JPH10190777A - 再開発生パケット送信方法および装置 - Google Patents

再開発生パケット送信方法および装置

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JPH10190777A
JPH10190777A JP8345050A JP34505096A JPH10190777A JP H10190777 A JPH10190777 A JP H10190777A JP 8345050 A JP8345050 A JP 8345050A JP 34505096 A JP34505096 A JP 34505096A JP H10190777 A JPH10190777 A JP H10190777A
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Toshiharu Onishi
寿治 大西
Mineo Okamura
峰男 岡村
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Fujitsu Ltd
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Fujitsu Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】再開発生パケットの送信を行なう方法および装
置に関し、自ノードおよび送信相手ノードに対する負荷
を軽減することが可能なようにする。 【解決手段】複数のパケット送信機で構成されるネット
ワークにおけるノード障害回復時、このノードの交換機
から再開発生パケットを送信する再開発生パケット送信
装置を、再開通知先ノード番号を運用コマンドによって
受け付けて登録,管理する再開通知ノード登録機能部3
3と、ノード障害回復時のノード再開通知を指示するシ
ステム再開制御機能部42と、ノード再開通知を受けた
とき再開通知ノード登録機能部33に登録されているノ
ード番号から定められた再開通知先ノードに対して再開
発生パケットを送信するノード間通信制御機能部22と
を備えることによって構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数のパケット交
換機で構成されるネットワークにおける、交換機相互の
再開通知送受信制御に関し、特に再開発生時の、自ノー
ドおよび送信相手ノードにおける負荷を軽減することが
可能な、再開発生パケット送信方法および装置に関する
ものである。
【0002】複数のパケット交換機で構成されるネット
ワークにおいては、交換機が障害発生してから回復した
際には、相手ノード配下端末との通信を確実に解放する
ために、再開発生パケットを送信する方法がとられてい
る。
【0003】この場合の再開発生パケットの送信方法お
よび装置は、送信先の数を最小限にすることによって、
自ノードおよび送信相手ノードに対する負荷を軽減する
ことが可能なものであることが望ましい。
【0004】
【従来の技術】複数のパケット交換機で構成されるネッ
トワークにおいては、交換機相互間のデータの送受信制
御のために、相互に他の交換機の状態を認識する必要が
ある。そのため、交換機相互間において、制御パケット
を送受信することによって、情報交換を行なうようにし
ている。
【0005】この場合の制御パケットとしては、相手ノ
ードのトラフィック状況、パケット転送可否状況、およ
び障害発生状況を通知するものがあるが、特に、交換機
が障害発生してから回復した際には、相手ノード配下端
末との通信を確実に解放する必要があるので、この目的
のために、再開発生パケットを交換する方法が用いられ
ている。
【0006】従来、再開発生パケットの送信は、再開発
生ノード配下端末との通信をすべて解放するために、再
開発生ノードにおいて登録/設定されているすべての構
成ノードへ送信するという方法で実施されている。従っ
て、大規模なネットワークの場合には、ネットワークを
構成する膨大な数のノードに対して、再開発生パケット
を確実に送信しなければならないが、これが送信制御お
よび解放制御を行なう上で、大きな負担になっていた。
【0007】図9,図10は、従来の再開発生パケット
の送信方法を説明する図(1),(2) であって、図9は交換
機間の再開発生パケットの送信方式を示し、図10は再
開発生パケットの送信シーケンスを示している。
【0008】図9において、再開発生PS(パケット交
換機)の配下の端末Bが、PS1の配下の端末Aおよび
PS7の配下の端末Cと通信中であったとする。再開発
生PSには、登録ノード〜として、PS1〜PS7
が登録されている。
【0009】再開発生PSは、PS1に対してPS1〜
7の再開発生パケットを送信し、これによって、PS1
では端末Aに対する呼を解放するとともに、PS3,4
に対してそれぞれの再開発生パケットを送信し、PS2
に対してPS2,5,6,7の再開発生パケットを送信
する。さらにPS2は、PS5,6,7に対してそれぞ
れの再開発生パケットを送信し、これによってPS7は
端末Cに対する呼を解放する。
【0010】図10において、再開発生PSは、ノード
障害が発生し、ノードが回復したとき、PS1〜7のす
べてに対して、それぞれ再開発生パケットを送信する。
これによって、PS1〜7は、通信中の配下端末があれ
ば、それぞれ呼解放の処理を行なってから、再開発生P
Sに対して、それぞれ再開発生応答パケットを返送す
る。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】従来の再開発生パケッ
トの送信方法では、次のような問題点があった。 I 登録されているすべてのノードに対して再開発生パ
ケットを送信するために、再開発生ノード内に持つパケ
ットバッファを多数使用するとともに、CPUの使用率
が上昇するため、ノード輻輳を引き起こす恐れがある。
【0012】II ノード−ノード間の中継線の障害時、
および受信不可状態にあるノード(ノード障害中,新規
設置途中等)に対して、再開発生/解除パケットを送信
した場合、再開発生パケットに対する応答が返送されな
いため、再開発生ノードは、一定時間の間、再送を繰り
返して行なう。そのため、全ノードに対する再開通知完
了、すなわち障害回復処理完了までに長時間を必要とす
る。
【0013】III 再開発生ノードとは通信状態になって
いないノードにおいても、再開発生パケットの受信処
理、および呼解放の検索処理と再開発生パケット応答処
理を行なうため、むだな制御を多く必要とする。
【0014】本発明は、このような従来技術の課題を解
決しようとするものであって、再開発生パケットを無通
信相手ノードに対して送信せず、通信相手ノードに限定
して送信することによって、再開発生パケットの送信制
御/解放制御を的確,迅速かつ効率的に実施することが
できるようにすることを目的としている。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明においては、この
ような目的を達成するために、次の各手段を新たに備え
る。
【0016】I 交換機において、呼の発生を契機とし
て、通信先ノードを記憶/選択する。これによって、再
開発生パケットの送信を通信相手先ノードに限定して実
施することができる。
【0017】II 運用コマンドによって、再開発生パケ
ット送信先ノードを記憶/選択する。これによって、再
開発生パケットを保守/運用者の選択に応じて送信可能
にすることができる。
【0018】III ノード障害状態からの復旧時、記憶/
選択されたノードに対して、再開発生パケットを送信す
る。 上述の手段I,IIを使用するとともに、手段III を使用
することによって、再開発生パケットの送信制御を改良
して、再開発生パケット送信制御を、的確, 迅速かつ効
率的に行なうことができる。
【0019】図11,図12は、本発明による従来技術
の問題点の解決を説明する図(1),(2) であって、図11
は交換機間の再開発生パケットの送信方式を示し、図1
2は再開発生パケットの送信シーケンスを示している。
【0020】図11において、再開発生PSには、通信
中を示す通信中ノード,として、PS1,7が登録
され、運用コマンドによって登録される運用コマンド登
録ノード,として、PS5,7が登録されている。
PS5は、例えばネットワークのすべてのノードの状態
を監視する、網監視センタが接続されているノードであ
る。
【0021】再開発生PSは、PS1に対してPS1,
5,7の再開発生パケットを送信し、これによって、P
S1では端末Aに対する呼を解放するとともに、PS2
に対してPS5,7の再開発生パケットを送信する。P
S2はこれによって、PS5,7に対してそれぞれの再
開発生パケットを送信し、PS7は端末Cに対する呼を
解放する。また、PS5に接続されている網監視センタ
は、再開発生PSの再開を認識する。
【0022】図12において、再開発生PSは、ノード
障害が発生し、ノードが回復したとき、PS1,5,7
に対して、それぞれ再開発生パケットを送信する。これ
によって、PS1,5,7は、通信中の配下端末があれ
ば、それぞれ呼解放の処理を行い、またはノード情報収
集等の処理を行なってから、再開発生PSに対して、そ
れぞれ再開発生応答パケットを返送する。
【0023】以下、本発明の課題を解決するための具体
的手段と作用とを記述する。
【0024】(1) 複数のパケット交換機で構成されるネ
ットワークにおけるノード障害回復時、ノードの交換機
から再開発生パケットを送信する方法として、交換機に
おいて運用コマンドに応じてノード番号を登録し、ノー
ドが障害から回復したとき、登録されているノード番号
から再開通知先ノードを決定して再開発生パケットを送
信する。
【0025】このように、運用コマンドに応じて登録し
たノード番号に限定して、再開発生パケットを送信する
ので、再開通知時の自ノードおよび送信相手ノードにお
ける負荷を軽減することができる。
【0026】(2) (1) の場合に、ノード番号を登録する
際に、交換機内で管理されているネットワーク内すべて
のノード番号から運用コマンドで指定されたノード番号
の実装条件を判定して、未実装の場合は登録を拒否す
る。
【0027】このように、実装状態のノード番号に限定
して、再開通知先ノードを登録するので、むだな再開発
生パケットの送信を防止することができる。
【0028】(3) (1) または(2) の場合に、運用コマン
ドで指定できる最大登録再開通知ノード数を定め、この
最大登録再開通知ノード数を超える再開通知先ノードの
登録を拒否する。
【0029】このように、指定された最大登録再開通知
ノード数以内に限定して、再開通知先ノードを登録する
ので、再開発生パケットの送信を迅速に行なうことがで
きる。
【0030】(4) 複数のパケット交換機で構成されるネ
ットワークにおけるノード障害回復時、ノードの交換機
から再開発生パケットを送信する方法として、交換機に
おいて呼の発生を契機として通信相手先ノード番号を登
録し、ノードが障害から回復したとき、登録されている
通信相手先ノード番号から再開通知先ノードを決定して
再開発生パケットを送信する。
【0031】このように、通信状態にある相手先ノード
番号を登録し、登録したノード番号に限定して、再開発
生パケットを送信するので、再開通知時の自ノードおよ
び送信相手ノードにおける負荷を軽減することができ
る。
【0032】(5) 複数のパケット交換機で構成されるネ
ットワークにおけるノード障害回復時、ノードの交換機
から再開発生パケットを送信する再開発生パケット送信
装置を、再開通知先ノード番号を運用コマンドによって
受け付けて登録,管理する再開通知ノード登録機能部3
3と、ノード障害回復時のノード再開通知を指示するシ
ステム再開制御機能部42と、このノード再開通知を受
けたとき再開通知ノード登録機能部33に登録されてい
るノード番号から定められる再開通知先ノードに対して
再開発生パケットを送信するノード間通信制御機能部2
2とを備えることによって構成する。
【0033】このように、再開発生パケット送信装置
が、運用コマンドに応じて登録したノード番号に限定し
て、再開発生パケットを送信するので、再開通知時の自
ノードおよび送信相手ノードにおける負荷を軽減するこ
とができる。
【0034】(6) 複数のパケット交換機で構成されるネ
ットワークにおけるノード障害回復時、ノードの交換機
から再開発生パケットを送信する再開発生パケット送信
装置を、呼の発生を契機として通信中状態の相手先ノー
ド番号を登録,管理するパケット交換制御機能部12
と、ノード障害回復時のノード再開通知を指示するシス
テム再開制御機能部42と、このノード再開通知を受け
たときパケット交換制御機能部12に登録されているノ
ード番号から定められる再開通知先ノードに対して再開
発生パケットを送信するノード間通信制御機能部22と
を備えることによって構成する。
【0035】このように、再開発生パケット送信装置
が、通信中状態を条件として登録したノード番号に限定
して、再開発生パケットを送信するので、再開通知時の
自ノードおよび送信相手ノードにおける負荷を軽減する
ことができる。
【0036】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を説明
する。図1は、本発明における交換機内各処理部の構成
例を示したものである。図中において、1は交換処理部
であって、呼の発生/解除を管理するものであり、交換
処理の制御を行なう交換処理制御部11内に、パケット
交換制御機能部12を有している。2はノード間処理部
であって、交換機間の制御パケットを管理するものであ
り、ノード間の通信の制御を行なうノード間制御部21
内に、ノード間通信制御機能部22と再開発生パケット
送信選択機能部23を有している。
【0037】3は運用処理部であって、運用コマンドに
よる制御を行なうものであり、運用コマンドの送受信の
処理を行なう運用コマンド処理部31内に、再開通知選
択コマンド受付機能部32と再開通知ノード登録機能部
33を有している。4はシステム処理部であって、ノー
ド障害/回復を管理するものであり、システムの動作制
御の処理を行なうシステム制御処理部41内に、システ
ム再開制御機能部42を有している。
【0038】 交換機100は、運用コマンドで受け
付けた再開通知先ノード番号を、再開通知ノード登録機
能部33で管理テーブルに登録して管理する。再開通知
ノード登録機能部33では、交換機内で管理テーブルに
登録して管理されている、ネットワーク内の実装状態に
あるすべてのノードのノード番号から、運用コマンドで
指定されたノード番号の実装条件を判定し、未実装の場
合は受け付けを拒否する。
【0039】また、運用コマンドで指定できる最大登録
再開通知ノード数を定め、最大登録再開通知ノード数を
超える再開通知ノードの登録依頼の受け付けを拒否し
て、再開発生パケット送信ノード数を限定する。
【0040】図2は、再開通知先ノード番号登録処理フ
ローを示したものであって、再開通知ノード登録機能部
33の作用を説明するものであり、運用コマンドによる
再開通知先ノード番号の登録処理を示している。
【0041】運用コマンドによって、再開通知先ノード
番号が入力されたとき、このノード番号が再開通知先ノ
ード番号として交換機内に実装されている場合であっ
て、かつ、このノード番号が、最大登録再開通知ノード
数以内の場合に、再開通知先ノード番号として設定す
る。これら以外の場合は、コマンドの受け付けを拒否す
る。
【0042】 パケット交換制御機能部12では、自
ノード配下端末から呼設定要求が発生した場合、相手先
アドレスから相手先ノード番号を求める。また、他ノー
ド配下端末から自ノード配下端末に対して呼設定要求を
受信した場合は、ノード間通信制御機能部22におい
て、呼設定要求パケットにおけるノード間制御ヘッダ部
から相手先ノード番号を求めて、パケット交換制御機能
部12に通知する。
【0043】パケット交換制御機能部12は、このよう
にして求めた通信中状態の相手先ノード番号を管理テー
ブルに登録して管理する。ただし、通信中状態にある自
ノード配下端末から呼解放要求が発生した場合は、パケ
ット交換制御機能部12によって、呼解放要求パケット
上のチャネル番号(呼設定要求ごとにハントされるパケ
ットレイヤ通信を行なうためのチャネル番号)から管理
テーブルを検索して、管理テーブル内の相手先ノード番
号を解放する。
【0044】また、他ノード配下端末から自ノード配下
端末に対する呼解放要求を受信した場合は、ノード間通
信制御機能部22によって、呼解放要求パケット上のノ
ード間ヘッダ部から相手先ノード番号を求めて、パケッ
ト交換制御機能部12に通知する。パケット交換制御機
能部12は、相手先ノード番号によって管理テーブルを
検索して、管理テーブル内の相手先ノード番号を解放す
る。
【0045】図3, 図4は、呼設定/解放要求時の相手
先ノード番号設定/解放フローを示す図(1),(2) であっ
て、パケット交換制御機能部12の作用を説明するもの
であり、呼の発生,解放による再開発生通知先ノード番
号の登録/開放処理を示している。図3は呼設定要求時
の相手先ノード番号設定処理フローを示し、図4は呼解
放要求時の相手先ノード番号解放処理フローを示してい
る。
【0046】図3において、自ノード配下端末から発呼
した場合、相手先アドレス(番号)を確認する。数字
(番号)の分析によって、相手先ノードの番号が決定さ
れる。相手先ノード番号が実装されている場合は、相手
先ノード番号を設定する。また、他ノード配下端末から
発呼した場合は、ノード間通信制御機能部22から相手
先ノード番号が通知されるので、相手先ノード番号が実
装されている場合は、相手先ノード番号を設定する。相
手先ノード番号が実装されていない場合は、相手先ノー
ド番号は設定されない。
【0047】図4において、自ノード配下端末から呼解
放要求が発生した場合、要求パケット内の論理チャネル
番号を確認して、この論理チャネル番号から管理テーブ
ルを検索する。該当チャネル番号が実装されていたとき
は、設定されている相手先ノード番号を解放する。ま
た、他ノード配下端末から呼解放要求が発生した場合、
ノード間通信制御機能部22から相手先のノード番号が
通知されるので、相手先ノード番号で管理テーブルを検
索して、相手先ノード番号が実装されている場合は、設
定されている相手先ノード番号を解放する。
【0048】 システム再開制御機能部42は、ノー
ド障害後のノード再開通知を、ノード間通信制御機能部
22に通知する。ノード間通信制御機能部22は、再開
発生パケット送信選択機能部23に対して、再開通知先
ノード番号を問い合わせる。
【0049】再開発生パケット送信選択機能部23は、
ノード障害以前に運用コマンドによって登録されていた
ノード番号、および通信中状態であったノード番号を、
再開通知ノード登録機能部33とパケット交換制御機能
部12に問い合わせ、結果をマージ(組み合わせ)す
る。この処理が終了したとき、パケット交換制御機能部
12は、通信中状態として管理していた相手先ノード番
号を初期設定する。
【0050】 再開発生パケット送信選択機能部23
は、求めた再開通知先ノード番号を、ノード間通信制御
機能部22に通知する。ノード間通信制御機能部22
は、通知されたノード番号に対して、再開発生パケット
を送信する。
【0051】図5は、ノード障害から回復時のノード再
開通知処理フローを示したものであって、システム再開
制御機能部42の作用を説明している。図示のように、
ノード障害から回復したときは、ノード回復検出による
ノード再開を通知する。
【0052】図6は、ノード障害発生時の再開発生パケ
ット送信処理フローを示したものであって、ノード間通
信制御機能部22の作用を説明している。図示のよう
に、ノード障害が発生したときは、再開通知先ノード番
号を問い合わせる。これによって、運用コマンドまたは
呼の発生によって登録されたノード番号が再開通知先ノ
ードとして通知されるので、この再開通知先ノードに対
して、再開発生パケットを送信する。
【0053】図7は、ノード障害時の再開通知先ノード
選択処理フローを示したものであって、再開発生パケッ
ト送信選択機能部23の作用を説明している。図示のよ
うに、運用コマンドによって登録された再開通知先ノー
ド番号を問い合わせ、また、通信中状態の相手先ノード
番号を問い合わせる。この二つのノード番号をマージす
る。そして、マージした結果をノード間通信制御機能部
22に通知する。
【0054】図8は、再開通知先ノード番号選択後の通
信相手先ノード初期設定処理フローを示したものであっ
て、パケット交換制御機能部12の作用を説明してい
る。図示のように、再開発生パケット送信選択機能部か
らの問い合わせを受信したとき、通信相手先ノード番号
を初期設定する。
【0055】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のパケット交換機から構成されるネットワークにおい
て、ノード障害の回復に伴う再開通知パケットを送信す
る場合に、運用コマンドによって登録された再開通知先
ノード番号、および通信中状態にある相手先ノード番号
に限定して再開通知パケットを送信するようにしたの
で、自ノードおよび送信相手ノードに対する負荷を軽減
することができ、ネットワーク全体の通信品質および安
定性を向上することが可能になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明における交換機内各処理部の構成例を示
す図である。
【図2】再開通知先ノード番号登録処理フローを示す図
である。
【図3】呼設定/解放要求時の相手先ノード番号設定/
解放フローを示す図(1) である。
【図4】呼設定/解放要求時の相手先ノード番号設定/
解放フローを示す図(2) である。
【図5】ノード障害から回復時のノード再開通知処理フ
ローを示す図である。
【図6】ノード障害発生時の再開発生パケット送信処理
フローを示す図である。
【図7】ノード障害時の再開通知先ノード選択処理フロ
ーを示す図である。
【図8】再開通知先ノード番号選択後の通信相手先ノー
ド初期設定処理フローを示す図である。
【図9】従来の再開発生パケットの送信方法を説明する
図(1) である。
【図10】従来の再開発生パケットの送信方法を説明す
る図(2) である。
【図11】本発明による従来技術の問題点の解決を説明
する図(1) である。
【図12】本発明による従来技術の問題点の解決を説明
する図(2) である。
【符号の説明】
12 パケット交換制御機能部 22 ノード間通信制御機能部 33 再開通知ノード登録機能部 42 システム再開制御機能部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のパケット交換機で構成されるネッ
    トワークにおけるノード障害回復時、該ノードの交換機
    から再開発生パケットを送信する方法において、 該交換機において運用コマンドに応じてノード番号を登
    録し、該ノードが障害から回復したとき、該登録されて
    いるノード番号から再開通知先ノードを決定して再開発
    生パケットを送信することを特徴とする再開発生パケッ
    ト送信方法。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の再開発生パケット送信
    方法において、前記ノード番号を登録する際に、交換機
    内で管理されているネットワーク内すべてのノード番号
    から運用コマンドで指定されたノード番号の実装条件を
    判定して、未実装の場合は登録を拒否することを特徴と
    する再開発生パケット送信方法。
  3. 【請求項3】 請求項1または2に記載の再開発生パケ
    ット送信方法において、前記運用コマンドで指定できる
    最大登録再開通知ノード数を定め、該最大登録再開通知
    ノード数を超える再開通知先ノードの登録を拒否するこ
    とを特徴とする再開発生パケット送信方法。
  4. 【請求項4】 複数のパケット交換機で構成されるネッ
    トワークにおけるノード障害回復時、該ノードの交換機
    から再開発生パケットを送信する方法において、 該交換機において呼の発生を契機として通信相手先ノー
    ド番号を登録し、該ノードが障害から回復したとき、該
    登録されている通信相手先ノード番号から再開通知先ノ
    ードを決定して再開発生パケットを送信することを特徴
    とする再開発生パケット送信方法。
  5. 【請求項5】 複数のパケット交換機で構成されるネッ
    トワークにおけるノード障害回復時、該ノードの交換機
    から再開発生パケットを送信する装置において、 再開通知先ノード番号を運用コマンドによって受け付け
    て登録,管理する再開通知ノード登録機能部と、 ノード障害回復時のノード再開通知を指示するシステム
    再開制御機能部と、 該ノード再開通知を受けたとき前記再開通知ノード登録
    機能部に登録されているノード番号から定められる再開
    通知先ノードに対して再開発生パケットを送信するノー
    ド間通信制御機能部とを備えてなることを特徴とする再
    開発生パケット送信装置。
  6. 【請求項6】 複数のパケット交換機で構成されるネッ
    トワークにおけるノード障害回復時、該ノードの交換機
    から再開発生パケットを送信する装置において、 呼の発生を契機として通信中状態の相手先ノード番号を
    登録,管理するパケット交換制御機能部と、 ノード障害回復時のノード再開通知を指示するシステム
    再開制御機能部と、 該ノード再開通知を受けたとき前記パケット交換制御機
    能部に登録されているノード番号から定められる再開通
    知先ノードに対して再開発生パケットを送信するノード
    間通信制御機能部とを備えてなることを特徴とする再開
    発生パケット送信装置。
JP8345050A 1996-12-25 1996-12-25 再開発生パケット送信方法および装置 Withdrawn JPH10190777A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008097582A (ja) * 2006-09-12 2008-04-24 Ricoh Co Ltd イベント通知装置、イベント通知方法及びイベント通知プログラム
JP2009232156A (ja) * 2008-03-24 2009-10-08 Nec Corp Ims網におけるノード、運用再開通知方法及びそのプログラム
JP2012129863A (ja) * 2010-12-16 2012-07-05 Ntt Docomo Inc As装置における分割送信方法、分割送信装置

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