JPH10187923A - 計数装置 - Google Patents

計数装置

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JPH10187923A
JPH10187923A JP34353496A JP34353496A JPH10187923A JP H10187923 A JPH10187923 A JP H10187923A JP 34353496 A JP34353496 A JP 34353496A JP 34353496 A JP34353496 A JP 34353496A JP H10187923 A JPH10187923 A JP H10187923A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
count value
counting device
counter
counting
Prior art date
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Pending
Application number
JP34353496A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiji Mizukoshi
政治 水越
Masayoshi Saito
正義 斉藤
Nobuyuki Kageyama
信行 影山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokyo Gas Co Ltd
Original Assignee
Tokyo Gas Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Gas Co Ltd filed Critical Tokyo Gas Co Ltd
Priority to JP34353496A priority Critical patent/JPH10187923A/ja
Publication of JPH10187923A publication Critical patent/JPH10187923A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信パルス信号数の合理性チェックを簡単に
行なえる計数装置を提供すること。 【解決手段】 計数部17は、信号Aがオンであるか否
かを判定し、信号Aがオンの場合には、内部カウンタ1
9の「今回カウント値」に「1」を加算する。次に計数
部17は、信号Bがオンであるか否かを判定し、信号B
がオンの場合には、「今回カウント値」から「前回カウ
ント値」を減じたものが10であるか否かを判定する。
「今回カウント値」から「前回カウント値」を減じたも
のが10である場合には、「今回カウント値」の値を
「前回カウント値」に上書きする。「今回カウント値」
から「前回カウント値」を減じたものが10でない場合
には、カウント値の異常処理を行なう。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガスメータ、電気
メータ、および水道メータ等に用いられる計数装置に関
するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ガスメータ、電気メータ、および
水道メータ等では、ONーOFFのパルスを入力信号と
する積算計が用いられ、特に信号の授受を正確に行なう
方法としては「BCD方式」が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ONー
OFFのパルスを入力信号とする計数装置では、入力パ
ルス信号とは異なるノイズ等を入力パルス数と判断して
も、構造上カウントミスを検出できず、特に正確な値が
要求される測定系においては、問題である。また、信号
の授受を正確に行なう方法とし用いられる「BCD方
式」では、信号上位の機器と受信する積算計は、その桁
数に応じて信号線が必要であり、桁数の多い積算計では
非常に多くの信号線が必要になり、逆に配線の接触不良
や断線等により正確性が損なわれる場合も生じ、さら
に、配線作業量が増大し、配線空間の確保も困難にな
る。
【0004】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たもので、その目的とするところは、受信パルス信号数
の合理性チェックを簡単に行なえる計数装置を提供する
ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために第1の発明は、回転体と、前記回転体が1/N回
転する毎に、第1の信号を生成する第1の信号生成手段
と、前記回転体が1回転する毎に、第2の信号を生成す
る第2の信号生成手段と、前記第1の信号をN回計測す
るときに、前記第2の信号が得られるか否かを判定する
手段と、を具備することを特徴とする計数装置である。
【0006】第1の発明では、前記回転体が1/N回転
する毎に、第1の信号を生成し、前記回転体が1回転す
る毎に、第2の信号を生成し、前記第1の信号をN回計
測するときに、前記第2の信号が得られるか否かを判定
する。
【0007】また、第2の発明は、回転体と、前記回転
体が1/N回転する毎に、第1の信号を生成する第1の
信号生成手段と、前記第1の信号をカウントするカウン
タと、前記第1の信号をN回計測するときに、前記カウ
ンタのキャリーアウトの信号が得られるか否かを判定す
る手段と、を具備することを特徴とする計数装置であ
る。
【0008】第2の発明では、前記回転体が1/N回転
する毎に、第1の信号を生成し、カウンタが前記第1の
信号をカウントし、前記第1の信号をN回計測するとき
に、前記カウンタのキャリーアウトの信号が得られるか
否かを判定する。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づいて本発明の実
施の形態を詳細に説明する。図1は、第1の発明の実施
の形態に係る計数装置の概略構成図であり、計数装置は
回転式機械カウンタ1、突起3、磁石5、回転軸7、端
部9、磁石11、スイッチ13、スイッチ15、計数部
17等を有する。回転式機械カウンタ1は、ガスメータ
の回転する部分であり、ガスの使用量が増加するにつれ
て、R方向に回転する。突起3は、回転式機械カウンタ
1に1/10の間隔で10個設けられる。回転軸7は、
突起3に係合して回転する。即ち、図1に示すように、
端部9aが突起3a上に置かれ磁石11aがスイッチ1
3に最も近づいている状態で、回転式機械カウンタ1が
1/10回転すると、回転軸7が180度回転し、端部
9bが突起3b上に置かれ、磁石11bがスイッチ13
に最も近づく。磁石11がスイッチ13に最も近づいた
ときにスイッチ13が閉じて信号Aが計数部17に送ら
れる。
【0010】磁石5は図2に示すように、回転式機械カ
ウンタ1の1桁目の数字が9と0のときにスイッチ15
に最も近づく2つの突起3cと3dの間に配置され、回
転式機械カウンタ1が1回転する毎に、スイッチ15に
最も近づく。磁石5がスイッチ15に最も近づいたとき
にスイッチ15が閉じて信号Bが計数部17に送られ
る。計数部17は、内部カウンタ19などを有し、信号
Aを10回計測するときに、信号Bが得られるか否かを
判定する。内部カウンタ19には、信号Aの「今回カウ
ント値」と「前回カウント値」が記憶される。
【0011】図3は、第1の発明の実施の形態の動作を
示すフローチャートである。図3に基づいて、本実施の
形態の動作について詳細に説明する。計数部17は、信
号Aがオンであるか否かを判定する(ステップ30
1)。即ち、計数部17は磁石11がスイッチ13に最
も近づいてスイッチ13が閉じ、信号Aが計数部17に
送られたか否かを判定する。ステップ301で信号Aが
オンの場合には、内部カウンタ19に記憶されている
「今回カウント値」に「1」を加算する(ステップ30
2)。
【0012】次に計数部17は、信号Bがオンであるか
否かを判定する(ステップ303)。即ち、磁石5がス
イッチ15に最も近づいてスイッチ15が閉じ、信号B
が計数部17に送られたか否かを判定する。ステップ3
03で信号Bがオンでない場合には、ステップ301以
下の動作を行なう。ステップ303で信号Bがオンの場
合には、「今回カウント値」から「前回カウント値」を
減じたものが10であるか否かを判定する(ステップ3
04)。なお、「前回カウント値」は、信号Bが前回オ
ンになったときまでに計測した信号Aの個数である。
【0013】ステップ304で「今回カウント値」から
「前回カウント値」を減じたものが10である場合に
は、「今回カウント値」を「前回カウント値」に上書き
し(ステップ305)、ステップ301以下の動作を行
なう。ステップ304で「今回カウント値」から「前回
カウント値」を減じたものが10でない場合には、カウ
ント値の異常処理を行ない(ステップ306)、ステッ
プ301以下の動作を行なう。
【0014】図4は正常の場合の信号Aと信号Bと内部
カウンタ19の「今回カウント値」を示す図であり、図
5は異常の場合の信号Aと信号Bと内部カウンタ19の
「今回カウント値」を示す図である。正常な場合には、
図4に示すように信号Aを10個計測したときに、信号
Bを得る。この場合の内部カウンタ19の「今回カウン
ト値」は「10」であり、「前回カウント値」の「0」
との差は10になる。異常の場合には、図5に示すよう
に、例えば信号Aを9個(10個ではない個数)計測し
たときに、信号Bを得る。この場合の内部カウンタ19
の「今回カウント値」は「39」であり、「前回カウン
ト値」の「30」との差は9になる。
【0015】このように本実施の形態によれば、磁石5
とスイッチ15を用いて、回転式機械カウンタ1が1回
転する毎に信号Bが得られるようにしたので、受信パル
ス信号数の合理性チェックを行なうことができる。
【0016】なお、本実施の実施の形態では、信号Aを
10回計測するときに、信号Bが得られるか否かを判定
するようにしたが、信号AをN回計測するときに、信号
Bが得られるか否かを判定するようにすることも可能で
ある。その場合には、突起3を、回転式機械カウンタ1
に1/Nの間隔でN個設けるようにすればよい。また、
本実施の実施の形態では、ガスメータに計数装置を用い
たが、電気メータ、水道メータにこの計数装置を用いる
ことも可能である。
【0017】図6は、第2の発明の実施の形態に係る計
数装置の概略構成図であり、計数装置は回転式機械カウ
ンタ51、突起53、回転軸57、磁石61、スイッチ
63、カウンタ65、表示部67、計数部69等を有す
る。回転式機械カウンタ51は、ガスメータの回転する
部分であり、ガスの使用量が増加するにつれて、R方向
に回転する。突起53は、回転式機械カウンタ1に1/
10の間隔で10個設けられる。回転軸57は、第1の
発明と同様に突起3に係合して回転する。磁石61がス
イッチ63に最も近づいたときにスイッチ63が閉じ
て、信号Aが、計数部69とカウンタ65に送られる。
【0018】カウンタ65は信号Aを計測し、信号Aを
10回計測すると、キャリーアウト信号COを計数部6
9に送る。表示部67は、たとえば液晶表示装置など
で、ガスの使用量を表示する。計数部69は、内部カウ
ンタ71などを有し、信号Aを10回計測するときに、
キャリーアウト(CO)信号が得られるか否かを判定す
る。内部カウンタ71は、信号Aの「今回カウント値」
と「前回カウント値」を記憶する。
【0019】次に第2の発明の実施の形態の動作につい
て説明する。第2の発明の実施の形態の動作は、図3で
示した第1の発明の実施の形態の動作と同一であるが、
ステップ303で信号Bがオンであるか否かの判定を、
第1の発明では、磁石5がスイッチ15に最も近づいた
ときスイッチ15が閉じることにより送られる信号Bが
得られるか否かで判定したが、第2の発明では、カウン
タ65からキャリーアウト(CO)信号が得られるか否
かで判定する。
【0020】本実施の形態では、計数部69は、スイッ
チ63から送られる信号Aとカウンタ65から送られる
キャリーアウト信号とを比較するので、カウンタ65の
異常を検出することができる。
【発明の効果】以上、詳細に説明したように本発明によ
れば、受信パルス信号数の合理性チェックを簡単に行な
える計数装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の発明の実施の形態に係る計数装置の概
略構成図
【図2】 計数装置のC方向からの拡大図
【図3】 第1の発明の実施の形態の動作を示すフロー
チャート
【図4】 正常の場合の信号Aと信号Bと内部カウンタ
19を示す図
【図5】 異常の場合の信号Aと信号Bと内部カウンタ
19を示す図
【図6】 第2の発明の実施の形態に係る計数装置の概
略構成図
【符号の説明】
1、51・・・回転式機械カウンタ 3、53・・・突起 5、11、61・・・磁石 7、57・・・回転軸 9・・・端部 13、15、63・・・スイッチ 17、69・・・計数部 19、71・・・内部カウンタ 65・・・カウンタ 67・・・表示部

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転体と、 前記回転体が1/N回転する毎に、第1の信号を生成す
    る第1の信号生成手段と、 前記回転体が1回転する毎に、第2の信号を生成する第
    2の信号生成手段と、 前記第1の信号をN回計測するときに、前記第2の信号
    が得られるか否かを判定する手段と、 を具備することを特徴とする計数装置。
  2. 【請求項2】 前記第1の信号生成手段は、 前記回転体に1/Nの間隔で設けられるN個の突起と、 前記突起と係合して回転する回転軸と、 前記回転軸の回転をオンオフ信号に変換する手段と、 からなり、 前記第2の信号生成手段は、 前記回転体に設けられた磁石と、 前記磁石の1回転に1回の割合でオン信号を発生する手
    段と、 からなることを特徴とする請求項1に記載された計数装
    置。
  3. 【請求項3】 回転体と、 前記回転体が1/N回転する毎に、第1の信号を生成す
    る第1の信号生成手段と、 前記第1の信号をカウントするカウンタと、 前記第1の信号をN回計測するときに、前記カウンタの
    キャリーアウトの信号が得られるか否かを判定する手段
    と、 を具備することを特徴とする計数装置。
  4. 【請求項4】 ガスメータに用いられることを特徴とす
    る請求項1または請求項3に記載された計数装置。
  5. 【請求項5】 水道メータに用いられることを特徴とす
    る請求項1または請求項3に記載された計数装置。
  6. 【請求項6】 電気メータに用いられることを特徴とす
    る請求項1または請求項3に記載された計数装置。
JP34353496A 1996-12-24 1996-12-24 計数装置 Pending JPH10187923A (ja)

Priority Applications (1)

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JP34353496A JPH10187923A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 計数装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP34353496A JPH10187923A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 計数装置

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JPH10187923A true JPH10187923A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18362268

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JP34353496A Pending JPH10187923A (ja) 1996-12-24 1996-12-24 計数装置

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JP (1) JPH10187923A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2019219250A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 検査装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2019219250A (ja) * 2018-06-19 2019-12-26 三菱電機ビルテクノサービス株式会社 検査装置

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