JPH1019001A - メタルベローズアキュムレータ - Google Patents

メタルベローズアキュムレータ

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JPH1019001A
JPH1019001A JP8193961A JP19396196A JPH1019001A JP H1019001 A JPH1019001 A JP H1019001A JP 8193961 A JP8193961 A JP 8193961A JP 19396196 A JP19396196 A JP 19396196A JP H1019001 A JPH1019001 A JP H1019001A
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bellows
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上 博 嗣 水
Yasuhiro Nakashimada
島 田 安 宏 中
Yasuyuki Ueki
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 キャップ部材に対するメタルベローズの溶接
を確実かつ容易なものとし、キャップ部材に対するゴム
の装着も容易化できるとともに、前記溶接によるシール
材の品質劣化もないメタルベローズアキュムレータを提
供する。 【解決手段】 メタルベローズアキュムレータにおける
メタルベローズの端部に固定されるキャップ部材を、メ
タルベローズの端部にプレートを溶接により固定し、こ
のプレートに、シール材を接着したシール材取付部材ま
たは芯材を内装したシール材を、機械的固定手段によっ
て取付けることを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧装置などにお
ける油圧の脈動を吸収するために油圧回路中に設置され
るメタルベローズを使用したメタルベローズアキュムレ
ータに関する。
【0002】
【従来の技術】従来より各種用途に応じて様々な形状の
アキュムレータが提案されている。例えば、中空の容器
の内部を、メタルベローズによって液室とガス室に隔成
し、ガス室に圧縮ガスを封入するとともに液室に油を満
たしたものが知られている。上記メタルベローズは容器
の軸線方向に伸縮自在であり、ベローズの内面または外
面のいずれか一方側に上記液室が規定され、他方側にガ
ス室が規定され、液室あるいはガス室の圧力変化に応じ
てベローズが伸縮するものである。
【0003】従来技術の一例を図9に示す。このアキュ
ムレータ100は、油圧ポンプ111とこのポンプ11
1によって動かされる油圧機器112との間に設けられ
る。このアキュムレータ100は、容器101の内部に
内筒102とメタルベローズ103が同心状に設けら
れ、ベローズ103によって液室104とガス室105
に隔成される。
【0004】また、内筒102には、ベローズ103の
伸縮動作に伴って油が流通する流通口106が設けら
れ、ベローズ103の一端を閉塞するキャップ部材10
9の内面側にはシール材110が設けられる。このシー
ル材110と前記流通口106の周りにある環状の弁座
107とは対向しており、ベローズ103が所定のスト
ローク以上縮んだ時に内筒102とベローズ103との
間に油を閉込めるための自己シール手段108を構成す
る。そして、液室104には油が満たされ、ガス室10
5には圧縮ガスが封入される。
【0005】しかして、油圧ポンプ111から吐出され
た油は、流入側配管113およびポート114を経由し
て液室104に流入し、液室104に流入した油は、流
出ポート115および流出側配管116を通って油圧機
器112に送り込まれる。この時、ポンプ111の回転
によって生じる油圧の脈動成分は、液室104に作用す
るとともに液室104内の油を介してガス室105に作
用する。従って、脈動成分はガス室105内のガスの圧
縮・膨張によって吸収される。ガス室105が圧縮され
る時にはベローズ103が伸びる方向に撓み、ガス室1
05が膨張する時にはベローズ103が縮む方向に撓
む。こうして、ポンプ111から吐出された油の体積変
化がガス室105内のガスの体積変化に置換される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記したよ
うなアキュムレータ100におけるメタルベローズ10
3の端部に気密的に取付けられるキャップ部材109
は、従来溶接によって固着されている。この様子を図1
0および図11に拡大して示してある。
【0007】すなわち、同図に示すようにキャップ部材
109は、周縁が切削加工117され、かつ前記流通口
106を開閉するシール材110が接着された金属プレ
ートからなり、これがメタルベローズ103の端部に溶
接118によって固定される。しかしながら、前記シー
ル材110は、ゴム等の弾性材で形成され、加硫接着し
て取付けられているため、溶接部118の開先の切削加
工時に、キャップ部材109は、ゴムを接着後周縁を切
削加工している為、ゴムを傷つけることがあり、また、
溶接熱によって局部的にゴム特性(シール特性)を劣化
させるという課題がある。
【0008】また、開先加工および溶接作業が、アキュ
ムレータ本体の組立効率を低下させ、かつ前記のように
シール材110を傷つけたり、溶接熱でシール材110
を劣化させたりしないために充分な注意と治具等が用意
されているとしても、そのために製造工程と時間が長く
なりコストアップとなる。
【0009】さらに、図10に示すようにプレート10
9の前記切削加工によって形成されるエッジ部119の
影響と思われるが、溶接の効果が不充分となり、この溶
接部118での気密機能にやや課題もある。
【0010】本発明は、前記のような課題を解決するた
めになされたものであり、キャップ部材に対するメタル
ベローズの溶接における熱応力の除去をより容易にし、
キャップ部材に対するゴムの装着も容易化できるととも
に、前記溶接によるシール材の品質劣化もないメタルベ
ローズアキュムレータを提供することを目的とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
に、請求項1の発明にかかるメタルベローズアキュムレ
ータは、容器と、この容器内に一端が気密的に取付けら
れて収容され、容器内を液室とガス室に隔成する容器の
軸線方向に伸縮自在なメタルベローズと、このメタルベ
ローズの他端を閉塞するキャップ部材と、上記液室に連
通しかつキャップ部材と対向する位置に設けられていて
上記ベローズの伸縮に伴って上記液室内の液が出入りす
る流通口とを具備し、前記キャップ部材はシール材を有
し、メタルベローズが所定のストローク以上にストロー
クした状態において上記流通口を閉塞する自己シール手
段を構成するメタルベローズアキュムレータであって、
前記キャップ部材は、前記メタルベローズの他端にプレ
ートが溶接によって固着され、このプレートに、シール
材を接着したシール材取付部材、または芯材を内装する
シール材が、機械的固定手段によって取付けられている
ことを特徴とする。
【0012】また、請求項2の発明にかかるメタルベロ
ーズアキュムレータは、前記機械的固定手段が、プレー
トに凸型または凹型が形成され、シール材を接着したシ
ール材取付部材または芯材を内装するシール材には、前
記プレートの凸型または凹型に対応する凹部または凸部
が形成され、この凸型または凹型とこれに対応する凹部
または凸部が互に固定されるものであることを特徴とす
る。
【0013】また、請求項3の発明にかかるメタルベロ
ーズアキュムレータは、前記機械的固定手段が、プレー
トにキャップ金具が固着され、このキャップ金具の外周
には複数の押え片が突設され、シール材を接着したシー
ル材取付部材または芯材を内装するシール材は、前記キ
ャップ金具に重ね合わされ押え片が折曲されて押圧固定
されるものであることを特徴とする。
【0014】さらに、請求項4の発明にかかるメタルベ
ローズアキュムレータは、前記キャップ金具には、外周
に複数の押え片の他に容器内壁面に摺接するガイド片が
突設されていることを特徴とする。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を図
について説明する。図1は本発明の実施の一形態を示す
断面図、図2は本発明の実施の一形態を示す要部の拡大
断面図である。図1に示されたメタルベローズアキュム
レータは、図8に示す従来例と同様に油圧ポンプと、こ
のポンプによって動かされる油圧機器との間に設けられ
ている。
【0016】このメタルベローズアキュムレータは、中
空の容器1を備えており、この容器1は一端に油などの
流体の流通口2および他端に開口部3を有し、流通口2
付近の容器1外周には取付孔4を持った取付フランジ5
が突設されている。
【0017】前記開口部3の内側にはこれを気密的に塞
ぐように外周にOリング6を有するベローズベース7が
嵌挿されている。このベローズベース7は中心部にガス
封入口としてのプラグ孔8が貫通形成され、このプラグ
孔8にガスプラグ9が装着されている。前記ベローズベ
ース7は、容器1内周のリング状のストッパ段部1aと
前記容器1の開口部3を内側に折り曲げた開口縁部1b
との間に動かないように確実に固定されている。これに
は、メタルベローズ10の最大応力や高さ調整のため
に、必要に応じ、前記ベローズベース7と前記開口縁部
1bとの間に所定厚みのリングを介在することもでき
る。
【0018】メタルベローズ10は、一端が上記ベロー
ズベース7の周縁部に溶接などによって固着されてお
り、容器1の軸線方向に伸縮自在である。このメタルベ
ローズ10の他端は、キャップ部材11によって閉塞さ
れている。
【0019】このキャップ部材11は、プレスの打抜き
によって円弧状にダレた周縁部R(図4参照)を、図2
に示すようにメタルベローズ10の外周10aに溶接に
より固定した薄板のキャップ金具11aと、このキャッ
プ金具11aに重なるように一体化されたガイド用のキ
ャップ金具11bと、芯材11dを内装するシール材1
1cを、前記キャップ金具11bの押え片11eで押圧
して固定して形成されている。
【0020】すなわち、キャップ金具11aと11bと
は一体に固着され、キャップ金具11aがメタルベロー
ズ10の端部に溶接などで固定される。キャップ金具1
1bは、図3に示すように外周に押え片11eとガイド
片11fが放射状に突設され、シール材11cはこのキ
ャップ金具11bに重ね合わされ図2に示すように押え
片11eが折り曲げられ押圧されて取付られるものであ
る。
【0021】この押え片11eは、図2に示すような折
り曲げだけでなく、図6に示すようにカシメてもよい。
なお、ガイド片11fは、先端が湾曲され、移動の際こ
の先端が容器1の内壁面に摺接しガイドするものであ
る。
【0022】しかして、容器1内はベローズ10によっ
て仕切られ、ベローズ10の内面側にガス室Gが規定さ
れ、このガス室Gに例えば窒素などの不活性ガスが封入
され、ベローズ10の外面と容器1の内面壁とによって
規定される側に、液室Lが設けられ油で満される。前記
流通口2が油圧回路側に連通するように接続され、油圧
回路の油圧はその流通口2を通じて容器1内の液室Lに
連通する。
【0023】従って、前記油圧回路の油圧変動に応じ
て、前記キャップ部材11を押し開きまたは引き戻し
て、前記メタルベローズ10を圧縮または圧縮解除(伸
長)させることで、内部のガスも圧縮または膨張し、前
記油圧回路の油圧変動や脈動を吸収することができる。
【0024】また、油圧がメタルベローズ10内に封入
されたガス圧以下に下がると、前記キャップ部材11の
シール材11cが前記流通口2をシールし、ガス室Gの
ガス圧力と等しい圧力の油を液室Lに閉じ込めて、メタ
ルベローズ10に差圧がかからないようにしている。
【0025】そして、前記実施の形態では、従来のよう
に肉厚のプレートに開先加工を施すという作業がなく、
従ってエッジ部に対するメタルベローズ端の溶接がなく
なり、互いに溶接部の板厚が薄い部材間で、しかもキャ
ップ金具10aの円弧状にダレた周縁部Rで溶接を行う
ために、図4に示すように溶接状態が極めて良好とな
る。なお、実験によれば、キャップ金具11bの厚さT
とメタルベローズ10の厚さとの比T/tを、従来のプ
レートの切削加工および本発明のキャップ金具11bの
プレス加工について見ると、図5に示すように、○印が
溶接良好、△印が溶接やや良好、×印が溶接不良である
ことが確認された。この実験によれば、溶接はプレス抜
きによるダレRおよびT/tにも影響することが理解で
きる。
【0026】また、メタルベローズ10のキャップ金具
11bに対する溶接後にシール材11c部分を機械的固
定手段である押え片11eの押圧で装着するため、溶接
後の熱処理によるシール材11cの変質、劣化および前
記溶接時の火花などによる局部的損傷を防止できる。
【0027】図7および図8は本発明の他の実施の形態
を示し、図7はその断面図、図8はその要部拡大断面図
を示す。このアキュムレータは、底部を有する中空の容
器21を備え、この底部中央にプラグ孔22を有し、こ
のプラグ孔22にはガスプラグ23が装着されている。
また、前記容器21の開口端には中心部に流通口24が
貫通形成された閉塞部材25が溶接によって気密的に取
り付けられている。
【0028】この閉塞部材25は外周部に取付孔26を
持った取付フランジ27が一体に突設されている。ま
た、この閉塞部材25は容器21内の中心に突出する筒
部28を一体に有し、この筒部28内が前記流通口24
とされている。そして、この筒部28の基部外周にはO
リング29を介してリング状のベローズベース30が固
定されている。
【0029】また、このベローズベース30には、前記
筒部28の外周を一定間隙において被うように、メタル
ベローズ31の一端が溶接などによって気密的に取り付
けられており、そのメタルベローズ31の他端にはキャ
ップ部材32が取り付けられている。
【0030】このキャップ部材32は、メタルベローズ
31の他端にプレート32aが溶接によって固着され、
このプレート32aにシール材32cを接着したシール
材取付部材32dを取り付けて構成される。具体的には
本例は、メタルベローズ31の他端に溶接によって固着
されたプレート32aの中央部に凸型Aが形成され、シ
ール材32cを接着したシール材取付部材32dには、
前記プレート32aの凸型Aに対応する凹部Bが形成さ
れ、この凹部Bをプレート32aの凸型Aに嵌合するこ
とによって取り付けられる。この凸型Aと凹部Bの形成
は逆であってもよい。すなわち、プレート32aに凹型
を、シール材32cを接着したシール材取付部材32d
に凸部を形成してもよい。そして前記シール材32c
は、前記流通口24の内端に接離自在に対向配置されて
いる。なお、プレート32aの外周部には、容器1の内
壁面に摺接するベローズガイド32bが設けられてい
る。
【0031】そして、前記プレート32aと容器21の
底とによって挟まれた領域はN2 ガスなどの不活性ガス
のガス室Gとされ、前記メタルベローズ31で囲まれた
内部領域は流通口24に連通する液室Lとされている。
【0032】従って、かかる構成になるメタルベローズ
アキュムレータでは、前記流通口24が油圧回路に連通
するように接続され、油圧回路の油圧をその流通口24
を通じて容器21内の液室Lに取り込み可能としてい
る。
【0033】このため、前記油圧回路の油圧変動(脈
動)に応じて前記キャップ部材32のシール材32cが
押圧されることで、流通口24を通じて前記液室L内に
油圧回路の油圧変化が導入され、この変化に応じてメタ
ルベローズ31が伸長または収縮することとなり、これ
により、前記油圧変動が前記した実施の形態と同じく吸
収されることとなる。
【0034】この場合においても、従来のようなプレー
トの開先加工が省けるほか、前記プレート32aに対し
シール材32cを接着したシール材取付部材32dを嵌
合によって任意に装着できるため、この装着を溶接作業
や溶接後の低温熱処理の後に実施することが可能とな
り、シール材32cの熱による品質劣化や損傷を完全に
回避できる。
【0035】また、メタルベローズ31と打抜きによっ
て得られる薄板のプレート32aとはいずれも薄い板材
をプレート32aの周縁のダレた部分で突き合わせて溶
接できるため、溶接精度および溶接強度を十分なものと
することができる。
【0036】
【発明の効果】以上詳細に説明した通り、請求項1にか
かる発明によれば、メタルベローズアキュムレータにお
けるメタルベローズの他端はキャップ部材で閉塞され、
このキャップ部材は、メタルベローズの他端にプレート
が溶接によって固着され、このプレートに、シール材を
接着したシール取付部材、または芯材を内装するシール
材が、機械的固定手段によって取り付けられているの
で、プレートに対するメタルベローズの溶着を確実かつ
容易なものとし、溶接後の熱処理によるシール材の変
質、劣化および溶接部の開先の切削加工時にシール材を
傷つけたり、溶接時の火花などによる局部的損傷を防止
することができる。また、溶接部の開先の切削加工が不
要であるし、溶接熱によって局部的なシール材の劣化を
防止するための治具も不要であるので、組立効率も向上
する。
【0037】また、請求項2にかかる発明によれば、前
記機械的固定手段をプレートに凸型または凹型を形成
し、シール材を接着したシール材取付部材または芯材を
内装するシール材に前記プレートの凸型または凹型に対
応する凹部または凸部を形成し、この凸型または凹型と
これに対応する凹部又は凸部を互いに固定するようにし
たので、プレートに対するメタルベローズの溶着が確実
かつ容易となるし、シール材のプレートへの取付けも容
易となる。しかも溶接後の熱処理によるシール材の変
質、劣化および溶接部の開先の切削加工時にシール材を
傷つけたり、溶接時の火花などによる局部的損傷を防止
することができる。また、溶接部の開先の切削加工が不
要であるし、溶接熱によって局部的なシール材の劣化を
防止するための治具も不要であるので、組立効率も向上
する。
【0038】また、請求項3にかかる発明によれば、前
記機械的固定手段を、プレートにキャップ金具を固着
し、このキャップ金具の外周に複数の押え片を突設し、
シール材を接着したシール材取付部材または芯材を内装
するシール材を前記キャップ金具に重ね合わせ、これを
押え片を折り曲げて押圧固定するようにしたので、プレ
ートに対するメタルベローズの溶着が確実かつ容易とな
るし、シール材のプレートへの取付けも容易となる。ま
た、溶接後の熱処理によるシール材の変質、劣化および
溶接部の開先の切削加工時にシール材を傷つけたり、溶
接時の火花などによる局部的損傷を防止することができ
る。また、溶接部の開先の切削加工が不要であるし、溶
接熱によって局部的なシール材の劣化を防止するための
治具も不要であるので、組立効率も向上する。
【0039】さらに、請求項4にかかる発明によれば、
キャップ金具の外周に容器内壁面に摺接する複数のガイ
ド片が突設されているので、メタルベローズの伸縮によ
るキャップ部材の移動がスムーズにおこなわれる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態をを示す断面図である
【図2】本発明の実施の形態を示す要部拡大断面図であ
る。
【図3】キャップ部材を示す平面図である。
【図4】プレートとメタルベローズとの溶接状態を示す
拡大部分図である。
【図5】プレートの板厚Tとベローズの板厚tとの関係
における溶接の良否の判定結果を示す図表である。
【図6】プレートの押え片の別の折り曲げ状態を示す拡
大部分図である。
【図7】本発明の他の実施の形態を示す断面図である。
【図8】本発明の他の実施の形態を示す要部拡大断面図
である。
【図9】従来例を示す断面図である。
【図10】従来例の部分拡大断面図である。
【図11】従来例のキャップ部材とベローズとの溶接状
態を示す拡大部分図である。
【符号の説明】
1,21 容器 2,24 流通口 8,22 ガス封入口 10,31 メタルベローズ 11,32 キャップ部材 11a,32a プレート 11c,32c シール材 11d 芯材 32d シール材取付部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植 木 康 行 神奈川県横浜市金沢区福浦3丁目10番地 日本発条株式会社内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 容器と、この容器内に一端が気密的に取
    付けられて収容され、容器内を液室とガス室に隔成する
    容器の軸線方向に伸縮自在なメタルベローズと、このメ
    タルベローズの他端を閉塞するキャップ部材と、上記液
    室に連通しかつキャップ部材と対向する位置に設けられ
    ていて上記ベローズの伸縮に伴って上記液室内の液が出
    入りする流通口とを具備し、前記キャップ部材はシール
    材を有し、メタルベローズが所定のストローク以上にス
    トロークした状態において上記流通口を閉塞する自己シ
    ール手段を構成するメタルベローズアキュムレータであ
    って、 前記キャップ部材は、前記メタルベローズの他端にプレ
    ートが溶接によって固着され、このプレートに、シール
    材を接着したシール材取付部材、または芯材を内装する
    シール材が、機械的固定手段によって取付けられている
    ことを特徴とするメタルベローズアキュムレータ。
  2. 【請求項2】 前記機械的固定手段は、プレートに凸型
    または凹型が形成され、シール材を接着したシール材取
    付部材または芯材を内装するシール材には、前記プレー
    トの凸型または凹型に対応する凹部または凸部が形成さ
    れ、この凸型または凹型とこれに対応する凹部または凸
    部が互に固定されることを特徴とする請求項1記載のメ
    タルベローズアキュムレータ。
  3. 【請求項3】 前記機械的固定手段は、プレートにキャ
    ップ金具が固着され、このキャップ金具の外周には複数
    の押え片が突設され、シール材を接着したシール材取付
    部材または芯材を内装するシール材は、前記キャップ金
    具に重ね合わされ押え片が折曲されて押圧固定されるこ
    とを特徴とする請求項1記載のメタルベローズアキュム
    レータ。
  4. 【請求項4】 前記キャップ金具には、外周に複数の押
    え片の他に容器内壁面に摺接するガイド片が突設されて
    いることを特徴とする請求項3に記載のメタルベローズ
    アキュムレータ。
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