み形式選択手段とを備えていることを特徴とする請求
項８記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１２】前記割り込み表示手段を稼動させるか
否かを使用者が任意に選択できる割り込み表示稼動選択
手段を備えていることを特徴とする請求項８〜１１のい
ずれかの項に記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１３】複数の番組を同時に受信できるように
２個以上のチューナーと、使用者所望の放送番組が表示
されている時に、他番組のニュ−ス速報画面の上部をデ
ィスプレイに割り込み表示させる他番組割り込み表示手
段とを備えていることを特徴とするニュース速報画面表
示システム。
【請求項１４】ディスプレイの上部に割り込み表示す
る上部他番組表示手段を含んで構成された他番組割り込
み表示手段を備えていることを特徴とする請求項１３記
載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１５】ディスプレイに表示されている画面を
縮小させて、該縮小により空いた領域に割り込み表示す
る縮小他番組表示手段を含んで構成された他番組割り込
み表示手段を備えていることを特徴とする請求項１３記
載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１６】ディスプレイの上部に割り込み表示す
る上部他番組表示手段と、ディスプレイに表示されてい
る画面を縮小させて該縮小により空いた前記ディスプレ
イの領域に割り込み表示する縮小他番組表示手段とを含
んで構成された他番組割り込み表示手段と、前記２つの
手段から使用者が任意に手段を選択できる他番組割り込
み形式選択手段とを備えていることを特徴とする請求項
１３記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１７】前記他番組割り込み表示手段を実行さ
せるか否かを使用者が任意に選択できる他番組割り込み
表示実行手段を備えていることを特徴とする請求項１３
〜１６のいずれかの項に記載のニュース速報画面表示シ
ステム。
【請求項１８】複数の番組を同時に受信できるよう
に、２個以上のチューナーが装備されたテレビが採用さ
れていることを特徴とする請求項１３〜１７のいずれか
の項に記載のニュース速報画面表示システム。
【請求項１９】複数の番組を同時に受信できるよう
に、テレビとビデオデッキとが組み合わされていること
を特徴とする請求項１３〜１７のいずれかの項に記載の
ニュース速報画面表示システム。