JPH10187953A - 写真画像のファイリング方法および装置並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 - Google Patents
写真画像のファイリング方法および装置並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体Info
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- JPH10187953A JPH10187953A JP9284791A JP28479197A JPH10187953A JP H10187953 A JPH10187953 A JP H10187953A JP 9284791 A JP9284791 A JP 9284791A JP 28479197 A JP28479197 A JP 28479197A JP H10187953 A JPH10187953 A JP H10187953A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 デジタルカメラで撮影した写真画像データを
デジタルカメラのメモリから他のメディアに移す際に、
短時間で容易に、重複がなく、分かり易く、後に検索し
やすいようなファイル名を決定してファイリングを行
う。 【解決手段】 画像ファイルに含まれる撮影プロパティ
情報と、その画像ファイルを特定するための画像ファイ
ル特定情報を含むファイル名を自動的に決定して、その
ファイル名を他のメディアにおけるファイル名としてそ
のメディアへ複写(転送)を行う。
デジタルカメラのメモリから他のメディアに移す際に、
短時間で容易に、重複がなく、分かり易く、後に検索し
やすいようなファイル名を決定してファイリングを行
う。 【解決手段】 画像ファイルに含まれる撮影プロパティ
情報と、その画像ファイルを特定するための画像ファイ
ル特定情報を含むファイル名を自動的に決定して、その
ファイル名を他のメディアにおけるファイル名としてそ
のメディアへ複写(転送)を行う。
Description
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、デジタルカメラに
より撮影された写真画像のファイリング方法および装置
並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体に関
し、特に詳しくは、デジタルカメラのメモリ内の写真画
像データを別のメディアに移して保管する場合のファイ
リング方法等に関するものである。
より撮影された写真画像のファイリング方法および装置
並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体に関
し、特に詳しくは、デジタルカメラのメモリ内の写真画
像データを別のメディアに移して保管する場合のファイ
リング方法等に関するものである。
【0002】
【従来の技術】デジタルカメラは、撮影した写真をカメ
ラの内蔵メモリあるいはメモリカードなどにデジタル画
像データとして記憶させるものであり、メモリが満杯に
なった際には、メモリ内のデジタル画像データを他のメ
ディアに移してから次の撮影を行うことが行われてい
る。特にメモリの価格はその容量(あるいはカードの枚
数など)に応じて高くなるため、例えばメモリカードを
何枚も持つより、1枚のメモリカードから頻繁にデータ
を移す方が撮影のランニングコストを低くできることが
知られている。画像データを移す先のメディアとして
は、パソコンのハードディスクや、ラボの画像サーバな
どがある。
ラの内蔵メモリあるいはメモリカードなどにデジタル画
像データとして記憶させるものであり、メモリが満杯に
なった際には、メモリ内のデジタル画像データを他のメ
ディアに移してから次の撮影を行うことが行われてい
る。特にメモリの価格はその容量(あるいはカードの枚
数など)に応じて高くなるため、例えばメモリカードを
何枚も持つより、1枚のメモリカードから頻繁にデータ
を移す方が撮影のランニングコストを低くできることが
知られている。画像データを移す先のメディアとして
は、パソコンのハードディスクや、ラボの画像サーバな
どがある。
【0003】一方、デジタルカメラでは、撮影した写真
画像データをメモリに記憶させる際に、例えば写真のテ
ーマタイトルや撮影日等の撮影プロパティ情報を画像デ
ータとセットで1つのファイルとして記憶させることが
あり、例えば、本出願人もそのような場合のファイルフ
ォーマットとしてExif(Exchangeable image file forma
t)と呼ばれる画像ファイルフォーマットを提唱してい
る。この撮影プロパティ情報は、例えばラボにおいて写
真をプリントする際に写真の端に撮影日をプリントする
場合などに利用されている。
画像データをメモリに記憶させる際に、例えば写真のテ
ーマタイトルや撮影日等の撮影プロパティ情報を画像デ
ータとセットで1つのファイルとして記憶させることが
あり、例えば、本出願人もそのような場合のファイルフ
ォーマットとしてExif(Exchangeable image file forma
t)と呼ばれる画像ファイルフォーマットを提唱してい
る。この撮影プロパティ情報は、例えばラボにおいて写
真をプリントする際に写真の端に撮影日をプリントする
場合などに利用されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようなデジタル
カメラのメモリに記憶されている画像ファイルは、互い
に区別されるように例えば撮影番号からなるファイル名
でそのメモリに記憶されている。しかし、そのようなフ
ァイル名は、そのメモリ内でファイルを特定するための
名称に過ぎないため、上記のように別のメディアにその
ファイルを移す際にはそのメディア内でファイル名が重
複しないように、名前を付けかえなければならない。
カメラのメモリに記憶されている画像ファイルは、互い
に区別されるように例えば撮影番号からなるファイル名
でそのメモリに記憶されている。しかし、そのようなフ
ァイル名は、そのメモリ内でファイルを特定するための
名称に過ぎないため、上記のように別のメディアにその
ファイルを移す際にはそのメディア内でファイル名が重
複しないように、名前を付けかえなければならない。
【0005】この際、単にファイル名が重複しないこと
だけを考えれば、例えば一連の通し番号をファイル名と
すればよい。しかし、通し番号のようなファイル名では
時間がたってから画像ファイルを利用しようとした場合
に、写真の内容とファイル名の関係がわからなくなり検
索が困難になるという問題がある。このため、通常は例
えばラボの画像サーバであれば顧客や受注日との関係が
わかるようなファイル名としたり、一般家庭のパソコン
のハードディスクであれば写真の絵柄や撮影日との関係
がわかるようなファイル名とすることが多い。
だけを考えれば、例えば一連の通し番号をファイル名と
すればよい。しかし、通し番号のようなファイル名では
時間がたってから画像ファイルを利用しようとした場合
に、写真の内容とファイル名の関係がわからなくなり検
索が困難になるという問題がある。このため、通常は例
えばラボの画像サーバであれば顧客や受注日との関係が
わかるようなファイル名としたり、一般家庭のパソコン
のハードディスクであれば写真の絵柄や撮影日との関係
がわかるようなファイル名とすることが多い。
【0006】しかしながら、このようなファイル管理は
デジタルカメラの場合に限らず非常に面倒なものであ
る。さらに、デジタルカメラの場合には特に、他の例え
ば文書ファイルなどの管理と異なり、短時間で多量のフ
ァイルを移さなければならないことが多い。すなわち、
顧客から預かったメモリカードからプリントを作成する
ラボであれば、直ちにファイルを移してメモリカードを
顧客に返却しなければならないし、また個人の場合でも
例えば撮影場所にノートパソコンを携帯して画像データ
を保管しながら次々と撮影を行うような場合には、シャ
ッターチャンスを逃さないようにできるだけ速くハード
ディスクへのファイルの移し替えを行わなければならな
い。
デジタルカメラの場合に限らず非常に面倒なものであ
る。さらに、デジタルカメラの場合には特に、他の例え
ば文書ファイルなどの管理と異なり、短時間で多量のフ
ァイルを移さなければならないことが多い。すなわち、
顧客から預かったメモリカードからプリントを作成する
ラボであれば、直ちにファイルを移してメモリカードを
顧客に返却しなければならないし、また個人の場合でも
例えば撮影場所にノートパソコンを携帯して画像データ
を保管しながら次々と撮影を行うような場合には、シャ
ッターチャンスを逃さないようにできるだけ速くハード
ディスクへのファイルの移し替えを行わなければならな
い。
【0007】したがって、ラボの画像サーバに対し、あ
るいはパソコンのハードディスクに対し、デジタルカメ
ラで撮影した写真画像データを手軽に移せる方法の実現
が望まれている。
るいはパソコンのハードディスクに対し、デジタルカメ
ラで撮影した写真画像データを手軽に移せる方法の実現
が望まれている。
【0008】本発明は、上記課題に鑑みて、デジタルカ
メラで撮影した写真画像データを別のメディアに移す際
に、重複がなく、分かり易く、後に検索しやすいような
ファイル名を短時間で決定してファイリングを容易にす
る方法および装置を提供することを目的とするものであ
る。
メラで撮影した写真画像データを別のメディアに移す際
に、重複がなく、分かり易く、後に検索しやすいような
ファイル名を短時間で決定してファイリングを容易にす
る方法および装置を提供することを目的とするものであ
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明の写真画像のファ
イリング方法は、デジタルカメラにより撮影された写真
画像を表す画像データと前記写真画像の撮影プロパティ
情報とからなる画像ファイルを、画像ファイルが前記撮
影により記憶される、例えばカメラ内のメモリカードの
ような第1の記憶手段から、デジタルカメラ外の第2の
記憶手段に複写して保管する方法であり、画像ファイル
の第2の記憶手段におけるファイル名として、画像ファ
イルの撮影プロパティ情報の少なくとも一部と第2の記
憶手段において画像ファイルを特定するための画像ファ
イル特定情報とを含むファイル名を決定し、その決定さ
れたファイル名を第2の記憶手段における前記画像ファ
イルのファイル名として複写を行って画像ファイルを保
管することを特徴とするものである。
イリング方法は、デジタルカメラにより撮影された写真
画像を表す画像データと前記写真画像の撮影プロパティ
情報とからなる画像ファイルを、画像ファイルが前記撮
影により記憶される、例えばカメラ内のメモリカードの
ような第1の記憶手段から、デジタルカメラ外の第2の
記憶手段に複写して保管する方法であり、画像ファイル
の第2の記憶手段におけるファイル名として、画像ファ
イルの撮影プロパティ情報の少なくとも一部と第2の記
憶手段において画像ファイルを特定するための画像ファ
イル特定情報とを含むファイル名を決定し、その決定さ
れたファイル名を第2の記憶手段における前記画像ファ
イルのファイル名として複写を行って画像ファイルを保
管することを特徴とするものである。
【0010】ここで、「撮影プロパティ情報」とは、例
えば撮影のテーマタイトル、撮影日、撮影コマ番号、カ
メラ名称、撮影者名、撮影地点情報などであり、この他
撮影に係るあらゆる情報を意味する。どのような撮影プ
ロパティ情報を記憶できるかは、デジタルカメラの機
能、あるいはモード設定などによって異なるものである
が、本発明では少なくとも1種類の撮影プロパティ情報
が画像ファイルに含まれていることを前提とする。
えば撮影のテーマタイトル、撮影日、撮影コマ番号、カ
メラ名称、撮影者名、撮影地点情報などであり、この他
撮影に係るあらゆる情報を意味する。どのような撮影プ
ロパティ情報を記憶できるかは、デジタルカメラの機
能、あるいはモード設定などによって異なるものである
が、本発明では少なくとも1種類の撮影プロパティ情報
が画像ファイルに含まれていることを前提とする。
【0011】また「第1の記憶手段」とは、主としてデ
ジタルカメラの内蔵メモリやメモリカードを意味する
が、フロッピーディスク等、デジタルカメラに組み込め
ないようなメディアも含むものとする。すなわち本発明
は、本来は撮影された画像データを最初に別のメディア
に移すときを対象としているが、最初に移す際に本発明
の機能が利用できなかったために一旦別のメディアに移
し、後に本発明の機能を利用してさらに別のメディアに
移すような場合に利用することもできる。また、「デジ
タルカメラ外の第2の記憶手段」は、ラボの画像サーバ
やパソコンのハードディスクなどを意味する。
ジタルカメラの内蔵メモリやメモリカードを意味する
が、フロッピーディスク等、デジタルカメラに組み込め
ないようなメディアも含むものとする。すなわち本発明
は、本来は撮影された画像データを最初に別のメディア
に移すときを対象としているが、最初に移す際に本発明
の機能が利用できなかったために一旦別のメディアに移
し、後に本発明の機能を利用してさらに別のメディアに
移すような場合に利用することもできる。また、「デジ
タルカメラ外の第2の記憶手段」は、ラボの画像サーバ
やパソコンのハードディスクなどを意味する。
【0012】また「複写」とは、いわゆるコピーの他、
ケーブル、ネットワーク、赤外線通信などによる転送も
意味する。
ケーブル、ネットワーク、赤外線通信などによる転送も
意味する。
【0013】また「画像ファイル特定情報」とは、ファ
イルの特定だけを目的として決定された数字、記号、文
字などである。これはファイル名決定に使用する撮影プ
ロパティ情報の種類によっては、複数の画像ファイルで
撮影プロパティ情報が同じになってしまうことがあるた
め、そのような場合でも必ず第2の記憶手段においてフ
ァイル名がユニークになるようにするためのものであ
り、例えば通し番号であってもよい。この場合、撮影プ
ロパティ情報がテーマタイトルと撮影日であるとする
と、10月10日を1010のように表すものとして、ファ
イル名称は、例えば運動会10101,運動会10102,運動会10
103...のように決定される。
イルの特定だけを目的として決定された数字、記号、文
字などである。これはファイル名決定に使用する撮影プ
ロパティ情報の種類によっては、複数の画像ファイルで
撮影プロパティ情報が同じになってしまうことがあるた
め、そのような場合でも必ず第2の記憶手段においてフ
ァイル名がユニークになるようにするためのものであ
り、例えば通し番号であってもよい。この場合、撮影プ
ロパティ情報がテーマタイトルと撮影日であるとする
と、10月10日を1010のように表すものとして、ファ
イル名称は、例えば運動会10101,運動会10102,運動会10
103...のように決定される。
【0014】また、本発明の写真画像のファイリング装
置は、上記ファイリング方法にしたがって処理を行う装
置であって、デジタルカメラにより撮影された写真画像
を表す画像データと写真画像の撮影プロパティ情報とか
らなる画像ファイルを、画像ファイルが撮影により記憶
される第1の記憶手段からデジタルカメラ外の第2の記
憶手段に複写して保管する装置であり、画像ファイルの
第2の記憶手段におけるファイル名として、画像ファイ
ルの撮影プロパティ情報の少なくとも一部と第2の記憶
手段において画像ファイルを特定するための画像ファイ
ル特定情報とを含むファイル名を決定するファイル名決
定手段と、ファイル名決定手段により決定されたファイ
ル名を第2の記憶手段における画像ファイルのファイル
名として複写を行って画像ファイルを保管する保管手段
とを備えてなることを特徴とするものであり、具体的に
は、ラボなどに設置される上記ファイリングの機能を有
するプリントシステム、あるいは汎用パソコンやワーク
ステーションなどである。
置は、上記ファイリング方法にしたがって処理を行う装
置であって、デジタルカメラにより撮影された写真画像
を表す画像データと写真画像の撮影プロパティ情報とか
らなる画像ファイルを、画像ファイルが撮影により記憶
される第1の記憶手段からデジタルカメラ外の第2の記
憶手段に複写して保管する装置であり、画像ファイルの
第2の記憶手段におけるファイル名として、画像ファイ
ルの撮影プロパティ情報の少なくとも一部と第2の記憶
手段において画像ファイルを特定するための画像ファイ
ル特定情報とを含むファイル名を決定するファイル名決
定手段と、ファイル名決定手段により決定されたファイ
ル名を第2の記憶手段における画像ファイルのファイル
名として複写を行って画像ファイルを保管する保管手段
とを備えてなることを特徴とするものであり、具体的に
は、ラボなどに設置される上記ファイリングの機能を有
するプリントシステム、あるいは汎用パソコンやワーク
ステーションなどである。
【0015】さらに、本発明の記憶媒体は、上記ファイ
リング方法をパソコンなどの汎用コンピュータに実施さ
せるために提供される記憶媒体であって、デジタルカメ
ラにより撮影された写真画像を表す画像データと写真画
像の撮影プロパティ情報とからなる画像ファイルを、画
像ファイルが撮影により記憶される第1の記憶手段から
デジタルカメラ外の第2の記憶手段に複写して保管する
ファイリング処理をコンピュータによって行うためのプ
ログラムを記憶した記憶媒体であり、そのプログラム
は、コンピュータに、画像ファイルの第2の記憶手段に
おけるファイル名として画像ファイルの撮影プロパティ
情報の少なくとも一部と第2の記憶手段において画像フ
ァイルを特定するための画像ファイル特定情報とを含む
ファイル名を決定させ、その決定されたファイル名を第
2の記憶手段における画像ファイルのファイル名として
複写および保管を行わせるファイリング処理プログラム
であることを特徴とするものである。
リング方法をパソコンなどの汎用コンピュータに実施さ
せるために提供される記憶媒体であって、デジタルカメ
ラにより撮影された写真画像を表す画像データと写真画
像の撮影プロパティ情報とからなる画像ファイルを、画
像ファイルが撮影により記憶される第1の記憶手段から
デジタルカメラ外の第2の記憶手段に複写して保管する
ファイリング処理をコンピュータによって行うためのプ
ログラムを記憶した記憶媒体であり、そのプログラム
は、コンピュータに、画像ファイルの第2の記憶手段に
おけるファイル名として画像ファイルの撮影プロパティ
情報の少なくとも一部と第2の記憶手段において画像フ
ァイルを特定するための画像ファイル特定情報とを含む
ファイル名を決定させ、その決定されたファイル名を第
2の記憶手段における画像ファイルのファイル名として
複写および保管を行わせるファイリング処理プログラム
であることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の効果】本発明の写真画像のファイリング方法お
よび装置は、デジタルカメラにより撮影された写真画像
をカメラに付属するメモリから他のメディアに移す場合
に、画像ファイルに含まれる撮影プロパティ情報と、そ
の画像ファイルを特定するための画像ファイル特定情報
を含むファイル名を自動的に決定して、そのファイル名
を上記他のメディアにおけるファイル名としてそのメデ
ィアへの複写を行うものである。これにより、1つ1つ
の画像ファイルに対してファイル名を設定する必要がな
くなり、画像ファイルの移し替えを頻繁に行う必要があ
る場合でも時間を要することなく、重複せず、分かり易
く、後の検索が容易なファイル名で画像ファイルをファ
イリングすることができるようになる。
よび装置は、デジタルカメラにより撮影された写真画像
をカメラに付属するメモリから他のメディアに移す場合
に、画像ファイルに含まれる撮影プロパティ情報と、そ
の画像ファイルを特定するための画像ファイル特定情報
を含むファイル名を自動的に決定して、そのファイル名
を上記他のメディアにおけるファイル名としてそのメデ
ィアへの複写を行うものである。これにより、1つ1つ
の画像ファイルに対してファイル名を設定する必要がな
くなり、画像ファイルの移し替えを頻繁に行う必要があ
る場合でも時間を要することなく、重複せず、分かり易
く、後の検索が容易なファイル名で画像ファイルをファ
イリングすることができるようになる。
【0017】さらに、本発明のプログラムを記憶した記
憶媒体は、上記ファイリング処理を行うプログラムを記
憶しているため、このプログラムを汎用のパソコンある
いはワークステーションなどにインストールすることが
でき、これによりパソコンなどを上記ファイリング装置
に相当する装置とすることができる。
憶媒体は、上記ファイリング処理を行うプログラムを記
憶しているため、このプログラムを汎用のパソコンある
いはワークステーションなどにインストールすることが
でき、これによりパソコンなどを上記ファイリング装置
に相当する装置とすることができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明のファイリング方法
および装置について、図面を参照して説明する。図1は
デジタルカメラの一般的な利用形態を示すものである。
デジタルカメラ1には撮影した写真を内蔵メモリに記憶
するもの、取り外し可能なメモリカード2に記憶するも
のなどがあるが、いずれの場合も撮影終了時などに記憶
されている写真画像データを他のメディアに移して保管
し、また次の撮影にそのメモリを使用することが行われ
ている。
および装置について、図面を参照して説明する。図1は
デジタルカメラの一般的な利用形態を示すものである。
デジタルカメラ1には撮影した写真を内蔵メモリに記憶
するもの、取り外し可能なメモリカード2に記憶するも
のなどがあるが、いずれの場合も撮影終了時などに記憶
されている写真画像データを他のメディアに移して保管
し、また次の撮影にそのメモリを使用することが行われ
ている。
【0019】ここで、他のメディアとは図に示すように
1つはパソコン3のハードディスクであり、もう1つは
ラボシステム4における画像サーバ6である。パソコン
3の場合には、デジタルカメラ1が内蔵メモリを使用す
るものであればケーブル接続により、またメモリカード
2を使用するものであればメモリカード2を直接あるい
はアダプタなどを介してパソコン3のカードスロットに
差し込むことによりハードディスクにデータを転送する
ことができる。
1つはパソコン3のハードディスクであり、もう1つは
ラボシステム4における画像サーバ6である。パソコン
3の場合には、デジタルカメラ1が内蔵メモリを使用す
るものであればケーブル接続により、またメモリカード
2を使用するものであればメモリカード2を直接あるい
はアダプタなどを介してパソコン3のカードスロットに
差し込むことによりハードディスクにデータを転送する
ことができる。
【0020】またラボシステム4の場合には、例えばカ
ードリーダ5、あるいはケーブルインタフェースなどの
入力手段が備えられており、そのような手段により画像
データを画像サーバ6へ転送することができる。この際
その画像データはフィルムカメラの場合と同様プリンタ
7により写真プリントとして出力することができる。
ードリーダ5、あるいはケーブルインタフェースなどの
入力手段が備えられており、そのような手段により画像
データを画像サーバ6へ転送することができる。この際
その画像データはフィルムカメラの場合と同様プリンタ
7により写真プリントとして出力することができる。
【0021】あるいは、デジタルカメラが通信機能を有
する携帯情報端末(PDA)に付属するものであった
り、あるいはデジタルカメラ自体が通信機能を有するも
のである場合には、その機能を利用してネットワークや
電話回線を介して画像データを転送することも可能であ
る。
する携帯情報端末(PDA)に付属するものであった
り、あるいはデジタルカメラ自体が通信機能を有するも
のである場合には、その機能を利用してネットワークや
電話回線を介して画像データを転送することも可能であ
る。
【0022】本発明のファイリング方法および装置はこ
のようなデジタルカメラから他のメディアへの画像デー
タの移し替え(複写、転送など)に関するものであり、
具体的にはパソコン、あるいは画像サーバに組み込まれ
るソフトウェアとして実現されるものである。パソコン
の場合には、本発明のプログラムを記憶した記憶媒体を
パソコンのユーザに提供して、記憶されているプログラ
ムをパソコンにインストールしてもらうことによりこの
機能の組み込みを実現する。
のようなデジタルカメラから他のメディアへの画像デー
タの移し替え(複写、転送など)に関するものであり、
具体的にはパソコン、あるいは画像サーバに組み込まれ
るソフトウェアとして実現されるものである。パソコン
の場合には、本発明のプログラムを記憶した記憶媒体を
パソコンのユーザに提供して、記憶されているプログラ
ムをパソコンにインストールしてもらうことによりこの
機能の組み込みを実現する。
【0023】なお、上記ファイリング機能は、デジタル
カメラにより取得された画像データと、撮影に関する各
種情報を表す撮影プロパティ情報とが1つの画像ファイ
ルとしてそのカメラのメモリにセットで記憶されている
ことを前提としている。このため、このファイリング機
能を利用する場合には、デジタルカメラの撮影プロパテ
ィ情報記録モードを自動記録モードに設定するものとす
る。この際撮影プロパティ情報としては、撮影に関する
例えばテーマタイトルや撮影日、撮影者名、撮影地点、
カメラ名称などの情報の他、その画像データをプリント
するか否か、保管するか否かといった後の処理に関する
情報を含めておいてもよい。このような情報を撮影プロ
パティ情報に含めることにより、画像ファイルを移す際
にこれを参照して、必要なものだけを移すようにするこ
ともできる。
カメラにより取得された画像データと、撮影に関する各
種情報を表す撮影プロパティ情報とが1つの画像ファイ
ルとしてそのカメラのメモリにセットで記憶されている
ことを前提としている。このため、このファイリング機
能を利用する場合には、デジタルカメラの撮影プロパテ
ィ情報記録モードを自動記録モードに設定するものとす
る。この際撮影プロパティ情報としては、撮影に関する
例えばテーマタイトルや撮影日、撮影者名、撮影地点、
カメラ名称などの情報の他、その画像データをプリント
するか否か、保管するか否かといった後の処理に関する
情報を含めておいてもよい。このような情報を撮影プロ
パティ情報に含めることにより、画像ファイルを移す際
にこれを参照して、必要なものだけを移すようにするこ
ともできる。
【0024】次に、上記ソフトウェアとして実現される
ファイリング処理の一例を図2に示す。図2に示す処理
はパソコンにおいてファイリングプログラムを実行した
際に行われる処理の一例を示すものである。メモリカー
ドをカードスロットにセットしてこの処理を実行する
と、まずメモリカード内の画像ファイルが撮影された順
番に1つ1つ読み込まれ、そのファイルに含まれる撮影
プロパティ情報が参照される。図2の例では、撮影プロ
パティ情報のうち撮影テーマタイトルと撮影日の情報が
参照される。次にこれらの情報に基づいてこの画像ファ
イルを保管する際のファイル名が決定される。この例で
はファイル名はタイトルと撮影日と特定番号を組み合わ
せて決定される。例えば撮影プロパティ情報のタイトル
が「花」、撮影日が4月3日(0403のように表されるも
のとする)であれば、特定情報を「001」として、「花0
403001」のようなファイル名になる。
ファイリング処理の一例を図2に示す。図2に示す処理
はパソコンにおいてファイリングプログラムを実行した
際に行われる処理の一例を示すものである。メモリカー
ドをカードスロットにセットしてこの処理を実行する
と、まずメモリカード内の画像ファイルが撮影された順
番に1つ1つ読み込まれ、そのファイルに含まれる撮影
プロパティ情報が参照される。図2の例では、撮影プロ
パティ情報のうち撮影テーマタイトルと撮影日の情報が
参照される。次にこれらの情報に基づいてこの画像ファ
イルを保管する際のファイル名が決定される。この例で
はファイル名はタイトルと撮影日と特定番号を組み合わ
せて決定される。例えば撮影プロパティ情報のタイトル
が「花」、撮影日が4月3日(0403のように表されるも
のとする)であれば、特定情報を「001」として、「花0
403001」のようなファイル名になる。
【0025】ここで、上記例における特定番号001はパ
ソコンのハードディスク内においてその画像ファイルを
特定するためのものである。撮影プロパティ情報のみを
使用してファイル名を決定すると、複数の画像ファイル
で撮影プロパティ情報が同じであるためにファイル名が
同じになってしまう可能性があるが、この特定番号によ
りファイル名の重複を防止することができる。この際、
特定番号は、例えばデジタルカメラにおいて撮影順番を
表す番号(撮影コマ番号)を利用して、最初に読み込ん
だ画像ファイルを001、以下順番に002、003として自動
的に割り振ることができる。
ソコンのハードディスク内においてその画像ファイルを
特定するためのものである。撮影プロパティ情報のみを
使用してファイル名を決定すると、複数の画像ファイル
で撮影プロパティ情報が同じであるためにファイル名が
同じになってしまう可能性があるが、この特定番号によ
りファイル名の重複を防止することができる。この際、
特定番号は、例えばデジタルカメラにおいて撮影順番を
表す番号(撮影コマ番号)を利用して、最初に読み込ん
だ画像ファイルを001、以下順番に002、003として自動
的に割り振ることができる。
【0026】この場合、例えば別のメモリカードに対し
てこの処理を行った場合に、同じ撮影プロパティ情報を
有する写真(テーマタイトルを花として同じ日に撮影さ
れた写真)の画像ファイルを移そうとすれば、撮影順番
が同じファイルはファイル名が重複することになる。そ
こで、図2の例では、一旦ファイル名を決定した時点
で、ハードディスク内に重複するファイル名の画像ファ
イルがあるか否かをチェックする。そして、重複するフ
ァイル名が無ければそのファイル名でその画像ファイル
を保存し、もし同じファイル名の画像ファイルがあれ
ば、特定番号を変更することにより新たなファイル名を
決定する。
てこの処理を行った場合に、同じ撮影プロパティ情報を
有する写真(テーマタイトルを花として同じ日に撮影さ
れた写真)の画像ファイルを移そうとすれば、撮影順番
が同じファイルはファイル名が重複することになる。そ
こで、図2の例では、一旦ファイル名を決定した時点
で、ハードディスク内に重複するファイル名の画像ファ
イルがあるか否かをチェックする。そして、重複するフ
ァイル名が無ければそのファイル名でその画像ファイル
を保存し、もし同じファイル名の画像ファイルがあれ
ば、特定番号を変更することにより新たなファイル名を
決定する。
【0027】この場合、実際には新しい特定番号を決定
するために、何回かファイル名の検索および比較の処理
が繰り返されることになる。その結果、例えば特定番号
001から010までの10個の画像ファイルが既に存在して
いれば、特定番号を011とし、「花0403011」というファ
イル名で次の画像ファイルをハードディスクに保存す
る。あるいは、「花0403」という撮影プロパティ情報の
組み合わせに対して既に001〜010までの特定番号が使用
されていることを記憶しておき、次回の処理ではそれを
参照することにより、特定番号011から処理を開始する
ようにしてもよい。
するために、何回かファイル名の検索および比較の処理
が繰り返されることになる。その結果、例えば特定番号
001から010までの10個の画像ファイルが既に存在して
いれば、特定番号を011とし、「花0403011」というファ
イル名で次の画像ファイルをハードディスクに保存す
る。あるいは、「花0403」という撮影プロパティ情報の
組み合わせに対して既に001〜010までの特定番号が使用
されていることを記憶しておき、次回の処理ではそれを
参照することにより、特定番号011から処理を開始する
ようにしてもよい。
【0028】このように上記処理を実行することによ
り、ユーザが特にファイル名を指定しなくても自動的に
ファイル名が決定されて画像ファイルがハードディスク
に転送、保管される。但し、図2に示した処理は一例に
過ぎず、例えばメモリカード内の全ての画像ファイルを
一括して処理するようにしてもよい。あるいはファイル
名決定に使用する撮影プロパティ情報は他のものであっ
てもよく、またその数も、特に限定しない。
り、ユーザが特にファイル名を指定しなくても自動的に
ファイル名が決定されて画像ファイルがハードディスク
に転送、保管される。但し、図2に示した処理は一例に
過ぎず、例えばメモリカード内の全ての画像ファイルを
一括して処理するようにしてもよい。あるいはファイル
名決定に使用する撮影プロパティ情報は他のものであっ
てもよく、またその数も、特に限定しない。
【0029】またパソコンではなく、ラボのシステムに
おいて本発明を実施する際には、例えばプリントシステ
ムが受付番号をカウントするカウンタを有し、1枚のメ
モリカードを受け付ける度にそのカウンタをカウントア
ップして、その受付番号と通し番号とを組み合わせるこ
とによって上記特定番号を割り振るようにすれば、メモ
リカードごとに重複チェックを行わなくても、重複しな
い特定番号を自動的に割り振ることができる。つまり、
例えば特定番号を受付番号4桁と通し番号3桁の計7桁
で表すとして、最初のメモリカードから「花0403000100
1」〜「花04030001010」の10個の画像ファイルを移し
たとすると、次のメモリカードを受け付けた際にはファ
イル名は「花04030002001」〜「花04030002010」のよう
になる。この場合、既に記憶されている画像ファイルの
ファイル名を1つ1つチェックする必要はなくなり、重
複チェックを行わない分、上記図2の例よりも高速処理
が可能となる。
おいて本発明を実施する際には、例えばプリントシステ
ムが受付番号をカウントするカウンタを有し、1枚のメ
モリカードを受け付ける度にそのカウンタをカウントア
ップして、その受付番号と通し番号とを組み合わせるこ
とによって上記特定番号を割り振るようにすれば、メモ
リカードごとに重複チェックを行わなくても、重複しな
い特定番号を自動的に割り振ることができる。つまり、
例えば特定番号を受付番号4桁と通し番号3桁の計7桁
で表すとして、最初のメモリカードから「花0403000100
1」〜「花04030001010」の10個の画像ファイルを移し
たとすると、次のメモリカードを受け付けた際にはファ
イル名は「花04030002001」〜「花04030002010」のよう
になる。この場合、既に記憶されている画像ファイルの
ファイル名を1つ1つチェックする必要はなくなり、重
複チェックを行わない分、上記図2の例よりも高速処理
が可能となる。
【0030】なお、ラボにおいて上記のように保管され
た画像ファイルをプリントとして出力する場合には、図
3に示すように、プリント12の表や裏、あるいはインデ
ックスプリント10の各コマの下などに、このファイル
名、あるいはこのファイル名に対応する文字や記号(キ
ャラクタコード13)をプリントしてもよい。あるいはキ
ャラクタコード13ではなく、バーコード11としてプリン
トしてもよい。
た画像ファイルをプリントとして出力する場合には、図
3に示すように、プリント12の表や裏、あるいはインデ
ックスプリント10の各コマの下などに、このファイル
名、あるいはこのファイル名に対応する文字や記号(キ
ャラクタコード13)をプリントしてもよい。あるいはキ
ャラクタコード13ではなく、バーコード11としてプリン
トしてもよい。
【0031】これにより、例えば、顧客がインデックス
プリント10を持って焼き増し注文に行き、焼き増しした
いコマを店員に指示すれば、店員がバーコードリーダ9
によりそのコマのバーコード11を読み取るだけで、シス
テムがそのコマの画像ファイルのファイル名称を認識し
てそのファイルを検索し、直ちに焼き増しプリントとし
て出力するといったことが可能となる。キャラクタコー
ド13としてプリントされている場合には、そのコードを
キーボード8などから入力すれば同様のことが行える。
プリント10を持って焼き増し注文に行き、焼き増しした
いコマを店員に指示すれば、店員がバーコードリーダ9
によりそのコマのバーコード11を読み取るだけで、シス
テムがそのコマの画像ファイルのファイル名称を認識し
てそのファイルを検索し、直ちに焼き増しプリントとし
て出力するといったことが可能となる。キャラクタコー
ド13としてプリントされている場合には、そのコードを
キーボード8などから入力すれば同様のことが行える。
【0032】以上のように、本発明によれば、画像ファ
イルの移し替えの際に1つ1つの画像ファイルに対して
ファイル名を設定する必要がなく、画像ファイルの移し
替えを頻繁に行う必要がある場合でも時間を要すること
なく、重複せず、分かり易く、後の検索が容易なファイ
ル名で画像ファイルをファイリングすることができる。
さらに、このファイル名をプリントに記録することによ
り、焼き増し注文時の画像ファイル検索をより迅速に行
うことが可能となる。
イルの移し替えの際に1つ1つの画像ファイルに対して
ファイル名を設定する必要がなく、画像ファイルの移し
替えを頻繁に行う必要がある場合でも時間を要すること
なく、重複せず、分かり易く、後の検索が容易なファイ
ル名で画像ファイルをファイリングすることができる。
さらに、このファイル名をプリントに記録することによ
り、焼き増し注文時の画像ファイル検索をより迅速に行
うことが可能となる。
【図1】デジタルカメラの利用形態を示す図
【図2】本発明のファイリング方法による処理の一例を
示すフローチャート
示すフローチャート
【図3】本発明により決定された画像ファイル名のラボ
システムにおける利用を示す図
システムにおける利用を示す図
1 デジタルカメラ 2 メモリカード 3 パソコン 4 ラボシステム 5 カードリーダ 6 画像サーバ 7 プリンタ 8 キーボード 9 バーコードリーダ 10 インデックスプリント 11 バーコード 12 プリント 13 キャラクタコード
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H04N 5/781 H04N 5/781 510F
Claims (3)
- 【請求項1】 デジタルカメラにより撮影された写真画
像を表す画像データと前記写真画像の撮影プロパティ情
報とからなる画像ファイルを、該画像ファイルが前記撮
影により記憶される第1の記憶手段から前記デジタルカ
メラ外の第2の記憶手段に複写して保管する写真画像の
ファイリング方法であって、 前記画像ファイルの前記第2の記憶手段におけるファイ
ル名として、該画像ファイルの前記撮影プロパティ情報
の少なくとも一部と前記第2の記憶手段において該画像
ファイルを特定するための画像ファイル特定情報とを含
むファイル名を決定し、 該決定されたファイル名を前記第2の記憶手段における
前記画像ファイルのファイル名として前記複写を行って
該画像ファイルを保管することを特徴とする写真画像の
ファイリング方法。 - 【請求項2】 デジタルカメラにより撮影された写真画
像を表す画像データと前記写真画像の撮影プロパティ情
報とからなる画像ファイルを、該画像ファイルが前記撮
影により記憶される第1の記憶手段から前記デジタルカ
メラ外の第2の記憶手段に複写して保管する写真画像の
ファイリング装置であって、 前記画像ファイルの前記第2の記憶手段におけるファイ
ル名として、該画像ファイルの前記撮影プロパティ情報
の少なくとも一部と前記第2の記憶手段において該画像
ファイルを特定するための画像ファイル特定情報とを含
むファイル名を決定するファイル名決定手段と、 該ファイル名決定手段により決定されたファイル名を前
記第2の記憶手段における前記画像ファイルのファイル
名として前記複写を行って該画像ファイルを保管する保
管手段とを備えてなることを特徴とする写真画像のファ
イリング装置。 - 【請求項3】 デジタルカメラにより撮影された写真画
像を表す画像データと前記写真画像の撮影プロパティ情
報とからなる画像ファイルを、該画像ファイルが前記撮
影により記憶される第1の記憶手段から前記デジタルカ
メラ外の第2の記憶手段に複写して保管するファイリン
グ処理をコンピュータによって行うためのプログラムを
記憶した記憶媒体であって、 前記プログラムは、コンピュータに、前記画像ファイル
の前記第2の記憶手段におけるファイル名として該画像
ファイルの前記撮影プロパティ情報の少なくとも一部と
前記第2の記憶手段において該画像ファイルを特定する
ための画像ファイル特定情報とを含むファイル名を決定
させ、 該決定されたファイル名を前記第2の記憶手段における
前記画像ファイルのファイル名として前記複写および保
管を行わせるファイリング処理プログラムであることを
特徴とするプログラムを記憶した記憶媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9284791A JPH10187953A (ja) | 1996-10-22 | 1997-10-17 | 写真画像のファイリング方法および装置並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8-279204 | 1996-10-22 | ||
JP27920496 | 1996-10-22 | ||
JP9284791A JPH10187953A (ja) | 1996-10-22 | 1997-10-17 | 写真画像のファイリング方法および装置並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10187953A true JPH10187953A (ja) | 1998-07-21 |
Family
ID=26553215
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9284791A Pending JPH10187953A (ja) | 1996-10-22 | 1997-10-17 | 写真画像のファイリング方法および装置並びにそのためのプログラムを記憶した記憶媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10187953A (ja) |
Cited By (13)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000112798A (ja) * | 1998-09-30 | 2000-04-21 | Fuji Photo Film Co Ltd | 画像ファイリング方法および装置並びに記録媒体 |
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JP2000357198A (ja) * | 1999-04-14 | 2000-12-26 | Canon Inc | コード生成方法、端末装置、コードの処理方法、発番装置およびコード発番方法 |
US6631397B1 (en) | 1999-04-14 | 2003-10-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Information registration method, information management method, information registration apparatus, information management apparatus, and storage medium |
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JP2004282144A (ja) * | 2003-03-12 | 2004-10-07 | Nec Access Technica Ltd | 画像送信装置 |
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US7289799B1 (en) | 1999-04-14 | 2007-10-30 | Canon Kabushiki Kaisha | Portable terminal apparatus and terminal apparatus |
US7330816B1 (en) | 1999-04-14 | 2008-02-12 | Canon Kabushiki Kaisha | Information providing method and information providing system |
JP2008312240A (ja) * | 2008-07-28 | 2008-12-25 | Nikon Corp | デジタルカメラ |
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CN110413806A (zh) * | 2018-04-27 | 2019-11-05 | 发那科株式会社 | 图像管理装置 |
-
1997
- 1997-10-17 JP JP9284791A patent/JPH10187953A/ja active Pending
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US7027178B2 (en) | 1999-04-14 | 2006-04-11 | Canon Kabushiki Kaisha | Code generation method, terminal apparatus, code processing method, issuing apparatus, and code issuing method |
US6631397B1 (en) | 1999-04-14 | 2003-10-07 | Canon Kabushiki Kaisha | Information registration method, information management method, information registration apparatus, information management apparatus, and storage medium |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060627 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20060810 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20061031 |