JPH10185676A - 超音波洗浄装置用音圧センサ - Google Patents
超音波洗浄装置用音圧センサInfo
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- JPH10185676A JPH10185676A JP8343699A JP34369996A JPH10185676A JP H10185676 A JPH10185676 A JP H10185676A JP 8343699 A JP8343699 A JP 8343699A JP 34369996 A JP34369996 A JP 34369996A JP H10185676 A JPH10185676 A JP H10185676A
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- Pending
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- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
- Cleaning Or Drying Semiconductors (AREA)
Abstract
値を保持しておくことができる超音波洗浄装置用音圧セ
ンサを提供すること。 【解決手段】 超音波を受信する受信部11と、この受
信部で受信された超音波を電気信号に変換するピックア
ップ部21と、このピックアップ部から出力される超音
波信号を検波する検波部32と、この検波部で検波され
た超音波信号の最大値を保持する最大値保持部33と、
この最大値保持部に保持された超音波信号の最大値を表
示する表示部24とを具備したことを特徴とする。
Description
洗浄液に超音波振動を付与するために用いられる超音波
洗浄装置の超音波の音圧を測定する超音波洗浄装置用音
圧センサに関する。
においては、液晶用ガラス基板や半導体ウエハなどの被
洗浄物を高い清浄度で洗浄することが要求される工程が
ある。上記被洗浄物を洗浄する方式としては、洗浄液中
に複数枚の被洗浄物を浸漬するデイップ方式や被洗浄物
に向けて洗浄液を噴射して一枚づつ洗浄する枚葉方式が
あり、最近では高い清浄度が得られるとともに、コスト
的に有利な枚葉方式が採用されることが多くなってきて
いる。
る洗浄液に超音波振動を付与し、その振動作用によって
上記被洗浄物から微粒子を効率よく除去するようにした
洗浄方式が実用化されている。
Hz程度の超音波であったが、最近では600 〜2000kH
z程度の極超音波帯域の音波を付与する超音波洗浄装置
が開発されている。
を有し、この装置本体には振動子が取り付けられた振動
板が設けられている。上記振動子には超音波発振器が接
続される。この超音波発振器は所定の周波数の電力を出
力し、その電力を上記振動子に印加する。それによっ
て、上記振動子が超音波振動するから、その超音波振動
に上記振動板が連動し、この振動板によって洗浄液に超
音波振動が付与されるようになっている。
置内の超音波の音圧を音圧センサを用いて測定するよう
にしている。この音圧センサは、超音波を検出する圧電
素子をピックアップとして用い、このピックアップで検
出した超音波の大きさに比例した電圧信号を検波回路で
検出し、この検波回路で検出した電圧信号でメ−タを振
らせるようにしている。
超音波の音圧の最大値がいくつであったかを保持してお
くセンサではなかったため、オペレ−タは洗浄装置で使
用されていた超音波の音圧の最大値を確認することはで
きなかった。
で、その目的は、音圧センサで検出される超音波の音圧
の最大値を保持しておくことができる超音波洗浄装置用
音圧センサを提供することにある。
洗浄装置用音圧センサは、超音波を受信する受信部と、
この受信部で受信された超音波を電気信号に変換するピ
ックアップ部と、このピックアップ部から出力される超
音波信号を検波する検波部と、この検波部で検波された
超音波信号の最大値を保持する最大値保持部と、この最
大値保持部に保持された超音波信号の最大値を表示する
表示部とを具備したことを特徴とする。
ンサは、超音波を受信する受信部と、この受信部で受信
された超音波を電気信号に変換するピックアップ部と、
このピックアップ部から出力される超音波信号を検波す
る検波部と、この検波部の出力をアナログ・デジタル変
換する変換部と、この変換部の出力をサンプリングして
超音波の最大値を保持する制御手段と、この制御手段に
より保持された超音波の最大値を表示する表示部とを具
備したことを特徴とする。
施の形態について説明する。図1は超音波センサ10の
斜視図である。図1において、11は超音波を受信する
受信部としての感応片である。この感応片11の端面に
は後述する圧電素子が圧接されている。
持部である。そして、把持部12は、ケ−ブル13を介
してメ−タ14が接続される。このメ−タ14には、音
圧の最大値が指針で表示される。
信部である。この受信部11の出力はピックアップ部2
2に入力される。このピックアップ部22により、超音
波が電気信号に変換され、超音波信号が検出される。
れた超音波信号が測定値保持部23に入力される。この
測定値保持部23において、超音波の最大音圧が保持さ
れる。
た超音波の最大音圧は表示部24に送られる。次に、図
3を参照して図2の回路の詳細な構成について説明す
る。図3において、11は感応片であり、この感応片1
1中を超音波が伝搬する。そして、この感応片11の端
部には圧電セラミック21が設けられている。
31が接続されている。この抵抗31の一端はダイオ−
ド32、コンデンサ33が接続される。このコンデンサ
33の両端にはスイッチS1が接続されている。
には、アンプ34が接続される。次に、図4を参照し
て、超音波洗浄装置用音圧センサの詳細な構成について
説明する。図4は音圧センサ10の断面図である。図に
示すように、感応片11の一端はロ−ト形状をなす底部
11aを有する。
て、把持部12の一端には、圧電セラミック21を収納
する室41が設けられている。この把持部12の一端に
おいて、感応片11の底部11aが圧電セラミック21
を圧接するように、カバ−42がねじ込まれている。
35が内蔵されている。上記圧電セラミック21と増幅
器35との間は、入力ケ−ブル43で接続されている。
また、上記把持部12の他端には、バックカバ−44が
嵌挿される。このバックカバ−44には、貫通穴45が
設けられている。
がメ−タ14に接続されている。次に、上記のように構
成された本発明の一実施の形態の動作について説明す
る。この超音波洗浄装置用音圧センサ10は超音波洗浄
装置のように、超音波を用いてウェハのような被洗浄物
を洗浄する装置において、超音波洗浄装置で発生する超
音波の音圧を検出するためのセンサである。
開成させてコンデンサ33に充電された電荷を放電させ
るようにしている。つまり、このような超音波洗浄装置
において、オペレ−タは把持部12を掴んで、感応片1
1の先端が計測しようとする超音波の経路中にくるよう
に配置させる。
いて、感応片11を伝搬する超音波は、圧電セラミック
21に入射される。この圧電セラミック21は超音波の
大きさに比例した高周波電圧aを発生する圧電素子であ
る。
て検波される。この検波された検波信号bは増幅器34
に入力される。そして、この増幅器34により、検波信
号aが増幅される。
号cは、メ−タ14に出力される。ところで、スイッチ
S1を一旦閉成,開成させた後は、コンデンサ33に
は、ダイオ−ド32で検波された超音波信号の最大値が
充電される。
は増幅器34で増幅されて後、メ−タ14に出力され
る。このようにして、メ−タ14に音圧の最大値が指針
される。
音圧を計測したい場合には、再度スイッチS1を閉成さ
せた後、開成させるようにすれば良い。なお、上記実施
の形態では、アナログのサンプリングホ−ルド回路を用
いて音圧のピ−クホ−ルドを行うようにしたが、図5に
示すようにピックアップ回路22の出力をA/D変換部
51でA/D変換した後に、CPU52に入力させる。
ンプリング期間でA/D変換部51の出力をサンプリン
グし、所定のサンプリング期間毎に超音波の音圧の最大
値を保持させるようにしても良い。
音波洗浄装置で用いられる超音波の最大値を記憶してお
くことができる超音波洗浄装置用音圧センサを提供する
ことができる。
用音圧センサの斜視図。
図。
メ−タ、22…ピックアップ部、23…測定値保持部、
24…表示部。
Claims (2)
- 【請求項1】 超音波を受信する受信部と、 この受信部で受信された超音波を電気信号に変換するピ
ックアップ部と、 このピックアップ部から出力される超音波信号を検波す
る検波部と、 この検波部で検波された超音波信号の最大値を保持する
最大値保持部と、 この最大値保持部に保持された超音波信号の最大値を表
示する表示部とを具備したことを特徴とする超音波洗浄
装置用音圧センサ。 - 【請求項2】 超音波を受信する受信部と、 この受信部で受信された超音波を電気信号に変換するピ
ックアップ部と、 このピックアップ部から出力される超音波信号を検波す
る検波部と、 この検波部の出力をアナログ・デジタル変換する変換部
と、 この変換部の出力をサンプリングして超音波の最大値を
保持する制御手段と、 この制御手段により保持された超音波の最大値を表示す
る表示部とを具備したことを特徴とする超音波洗浄装置
用音圧センサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343699A JPH10185676A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 超音波洗浄装置用音圧センサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8343699A JPH10185676A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 超音波洗浄装置用音圧センサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10185676A true JPH10185676A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18363576
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8343699A Pending JPH10185676A (ja) | 1996-12-24 | 1996-12-24 | 超音波洗浄装置用音圧センサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10185676A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100654696B1 (ko) * | 1999-07-12 | 2006-12-07 | 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 | 음압검지장치 |
-
1996
- 1996-12-24 JP JP8343699A patent/JPH10185676A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100654696B1 (ko) * | 1999-07-12 | 2006-12-07 | 시바우라 메카트로닉스 가부시끼가이샤 | 음압검지장치 |
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