JPH10185998A - テストヘッドのロック装置 - Google Patents

テストヘッドのロック装置

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JPH10185998A
JPH10185998A JP8343348A JP34334896A JPH10185998A JP H10185998 A JPH10185998 A JP H10185998A JP 8343348 A JP8343348 A JP 8343348A JP 34334896 A JP34334896 A JP 34334896A JP H10185998 A JPH10185998 A JP H10185998A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lock
test head
switch
free
main body
Prior art date
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Pending
Application number
JP8343348A
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English (en)
Inventor
Kouichi Ebiya
公一 蛯谷
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Advantest Corp
Original Assignee
Advantest Corp
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、デバイス・インタフェース手段の
デバイス接続変換手段40を交換する際に、テストヘッ
ド本体30を回転する過程において、誤ってフリースイ
ッチ33を押しても、ロック手段31のロックが外れな
いテストヘッドのロック装置。 【解決手段】 回動自在のテストヘッド本体に搭載さ
れたデバイス・インタフェース手段をロックまたは解除
するテストヘッドのロック装置において、前記テストヘ
ッド本体の水平状態を検出する位置検出手段を有して、
該位置検出手段の検出信号がないときはデバイス・イン
タフェース手段を解除できないようにした解決手段。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体試験装置に
おける、テストヘッド本体にデバイス・インタフェース
手段を搭載するテストヘッドのロック装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術の例について、図5〜図8を参
照して説明する。図6に示すように、半導体試験装置
(以下、ICテスタと記す)の構成は、ICテスタ本体
10と、テストヘッドスタンド20で回動自在に支持さ
れたテストヘッド本体30と、テストヘッド本体30に
搭載されたデバイス・インタフェース手段であるデバイ
ス接続変換手段40と、ハンドラ50とで構成される。
【0003】以下、各構成要素について説明する。IC
テスタ本体10は、IC試験をするための信号を発生
し、また試験する各種ユニットと電源部を内蔵してい
る。この試験信号はテストヘッド本体30にケーブルで
接続供給される。テストヘッド本体30は、供給された
試験信号をデバイスのピンに印加し、デバイス出力を受
ける電子回路のピンカードを多数内蔵している。ピンカ
ードは試験するICの数とICのピン数に必要な分が用
意されている。たとえば、32ピンのICを2個同時測
定する場合は、64ピン分に相当するピンカードが必要
となる。
【0004】また、デバイス・インタフェース手段であ
るデバイス接続変換手段40には、図7と図8に示すよ
うに、ICソケット41が搭載されている。試験するデ
バイスのICやLSIはピンの数とピンの接続構成がデ
バイスごとにそれぞれ異なるので、試験するICやLS
Iの種類に応じて、ピンカードの電極端子からICソケ
ットのピン端子間の接続を変える必要がある。そこで、
試験するICやLSIの種類やピンの接続構成に応じて
ケーブルでICソケット間を接続したデバイス接続変換
手段40が多種類用意されている。
【0005】次に、図6に示すように、ハンドラ50と
接続変換手段40とを結合させる場合は、テストヘッド
スタンド20を水平状態にして接続変換手段40を搭載
し、テストヘッド本体30を90度回転させると、デバ
イス接続変換手段40が垂直になって、ハンドラ50の
側面で結合できる。
【0006】そして、ハンドラ50は、被試験ICを自
動で搬送して、ICのリードピンをICソケットの電極
に圧接させて、試験をおこない、その試験の結果により
ICのソーティングを自動で行うロボットとしての動作
をする。
【0007】そして次に、従来技術のテストヘッドの構
成について、図7と、図8とを参照して説明する。図7
に示すように、テストヘッドの要部構成は、ピンカード
を内蔵しているテストヘッド本体30と、テストヘッド
本体30を回動自在に支持しているテストヘッドスタン
ド20と、テストヘッド本体30にロック手段31でロ
ックされたデバイス接続変換手段40とで構成してい
る。また、図8に示すように、テストヘッド本体30の
側面には、ロック手段31をロックする信号のスイッチ
であるロックスイッチ32と、解除する信号のスイッチ
であるフリースイッチ33とがある。
【0008】次に、このテストヘッドのロック装置の動
作と操作について図5を参照して説明する。図5に示す
ように、テストヘッドのロック装置の構成は、ロックス
イッチ32と、フリースイッチ33と、ロック・フリー
制御回路35と、ロック手段31とで構成される。ここ
で、ロック手段31は、たとえば、ソレノイドコイルに
よりロックのツメが伸縮するソレノイドとして説明す
る。
【0009】ロックスイッチ32を押して閉じる(メー
ク)と、ロック信号100は電位がLOWになり、ロッ
ク・フリー制御回路35はロック手段31にロックする
制御信号を与えて、ロック手段31がロックするツメを
伸長してデバイス接続変換手段40をロックする。
【0010】また、フリースイッチ33を押して開く
(ブレーク)と、フリー信号200はHIGHになり、
ロック・フリー制御回路35はロック手段31に解除す
る制御信号を与えて、ロック手段31がロックするツメ
を縮退させてデバイス接続変換手段40を解除する。
【0011】従って、デバイス接続変換手段40を交換
するときは、デバイス接続変換手段40とハンドラ50
との結合を外して、テストヘッド本体30を90度回転
して水平にした状態で、フリースイッチ33を押して、
ロック手段31のツメを縮退させて接続変換手段40の
ロックを外し、他のデバイス接続変換手段40に交換し
て搭載する。
【0012】次に、ロックスイッチ32を押して、ロッ
ク手段31のツメを伸長させてデバイス接続変換手段4
0をロックさせる。そして次に、テストヘッド本体30
を90度回転して垂直にし、ハンドラ50の側面とテス
トヘッドのデバイス接続変換手段40とを結合させる。
【0013】以上の手順で、試験するデバイスのICや
LSIに対応して、デバイス接続変換手段40を交換す
る。この場合、テストヘッド本体30を回転する過程に
おいて、誤ってフリースイッチ33を押してロックを解
除することにより、デバイス接続変換手段40が外れて
しまうこともある。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上記説明のように、デ
バイス・インタフェース手段のデバイス接続変換手段4
0を交換する際に、テストヘッド本体30を回転する過
程において、誤ってフリースイッチ33を押して、ロッ
クを解除することにより、デバイス接続変換手段40が
外れてしまう操作上の不便があった。そこで、本発明
は、こうした問題に鑑みなされたもので、その目的は、
デバイス・インタフェース手段を交換する際に、テスト
ヘッド本体30を回転する過程において、誤ってフリー
スイッチ33を押しても、デバイス・インタフェース手
段のロックが外れない、テストヘッドのロック装置を提
供することにある。
【0015】
【課題を解決する為の手段】即ち、上記目的を達成する
ためになされた本発明の第1は、回動自在のテストヘッ
ド本体に搭載されたデバイス・インタフェース手段をロ
ックまたは解除するテストヘッドのロック装置におい
て、前記テストヘッド本体の水平状態を検出する位置検
出手段を有して、該位置検出手段の検出信号がないとき
はデバイス・インタフェース手段を解除できないことを
特徴としたテストヘッドのロック装置を要旨としてい
る。
【0016】また、上記目的を達成するためになされた
本発明の第2は、ロックスイッチと、フリースイッチ
と、ロック・フリー制御回路とでロック手段を制御し
て、回動自在のテストヘッド本体に搭載されたデバイス
・インタフェース手段をロックまたは解除するテストヘ
ッドのロック装置において、前記テストヘッド本体の水
平状態を検出する位置検出手段と、該位置検出手段の出
力信号を一方の入力端に受けて、前記フリースイッチの
フリー信号を他方の入力端に受けて論理和信号を前記ロ
ック・フリー制御回路に出力するゲート手段と、を有し
てテストヘッド本体が水平状態のときのみデバイス・イ
ンタフェース手段を解除できることを特徴としたテスト
ヘッドのロック装置を要旨としている。
【0017】さらに、上記目的を達成するためになされ
た本発明の第3は、テストヘッド本体の水平状態を検出
する位置検出手段は光電スイッチである本発明の第2ま
たは3記載のテストヘッドのロック装置を要旨としてい
る。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態は、下記の実
施例において説明する。
【0019】
【実施例】本発明の実施例について、図1〜図4を参照
して説明する。図2に示すように、本発明のテストヘッ
ドのロック装置を使用する半導体試験装置(以下、IC
テスタと記す)の構成例としては、ICテスタ本体10
と、テストヘッドスタンド20で回動自在に支持された
テストヘッド本体30と、テストヘッド本体30に搭載
されたデバイス・インタフェース手段であるデバイス接
続変換手段40と、ハンドラ50とで構成される。
【0020】ここで、従来技術での説明と同じ構成要素
の、ICテスタ本体10と、テストヘッド本体30に搭
載されたデバイス接続変換手段40と、ハンドラ50と
については説明を省略して、本発明のテストヘッドのロ
ック装置を使用するテストヘッドに関して以下説明をす
る。
【0021】本発明のテストヘッドのロック装置を使用
するテストヘッドの構成は、図3と、図4とに示すよう
に、テストヘッド本体30を支持しているテストヘッド
スタンド20と、ピンカードを内蔵しているテストヘッ
ド本体30と、ロック手段31でテストヘッド本体30
にロックされたデバイス接続変換手段40との従来構成
に、位置検出手段21をテストヘッドスタンド20に、
反射板22をテストヘッド本体30に追加した構成にな
っている。
【0022】図3に示すように、テストヘッドの要部構
成は、テストヘッド本体30を支持しているテストヘッ
ドスタンド20と、ピンカードを内蔵しているテストヘ
ッド本体30と、ロック手段31でテストヘッド本体3
0にロックされたデバイス接続変換手段40とで構成し
ている。また、図4に示すように、テストヘッド本体3
0の側面には、ロック手段31のロックする信号のスイ
ッチであるロックスイッチ32と、解除する信号のスイ
ッチであるフリースイッチ33がある。
【0023】次に、本発明のテストヘッドのロック装置
の動作と操作について図1参照して説明する。図1に示
すように、テストヘッドのロック装置の回路構成は、ロ
ックスイッチ32と、フリースイッチ33と、ロック・
フリー制御回路35と、ロック手段31との従来構成に
位置検出手段21と、ゲート手段34とを追加した構成
となっている。
【0024】位置検出手段21は、例えば図3に示すよ
うに光電スイッチを使用して、その発光部をテストヘッ
ドスタンド20に設け、テストヘッド本体30が水平位
置にあるとき、その発光部の対面に反射板22が設けて
ある。この場合、光電スイッチの発光部の光が反射板2
2により反射されるとき、位置検出手段21の出力はH
IGHの電位とし、反対に光電スイッチの発光部の光が
反射板22により反射されないとき、位置検出手段21
の出力はLOWの電位とする。従って、テストヘッド本
体30が水平位置にあるとき位置検出手段21の出力電
位はHIGHであり、それ以外はLOWとなる。
【0025】次に図1に示すブロック図において、ロッ
クスイッチ32を押すと、ロック信号100は電位がL
OWになり、ロック・フリー制御回路35はロック手段
31がロックするツメを伸長してデバイス接続変換手段
40をロックする。また、フリースイッチ33は押した
とき開く(ブレーク)ので、ゲート手段34の一端に接
続されているフリー信号200はHIGHとなる。一
方、位置検出手段21の出力の水平信号300は、ゲー
ト手段34の他端に接続されている。この水平信号30
0はHIGHのとき、ゲート手段34のゲートを開き、
LOWのときはゲートを閉じる。
【0026】従って、テストヘッド本体30が水平位置
にあるときのみゲート手段34出力信号400がHIG
Hとなり、ロック・フリー制御回路35はロック手段3
1のロックするツメを縮退してデバイス接続変換手段4
0を解除し、水平位置以外は解除しない。
【0027】この結果、デバイス接続変換手段40を交
換するとき、テストヘッド本体30を回転する過程にお
いて、誤ってフリースイッチ33を押してもロックは解
除されないので、デバイス接続変換手段40が外れるこ
とはない。
【0028】ところで、本実施例ではデバイス・インタ
フェース手段は、ハンドラとテストヘッド間とのデバイ
ス接続変換手段40として説明したが、ウェーハプロー
バとテストヘッド間とのデバイス・インタフェース手段
であっても同様に実現できる。また、位置検出手段21
は光電スイッチとしたが、近接スイッチやメカニカルな
マイクロスイッチを使用してもよい。さらに、ロック手
段31は、ソレノイドコイルによりロックのツメが伸縮
するソレノイドとしたが、空気圧を電磁バルブで制御し
てロックできる方式としてもよい。
【0029】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。即ち、
デバイス・インタフェース手段であるデバイス接続変換
手段40を交換する場合、テストヘッド本体30を回転
する過程において、誤ってフリースイッチ33を押して
もロックが解除されないので、デバイス接続変換手段4
0が外れないテストヘッドのロック装置を得ることがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のテストヘッドのロック装置のブロック
図である。
【図2】本発明のテストヘッドのロック装置を使用した
テストヘッドとその半導体試験装置の構成図である。
【図3】本発明のテストヘッドのロック装置を使用した
テストヘッドの正面図である。
【図4】本発明のテストヘッドのロック装置を使用した
テストヘッドの側面図である。
【図5】従来のテストヘッドのロック装置のブロック図
である。
【図6】従来のテストヘッドのロック装置を使用したテ
ストヘッドとその半導体試験装置の構成図である。
【図7】従来のテストヘッドのロック装置を使用したテ
ストヘッドの正面図である。
【図8】従来のテストヘッドのロック装置を使用したテ
ストヘッドの側面図である。
【符号の説明】
10 ICテスタ本体 20 テストヘッドスタンド 21 位置検出手段 22 反射板 30 テストヘッド本体 31 ロック手段 32 ロックスイッチ 33 フリースイッチ 34 ゲート手段 35 ロック・フリー制御回路 40 デバイス接続変換手段 41 ICソケット 50 ハンドラ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回動自在のテストヘッド本体に搭載さ
    れたデバイス・インタフェース手段をロックまたは解除
    するテストヘッドのロック装置において、 前記テストヘッド本体の水平状態を検出する位置検出手
    段を有して、 該位置検出手段の検出信号がないときはデバイス・イン
    タフェース手段を解除できないことを特徴としたテスト
    ヘッドのロック装置。
  2. 【請求項2】 ロックスイッチと、フリースイッチ
    と、ロック・フリー制御回路とでロック手段を制御し
    て、回動自在のテストヘッド本体に搭載されたデバイス
    ・インタフェース手段をロックまたは解除するテストヘ
    ッドのロック装置において、 前記テストヘッド本体の水平状態を検出する位置検出手
    段と、 該位置検出手段の出力信号を一方の入力端に受けて、前
    記フリースイッチのフリー信号を他方の入力端に受けて
    論理和信号を前記ロック・フリー制御回路に出力するゲ
    ート手段と、 を有してテストヘッド本体が水平状態のときのみデバイ
    ス・インタフェース手段を解除できることを特徴とした
    テストヘッドのロック装置。
  3. 【請求項3】 テストヘッド本体の水平状態を検出す
    る位置検出手段は光電スイッチである請求項2または3
    記載のテストヘッドのロック装置。
JP8343348A 1996-12-24 1996-12-24 テストヘッドのロック装置 Pending JPH10185998A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020041750A (ko) * 2000-11-28 2002-06-03 나까무라 쇼오 테스트헤드의 접속장치
JP2009257999A (ja) * 2008-04-18 2009-11-05 Yokogawa Electric Corp 半導体試験装置

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KR20020041750A (ko) * 2000-11-28 2002-06-03 나까무라 쇼오 테스트헤드의 접속장치
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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20040720