JP2003520477A - インテリジェントネットワークにおける信頼性の高い通信を実行する方法およびその装置 - Google Patents
インテリジェントネットワークにおける信頼性の高い通信を実行する方法およびその装置Info
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Abstract
(57)【要約】
ネットワーク装置は、ネットワーク140を介して転送されたシグナルを受信するとともに、開始メッセージを生成する。前記ネットワーク装置は、開始メッセージをネットワーク制御機能を実行するインテリジェントネットワークプラットフォーム120に転送する。ネットワーク装置とネットワークプラットフォーム120は、両方とも、1または2以上の構成要素が問題や障害に遭遇した場合に、信頼性を高めかつ再ルーティング能力のある冗長システム具備している。
Description
【0001】
本発明は、ネットワーク通信に関し、より詳しくは、インテリジェントネット
ワークにおける信頼性の高い通信の実行に関するものである。
ワークにおける信頼性の高い通信の実行に関するものである。
【0002】
従来の大部分のネットワーク通信は、一本の回線につなぐために多数の交換機
とルータを具備している。これらのリソースは、通常、交換機能を実行するとと
もに、各機能や、個人が持っているソフトウェアを制御して他の種々のインテリ
ジェント機能を呼び出す処理装置を持っている。このことは、ネットワークの所
有者が新しい機能を実行しようとしたり、今あるサービスを手直ししようとする
場合に、ネットワーク中の各交換機や各ルータのソフトウェアは、新しく手直し
された機能をサポートするための変更を要求する可能性があることを意味してい
る。新しい機能や新しいサービスが必要とされるごとに要求がますます増えるた
めに、新しい機能が加わるごとに様々な供給者の装置のプラットフォームに変更
を加えることは、現実的ではない。
とルータを具備している。これらのリソースは、通常、交換機能を実行するとと
もに、各機能や、個人が持っているソフトウェアを制御して他の種々のインテリ
ジェント機能を呼び出す処理装置を持っている。このことは、ネットワークの所
有者が新しい機能を実行しようとしたり、今あるサービスを手直ししようとする
場合に、ネットワーク中の各交換機や各ルータのソフトウェアは、新しく手直し
された機能をサポートするための変更を要求する可能性があることを意味してい
る。新しい機能や新しいサービスが必要とされるごとに要求がますます増えるた
めに、新しい機能が加わるごとに様々な供給者の装置のプラットフォームに変更
を加えることは、現実的ではない。
【0003】
そこで、ネットワークの所有者は、専用のネットワーク装置の制御の下で処理
を行う新しいインテリジェント機能とサービスを供給し始めるようになっている
。交換機やルータのようなネットワークリソースは、多くの場合、新しい機能が
データネットワークに加わえられるときに、変更を要求しない。しかし、従来の
インテリジェントデータネットワークが持っている一つの欠点は、インテリジェ
ントで高付加価値の処理を実行する専用装置がいくつかの問題に遭遇するときに
発生する。この状況では、問題に遭遇している専用装置が稼動していても、ネッ
トワークは利用できない可能性がある。これは、ネットワークがダウンしている
時間が長くなるという結果をもたらすことになる。インテリジェント機能を実行
する従来のデータネットワークが持っているもう一つの欠点は、ネットワーク装
置に問題が発生した場合に、再ルーティングする能力がないという点である。
を行う新しいインテリジェント機能とサービスを供給し始めるようになっている
。交換機やルータのようなネットワークリソースは、多くの場合、新しい機能が
データネットワークに加わえられるときに、変更を要求しない。しかし、従来の
インテリジェントデータネットワークが持っている一つの欠点は、インテリジェ
ントで高付加価値の処理を実行する専用装置がいくつかの問題に遭遇するときに
発生する。この状況では、問題に遭遇している専用装置が稼動していても、ネッ
トワークは利用できない可能性がある。これは、ネットワークがダウンしている
時間が長くなるという結果をもたらすことになる。インテリジェント機能を実行
する従来のデータネットワークが持っているもう一つの欠点は、ネットワーク装
置に問題が発生した場合に、再ルーティングする能力がないという点である。
【0004】
ネットワークの信頼性をメンテナンスしているときに、インテリジェントネッ
トワークを実行するシステムとその方法の必要性がある。
トワークを実行するシステムとその方法の必要性がある。
【0005】
この必要性と、データがネットワーク装置からインテリジェントネットワーク
プラットフォームへ転送されるといった必要性も本発明によって解決することが
できる。ネットワーク装置とネットワークプラットフォームは、両方とも、信頼
性を高めることができるとともに再ルーティング能力を高めるために冗長なシス
テムを持っている。
プラットフォームへ転送されるといった必要性も本発明によって解決することが
できる。ネットワーク装置とネットワークプラットフォームは、両方とも、信頼
性を高めることができるとともに再ルーティング能力を高めるために冗長なシス
テムを持っている。
【0006】
本発明の一態様によれば、ネットワークアプリケーションと通信を行う方法は
、シグナルインターセプト装置内で行われ、このシグナルインターセプト装置は
、少なくとも第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP)と第2SIPと
を備えている。前記第1SIP及び第2SIPの各々がネットワークリソース及
びネットワークアプリケーションプラットフォームとの通信を行うように構成さ
れ、前記ネットワークアプリケーションプラットフォームが少なくとも2つの処
理システムを備えている。前記方法は、前記少なくとも2つの処理システムのう
ち第1の処理システムを優先処理システムとして指定し、前記少なくとも2つの
処理システムのうち第2の処理システムを代替処理システムとして指定する段階
とを具備している。また、前記方法は、前記第1SIPから前記優先処理システ
ムへメッセージを送信する段階と;前記優先処理システムからの応答が受信され
たかどうかを判別する段階とを具備している。前記方法は、前記第1SIPが所
定時間内に前記応答を受信しなかった場合に、前記代替処理システムを優先処理
システムとして再指定する段階を具備している。
、シグナルインターセプト装置内で行われ、このシグナルインターセプト装置は
、少なくとも第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP)と第2SIPと
を備えている。前記第1SIP及び第2SIPの各々がネットワークリソース及
びネットワークアプリケーションプラットフォームとの通信を行うように構成さ
れ、前記ネットワークアプリケーションプラットフォームが少なくとも2つの処
理システムを備えている。前記方法は、前記少なくとも2つの処理システムのう
ち第1の処理システムを優先処理システムとして指定し、前記少なくとも2つの
処理システムのうち第2の処理システムを代替処理システムとして指定する段階
とを具備している。また、前記方法は、前記第1SIPから前記優先処理システ
ムへメッセージを送信する段階と;前記優先処理システムからの応答が受信され
たかどうかを判別する段階とを具備している。前記方法は、前記第1SIPが所
定時間内に前記応答を受信しなかった場合に、前記代替処理システムを優先処理
システムとして再指定する段階を具備している。
【0007】
本発明の他の態様においては、ネットワーク内の通信システムを提供する。こ
のシステムは、優先処理システムと1つの代替処理システムとを含むネットワー
クアプリケーションプラットフォームを具備している。このシステムは、また、
第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP)システムと1つの第2SIP
システムとを含むシグナルインターセプトプラットフォームとを備え、前記第1
SIPシステム及び第2SIPシステムの各々は、ネットワークリソースとの通
信を行うように構成されている。前記第1SIPシステムはさらに、前記優先処
理システムにメッセージを送信し、前記優先処理システムからの応答が受信され
たかどうかを判別し、前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記代替
処理システムを優先処理システムとして再指定するように構成されている。
のシステムは、優先処理システムと1つの代替処理システムとを含むネットワー
クアプリケーションプラットフォームを具備している。このシステムは、また、
第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP)システムと1つの第2SIP
システムとを含むシグナルインターセプトプラットフォームとを備え、前記第1
SIPシステム及び第2SIPシステムの各々は、ネットワークリソースとの通
信を行うように構成されている。前記第1SIPシステムはさらに、前記優先処
理システムにメッセージを送信し、前記優先処理システムからの応答が受信され
たかどうかを判別し、前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記代替
処理システムを優先処理システムとして再指定するように構成されている。
【0008】
他の特徴と利点は、以下の詳細な説明によって当業者にとっては明らかである
。図示され記載された実施形態は、本発明を実施する上で考慮された最良のもの
を示している。本発明は、本発明を逸脱することなく種々の自明な変形例が可能
である。したがって、図面は、当然に例示とみなされなければならないし、限定
的にみなされるべきではない。
。図示され記載された実施形態は、本発明を実施する上で考慮された最良のもの
を示している。本発明は、本発明を逸脱することなく種々の自明な変形例が可能
である。したがって、図面は、当然に例示とみなされなければならないし、限定
的にみなされるべきではない。
【0009】
添付図面には符号が付され、同一符号の構成要素は、ほぼ同じ構成要素を有し
ている。 本発明は、インテリジェントネットワークプラットフォームと通信を行うシグ
ナルインターセプトプラットフォームの例で説明される。代表的な実施例として
、シグナルインターセプトプラットフォームは、非同期転送モード(ATM)ネ
ットワーク内で処理されるネットワーク交換機と通信を行う。システムのアーキ
テクチャと処理とをまず簡単に説明し、その後、シグナルインターセプトプラッ
トフォームとインテリジェントネットワークプラットフォーム間のシグナル処理
の詳細について説明する。しかし、本発明は、一般的なシステムだけでなく、下
記に詳述したネットワーク以外の他のネットワークにも適用可能である。
ている。 本発明は、インテリジェントネットワークプラットフォームと通信を行うシグ
ナルインターセプトプラットフォームの例で説明される。代表的な実施例として
、シグナルインターセプトプラットフォームは、非同期転送モード(ATM)ネ
ットワーク内で処理されるネットワーク交換機と通信を行う。システムのアーキ
テクチャと処理とをまず簡単に説明し、その後、シグナルインターセプトプラッ
トフォームとインテリジェントネットワークプラットフォーム間のシグナル処理
の詳細について説明する。しかし、本発明は、一般的なシステムだけでなく、下
記に詳述したネットワーク以外の他のネットワークにも適用可能である。
【0010】
<システムの概観>
図1は、本発明の方法と装置とによって実施される代表的なシステム100で
ある。前記システム100は、ネットワークに接続された、ATM交換機と、A
TMシグナルインターセプトプロセッサー(ASIP)プラットフォーム120
と、マルチ−サービス制御ポイント(MSCP)130とを具備している。単純
化するために、一つのATM交換機110だけが、図示されている。しかし、A
TM交換機110を、システム100中に追加することができることはもちろん
である。
ある。前記システム100は、ネットワークに接続された、ATM交換機と、A
TMシグナルインターセプトプロセッサー(ASIP)プラットフォーム120
と、マルチ−サービス制御ポイント(MSCP)130とを具備している。単純
化するために、一つのATM交換機110だけが、図示されている。しかし、A
TM交換機110を、システム100中に追加することができることはもちろん
である。
【0011】
ATM交換機110は、有線または無線によりネットワーク140を介してA
SIPプラットフォーム120と通信を行う。本発明のATM交換機110は、
従来のどのようなATM交換機であっても良い。本発明の代表的な実施例によれ
ば、ATM交換機110は、ネットワーク140を介して、従来のQ.2931
メッセージングプロトコルのような、従来のユーザーネットワークインターフェ
ース(UNI)メッセージングを使用してASIPプラットフォーム120と通
信を行う。しかし、Q.2933メッセージングプロトコルのような他のメッセ
ージングプロトコルを、ATM交換機110とASIPプラットフォーム120
間の通信を行うために使用することも可能である。
SIPプラットフォーム120と通信を行う。本発明のATM交換機110は、
従来のどのようなATM交換機であっても良い。本発明の代表的な実施例によれ
ば、ATM交換機110は、ネットワーク140を介して、従来のQ.2931
メッセージングプロトコルのような、従来のユーザーネットワークインターフェ
ース(UNI)メッセージングを使用してASIPプラットフォーム120と通
信を行う。しかし、Q.2933メッセージングプロトコルのような他のメッセ
ージングプロトコルを、ATM交換機110とASIPプラットフォーム120
間の通信を行うために使用することも可能である。
【0012】
ASIPプラットフォーム120は、たとえばATM交換機110のようなA
TM端部装置によって生成されたUNIシグナルメッセージをインターセプトし
かつ処理を行うとともに、特定のシグナルイベントが発生したときに、インテリ
ジェントアプリケーション処理を開始する。下記に詳述するように、ASIPプ
ラットフォーム120は、ネットワーク140を介してMSCPと通信を行う。
TM端部装置によって生成されたUNIシグナルメッセージをインターセプトし
かつ処理を行うとともに、特定のシグナルイベントが発生したときに、インテリ
ジェントアプリケーション処理を開始する。下記に詳述するように、ASIPプ
ラットフォーム120は、ネットワーク140を介してMSCPと通信を行う。
【0013】
MSCP130は、下記に詳述するように、インテリジェント処理機能を実行
するためのインテリジェントネットワークプラットフォームを有している。本発
明のASIPプラットフォーム120とMSCP130は、有線または無線によ
ってネットワーク140を介して互いに通信を行ってもよい。ネットワーク14
0は、LAN,WAN,インターネット、あるいは他のタイプのネットワークで
あってもよい。
するためのインテリジェントネットワークプラットフォームを有している。本発
明のASIPプラットフォーム120とMSCP130は、有線または無線によ
ってネットワーク140を介して互いに通信を行ってもよい。ネットワーク14
0は、LAN,WAN,インターネット、あるいは他のタイプのネットワークで
あってもよい。
【0014】
図2は、図1のASIPプラットフォーム120の代表的なブロック図である
。本発明による前記ASIPプラットフォーム120は、第1ASIP122と
第2ASIP124を具備している。二つのASIP122・124は、第1の
構成と“ホットスタンバイ”構成を処理する。より詳しくは、第1ASIP12
2は、正常な処理状態中の処理を実行するのに対し、第2ASIP124は、問
題発生時に電源が入り、第1ASIP122のタスクを引き受けるようになる。
ASIPプラットフォーム120にあるソフトウェアは、ハードウェアまたはソ
フトウェアの事故が発生した場合、自動的にスイッチの切り替えを行うようにな
っているとともに、下記に詳述するように、オペレータによって第1ASIPか
らホットスタンバイASIPにスイッチを切り替えることもできるようになって
いる。
。本発明による前記ASIPプラットフォーム120は、第1ASIP122と
第2ASIP124を具備している。二つのASIP122・124は、第1の
構成と“ホットスタンバイ”構成を処理する。より詳しくは、第1ASIP12
2は、正常な処理状態中の処理を実行するのに対し、第2ASIP124は、問
題発生時に電源が入り、第1ASIP122のタスクを引き受けるようになる。
ASIPプラットフォーム120にあるソフトウェアは、ハードウェアまたはソ
フトウェアの事故が発生した場合、自動的にスイッチの切り替えを行うようにな
っているとともに、下記に詳述するように、オペレータによって第1ASIPか
らホットスタンバイASIPにスイッチを切り替えることもできるようになって
いる。
【0015】
各ASIP122・124は、ATM交換機110(図1)のようなATMネ
ットワーク装置を介して転送されたユーザーシグナルをインターセプトするため
にATM交換機ポートに対する通信インターフェースを具備している。各ASI
Pは、MSCP130およびオペレータと通信するためのインターフェースも具
備している。各ASIPは、バス125を介して対応するバックアップASIP
とも通信を行う。
ットワーク装置を介して転送されたユーザーシグナルをインターセプトするため
にATM交換機ポートに対する通信インターフェースを具備している。各ASI
Pは、MSCP130およびオペレータと通信するためのインターフェースも具
備している。各ASIPは、バス125を介して対応するバックアップASIP
とも通信を行う。
【0016】
本発明の代表的な実施形態によれば、ASIPプラットフォーム120上にあ
るソフトウェアは、論理ホスト126・128(図2)を構成してスイッチ切り
替え処理を容易にしている。論理ホストは、1または2以上のディスクグループ
と、複数組の論理ホスト名と、インターネットプロトコル(IP)アドレスとか
ら構成されている。たとえば、論理ホスト126は、ディスクグループ127を
有し、かつ正常な処理状態の下では論理ホスト“A”として構成しても良い。同
様に、ASIP122は、論理ホストAを制御し、ディスクグループ127の独
占的な所有権を有し、その論理ホスト上でのデータサービスを実行する。論理ホ
スト126と関連する論理ホスト名とアドレスを用いてASIPプラットフォー
ム120に接続するクライアントは、実際に、第1ASIP122に接続される
。同様に、論理ホスト128は、ディスクグループ129を有し、かつ論理ホス
ト“B”として構成しても良い。同様にして、ASIP124は、論理ホストB
を制御し、ディスクグループ129の独占的所有権を有し、その論理ホスト上で
データサービスを実行する。本発明の前記ディスクグループ127・129は、
従来の冗長な配列の低価格なディスク(RAID)システムを具備しても良い。
るソフトウェアは、論理ホスト126・128(図2)を構成してスイッチ切り
替え処理を容易にしている。論理ホストは、1または2以上のディスクグループ
と、複数組の論理ホスト名と、インターネットプロトコル(IP)アドレスとか
ら構成されている。たとえば、論理ホスト126は、ディスクグループ127を
有し、かつ正常な処理状態の下では論理ホスト“A”として構成しても良い。同
様に、ASIP122は、論理ホストAを制御し、ディスクグループ127の独
占的な所有権を有し、その論理ホスト上でのデータサービスを実行する。論理ホ
スト126と関連する論理ホスト名とアドレスを用いてASIPプラットフォー
ム120に接続するクライアントは、実際に、第1ASIP122に接続される
。同様に、論理ホスト128は、ディスクグループ129を有し、かつ論理ホス
ト“B”として構成しても良い。同様にして、ASIP124は、論理ホストB
を制御し、ディスクグループ129の独占的所有権を有し、その論理ホスト上で
データサービスを実行する。本発明の前記ディスクグループ127・129は、
従来の冗長な配列の低価格なディスク(RAID)システムを具備しても良い。
【0017】
スイッチの切り替えが行われると、障害のあるノードの論理ホストは、自動的
にバックアップノードに切り替わるとともに、バックアップノードはデータサー
ビスアプリケーションを再スタートさせる。同様にして、ネットワークのクライ
アントは、障害のあるノードの論理的な識別を推定する独立ノードを介してAS
IPプラットフォーム120上のすべてのディスクグループへのアクセスパスを
持っている。
にバックアップノードに切り替わるとともに、バックアップノードはデータサー
ビスアプリケーションを再スタートさせる。同様にして、ネットワークのクライ
アントは、障害のあるノードの論理的な識別を推定する独立ノードを介してAS
IPプラットフォーム120上のすべてのディスクグループへのアクセスパスを
持っている。
【0018】
たとえば、ASIPプラットフォーム120上のソフトウェアが、第1ASI
P122の障害を検出した場合を考えてみる。第2ASIP124は、バス12
5を介して障害発生の表示を受信し、次に、第1ASIP122すなわちディス
クグループ127によって制御されたすべての論理ホストに対するディスクグル
ープを予約する。第2ASIP124は、このディスクグループ内の全ファイル
システム上のファイルシステムチェックを実行するとともに、このディスクグル
ープの制御を引き受ける。次に、第2ASIP124は、論理ホスト上でのデー
タサービスをスタートさせるとともに、クラッシュ回復手順を開始する。最後に
、第2ASIP124は、論理ホスト126のネットワークアドレスを引き受け
るとともに、データサービスが回復するように、オンラインでデータサービス障
害の監視をスタートさせる。このようにして、ASIPプラットフォーム120
の信頼性は、障害が発生したシステムのデータ処理機能をバックアップシステム
に再ルーティングすることによって高まる。したがって、再ルーティング機能は
、たとえばATM交換機110のようなATM端部装置にとってトランスペアレ
ント(transparent)である。
P122の障害を検出した場合を考えてみる。第2ASIP124は、バス12
5を介して障害発生の表示を受信し、次に、第1ASIP122すなわちディス
クグループ127によって制御されたすべての論理ホストに対するディスクグル
ープを予約する。第2ASIP124は、このディスクグループ内の全ファイル
システム上のファイルシステムチェックを実行するとともに、このディスクグル
ープの制御を引き受ける。次に、第2ASIP124は、論理ホスト上でのデー
タサービスをスタートさせるとともに、クラッシュ回復手順を開始する。最後に
、第2ASIP124は、論理ホスト126のネットワークアドレスを引き受け
るとともに、データサービスが回復するように、オンラインでデータサービス障
害の監視をスタートさせる。このようにして、ASIPプラットフォーム120
の信頼性は、障害が発生したシステムのデータ処理機能をバックアップシステム
に再ルーティングすることによって高まる。したがって、再ルーティング機能は
、たとえばATM交換機110のようなATM端部装置にとってトランスペアレ
ント(transparent)である。
【0019】
図3は、図2の第1ASIP122の代表的なブロック図である。第1ASI
P122は、バス310と、プロセッサー320と、メモリー330と、格納装
置340と、入力装置350と、出力装置360と、通信インターフェース37
0とを具備している。前記バス310によって、ASIP122の構成要素間の
通信が可能になる。
P122は、バス310と、プロセッサー320と、メモリー330と、格納装
置340と、入力装置350と、出力装置360と、通信インターフェース37
0とを具備している。前記バス310によって、ASIP122の構成要素間の
通信が可能になる。
【0020】
前記プロセッサー320は、命令を解釈しかつ実行する従来のプロセッサーで
あってもよいしマイクロプロセッサーであってもよい。前記メモリー330は、
プロセッサー320によって処理される情報と命令を格納するRAMまたは別の
ダイナミック格納装置および/またはプロセッサー320によって使用される静
的な情報と命令を格納するROMまたは別の静的な格納装置であってもよい。前
記格納装置340は、磁気ディスクまたは光ディスクおよびそれらに対応するド
ライブおよび/または他の磁気媒体または光媒体およびそれらに対応するドライ
ブであっても良い。たとえば、記録装置340はディスクグループ127が存在
するRAIDシステムであっても良い。
あってもよいしマイクロプロセッサーであってもよい。前記メモリー330は、
プロセッサー320によって処理される情報と命令を格納するRAMまたは別の
ダイナミック格納装置および/またはプロセッサー320によって使用される静
的な情報と命令を格納するROMまたは別の静的な格納装置であってもよい。前
記格納装置340は、磁気ディスクまたは光ディスクおよびそれらに対応するド
ライブおよび/または他の磁気媒体または光媒体およびそれらに対応するドライ
ブであっても良い。たとえば、記録装置340はディスクグループ127が存在
するRAIDシステムであっても良い。
【0021】
前記入力装置350は、たとえばキーボード、マウス、ペン、音声認識装置およ
び/またはバイオメトリック機構などのように、オペレータが第1ASIP12
2へ情報を入力することができる従来からのメカニズムであってもよい。前記出
力装置360は、ディスプレイ、プリンタ、一対のスピーカなどである、オペレ
ータに対して情報を出力する従来からのメカニズムであっても良い。前記通信イ
ンターフェイス370は、ASIP122が他の装置および/またはシステムと
通信を行うことができるようにトランシーバのようなメカニズムであっても良い
。たとえば、通信インターフェイス370は、ネットワーク140(図1)のよ
うに、ネットワークを介してATM交換機110と通信を行う従来のATMネッ
トワークインターフェイスカード(NIC)であってもよい。前記通信インター
フェイス370は、MSCP130と他のネットワークリソースと通信を行うた
めのメカニズムであっても良い。
び/またはバイオメトリック機構などのように、オペレータが第1ASIP12
2へ情報を入力することができる従来からのメカニズムであってもよい。前記出
力装置360は、ディスプレイ、プリンタ、一対のスピーカなどである、オペレ
ータに対して情報を出力する従来からのメカニズムであっても良い。前記通信イ
ンターフェイス370は、ASIP122が他の装置および/またはシステムと
通信を行うことができるようにトランシーバのようなメカニズムであっても良い
。たとえば、通信インターフェイス370は、ネットワーク140(図1)のよ
うに、ネットワークを介してATM交換機110と通信を行う従来のATMネッ
トワークインターフェイスカード(NIC)であってもよい。前記通信インター
フェイス370は、MSCP130と他のネットワークリソースと通信を行うた
めのメカニズムであっても良い。
【0022】
プロセッサー320によって、後述する処理ステップを実行するために、メモ
リー330内に格納されている命令のシーケンスを実行することができる。変形
例においては、本発明の実施するために、ソフトウェアの命令の代わりにまたは
それと組み合わせてハードウェア回路を使用しても良い。したがって、本発明は
、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組み合わせに限定されない。
リー330内に格納されている命令のシーケンスを実行することができる。変形
例においては、本発明の実施するために、ソフトウェアの命令の代わりにまたは
それと組み合わせてハードウェア回路を使用しても良い。したがって、本発明は
、ハードウェア回路とソフトウェアの特定の組み合わせに限定されない。
【0023】
図1に戻り、前記ASIPプラットフォーム120は、ネットワークを介して
、ATM交換機110のようなATM端部装置によって生成されたUNIシグナ
ルメッセージを受信する。代表的な実施形態によれば、前記ASIPプラットフ
ォーム120は、UNIシグナルメッセージを処理し、かつ下記に詳述するよう
に特定のシグナルイベントが発生した場合にインテリジェントネットワークアプ
リケーション処理を開始する。
、ATM交換機110のようなATM端部装置によって生成されたUNIシグナ
ルメッセージを受信する。代表的な実施形態によれば、前記ASIPプラットフ
ォーム120は、UNIシグナルメッセージを処理し、かつ下記に詳述するよう
に特定のシグナルイベントが発生した場合にインテリジェントネットワークアプ
リケーション処理を開始する。
【0024】
例えば、本発明に係る実施形態では、ATMプラットフォーム120は全ネッ
トワーク側及びユーザー側Q2931プロトコルプリミティブ、すなわち、メッ
セージをインターセプトする。プロセッサ320は、特定の信号事象が検知され
ると、Q2931メッセージを処理し、MSCP130へ伝達するトリガーメッ
セージを生成する。例えば、プロセッサ320は、コールセットアップ若しくは
コネクトメッセージのような多様なコール確立メッセージを検知したとき、トリ
ガーメッセージを生成する。他の実施形態では、ASIP122におけるプロセ
ッサ320は、特定のネットワーク要求をもとに、ATMエンドデバイスによっ
て生成された特定のUNIシグナルメッセージに対してMSCP130に伝達す
るトリガーメッセージを生成するようにプログラミングされていてもよい。
トワーク側及びユーザー側Q2931プロトコルプリミティブ、すなわち、メッ
セージをインターセプトする。プロセッサ320は、特定の信号事象が検知され
ると、Q2931メッセージを処理し、MSCP130へ伝達するトリガーメッ
セージを生成する。例えば、プロセッサ320は、コールセットアップ若しくは
コネクトメッセージのような多様なコール確立メッセージを検知したとき、トリ
ガーメッセージを生成する。他の実施形態では、ASIP122におけるプロセ
ッサ320は、特定のネットワーク要求をもとに、ATMエンドデバイスによっ
て生成された特定のUNIシグナルメッセージに対してMSCP130に伝達す
るトリガーメッセージを生成するようにプログラミングされていてもよい。
【0025】
第2のASIP124は、第1のASIP122(図3)として同様な要素を
含んでもよく、同様な方法でプログラミングされてもよい。前述のような冗長ア
ークテクチャは、信号コンポーネント故障(障害)がASIPプラットフォーム
120の作動の中段を引き起こさないことを保証する。以下で詳細に説明するよ
うに、冗長ASIPプラットフォーム120アーキテクチャがMSCP130と
一緒に作動し、システム100の全信頼性をさらに保証する。
含んでもよく、同様な方法でプログラミングされてもよい。前述のような冗長ア
ークテクチャは、信号コンポーネント故障(障害)がASIPプラットフォーム
120の作動の中段を引き起こさないことを保証する。以下で詳細に説明するよ
うに、冗長ASIPプラットフォーム120アーキテクチャがMSCP130と
一緒に作動し、システム100の全信頼性をさらに保証する。
【0026】
図4は、本発明に係るMSCP130の構成図の例である。一実施形態では、
MSCP130は、冗長MSCPシステム132及び134を含んでいる。MS
CP132及び134はそれぞれ、ASIP122及びASIP124の双方を
含んでいる。MSCPシステム132及び134のそれぞれも、以下に詳細に記
載するように、各MSCPがエンドユーザーに付加価値機能を提供することがで
きるようにするインテリジェントネットワークアプリケーション136を含んで
いる。
MSCP130は、冗長MSCPシステム132及び134を含んでいる。MS
CP132及び134はそれぞれ、ASIP122及びASIP124の双方を
含んでいる。MSCPシステム132及び134のそれぞれも、以下に詳細に記
載するように、各MSCPがエンドユーザーに付加価値機能を提供することがで
きるようにするインテリジェントネットワークアプリケーション136を含んで
いる。
【0027】
例えば、インテリジェントネットワークアプリケーション136は、ユーザー
がコールを受けることができるアドレスを決定することができるようなソースア
ドレススクリーニング(SAS)機能を含んでもよい。このようなスクリーニン
グアプリケーションは、SAS加入者はコールを受ける一セットのアドレスの範
囲を含んでもよい。インテリジェントネットワークアプリケーション136は、
ユーザー自身がコールすることができるアドレスを定義することができるという
目的地アドレススクリーニング(DAS)機能を含んでもよい。インテリジェン
トネットワークアプリケーション136はさらに、個々のカスタマーロジカルポ
ート(CLP)を介して扱われる集合(aggregate)バンド幅を限定する機構を
提供するカスタマーポート最大集合バンド幅限定機能を含んでもよい。特定のエ
ンドユーザーの要求に応じて、インテリジェントネットワークアプリケーション
136において他のインテリジェント機能を備えてもよい。
がコールを受けることができるアドレスを決定することができるようなソースア
ドレススクリーニング(SAS)機能を含んでもよい。このようなスクリーニン
グアプリケーションは、SAS加入者はコールを受ける一セットのアドレスの範
囲を含んでもよい。インテリジェントネットワークアプリケーション136は、
ユーザー自身がコールすることができるアドレスを定義することができるという
目的地アドレススクリーニング(DAS)機能を含んでもよい。インテリジェン
トネットワークアプリケーション136はさらに、個々のカスタマーロジカルポ
ート(CLP)を介して扱われる集合(aggregate)バンド幅を限定する機構を
提供するカスタマーポート最大集合バンド幅限定機能を含んでもよい。特定のエ
ンドユーザーの要求に応じて、インテリジェントネットワークアプリケーション
136において他のインテリジェント機能を備えてもよい。
【0028】
インテリジェントネットワークアプリケーション136によって提供される各
々のインテリジェント機能については、MSCP130は、ASIPプラットフ
ォーム120から受け取るトリガーメッセージに対する応答において付加価値処
理を実行する。より詳細には、MSCP132及び134はASIPプラットフ
ォーム120からトリガーメッセージを受け取り、MSCP130に組み込まれ
ているインテリジェントネットワークアプリケーション136に従って受け取っ
たデータを処理する。本発明に合わせたトリガーメッセージは、コール識別子と
、遠隔ポート識別子と、メッセージ方向と、データメッセージとを含んでもよい
。ATM交換器110を介して伝達されるUNIメッセージングがQ2931メ
ッセージプロトコルを利用する例示的な実行に従って、トリガーの一部として伝
達されるデータメッセージは、Q2931メッセージ情報要素(IEs)を含ん
でもよい。
々のインテリジェント機能については、MSCP130は、ASIPプラットフ
ォーム120から受け取るトリガーメッセージに対する応答において付加価値処
理を実行する。より詳細には、MSCP132及び134はASIPプラットフ
ォーム120からトリガーメッセージを受け取り、MSCP130に組み込まれ
ているインテリジェントネットワークアプリケーション136に従って受け取っ
たデータを処理する。本発明に合わせたトリガーメッセージは、コール識別子と
、遠隔ポート識別子と、メッセージ方向と、データメッセージとを含んでもよい
。ATM交換器110を介して伝達されるUNIメッセージングがQ2931メ
ッセージプロトコルを利用する例示的な実行に従って、トリガーの一部として伝
達されるデータメッセージは、Q2931メッセージ情報要素(IEs)を含ん
でもよい。
【0029】
新しいコール処理機能若しくはサービスがインテリジェントネットワークアプ
リケーション136に付加されると、ASIPプラットフォーム120はMSC
P130にトリガーメッセージを供給し、MSCP130はデータを処理して新
しいインテリジェント機能を実行する。好都合なことには、新しい機能が付加さ
れるときに、多様なATM交換器110に対して変更が必要ないことである。
リケーション136に付加されると、ASIPプラットフォーム120はMSC
P130にトリガーメッセージを供給し、MSCP130はデータを処理して新
しいインテリジェント機能を実行する。好都合なことには、新しい機能が付加さ
れるときに、多様なATM交換器110に対して変更が必要ないことである。
【0030】
図5は、図4で示したMSCP132の構成図の例である。MSCP132は
、バス510と、プロセッサ520と、メモリ530と、入力装置540と、出
力装置550と、通信インターフェース560とを含む。バス510は、MSC
P132のコンポーネント間の通信を許可するものである。
、バス510と、プロセッサ520と、メモリ530と、入力装置540と、出
力装置550と、通信インターフェース560とを含む。バス510は、MSC
P132のコンポーネント間の通信を許可するものである。
【0031】
プロセッサ520は従来型のプロセッサ若しくは命令を翻訳し実行するプロセ
ッサを含んでもよい。メモリ530は、プロセッサ520が実行する情報及び命
令を格納するRAM等の動的記憶装置;ROM等のプロセッサ520が用いる静
的情報及び命令を格納する静的記憶装置;及び/又は他のタイプの、例えば、磁
気的若しくは光学的記録媒体及びそれに対応するドライブを含んでもよい。
ッサを含んでもよい。メモリ530は、プロセッサ520が実行する情報及び命
令を格納するRAM等の動的記憶装置;ROM等のプロセッサ520が用いる静
的情報及び命令を格納する静的記憶装置;及び/又は他のタイプの、例えば、磁
気的若しくは光学的記録媒体及びそれに対応するドライブを含んでもよい。
【0032】
入力540は、オペレータがMSCP132に情報を入力するのを可能にする
従来型の機構、例えば、キーボード、マウス、ペン、音声認識機構及び/又はバ
イオメトリック機構等を含んでもよい。出力装置550は、情報をオペレータに
出力する従来型の機構、例えば、ディスプレイ、プリンター、一対のスピーカー
等を含んでもよい。通信インターフェース560は、MSCP132に他の装置
及び/又はシステムと通信できるようにするトランシーバのような機構を含んで
もよい。例えば、通信インターフェース560は、ネットワーク140(図1)
のようなネットワークを介してASIPプラットフォーム120と通信する機構
を含んでもよい。
従来型の機構、例えば、キーボード、マウス、ペン、音声認識機構及び/又はバ
イオメトリック機構等を含んでもよい。出力装置550は、情報をオペレータに
出力する従来型の機構、例えば、ディスプレイ、プリンター、一対のスピーカー
等を含んでもよい。通信インターフェース560は、MSCP132に他の装置
及び/又はシステムと通信できるようにするトランシーバのような機構を含んで
もよい。例えば、通信インターフェース560は、ネットワーク140(図1)
のようなネットワークを介してASIPプラットフォーム120と通信する機構
を含んでもよい。
【0033】
以下で詳細に説明するように、メモリ530に含まれる命令順に実行すること
によって、プロセッサ520がASIPプラットフォーム120のトリガーメッ
セージに対して応答し、インテリジェット機能を実行し、そして、情報をASI
P120に戻す。他の実施形態では、本発明を実施するために、ハードウェア回
路をソフトウェア命令の代わりに、若しくは、ソフトウェア命令と組み合わせて
用いてもよい。従って、本発明は、ハードウェア回路及びソフトウェアとの特定
の組合せに限定されない。
によって、プロセッサ520がASIPプラットフォーム120のトリガーメッ
セージに対して応答し、インテリジェット機能を実行し、そして、情報をASI
P120に戻す。他の実施形態では、本発明を実施するために、ハードウェア回
路をソフトウェア命令の代わりに、若しくは、ソフトウェア命令と組み合わせて
用いてもよい。従って、本発明は、ハードウェア回路及びソフトウェアとの特定
の組合せに限定されない。
【0034】
MSCP134は、MSCP132(図5)と同様な要素を含んでもよく、ま
た、同様な方法でプログラムされてもよい。MSCP130の冗長アーキテクチ
ャによって、たった一つのコンポーネントの故障もMSCP130作動をインタ
ーセプトさせることがないことが保証されている。以下で詳細に述べるように、
冗長ASIPプラットフォーム120アーキテクチャは、冗長MSCP130ア
ーキテクチャと共に作動し、システム100の全体の信頼性を保証する。
た、同様な方法でプログラムされてもよい。MSCP130の冗長アーキテクチ
ャによって、たった一つのコンポーネントの故障もMSCP130作動をインタ
ーセプトさせることがないことが保証されている。以下で詳細に述べるように、
冗長ASIPプラットフォーム120アーキテクチャは、冗長MSCP130ア
ーキテクチャと共に作動し、システム100の全体の信頼性を保証する。
【0035】
〈ASIPプラットフォームとMSCPとの間の通信のための処理の例〉
本発明による処理によって、高信頼性を維持しつつ、インテリジェントネット
ワークによる多様なインテリジェント処理機能の実行が可能となる。上述の実施
の例によれば、ASIPプラットフォーム120及びMSCP130のいずれも
システム100の信頼性を向上するために冗長アーキテクチャを用いる。
ワークによる多様なインテリジェント処理機能の実行が可能となる。上述の実施
の例によれば、ASIPプラットフォーム120及びMSCP130のいずれも
システム100の信頼性を向上するために冗長アーキテクチャを用いる。
【0036】
本発明に係るASIPプラットフォーム120は、ユーザーデータグラムプロ
トコル(UDP)と従来のインテリジェントアプリケーションプロトコル(IN
AP)と同様のデータネットワークアプリケーションプロトコル(DNAP)と
を用いて、インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)を介してMSC
P130と通信してもよい。この方法でデータを伝達することによって、ASI
Pプラットフォーム120及びMSCP130が高速度・高効率で通信すること
が可能となり、それによってデータの最終目的地への伝達に関連する時間が節約
される。
トコル(UDP)と従来のインテリジェントアプリケーションプロトコル(IN
AP)と同様のデータネットワークアプリケーションプロトコル(DNAP)と
を用いて、インターネットプロトコルバージョン4(IPv4)を介してMSC
P130と通信してもよい。この方法でデータを伝達することによって、ASI
Pプラットフォーム120及びMSCP130が高速度・高効率で通信すること
が可能となり、それによってデータの最終目的地への伝達に関連する時間が節約
される。
【0037】
図6は、本発明に係る流れ図の例であり、ASIP120とMCSCP130
の間の信号のやり取りに関連した処理を示している。第1のASIPがASIP
122であり、第2のASIPがASIP124(図2)であると仮定しよう。
ステップ610では、第1のASIP122は、従来の方法で、ネットワーク1
40を介してMSCP132及び134との通信を確立する。ステップ620で
は、第2のASIP124が、同様の方法で、MSCP132及び134との通
信を確立する。他の実施形態では、第2のASIP124は、第1のASIP1
22と同時に若しくは後に、MSCP132及び134との通信を確立する。
の間の信号のやり取りに関連した処理を示している。第1のASIPがASIP
122であり、第2のASIPがASIP124(図2)であると仮定しよう。
ステップ610では、第1のASIP122は、従来の方法で、ネットワーク1
40を介してMSCP132及び134との通信を確立する。ステップ620で
は、第2のASIP124が、同様の方法で、MSCP132及び134との通
信を確立する。他の実施形態では、第2のASIP124は、第1のASIP1
22と同時に若しくは後に、MSCP132及び134との通信を確立する。
【0038】
ステップ630における第1のASIP122は、MSCP132及び134
へ周期的な“キープアライブ”メッセージを送る。同様に、第2のASIP12
4も、MSCP132及び134へ周期的なキープアライブメッセージを送る。
これらのキープアライブメッセージはASIP122及び124からそれぞれ伝
達され、それぞれがMSCP132及び134にリンクするするか否かを決定す
る。キープアライブメッセージは、特別なシステムの要求に基づいて、所定の周
波数でMSCPへ送られてもよい。また、キープアライブメッセージは、リンク
が適当に機能するか否かを決定するために、各ASIPからMSCPへ伝達され
る特定のメッセージを含んでもよい。このようなキープアライブメッセージを伝
達するために要するプログラミングの詳細は、このようなプログラミングのステ
ップがここで示した機能から当業者が決定することができるので、ここでは開示
しない。
へ周期的な“キープアライブ”メッセージを送る。同様に、第2のASIP12
4も、MSCP132及び134へ周期的なキープアライブメッセージを送る。
これらのキープアライブメッセージはASIP122及び124からそれぞれ伝
達され、それぞれがMSCP132及び134にリンクするするか否かを決定す
る。キープアライブメッセージは、特別なシステムの要求に基づいて、所定の周
波数でMSCPへ送られてもよい。また、キープアライブメッセージは、リンク
が適当に機能するか否かを決定するために、各ASIPからMSCPへ伝達され
る特定のメッセージを含んでもよい。このようなキープアライブメッセージを伝
達するために要するプログラミングの詳細は、このようなプログラミングのステ
ップがここで示した機能から当業者が決定することができるので、ここでは開示
しない。
【0039】
ステップ640での各MSCP132及び134は、各ASIP122及び1
24に応答キープアライブメッセージを伝達する。本発明に係る一実施形態では
、MSCPは、オリジナルのキープアライブメッセージを伝達したASIPのI
Pアドレスへこれらのメッセージを送る。この方法では、各ASIPが応答キー
プアライブメッセージを受けるときに、ASIPは該ASIPと特定のMSCP
との間のリンクが適当に作動することを知っている。
24に応答キープアライブメッセージを伝達する。本発明に係る一実施形態では
、MSCPは、オリジナルのキープアライブメッセージを伝達したASIPのI
Pアドレスへこれらのメッセージを送る。この方法では、各ASIPが応答キー
プアライブメッセージを受けるときに、ASIPは該ASIPと特定のMSCP
との間のリンクが適当に作動することを知っている。
【0040】
例えば、ASIP122がMSCP132及び134から応答キープアライブ
メッセージを受け取ったときに、ASIP122が、MSCP132へのリンク
とMSCPへのリンクとがいずれも適当に作動しているかを判定する。システム
が作動している間、キープアライブメッセージがASIPとMSCPとの間を周
期的に往来してもよい。
メッセージを受け取ったときに、ASIP122が、MSCP132へのリンク
とMSCPへのリンクとがいずれも適当に作動しているかを判定する。システム
が作動している間、キープアライブメッセージがASIPとMSCPとの間を周
期的に往来してもよい。
【0041】
また、MSCP132及び134も同様に、キープアライブメッセージを周期
的にASIP122及び124へ伝達する。ASIP122及び124はこれら
キープアライブメッセージを受け取り、応答キープアライブメッセージを各MS
CPへ伝達する。
的にASIP122及び124へ伝達する。ASIP122及び124はこれら
キープアライブメッセージを受け取り、応答キープアライブメッセージを各MS
CPへ伝達する。
【0042】
次に、第1のASIP122がインテリジェントネットワーク処理を要する特
定のメッセージを受け取ると仮定しよう。前述したように、ASIPプラットフ
ォーム120は、このようなメッセージを検知すると、MSCP130へのトリ
ガーメッセージを作る。本発明に係る一実施形態では、第1のASIP120は
、ステップ650において優先MSCPシステムにトリガーメッセージを送る。
すなわち、ASIP122は2つのMSCPシステムのうちの一方にトリガーメ
ッセージを送る。優先MSCPシステムの選択は、ASIP120に対するオペ
レーターインターフェースを介してプログラムされ、若しくは、選択されてもよ
い。MSCP132は優先システムとして予めプログラムされていると仮定しよ
う。この場合には、ASIP122はトリガーメッセージをMSCP132へ送
る。
定のメッセージを受け取ると仮定しよう。前述したように、ASIPプラットフ
ォーム120は、このようなメッセージを検知すると、MSCP130へのトリ
ガーメッセージを作る。本発明に係る一実施形態では、第1のASIP120は
、ステップ650において優先MSCPシステムにトリガーメッセージを送る。
すなわち、ASIP122は2つのMSCPシステムのうちの一方にトリガーメ
ッセージを送る。優先MSCPシステムの選択は、ASIP120に対するオペ
レーターインターフェースを介してプログラムされ、若しくは、選択されてもよ
い。MSCP132は優先システムとして予めプログラムされていると仮定しよ
う。この場合には、ASIP122はトリガーメッセージをMSCP132へ送
る。
【0043】
MSCP132は、ステップ660でトリガーメッセージを受け取り、ASI
P122を介して伝達されたデータを処理し、インテリジェントネットワークア
プリケーション136(図4)で特定された特定のインテリジェント機能を実行
し、情報を第1のASIP122へ戻す。
P122を介して伝達されたデータを処理し、インテリジェントネットワークア
プリケーション136(図4)で特定された特定のインテリジェント機能を実行
し、情報を第1のASIP122へ戻す。
【0044】
図6に関連して記載したシナリオにおいては、ASIPプラットフォーム12
0とMSCP130との間の全コンポーネント及びリンクが適当に機能している
ことが仮定されている。ASIPプラットフォーム120、MSCP130、又
は、ASIPプラットフォーム120とMSCP130との間のリンク、のうち
の一又は二以上のコンポーネントに関連した問題がある状況においても、本発明
では、ASIP120とMSCP130との間の通信の継続が可能である。
0とMSCP130との間の全コンポーネント及びリンクが適当に機能している
ことが仮定されている。ASIPプラットフォーム120、MSCP130、又
は、ASIPプラットフォーム120とMSCP130との間のリンク、のうち
の一又は二以上のコンポーネントに関連した問題がある状況においても、本発明
では、ASIP120とMSCP130との間の通信の継続が可能である。
【0045】
図7は本発明に係る流れ図の例であり、一又は二以上のコンポーネントが問題
若しくは故障があったときに、ASIP120とMSCP130との間ののやり
取りに関連した処理を示している。第1のASIPはASIP122であり、第
2のASIPはASIP124である(図2)と仮定しよう。さらに、優先MS
CPシステムは132(図4)であると仮定しよう。本発明に係る一実施形態で
は、ASIP122と124とは異なるアドレスを有し、同様に、MSCP13
2と134とは異なるアドレスを有する。ASIP122と124とはそれぞれ
アドレス“A”と“B”を有し、MSCP132と134とはそれぞれアドレス
“X”と“Y”を有すると仮定しよう。
若しくは故障があったときに、ASIP120とMSCP130との間ののやり
取りに関連した処理を示している。第1のASIPはASIP122であり、第
2のASIPはASIP124である(図2)と仮定しよう。さらに、優先MS
CPシステムは132(図4)であると仮定しよう。本発明に係る一実施形態で
は、ASIP122と124とは異なるアドレスを有し、同様に、MSCP13
2と134とは異なるアドレスを有する。ASIP122と124とはそれぞれ
アドレス“A”と“B”を有し、MSCP132と134とはそれぞれアドレス
“X”と“Y”を有すると仮定しよう。
【0046】
ステップ705で、ASIP122は所定の周波数でMSCP132及び13
4にキープアライブメッセージを伝達する。ASIP122が受け取った合図と
なるメッセージがMSCP132による処理を要するとき、ASIP122もM
SCP132へトリガーメッセージを伝達する。次いで、ステップ710におい
て、ASIP122が所定の時間間隔でMSCP132から応答キープアライブ
メッセージを受けない、又は、所定の時間間隔でトリガーメッセージに対する応
答を受けないと仮定しよう。キープアライブメッセージを受ける所定の時間間隔
は、ASIP122上のメモリ、例えば、メモリ330(図3)に格納してもよ
い。同様に、トリガー応答を受けるための応答時間は、ASIP122上のメモ
リに格納されてもよく、特定のデータメッセージに依存して変化してもよい。
4にキープアライブメッセージを伝達する。ASIP122が受け取った合図と
なるメッセージがMSCP132による処理を要するとき、ASIP122もM
SCP132へトリガーメッセージを伝達する。次いで、ステップ710におい
て、ASIP122が所定の時間間隔でMSCP132から応答キープアライブ
メッセージを受けない、又は、所定の時間間隔でトリガーメッセージに対する応
答を受けないと仮定しよう。キープアライブメッセージを受ける所定の時間間隔
は、ASIP122上のメモリ、例えば、メモリ330(図3)に格納してもよ
い。同様に、トリガー応答を受けるための応答時間は、ASIP122上のメモ
リに格納されてもよく、特定のデータメッセージに依存して変化してもよい。
【0047】
任意に、ASIP122は、キープアライブメッセージ及び/又はトリガーメ
ッセージを伝達することによって、所定の回数だけMSCP132と通信するよ
うに構成されていてもよい。ASIP122がMSCP132からの要求されて
いる応答を受けるのに失敗したならば、ASIP122は、ステップ715にお
いて、ASIP AからMSCP Xへの通信の障害の表示を生成する。次に、ス
テップ720で、ASIP122は優先MSCPシステムとしてMSCP134
を再指定する。次いで、ASIP122は、現在及び将来のトリガーメッセージ
をMSCP134へ伝達する。ステップ725において、ASIP122が、所
定の時間間隔でMSCP134からのキープアライブメッセージ若しくはトリガ
ーメッセージを受けないと仮定しよう。次いで、ASIP122は、ASIP1
22とMSCP134との間の通信の障害が生じたと判定する。次いで、ASI
P122は、ステップ730において、第1のASIPからMSCP X及びY
の障害の表示を生成する。ASIP122はまた、バス125(図2)を介して
のASIP124への切換命令を伝達することによって、第2のASIP124
への切換えを開始する。
ッセージを伝達することによって、所定の回数だけMSCP132と通信するよ
うに構成されていてもよい。ASIP122がMSCP132からの要求されて
いる応答を受けるのに失敗したならば、ASIP122は、ステップ715にお
いて、ASIP AからMSCP Xへの通信の障害の表示を生成する。次に、ス
テップ720で、ASIP122は優先MSCPシステムとしてMSCP134
を再指定する。次いで、ASIP122は、現在及び将来のトリガーメッセージ
をMSCP134へ伝達する。ステップ725において、ASIP122が、所
定の時間間隔でMSCP134からのキープアライブメッセージ若しくはトリガ
ーメッセージを受けないと仮定しよう。次いで、ASIP122は、ASIP1
22とMSCP134との間の通信の障害が生じたと判定する。次いで、ASI
P122は、ステップ730において、第1のASIPからMSCP X及びY
の障害の表示を生成する。ASIP122はまた、バス125(図2)を介して
のASIP124への切換命令を伝達することによって、第2のASIP124
への切換えを開始する。
【0048】
ASIP122からの切換命令を受けた後、ステップ735において、ASI
P124はMSIP134との通信を再スタートし、MSCP132を優先MS
CPシステムとして設定する。次いで、ASIP124はキープアライブメッセ
ージをMSCP132及び134の双方へ伝達し、トリガーメッセージをMSC
P132に伝達する。次にステップ740では、ASIP124は、所定の時間
間隔で、MSCP132からの応答キープアライブメッセージ若しくはトリガー
メッセージへの応答のいずれかを受けると仮定しよう。ASIP122に対して
上述した手順と同様に、ASIP124は任意に所定の回数だけ、キープアライ
ブメッセージ及び/又はトリガーメッセージMSCP132への伝達を再度試み
てもよい。ASIP124は、所定の時間間隔でMSCP132からの要求され
ている応答を受けないと仮定すると、ASIP124は、ステップ745におい
て、“B”が第2のASIP124を示し、“X”が優先MSCP132を示す
というASIP BからMSCP Xへの通信障害表示を生成する。
P124はMSIP134との通信を再スタートし、MSCP132を優先MS
CPシステムとして設定する。次いで、ASIP124はキープアライブメッセ
ージをMSCP132及び134の双方へ伝達し、トリガーメッセージをMSC
P132に伝達する。次にステップ740では、ASIP124は、所定の時間
間隔で、MSCP132からの応答キープアライブメッセージ若しくはトリガー
メッセージへの応答のいずれかを受けると仮定しよう。ASIP122に対して
上述した手順と同様に、ASIP124は任意に所定の回数だけ、キープアライ
ブメッセージ及び/又はトリガーメッセージMSCP132への伝達を再度試み
てもよい。ASIP124は、所定の時間間隔でMSCP132からの要求され
ている応答を受けないと仮定すると、ASIP124は、ステップ745におい
て、“B”が第2のASIP124を示し、“X”が優先MSCP132を示す
というASIP BからMSCP Xへの通信障害表示を生成する。
【0049】
次に、ステップ750において、ASIP124はMSCP134を優先MS
CPシステムとして再指定する。次いで、ASIP124は、通常のキープアラ
イブメッセージの他に、現在及び将来のトリガーメッセージをMSCP134に
伝達する。ASIP124は、所定の時間間隔でMSCP134からキープアラ
イブメッセージ若しくはトリガーメッセージへの応答を受けなければ、ASIP
124は任意で所定の回数だけ、キープアライブメッセージ及び/又はトリガー
メッセージをMSCP134へ再伝達してもよい。ASIP124が所定の時間
間隔でMSCP134から要求されている応答を受けないと仮定すると、ASI
P124はステップ755においてMSCP XとMSCP Yの達し得ない表示
を生成する。次いで、ASIP122は第1のASIPとして戻り、MSCP1
32との適度な通信を優先MSCPシステムとして確立するように再度試み始め
る。
CPシステムとして再指定する。次いで、ASIP124は、通常のキープアラ
イブメッセージの他に、現在及び将来のトリガーメッセージをMSCP134に
伝達する。ASIP124は、所定の時間間隔でMSCP134からキープアラ
イブメッセージ若しくはトリガーメッセージへの応答を受けなければ、ASIP
124は任意で所定の回数だけ、キープアライブメッセージ及び/又はトリガー
メッセージをMSCP134へ再伝達してもよい。ASIP124が所定の時間
間隔でMSCP134から要求されている応答を受けないと仮定すると、ASI
P124はステップ755においてMSCP XとMSCP Yの達し得ない表示
を生成する。次いで、ASIP122は第1のASIPとして戻り、MSCP1
32との適度な通信を優先MSCPシステムとして確立するように再度試み始め
る。
【0050】
前述のように、MSCP132及び134のいずれも、ASIP122及び1
24へ周期的にキープアライブメッセージを伝達する。ASIP122及び12
4は、キープアライブメッセージを受けた後、応答キープアライブメッセージを
MSCP132及び134のそれぞれに伝達する。MSCPのいずれかが、所定
の時間間隔で応答メッセージを受けなければ、MSCPは通信の障害を表示する
アラームメッセージを発してもよい。
24へ周期的にキープアライブメッセージを伝達する。ASIP122及び12
4は、キープアライブメッセージを受けた後、応答キープアライブメッセージを
MSCP132及び134のそれぞれに伝達する。MSCPのいずれかが、所定
の時間間隔で応答メッセージを受けなければ、MSCPは通信の障害を表示する
アラームメッセージを発してもよい。
【0051】
上述のシナリオでは、ASIP122及び124はMSCP132及び134
と相互作用して、インテリジェントネットワークアプリケーション層の信頼性を
向上する。すなわち、ASIP122及び124とMSCP132及び134と
は、一又は二以上のコンポーネント/リンクが問題を抱えるときに、冗長アーキ
テクチャーを利用してデータを再ルーティングする。図7に関連して上述のシナ
リオにおいて、ASIP及びMSCPの双方からの通信が問題を抱えた。第1の
ASIPが優先MSCP132と適当に通信するときに存在して、第2のMSC
P134へのリンクが問題を抱える場合に対しては、他のシナリオが存在する。
例えば、第1のASIP122は所定の時間間隔でMSCP134からのキープ
アライブメッセージに対する応答を受けなくてもよい。このシナリオでは、第1
のASIP122は、ASIP AからMSCP Yへの通信障害表示を生成する
。しかしながら、再ルーティングも切換えも生じない。また、ASIP124が
MSCP134と通信できないときは、ASIP122はMSCP Yの達し得
ない表示を生成する。
と相互作用して、インテリジェントネットワークアプリケーション層の信頼性を
向上する。すなわち、ASIP122及び124とMSCP132及び134と
は、一又は二以上のコンポーネント/リンクが問題を抱えるときに、冗長アーキ
テクチャーを利用してデータを再ルーティングする。図7に関連して上述のシナ
リオにおいて、ASIP及びMSCPの双方からの通信が問題を抱えた。第1の
ASIPが優先MSCP132と適当に通信するときに存在して、第2のMSC
P134へのリンクが問題を抱える場合に対しては、他のシナリオが存在する。
例えば、第1のASIP122は所定の時間間隔でMSCP134からのキープ
アライブメッセージに対する応答を受けなくてもよい。このシナリオでは、第1
のASIP122は、ASIP AからMSCP Yへの通信障害表示を生成する
。しかしながら、再ルーティングも切換えも生じない。また、ASIP124が
MSCP134と通信できないときは、ASIP122はMSCP Yの達し得
ない表示を生成する。
【0052】
他のシナリオでは、第2のASIP124が優先MSCP132からのキープ
アライブメッセージを受けるのに失敗すると仮定しよう。この場合には、第2の
ASIP124は、ASIP BからMSCP Xへの通信障害表示を生成する。
アライブメッセージを受けるのに失敗すると仮定しよう。この場合には、第2の
ASIP124は、ASIP BからMSCP Xへの通信障害表示を生成する。
【0053】
さらに他のシナリオでは、第2のASIP124が代替のMSCP134から
のキープアライブメッセージを受けるのに失敗すると仮定しよう。この場合には
、第2のASIP124は、ASIP BからMSCP Yへの通信障害表示を生
成する。
のキープアライブメッセージを受けるのに失敗すると仮定しよう。この場合には
、第2のASIP124は、ASIP BからMSCP Yへの通信障害表示を生
成する。
【0054】
上述のシナリオのそれぞれにおいて、ASIP122及び124は、リンク1
25(図2)を介して互いの間のMSCPリンク状態を通信する。本発明に係る
一実施形態では、リンク125はシステムの信頼性をさらに向上するための冗長
リンクである。第1のASIPでの両方のMSCPリンクが失敗し、ASIP間
の冗長リンク125が失敗するという二重の失敗が生ずるとき、ASIPプラッ
トフォーム120は第2のASIPへの切換えを開始し、適当なアラーム表示を
発する。
25(図2)を介して互いの間のMSCPリンク状態を通信する。本発明に係る
一実施形態では、リンク125はシステムの信頼性をさらに向上するための冗長
リンクである。第1のASIPでの両方のMSCPリンクが失敗し、ASIP間
の冗長リンク125が失敗するという二重の失敗が生ずるとき、ASIPプラッ
トフォーム120は第2のASIPへの切換えを開始し、適当なアラーム表示を
発する。
【0055】
本発明に係るシステムと方法は、インテリジェントネットワークにおいて、信
頼性の高い通信を提供する。本発明の利点は、信頼性が冗長アーキテクチャにお
いて再ルーティング能力を介して改善されることである。本発明の他の利点は、
データが高速・高効率でASIP120及びMSCP130との間で伝達される
ことである。
頼性の高い通信を提供する。本発明の利点は、信頼性が冗長アーキテクチャにお
いて再ルーティング能力を介して改善されることである。本発明の他の利点は、
データが高速・高効率でASIP120及びMSCP130との間で伝達される
ことである。
【0056】
この明細書では、本発明の好ましい実施形態だけを示し記載しているが、前述
の通り、本発明は多様な組合せ及び環境で使用することが可能であり、本明細書
で示した本発明の範囲内で変更若しくは修正をすることが可能である点は理解さ
れたい。
の通り、本発明は多様な組合せ及び環境で使用することが可能であり、本明細書
で示した本発明の範囲内で変更若しくは修正をすることが可能である点は理解さ
れたい。
【0057】
例えば、本発明に係る他の実施形態では、ASIPプラットフォーム120及
びMSCP130の機能は単一プラットフォームで実行してもよい。また、AS
IPプラットフォーム120及びMSCP130は、ネットワーク140以外の
機構、例えば、プライベートネットワークあるいは直接接続等を介して通信して
もよい。また、ASIP120及びMSCP130のいずれにおいての一以上の
バックアップ装置を含むことによって、さらなる冗長性を付加してもよい。
びMSCP130の機能は単一プラットフォームで実行してもよい。また、AS
IPプラットフォーム120及びMSCP130は、ネットワーク140以外の
機構、例えば、プライベートネットワークあるいは直接接続等を介して通信して
もよい。また、ASIP120及びMSCP130のいずれにおいての一以上の
バックアップ装置を含むことによって、さらなる冗長性を付加してもよい。
【0058】
また、本発明は、ATMネットワークにおいてMSCPと通信するASIPプ
ラットフォーム120の例を用いて記載してもよい。本発明に係る他の実施形態
では、ASIPプラットフォーム120は、例えば、ネットワークに接続された
スイッチ若しくはスイッチ状装置のようないかなるネットワーク装置であっても
よい。また、MSCP130は、インテリジェント制御機能を実行するインテリ
ジェントネットワークプラットフォームであってもよく、ネットワーク140は
いかなるネットワークであってもよい。
ラットフォーム120の例を用いて記載してもよい。本発明に係る他の実施形態
では、ASIPプラットフォーム120は、例えば、ネットワークに接続された
スイッチ若しくはスイッチ状装置のようないかなるネットワーク装置であっても
よい。また、MSCP130は、インテリジェント制御機能を実行するインテリ
ジェントネットワークプラットフォームであってもよく、ネットワーク140は
いかなるネットワークであってもよい。
【図1】 本発明によるインテリジェントネットワークシステムの代表的なブロ
ック図である。
ック図である。
【図2】 本発明による図1のASIPプラットフォーム120の代表的なブロ
ック図である。
ック図である。
【図3】 図2の第1ASIP122の代表的なブロック図である。
【図4】 本発明による図1のMSCP130の代表的なブロック図である。
【図5】 本発明による図4のMSCP132の代表的なブロック図である。
【図6】 すべてのネットワーク要素が正常に機能しているときに、ASIPプ
ラットフォーム120とMSCP130間の通信の処理を図示した代表的なフロ
ーチャートである。
ラットフォーム120とMSCP130間の通信の処理を図示した代表的なフロ
ーチャートである。
【図7】 1または2以上のネットワーク要素が問題に遭遇しているときに、A
SIPプラットフォーム120とMSCP130間の通信の処理を図示した代表
的なフローチャートである。
SIPプラットフォーム120とMSCP130間の通信の処理を図示した代表
的なフローチャートである。
110 ATM交換機
120 ASIPプラットフォーム
130 MSCP
140 ネットワーク
122 第1ASIP
124 第2ASIP
126・128 論理ホスト
127・129 ディスクグループ
310 バス
320 プロセッサー
330 メモリー
340 格納装置
350 入力装置
360 出力装置
370 通信インターフェイス
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(81)指定国 EP(AT,BE,CH,CY,
DE,DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,I
T,LU,MC,NL,PT,SE,TR),OA(BF
,BJ,CF,CG,CI,CM,GA,GN,GW,
ML,MR,NE,SN,TD,TG),AP(GH,G
M,KE,LS,MW,MZ,SD,SL,SZ,TZ
,UG,ZW),EA(AM,AZ,BY,KG,KZ,
MD,RU,TJ,TM),AE,AG,AL,AM,
AT,AU,AZ,BA,BB,BG,BR,BY,B
Z,CA,CH,CN,CR,CU,CZ,DE,DK
,DM,DZ,EE,ES,FI,GB,GD,GE,
GH,GM,HR,HU,ID,IL,IN,IS,J
P,KE,KG,KP,KR,KZ,LC,LK,LR
,LS,LT,LU,LV,MA,MD,MG,MK,
MN,MW,MX,MZ,NO,NZ,PL,PT,R
O,RU,SD,SE,SG,SI,SK,SL,TJ
,TM,TR,TT,TZ,UA,UG,UZ,VN,
YU,ZA,ZW
(72)発明者 ロバート・エイチ・バーンハウス
アメリカ合衆国・テキサス・75075・プラ
ノ・メドウブルック・コート・2720
(72)発明者 スティーブン・アール・ドノヴァン
アメリカ合衆国・テキサス・75025・プラ
ノ・フォレスト・ベンド・ドライブ・704
(72)発明者 ジョン・ケー・ギャラント
アメリカ合衆国・テキサス・75075・プラ
ノ・アズリート・トレイル・1800
Fターム(参考) 5K030 GA12 HA08 MD02
5K051 AA01 FF01 HH02 HH13 LL07
Claims (28)
- 【請求項1】 少なくとも第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP
)と第2SIPとを備え、前記第1SIP及び第2SIPの各々がネットワーク
リソース及びネットワークアプリケーションプラットフォームとの通信を行うよ
うに構成され、前記ネットワークアプリケーションプラットフォームが少なくと
も2つの処理システムを備えているシグナルインターセプトデバイスにおいて、
前記ネットワークアプリケーションプラットフォームとの通信を行うための方法
であって、 前記少なくとも2つの処理システムのうち第1の処理システムを優先処理シス
テムとして指定し、前記少なくとも2つの処理システムのうち第2の処理システ
ムを代替処理システムとして指定する段階と; 前記第1SIPから前記優先処理システムへメッセージを送信する段階と; 前記優先処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別する段階と; 前記第1SIPが所定時間内に前記応答を受信しなかった場合に、前記代替処
理システムを優先処理システムとして再指定する段階と;を含むことを特徴とす
る方法。 - 【請求項2】 前記第1SIPから前記再指定された代替処理システムへメ
ッセージを送信する段階と; 前記再指定された代替処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別す
る段階と; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記第1SIPから前記第2
SIPへの切り換えを行う段階と;をさらに含むことを特徴とする請求項1に記
載の方法。 - 【請求項3】 前記切り換えを行う段階は、前記第2SIPを第1SIPと
して再指定する段階を含むことを特徴とする請求項2に記載の方法。 - 【請求項4】 前記メッセージを送信する段階は、前記第1SIPから前記
優先処理システムへキープアライブ(keep-alive)メッセージを送信する段階を含
み、 該方法はさらに、前記代替処理システムを優先処理システムとして再指定する
前に、前記キープアライブメッセージを所定回数にわたって再送信する段階を含
むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項5】 前記メッセージを送信する段階は、前記優先処理システムに
よる処理を要求するトリガーメッセージを前記第1SIPへ送信する段階を含み
、 該方法はさらに、前記代替処理システムを優先処理システムとして再指定する
前に、前記トリガーメッセージを所定回数にわたって再送信する段階を含むこと
を特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項6】 前記メッセージを送信する段階は、キープアライブメッセー
ジを所定間隔で送信しかつ処理を要求するトリガーメッセージを送信する段階を
含むことを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項7】 複数のメモリー装置を論理グループとして構成する段階をさ
らに含み、通常の動作条件下においては前記第1SIPが前記論理グループを制
御し、前記第1SIPと前記ネットワークアプリケーションプラットフォームと
の間の通信に障害が検出された場合には、前記第2SIPが前記論理グループを
制御することを特徴とする請求項1に記載の方法。 - 【請求項8】 前記メッセージを送信する段階は、ユーザーデータグラムを
用いてインターネットプロトコルメッセージを送信する段階を含むことを特徴と
する請求項1に記載の方法。 - 【請求項9】 ネットワーク内での通信を実現するためのシステムであって
、 優先処理システムと少なくとも1つの代替処理システムとを含むネットワーク
アプリケーションプラットフォームと; 第1シグナルインターセプトプロセッサ(SIP)システムと少なくとも1つ
の第2SIPシステムとを含むシグナルインターセプトプラットフォームと;を
備え、 前記第1SIPシステム及び第2SIPシステムの各々は、ネットワークリソ
ースとの通信を行うように構成され、 前記第1SIPシステムはさらに、 前記優先処理システムにメッセージを送信し、 前記優先処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別し、 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記代替処理システムを優先
処理システムとして再指定するように構成されていることを特徴とするシステム
。 - 【請求項10】 前記第1SIPシステムはさらに、 該第1SIPシステムから前記再指定された代替処理システムへメッセージを
送信し; 前記再指定された代替処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別し
; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記第2SIPシステムへシ
グナルを送信するように構成されていることを特徴とする請求項9記載のシステ
ム。 - 【請求項11】 前記第2SIPシステムは、前記シグナルを受信した際に
、自らを第1SIPシステムとして指定するように構成されていることを特徴と
する請求項10に記載のシステム。 - 【請求項12】 前記メッセージはキープアライブメッセージを含み、 前記第1SIPシステムはさらに、前記代替処理システムを優先処理システム
として再指定する前に、前記キープアライブメッセージを所定回数にわたって再
送信するように構成されていることを特徴とする請求項9記載のシステム。 - 【請求項13】 前記メッセージは前記優先処理システムによる処理を要求
するトリガーメッセージを含み、 前記第1SIPシステムはさらに、前記代替処理システムを優先処理システム
として再指定する前に、前記トリガーメッセージを所定回数にわたって再送信す
るように構成されていることを特徴とする請求項9記載のシステム。 - 【請求項14】 前記メッセージは、キープアライブメッセージ、または、
処理を要求するトリガーメッセージの少なくとも一方を含むことを特徴とする請
求項9記載のシステム。 - 【請求項15】 前記第1SIPシステムはさらに、通常の動作条件下にお
いてメモリー装置を制御するように構成され、前記メモリー装置は論理ホストに
関連するアドレスを格納し、 前記第2SIPシステムはさらに、前記第1SIPと前記ネットワークアプリ
ケーションプラットフォームとの間の通信に障害が検出された場合に、前記メモ
リー装置を制御するように構成されていることを特徴とする請求項9記載のシス
テム。 - 【請求項16】 前記第1SIPシステムは、ユーザーデータグラムを用い
インターネットプロトコルに基づいてメッセージを送信することを特徴とする請
求項9記載のシステム。 - 【請求項17】 第1非同期送信モード(ATM)シグナルインターセプト
プロセッサ(ASIP)と少なくとも1つの第2ASIPとを備え、前記第1A
SIP及び第2ASIPの各々がネットワークリソース及びネットワークアプリ
ケーションプラットフォームとの通信を行うように構成され、前記ネットワーク
アプリケーションプラットフォームが優先処理システムと少なくとも1つの代替
処理システムとを備えている非同期送信モード(ATM)ネットワークインター
フェースデバイスにおいて、前記ネットワークアプリケーションプラットフォー
ムとの通信を行うための方法であって、 前記第1ASIPから、前記優先処理システム及び前記少なくとも1つの代替
処理システムの双方へメッセージを送信する段階と; 前記優先処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別する段階と; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記優先処理システムに前記
メッセージを再送信する段階と; 前記第1ASIPが所定回数の再送信の後に応答を受信しなかった場合に、前
記代替処理システムを優先処理システムとして再指定する段階と;を含むことを
特徴とする方法。 - 【請求項18】 前記第1ASIPから前記再指定された代替処理システム
へメッセージを送信する段階と; 前記再指定された代替処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別す
る段階と; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記再指定された代替処理シ
ステムへ前記メッセージを再送信する段階と; 所定回数の再送信の後に応答を受信しなかった場合に、前記第1ASIPから
前記第2ASIPへの切り換えを行う段階と;をさらに含むことを特徴とする請
求項17に記載の方法。 - 【請求項19】 前記切り換えを行う段階は、前記第2ASIPを第1AS
IPとして再指定する段階を含むことを特徴とする請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記メッセージを送信する段階は、キープアライブメッセ
ージを所定間隔で送信する段階を含み、 該方法はさらに、前記第1ASIPから前記優先処理システムへ処理を要求す
るトリガーメッセージを送信する段階を含むことことを特徴とする請求項17に
記載の方法。 - 【請求項21】 前記メッセージを送信する段階は、ユーザーデータグラム
を用いてインターネットプロトコルメッセージを送信する段階を含むことを特徴
とする請求項17に記載の方法。 - 【請求項22】 プロセッサによって処理された際に以下の方法を実行する
一連の命令が格納されたコンピュータ読取り可能な媒体であって、前記方法は、 ネットワークアプリケーションプラットフォームにおける少なくとも2つの処
理システムのうち第1の処理システムを優先処理システムとして指定し、前記少
なくとも2つの処理システムのうち第2の処理システムを代替処理システムとし
て指定する段階と; 前記優先処理システムへメッセージを送信する段階と; 前記優先処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別する段階と; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、前記代替処理システムを優先
処理システムとして再指定する段階と;を含むものである、ことを特徴とするコ
ンピュータ読取り可能な媒体。 - 【請求項23】 プロセッサによって処理された際に、 前記再指定された代替処理システムへメッセージを送信する段階と; 前記再指定された代替処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別す
る段階と; 前記応答を所定時間内に受信しなかった場合にシグナルを送信する段階と;が
実行されるように、さらなる命令が格納されていることを特徴とする請求項22
に記載のコンピュータ読取り可能な媒体。 - 【請求項24】 前記シグナルはプロセッサにアプリケーションプラットフ
ォームの障害を伝え、前記方法は、前記再指定された代替処理システムからの応
答が所定時間内に受信されなかった場合に、前記プロセッサに自らを第2プロセ
ッサとして指定させることを特徴とする請求項23に記載のコンピュータ読取り
可能な媒体。 - 【請求項25】 インテリジェントネットワーク制御機能を支援する遠隔通
信ネットワーク内において、ネットワークデバイスとインテリジェントネットワ
ーク制御装置との間の通信を行うための方法であって、該方法は、 少なくとも2つの処理システムのうち第1の処理システムを優先処理システム
として指定し、前記少なくとも2つの処理システムのうち第2の処理システムを
代替処理システムとして指定する段階と; 前記ネットワークデバイスから前記優先処理システムへトリガーメッセージを
送信する段階と; 前記トリガーメッセージに応じてインテリジェント制御機能を実行する段階と
; 前記トリガーメッセージに対する応答を前記優先処理システムから前記ネット
ワークデバイスへ送信する段階と; 前記優先処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別する段階と; 前記ネットワークデバイスが前記応答を所定時間内に受信しなかった場合に、
前記代替処理システムを優先処理システムとして再指定する段階と;を含むこと
を特徴とする方法。 - 【請求項26】 前記優先処理システムからの前記応答を所定時間内に受信
しなかった場合に、前記ネットワークデバイスから前記再指定された代替処理シ
ステムへ前記トリガーメッセージを送信する段階と; 前記再指定された代替処理システムからの応答が受信されたかどうかを判別す
る段階と;をさらに含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。 - 【請求項27】 前記ネットワークデバイスは第1プロセッサと第2プロセ
ッサとを備え、該方法はさらに、 前記再指定された代替処理システムからの前記応答を所定時間内に受信しなか
った場合に、前記第1プロセッサから前記第2プロセッサへの切り換えを行う段
階と; 前記第2プロセッサから前記優先処理システムへ前記トリガーメッセージを送
信する段階と;を含むことを特徴とする請求項26に記載の方法。 - 【請求項28】 前記ネットワークデバイスと前記インテリジェントネット
ワーク制御装置との間に存在する少なくとも1つの通信リンクの状態を判定する
ために、前記ネットワークデバイスと前記インテリジェントネットワーク制御装
置との間でメッセージ交信を行う段階と; 前記1つの通信リンクに障害が発生した場合に警報を発する段階と;をさらに
含むことを特徴とする請求項25に記載の方法。
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