JPH1018553A - タイル用張り板 - Google Patents
タイル用張り板Info
- Publication number
- JPH1018553A JPH1018553A JP19153596A JP19153596A JPH1018553A JP H1018553 A JPH1018553 A JP H1018553A JP 19153596 A JP19153596 A JP 19153596A JP 19153596 A JP19153596 A JP 19153596A JP H1018553 A JPH1018553 A JP H1018553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- plate
- tiles
- hard metal
- tile
- mountain
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Finishing Walls (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の合成樹脂製のタイル用張り板は硬質の
陶磁製タイルでこすられるため短期間で摩耗して使用不
能となり、自動タイル張り機を止めて頻繁に交換する必
要があって稼働率が低いという課題があった。 【解決手段】 硬質の金属板をプレス成型した格子状物
であって、その格子の桟2の部分の断面形状が山3の裾
に水平部4を連設した。
陶磁製タイルでこすられるため短期間で摩耗して使用不
能となり、自動タイル張り機を止めて頻繁に交換する必
要があって稼働率が低いという課題があった。 【解決手段】 硬質の金属板をプレス成型した格子状物
であって、その格子の桟2の部分の断面形状が山3の裾
に水平部4を連設した。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一群の陶磁製タイル
を整列して台紙に張り付けるためにタイルを整列して並
べるのに用いるタイル用張り板に関する。
を整列して台紙に張り付けるためにタイルを整列して並
べるのに用いるタイル用張り板に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のタイル用張り板は量産に適し安価
に製造することができることから合成樹脂により一体成
型したものが用いられている。
に製造することができることから合成樹脂により一体成
型したものが用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、硬質の陶磁製
タイルでこすられるため短期間で摩耗して使用不能とな
り、自動タイル張り機を止めて頻繁に交換する必要があ
って稼働率が低いという課題があった。
タイルでこすられるため短期間で摩耗して使用不能とな
り、自動タイル張り機を止めて頻繁に交換する必要があ
って稼働率が低いという課題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段、作用及び効果】このよう
な課題を解決するための手段として請求項1の発明は、
硬質の金属板をプレス成型した格子状物であって、その
格子の桟の部分の断面形状が山の裾に水平部を連設した
ものであるから、ステンレス鋼板などの硬質の金属板を
用いることにより耐久性が向上し、自動タイル張り機の
作業能率が向上する効果があり、請求項2の発明は、請
求項1記載のタイル用張り板の底面に硬質金属製の台板
を張り付けたから、剛性が向上し、歪みの発生を防止す
る効果があり、また、請求項3の発明は、請求項1また
は2の発明において水平部の上面に格子の窓をふさぐ硬
質金属製の平板を張り付けたから、プレス成型において
桟の断面形状が山の裾において丸みが付いてもタイルを
平らに並べることができて、プレス成型が容易になる効
果がある。
な課題を解決するための手段として請求項1の発明は、
硬質の金属板をプレス成型した格子状物であって、その
格子の桟の部分の断面形状が山の裾に水平部を連設した
ものであるから、ステンレス鋼板などの硬質の金属板を
用いることにより耐久性が向上し、自動タイル張り機の
作業能率が向上する効果があり、請求項2の発明は、請
求項1記載のタイル用張り板の底面に硬質金属製の台板
を張り付けたから、剛性が向上し、歪みの発生を防止す
る効果があり、また、請求項3の発明は、請求項1また
は2の発明において水平部の上面に格子の窓をふさぐ硬
質金属製の平板を張り付けたから、プレス成型において
桟の断面形状が山の裾において丸みが付いてもタイルを
平らに並べることができて、プレス成型が容易になる効
果がある。
【0005】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を添
付図面に基づいて説明する。
付図面に基づいて説明する。
【0006】図1は一次成型した張り板の硬質金属製の
素材aの平面を示し、多数の横長の窓孔bを打ち抜いて
桟部dを残し、各窓孔bの四隅に切り込みcを入れた格
子状をなす。
素材aの平面を示し、多数の横長の窓孔bを打ち抜いて
桟部dを残し、各窓孔bの四隅に切り込みcを入れた格
子状をなす。
【0007】図2は図1の素材aに二次成型を施した張
り板1であって、図1の桟部dを山3の裾に水平部4を
連設した桟2としたものであり、水平部4にタイルが載
せられ、山3が目地間隙を構成するのであって、このま
ま張り板として使用することが可能であるが、本実施の
形態においては、図3、図4に示すように、張り板1の
底面に硬質金属製の台板5が溶接または接着剤により張
り付けられ、さらに、桟2の水平部4に硬質金属製の平
板6が載せられて溶接または接着剤に張り付けられてい
る。
り板1であって、図1の桟部dを山3の裾に水平部4を
連設した桟2としたものであり、水平部4にタイルが載
せられ、山3が目地間隙を構成するのであって、このま
ま張り板として使用することが可能であるが、本実施の
形態においては、図3、図4に示すように、張り板1の
底面に硬質金属製の台板5が溶接または接着剤により張
り付けられ、さらに、桟2の水平部4に硬質金属製の平
板6が載せられて溶接または接着剤に張り付けられてい
る。
【0008】台板5は張り板1の剛性を高めて歪みを防
止し、平板6はこれをタイルAとほぼ同一寸法にして張
り板1に張り付けることにより、桟2の山3と水平部4
の接続部が曲面になっていても、図4に示すように、タ
イルAを水平に並べることができる。
止し、平板6はこれをタイルAとほぼ同一寸法にして張
り板1に張り付けることにより、桟2の山3と水平部4
の接続部が曲面になっていても、図4に示すように、タ
イルAを水平に並べることができる。
【0009】このタイル用張り板は、手作業または自動
機によりタイルAが整列して敷き並べられ、その表面に
台紙Bが張り付けられて一群のタイルAが一体的に結合
される。
機によりタイルAが整列して敷き並べられ、その表面に
台紙Bが張り付けられて一群のタイルAが一体的に結合
される。
【図1】本発明の一実施の形態の張り板の一次成型を施
した素材の平面図である。
した素材の平面図である。
【図2】二次成型を施した張り板の断面図である。
【図3】張り板に台板と平板を張り付けた状態の一部切
欠斜視図である。
欠斜視図である。
【図4】図3の一部の拡大断面図である。
1:張り板 2:桟 3:山 4:水平部 5:台板 6:平板
Claims (3)
- 【請求項1】 硬質の金属板をプレス成型した格子状物
であって、その格子の桟の部分の断面形状が山の裾に水
平部を連設したものであるタイル用張り板。 - 【請求項2】 請求項1記載のタイル用張り板の底面に
硬質金属製の台板を張り付けたタイル用張り板。 - 【請求項3】 前記水平部の上面に格子の窓をふさぐ硬
質金属製の平板を張り付けた請求項1または請求項2記
載のタイル用張り板。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153596A JPH1018553A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | タイル用張り板 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP19153596A JPH1018553A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | タイル用張り板 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1018553A true JPH1018553A (ja) | 1998-01-20 |
Family
ID=16276292
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP19153596A Pending JPH1018553A (ja) | 1996-07-01 | 1996-07-01 | タイル用張り板 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH1018553A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102343427A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-02-08 | 天津理工大学 | 基于拉坯阻力的板坯连铸结晶器漏钢预报方法 |
CN104060808A (zh) * | 2014-02-13 | 2014-09-24 | 王越 | 全自动智能贴砖机 |
-
1996
- 1996-07-01 JP JP19153596A patent/JPH1018553A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102343427A (zh) * | 2011-09-29 | 2012-02-08 | 天津理工大学 | 基于拉坯阻力的板坯连铸结晶器漏钢预报方法 |
CN104060808A (zh) * | 2014-02-13 | 2014-09-24 | 王越 | 全自动智能贴砖机 |
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