JPH10187528A - 画像データ転送回路 - Google Patents

画像データ転送回路

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Publication number
JPH10187528A
JPH10187528A JP8349890A JP34989096A JPH10187528A JP H10187528 A JPH10187528 A JP H10187528A JP 8349890 A JP8349890 A JP 8349890A JP 34989096 A JP34989096 A JP 34989096A JP H10187528 A JPH10187528 A JP H10187528A
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JP
Japan
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transfer
image data
dma
image
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Pending
Application number
JP8349890A
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English (en)
Inventor
Masayuki Abe
雅幸 阿部
Satoru Ono
哲 小野
Jun Sato
順 佐藤
Hideaki Nagase
秀明 長瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
Application filed by Fuji Xerox Co Ltd filed Critical Fuji Xerox Co Ltd
Priority to JP8349890A priority Critical patent/JPH10187528A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 汎用バスを用いても高速に、かつ、正確な反
転画像データを転送する画像データ転送回路を提供する
こと。 【解決手段】 連続したビット列からなる画像データを
格納する画像データ格納手段2と、画像データの中から
連続して転送すべき画像データを特定し、その転送方向
を指示するデータ転送指示手段3と、転送すべき画像デ
ータの先頭アドレス情報を保持するアドレス保持手段1
6と、転送すべき画像データの総データ量情報を保持す
るデータ量保持手段11と、指示された転送方向と1回
のデータ転送量とに基づいて、アドレス保持手段16に
保持されたアドレス情報を更新するアドレス更新手段1
5と、アドレス保持手段16に保持されたアドレス情報
に対応する所定サイズの画像データを、データ量保持手
段11に保持された総データ量情報で表される値となる
まで、繰り返し転送するデータ転送手段4、5とを備え
るように構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像メモリ内に格
納された画像データを所定の順序で転送する画像データ
転送回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、レーザプリンタや複写機等に代表
される画像形成装置は、所望の画像情報から画像データ
を取り込む画像入力部と、画像入力部から入力される画
像データに基づいて画像を形成し、形成した画像を出力
する画像出力部とを備えている。このとき、画像入力部
から入力された画像データは、いったん画像メモリ内に
格納され、画像メモリから画像出力部に逐次転送するこ
とによって画像形成を行っている。
【0003】ところで、両面印刷可能な画像形成装置で
は、印刷用紙の搬送上の問題から、最初に画像を形成す
る面(以下、表面)と二度目に画像を形成する面(以
下、裏面)とは上下左右が逆となる画像(以下、反転画
像)の形成を必要とする場合がある。以下、図18〜図
21に基づいて反転画像を必要とする場合について説明
する。図18および図19は、反転画像の形成を必要と
する両面印刷での搬送系を示す図であり、図18は、印
刷用紙の表面に対する画像形成時の搬送経路、図19
は、印刷用紙に対する裏面での画像形成時の搬送経路を
示す。なお、図18及び図19では、印刷用紙の表面側
に●、裏面側に○を付して表裏の識別を容易にしてい
る。
【0004】図18に示すように、最初に印刷面となる
表面を下側にして用紙トレイ上に載置された印刷用紙
(図18中、(1)参照)は、矢印aに示す経路を通っ
て印字部に搬送され、表面側に一回目の画像を形成する
(図18中、(2)参照)。このとき、印刷用紙の表面
側には、図20に示すような画像が形成される。図20
は、印刷用紙の表面側に形成される画像例を示す図であ
り、本例での画像形成装置では、図20中、左上位置が
印字開始位置Sとなり、左から右に主走査を行い、上か
ら下に副走査を行うものとする。
【0005】両面印刷を行う場合、図19に示すよう
に、一回目の画像が形成された印刷用紙は、矢印bに示
す経路を通った後に搬送方向を逆転させ、矢印cに示す
経路を通って裏面用トレイに載置される(図19中、
(3)参照)。この状態において、次に印刷されるべき
裏面は下側となり、矢印dに示す経路を通って印字部に
搬送され、裏面側に二回目の画像を形成する(図19
中、(4)参照)。このとき、印刷用紙の裏面側には、
図21に示すような画像が形成される。
【0006】図21は、印刷用紙の裏面側に形成される
画像例を示す図であり、裏面側に対する印字開始位置
S、主走査方向及び副走査方向は、表面側と同一であ
る。しかし、両面印刷のために用紙の搬送方向を逆転さ
せているため、表面側での印字開始位置と裏面側での印
字開始位置とは上下左右が逆位置となっている。すなわ
ち、裏面側を表面側と同様に画像形成したのでは、表面
と裏面とで上下位置が逆となった画像が形成されること
になるため、最初から上下左右が逆となる画像を形成す
ることで対処している。
【0007】このように、前述した両面印刷可能な画像
形成装置のように、表面と裏面とで画像形成位置を変え
る必要のある画像形成装置では、通常画像と反転画像と
を選択的に形成する必要がある。このための従来の選択
方法は、図22に示すような画像データ転送回路を用
い、画像メモリから画像出力部に画像データを逐次転送
する際、表面側に画像を形成する場合には通常画像が形
成されるように画像データを転送し、一方、裏面側に画
像を形成する場合には、反転画像が形成されるように画
像データを転送していた。
【0008】図22は、従来の画像データ転送回路の要
部構成例を示すブロック図である。画像データ転送回路
101は、図22に示すように、画像データ格納部10
2と、データ転送指示部103と、データ転送制御部1
04と、画像データ出力部105とから構成されてい
る。画像データ格納部102は、図示しない画像入力部
から入力された画像データを格納する画像メモリであ
り、具体的には、RAM(Random Access Memory)から
構成されている。そして、画像データ格納部102は、
信号線152を介してシステムバス151に接続されて
いる。
【0009】データ転送指示部103は、画像形成時に
データ転送制御部104および画像データ出力部105
に対してDMA転送の指示を行うものであり、具体的に
は、CPU(Central Processing Unit )から構成され
ている。データ転送指示部103は、信号線153、シ
ステムバス151、信号線154を介して、後述するD
MA転送方向指示回路112およびDMAタイミング制
御回路113にDMA転送の指示を行うとともに、信号
線153、システムバス151、信号線155を介して
後述する反転指示回路121にDMA転送の指示を行
う。また、信号線153、システムバス151、信号線
156を介して後述するDMAバイトカウンタ111に
転送すべき画像データの総データ量の情報を出力する。
【0010】データ転送制御部104は、DMA(Dire
ct Memory Access)バイトカウンタ111と、DMA転
送方向指示回路112と、DMAタイミング制御回路1
13と、DMAアドレスカウンタ114とから構成され
ている。DMAバイトカウンタ111は、画像データ格
納部102に格納された画像データ中から転送すべき画
像データの総データ数を、データ転送指示部103によ
り最大計数値として設定されたカウンタである。そし
て、DMAバイトカウンタ111によってカウントされ
たカウント値は、信号線157を介してDMAタイミン
グ制御回路113に出力する。
【0011】DMA転送方向指示回路112は、データ
転送指示部103からのDMA転送指示に基づき、信号
線158を介してDMAアドレスカウンタ114に“カ
ウントアップ”あるいは“カウントダウン”を指示する
制御信号を出力するものである。具体的には、表面印字
の場合、“カウントアップ”を指示する制御信号を、一
方、裏面印字の場合、“カウントダウン”を指示する制
御信号を出力する。DMAタイミング制御回路113
は、データ転送指示部103からのDMA転送指示に基
づいて、DMAバイトカウンタ111から得るカウント
値が所定値となるまで、信号線159を介してDMAア
ドレスカウンタ114に対してアドレスを更新するカウ
ントタイミング信号を出力するものである。
【0012】DMAアドレスカウンタ114は、信号線
158を介してDMA転送方向指示回路113により出
力される“カウントアップ”あるいは“カウントダウ
ン”の指示制御信号と、信号線159を介してDMAタ
イミング制御回路113から出力されるカウントタイミ
ング信号とに基づいて、転送すべき画像データのアドレ
ス情報を出力する。このアドレス情報は、信号線160
を介してシステムバス151上に出力され、DMA転送
状態にある画像データ転送回路101では、DMAアド
レスカウンタ114から出力されるアドレス情報に対応
する画像データを、画像データ格納部102の対応アド
レスから、信号線152、システムバス151、信号線
161を介して画像データ出力部105に転送出力す
る。
【0013】画像データ出力部105は、信号線161
を介して得られた画像データをビデオ信号として出力す
るものであり、反転指示回路121と、ビットイメージ
整列回路122と、パラレルシリアル変換回路123と
から構成されている。反転指示回路121は、信号線1
55を介してデータ転送指示部103から得られるDM
A転送指示に基づいて、ビットイメージ整列回路122
に対し、信号線162を介して反転の有無を指示する1
ビットの制御信号を出力するものである。具体的には、
表面印字の場合、“反転なし”を指示する制御信号を、
一方、裏面印字の場合、“反転あり”を指示する制御信
号を出力する。
【0014】ビットイメージ整列回路122は、反転指
示回路121からの反転の有無を示す指示情報に基づい
て、信号線161を介して入力される画像データのデー
タ並びを変換するものである。これは、反転出力の有無
によって、データの並びを正しく補正する必要があるた
めである。パラレルシリアル変換回路123は、ビット
イメージ整列回路122から信号線163を介してパラ
レルに入力される画像データをシリアル信号に変換し、
信号線164を介して外部に出力するためのデータ変換
回路であり、ビデオ信号を出力する。
【0015】以下、前述した画像データ転送回路101
を搭載し、両面印刷可能な画像形成装置における印刷時
の画像データ転送手順を説明する。まず、表面側の画像
を形成する場合、データ転送指示部103からのDMA
転送指示に基づいて、DMA転送方向指示回路112
は、DMAアドレスカウンタ114に対して“カウント
アップ”を指示する制御信号を出力する。また同様に、
DMAタイミング制御回路113は、DMAアドレスカ
ウンタ114に対してアドレスを更新するカウントタイ
ミング信号を出力する。すると、DMAアドレスカウン
タ114は、画像データ格納部102内に格納される転
送すべき表面側の画像データのアドレス情報を正順にシ
ステムバス151上に出力し、画像データ出力部105
は、このアドレス情報に対応する画像データを出力す
る。
【0016】一方、裏面側の画像を形成する場合、デー
タ転送指示部103からのDMA転送指示に基づいて、
DMA転送方向指示回路112は、DMAアドレスカウ
ンタ115に“カウントダウン”を指示する制御信号を
出力する。また同様に、DMAタイミング制御回路11
3は、DMAアドレスカウンタ114に対してアドレス
を更新するカウントタイミング信号を出力する。する
と、表面側での処理と同様に、DMAアドレスカウンタ
114は、画像データ格納部102内に格納される転送
すべき表面側の画像データのアドレス情報を逆順となる
ようにシステムバス151上へ出力し、画像データ出力
部105は、このアドレス情報に対応する画像データを
出力する。
【0017】このとき、反転指示回路121からビット
イメージ整列回路122に対しては“反転あり”を指示
する制御信号が出力されており、ビットイメージ整列回
路122では、データバス幅の中で入れ替えが行われ
て、上下左右が逆転した画像データを出力する。以上の
データ転送手順によって、表面側に形成される画像デー
タに対して、反転画像となる画像データの作成および転
送を行うことで、印刷用紙の両面に上下が一致する画像
を形成する。
【0018】ところで、従来の画像データ転送回路10
1は、裏面の画像形成時に反転した画像データを転送す
る場合、1回のアドレス出力に対して1ワードのデータ
転送を繰り返すことによりDMA転送を行っていた。す
なわち、従来の画像データ転送回路101を備えた画像
形成装置のように、システムバス151を画像データ転
送回路101によるDMA転送にだけ使用する、いわゆ
る、専用ローカルバス的な使い方をしていた場合には、
システムバス151を占有するデバイスはDMAだけと
なる。
【0019】図23は、従来の画像データ転送回路にお
けるシングルDMA転送の手順を示す図である。システ
ムバス151を専用ローカルバスとして用いた場合、図
23に示すように、システムバスの獲得サイクルの後、
転送すべき画像データの最初のアドレス情報を出力する
と、そのアドレス情報に対応する画像データを転送し、
以下、システムバス獲得サイクル、アドレス情報の出
力、画像データの転送を繰り返し行う。
【0020】
【発明が解決しようとする課題】近年、画像データ転送
回路101を有するレーザプリンタ装置等の画像形成装
置では、処理ブロックを分離することによって、高機能
化や、高い拡張性を持たせるようになってきている。こ
のため、前述のシステムバス151に、イーサネットイ
ンターフェースカードや、SCSI(Small Computer S
ystem Interface)インターフェースカード等のデバイ
スを接続可能とし、汎用バスとして用いることも検討さ
れている。
【0021】しかし、システムバス151を汎用バスと
した場合、システムバス151を利用するデバイスが複
数となるために、DMA転送の最中に他のデバイスによ
ってシステムバス151が利用されると、画像データの
転送時間に時間を要すという問題点が生じてくる。図2
4は、従来の画像データ転送回路におけるシングルDM
A転送の問題点を説明するための図である。システムバ
ス151を汎用バスとして用いた場合、図24に示すよ
うに、システムバス獲得サイクルにおいて、DMA以外
のデバイスによってシステムバス151が占有される
と、その間はDMA転送を行えないため、一定時間内に
転送する画像データ量は少なくなり、転送時間は長くな
る。
【0022】このようなシングルDMA転送の問題に対
する対策として、システムバス151を汎用バスとした
場合、一回で複数ワードのデータを連続して転送するバ
ーストDMA転送を用いることが考えられる。図25
は、従来の画像データ転送回路におけるバーストDMA
転送の手順を示す図である。バーストDMA転送では、
システムバスの獲得サイクルの後、転送すべき画像デー
タの最初のアドレス情報を出力すると、そのアドレス情
報に対応する画像データを複数連続して転送し、以下、
システムバス獲得サイクル、アドレス情報の出力、画像
データの転送を繰り返す。これによって、バーストDM
A転送では、データ転送を高速に行うことができる。
【0023】ところで、バーストDMA転送では、一般
に、1つのアドレス情報に対して複数のデータが、下位
アドレスから上位アドレスへと連続して出力されるよう
になっている。例えば、0xDCといったアドレス情報
を設定し、4バイトずつ16回連続してバーストDMA
転送を行う場合には、次のデータは、0xE0→0xE
4→0xE8→0xEC…という具合になる。すなわ
ち、1回のアドレス出力に対して複数ワードのデータ転
送を繰り返すことによりDMA転送を行うバーストDM
A転送では、裏面の画像形成時に反転した画像データを
転送する場合、画像データの最終アドレス情報を設定す
ると、設定されたアドレス情報の次のアドレス情報を出
力することになるため、転送すべき画像データのイメー
ジが崩れてしまうという問題点があった。
【0024】そこで本発明の目的は、上記問題点を解決
するため、汎用バスを用いても高速に、かつ、正確な反
転画像データを転送する画像データ転送回路を提供する
ことにある。
【0025】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明で
は、連続したビット列からなる画像データを所定のアド
レス情報に対応付けて格納する画像データ格納手段と、
この画像データ格納手段に格納された画像データの中か
ら連続して転送すべき画像データを特定し、その転送方
向を指示するデータ転送指示手段と、このデータ転送指
示手段によって指示された画像データの先頭アドレス情
報を保持するアドレス保持手段と、データ転送指示手段
によって指示された画像データの総データ量情報を保持
するデータ量保持手段と、データ転送指示手段によって
指示された転送方向と1回の連続データ転送量とに基づ
いて、アドレス保持手段に保持されたアドレス情報を更
新するアドレス更新手段と、アドレス保持手段に保持さ
れたアドレス情報に対応する所定サイズの画像データ
を、データ量保持手段に保持された総データ量情報で表
される値となるまで、繰り返し転送するデータ転送手段
とを備えるように構成している。すなわち、請求項1記
載の発明は、データ転送指示手段によって指示された画
像データの転送方向と連続転送する1回のデータ転送量
とに基づいて、画像データのアドレス情報を更新するこ
とにより、正しく反転画像のデータ転送を行うことがで
きる。
【0026】請求項2記載の発明では、連続したビット
列からなる画像データを所定のアドレス情報に対応付け
て格納する画像データ格納手段と、画像データ格納手段
に格納された画像データを、一定ビット数毎に分割して
複数のブロックデータとし、これらブロックデータを設
定された順序で所定数毎にまとめて連続転送するデータ
転送手段と、データ転送手段により転送すべき画像デー
タを特定し、その転送方向を指示するデータ転送指示手
段と、データ転送手段によって転送すべき画像データの
先頭アドレス情報を保持するアドレス保持手段と、デー
タ転送手段によって転送すべき画像データの総データ量
情報を保持するデータ量保持手段と、データ転送指示手
段によって指示された転送方向とアドレス保持手段に保
持された先頭アドレス情報とに基づいて、データ転送手
段によって転送すべき画像データのアドレス情報を計算
するアドレス計算手段と、データ量保持手段により保持
された転送すべき画像データの総データ量情報に応じ
て、データ転送手段による連続転送の繰り返し実行を制
御する実行制御手段とを備えるように構成している。す
なわち、請求項2記載の発明は、転送すべき画像データ
の転送方向と先頭アドレス情報とから、転送すべき画像
データに対応するアドレス情報を逐次計算し、データ転
送を行うので、正しく反転画像のデータ転送を行うこと
ができる。
【0027】請求項3記載の発明では、アドレス計算手
段は、データ転送指示手段によって指示される転送方向
に基づいて、連続転送するデータ量を計算する転送デー
タ量計算部と、転送データ量計算部によって計算された
データ量に基づいて、転送すべき画像データのアドレス
情報を再計算するアドレス再計算部とを備えるように構
成している。すなわち、請求項3記載の発明は、転送デ
ータ量計算部によって転送すべきブロックデータの数を
計算し、アドレス再計算部によって転送すべきアドレス
情報を再計算するため、転送すべき画像データのアドレ
ス情報を正確に求めることができ、正確に画像データの
転送を行うことができる。
【0028】請求項4記載の発明では、データ転送手段
によって、まとめて連続転送された所定数のブロックデ
ータを、各ブロックデータ毎にそれぞれ独立して格納す
るデータ格納手段と、データ格納手段に格納された各ブ
ロックデータを予め設定された条件に基づいて並べ替え
るデータ並替手段とを備えるように構成している。すな
わち、請求項4記載の発明は、まとめて転送されたデー
タを並べ替えることができるので、連続したデータ転送
を行っても所望のデータ配列を得ることができる。
【0029】請求項5記載の発明では、データ格納手段
は、データ転送手段の1回の連続転送によって転送され
る最大数以上のブロックデータを格納する容量を有し、
最初に格納されたブロックデータから最後に格納された
ブロックデータの順で、あるいは、最後に格納されたブ
ロックデータから最初に格納されたブロックデータの順
で、ブロックデータ単位にデータの読み出しを可能とす
るバッファメモリであることが好ましい。すなわち、請
求項5記載の発明は、データ格納手段となるバッファメ
モリを、FIFO(First In First Out)としたり、F
ILO(First In Last Out )として利用することで、
データ格納順に対するデータ読み出し順を変更し、デー
タ並びを容易に変更することができる。
【0030】請求項6記載の発明では、データ格納手段
を、少なくとも2組備え、これらデータ格納手段を順次
切り替えて使用してなることが有効である。すなわち、
請求項6記載の発明は、一方のデータ格納手段に格納さ
れた画像データの読み出しを行う最中にも、他方のデー
タ格納手段に画像データを格納することができるので、
画像データの転送速度を高めることができる。
【0031】請求項7記載の発明では、データ並替手段
は、Big EndianまたはLittle Endian の情報、画像反転
の有無、1画素当たりの出力ビット数、階調の有無の各
条件を設定してなることが有効である。すなわち、請求
項7記載の発明は、画像データの並び替えを行う場合、
種々の条件に基づいてデータ並びを変更することができ
るため、データ転送先のデータ形態に合致したデータを
容易に得ることができ、出力データの汎用性を高めるこ
とができる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、図示した一実施例に基づい
て本発明を詳細に説明する。
【0033】第1の実施例
【0034】図1は、本発明の第1の実施例における画
像データ転送回路の要部構成を示すブロック図である。
画像データ転送回路1は、図1に示すように、画像デー
タ格納手段2と、データ転送指示手段3と、データ転送
制御手段4と、画像データ出力手段5とから構成されて
いる。そして、画像データ格納手段2、データ転送指示
手段3、データ転送制御手段4、画像データ出力手段5
は、それぞれ信号線52〜58を介してシステムバス5
1に接続されている。また、本実施例におけるシステム
バス51は汎用バスであるため、イーサネットインター
フェースカード6や、SCSIインターフェースカード
7等も信号線59、60を介してシステムバス51に接
続可能となっている。
【0035】画像データ格納手段2は、画像入力手段
(図示せず)から入力される画像データを格納するため
の画像メモリであり、本例ではRAMから構成されてい
る。そして、画像データ格納手段2は、信号線52を介
してシステムバス51に接続されている。データ転送指
示手段3は、画像形成時にデータ転送制御手段4および
画像データ出力手段5に対してバーストDMA転送の指
示を行うためのものであり、CPUから構成されてい
る。データ転送指示手段3は、信号線53、システムバ
ス51、信号線54を介して、後述するDMA転送方向
指示回路11およびDMAタイミング制御回路14にバ
ーストDMA転送を指示する制御信号を出力するととも
に、信号線53、システムバス51、信号線55を介し
て後述する出力ビットデータ整列指示回路22にバース
トDMA転送を指示する制御信号を出力する。また、信
号線53、システムバス51、信号線56を介して後述
するDMAバイトカウンタ13に転送すべき画像データ
の総データ量の情報を出力する。
【0036】データ転送制御手段4は、DMAバイトカ
ウンタ11と、DMA転送方向指示回路12と、DMA
バーストカウント計算回路13と、DMAタイミング制
御回路14と、DMAアドレス計算回路15と、DMA
アドレスカウンタ16とから構成されている。DMAバ
イトカウンタ11は、画像データ格納手段2に格納され
た画像データ中から転送すべき画像データの総データ数
を、データ転送指示手段3によって最大計数値として設
定されたカウンタである。そして、DMAバイトカウン
タ11によってカウントされたカウント値は、信号線6
1を介してDMAタイミング制御回路14に出力すると
ともに、信号線62を介してDMAバーストカウント計
算回路13に出力する。
【0037】DMA転送方向指示回路12は、データ転
送指示手段3からのDMA転送指示に基づき、信号線6
5を介してDMAバーストカウント計算回路13に、ま
た、信号線66を介してDMAアドレスカウンタ16
に、さらに、信号線67を介してDMAアドレス計算回
路15に、それぞれ転送方向を指示する制御信号を出力
するものである。具体的には、表面印字の場合、“カウ
ントアップ”の転送方向を指示する制御信号を、一方、
裏面印字の場合、“カウントダウン”の転送方向を指示
する制御信号を出力する。
【0038】DMAバーストカウント計算回路13は、
信号線62を介してDMAバイトカウンタ11から与え
られるカウント値と、信号線63を介してDMAアドレ
スカウンタ16から得られるアドレス値と、信号線65
を介してDMA転送方向指示回路12から与えられる制
御信号と、信号線68を介してDMAタイミング制御回
路14から得られるカウントタイミング信号とに基づい
て、バーストDMA転送を行うためのバーストカウント
値を計算するものである。そして、計算したバーストカ
ウント値は、信号線64を介してDMAアドレス計算回
路15に出力す。
【0039】なお、本例では、1回のバーストDMA転
送によりデータ転送を行うバースト単位は16ワードと
なっている。但し、1ワードは4バイト、つまり、32
ビットであるものとする。また、DMAバーストカウン
ト計算回路13は、システム側(RAM)の都合で予定
している1回のバースト転送分(本例では16ワード)
が、例えば、12ワード転送した時点でディスコネクト
動作が発生して未達状態となった場合でも、予定してい
る1回のバースト転送分の残りデータ(16−12=4
ワード)を正確に転送できるようにしている。
【0040】DMAタイミング制御回路14は、データ
転送指示手段3からのDMA転送指示に基づいて、DM
Aバイトカウンタ11から得るカウント値が所定値とな
るまで、信号線68を介してDMAバーストカウント計
算回路13に、また、信号線69を介してDMAアドレ
ス計算回路15に、それぞれカウントタイミング信号を
出力するものである。DMAアドレス計算回路15は、
DMAバーストカウント計算回路13から信号線64を
介して入力されるバーストカウント値と、DMA転送方
向指示回路12から信号線67を介して入力される転送
方向を指示する制御信号と、DMAタイミング制御回路
14から信号線69を介して出力されるカウントタイミ
ング信号とに基づいて、再度転送すべき画像データのア
ドレスを計算し、信号線70を介してDMAアドレスカ
ウンタ16に出力するものである。
【0041】DMAアドレスカウンタ16は、信号線6
6を介してDMA転送方向指示回路12により出力され
る“カウントアップ”あるいは“カウントダウン”の指
示制御信号と、信号線70を介してDMAアドレス計算
回路15から出力されるアドレス情報とに基づいて、転
送すべき画像データのアドレス情報を出力する。このア
ドレス情報は、信号線63を介してDMAバーストカウ
ント計算回路に、また、信号線57を介してシステムバ
ス51上に出力され、DMA転送状態にある画像データ
転送回路1では、DMAアドレスカウンタ16から出力
されるアドレス情報に対応する画像データを、画像デー
タ格納手段2の対応アドレスから、信号線52、システ
ムバス51、信号線58を介して画像データ出力手段5
に転送出力する。
【0042】画像データ出力手段5は、信号線58を介
して得られた画像データをビデオ信号として出力するも
のであり、バーストデータ入替回路21と、出力ビット
データ整列指示回路22と、ビットイメージ整列回路2
3と、出力ビット数変換回路24とから構成されてい
る。バーストデータ入替回路21は、画像データ格納手
段2からDMA転送される画像データに対し、バースト
転送中に順番を入れ替えるためのものであり、図2に示
すように、バーストバッファ31とバーストバッファ制
御回路32とから構成されている。
【0043】図2は、バーストデータ入替回路の要部構
成を示すブロック図である。図2中、バーストバッファ
31は、1回のバーストDMA転送により転送されるデ
ータを格納するためのバッファメモリであり、本例で
は、16ワード(64バイト)分のデータを格納する。
バーストバッファ31は、1ワードずつ16個に分割さ
れており、入力される画像データは1ワード毎に、バー
ストバッファ制御回路32から信号線81を介して出力
されるライトポインタで示される空間に一時的に格納さ
れ、また、信号線82を介して出力されるリードポイン
タで示される空間から順次読み出しを行う。
【0044】バーストバッファ制御回路32は、バース
トバッファ31のライトポインタ、およびリードポイン
タの生成を行うためのものである。具体的には、外部か
ら入力されるノーマル/リバース切替信号によってポイ
ンタの制御を切り替え、同様に外部から入力されるバー
スト開始信号およびバースト終了信号によって、ライト
ポインタのリセットを行う。そして、バースト終了信号
によって、バーストバッファ31からの読み出しを開始
する。そして、バーストバッファ制御回路32は、バー
ストバッファ31が空になると、図示しないDMA制御
回路に対し、信号線89を介して前段レディ信号を出力
して書き込みレディ状態を通知する。
【0045】DMA制御回路は、信号線84を介してバ
ーストバッファ制御回路32に出力するバースト開始信
号によって1回のバースト転送の開始を通知し、また、
信号線85を介してバーストバッファ制御回路32に出
力するバースト終了信号によってバースト転送の終了を
通知する。また、信号線86を介して出力する前段ライ
ト信号の出力タイミングに基づいて、バーストバッファ
制御回路32は、信号線81を介してバーストバッファ
31に対して出力するライトポインタのポインタ値を変
更する。これによって、全体のDMA転送の開始時およ
び終了時に発生する16ワードに満たないバースト転送
に対応している。
【0046】さらに、バーストバッファ制御回路32
は、信号線90を介して出力する後段レディ信号によ
り、1回のバーストデータを転送終了となったことを出
力ビット数変換回路24に対して通知する。そして、信
号線87を介して入力される後段リード信号に基づいて
リードポインタのポインタ値を変更しながら、バースト
バッファ31からのデータの読み出しを純に行う。
【0047】図3は、バーストデータ入替回路における
動作を説明するための図である。通常のバーストDMA
転送によるデータは、図3中、(a)に示すように、そ
の第1ワードを空間1に格納し、順次、空間2、空間
3、…、空間16に書き込み、一方、反転画像のバース
トDMA転送によるデータは、図3中、(b)に示すよ
うに、その第1ワードを空間16に格納し、順次、空間
15、空間14、…、空間1に書き込む。そして、バー
ストバッファ31からの読み出しは、いずれのDMA転
送モードにおいても空間1から空間16側に読み出しを
行うことで、バーストDMA転送のデータ内で順番を入
れ替えることを可能としている。なお、本例では、DM
A転送モードに合わせて、書き込み時にライトポインタ
の動作を変更しているが、読み出し時にリードポインタ
を切り替えるようにしていも構わない。
【0048】図4は、出力ビットデータ整列指示回路お
よびビットイメージ整列回路の処理内容を説明するため
の図である。出力ビットデータ整列指示回路22は、信
号線55を介してデータ転送指示手段3から得られるD
MA転送指示に基づいて、ビットイメージ整列回路23
に対し、信号線72を介してBig EndianまたはLittle E
ndian の情報、反転の有無、出力ビット数(1、2、
4、8ビット)、階調の有無等の情報を出力するもので
ある(図4参照)。また、信号線73を介して出力ビッ
ト数変換回路24に出力ビット数の情報を出力する。
【0049】ビットイメージ整列回路23は、出力ビッ
トデータ整列指示回路22からアクセスすることができ
る複数のレジスタから構成され、出力ビットデータ整列
指示回路22から信号線72を介して出力される情報
(Endianの違い、反転の有無、出力ビット数、階調の有
無等)に基づいて、32ビットの入力データの並べ替え
を行うものである。(図4参照) これによって、画像データの種類やプリンタ装置への出
力ビット数に対応することが可能となっている。
【0050】図5〜図8は、出力ビットデータ整列指示
回路からの各種情報パターンに基づくビットイメージ整
列回路の出力データ例を示し、それぞれ出力ビットを1
ビット〜8ビットまで変化させた場合について、出力デ
ータの違いを比較するためのものである。すなわち、Bi
g EndianまたはLittle Endian の情報、反転の有無、出
力ビット数、階調の有無等によって、ビットイメージ整
列回路23に入力されるデータは、図5〜図8に示すよ
うな順序で出力される。具体的には、図5〜図8の各
(a)では、“Little Endian ”、“反転なし”、“階
調なし”の条件で、また、各(b)では、“Big Endia
n”、“反転あり”、“階調なし”の条件で、同様に、
各(c)では、“Big Endian”、“反転あり”、“階調
あり”の条件での出力を示す。なお、図5に示すよう
に、出力ビットが1ビットの場合は、階調表現ができな
いため、階調の有無の情報に関らず、出力データは同一
となっている。
【0051】出力ビット数変換回路24は、出力ビット
データ整列指示回路22から信号線73を介して入力さ
れる出力ビット数情報に基づいて、ビットイメージ整列
回路23から信号線74を介して入力される32ビット
データを1、2、4または8ビットの出力データに変換
し、信号線75を介して出力するものである。図9は、
出力ビット数変換回路の動作例を説明するためのタイミ
ング図である。図9に示すように、垂直同期信号、水平
同期信号、ビデオクロック信号、プリントデータに基づ
いて、1ビット出力モードの場合には、32クロック毎
にロード信号を発生し、同様にして、2、4、8ビット
出力モードの場合には、それぞれ16、8、4クロック
毎にロード信号を出力するようにしている。これによっ
て、出力ビット数変換回路24から信号線75を介して
出力される信号は、複数種のプリンタ装置との接続が可
能な信号となる。
【0052】次に、上述の実施例における画像データ転
送回路1の動作例を図10および図11に基づいて説明
する。図10および図11は、第1の実施例の画像デー
タ転送回路におけるバーストDMA転送処理手順を示す
流れ図である。なお、以下の説明では、便宜上、1回の
バーストDMA転送における基準単位は16ワード(1
ワードは4バイト(32ビット))とするが、この値は
任意に設定可能である。画像データ格納手段2内の画像
データをバーストDMA転送するとき、前述したよう
に、DMA動作モードとして、通常画像としてデータ転
送する動作モード(以下、ノーマルモード)と、反転画
像としてデータ転送する動作モード(以下、リバースモ
ード)とがある。
【0053】バーストDMA転送を行う場合、データ転
送指示手段3は、前述したように、DMAバイトカウン
タ11、DMA転送方向指示回路12、DMAタイミン
グ制御回路14に初期値を設定し、これによって、DM
Aバーストカウント計算回路13およびDMAアドレス
計算回路15によって転送すべき画像データの先頭アド
レスをDMAアドレスカウンタ16に設定する。具体的
には、まず、DMA動作モードがノーマルモードである
か否かを判断し(ステップS101)、ノーマルモード
であれば(ステップS101;Y)、DMAバーストカ
ウント計算回路13は、DMAアドレスカウンタ16の
現在値A1(5:2の4ビット)から15を減算した値
をA2とする(ステップS102)。
【0054】一方、上記ステップS101の判断処理に
おいて、リバースモードであれば(ステップS101;
N)、DMAバーストカウント計算回路13は、DMA
アドレスカウンタ16の現在値A1をそのままA2とす
る(ステップS103)。このようにして、DMA転送
モード別にDMAアドレスカウンタ16に設定されてい
る4ビットのアドレス値A1から、1回のバーストDM
A転送による転送バイト数A2を計算する。次に、アド
レス値A1から計算したバーストDMAによる転送バイ
ト数A2とDMAバイトカウンタ11に設定されている
DMAバイトカウント値B1とを比較し、DMAバイト
カウント値B1が転送バイト数A2より大きいか否かを
判断する(ステップS104)。
【0055】そして、DMAバイトカウント値B1の方
が転送バイト数A2以下である場合(ステップS10
4;N)、DMAバイトカウント値B1をバーストカウ
ント値B2として設定し(ステップS105)、一方、
上記ステップS104の判断処理において、DMAバイ
トカウント値B1の方が大きい場合(ステップS10
4;Y)、アドレスから計算した転送バイト数A2をバ
ーストカウント値B2として設定する(ステップS10
6)。続いて、DMA動作モードがノーマルモードであ
るか否かを再度判断し(ステップS107)、ノーマル
モードであれば(ステップS107;Y)、DMAアド
レス計算回路15は、DMAアドレスカウンタ16の現
在値A1をそのまま設定値A3としてDMAアドレスカ
ウンタ16に再設定する(ステップS108)。
【0056】一方、上記ステップS107の判断処理に
おいて、リバースモードであれば(ステップS107;
N)、DMAアドレス計算回路15は、DMAアドレス
カウンタ16の現在値A1からバーストカウント値B2
を減算した値を設定値A3としてDMAアドレスカウン
タ16に再設定する(ステップS109)。そして、再
設定されたDMAアドレスカウンタ16から出力される
アドレス情報に基づいて、バーストDMA転送を開始す
る(ステップS110)。
【0057】続いて、DMAバースト計算回路13によ
り求められるカウント値が終了状態となったか否かを判
断し(ステップS111)、終了状態となっていなけれ
ば(ステップS111;N)、1ワード転送される度に
DMAアドレスカウンタ16のカウント値をカウントア
ップするとともに、DMAバイトカウンタ11とDMA
バーストカウント計算回路13のカウント値をカウント
ダウンし、上記ステップS110の処理を繰り返す。そ
して、上記ステップS111の判断処理において、終了
状態となれば(ステップS111;Y)、次いで、DM
A動作モードがノーマルモードであるか否かを再々度判
断し(ステップS112)、ノーマルモードであれば
(ステップS112;Y)、DMAアドレス計算回路1
5は、DMAアドレスカウンタ16の値(31:6)を
インクリメントする(ステップS113)。
【0058】一方、上記ステップS112の判断処理に
おいて、リバースモードであれば(ステップS112;
N)、DMAバーストカウント計算回路13は、DMA
アドレスカウンタ16の値(31:6)をデクリメント
し(ステップS114)、DMAアドレスカウンタ16
の現在値A1をA4=15(“1111”)として設定
しなおす(ステップS115)。次に、DMAバイトカ
ウンタ11のDMAバイトカウント値B1が終了状態と
なったか否かを判断し(ステップS116)、終了状態
となっていなければ(ステップS116;N)、上記ス
テップS101の処理から繰り返し実行し、一方、上記
ステップS116の判断処理において、終了状態となれ
ば(ステップS116;Y)、すべてのデータ転送が終
了したものとして処理を終了する。
【0059】図12は、第1の実施例における通常画像
のデータ転送を説明するための図である。なお、図12
中、W15 〜W48 はバーストDMA転送時における4
ワード単位の転送ブロックを示す。図12に示すよう
に、アドレス0x10〜0xDFで表される転送ブロッ
クがあり、通常画像としてバーストDMA転送を行う場
合、先頭アドレスとして0x10を指定する。すると、
1回目のバーストDMA転送によって、W15 〜W1 16
の転送ブロックが転送され、同様にして、2回目にはW
1 〜W216、3回目にはW31 〜W316、4回目には
W41 〜W48 の転送ブロックが転送される。この場合
の転送は、従来のバーストDMA転送と同一である。
【0060】図13は、第1の実施例における反転画像
のデータ転送を説明するための図である。なお、図13
中、W15 〜W48 で示す転送ブロックは、図12に示
す配置とまったく同一であるものとする。反転画像とし
てバーストDMA転送を行う場合、先頭アドレスとして
0xDCを指定する。すると、1回目のバーストDMA
転送によって、W41 〜W48 の転送ブロックが転送さ
れ、同様にして、2回目にはW31 〜W316、3回目に
はW21 〜W216、4回目にはW15 〜W116の転送ブ
ロックが転送される。
【0061】さらに、1回のバーストDMA転送により
転送された各転送ブロックは、バーストデータ入替回路
21およびビットイメージ整列回路23によって正しい
並び順(逆順)に並べ替えられる。これによって、バー
ストDMA転送を行っても正しい反転画像を得ることが
できるので、システムバス51を汎用バスとしても高速
にデータ転送を行うことができる。
【0062】第1の実施例における第1の変形例
【0063】前述した第1の実施例では、バーストカウ
ント計算回路13を設けることにより、1回のバースト
転送で転送できるワード数が規定されていないようなバ
スにも対応可能としているが、1回のバースト転送が、
本実施例のように1回のアドレス出力で必ず16ワード
転送を保証するようなバスに適用する場合には、バース
トカウント計算回路13を省くことで、画像データ転送
回路1の簡素化を図っても構わない。
【0064】第1の実施例における第2の変形例
【0065】前述した第2の実施例では、バーストデー
タ入替回路21内のバーストバッファ31として1つだ
けとなっているが、バーストバッファ31を複数設け、
各バーストバッファ31を切り替えて使用するようにし
てもよい。具体的には、2組のバーストバッファ31、
31を設け、一方のバーストバッファ31を使用した後
には、他方のバーストバッファ31を用いるというよう
に交互に利用する。これによって、待ち時間を短縮し、
処理速度を向上させることができる。
【0066】第2の実施例
【0067】図15および図16は、第2の実施例の画
像データ転送回路におけるバーストDMA転送処理手順
を示す流れ図である。なお、本実施例のハードウェア構
成は、前述した第1実施例の画像データ転送回路1とほ
ぼ同一構成であり、DMAアドレス計算回路15におけ
る計算手順を変更したものである。前述の第1実施例で
は、画像データ格納手段2内に格納された画像データを
予め決められたアドレス領域毎に処理していたため、最
初のバーストDMA転送時と最後のバーストDMA転送
時には、転送すべき転送ブロックが“16”以下となる
場合が考えられる。本実施例では、画像データの先頭ア
ドレスから、1回のバーストDMA転送で転送可能な転
送ブロックを転送するため、より効率よくバーストDM
A転送を行うことが可能となっている。
【0068】詳しくは、バーストDMA転送を行う場
合、データ転送指示手段3は、前述したように、DMA
バイトカウンタ11、DMA転送方向指示回路12、D
MAタイミング制御回路14に初期値を設定し、これに
よって、DMAバーストカウント計算回路13およびD
MAアドレス計算回路15によって転送すべき画像デー
タの先頭アドレスをDMAアドレスカウンタ16に設定
する。そして、DMA動作モードがノーマルモードであ
るか否かを判断し(ステップS201)、ノーマルモー
ドであれば(ステップS201;Y)、DMAバイトカ
ウンタ11に設定されているDMAバイトカウント値B
1が“16”以下であるか否かを判断する(ステップS
202)。
【0069】ここで、DMAバイトカウント値B1が
“16”以上である場合(ステップS202;N)、D
MAアドレスカウンタ16の現在値に“16”を加算し
た値をA5として保持し(ステップS203)、さら
に、バーストカウント値B2に“16”を設定する(ス
テップS204)。一方、上記ステップS202の判断
処理において、DMAバイトカウント値B1が“16”
より小さい場合(ステップS202;Y)、DMAアド
レスカウンタ16の現在値にDMAバイトカウント値B
1を加算した値をA5として保持し(ステップS20
5)、さらに、バーストカウント値B2にDMAバイト
カウント値B1を設定する(ステップS206)。
【0070】上記ステップS204あるいはステップS
206の処理でDMAバイトカウント値B1が設定され
ると、続いて、DMAアドレスカウンタ16から出力さ
れるアドレス情報に基づいて、バーストDMA転送を開
始する(ステップS207)。そして、DMAバースト
計算回路13により求められるカウント値が終了状態と
なったか否かを判断し(ステップS208)、終了状態
となっていなければ(ステップS208;N)、1ワー
ド転送される度にDMAアドレスカウンタ16のカウン
ト値をカウントアップするとともに、DMAバイトカウ
ンタ11とDMAバーストカウント計算回路13のカウ
ント値をカウントダウンし、上記ステップS207の処
理を繰り返す。
【0071】一方、上記ステップS208の判断処理に
おいて、終了状態となれば(ステップS209;Y)、
DMAアドレス計算回路15は、上記ステップS203
あるいはステップS205によって保持された値A5を
DMAアドレスカウンタ16に再設定する(ステップS
209)。次いで、DMAバイトカウンタ11のDMA
バイトカウント値B1が終了状態となったか否かを判断
し(ステップS210)、終了状態となっていなければ
(ステップS210;N)、上記ステップS201の処
理から繰り返し実行し、一方、上記ステップS210の
判断処理において、終了状態となれば(ステップS21
0;Y)、すべてのデータ転送が終了したものとして処
理を終了する。
【0072】また、上記ステップS201の判断処理に
おいて、リバースモードであれば(ステップS201;
N)、DMAバイトカウンタ11に設定されているDM
Aバイトカウント値B1が“16”以下であるか否かを
判断する(ステップS211)。ここで、DMAバイト
カウント値B1が“16”以上である場合(ステップS
211;N)、DMAアドレスカウンタ16の現在値か
ら“16”を減算した値をA5として保持し(ステップ
S212)、バーストカウント値B2に“16”を設定
する(ステップS213)。
【0073】一方、上記ステップS211の判断処理に
おいて、DMAバイトカウント値B1が“16”より小
さい場合(ステップS211;Y)、DMAアドレスカ
ウンタ16の現在値からDMAバイトカウント値B1を
減算した値をA5として保持し(ステップS214)、
バーストカウント値B2にDMAバイトカウント値B1
を設定する(ステップS215)。上記ステップS21
3あるいはステップS215の処理でDMAバイトカウ
ント値B1が設定されると、続いて、DMAアドレス計
算回路15は、上記ステップS203あるいはステップ
S205によって保持された値A5に1を加えた値をD
MAアドレスカウンタ16に再設定する(ステップS2
07)。以下、前述したステップS208〜ステップS
210の処理を実行する。
【0074】図16は、第2の実施例における通常画像
のデータ転送を説明するための図である。なお、図16
中、w11 〜wD4 はバーストDMA転送時における4
ワード単位の転送ブロックを示す。図16に示すよう
に、アドレス0x10〜0xDCで表される転送ブロッ
クがあり、通常画像としてバーストDMA転送を行う場
合、先頭アドレスとして0x10を指定する。すると、
1回目のバーストDMA転送によって、w11 〜w4 4
の転送ブロックが転送され、同様にして、2回目にはw
1 〜w84 、3回目にはw91 〜wC4 、4回目には
wD1 〜wD4 の転送ブロックが転送される。この場合
の転送は、従来のバーストDMA転送と同一である。
【0075】図17は、第2の実施例における反転画像
のデータ転送を説明するための図である。なお、図17
中、w11 〜wD4 で示す転送ブロックは、図16に示
す配置とまったく同一であるものとする。反転画像とし
てバーストDMA転送を行う場合、先頭アドレスとして
0xDCを指定する。すると、1回目のバーストDMA
転送によって、wA1 〜wD4 の転送ブロックが転送さ
れ、同様にして、2回目にはW61 〜W94 、3回目に
はW21 〜W54 、4回目にはW11 〜W14 の転送ブ
ロックが転送される。
【0076】さらに、1回のバーストDMA転送により
転送された各転送ブロックは、バーストデータ入替回路
21およびビットイメージ整列回路23によって正しい
並び順(逆順)に並べ替えられる。これによって、バー
ストDMA転送を行っても正しい反転画像を得ることが
できるので、システムバス51を汎用バスとしても高速
にデータ転送を行うことができる。
【0077】以上説明したように、本実施例では、バー
ストDMA転送により転送すべき画像データが反転画像
であっても、DMAアドレスを正しく計算するととも
に、1回のバーストDMA転送によって転送された各ブ
ロックを正しく並び替えることで、高速にバーストDM
A転送を行いつつ、正しい反転画像を得ることができ
る。
【0078】なお、前述の実施例では、本発明の画像デ
ータ転送回路1を、両面複写機や両面印刷機等の画像形
成装置に用いた場合を例に採って説明したが、転送した
画像データを出力する際、反転画像の表示出力を目的と
するならば、例えば、テーブルの中央に載置されたディ
スプレイ装置にも適用することができる。この場合、2
人のユーザが対面するような形でディスプレイ装置を利
用すれば、画像データを反転画像として転送することに
より、双方のユーザが正立画像を見ることができる。こ
れは、反射ミラー等を介してディスプレイ装置を見るよ
うな場合にも適用できる。
【0079】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の発
明は、転送すべき画像データの転送方向と連続転送する
1回のデータ転送量とに基づいて、画像データのアドレ
ス情報を更新し、このアドレス情報に基づいて画像デー
タの転送を行うことにより、反転画像のデータ転送でも
正しい順序でデータ転送を行うことができる。
【0080】請求項2記載の発明は、転送すべき画像デ
ータの転送方向と先頭アドレス情報とから、転送すべき
画像データに対応するアドレス情報を逐次計算し、この
アドレス情報に基づいてデータ転送を行うので、正しく
反転画像の転送を行うことができる。
【0081】請求項3記載の発明は、転送すべきブロッ
クデータの数を計算するとともに、転送すべきアドレス
情報を再計算することにより、転送すべき画像データの
アドレス情報を正確に求め、より正確に画像データの転
送を行うことができる。
【0082】請求項4記載の発明は、連続して転送され
た複数のブロックデータを自由に並べ替えることができ
るので、画像データをブロックデータとして連続転送し
ても所望のデータ配列を得ることができ、反転画像のデ
ータも正確に転送することができる。
【0083】請求項5記載の発明は、データ並びを容易
に変更することができるので、転送順序が変更されても
任意のデータ並びの画像データを得ることができる。
【0084】請求項6記載の発明は、一方のデータ格納
手段に格納された画像データの読み出しを行う最中に
も、他方のデータ格納手段に画像データを格納すること
ができるので、画像データの転送速度を高めることがで
きる。
【0085】請求項7記載の発明は、画像データの並び
替えを行う場合、種々の条件に基づいてデータ並びを変
更することができるため、データ転送先のデータ形態に
合致したデータを容易に得ることができ、転送するデー
タの汎用性を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 第1の実施例における画像データ転送回路の
要部構成を示すブロック図である。
【図2】 バーストデータ入替回路の要部構成を示すブ
ロック図である。
【図3】 バーストデータ入替回路における動作を説明
するための図である。
【図4】 出力ビットデータ整列指示回路およびビット
イメージ整列回路の処理内容を説明するための図であ
る。
【図5】 出力ビットデータ整列指示回路からの各種情
報パターン(出力ビット1)に基づくビットイメージ整
列回路の出力データ例を示す図である。
【図6】 出力ビットデータ整列指示回路からの各種情
報パターン(出力ビット2)に基づくビットイメージ整
列回路の出力データ例を示す図である。
【図7】 出力ビットデータ整列指示回路からの各種情
報パターン(出力ビット4)に基づくビットイメージ整
列回路の出力データ例を示す図である。
【図8】 出力ビットデータ整列指示回路からの各種情
報パターン(出力ビット8)に基づくビットイメージ整
列回路の出力データ例を示す図である。
【図9】 出力ビット数変換回路の動作例を説明するた
めのタイミング図である。
【図10】 第1の実施例の画像データ転送回路におけ
るバーストDMA転送処理手順を示す流れ図である。
【図11】 図10に続く、画像データ転送回路におけ
るバーストDMA転送処理手順を示す流れ図である。
【図12】 第1の実施例における通常画像のデータ転
送を説明するための図である。
【図13】 第1の実施例における反転画像のデータ転
送を説明するための図である。
【図14】 第2の実施例の画像データ転送回路におけ
るバーストDMA転送処理手順を示す流れ図である。
【図15】 図14に続く、画像データ転送回路におけ
るバーストDMA転送処理手順を示す流れ図である。
【図16】 第2の実施例における通常画像のデータ転
送を説明するための図である。
【図17】 第2の実施例における反転画像のデータ転
送を説明するための図である。
【図18】 反転画像の形成を必要とする両面印刷での
表面側画像形成時の搬送経路を示す図である。
【図19】 反転画像の形成を必要とする両面印刷での
裏面側画像形成時の搬送経路を示す図である。
【図20】 印刷用紙の表面側に形成される画像例を示
す図である。
【図21】 印刷用紙の裏面側に形成される画像例を示
す図である。
【図22】 従来の画像データ転送回路の要部構成例を
示すブロック図である。
【図23】 従来の画像データ転送回路におけるシング
ルDMA転送の手順を示す図である。
【図24】 従来の画像データ転送回路におけるシング
ルDMA転送の問題点を説明するための図である。
【図25】 従来の画像データ転送回路におけるバース
トDMA転送の手順を示す図である。
【符号の説明】
1…画像データ転送回路、2…画像データ格納手段、3
…データ転送指示手段、4…データ転送制御手段、5…
画像データ出力手段、6…イーサネットインターフェー
スカード、7…SCSIインターフェースカード、11
…DMAバイトカウンタ、12…DMA転送方向指示回
路、13…DMAバーストカウント計算回路、14…D
MAタイミング制御回路、15…DMAアドレス計算回
路、16…DMAアドレスカウンタ、21…バーストデ
ータ入替回路、22…出力ビットデータ整列指示回路、
23…ビットイメージ整列回路、24…出力ビット数変
換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 長瀬 秀明 埼玉県岩槻市本町3丁目1番1号WATS U西館4階 富士ゼロックス株式会社内

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 連続したビット列からなる画像データを
    所定のアドレス情報に対応付けて格納する画像データ格
    納手段と、 この画像データ格納手段に格納された画像データの中か
    ら連続して転送すべき画像データを特定し、その転送方
    向を指示するデータ転送指示手段と、 このデータ転送指示手段によって指示された画像データ
    の先頭アドレス情報を保持するアドレス保持手段と、 前記データ転送指示手段によって指示された画像データ
    の総データ量情報を保持するデータ量保持手段と、 前記データ転送指示手段によって指示された転送方向と
    1回の連続データ転送量とに基づいて、前記アドレス保
    持手段に保持されたアドレス情報を更新するアドレス更
    新手段と、 前記アドレス保持手段に保持されたアドレス情報に対応
    する所定サイズの画像データを、前記データ量保持手段
    に保持された総データ量情報で表される値となるまで、
    繰り返し転送するデータ転送手段とを具備することを特
    徴とする画像データ転送回路。
  2. 【請求項2】 連続したビット列からなる画像データを
    所定のアドレス情報に対応付けて格納する画像データ格
    納手段と、 この画像データ格納手段に格納された画像データを、一
    定ビット数毎に分割して複数のブロックデータとし、こ
    れらブロックデータを設定された順序で所定数毎にまと
    めて連続転送するデータ転送手段と、 このデータ転送手段により転送すべき画像データを特定
    し、その転送方向を指示するデータ転送指示手段と、 前記データ転送手段によって転送すべき画像データの先
    頭アドレス情報を保持するアドレス保持手段と、 前記データ転送手段によって転送すべき画像データの総
    データ量情報を保持するデータ量保持手段と、 前記データ転送指示手段によって指示された転送方向と
    前記アドレス保持手段に保持された先頭アドレス情報と
    に基づいて、前記データ転送手段によって転送すべき画
    像データのアドレス情報を計算するアドレス計算手段
    と、 前記データ量保持手段により保持された転送すべき画像
    データの総データ量情報に応じて、前記データ転送手段
    による連続転送の繰り返し実行を制御する実行制御手段
    とを具備することを特徴とする画像データ転送回路。
  3. 【請求項3】 前記アドレス計算手段は、前記データ転
    送指示手段によって指示される転送方向に基づいて、連
    続転送するデータ量を計算する転送データ量計算部と、 この転送データ量計算部によって計算されたデータ量に
    基づいて、転送すべき画像データのアドレス情報を再計
    算するアドレス再計算部とを具備することを特徴とする
    請求項2記載の画像データ転送回路。
  4. 【請求項4】 前記データ転送手段によって、まとめて
    連続転送された所定数のブロックデータを、各ブロック
    データ毎にそれぞれ独立して格納するデータ格納手段
    と、 このデータ格納手段に格納された各ブロックデータを予
    め設定された条件に基づいて並べ替えるデータ並替手段
    とを具備することを特徴とする請求項2または請求項3
    記載の画像データ転送回路。
  5. 【請求項5】 前記データ格納手段は、前記データ転送
    手段の1回の連続転送によって転送される最大数以上の
    ブロックデータを格納する容量を有し、最初に格納され
    たブロックデータから最後に格納されたブロックデータ
    の順で、あるいは、最後に格納されたブロックデータか
    ら最初に格納されたブロックデータの順で、ブロックデ
    ータ単位にデータの読み出しを可能とするバッファメモ
    リであることを特徴とする請求項4記載の画像データ転
    送回路。
  6. 【請求項6】 前記データ格納手段を、少なくとも2組
    備え、これらデータ格納手段を順次切り替えて使用して
    なることを特徴とする請求項4または請求項5記載の画
    像データ転送回路。
  7. 【請求項7】 前記データ並替手段は、Big Endianまた
    はLittle Endian の情報、画像反転の有無、1画素当た
    りの出力ビット数、階調の有無の各条件を設定してなる
    ことを特徴とする請求項4記載の画像データ転送回路。
JP8349890A 1996-12-27 1996-12-27 画像データ転送回路 Pending JPH10187528A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005196786A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Samsung Electronics Co Ltd 画像変換装置、画像変換のための直接メモリアクセス装置および画像変換を支援するカメラインターフェース

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2005196786A (ja) * 2004-01-09 2005-07-21 Samsung Electronics Co Ltd 画像変換装置、画像変換のための直接メモリアクセス装置および画像変換を支援するカメラインターフェース

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