JPH10190417A - スタータブル・オシレータ - Google Patents

スタータブル・オシレータ

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Publication number
JPH10190417A
JPH10190417A JP8347511A JP34751196A JPH10190417A JP H10190417 A JPH10190417 A JP H10190417A JP 8347511 A JP8347511 A JP 8347511A JP 34751196 A JP34751196 A JP 34751196A JP H10190417 A JPH10190417 A JP H10190417A
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JP
Japan
Prior art keywords
transmission line
tunnel diode
voltage
diode
capacitor
Prior art date
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Pending
Application number
JP8347511A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiko Yamanaka
勉彦 山中
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yokogawa Electric Corp
Original Assignee
Yokogawa Electric Corp
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Publication date
Application filed by Yokogawa Electric Corp filed Critical Yokogawa Electric Corp
Priority to JP8347511A priority Critical patent/JPH10190417A/ja
Publication of JPH10190417A publication Critical patent/JPH10190417A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】従来の論理回路よりもはるかに速いトンネル・
ダイオードを使用して高い周波数で発振することも可能
であり、かつ発振周波数の安定度と精度を飛躍的に向上
し得るスタータブル・オシレータを実現する。 【解決手段】トンネル・ダイオードの一端に制御入力端
子と、第1の伝送線路の一端およびコンデンサの一端を
接続し、前記トンネル・ダイオードおよび第1の伝送線
路のそれぞれの他端に互いに異なる電圧の定電圧源を接
続し、前記コンデンサの他端に、他端が開放された第2
の伝送線路を接続する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、論理信号を受けて
発振を開始する発信器いわゆるスタータブル・オシレー
タに関し、特に発振周波数の安定度および精度の改良に
関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のスタータブル・オシレータの代表
的な構成の一例を図5に示す。図において、V0は発振
開始指令信号で、論理演算NANDを行う論理回路NA
の一方の入力端に入力される。Lは論理回路NAの出力
端に接続されたディレー・ラインで、その終端は抵抗R
が接続されると共に論理回路NAの入力端に接続されて
いる。なお、抵抗Rの他端には特定の電圧が印加されて
いる。
【0003】このような構成において、図6(a)に示
すような発振開始指令信号V0を論理回路NAに与える
と、論理回路NAの出力V1(図6の(b))が立ち下
がる。出力信号はディレー・ラインLにより所定の時間
だけ遅れて入力に帰還される。これにより、出力は反転
する。
【0004】以後同様の動作を繰り返し、ディレー・ラ
インLによる遅れ時間間隔で論理回路NAの出力は反転
を繰り返す。このような構成により、発振開始指令信号
V0を受けた後、所定の周波数で発振する発振信号を論
理回路NAの出力端より得ることができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、このような
スタータブル・オシレータにおいては次のような欠点が
ある。半導体(トランジスタ)からなる論理回路NAの
遅れ時間や、論理回路NAの2つの入力のハイ(HIG
H)レベル,ロー(LOW)レベルを判別するスレッシ
ョルド・レベル(図6(c)のVr)が温度変動するこ
とにより、発振周波数が変動する。また発振しはじめて
から2〜3周期経過した後でないと発振周波数は正確に
一定とならないという欠点があった。
【0006】上記スレッショルド・レベルの変動による
周波数変動は、論理回路NAの立ち上がり時間および立
ち下がり時間が極めて速い場合には影響がなく問題はな
いが、実際には200〜500pSとそれほど速くない
ため、問題となる。
【0007】現在一般に使用されている論理回路は、1
00MHz以上の論理信号を計数する能力を持ってい
る。ところが、スタータブル・オシレータの発振周波数
は通常10MHzであり、その発振周期の中には論理回
路NAの遅れ時間を含んでいるため、発振周波数を上げ
れば上げる程発振周波数の変動が大きくなるという欠点
を持っていた。
【0008】また、上記論理回路NAの立ち上がり、立
ち下がり時間が長いことも上記変動を助長しており、か
つジッタを大きくもしている。
【0009】本発明の目的は、このような点に鑑み、従
来の論理回路よりもはるかに速いトンネル・ダイオード
を使用して高い周波数で発振することも可能であり、か
つ発振周波数の安定度と精度を飛躍的に向上し得るスタ
ータブル・オシレータを実現しようとするものである。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような目的を達成す
るために本発明では、トンネル・ダイオードの一端に制
御入力端子と、第1の伝送線路の一端およびコンデンサ
の一端を接続し、前記トンネル・ダイオードおよび第1
の伝送線路のそれぞれの他端に互いに異なる電圧の定電
圧源を接続し、前記コンデンサの他端に、他端が開放さ
れた第2の伝送線路を接続してなることを特徴とする。
【0011】
【作用】このような構成において、発振周期は伝送線路
L1の往復時間によって決まる。また、使用したトンネ
ル・ダイオードの遷移時間(立ち上がり時間)が極めて
速いため、ジッタのない発振出力信号を得ることができ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下図面を用いて本発明を詳しく
説明する。図1は本発明に係るスタータブル・オシレー
タの一実施例を示す構成図である。図において、D1は
ダイオード、Dtはトンネル・ダイオード、C1はコンデ
ンサ、L0,L1は伝送線路(L0を第1の伝送線路、L1
を第2の伝送線路という)である。
【0013】トンネル・ダイオードDtのカソードはコ
モンラインに接続され、またアノードは伝送線路L0
(抵抗をZ0とする)を介して電圧値Vwの電圧を有する
電源Vwに接続されている。トンネル・ダイオードDtの
アノードにはまた、ダイオードD1を介して発振開始指
令信号V0が加えられると共に、コンデンサC1が接続さ
れている。コンデンサC1の他端には伝送線路L1(抵抗
をZ1とする)が接続されている。なお、伝送線路L1の
他端は開放されている。
【0014】ここで、電圧Vwは、発振開始指令信号
(以下制御電圧と呼ぶ)V0のローレベル電圧Vlowとハ
イレベル電圧Vhighの中間の電圧とする。また、説明を
単純にするために、ダイオードD1は理想ダイオードと
し、極く小さい順方向電圧によっても順方向電流が流れ
るものとする。
【0015】さらに、図2のトンネル・ダイオードDt
の特性図に示すように、動作曲線Id(Vf)のVf=Vw
の点をWとし、W点はId(Vf)のカーブの頂点Pの手
前にあるものとする。
【0016】Vfが徐々に大きくなっていったとき、制
御電圧V0がVwを越えると、ダイオードD1に電流が流
れ始める。したがってトンネル・ダイオードDtのアノ
ード電位は上昇し始めるが、その変化電圧が伝送線路L
0に入射し、その反射波が返って来るまでの間は変化電
圧に対して伝送線路L0は抵抗Z0と等価である。
【0017】そのため、動作点はWからPに移り、更に
V0がわずかに上昇するとトンネル・ダイオードDtの動
作点は図中のXに移る。このときのWとXとを結ぶ図中
の点線の傾斜の逆数は伝送線路の抵抗Z0とZ1の並列抵
抗である。
【0018】このとき、V0のハイレベル電圧Vhighは
P点におけるVfの値よりも少し高く選んであるので、
トンネル・ダイオードDtの動作点がX点に移った後は
ダイオードD1のカソード電位はアノード電位Vhighよ
りも高くなってしまい、トンネル・ダイオードDtはO
FFとなる。
【0019】VfがVwからVxに変化するとトンネル・
ダイオードDtのアノードに接続されているコンデンサ
C1に時定数C1×Z1で充電が行われる。その充電が終
了するのにつれてVfがやゝ上昇し(図3(a)の矢印
Aで示す部分)、動作点としては図2のX点よりもやゝ
上の点X’で安定する。
【0020】ただし、この安定状態は、VfがVwからV
xに変化した変化電圧(Vx−Vw=ΔVtとなる)がL0
に進入し、電源Vw(急激な変化に対しても十分ロー・
インピーダンスであることを前提とする)で×(−1)
の反射が行われ、いっときの安定状態X’で安定してい
たトンネル・ダイオードDtに−ΔVtの反射波(図3
(a)の点線)が返って来るまでの間である。
【0021】また、伝送線路L1の往復時間は伝送線路
L0の往復時間よりも十分長いものとする。上記反射波
(−ΔVt)がトンネル・ダイオードDtに到達すると、
トンネル・ダイオードDtはその反射波に対して電流を
供給するのでトンネル・ダイオードDtの動作点はX’
からQを越えW’側に移る。
【0022】このときVfは急に低下するのでコンデン
サC1に負の充電電流が時定数C1×Z1の波形で流れ
る。コンデンサC1の上記正と負の充電電流によって伝
送線路L1の入力端の電圧V1は図3(b)の実線のよう
になる。
【0023】トンネル・ダイオードDtは直流的には抵
抗ゼロで電源Vwに接続されているので、W’側に移っ
た後何回かの反射を繰り返してVfはVwとなる。このよ
うにして最初のパルス発生が終わる。
【0024】以下は2番目のパルス発生に関する説明で
ある。図3は伝送線路L1の往復時間が伝送線路L0の往
復時間の3倍である場合の波形図である。図3(b)の
実線の波形が伝送線路L1に入力されると、伝送線路L1
の他端は開放しているため×(+1)の反射が行われ、
点線のような反射波が伝送線路L1の入力端に返って来
る。
【0025】すると、伝送線路L1はコンデンサC1を介
してトンネル・ダイオードDtに電流を供給するので、
トンネル・ダイオードDtは動作点WからPを越えX側
に移る。これによりVfの急激な上昇によって最初のパ
ルス発生時の動作と同様に変化電圧ΔVtを伝送線路L0
に送り出すと同時に、コンデンサC1を介して図3
(b)の点線とほぼ同波形の正のパルス電圧を伝送線路
L1に対して進行波として送り出す。
【0026】同図(b)の点線の負のパルス状の反射波
(矢印B)は、動作点をX’からW’側に移そうとする
伝送線路L0の反射波(−ΔVt)の働きを助ける。その
ため、Vfは急激に下がり、同図点線の矢印Bとほぼ同
波形の負のパルス電圧を伝送線路L1に進行波として送
り出す。上記の正と負のパルス波が伝送線路L1から戻
って来たとき、図3(a)の波形を繰り返す。
【0027】この発振周期は伝送線路L1の往復時間と
トンネル・ダイオードDtの応答時間とによって決まる
が、トンネル・ダイオードDtは極めて高速であり、中
でも共鳴トンネル・ダイオード(RTD)の遷移時間
(立ち上がり時間)は2〜5pSと極めて高速であるの
で、応答時間は全く問題にならないと言ってよい。
【0028】つまり、伝送線路L1の伝送時間のみによ
って決まるスタータブル・オシレータを作ることができ
る。また、同様にトンネル・ダイオードDtの遷移時間
が極めて速いため、ジッタはほとんどない。
【0029】前述の説明において、「上記反射波(−Δ
Vt)がトンネル・ダイオードDtに到達すると、トンネ
ル・ダイオードDtはその反射波に対して電流を供給す
るのでトンネル・ダイオードDtの動作点はX’からQ
を越えW’側に移る。」と述べたが、主に伝送線路L0
の抵抗Z0の値によっては、W’よりも低い点(0V近
傍)に行ったり、W点に近い点に行ったり、あるいは最
初の反射波ではQを越えられなかったりする。
【0030】また、ダイオードD1に関しては、「トン
ネル・ダイオードDtの動作点がX点に移った後はダイ
オードD1のカソード電位はアノード電位Vhighよりも
高くなってしまい、トンネル・ダイオードDtはOFF
となる。」と説明した。しかしながら、トンネル・ダイ
オードDtがX’からW’側に移るときは、制御電圧V0
がハイレベルのままではトンネル・ダイオードDtはO
Nになってしまい、トンネル・ダイオードDtの動作点
に影響を与えてしまう。
【0031】しかしながら、このような問題は、伝送線
路L0の反射波(−ΔVt)が返って来る前にV0をロー
レベルにしてしまう等の対策により容易に解決すること
ができる。
【0032】なお、本発明の以上の説明は、説明および
例示を目的として特定の好適な実施例を示したに過ぎな
い。したがって本発明はその本質から逸脱せずに多くの
変更、変形をなし得ることは当業者に明らかである。
【0033】例えば次のような変更・変形が可能であ
る。 (1)図1におけるダイオードD1は、発振を始めると
きトンネル・ダイオードDtの動作点がPを越えるため
に電流を供給するためだけの働きであるので、適当な値
の抵抗や容量素子に置き換えることもできる。
【0034】(2)同様に制御入力端に正のパルス電流
源を接続すれば、ダイオードD1あるいはそれに代わる
抵抗や容量素子は不要となる。 (3)図1において、図4に示すように伝送線路L0と
トンネル・ダイオードDtとの間に小さな抵抗値を有す
る固定抵抗r0を挿入すると、動作がより安定する。
【0035】(4)図4に示すような構成とする。すな
わち、伝送線路L1を境に左右同形となるような構成と
する。そしてこの場合、伝送線路L0とL2(L2を第3の
伝送線路と呼ぶ)のそれぞれの長さと特性インピーダン
スを同一値に選び、かつトンネル・ダイオードDt2(
Dtと区別するために第2のトンネル・ダイオードとい
う)としてはその動作曲線がトンネル・ダイオードDt
( Dt2と区別するために第1のトンネル・ダイオードと
いう)とほぼ同一であるものを使用し、また、r2=r0
(r0を第1の固定抵抗、r2を第2の固定抵抗という),
C2=C1(C1を第1のコンデンサ、C2を第2のコンデン
サという)とする。
【0036】図4の伝送線路L1の右端に到来した図3
(b)のパルス電圧(ただし、図3(b)の実線のパル
ス電圧よりも伝送線路L1の片道時間だけ遅れている)
によってトンネル・ダイオードDt2の動作点は図2のW
点からP点を越えX点に移り、トンネル・ダイオードD
tと伝送線路L0の動作と全く同様に伝送線路L2の反射
波でトンネル・ダイオードDt2はX’からW’に移る。
【0037】そのトンネル・ダイオードDt2のアノード
電圧はコンデンサC2で微分され、伝送線路L1の片道時
間後に図3(b)の点線の波形とほとんど同一の波形が
伝送線路L1の左端に到達する。
【0038】つまり、コンデンサC2を通してわずかな
電流をトンネル・ダイオードDt2に供給すれば、そのア
ノード電圧は図3(a)のようになり(ただし、伝送線
路L1の片道時間だけ遅れている)、コンデンサC2によ
って微分されたパルス電圧も図1のように伝送線路L1
の右端が開放のときに反射電圧波形と同一になる。
【0039】要するに、上記伝送線路L1の右端へ到来
したパルス電圧とほぼ同一波形の電圧を伝送線路L1の
左端に向けて反射するので、図4の点線(伝送線路L1
とコンデンサC2)を接続した回路は、図1の伝送線路
L1の右端を開放したのとほぼ等価であり、ほぼ同一の
動作となる。
【0040】(5)トンネル・ダイオードDtのカソー
ドは必ずしもコモンライン(アース)に接続する必要は
ない。例えば、カソードを−Vwの電源に接続し、伝送
線路L0の上端を接地してもよい。要するに、トンネル
・ダイオードDtのカソードに接続する電圧源と伝送線
路L0の上端に接続する電圧源との電圧差がVwになれば
よい。
【0041】(6)発振指令の信号を受ける前にトンネ
ル・ダイオードDtの動作点がVxで待機するようにし
て、発振指令信号を負のパルスにすればトンネル・ダイ
オードDtのアノード電圧はVxからVw側になり、伝送
線路L0の往復時間後にVx側に戻って図3の波形とは相
反となる(その場合、当然ダイオードD1の接続はアノ
ードとカソードを逆に接続しなければならない)。
【0042】(7)トンネル・ダイオードDtにその一
種である共鳴トンネル・ダイオード(RTD)を使う
と、その動作曲線はVfが負の領域でも図2と同じ形の
(ただし、0点について点対称の)電流Idであるの
で、アノードを負の領域で使うこともできる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ト
ンネル・ダイオードを使って高い周波数での発振を可能
とすると共に、発振周波数の安定度、精度を容易に向上
させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るスタータブル・オシレータの一実
施例を示す構成図
【図2】トンネル・ダイオードの動作曲線
【図3】各部の波形図
【図4】本発明の他の実施例図
【図5】従来のスタータブル・オシレータの一例を示す
【図6】図5における各部の波形図である。
【符号の説明】
D1 ダイオード Dt,Dt2 トンネル・ダイオード L0,L1,L2 伝送線路 C1,C2 コンデンサ r0,r2 抵抗

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】トンネル・ダイオードの一端に制御入力端
    子と、第1の伝送線路の一端およびコンデンサの一端を
    接続し、 前記トンネル・ダイオードおよび第1の伝送線路のそれ
    ぞれの他端に互いに異なる電圧の定電圧源を接続し、 前記コンデンサの他端に、他端が開放された第2の伝送
    線路を接続してなるスタータブル・オシレータ。
  2. 【請求項2】前記トンネル・ダイオードと第1の伝送線
    路の間に固定抵抗を挿入したことを特徴とする請求項1
    記載のスタータブル・オシレータ。
  3. 【請求項3】前記第2の伝送線路の開放端に第2のコンデ
    ンサを接続し、 第2のトンネル・ダイオードの一端に前記第2のコンデン
    サの他端を接続すると同時に第2の固定抵抗を介して第3
    の伝送線路を接続し、 前記第2のトンネル・ダイオードおよび第3の伝送線路
    のそれぞれの他端に互いに異なる電圧の定電圧源を接続
    し、 前記トンネル・ダイオードと第2のトンネル・ダイオー
    ドの特性が同一であり、前記第1および第3の伝送線路の
    長さと特性インピーダンスが同一であり、前記2つの固
    定抵抗の抵抗値が等しくし、また前記2つのコンデンサ
    の容量が等しくなるように構成してなる請求項2記載の
    スタータブル・オシレータ。
JP8347511A 1996-12-26 1996-12-26 スタータブル・オシレータ Pending JPH10190417A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1277280A1 (en) * 2000-04-25 2003-01-22 National University Of Singapore Method and apparatus for a gated oscillator in digital circuits

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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